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JP6600933B2 - 記録装置 - Google Patents
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JP6600933B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録装置において媒体、カセット等の有無を検出する検出手段の取り付け位置及び検出手段から回路基板へのケーブルの引き回し構造に関する。
従来、インクジェットプリンターのような記録装置では、被記録媒体の有無、被記録媒体の種類、媒体収容部の有無等のセンシングを必要とする高機能、高性能な製品と、これらのセンシングを必要としない低価格帯の製品とを、共通の筐体、メカニズム等の機構、装置のレイアウトを維持しながら、これらの製品に用いる技術を使い分けることが一般的に行われている。
また、記録装置の小型化を図る上でセンシングやメカニズム等の機構を制御する回路基板は装置本体内において、例えば、装置本体の側面(特許文献1参照)、装置本体の上部(特許文献2参照)及び装置本体の底部(特許文献3参照)等に配置されている。
特許3067908号公報 特開2010−23526号公報 特開2014−014943号公報
しかしながら、前記回路基板の装置本体内におけるレイアウトが確定した後に、被記録媒体の有無、被記録媒体の種類、媒体収容部の有無等のセンシングを行う検出手段を装置本体内に取り付ける場合、前記装置本体内に前記検出手段を設けられる位置が限られてしまう。さらに、前記検出手段における検出信号を前記回路基板に送信するケーブルについては、前記検出手段と前記回路基板との位置関係、装置の組立性及び装置本体内における他の部材との干渉等を考慮して装置内で引き回す必要がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、媒体、カセット等の有無を検出する検出手段の取り付け位置及び検出手段から回路基板へのケーブルの引き回し構造において装置の組立性及び他部材との干渉を考慮した記録装置を提供することを目的とする。
尚、記録装置において被記録媒体を収容する媒体収容部の呼称としては「カセット」、「トレイ」など種々のものがあるが、本明細書では「トレイ」の用語を用いることとする。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様の記録装置は、被記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、前記被記録媒体を収容する複数の媒体収容部と、前記被記録媒体の給送方向と交差する方向において前記媒体収容部を挟んで一方の側に設けられた第1の基体部と、他方の側に設けられた第2の基体部と、前記第1の基体部と前記第2の基体部とを繋ぎ、前記被記録媒体の搬送経路において前記記録ヘッドより下流側に位置する天板部と、前記媒体収容部と対向する位置に設けられ、前記複数の媒体収容部のうち媒体を給送可能な位置にある媒体収容部において少なくとも、前記被記録媒体の有無または、前記媒体収容部の有無のいずれか一方を検出する第1検出手段と、前記天板部の上面に設けられた回路基板と、前記第1検出手段と前記回路基板とを接続するケーブルと、を備え、前記ケーブルは、前記第1の基体部又は前記第2の基体部の前記媒体収容部に対向する側面に設けられたケーブル保護部を通ることを特徴とする。
本態様によれば、前記ケーブルは前記第1の基体部又は前記第2の基体部の前記媒体収容部に対向する側面に設けられたケーブル保護部を通るので、前記媒体収容部と接触して損傷する虞を低減することができる。また、前記ケーブルの経路は前記媒体収容部を装置本体から取り外すことにより露呈されるので、装置組立時に前記ケーブルの引き回しが容易となり、装置の組立性を向上させることができる。
また、本態様によれば、前記第1検出手段は前記媒体収容部と対向する位置に設けられ、前記複数の媒体収容部のうち媒体を給送可能な位置にある媒体収容部において少なくとも、前記被記録媒体の有無または、前記媒体収容部の有無のいずれか一方を検出するので、前記複数の媒体収容部において前記記録ヘッドへ前記被記録媒体を給送する媒体収容部における前記被記録媒体の有無を検出することができ、あるいは、前記複数の媒体収容部のいずれかが前記記録ヘッドに向けて前記被記録媒体を給送可能な位置にあることを検出することができる。例えば、前記複数の媒体収容部が上側媒体収容部と下側媒体収容部とから構成されている場合、上側媒体収容部及び下側媒体収容部のどちらが給送可能な状態であるかを検出することができるので、ユーザーが記録動作の指示を与える前に給送可能状態の前記媒体収容部が前記上側媒体収容部及び前記下側媒体収容部のいずれであるかを特定できるので、ユーザーの利便性を向上させることができる。
本発明の第2の態様の記録装置は、第1の態様において、前記媒体収容部に収容された前記被記録媒体を前記媒体収容部から送り出す給送ローラーと、前記媒体収容部と対向し、前記給送ローラーを保持する保持部材と、を備え、前記第1検出手段は前記保持部材に設けられていることを特徴とする。
本発明の第3の態様の記録装置は、第1または第2の態様において、前記ケーブル保護部は溝として形成されていることを特徴とする。
