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JP6602701B2 - 自動受付精算プログラム、自動受付精算装置、及び自動受付精算方法 - Google Patents
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JP6602701B2 - 自動受付精算プログラム、自動受付精算装置、及び自動受付精算方法 - Google Patents

自動受付精算プログラム、自動受付精算装置、及び自動受付精算方法 Download PDF

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Description

本発明は、外来診療患者の受付及び精算を自動で行うためのプログラム、装置、及び方法に関する。
従来、病院等の医療機関では、再来診療等の外来診療が行われている。
図10は、一般的な再来診療の流れを示す図である。
図10に示したように、一般的な再来診療の流れでは、医療機関を訪れた再来診療患者等の外来診療患者(以下単に「患者」と言う)は、まず、診察券を自動再来受付機(自動受付機)に投入して再来受付を行い、受付票を取得する(S1)。受付票を取得したら、自分が受診する診療科の受付カウンターへ行って診察券を提出し(S2)、待合室で待機する(S3)。そして、自分の名前が呼ばれたら診察室前へ移動し(S4)、そこで再び自分の名前を呼ばれたら診察室に入り、医師による診察を受ける(S5)。診察が終了したら、診察券を自動精算機に投入して精算(会計)を行う(S6)。
このような再来診療の流れにおいて、自動再来受付機及び自動精算機は、図10に示したように別々の装置として設けられる場合があれば、1つの装置として設けられる場合もある。1つの装置として設けられる場合の例として、自動再来受付機の機能と自動精算機の機能を備え、患者のボタン操作に応じて、実行する機能を切り替えるようにした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−348214号公報
患者のボタン操作に応じて自動再来受付機の機能又は自動精算機の機能を実行する装置では、患者がボタン操作を誤ると、患者の意図しない機能が実行されてしまう。例えば、患者が再来受付ボタン(受付ボタン)を押下するつもりが、誤って、精算ボタンを押下してしまうと、患者の意図した再来受付案内画面ではなく患者の意図しない精算案内画面が表示されてしまう。このようなボタン操作の誤りは、患者が例えば、高齢者である場合やボタン操作に支障があるような体の不自由な者である場合等に起こり易い。昨今、医療機関において患者の高齢化は顕著であり、本課題の改善が求められている。
本発明は、上記実状に鑑み、自動受付機の機能と自動精算機の機能とを備えた自動受付精算機において、患者の特段の操作無しに、患者の外来診療状況に応じて自動且つ適切に、実行する機能を切り替えることができる、自動受付精算プログラム、自動受付精算装置、及び自動受付精算方法を提供することを目的とする。
プログラムの一観点によれば、自動受付精算プログラムは、診療科毎に異なるビーコン周波数のビーコン信号を無線出力するビーコンが設置され、かつ、外来診療患者の所持する端末装置である患者端末が、該患者端末に登録されたビーコン周波数と一致するビーコン周波数のビーコン信号を受信すると、当該外来診療患者が受診する診療科が近いことを当該外来診療患者に通知する機能を有する外来診療システム内に設けられた、外来診療患者の受付及び精算を自動で行う自動受付精算機のコンピュータに、外来診療患者の所持する前記患者端末との間で無線通信を行う通信機能と、外来診療患者の患者識別情報を取得する患者識別情報取得機能と、各外来診療患者のステータス情報が記憶される記憶部から、前記患者識別情報取得機能により取得された患者識別情報に対応する外来診療患者のステータス情報を取得するステータス情報取得機能と、前記ステータス情報取得機能により取得された外来診療患者のステータス情報が未受付を示すステータス情報である場合には受付処理を実行すると共に、当該外来診療患者が受診する診療科に対応するビーコン周波数を、前記通信機能を介して前記患者端末に登録させ一方、前記ステータス情報取得機能により取得された外来診療患者のステータス情報が診察済を示すステータス情報である場合には精算処理を実行する処理実行機能と、を実現させる。
