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JP6521502B2 - 電力量計 - Google Patents
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Description

本発明は、ケースとベースとカバーとを備えた電力量計に関する。
電力量計は、電力配電線を固定するベースと、ベースに取り付けられるケースと、ベースを覆うカバーとを有して構成される。
図18は、従来の電力量計の斜視図である。図18(a)、図18(c)はカバー19が取り付けられたベース13をケース10に取り付けた状態、図18(b)はケース10にベース13を取り付けた状態を示す。図19、図20は、図18に示す従来の電力量計の分解図である。電力量を表示する表示部15を有する回路部14は、ケース10に収納される。導体部16には導体部16に流れる電流を検出するセンサ部17が取り付けられている。
4つの導体部16の内、左側の2つの導体部16には、電力供給側からの配電線を固定する電源側端子が取り付けられている。右側の2つの導体部16には、需要家への配電線を固定する負荷側端子が取り付けられている。導体部16はベース13に収納され、ベース13にカバー19と、ベース13がケース10に取り付けられる。
この電力量計では、1つ以上のねじ12をカバー19を通してベース13の雌ねじ部に締め付けることでベース13とカバー19とを封印していた。また、ケース10とベース13とは、図示しないねじなどにより封印していた。即ち、カバー19の封印とケース10の封印を別々に行っていた。
なお、従来の技術として、例えば、特許文献1に記載された電力量計が知られている。
特開2002−267689号公報
しかしながら、カバー19とベース13とを封印する工程と、ケース10とベース13とを封印する工程が増加する。このため、コストがアップしていた。
本発明の課題は、組立工数を削減することができる電力量計を提供する。
上記課題を解決するために、本発明に係る請求項1の発明は、電力配電線を固定するベースと、前記ベースに取り付けられるとともに端部にケース突起部が形成されたケースと、前記ベースを覆うとともに前記ケース突起部を前記ベースとで挟み込む挟み込み部が形成されたカバーと、前記挟み込み部がケース突起部を覆うことにより、ベースと前記カバーとの封印と前記ケースと前記ベースとの封印を行う封印部とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明の前記封印部は、前記カバーに形成され且つ第1可撓性部材からなる第1爪部と、前記ベースに形成され且つ前記第1爪部と嵌合する第1凹部とを有することを特徴とする。
請求項3の発明の前記封印部は、前記ベースに形成され且つ第2可撓性部材からなる第2爪部と、前記カバーに形成され且つ前記第2爪部と嵌合する第2凹部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、カバーに形成された挟み込み部が、ケースの端部に形成されたケース突起部をベースとで挟み込み、挟み込み部がケース突起部を覆うことにより、ベースとカバーとの封印とケースとベースとの封印を行う。即ち、カバーを封印することで、ケースも封印できるので、組立工数を削減することができる電力量計を提供することができる。



本発明の実施例1に係る電力量計の斜視図である。 本発明の実施例1に係る電力量計の分解図である。 本発明の実施例1に係る電力量計の分解図である。 本発明の実施例1に係る電力量計のケース突起部をベースとカバーとで挟み込んだ状態を示す拡大図である。 本発明の実施例2に係る電力量計の斜視図である。 本発明の実施例2に係る電力量計のカバー及びベースの分解図である。 本発明の実施例2に係る電力量計のカバーに設けたスナップフィット部の爪部とベース凹部との嵌合を示す断面図である。 本発明の実施例3に係る電力量計の斜視図である。 本発明の実施例3に係る電力量計のカバー及びベースの分解図である。 本発明の実施例3に係る電力量計のベースに設けたスナップフィット部の爪部とカバー凹部との嵌合を示す断面図である。 本発明の実施例4に係る電力量計の斜視図である。 本発明の実施例4に係る電力量計のケースとカバーとベースとの分解図である。 本発明の実施例4に係る電力量計のケースとカバーとベースとの分解図である。 本発明の実施例4に係る電力量計のケースとカバーとベースとの拡大図である。 本発明の実施例4に係る電力量計のケースとカバーとベースとの断面図である。 本発明の実施例5に係る電力量計の斜視図である。 本発明の実施例6に係る電力量計の斜視図である。 従来の電力量計の斜視図である。 図18に示す従来の電力量計の分解図である。 図18に示す従来の電力量計の分解図である。
