Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6595369B2 - キャップレス給油口 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6595369B2 - キャップレス給油口 - Google Patents

キャップレス給油口 Download PDF

Info

Publication number
JP6595369B2
JP6595369B2 JP2016035146A JP2016035146A JP6595369B2 JP 6595369 B2 JP6595369 B2 JP 6595369B2 JP 2016035146 A JP2016035146 A JP 2016035146A JP 2016035146 A JP2016035146 A JP 2016035146A JP 6595369 B2 JP6595369 B2 JP 6595369B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
filler
coil spring
main body
positive pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016035146A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017149342A (ja
Inventor
敦夫 宮島
一樹 畠中
林 姜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP2016035146A priority Critical patent/JP6595369B2/ja
Publication of JP2017149342A publication Critical patent/JP2017149342A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6595369B2 publication Critical patent/JP6595369B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

本発明は、キャップレス給油口に関するものである。
特許文献1,2には、キャップレス給油口が開示されている。特許文献1,2に開示される給油口は、筒状の通路形成部材、通路形成部材のうちノズルが挿入される側に配置される支持部材、支持部材に開閉可能に支持されるフラップ弁を備える。さらに、給油口には、給油口の内圧が高くなるときに外部へ逃がすための正圧リリーフ弁が設けられる。
特許文献1に記載の正圧リリーフ弁は、フラップ弁に設けられており、特許文献2に記載の正圧リリーフ弁は、フラップ弁とは別体に設けられている。
特開2014−213761号公報 特開2014−8871号公報
従来の正圧リリーフ弁は、フラップ弁とは独立して動作する。そのため、フラップ弁と正圧リリーフ弁を動作させるための部品が多数必要となる。
本発明は、部品点数の減少を図ることができるキャップレス給油口を提供することを目的とする。
本発明に係るキャップレス給油口は、筒状に形成され、給油ノズルを挿入可能なノズル挿入口及びフィラーチューブに燃料を供給する燃料供給口を備える給油口本体と、前記給油口本体の内部であって前記ノズル挿入口を閉塞するように配置され、前記給油ノズルの挿入により開弁されるフラップ弁と、前記フラップ弁とは別位置に設けられ、前記給油口本体の内圧が所定値以上の場合に開弁する正圧リリーフ弁と、前記給油口本体の内部に設けられ、一端が前記フラップ弁を閉弁させる方向に付勢し、他端が前記正圧リリーフ弁を閉弁させる方向に付勢するコイルバネとを備える。
給油ノズルが給油口に挿入されていない状態において、フラップ弁がノズル挿入口を閉弁する状態とするために、フラップ弁を付勢するバネ部材が必要となる。また、給油口の内圧が所定値より低い状態において、正圧リリーフ弁が閉弁する状態とするために、正圧リリーフ弁を付勢するバネ部材が必要となる。そして、コイルバネは、フラップ弁を付勢するバネ部材、及び、正圧リリーフ弁を付勢するバネ部材の両者として機能する。つまり、1つのコイルバネにより、2つの機能の共用化を図ることにより、部品点数の減少を図ることができる。
燃料ラインの図である。 通常時におけるキャップレス給油口の軸方向断面図である。 図2のキャップレス給油口の異なる断面位置の斜視図である。 給油ノズル挿入時におけるキャップレス給油口の軸方向断面図である。 図4のキャップレス給油口の異なる断面位置の斜視図である。 正圧リリーフ弁動作時におけるキャップレス給油口の軸方向断面図である。 図6のキャップレス給油口の異なる断面位置の斜視図である。
(1.燃料ライン1の構成)