装置の一観点によれば、診療科毎に異なるビーコン周波数のビーコン信号を無線出力するビーコンが設置され、かつ、外来診療患者の所持する端末装置である患者端末が、該患者端末に登録されたビーコン周波数と一致するビーコン周波数のビーコン信号を受信すると、当該外来診療患者が受診する診療科が近いことを当該外来診療患者に通知する機能を有する外来診療システム内に設けられた、外来診療患者の受付及び精算を自動で行う自動受付精算機は、外来診療患者の所持する前記患者端末との間で無線通信を行う通信部と、外来診療患者の患者識別情報を取得する患者識別情報取得部と、各外来診療患者のステータス情報が記憶される記憶部から、前記患者識別情報取得部により取得された患者識別情報に対応する外来診療患者のステータス情報を取得するステータス情報取得部と、前記ステータス情報取得部により取得された外来診療患者のステータス情報が未受付を示すステータス情報である場合には受付処理を実行すると共に、当該外来診療患者が受診する診療科に対応するビーコン周波数を、前記通信部を介して前記患者端末に登録させ一方、前記ステータス情報取得部により取得された外来診療患者のステータス情報が診察済を示すステータス情報である場合には精算処理を実行する処理実行部と、を備える。
方法の一観点によれば、診療科毎に異なるビーコン周波数のビーコン信号を無線出力するビーコンが設置され、かつ、外来診療患者の所持する端末装置である患者端末が、該患者端末に登録されたビーコン周波数と一致するビーコン周波数のビーコン信号を受信すると、当該外来診療患者が受診する診療科が近いことを当該外来診療患者に通知する機能を有する外来診療システム内に設けられた、外来診療患者の受付及び精算を自動で行う自動受付精算機による自動受付精算方法は、外来診療患者の患者識別情報を取得し、各外来診療患者のステータス情報が記憶される記憶部から、前記取得した患者識別情報に対応する外来診療患者のステータス情報を取得し、前記取得した外来診療患者のステータス情報が未受付を示すステータス情報である場合には受付処理を実行すると共に、当該外来診療患者が受診する診療科に対応するビーコン周波数を、前記患者端末との無線通信により前記患者端末に登録させ一方、前記取得した外来診療患者のステータス情報が診察済を示すステータス情報である場合には精算処理を実行する。
開示のプログラム、装置、及び方法は、自動受付機の機能と自動精算機の機能とを備えた自動受付精算機において、患者の特段の操作無しに、患者の外来診療状況に応じて自動且つ適切に、実行する機能を切り替えることができる、という効果を奏する。
一実施の形態に係る自動受付精算機を含む外来診療システムの構成例を示す図である。 設定ファイルの登録内容の一例を示す図である。 受付状態管理DBのデータ構成例を示す図である。 患者情報DBのデータ構成例を示す図である。 患者精算状況DBのデータ構成例を示す図である。 一実施の形態に係る自動受付精算機の外観構成例を示す図(一部透視図を含む)である。 一実施の形態に係る自動受付精算機の機能ブロック例を示す図である。 一実施の形態に係る自動受付精算機を含む外来診療システムが適用された病院での患者の再来診療の流れの一例を示す図である。 一実施の形態に係る自動受付精算機に診察券が投入されたときに外来診療システムで行われる動作の一例を示すフローチャートである。 一般的な再来診療の流れを示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る自動受付精算機を含む外来診療システムの構成例を示す図である。
図1に示したように、外来診療システムは、患者端末1、自動受付精算機2、電子カルテシステム3、患者案内システム4、モバイル用患者案内システム5、登録受付端末6、及び自動受付精算機サーバ7を含む。患者端末1は、自動受付精算機2及び後述の中継サーバ51と無線通信可能である。また、患者端末1は、後述のビーコン52から無線出力されるビーコン信号の受信が可能である。自動受付精算機2、電子カルテシステム3、患者案内システム4、登録受付端末6、及び自動受付精算機サーバ7は、例えばLAN(Local Area Network)等のネットワーク8を介して通信可能に接続されている。また、患者案内システム4とモバイル用患者案内システム5は、専用線9を介して専用プロトコルによる通信が可能に接続されている。なお、自動受付精算機2、電子カルテシステム3、患者案内システム4、モバイル用患者案内システム5、登録受付端末6、及び自動受付精算機サーバ7は、例えば病院に設けられる。
患者端末1は、患者(再来診療患者等の外来診療患者)が所持する携帯型の端末であって、例えば、スマートフォン(登録商標)や携帯電話機等である。患者端末1は、設定ファイルが記憶される記憶部を備える。設定ファイルは、患者が受診する診療科に設置されている後述のビーコン52から無線出力されるビーコン信号のビーコン周波数等が登録される。患者端末1は、この設定ファイルに登録されているビーコン周波数のビーコン信号を受信したときに、患者が受診する診療科が近いことを表示又は音声等により患者に通知する。また、患者端末1は、患者の受付情報等が記憶される受付状態管理DB(database)を備える。患者端末1は、自動受付精算機2との間で行われる無線通信に応じて、その受付状態管理DBに記憶されている受付情報を更新する。なお、設定ファイルや、患者状態管理DBに記憶される情報の詳細については、図2及び図3を用いて後述する。