以下、本発明の実施の形態に係る電力量計について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る電力量計の斜視図である。図2、図3は、本発明の実施例1に係る電力量計の分解図である。
図1に示す電力量計は、電力配電線を固定するベース13と、ベース13に取り付けられるケース10と、ベース13を覆うカバー19aとを備える。ケース10の下端部には平板状のケース突起部20が形成されている。
図4は、本発明の実施例1に係る電力量計のケース突起部20をベース13とカバー19aとで挟み込んだ状態を示す拡大図である。
図4において、ベース13上にケース10とカバー19aが配置されている。カバー19aは、平板からなり、先端には凹凸部が形成された挟み込み部191を有している。挟み込み部191は、凹部にケース突起部20を挟み込み、凸部でケース突起部20を覆っている。
図2、図3において、電力量を表示する表示部15を有する回路部14は、ケース10に収納される。導体部16には導体部16に流れる電流を検出するセンサ部17が取り付けられている。
4つの導体部16の内、左側の2つの導体部16には、電力供給側からの配電線を固定する電源側端子が取り付けられている。右側の2つの導体部16には、需要家への配電線を固定する負荷側端子が取り付けられている。導体部16はベース13に収納され、ケース10に取り付けられる。
このように構成された実施例1の電力量計によれば、カバー19aに形成された挟み込み部191が、ケース10の端部に形成されたケース突起部20をベース13とで挟み込み、カバー19aを封印することで、ケース10も封印できるので、組立工数を削減することができる電力量計を提供することができる。
図5は、本発明の実施例2に係る電力量計の斜視図である。図6(a)、図6(b)は、本発明の実施例2に係る電力量計のカバー19bの分解図、図6(c)、図6(d)は、ベース13の分解図である。図7は、本発明の実施例2に係る電力量計のカバー19bに設けたスナップフィット部192の爪部193とベース凹部131との嵌合を示す断面図である。
実施例2に係る電力量計は、図4に示す実施例1に係る電力量計のカバー19a及びケース10の封印構造に、さらに、以下の構成が設けられている。即ち、図7に示すように、カバー19bには腕状のスナップフィット部192(本発明の第1可撓性部材に対応)が形成されており、このスナップフィット部192の先端には爪部193(本発明の第1爪部に対応)が形成されている。ベース13には、ベース穴130とベース凹部131(本発明の第1凹部に対応)が設けられている。ベース穴130にはスナップフィット部192が挿入され、スナップフィット部192に形成された爪部193がベース凹部131と嵌合するようになっている。
このように構成された実施例2の電力量計によれば、ベース13にカバー19bを取り付ける際には、カバー19bに形成されたスナップフィット部192をベース穴130に挿入し、スナップフィット部192の爪部193とベース凹部131とを嵌合させる。これにより、第三者によるイタズラ等により電力量計を開けることができないようにすることができる。
図8は、本発明の実施例3に係る電力量計の斜視図である。図9(a)、図9(b)は、本発明の実施例3に係る電力量計のカバー19cの分解図、図9(c)、図9(d)は、ベース13の分解図である。図10は、本発明の実施例3に係る電力量計のベース13に設けたスナップフィット部132の爪部133とカバー凹部194との嵌合を示す断面図である。
実施例3に係る電力量計は、図4に示す実施例1に係る電力量計のカバー19a及びケース10の封印構造に、さらに、以下の構成が設けられている。即ち、図10に示すように、ベース13には腕状のスナップフィット部132(本発明の第2可撓性部材に対応)が形成されており、このスナップフィット部132の先端には爪部133(本発明の第2爪部に対応)が形成されている。カバー19cには爪部133と嵌合するカバー凹部194(本発明の第2凹部に対応)が設けられている。