燃料ライン1の構成について図1を参照して説明する。燃料ライン1とは、自動車において、給油口11から内燃機関(図示せず)までのラインである。ただし、本実施形態においては、燃料ライン1の一部である給油口11から燃料タンク2までの間について説明する。
燃料ライン1は、少なくとも、燃料タンク2と、樹脂製の給油口11、フィラーチューブ12、ブリーザライン13を備える。燃料タンク2は、ガソリンなどの液体燃料を貯留する。燃料タンク2に貯留された液体燃料は、図示しない内燃機関へ供給され、内燃機関を駆動するために用いられる。
給油口11は、給油ノズル4を挿入可能な自動車の外表面付近に設けられる。給油口11は、給油キャップを備えないキャップレス給油口である。給油口11は、少なくとも、給油口本体20とブリーザ筒部30とを備える。
フィラーチューブ12は、給油口11の給油口本体20と燃料タンク2とを接続する。給油口11に給油ノズル4が挿入されて、給油ノズル4から液体燃料が供給されることにより、液体燃料がフィラーチューブ12を通過して燃料タンク2に貯留される。ここで、燃料タンク2に液体燃料が満タンになると、フィラーチューブ12に液体燃料が貯留され、給油ノズル4の先端に液体燃料が触れることにより、給油ノズル4による液体燃料の供給が自動的に停止される(オートストップ機能)。
ブリーザライン13は、燃料タンク2と給油口11のブリーザ筒部30とを接続する。ブリーザライン13は、液体燃料がフィラーチューブ12を介して燃料タンク2に供給される際に、燃料タンク2内の燃料蒸気を燃料タンク2の外に排出するためのラインである。
ブリーザライン13は、カットバルブ装置13aと、コネクタ13bと、ブリーザチューブ13cとを備える。カットバルブ装置13aは、燃料タンク2の上部に配置され、開放状態のときに燃料タンク2内の燃料蒸気が給油口11側へ排出される。カットバルブ装置13aは、金属製の接続パイプを備える。コネクタ13bは、カットバルブ装置13aの接続パイプに連結される。このコネクタ13bは、例えば、特許第3775656号公報などに記載のコネクタ、又は、当該コネクタから流量制御弁を除いた構成などである。つまり、コネクタ13bは、カットバルブ装置13aの接続パイプから着脱可能に設けられる。ブリーザチューブ13cは、コネクタ13bと給油口11とを接続する。
また、燃料給油中において、燃料タンク2が満タンになりオートストップ機能が作動すると、燃料タンク2から液体燃料が、ブリーザチューブ13cを介して給油口11に還流する。このように、ブリーザチューブ13cは、給油中の燃料蒸気、及び、オートストップ時の液体の還流燃料を流通する。
(2.キャップレス給油口11の構成)
図1に示す給油口11の詳細構成について、図2及び図3を参照して説明する。給油口11は、給油口本体20、ブリーザ筒部30、フラップ弁40、支持軸部材50、正圧リリーフ弁60、及び、コイルバネ70を備える。
給油口本体20は、樹脂製であり、筒状に形成される。給油口本体20は、主筒部21、ノズル挿入部22、及び、一対の支持部23を備える。主筒部21は、軸方向に貫通形成され、両端に開口部を有する。主筒部21の一端側(図2及び図3の左側)が自動車の外表面側に位置し、主筒部21の他端側(図2及び図3の右側)が燃料タンク2側に位置する。主筒部21は、他端側にフィラーチューブ12に燃料を供給する燃料供給口21aを備える。
さらに、主筒部21は、軸方向中央付近の上方に開口する還流口21b、軸方向中央付近の下方に開口するリリーフ開口21cを備える。還流口21bとリリーフ開口21cとは、同軸上に位置する。より詳細には、還流口21b及びリリーフ開口21cは、主筒部21の中心軸線に対してずれた位置に位置する。
主筒部21は、軸方向全体に亘って、ほぼ同径の円筒状に形成される。主筒部21の外周面において、還流口21bより燃料供給口21a側には、チューブ係止部21dが形成される。チューブ係止部21dは、たけのこ状、すなわち軸方向に複数の凹凸状に形成される。チューブ係止部21dは、フィラーチューブ12(図1に示す)が嵌装される。従って、チューブ係止部21dは、フィラーチューブ12が主筒部21から抜けることを抑制する。また、チューブ係止部21dの凹所には、Oリング(図示せず)が嵌装される。つまり、Oリングは、チューブ係止部21dとフィラーチューブ12との間をシールする。
ノズル挿入部22は、主筒部21の内部であって、還流口21bより一端側(図2及び図3の左側)に配置される。ノズル挿入部22は、下方に偏心した位置に円形孔を有する円盤状部位22aと、円盤状部位22aの円形孔から燃料供給口21a側(図2及び図3の右側)に軸方向に延びる筒状部位22bとを備える。つまり、筒状部位22bは、主筒部21の一端側に位置するノズル挿入口221を形成する。このノズル挿入口221は、主筒部21の内径より小さい。ノズル挿入口221には、給油ノズル4の先端が挿入可能である。