自動受付精算機2は、例えば病院のロビーに設けられ、患者の受付及び精算を自動で行う。詳細は後述するが、自動受付精算機2は、患者から受け付けた診察券から患者ID(identification)を取得し、その患者IDに応じた患者の受付状態に関する情報を電子カルテサーバ32から取得し、その受付状態に関する情報に応じて、受付処理又は精算処理を実行する。受付処理では、受付票の発行等を行う。また、受付処理及び精算処理の各々では、患者端末1と無線通信を行って、患者端末1の受付状態管理DBに記憶されている受付情報の変更(更新)指示等を行う。
電子カルテシステム3は、電子カルテ端末31と電子カルテサーバ32を含む。電子カルテ端末31は、例えば各診療科の診察室に設けられ、患者を診察した医師の操作に応じて、患者の診察結果や予約等に関する情報を入力する。電子カルテサーバ32は、各患者の患者情報が記憶される患者情報DBを備え、例えば、電子カルテ端末31により入力された情報に応じて、患者情報DBに記憶されている患者情報を更新する。なお、患者情報DBに記憶される患者情報の詳細については、図4を用いて後述する。
患者案内システム4は、患者案内サーバ41及び表示システム42を含む。患者案内サーバ41は、各診療科における患者の診察順番の管理や、後述の中継サーバ51を介して複数のビーコン52の制御等を行う。表示システム42は、患者案内サーバ41により管理される各診療科における患者の診察順番に基づいて、各診療科の待合室に設けられている表示モニタに、当該診療科の患者の診察順番の表示等を行う。
モバイル用患者案内システム5は、中継サーバ51と複数のビーコン52を含む。中継サーバ51と複数のビーコン52は、例えばLAN等のネットワーク53を介して通信可能に接続されている。中継サーバ51は、患者案内サーバ41と複数のビーコン52との間の通信の中継や、患者端末1との間で無線通信等を行う。複数のビーコン52は、各診療科に少なくとも1つ以上のビーコン52が設置されるように、設けられる。複数のビーコン52の各々から無線出力されるビーコン信号のビーコン周波数は、当該ビーコン52が設置される診療科毎に異なるように、患者案内サーバ41により設定される。例えば、内科に設置されるビーコン52から無線出力されるビーコン信号のビーコン周波数はXXに設定され、外科に設置されるビーコン52から出力されるビーコン信号のビーコン周波数はYYに設定される。これにより、受診する診療科の近くに患者が来たときに、その患者が所持する患者端末1は、その診療科に設置されているビーコン52から無線出力されるビーコン信号(患者端末1の設定ファイルに登録されているビーコン周波数のビーコン信号でもある)を受信して、患者が受診する診療科が近いことを表示又は音声等により患者に通知することができる。
登録受付端末6は、例えば各診療科の受付カウンターに設けられ、各診療科の受付担当者の操作に応じて、患者の登録等を行う。
自動受付精算機サーバ7は、各患者の患者ID及び精算状況が対応付けられた情報が記憶される患者精算状況DBを備え、例えば、電子カルテ端末31により入力された情報に応じて、患者精算状況DBに記憶されている精算状況を更新する。なお、患者精算状況DBに記憶される情報の詳細については、図5を用いて後述する。
図2は、設定ファイルの登録内容の一例を示す図である。
図2に示したように、患者端末1の記憶部に記憶される設定ファイルには、「患者ID」及び「ビーコン周波数」等が登録される。「患者ID」は、患者端末1を所持する患者の患者識別情報の一例であり、例えば「1234567890」のように10桁の整数として示される。「ビーコン周波数」は、患者端末1を所持する患者が受診する診療科に設置されているビーコン52から無線出力されるビーコン信号のビーコン周波数であって、患者端末1が受信するビーコン信号のビーコン周波数である。「ビーコン周波数」は、例えば「ch1:XX」や「ch2:YY」のように示される。「ch1:XX」は、内科に設置されたビーコン52から無線出力されるビーコン信号のビーコン周波数を示し、「ch2:YY」は、外科に設置されたビーコン52から無線出力されるビーコン信号のビーコン周波数を示す。患者端末1は、このような設定ファイルに登録されている「ビーコン周波数」のビーコン信号を受信すると、患者が受診する診療科が近いことを表示又は音声等により患者に通知する。なお、患者端末1は、設定ファイルに登録されている「ビーコン周波数」以外のビーコン周波数のビーコン信号の受信、すなわち、患者が受診する診療科以外の診療科に設置されているビーコン52から無線出力されるビーコン信号の受信は行わない。