本態様によれば、前記ケーブル保護部は溝として形成されているので、第1検出手段から前記回路基板に向けて延びるケーブルが前記溝内を通ることとなり、装置本体に対して媒体収容部を挿抜する際、ケーブルが前記媒体収容部と接触することを低減することができ、ケーブルの損傷を低減することができる。
本発明の第4の態様の記録装置は、第3の態様において、前記溝は前記被記録媒体の搬送方向において前記第1検出手段から搬送方向下流側に延びる第1の溝部と、該第1の溝部における搬送方向下流側の端部から装置高さ方向において前記天板部に設けられた前記回路基板に向けて延びる第2の溝部とを備えることを特徴とする。
本発明の第5の態様の記録装置は、第3または第4の態様において、前記溝内には前記ケーブルと前記媒体収容部の有無を検出可能な第2検出手段とが設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、前記第1検出手段に加えて前記溝内には前記ケーブルと前記媒体収容部の有無を検出可能な第2検出手段が設けられている。これにより、前記第2検出手段が前記媒体収容部と干渉する虞を低減し、前記媒体収容部及び前記第2検出手段の損傷する虞を低減することができる。また、例えば、複数の媒体収容部における給送可能な位置から退避した位置を前記第2検出手段により検出させることにより、複数の媒体収容部における各媒体収容部の有無を検出することが可能となり、ユーザーは装置本体に装着されている複数の媒体収容部を把握することができ、より適切にユーザーニーズに応えることができる。
本発明の第6の態様の記録装置は、第3から第5のいずれか一の態様において、前記溝内には前記ケーブルに生じるノイズを低減するノイズ低減部材が設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、前記溝内には前記ケーブルに生じるノイズを低減するノイズ低減部材が設けられているので、前記第1検出手段から前記回路基板へのケーブルの引き回しが長くなっても前記第1検出手段から前記回路基板に向けて送信される検出信号にノイズが混入することを抑制することができ、前記第1検出手段における検出の信頼性を向上させることができる。
本発明の第7の態様の記録装置は、第1から第6のいずれか一の態様において、前記第1検出手段は、前記媒体収容部に収容された前記被記録媒体の種類を検出可能であることを特徴とする。
本態様によれば、前記第1検出手段は給送可能な位置にある前記媒体収容部に収容された前記被記録媒体の種類を検出可能である。例えば、前記第1検出手段を前記被記録媒体に光を照射して前記被記録媒体からの反射光を受けて検出する光学式センサーとして構成した場合、前記第1検出手段は前記被記録媒体の種類に応じた反射率を検出することが可能である。これにより、前記第1検出手段は、給送可能な被記録媒体が普通紙であるか専用紙であるか写真紙であるかを検出することができ、これらの検出情報を回路基板に送信することができる。その結果、回路基板はユーザーに前記被記録媒体の種類に応じた記録モードを提示することができ、あるいは前記被記録媒体の種類に応じて自動で記録モードを選択して実行することができるので、ユーザーの利便性を向上させることができる。
本発明の第8の態様の記録装置は、第1から第7のいずれか一の態様において、前記媒体収容部には前記被記録媒体の搬送経路に沿って搬送され、排出される前記被記録媒体を受ける排出トレイが一体に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、前記媒体収容部には前記被記録媒体の搬送経路に沿って搬送され、排出される前記被記録媒体を受ける排出トレイが一体に設けられているので、前記媒体収容部と前記排出トレイとを別々に構成するよりも部品点数を削減することができ、コストダウンを図ることができるとともに装置の簡素化を図ることができる。
第1の実施例に係るプリンターを示す斜視図。 第1の実施例に係るプリンターの用紙搬送径路及び給送可能位置にある下段側用紙トレイにおける用紙有りの状態を示す側断面図。 第1の実施例に係る媒体収容部における第1の状態を示す外観斜視図。 第1の実施例に係る媒体収容部における第2の状態を示す外観斜視図。 第1の実施例に係るプリンターにおいて媒体収容部を取り外した状態におけるプリンターの下面側を示す斜視図。 給送可能位置にある下段側用紙トレイにおける用紙無しの状態を示す側断面図。 給送可能位置にある上段側用紙トレイにおける用紙有りの状態を示す側断面図。 給送可能位置にある上段側用紙トレイにおける用紙無しの状態を示す側断面図。 検出手段における検出対象と検出信号の強度との関係を示す説明図。 第1の実施例の一の変更例に係るプリンターにおいて媒体収容部を取り外した状態において第2の検出手段を示す斜視図。 第1の実施例の他の変更例に係るプリンターにおいて媒体収容部を取り外した状態においてノイズ低減部材を示す斜視図。 第2の実施例に係る媒体収容部の外観斜視図。 第2の実施例に係る媒体収容部における第1の状態を示す平面図。 第2の実施例に係る媒体収容部における第2の状態を示す平面図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施例において同一の構成については、同一の符号を付し、最初の実施例においてのみ説明し、以後の実施例においてはその構成の説明を省略する。