一対の支持部23は、ノズル挿入部22の円盤状部位22aの燃料供給口21a側(図2及び図3の右側)に設けられる。詳細には、一対の支持部23は、ノズル挿入部22の筒状部位22bの上方に配置される。支持部23は、円盤状部位22aから燃料供給口21a側に延びるように形成される。支持部23の先端には、後述する支持軸部材50の両端が挿入される貫通孔(図示せず)が形成されている。つまり、支持部23は、支持軸部材50の両端を支持する。
ブリーザ筒部30は、筒状に形成され、給油口本体20の周面の外側に一体形成される。ブリーザ筒部30の一端が給油口本体20の還流口21bに接続され、他端がブリーザチューブ13cに接続される。ブリーザ筒部30は、本体連結部31と、ブリーザ接続部32とを備える。本実施形態においては、本体連結部31とブリーザ接続部32は、L字状に形成される。
本体連結部31は、給油口本体20の主筒部21の周面から径方向外方且つ上方に延びるように形成される。特に、本体連結部31は、給油口本体20の側方から見た場合に、給油口本体20の主筒部21の軸方向に対して直交する方向に延びるように配置される。本実施形態においては、本体連結部31は、主筒部21の中心軸線に対してずれた位置に位置する。ただし、本体連結部31は、主筒部21の中心軸線に交差する方向に延びるようにしてもよく、さらには主筒部21の軸方向に対して傾斜した方向に延びるようにしてもよい。
ブリーザ接続部32は、本体連結部31の端から屈曲される。本実施形態においては、ブリーザ接続部32は、本体連結部31に対してほぼ直交するように屈曲される。ブリーザ接続部32の外周面には、チューブ係止部32aが形成される。チューブ係止部32aは、たけのこ状、すなわち軸方向に複数の凹凸状に形成される。チューブ係止部32aには、ブリーザチューブ13c(図1に示す)が嵌装される。従って、チューブ係止部32aは、ブリーザチューブ13cがブリーザ接続部32から抜けることを抑制する。また、チューブ係止部32aの凹所には、Oリング(図示せず)が嵌装される。つまり、Oリングは、チューブ係止部32aとブリーザチューブ13cとの間をシールする。
フラップ弁40は、給油口本体20の内部であって、ノズル挿入口221を閉塞するように配置される。フラップ弁40は、フラップ弁本体41と、シール部材42とを備える。フラップ弁本体41は、ハット帽子状に形成される。フラップ弁40がノズル挿入口221を閉弁する状態において、フラップ弁本体41のつば部分は、ノズル挿入部22の筒状部位22bの端面に対向する。一方、当該状態において、フラップ弁本体41の中央凸部分は、ノズル挿入部22の筒状部位22bに入り込み、自動車の外表面側を向く。つまり、フラップ弁本体41の中央凸部分が、給油ノズル4の端部に接触する部位となる。
フラップ弁本体41は、上方に延びる一対のアーム部41aを備える。アーム部41aの先端には、貫通孔が形成されており、給油口本体20の支持部23の貫通孔と同軸上に位置する。
シール部材42は、環状に形成される。シール部材42は、図2及び図3に示すように、フラップ弁本体41のつば部分のノズル挿入口221側(図2及び図3の左側)に、全周に亘って配置される。そして、シール部材42は、ノズル挿入部22の筒状部位22bの端面とフラップ弁本体41のつば部分との間に挟まれる状態となる。つまり、シール部材42は、ノズル挿入部22の筒状部位22bの端面とフラップ弁本体41のつば部分との間をシールする。
支持軸部材50は、給油口本体20の支持部23の貫通孔及び一対のアーム部41aの貫通孔に挿通された状態で保持される。つまり、フラップ弁40は、給油口本体20に対して、支持軸部材50を中心に揺動可能に支持される。従って、フラップ弁40は、ノズル挿入口221より上方位置を中心に揺動する。そのため、フラップ弁40は、開弁状態において、主筒部21の内周面の上方に近接する位置に移動する。
正圧リリーフ弁60は、給油口本体20のリリーフ開口21cに開閉可能に配置される。つまり、正圧リリーフ弁60は、フラップ弁40とは別位置に設けられる。正圧リリーフ弁60は、給油口本体20の内圧が所定の正圧値以上に達したときに、内圧を逃がす部位として機能する。
正圧リリーフ弁60は、リリーフ弁本体61、レバー62及びシール部材63を備える。リリーフ弁本体61は、中央凸部分とつば部分とを備えるハット帽子状に形成される。リリーフ弁本体61は、主筒部21のリリーフ開口21cの外側に移動可能に配置される。つまり、リリーフ弁本体61は、主筒部21の下方に位置する。さらに詳細には、リリーフ弁本体61のつば部分が、リリーフ開口21cの外側端面に対向する。一方、リリーフ弁本体61の中央凸部分は、リリーフ開口21cに入り込む。
レバー62は、リリーフ弁本体61の中央凸部分に一体に連結され、主筒部21側に延びるように配置される。レバー62の先端部62aは、U字状に折り曲げられる。このレバー62の先端部62aは、還流口21b付近に位置する。