図3は、受付状態管理DBのデータ構成例を示す図である。
図3に示したように、患者端末1の受付状態管理DBには、患者端末1を所持する患者の「患者ID」及び「受付情報」等が記憶される。「患者ID」は、上述のとおり、患者識別情報の一例であり、10桁の整数として示される。「受付情報」は、「診療科」及び「受付状態」等に関する情報を含む。ここで、「診療科」は、患者が受診する診療科であり、例えば「内科」又は「外科」等である。「受付状態」は、患者の外来診療におけるステータス情報であり、例えば、「未受付」、「受付済」、「診察済」、又は「会計済」等である。なお、「未受付」は患者が受付をしていない状態を示し、「受付済」は患者が受付を済ませた状態を示し、「診察済」は患者が診察を済ませた状態を示し、「会計済」は患者が精算(会計)を済ませた状態を示す。
図4は、患者情報DBのデータ構成例を示す図である。
図4に示したように、電子カルテサーバ32の患者情報DBには、各患者の患者情報が記憶される。各患者情報は、「患者ID」及び「予約情報」等を含む。「患者ID」は、上述のとおり、患者識別情報の一例であり、10桁の整数として示される。「予約情報」は、「診療科」、「受付状態」、「予約日」等に関する情報を含む。ここで、「診療科」は、患者により予約された外来診療(再来診療)の診療科であり、例えば「内科」又は「外科」等である。「受付状態」は、上述の受付状態管理DBの「受付状態」と同様に、患者の外来診療におけるステータス情報であり、例えば、「未受付」、「受付済」、「診察済」、又は「会計済」等である。「予約日」は、予約された外来診療の日付である。
図5は、患者精算状況DBのデータ構成例を示す図である。
図5示したように、自動受付精算機サーバ7の患者精算状況DBには、各患者の精算状況が記憶される。精算状況は、「患者ID」及び「精算状況」等を含む。「患者ID」は、上述のとおり、患者識別情報の一例であり、10桁の整数として示される。「精算状況」は、「会計発生日」、「会計金額」等に関する情報を含む。「会計発生日」は、患者が外来診療(再来診療)を受診した日付であり、「会計金額」は受診に関する精算金額である。
図6は、自動受付精算機2の外観構成例を示す図(一部透視図を含む)である。
図6に示したように、自動受付精算機2は、表示入力部21、診察券投入口22、ジャーナル部23、硬貨入出金口24a、硬貨ユニット24b、硬貨カセット24c、紙幣入出金口25a、紙幣ユニット25b、紙幣カセット25c、及び通信部26等を備える。
表示入力部21は、例えばタッチパネル付きディスプレイであって、操作案内画面等の表示や患者の操作入力を受け付ける。
診察券投入口22は、患者の診察券を受け付け、診察券の磁気ストライプ部に記憶されているデータの読み込み等の一定の処理が行われた後に、診察券を返却する。なお、診察券の磁気ストライプ部に記憶されているデータは、患者の患者ID、名前、性別、生年月日等のデータである。
ジャーナル部23は、患者の受付が行われた際に発行される受付票等の各種帳票を印字する。
硬貨入出金口24aは、硬貨の入金口及び出金口である。例えば、硬貨入出金口24aに入金された硬貨は、硬貨ユニット24bを介して硬貨カセット24cに収納される。
紙幣入出金口25aは、紙幣の入金口及び出金口である。例えば、紙幣入出金口25aに入金された紙幣は、紙幣ユニット25bを介して紙幣カセット25cに収納される。
通信部26は、患者端末1との間の無線通信や、ネットワーク8に接続されている各装置との間の通信を行う。なお、患者端末1との間で行われる無線通信は、例えば、Bluetooth等の通信規格による無線通信である。
このような外観構成を有する自動受付精算機2は内部に制御部を備える。制御部は、コンピュータの一例であって、CPU、メモリ、及びハードディスク等を含む。CPUは、自動受付精算機2の全体動作を制御する。メモリは、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等により構成される。RAMは、CPUにより実行されるプログラムの一部や、CPUの処理に必要な各種データ等が一時的に格納される。なお、CPUにより実行されるプログラムは、OS(Operating System)のプログラムや自動受付精算機2の各機能を制御し実行するための制御プログラムである。ROM及びハードディスクは、CPUにより実行されるプログラムや、CPUの処理に必要な各種データ等が記憶される。