各図において示すX−Y−Z座標系はX方向が記録ヘッドの走査方向および装置幅方向、Y方向が記録装置の奥行き方向及び用紙搬送方向、Z方向が装置高さ方向を示している。尚、各図において−X軸方向をキャリッジのホームポジション側とし、−Y方向を装置前面側とし、+Y方向側を装置背面側とする。
■■■第1の実施例■■■■■■■
<<<プリンターの概要>>>
図1を参照して、記録装置の一例としてのインクジェットプリンター10(以下「プリンター10」という)の構成要素について説明する。プリンター10は、装置本体12と、装置本体12の上部に配置された、操作部及びスキャナーユニット等を備える上部構造体13と、「被記録媒体」としての用紙Pを収容する媒体収容部16とを備えている。
装置本体12は、装置幅方向において媒体収容部16を挟んで第1の基体部12Aと、第2の基体部12Bとを備えている。本実施例において、第1の基体部12Aには、後述するピックアップローラー18、搬送ローラー対20、排紙ローラー対22、排出ローラー対24、キャリッジ26及び反転ローラー対46等を駆動させる駆動源(図示せず)等が設けられている。
また、第2の基体部12Bには、キャリッジ26がホームポジションに位置する際、後述する記録ヘッド28を覆うキャップ部材(不図示)と、該キャップ部材内を負圧にするポンプ(不図示)と、前記キャップ部材内の空間を負圧にすることやフラッシングを実行することによりキャップ部材内に打ち捨てられたインクを格納する廃インクタンク(不図示)等が設けられている。
装置本体12の上部には、第1の基体部12Aと第2の基体部12Bとを繋ぐ天板部30が設けられている。尚、天板部30は「被記録媒体」としての用紙Pの給送経路つまり搬送径路において記録ヘッド28の下流側すなわち後述する排出ローラー対24の下流側に配置されている。天板部30の上面には複数の電子部品を備える回路基板14が配置されている。尚、本実施例において回路基板14はプリンター10における記録動作や前記図示しない駆動源等を制御する制御部として構成されている。
尚、本実施例において、回路基板14は、装置本体12の上部に配置する構成としている。これは、プリンター10において媒体収容部16を着脱可能なカセット形式とした場合、回路基板14を媒体収容部16の下方に配置すると装置高さ方向における装置の大型化を招く虞があり、媒体収容部16を避けた領域では、回路基板14の基板面積を大きくすると装置幅方向における装置の大型化を招く虞があり、あるいは装置の側面に配置すると装置高さ方向における装置の大型化を招く虞がある。したがって、装置本体12における前面側の上部を使用することにより、製品におけるデッドスペースを有効利用できるとともに、必要な基板サイズに応じた領域を確保することができる。
また、媒体収容部16は、装置本体12に対して着脱可能に構成されている。本実施例において媒体収容部16は、下段側トレイ32と、該下段側トレイ32の上側に位置する上段側トレイ34と、上段側トレイ34に一体に設けられた「排出トレイ」としての排出スタッカー36とを備えている。本実施例において上段側トレイ34及び排出スタッカー36とは、下段側トレイ32に対してスライド移動可能に構成されている。本実施例において、下段側トレイ32はユーザーが手動でスライド移動させるように構成されている。尚、図2においては、下段側トレイ32に収容される用紙を符号P1で、上段側トレイ34に収容される用紙を符号P2で、それぞれ示している(以下特に区別する必要がない場合は「用紙P」という)。
本実施例において図2に示すように上段側トレイ34が下段側トレイ32に対して装置奥行き方向前面側の退避位置に位置している状態(図2における実線参照)が下段側トレイ32における用紙P1の給送可能状態、つまり第1の状態である。そして、上段側トレイ34が退避位置に位置する状態から、上段側トレイ34を下段側トレイ32に対して装置奥行き方向背面側にスライド移動させると、上段側トレイ34から用紙P2を給送可能な状態(図2における二点鎖線参照)、つまり第2の状態となる。
次いで、図2を参照して、プリンター10における用紙搬送径路について説明する。装置本体12内において媒体収容部16の上方、すなわち第1の状態では下段側トレイ32と対向し、第2の状態では上段側トレイ34と対向する位置にピックアップローラー18が設けられている。ピックアップローラー18は、下段側トレイ32に収容された用紙P1あるいは上段側トレイ34に収容された用紙P2に対して接離する方向に揺動可能に構成されている。
具体的には、ピックアップローラー18は、装置高さ方向において媒体収容部16の上方に位置し、第1の基体部12Aと第2の基体部12Bとを繋ぐ金属部材として構成されている保持部材48に揺動可能に保持されている。また、ピックアップローラー18は、前記駆動源(不図示)により回転駆動させられる。
ピックアップローラー18は、媒体収容部16(下段側トレイ32及び上段側トレイ34)に収容された用紙Pを給送経路下流側に向けて給送する。給送経路においてピックアップローラー18の下流側には搬送ローラー対20が設けられている。搬送ローラー対20は搬送駆動ローラー20aと搬送従動ローラー20bとを備えている。搬送駆動ローラー20aは、前記駆動源(不図示)により回転駆動させられる。ピックアップローラー18により送り出された用紙Pは、搬送ローラー対20にニップされて搬送径路下流側に位置する記録部38に向けて送り出される。