シール部材63は、環状に形成される。シール部材63は、リリーフ弁本体61のつば部分のリリーフ開口21c側(図3の上方)に、全周に亘って配置される。そして、シール部材63は、リリーフ開口21cの外側端面とリリーフ弁本体61のつば部分との間に挟まれる状態となる。つまり、シール部材63は、リリーフ開口21cの外側端面とリリーフ弁本体61のつば部分との間をシールする。
コイルバネ70は、主筒部21の内部に設けられ、支持軸部材50に一方向に向かう螺旋状に巻回される。コイルバネ70の一端71は、フラップ弁本体41のノズル挿入口221とは反対側(図2及び図3の右側)に接触する。一方、コイルバネ70の他端は、正圧リリーフ弁60のレバー62の先端部62aに引っかけられる。
そして、図2及び図3に示す通常の状態において、コイルバネ70は、両端に対して付勢力を付与する状態となる。つまり、当該状態において、コイルバネ70の一端は、フラップ弁本体41をノズル挿入口221側に付勢する。換言すると、コイルバネ70の一端は、フラップ弁40を閉弁させる方向に付勢する。さらに、当該状態において、コイルバネ70の他端は、正圧リリーフ弁60のレバー62を上方に引っ張る方向に付勢する。換言すると、コイルバネ70の他端は、正圧リリーフ弁60を閉弁させる方向に付勢する。
さらに、コイルバネ70のコイル中心から一端71までの長さと、コイルバネ70のコイル中心から他端72までの長さとは、異なる。コイルバネ70のコイル中心から一端71までの長さは、コイルバネ70のコイル中心から他端72までの長さより短い。ここで、コイルバネ70のコイル中心とは、支持軸部材50の位置である。
(3.給油時における給油口11)
給油時における給油口11について、図4及び図5を参照して説明する。非給油時には、図2及び図3に示すように、フラップ弁本体41がシール部材42を介して、ノズル挿入口221を閉弁している。詳細には、コイルバネ70の一端71によって、フラップ弁本体41がノズル挿入部22の筒状部位22bに押し付けられる。
一方、給油時には、図4及び図5に示すように、給油ノズル4が給油口本体20に挿入される。このとき、給油ノズル4の先端が、フラップ弁本体41を押し付ける。そして、給油ノズル4による押付力がコイルバネ70の一端71による付勢力に抗して、フラップ弁本体41が支持軸部材50を中心に揺動する。そうすると、フラップ弁本体41及びシール部材42は、ノズル挿入部22の筒状部位22bから離れて、ノズル挿入口221が開弁される。
このとき、フラップ弁40は、支持軸部材50を中心に上方へ移動する。つまり、コイルバネ70が、図4及び図5の反時計回りに回転する。そのため、コイルバネ70の他端72が、反時計回りに回転しようとする。つまり、コイルバネ70の他端72は、レバー62を引っ張る力を発生する。その結果、リリーフ弁本体61が、リリーフ開口21cの外側端面に近接する方向に押し付けられる。
従って、フラップ弁40が開弁する動作に伴って、コイルバネ70は、正圧リリーフ弁60に対して閉弁させる方向の付勢力を増大させる。フラップ弁40の開弁時には、正圧リリーフ弁60が、より開弁しにくい状態となる。給油ノズル4による燃料供給時に、正圧リリーフ弁60からの漏れを確実に防止できる。
(4.正圧リリーフ動作時における給油口11)
正圧リリーフ弁60の動作時における給油口11について、図6及び図7を参照して説明する。給油口本体20の内圧が所定の正圧値以上に達したときに、コイルバネ70の他端72による付勢力に抗して、正圧リリーフ弁60が給油口本体20の外側へ移動する。つまり、正圧リリーフ弁60が開弁する。
(5.コイルバネ70の長さの影響)
次に、コイルバネ70の一端71までの長さと他端72までの長さが異なることの影響について、図2を参照して説明する。
コイルバネ70のコイル中心から一端71までの長さが短いため、コイルバネ70の一端71がフラップ弁40に付与する付勢力は、非常に大きくなる。ここで、フラップ弁40は、給油ノズル4の先端に押し付けられることにより、開弁する。給油ノズル4の挿入によりフラップ弁40が受ける力は、非常に大きい。そこで、コイルバネ70の一端71がフラップ弁40に付与する付勢力を大きくすることで、確実に開閉できると共に、給油時以外に容易に開弁しないようにすることができる。
一方、コイルバネ70のコイル中心から他端72までの長さが長いため、コイルバネ70の他端72が正圧リリーフ弁60に付与する付勢力は、小さい。ここで、正圧リリーフ弁60が給油口本体20の内圧を受ける面積は、リリーフ開口21cの面積に依存する。つまり、正圧リリーフ弁60が開弁するための力は、給油口本体20の内圧のみならず、リリーフ開口21cの面積に依存する。そこで、コイルバネ70の他端72が正圧リリーフ弁60に付与する付勢力を小さくすることで、確実に開閉できる。従って、正圧リリーフ弁60は、給油口本体20の内圧が所定の正圧値以上に達したときに、内圧を逃がすことができる。