なお、ハードディスクに記憶されるOSのプログラムや制御プログラムは、例えば、外部装置からネットワーク8及び通信部26を介してハードディスクに記憶されてもよい。あるいは、自動受付精算機2が備える可搬型記録媒体インタフェースを介して可搬型記録媒体からハードディスクに記憶されてもよい。また、CPUにより実行されるOSのプログラムや制御プログラムは、例えば、外部装置からネットワーク8及び通信部26を介してRAMに格納され、CPUにより実行されてもよい。あるいは、可搬型記録媒体から可搬型記録媒体インタフェースを介してRAMに格納され、CPUにより実行されてもよい。可搬型記録媒体は、例えば、磁気テープ、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、又はメモリ等である。
図7は、自動受付精算機2の機能ブロック例を示す図である。
図7に示したように、自動受付精算機2は、患者識別情報取得部201、ステータス情報取得部202、及び処理実行部203を含む。
患者識別情報取得部201は、患者の患者識別情報を取得する。具体的には、患者識別情報取得部201は、診察券投入口22に投入された診察券の磁気ストライプ部に記憶されているデータを読み取り、そのデータから患者IDを取得する。
ステータス情報取得部202は、各外来診療患者のステータス情報が記憶される記憶部321から、患者識別情報取得部201により取得された患者識別情報に対応する外来診療患者のステータス情報を取得する。具体的には、ステータス情報取得部202は、電子カルテサーバ32の患者情報DBから、患者識別情報取得部201により取得された患者IDに対応する患者の受付状態に関する情報を取得する。
処理実行部203は、ステータス情報取得部202により取得された外来診療患者のステータス情報が未受付を示すステータス情報である場合には受付処理を実行し、ステータス情報取得部202により取得された外来診療患者のステータス情報が診察済を示すステータス情報である場合には精算処理を実行する。具体的には、処理実行部203は、ステータス情報取得部202により取得された受付状態に関する情報が、未受付を示す情報である場合には受付処理を実行し、ステータス情報取得部202により取得された受付状態に関する情報が診察済を示す情報である場合には精算処理を実行する。
次に、このような構成の外来診療システムが適用された病院での患者の再来診療の流れについて説明する。
図8は、その再来診療の流れを示す図である。
図8に示したように、病院を訪れた患者は、まず、診察券を自動受付精算機2の診察券投入口22に投入して再来受付を行い、受付票を取得する(S11)。このS11では、詳細は後述するように、自動受付精算機2は、投入された診察券に応じて受付処理を実行し、自動受付機として機能する。
受付票を取得した患者は、次に、自分が受診する診療科の受付カウンターへ移動する。この移動中では、受診する診療科の近くに患者が来ると、患者が所持する患者端末1は、患者が受診する診療科に設置されたビーコン52から無線送信されるビーコン信号を受信し、患者が受診する診療科が近いことを表示又は音声等により患者に通知する。そして、受診する診療科の受付カウンターに到着した患者は、そこで診察券を提出し(S12)、待合室で待機する(S13)。
待合室で待機する患者は、自分の名前が呼ばれると診察室前へ移動し(S14)、そこで再び自分の名前が呼ばれると診察室に入り、医師による診察を受ける(S15)。診察が終了すると、患者を診察した医師の操作に応じて、患者の診察結果や予約等に関する情報が電子カルテ端末31に入力され、電子カルテサーバ32の患者情報DBに記憶されている対応する患者情報が更新される。この患者情報の更新では、医師が診察した患者の受付状態に関する情報が、診察済を示す情報へ更新される。
診察が終了した患者は、自動受付精算機2の所へ移動し、診察券を自動受付精算機2の診察券投入口22に投入して精算を行う(S16)。このS16では、詳細は後述するように、自動受付精算機2は、投入された診察券に応じて精算処理を実行し、自動精算機として機能する。
図9は、自動受付精算機2に診察券が投入されたときに外来診療システムで行われる動作の一例を示すフローチャートである。
図9において、患者端末1は、予め、当該患者端末1の記憶部に記憶されている設定ファイルに登録される患者ID及び当該患者端末1の受付状態管理DBに記憶される患者IDを、当該患者端末1を所持する患者の患者IDとすると共に、受付状態管理DBに記憶される受付状態に関する情報を、未受付を示す情報にする(S21)。例えば、患者端末1は、設定ファイルに登録される患者IDを、患者による患者端末1の操作に応じて登録し、受付状態管理DBに記憶される受付状態に関する情報を、日付が変わる時毎に、未受付を示す情報へ変更(更新)する。