記録部38は、キャリッジ26と、キャリッジ26の底部に設けられた記録ヘッド28と、該記録ヘッド28と対向するプラテン40とを備えている。記録ヘッド28は、プラテン40に支持された用紙Pと対向する。プラテン40は、用紙Pを支持し、用紙Pと記録ヘッド28との距離を規定する。キャリッジ26は、前記駆動源(不図示)によって装置幅方向(図2の紙面表裏方向すなわちX軸方向)に往復動する様に駆動される。
搬送ローラー対20により記録部38に向けて送り出された用紙Pは、記録ヘッド28と対向する位置に搬送され、記録が行われる。また、記録部38の搬送方向下流側には排紙ローラー対22が設けられている。排紙ローラー対22は、排紙駆動ローラー22aと排紙従動ローラー22bとを備えている。排紙駆動ローラー22aは、前記駆動源(不図示)により回転駆動させられる。
記録ヘッド28により記録された用紙Pは、記録ヘッド28の搬送方向下流側に位置する排紙ローラー対22にニップされて、さらに用紙搬送方向下流側に位置する排出ローラー対24に向けて搬送される。排出ローラー対24は、排出駆動ローラー24aと排出従動ローラー24bとを備えている。排出駆動ローラー24aは、前記駆動源(不図示)により回転駆動させられる。排出ローラー対24によりニップされた用紙Pは、用紙搬送方向下流側に位置している排出スタッカー36に向けて排出される。
また、用紙搬送経路において排紙ローラー対22と排出ローラー対24との間にはフラップ42が設けられている。フラップ42は揺動可能に構成されている。具体的にはフラップ42は、用紙Pを排紙ローラー対22から排出ローラー対24を介して排出スタッカー36に向けて排出することを許容する姿勢(図2実線参照)と排出ローラー対24から用紙Pを逆送りして用紙Pを反転経路44に送る姿勢(図2における符号42´が付された二点鎖線参照)とを切り換え可能に構成されている。
排出ローラー対24から逆送された用紙Pは、フラップ42を介して反転経路44に送り込まれる。そして、用紙Pは反転経路44内に設けられた反転ローラー対46により、用紙搬送径路における搬送ローラー対20の上流側の位置で該用紙搬送径路に送り込まれる。そして、再度、記録ヘッド28と対向する位置を通って、排出スタッカー36へと送り出される。尚、反転ローラー対46は、反転駆動ローラー46aと反転従動ローラー46bとを備えている。反転駆動ローラー46aは、前記駆動源(不図示)により回転駆動させられる。
尚、本実施例において、制御部として機能する回路基板14は、ユーザーによりプリンター10に設けられた操作部に入力された指令に基づいて、あるいは後述する検出手段50における検出情報に基づいて、ピックアップローラー18、搬送ローラー対20、排紙ローラー対22、排出ローラー対24、キャリッジ26、反転ローラー対46及びこれらを駆動させる図示しない駆動源、記録ヘッド28の記録動作等を制御する。
<<<媒体収容部16の構成について>>>
次に、図3及び図4を参照して媒体収容部16の構成について説明する。媒体収容部16は下段側トレイ32と、上段側トレイ34と、排出スタッカー36とを備えている。また、上段側トレイ34と排出スタッカー36とは一体に形成されている。具体的には、上段側トレイ34において装置前方側の端部が用紙Pの収容面34a(図3及び図4参照)よりも装置高さ方向において一段高く形成されている。この一段高く形成された部分は、媒体収容部16がプリンター10に取り付けられた状態において排出スタッカー36として機能する。
尚、図2に示すように下段側トレイ32に収容される用紙を符号P1で、上段側トレイ34に収容される用紙を符号P2で、それぞれ示している(以下特に区別する必要がない場合は「用紙P」という)。本実施例では、例えば、普通紙を用紙P1として下段側トレイ32に収容し、前記普通紙とサイズや厚み、剛性が異なる厚紙や写真紙等の専用紙を用紙P2として上段側トレイ34に収容している。
また、下段側トレイ32には用紙幅方向にスライド可能なエッジガイド52、52が設けられている(図3参照)。エッジガイド52、52は、用紙P1の用紙幅方向の位置を規制する。さらに、下段側トレイ32には装置奥行き方向すなわち用紙長さ方向(用紙給送方向)にスライド可能なエッジガイド54(図2参照)を備えている。このエッジガイド54は、用紙P1の用紙後端の位置を規制する。
また、上段側トレイ34には用紙幅方向にスライド可能なエッジガイド56、56が設けられている。エッジガイド56、56は、用紙P2の用紙幅方向の位置を規制する。さらに、上段側トレイ34には装置奥行き方向すなわち用紙長さ方向(用紙給送方向)にスライド可能なエッジガイド58(図3及び図4参照)を備えている。このエッジガイド58は、用紙P2の用紙後端の位置を規制する。
また、本実施例において、上段側トレイ34は下段側トレイ32に対して用紙Pの搬送方向に沿ってスライド移動可能に下段側トレイ32に一体に取り付けられている。すなわち、上段側トレイ34を下段側トレイ32に対して用紙搬送方向に沿ってスライド移動させることにより排出スタッカー36も上段側トレイ34とともに下段側トレイ32に対してスライド移動する。
つまり、上段側トレイ34が退避位置にある状態、つまり下段側トレイ32から給送可能な第1の状態において、排出スタッカー36は媒体収容部16の装置前方側の端部に位置している。尚、第1の状態において装置奥行き方向における排出スタッカー36の用紙を支持する領域の長さは、下段側トレイ32から給送された用紙P1を支持するのに十分な長さを有している。