(6.本実施形態の効果)
本実施形態の給油口11は、筒状に形成され、給油ノズル4を挿入可能なノズル挿入口221及びフィラーチューブ12に燃料を供給する燃料供給口21aを備える給油口本体20と、給油口本体20の内部であってノズル挿入口221を閉塞するように配置され、給油ノズル4の挿入により開弁されるフラップ弁40と、フラップ弁40とは別位置に設けられ、給油口本体20の内圧が所定値以上の場合に開弁する正圧リリーフ弁60と、給油口本体20の内部に設けられ、一端71がフラップ弁40を閉弁させる方向に付勢し、他端72が正圧リリーフ弁60を閉弁させる方向に付勢するコイルバネ70とを備える。
給油ノズル4が給油口11に挿入されていない状態において、フラップ弁40がノズル挿入口221を閉弁する状態とするために、フラップ弁40を付勢するバネ部材が必要となる。また、給油口11の内圧が所定値より低い状態において、正圧リリーフ弁60が閉弁する状態とするために、正圧リリーフ弁60を付勢するバネ部材が必要となる。そして、コイルバネ70は、フラップ弁40を付勢するバネ部材、及び、正圧リリーフ弁60を付勢するバネ部材の両者として機能する。つまり、1つのコイルバネ70により、2つの機能の共用化を図ることにより、部品点数の減少を図ることができる。
また、コイルバネ70は、フラップ弁40が開弁する動作に伴って、正圧リリーフ弁60に対して閉弁させる方向の付勢力を増大させる。これにより、フラップ弁40の開弁時に、正圧リリーフ弁60が、より開弁しにくい状態となる。従って、給油ノズル4による燃料供給時に、正圧リリーフ弁60からの漏れを確実に防止できる。
また、給油口11は、給油口本体20に設けられる支持軸部材50を備える。コイルバネ70は、支持軸部材50に一方向に向かう螺旋状に巻回される。これにより、確実に、フラップ弁40が開弁する動作に伴って、コイルバネ70が、正圧リリーフ弁60に対して閉弁させる方向の付勢力を増大させることができる。
また、フラップ弁40は、支持軸部材50に揺動可能に支持される。つまり、支持軸部材50は、フラップ弁40の支持部材、及び、コイルバネ70の支持部材の両機能を有する。つまり、支持部材の共通化を図ることができ、部品点数の減少を図ることができる。
また、支持軸部材50は、フラップ弁40の上方に設けられ、正圧リリーフ弁60は、給油口本体20の下方に設けられる。これにより、共用化させたコイルバネ70を確実に設置できる。
また、コイルバネ70のコイル中心からコイルバネ70の一端71までの長さと、コイル中心からコイルバネ70の他端72までの長さとが、異なる。これにより、コイルバネ70の一端71による付勢力と、他端72による付勢力とを自由に設定できる。
特に、コイル中心からコイルバネ70の一端71までの長さは、コイル中心からコイルバネ70の他端72までの長さより短くした。これにより、フラップ弁40に対する付勢力を大きくし、正圧リリーフ弁60に対する付勢力を小さくできる。
また、給油口本体20は、一端にノズル挿入口221を備え、他端に燃料供給口21aを備え、且つ、周面に正圧リリーフ弁60を配置するためのリリーフ開口21cを備える。給油口11は、ブリーザ筒部30を備える。ブリーザ筒部30は、給油口本体20の周面から径方向外方に延びる本体連結部31と、本体連結部31の端から屈曲され且つブリーザチューブ13cに接続されるブリーザ接続部32と、を備える。リリーフ開口21cは、本体連結部31と同軸上に形成されている。
ブリーザ筒部30が屈曲されることにより、ブリーザチューブ13cからの還流による給油口本体20の燃料の流れの阻害が抑制される。さらに、給油ノズル4からの燃料供給が停止する際に、ブリーザ筒部30からノズル挿入口221側への噴き返しが抑制される。ここで、一般に、ブリーザ筒部30を屈曲することは容易ではない。しかし、リリーフ開口21cが、本体連結部31と同軸に形成されることで、金型をリリーフ開口21cから挿入して、当該金型により本体連結部31の内周面を形成できる。従って、屈曲したブリーザ筒部30の形成が容易となる。
1:燃料ライン、 2:燃料タンク、 4:給油ノズル、 11:キャップレス給油口、 12:フィラーチューブ、 13c:ブリーザチューブ、 20:給油口本体、 21:主筒部、 21a:燃料供給口、 21b:還流口、 21c:リリーフ開口、 22:ノズル挿入部、 221:ノズル挿入口、 23:支持部、 30:ブリーザ筒部、 31:本体連結部、 32:ブリーザ接続部、 40:フラップ弁、 41:フラップ弁本体、 42:シール部材、 50:支持軸部材、 60:正圧リリーフ弁、 61:リリーフ弁本体、 62:レバー、 62a:先端部、 63:シール部材、 70:コイルバネ、 71:コイルバネの一端、 72:コイルバネの他端