患者端末1を所持する患者が自動受付精算機2の診察券投入口22に診察券を投入すると(S22)、自動受付精算機2は、その診察券の磁気ストライプ部に記憶されているデータを読み取り、そのデータに含まれる患者IDをキーに電子カルテサーバ32の患者情報DBから対応する患者の予約日を取得し、その予約日が今日であるか否かを判定する(S23)。なお、このときの予約日の取得は、自動受付精算機2が電子カルテサーバ32に対して患者IDに対応する患者の予約日を問い合わせ、その問い合わせに対する応答として、電子カルテサーバ32が患者情報DBに記憶されている対応する予約日を自動受付精算機2に送信することによって(S24)、行われる。
S23の判定結果Noの場合(予約日が今日でない場合)、自動受付精算機2は、患者の予約が無い旨を、表示入力部21に表示する(S25)。
一方、S23の判定結果がYesの場合(予約日が今日である場合)、自動受付精算機2は、患者に対して患者端末1のBluetooth(登録商標)機能を有効にさせるように促す案内画面を表示入力部21に表示する(S26)。
この案内画面を確認した患者が患者端末1のBluetooth機能を有効にさせると(S27)、患者端末1は、自動受付精算機2とBluetoothによる無線通信接続を試み(S28)、自動受付精算機2は、患者端末1とBluetoothによる無線通信接続を行う(S29)。そして、自動受付精算機2は、患者端末1とBluetoothによる無線通信接続をしたことを患者端末1に通知し(S30)、患者端末1は、Bluetoothによる無線通信接続をしたことを検知する(S31)。
S30の後、自動受付精算機2は、S23で診察券から読み取ったデータに含まれる患者IDをキーに電子カルテサーバ32の患者情報DBから対応する患者の受付状態に関する情報を取得し、その受付状態に関する情報が未受付を示す情報であるか否かを判定する(S32)。なお、このときの受付状態に関する情報の取得は、上述のS23と同様に、自動受付精算機2が電子カルテサーバ32に対して患者IDに対応する患者の受付状態に関する情報を問い合わせ、その問い合わせに対する応答として、電子カルテサーバ32が患者情報DBに記憶されている対応する受付状態に関する情報を自動受付精算機2に送信することによって(S33)、行われる。
S32の判定結果がYesの場合(受付状態が未受付の場合)、自動受付精算機2は、Bluetoothによる無線通信接続を介して、患者端末1に対し、患者端末1の受付状態管理DBに記憶されている受付状態に関する情報を、受付済を示す情報へ変更(更新)させるための指示を行う(S34)。
患者端末1は、その指示に応じて、当該患者端末1の受付状態管理DBに記憶されている受付状態に関する情報を、受付済を示す情報へ変更(更新)すると共に、受付済となったことを表示又は音声等により患者に通知する(S35)。
S34の後、自動受付精算機2は、患者の受付が行われたことを表示入力部21に表示すると共に、電子カルテサーバ32に対し、S23で診察券から読み取ったデータに含まれる患者IDに対応する患者の受付状態に関する情報を、受付済を示す情報へ変更(更新)させるための指示を行う(S36)。
電子カルテサーバ32は、その指示に応じて、当該電子カルテサーバ32の患者情報DBに記憶されている対応する受付状態に関する情報を、受付済を示す情報へ変更(更新)する(S37)。
そして、受付状態が受付済となった患者の診察が終了し、患者を診察した医師の操作に応じて、電子カルテ端末31に患者の診察結果や次回の再来診療の予約日等が入力されると、電子カルテ端末31は電子カルテサーバ32に対し、患者情報DBに記憶されている患者ID(医師が診察した患者の患者ID)に対応する患者情報を変更させるための指示を行う。この患者情報の変更指示は、医師が診察した患者の受付状態に関する情報を、診察済を示す情報へ変更(更新)させるための指示を含む。また、診察に応じて会計金額等の精算状況が電子カルテ端末31に入力されると、電子カルテ端末31は自動受付精算機サーバ7に対し、患者精算状況DBに記憶されている患者ID(医師が診察した患者の患者ID)に対応する精算状況を変更(更新)させるための指示を行う(S37−1)。
電子カルテサーバ32は、その指示に応じて、当該電子カルテサーバ32の患者情報DBに記憶されている対応する患者情報を変更(更新)する(S37−2)。
また、自動受付精算機サーバ7は、その指示に応じて、当該自動受付精算機サーバ7の患者精算状況DBに記憶されている対応する精算状況に関する情報を変更(更新)する(S37−3)。
一方、S32の判定結果がNoの場合(受付状態が未受付以外の場合)、自動受付精算機2は、S32で取得した受付状態に関する情報が診察済を示す情報であるか否かを判定する(S38)。