一方で、上段側トレイ34が給送可能な第2の状態(図7参照)では、排出スタッカー36は、上段側トレイ34における装置後方側へのスライド移動に伴って、媒体収容部16の装置前方側の端部から後方側へ移動する。これにより、用紙搬送方向における排出スタッカー36の用紙支持領域が小さくなる。
ここで、プリンター10に媒体収容部16が装着された状態で上段側トレイ34が給送可能位置にある場合、用紙搬送方向における排出スタッカー36の用紙支持領域の長さは用紙P2の長さに設定されている。これにより、上段側トレイ34が第2の状態にある場合でも、排出スタッカー36は排出されてきた用紙P2を支持することができる。つまり、排出スタッカー36は、下段側トレイ32と上段側トレイ34との給送可能位置の切換に応じて、適切に用紙P1又は用紙P2を支持することができる。
本実施例において、媒体収容部16には用紙Pの搬送経路に沿って搬送され、排出される用紙Pを受ける排出スタッカー36が上段側トレイ34と一体に設けられているので、媒体収容部16と排出スタッカー36とを別々に構成するよりも部品点数を削減することができ、コストダウンを図ることができるとともに装置の簡素化を図ることができる。
<<<検出手段について>>>
次いで、図2、図5ないし図9を参照して「第1の検出手段」としての検出手段50について説明する。図5に示すように検出手段50は、第1の基体部12Aと第2の基体部12Bとを繋ぐ保持部材48の下面にその検出面を媒体収容部16に向けて取り付けられている。本実施例において検出手段50は、一例として光学式センサーとして構成されている。ここで光学式センサーは、発光部と受光部とを備え、発光部から検出対象に向けて光を出射し、前記検出対象から反射された光を受光部で受光し、その際の光の反射率の変化で検出対象を検出するように構成されている。
尚、図2、図6ないし図8において検出手段50の下方に描かれた二点破線は発光部から検出対象に向けて出射された光と前記検出対象から前記受光部へ向けて反射した光を模式的に表したものである。尚、反射率の変化は検出対象における色や材質の違いにより生じる。
本実施例において検出手段50は、装置奥行き方向において上段側トレイ34が給送可能位置(図7参照)にある際、上段側トレイ34と対向する位置に設けられている。検出手段50からはケーブル60が装置本体12の天板部30の上面に設けられた回路基板14に向けて延びている。本実施例においてケーブル60は、保持部材48の下面、すなわち媒体収容部16と対向する側及び第1の基体部12Aにおける媒体収容部16と対向する側面12cを通って回路基板14に接続されている。
具体的には、ケーブル60はケーブル保護部62を通って検出手段50と回路基板14とを接続している。本実施例においてケーブル保護部62は溝として形成されている。ここで、ケーブル保護部62は、検出手段50から保持部材48の下面を通って第1の基体部12Aの側面12cへ延び、側面12cにおいて媒体搬送方向上流側から下流側、すなわち装置奥行き方向において背面側から前面側に延びる第1の溝部62aと、第1の溝部62aにおいて搬送方向下流側、つまり装置奥行き方向における装置前面側の端部から装置高さ方向上方の天板部30に設けられた回路基板14に向けて延びる第2の溝部62bとを備えている。つまり、本実施例においてケーブル60は検出手段50から回路基板14までの経路を第1の溝部62a及び第2の溝部62bの溝内を通るように引き回されている。
したがって、本実施例では、ケーブル保護部62は溝62a、62bとして形成されているので、検出手段50から回路基板14に向けて延びるケーブル60が溝62a、62b内を通ることとなり、装置本体12に対して媒体収容部16を挿抜する際、ケーブル60が媒体収容部16と接触することを低減することができ、ケーブル60の損傷を低減することができる。
次いで、検出手段50における用紙Pの検出、あるいは媒体収容部16の検出について説明する。本実施例において、検出手段50は図9に示すように検出対象からの反射光の反射率の変化、すなわち検出信号の強度に応じて検出対象を識別できるように構成されている。具体的には、下段側トレイ32における用紙Pの収容面32a及び上段側トレイ34における用紙Pの収容面34aの反射率よりも用紙Pの反射率の方が大きくなるように設定されている。また、検出手段50に対して検出対象が近くなるにつれ、検出信号の強度も大きくなるように設定されている。
さらに、図2、図6ないし図8を参照して具体的に説明する。下段側トレイ32及び上段側トレイ34が装置本体12から取り外された状態では、検出手段50が受光する反射光が最も小さくなることから、検出信号の強度も最も小さくなる(図9参照)。これにより、検出手段50から検出信号を受ける回路基板14は、下段側トレイ32及び上段側トレイ34が装置本体12から取り外されている状態であると判断することができる。
次に、図6に示すように装置本体12に用紙P1を収容していない状態の下段側トレイ32を装着すると、下段側トレイ32及び上段側トレイ34が装置本体12から取り外された状態よりも検出手段50が受光する反射光が大きくなる。これにより回路基板14は、装置本体12における装着位置に下段側トレイ32が装着された状態すなわち下段側トレイ32が給送可能な位置にあることを判断することができる。