Claims (8)

  1. 筒状に形成され、給油ノズルを挿入可能なノズル挿入口及びフィラーチューブに燃料を供給する燃料供給口を備える給油口本体と、
    前記給油口本体の内部であって前記ノズル挿入口を閉塞するように配置され、前記給油ノズルの挿入により開弁されるフラップ弁と、
    前記フラップ弁とは別位置に設けられ、前記給油口本体の内圧が所定値以上の場合に開弁する正圧リリーフ弁と、
    前記給油口本体の内部に設けられ、一端が前記フラップ弁を閉弁させる方向に付勢し、他端が前記正圧リリーフ弁を閉弁させる方向に付勢するコイルバネと、
    を備える、キャップレス給油口。
  2. 前記コイルバネは、前記フラップ弁が開弁する動作に伴って、前記正圧リリーフ弁に対して閉弁させる方向の付勢力を増大させる、請求項1に記載のキャップレス給油口。
  3. 前記キャップレス給油口は、前記給油口本体に設けられる支持軸部材を備え、
    前記コイルバネは、前記支持軸部材に一方向に向かう螺旋状に巻回される、請求項2に記載のキャップレス給油口。
  4. 前記フラップ弁は、前記支持軸部材に揺動可能に支持される、請求項3に記載のキャップレス給油口。
  5. 前記支持軸部材は、前記フラップ弁の上方に設けられ、
    前記正圧リリーフ弁は、前記給油口本体の下方に設けられる、請求項4に記載のキャップレス給油口。
  6. 前記コイルバネのコイル中心から前記コイルバネの前記一端までの長さと、前記コイル中心から前記コイルバネの前記他端までの長さとが、異なる、請求項1−5の何れか一項に記載のキャップレス給油口。
  7. 前記コイル中心から前記コイルバネの前記一端までの長さは、前記コイル中心から前記コイルバネの前記他端までの長さより短い、請求項6に記載のキャップレス給油口。
  8. 前記給油口本体は、一端に前記ノズル挿入口を備え、他端に前記燃料供給口を備え、且つ、周面に前記正圧リリーフ弁を配置するためのリリーフ開口を備え、
    前記キャップレス給油口は、ブリーザ筒部を備え、
    前記ブリーザ筒部は、前記給油口本体の周面から径方向外方に延びる本体連結部と、前記本体連結部の端から屈曲され且つブリーザチューブに接続されるブリーザ接続部と、を備え、
    前記リリーフ開口は、前記本体連結部と同軸上に形成されている、請求項1−7の何れか一項に記載のキャップレス給油口。
JP2016035146A 2016-02-26 2016-02-26 キャップレス給油口 Active JP6595369B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016035146A JP6595369B2 (ja) 2016-02-26 2016-02-26 キャップレス給油口