S38の判定結果がNoの場合(受付状態が診察済以外の場合)、自動受付精算機2は、表示入力部21にエラーを表示する(S39)。なお、S38の判定結果がNoになる場合としては、例えば、患者が自動受付精算機2で受付を済ませた後であって診察を済ませる前に、自動受付精算機2の診察券投入口22に診察券を投入した場合が考えられる。この場合は、受付状態に関する情報が受付済を示す情報になっているため、S38の判定結果がNoとなる。
一方、S38の判定結果がYesの場合(受付状態が診察済の場合)、自動受付精算機2は、S23で診察券から読み取ったデータに含まれる患者IDをキーに自動受付精算機サーバ7から対応する患者の精算状況に関する情報を取得し、その情報に基づいて精算を行う(S40)。なお、このときの精算状況に関する情報の取得は、自動受付精算機2が自動受付精算機サーバ7に対して患者IDに対応する患者の精算状況に関する情報を問い合わせ、その問い合わせに対する応答として、自動受付精算機サーバ7が患者精算状況DBに記憶されている対応する精算状況に関する情報を自動受付精算機2に送信することによって(S41)、行われる。
このように、図9に示した動作では、予めS21が行われた後に、自動受付精算機2に診察券が投入されると(S22)、S23以降の処理が行われる。
なお、図9に示した動作において、S32の判定結果がYesの場合(受付状態が未受付の場合)、自動受付精算機2は、受付処理を開始して、上述のS34及びS36の処理を行うが、これ以外にも受付票の発行等の処理も行う。
また、S38の判定結果がYesの場合(受付状態が診察済の場合)、自動受付精算機2は、精算処理を開始して、上述のS40の処理を行うが、これ以外にも次のような処理等も行う。例えば、自動受付精算機2は、S40の後に、電子カルテサーバ32に対し、S23で診察券から読み取ったデータに含まれる患者IDに対応する患者の受付状態に関する情報を、会計済を示す情報へ変更(更新)させるための指示を行う。これにより、電子カルテサーバ32では、患者情報DBに記憶されている対応する受付状態に関する情報が、会計済を示す情報へ変更(更新)される。また、例えば、自動受付精算機2は、S40の後に、Bluetoothによる無線通信接続を介して、患者端末1に対し、受付状態管理DBに記憶されている受付状態に関する情報を、会計済を示す情報へ変更(更新)させるための指示を行う。これにより、患者端末1では、受付状態管理DBに記憶されている受付状態に関する情報が、会計済を示す情報へ変更(更新)される。
また、患者端末1は、受付状態管理DBに記憶されている受付状態に関する情報を、次のようなタイミングにも変更(更新)する。例えば、患者端末1は、当該患者端末1の記憶部に記憶されている設定ファイルに登録されているビーコン周波数のビーコン信号を受信したときに、受付状態管理DBに記憶されている受付状態に関する情報を、診療済を示す情報へ変更(更新)する。
また、S34では、自動受付精算機2が、更に、患者端末1に対し、患者端末1の記憶部に記憶されている設定ファイルにビーコン周波数を登録させるための指示を行うようにしてもよい。この場合、自動受付精算機2は、S23で診察券から読み取ったデータに含まれる患者IDをキーに電子カルテサーバ32の患者情報DBから対応する患者の診療科に関する情報を取得し、その診療科に対応するビーコン周波数を登録させるように患者端末1に指示を行うようにしてもよい。また、自動受付精算機2が、更に、その診療科を、患者端末1の受付状態管理DBに記憶される診療科として記憶させるように患者端末1に指示を行うようにしてもよい。
以上のように、本実施形態に係る自動受付精算機2によれば、患者により診察券が投入されると、その診察券から患者IDを取得し、その患者IDに応じた患者の受付状態に関する情報を電子カルテサーバ32の患者情報DBから取得し、その受付状態に関する情報が未受付を示す情報である場合には受付処理を実行し、その受付状態に関する情報が診察済を示す情報である場合には精算処理を実行する。従って、自動受付精算機2が実行する受付処理又は精算処理を、患者の特段の操作無しに、患者の外来診療状況に応じて自動且つ適切に切り替えることができる。これにより、従来の自動受付精算機のように、患者が高齢者であったり体が不自由な者であったりする場合等に起こり易いボタン操作の誤りによって患者の意図しない受付処理又は精算処理が実行されてしまう、といった虞は無い。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上述した実施の形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良・変更が可能である。