このように構成された実施例3の電力量計によれば、ベース13にカバー19cを取り付ける際には、ベース13に形成されたスナップフィット部132の爪部133をカバー凹部194と嵌合させる。これにより、第三者によるイタズラ等により電力量計を開けることができないようにすることができる。
図11は、本発明の実施例4に係る電力量計の斜視図である。図12及び図13は、本発明の実施例4に係る電力量計のケース10とカバー19dとベース13との分解図である。図14は、本発明の実施例4に係る電力量計のケース10とカバー19dとベース13との拡大図である。図15は、本発明の実施例4に係る電力量計のケース10とカバー19dとベース13との断面図である。
実施例4に係る電力量計には、カバー19dにヒンジ部22が設けられ、このヒンジ部22は、カバー19dをケース10に取り付けるとともにカバー19dをベース13に対して開閉可能にさせる。
カバー19dには、1つ以上のカバー凸部195が形成されている。ケース10には、1つ以上のカバー凸部195と対向する位置に1つ以上のカバー凸部195に嵌合される1つ以上のケース凹部21が形成されている。
このように実施例4の電力量計の構成によれば、カバー19dをベース13に対して開く時には、図15に示すように、ヒンジ部22によりカバー19dを時計方向に約90度回動させる。そして、カバー19dに形成された1つ以上のカバー凸部195を、ケース10に形成された1つ以上のケース凹部21に嵌合させる。即ち、カバー19dがケース10に固定されることになる。
これにより、配線作業時に、カバー19dをベース13に対して、開けた状態にしておくことができ、作業性を向上することができる。
図16は、本発明の実施例5に係る電力量計の斜視図である。図16に示す実施例5は、図1に示す実施例1のケース突起部20に対して、ケース突起部20aの突起方向の長さが異なることを特徴とする。
ケース突起部20aの突起部分の長さは、カバー19eの縦方向の長さと同じであり、カバー19eがケース突起部20aを覆うようになっている。なお、実施例5のその他の構成は、図1に示す実施例1の構成と同じである。
このような実施例5の構成によれば、実施例1に係る電力量計の効果と同様な効果が得られる。また、カバー19eの段差がなくなる。
図17は、本発明の実施例6に係る電力量計の斜視図である。図17に示す実施例6は、ベース13に形成されたベース段差部13aに、ケース10に形成されたケース突起部20bを差し込み、ベース段差部13aとケース突起部20bとをカバー19eで覆うようにしたことを特徴とする。なお、実施例6のその他の構成は、図1に示す実施例1の構成と同じである。
このような実施例6の構成によれば、実施例1に係る電力量計の効果と同様な効果が得られる。また、カバー19eの段差がなくなる。
なお、本発明は、上述した実施例1乃至実施例6の電力量計に限定されるものではない。例えば、実施例1乃至実施例6の電力量計の2つ以上の実施例を組み合わせても良い。このようにすれば、さらに、効果が大となる。
10 ケース
12 ねじ
13,13a ベース
14 回路部
15 表示部
16 導体部
17 センサ部
19,19a,19b,19c,19d,19e カバー
20,20a,20b ケース突起部
21 ケース凹部
22 ヒンジ部
130 ベース穴
131 ベース凹部
132 スナップフィット部
133 爪部
191 挟み込み部
192 スナップフィット部
194 カバー凹部
195 カバー凸部

Claims (3)

  1. 電力配電線を固定するベースと、
    前記ベースに取り付けられるとともに端部にケース突起部が形成されたケースと、
    前記ベースを覆うとともに前記ケース突起部を前記ベースとで挟み込む挟み込み部が形成されたカバーと、
    前記挟み込み部がケース突起部を覆うことにより、前記ベースと前記カバーとの封印と前記ケースと前記ベースとの封印を行う封印部と、
    を備えることを特徴とする電力量計。
  2. 前記封印部は、前記カバーに形成され且つ第1可撓性部材からなる第1爪部と、前記ベースに形成され且つ前記第1爪部と嵌合する第1凹部とを有することを特徴とする請求項1記載の電力量計。
  3. 前記封印部は、前記ベースに形成され且つ第2可撓性部材からなる第2爪部と、前記カバーに形成され且つ前記第2爪部と嵌合する第2凹部とを有することを特徴とする請求項1記載の電力量計。
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