また、図8に示すように用紙P2を収容していない状態の上段側トレイ34を退避位置(図2参照)から給送可能位置(図8参照)にスライド移動させると、検出手段50は、上段側トレイ34の収容面34aからの反射光を受光する。このとき、上段側トレイ34の収容面34aは下段側トレイ32の収容面32aよりも検出手段50に近い位置にあるので反射光が強くなる、つまり検出手段50における検出信号の強度が下段側トレイ32の収容面32aからの検出信号の強度よりも大きくなる。これにより、検出手段50は上段側トレイ34を検出する。そして、回路基板14は、上段側トレイ34が装置本体12における給送可能位置にあることを判断することができる。
また、本実施例では、用紙Pの反射率は下段側トレイ32及び上段側トレイ34の収容面32a、34aよりも大きく設定されている。すなわち、検出手段50における検出信号の強度が強くなるように設定されている。
ここで、再度図2を参照するに、下段側トレイ32が給送可能位置にある第1の状態で用紙P1が下段側トレイ32内に収容されている。この状態において検出手段50は、下段側トレイ32内に収容された用紙P1から反射光を受光している。これにより、検出手段50における検出信号の強度は、用紙Pを収容していない状態の下段側トレイ32及び上段側トレイ34の収容面32a、34aにおける検出信号の強度よりも強くなる。したがって、回路基板14は、給送可能状態である第1の状態における下段側トレイ32に用紙P1が収容されていること、つまり用紙P1の有無を判断することができる。
また、図7を参照するに、上段側トレイ34が給送可能位置にある第2の状態で用紙P2が上段側トレイ34内に収容されている。この状態において検出手段50は、上段側トレイ34内に収容された用紙P1から反射光を受光している。ここで、上段側トレイ34は下段側トレイ32よりも検出手段50に近接しているので、検出手段50における検出信号の強度は、下段側トレイ32に収容された用紙P1を検出した際の検出信号の強度よりも強くなる。したがって、回路基板14は、給送可能状態である第2の状態における上段側トレイ34に用紙P2が収容されていること、つまり用紙P2の有無を判断することができる。
上記説明をまとめると、本実施例では検出手段50は媒体収容部16と対向する位置に設けられ、複数の媒体収容部16のうち媒体を給送可能な位置にある下段側トレイ32又は上段側トレイ34において少なくとも、用紙P1、P2の有無または、下段側トレイ32及び上段側トレイ34の有無のいずれか一方を検出するので、複数の媒体収容部16において記録ヘッド28へ用紙P1、P2を給送する下段側トレイ32及び上段側トレイ34における用紙P1、P2の有無を検出することができ、あるいは、下段側トレイ32及び上段側トレイ34のいずれかが記録ヘッド28に向けて用紙P1、P2を給送可能な位置にあることを検出することができる。例えば、複数の媒体収容部16が上段側トレイ34と下段側トレイ32とから構成されている場合、上段側トレイ34及び下段側トレイ32のどちらが給送可能な状態であるかを検出することができるので、ユーザーが記録動作の指示を与える前に給送可能状態の上段側トレイ34及び下段側トレイ32のどちらを特定できるので、ユーザーの利便性を向上させることができる。
また、本実施例においてケーブル60は、第1の基体部12Aの媒体収容部16に対向する側面12cに設けられたケーブル保護部62を通るので、媒体収容部16と接触して損傷する虞を低減することができる。また、ケーブル60の経路は媒体収容部16を装置本体12から取り外すことにより露呈されるので、装置組立時にケーブル60の引き回しが容易となり、装置の組立性を向上させることができる。
<<<第1の実施例の変更例>>>
(1)本実施例では、溝状のケーブル保護部62内をケーブル60を通す構成としたが、この構成に加えて、図10に示すように、ケーブル保護部62内に第2の検出手段である検出手段64を設ける構成としてもよい。この変更例においても検出手段64は発光部と受光部とを備える光学式センサーとして構成されている。この変更例では、溝状のケーブル保護部62内に検出手段64が設けられているので検出手段64が媒体収容部16と干渉する虞を低減し、媒体収容部16及び検出手段64の損傷する虞を低減することができる。また、例えば、複数の媒体収容部16においてスライド移動可能な上段側トレイ34における給送可能な位置から退避した位置を検出手段64により検出させることにより、複数の媒体収容部16における退避位置に位置している上段側トレイ34の有無を検出することが可能となり、ユーザーは装置本体12に装着されている複数の媒体収容部16を把握することができ、より適切にユーザーニーズに応えることができる。
(2)本実施例では、溝状のケーブル保護部62内をケーブル60を通す構成としたが、この構成に加えて、図11に示すように、ケーブル保護部62内にノイズ低減部材66を設ける構成としてもよい。本変更例では、一例として、ノイズ低減部材66はフェライトコアとして構成されている。この変更例では、溝状のケーブル保護部62内にケーブル60に生じるノイズを低減するノイズ低減部材66が設けられているので、検出手段50から回路基板14へのケーブル60の引き回しが長くなっても検出手段50から回路基板14に向けて送信される検出信号にノイズが混入することを抑制することができ、検出手段50における検出の信頼性を向上させることができる。