1 患者端末
2 自動受付精算機
3 電子カルテシステム
4 患者案内システム
5 モバイル用患者案内システム
6 登録受付端末
7 自動受付精算機サーバ
8 ネットワーク
9 専用線
21 表示入力部
22 診察券投入口
23 ジャーナル部
24a 硬貨入出金口
24b 硬貨ユニット
24c 硬貨カセット
25a 紙幣入出金口
25b 紙幣ユニット
25c 紙幣カセット
26 通信部
31 電子カルテ端末
32 電子カルテサーバ
41 患者案内サーバ
42 表示システム
51 中継サーバ
52 ビーコン
53 ネットワーク
201 患者識別情報取得部
202 ステータス情報取得部
203 処理実行部
321 記憶部

Claims (3)

  1. 診療科毎に異なるビーコン周波数のビーコン信号を無線出力するビーコンが設置され、かつ、外来診療患者の所持する端末装置である患者端末が、該患者端末に登録されたビーコン周波数と一致するビーコン周波数のビーコン信号を受信すると、当該外来診療患者が受診する診療科が近いことを当該外来診療患者に通知する機能を有する外来診療システム内に設けられた、外来診療患者の受付及び精算を自動で行う自動受付精算機のコンピュータに、
    外来診療患者の所持する前記患者端末との間で無線通信を行う通信機能と、
    外来診療患者の患者識別情報を取得する患者識別情報取得機能と、
    各外来診療患者のステータス情報が記憶される記憶部から、前記患者識別情報取得機能により取得された患者識別情報に対応する外来診療患者のステータス情報を取得するステータス情報取得機能と、
    前記ステータス情報取得機能により取得された外来診療患者のステータス情報が未受付を示すステータス情報である場合には受付処理を実行すると共に、当該外来診療患者が受診する診療科に対応するビーコン周波数を、前記通信機能を介して前記患者端末に登録させ一方、前記ステータス情報取得機能により取得された外来診療患者のステータス情報が診察済を示すステータス情報である場合には精算処理を実行する処理実行機能と、
    を実現させるための自動受付精算プログラム。
  2. 診療科毎に異なるビーコン周波数のビーコン信号を無線出力するビーコンが設置され、かつ、外来診療患者の所持する端末装置である患者端末が、該患者端末に登録されたビーコン周波数と一致するビーコン周波数のビーコン信号を受信すると、当該外来診療患者が受診する診療科が近いことを当該外来診療患者に通知する機能を有する外来診療システム内に設けられた、外来診療患者の受付及び精算を自動で行う自動受付精算機であって、
    外来診療患者の所持する前記患者端末との間で無線通信を行う通信部と、
    外来診療患者の患者識別情報を取得する患者識別情報取得部と、
    各外来診療患者のステータス情報が記憶される記憶部から、前記患者識別情報取得部により取得された患者識別情報に対応する外来診療患者のステータス情報を取得するステータス情報取得部と、
    前記ステータス情報取得部により取得された外来診療患者のステータス情報が未受付を示すステータス情報である場合には受付処理を実行すると共に、当該外来診療患者が受診する診療科に対応するビーコン周波数を、前記通信部を介して前記患者端末に登録させ一方、前記ステータス情報取得部により取得された外来診療患者のステータス情報が診察済を示すステータス情報である場合には精算処理を実行する処理実行部と、
    を備えることを特徴とする自動受付精算機。
  3. 診療科毎に異なるビーコン周波数のビーコン信号を無線出力するビーコンが設置され、かつ、外来診療患者の所持する端末装置である患者端末が、該患者端末に登録されたビーコン周波数と一致するビーコン周波数のビーコン信号を受信すると、当該外来診療患者が受診する診療科が近いことを当該外来診療患者に通知する機能を有する外来診療システム内に設けられた、外来診療患者の受付及び精算を自動で行う自動受付精算機による自動受付精算方法であって、
    外来診療患者の患者識別情報を取得し、
    各外来診療患者のステータス情報が記憶される記憶部から、前記取得した患者識別情報に対応する外来診療患者のステータス情報を取得し、
    前記取得した外来診療患者のステータス情報が未受付を示すステータス情報である場合には受付処理を実行すると共に、当該外来診療患者が受診する診療科に対応するビーコン周波数を、前記患者端末との無線通信により前記患者端末に登録させ一方、前記取得した外来診療患者のステータス情報が診察済を示すステータス情報である場合には精算処理を実行する、
    ことを特徴とする自動受付精算方法。
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