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016035146A JP6595369B2 (ja) 2016-02-26 2016-02-26 キャップレス給油口

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017149342A JP2017149342A (ja) 2017-08-31
JP6595369B2 true JP6595369B2 (ja) 2019-10-23

Family

ID=59739566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016035146A Active JP6595369B2 (ja) 2016-02-26 2016-02-26 キャップレス給油口

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6595369B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6426659B2 (ja) * 2016-06-21 2018-11-21 本田技研工業株式会社 燃料供給管の給油部構造
JP6426660B2 (ja) 2016-06-21 2018-11-21 本田技研工業株式会社 燃料供給管の給油部構造
JP6488272B2 (ja) * 2016-12-15 2019-03-20 本田技研工業株式会社 燃料供給管の給油部構造
US10737571B2 (en) 2017-04-19 2020-08-11 Yachiyo Industry Co., Ltd. Fuel fill opening structure
JP2020090165A (ja) * 2018-12-05 2020-06-11 本田技研工業株式会社 給油装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0423523U (ja) * 1990-06-20 1992-02-26
JP3031750B2 (ja) * 1991-06-27 2000-04-10 日産自動車株式会社 燃料タンクの給油部構造
US6983773B1 (en) * 2000-09-27 2006-01-10 Toyoda Gosei Co., Ltd. Oil feeder of fuel tank
JP6116146B2 (ja) * 2012-06-29 2017-04-19 株式会社ニフコ 弁装置
JP5983521B2 (ja) * 2013-04-26 2016-08-31 豊田合成株式会社 給油装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017149342A (ja) 2017-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6595369B2 (ja) キャップレス給油口
EP3065965B1 (en) Capless fuel system
CN107521333B (zh) 燃料供给管的加油部结构
JP5637464B2 (ja) 吸い上げ防止装置
JP2011500455A (ja) 充填ノズルの位置決め装置
JP6510839B2 (ja) 樹脂製給油口
JP2009539679A (ja) ベントライン用チェック弁を有するオンボード燃料補給用蒸気回収システム
CN107521334B (zh) 燃料供给管的加油部结构
US10407295B2 (en) Fuel supply apparatus
WO2017145688A1 (ja) キャップレス給油装置及びその製造方法
US10836248B2 (en) Nozzle guide for vehicle refueling adapter
US10865902B2 (en) Flow-rate control valve
JP6585522B2 (ja) 給油口
KR20160137551A (ko) 디스펜싱 장치
CN111267606B (zh) 供油装置
JP2010281259A (ja) 逆流防止弁
JP6600463B2 (ja) 燃料給油管
WO2018079206A1 (ja) 給油装置
WO2024069893A1 (ja) キャップレス給油アッセンブリ
JP6451519B2 (ja) 燃料供給装置
CN113748038A (zh) 过供油防止阀
JP2006189068A (ja) 加圧ポンプ付き高圧流体容器構造
WO2017042988A1 (ja) 燃料タンク用バルブ
JP2010173484A (ja) 逆止弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190926

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6595369

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250