(3)本実施例では、検出手段50において検出信号の強弱により、下段側トレイ32及び上段側トレイ34に収容された用紙P1、P2の有無あるいは下段側トレイ32及び上段側トレイ34の有無を検出する構成としているが、この構成に加えて、下段側トレイ32及び上段側トレイ34に収容された用紙P1、P2の反射率の違いから用紙P1、P2の種類を検出するように構成してもよい。
具体的には、用紙P1、P2の一例である普通紙と厚紙や写真紙等の専門紙とは、それぞれ光の反射率が異なることから検出手段50における検出強度が異なる。したがって、検出手段50は給送可能な用紙P1、P2が普通紙であるか専用紙であるか写真紙であるかを検出することができるので、これらの検出情報を回路基板14に送信することができる。その結果、回路基板14はユーザーに用紙P1、P2の種類に応じた記録モードを図示しない表示手段等によりユーザーに提示することができ、あるいは用紙P1、P2の種類に応じて自動で記録モードを選択して実行することができるので、ユーザーの利便性を向上させることができる。
(4)本実施例において、ケーブル保護部62は第1の基体部12Aの媒体収容部16と
対向する面12cに設ける構成としたが、この構成に代えて、ケーブル保護部62を第2の基体部12Bの媒体収容部16と対向する面12dに設ける構成としてもよい。すなわち、ケーブル60を第2の基体部12Bの媒体収容部16と対向する面12dに引き回す構成としてもよい。
(5)本実施例において保持部材48は金属材料により形成したが、この構成に代えて、保持部材48を樹脂材料により形成してもよい。
(6)本実施例において、下段側トレイ32に対して上段側トレイ34を手動でスライド移動させる構成としたが、この構成に代えて、図示しない駆動源及び駆動機構により自動でスライド移動させるように構成してもよい。
■■■第2の実施例■■■■■■■
図12ないし図14を参照して第2の実施例について説明する。本実施例において媒体収容部と排出スタッカーとが一体に構成されていない点で第1の実施例とは異なる。その他の点では、第1の実施例と同様であるので説明は省略する。
図12を参照するに媒体収容部68は下段側トレイ70と上段側トレイ72とを備えている。下段側トレイ70と上段側トレイ72とは一体に構成されている。つまり、媒体収容部68は、下段側トレイ70及び上段側トレイ72を一つのユニットとしてプリンター本体に対して挿抜するように構成されている。また、上段側トレイ72は、下段側トレイ70に対して退避位置(図13参照)と、用紙P2の給送可能位置(図14参照)との間をスライド移動可能に構成されている。
具体的には、図13及び図14に示すように装置本体側には伝達ギア74が設けられ、下段側トレイ70には被伝達ギア76が設けられている。媒体収容部68がプリンターに装着された状態において、伝達ギア74と被伝達ギア76とが噛み合い、図示しないプリンター本体内に設けられた駆動源からの駆動力が媒体収容部68に供給される。そして、媒体収容部68に設けられた図示しないラックアンドピニオン機構により上段側トレイ72が退避位置と給送可能位置との間をスライド移動する。
また、上段側トレイ72には、用紙幅方向にスライド可能なエッジガイド78が設けられている。エッジガイド78は、用紙P2の用紙幅方向の位置を規制する。さらに、上段側トレイ72には、装置奥行き方向すなわち用紙長さ方向(用紙給送方向)にスライド可能なエッジガイド80を備えている。このエッジガイド80は、用紙P2の用紙後端の位置を規制する。
また、上段側トレイ72の用紙P2の収容面72aには、ピックアップローラー18と用紙P2との接触位置に対応する場所に高摩擦材82が配置されている。高摩擦材82は、ピックアップローラー18による用紙送出し時に用紙束ごと給送経路下流側に送られないように前記用紙束を保持する。
また、下段側トレイ70には、図示しないが、上段側トレイ72と同様に用紙幅方向と用紙長さ方向とにそれぞれスライド移動可能なエッジガイドが設けられ、下段側トレイ70に収容される用紙P1の用紙幅方向の位置及び用紙後端の位置を規制している。また、下段側トレイ70の用紙P1の収容面70aには、ピックアップローラー18と用紙P1との接触位置に対応する場所に高摩擦材84が配置されている。高摩擦材84は、ピックアップローラー18による用紙送出し時に用紙束ごと給送経路下流側に送られないように前記用紙束を保持する。
<<<第1の実施例及び第2の実施例の変更例>>>
(1)第1の実施例及び第2の実施例において、検出手段50は保持部材48に設ける構成としたが、プリンター10において媒体収容部16を収容する空間内において媒体収容部16と対向するように設ける構成としてもよい。例えば、検出手段50を第1の基体部12Aにおける媒体収容部16と対向する側面12c、第2の基体部12Bにおける媒体収容部16と対向する側面12dに設ける構成としてもよい。
(2)第1の実施例及び第2の実施例において、検出手段50、64は光学式センサー、特に反射光量を検出するセンサーとして構成したが、レーザー光線等により検出対象までの距離を測定する距離測定センサーとして構成してもよく、スイッチ等の機械式のセンサーとして構成してもよい。
(3)第1の実施例及び第2の実施例において、検出手段50は保持部材48の下面に設けられる構成としたが、この構成に代えて、例えば、保持部材48に開口部を設け、その開口部を介して検出手段50の検出面を検出対象に対向するように構成してもよい。
また、本実施形態では本発明に係るケーブル60及びケーブル保護部62を記録装置の一例としてのインクジェットプリンターに適用したが、その他液体噴射装置一般に適用することも可能である。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンター、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含むものである。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
10 プリンター、12 装置本体、12A 第1の基体部、12B 第2の基体部、
12c、12d 側面、13 上部構造体、14 回路基板、16、68 媒体収容部、
18 ピックアップローラー、20 搬送ローラー対、20a 搬送駆動ローラー、
20b 搬送従動ローラー、22 排紙ローラー対、22a 排紙駆動ローラー、
22b 排紙従動ローラー、24 排出ローラー対、24a 排出駆動ローラー、
24b 排出従動ローラー、26 キャリッジ、28 記録ヘッド、30 天板部、
32、70 下段側トレイ、32a、34a、70a、72a 収容面、
34、72 上段側トレイ、36 排出スタッカー、38 記録部、40 プラテン、
42 フラップ、44 反転経路、46 反転ローラー対、46a 反転駆動ローラー、
46b 反転従動ローラー、48 保持部材、50、64 検出手段、
52、54、56、58、78、80 エッジガイド、60 ケーブル、
62 ケーブル保護部、62a 第1の溝部、62b 第2の溝部、
66 ノイズ低減部材、74 伝達ギア、76 被伝達ギア、82、84 高摩擦材、
P、P1、P2 用紙

Claims (10)

  1. 被記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、
    前記被記録媒体を収容する媒体収容部と、
    前記被記録媒体の給送方向と交差する方向において前記媒体収容部を挟んで一方の側に設けられた第1の基体部と、
    他方の側に設けられた第2の基体部と、
    前記第1の基体部と前記第2の基体部とを繋ぎ、前記被記録媒体の搬送経路において前記記録ヘッドより下流側に位置する天板部と、
    前記媒体収容部と対向する位置に設けられ、前記媒体収容部のうち媒体を給送可能な位置にある媒体収容部において、前記媒体収容部の有無を検出する第1検出手段と、
    前記天板部の上面に設けられた回路基板と、
    前記第1検出手段と前記回路基板とを接続するケーブルと、
    前記ケーブルを保護するケーブル保護部と、
    を備え、
    前記第1検出手段は前記ケーブル保護部に設けられる、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、前記第1検出手段が設けられる前記媒体収容部と対向する位置は前記第1の基体部の側面または前記第2の基体部の側面である、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の記録装置において、前記ケーブルによって前記回路基板に接続され、
    前記媒体収容部の有無を検出可能な第2検出手段が前記第1検出手段とは異なる高さに設けられている、
    ことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項3に記載の記録装置において、前記媒体収容部に収容された前記被記録媒体を前記媒体収容部から送り出す給送ローラーと、
    前記媒体収容部と対向し、前記給送ローラーを保持する保持部材と、
    を備え、
    前記第2検出手段は前記保持部材に設けられている、
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の記録装置において、前記第2検出手段は、前記媒体収容部に収容された前記被記録媒体の有無または種類を検出可能である、
    ことを特徴とする記録装置。
  6. 請求項から請求項のいずれか一項に記載の記録装置において、前記ケーブル保護部は溝として形成されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  7. 請求項に記載の記録装置において、前記溝は、前記被記録媒体の搬送方向において前記第2検出手段から搬送方向下流側に延びる第1の溝部と、該第1の溝部における搬送方向下流側の端部から装置高さ方向において前記天板部に設けられた前記回路基板に向けて延びる第2の溝部と、
    を備える、
    ことを特徴とする記録装置。
  8. 請求項6または請求項7のいずれか一項に記載の記録装置において、前記溝は前記媒体収容部を取り外すことにより露呈する、
    ことを特徴とする記録装置。
  9. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の記録装置において、前記ケーブル保護部には前記ケーブルに生じるノイズを低減するノイズ低減部材が設けられている、
    ことを特徴とする記録装置。
  10. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の記録装置において、前記媒体収容部には前記被記録媒体の搬送経路に沿って搬送され、排出される前記被記録媒体を受ける排出トレイが一体に設けられている、
    ことを特徴とする記録装置。
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