<システム構成例>
図1は、ネットワークシステムのシステム構成例を示す説明図である。ネットワークシステム100は、調整システム101と、外部システム102と、端末103と、を有する。これらは、インターネットなどのネットワーク104により通信可能に接続される。
調整システム101は、端末103間で、当該端末103のユーザ間における物や空間(以下、貸与対象)の貸与を管理する。貸与対象は、たとえば、レンタカー、音楽や映画などのレンタルディスク、書籍などの物と、飲食店の座席、駐車場の駐車スペース、体育館やグラウンドなどの運動施設、会議室などの空間と、を含む。本実施例では、貸与対象として、飲食店の座席を例に挙げる。
調整システム101は、調整装置110と、解放受付装置111と、予約受付装置112と、により構成される。図1では、調整装置110、解放受付装置111、および予約受付装置112は、それぞれ独立した3台のコンピュータにより構成されるが、それぞれの機能が集約された2台以下のコンピュータにより構成されてもよい。また、4台以上のコンピュータにより構成されてもよい。解放受付装置111は、貸与対象の占有の解放を端末103から受け付ける。たとえば、貸与対象が飲食店の座席である場合、解放受付装置111は、当該座席の退席予定時刻を受け付ける。予約受付装置112は、貸与対象の占有の予約を端末103から受け付ける。たとえば、貸与対象が飲食店の座席である場合、予約受付装置112は、当該座席の予約を端末103から受け付ける。調整装置110は、貸与対象の占有の解放と予約とを調整する。たとえば、貸与対象が飲食店の座席である場合、解放受付装置111に解放が受け付けられた座席から、予約受付装置112に受け付けられた予約に合致する座席を特定し、予約成立を支援する。
外部システム102は、貸与対象を直接または間接的に管理する1以上のサーバ120である。貸与対象を直接管理するサーバ120とは、貸与対象をユーザに提供するためのサーバ120である。貸与対象が飲食店の座席である場合、当該サーバ120は、飲食店が運営するサイトである。貸与対象を間接的に管理するサーバ120とは、ユーザからの貸与対象の貸与要求を、貸与対象を直接管理するサーバ120に提供するためのサーバ120である。貸与対象が飲食店の座席である場合、当該サーバ120は、飲食店が運営するサイトにユーザからの貸与対象の貸与要求を提供する検索サイトや評価サイトである。
端末103は、調整システム101や外部システム102にアクセスする。端末103は、解放受付装置111に貸与対象の占有を解放する旨のデータを送信する。たとえば、貸与対象が飲食店の座席である場合、端末103は、解放受付装置111に退席予定時刻を含むデータを送信する。また、端末103は、予約受付装置112に貸与対象の占有を予約する旨のデータを送信する。たとえば、貸与対象が飲食店の座席である場合、端末103は、予約受付装置112に当該座席の予約に関するデータを送信する。
<コンピュータのハードウェア構成例>
図2は、図1に示した装置110〜112,120および端末103(以下、コンピュータ200)のハードウェア構成例を示すブロック図である。コンピュータ200は、プロセッサ201と、記憶デバイス202と、入力デバイス203と、出力デバイス204と、通信インターフェース(通信IF205)と、を有する。プロセッサ201、記憶デバイス202、入力デバイス203、出力デバイス204、および通信IF205は、バスにより接続される。プロセッサ201は、コンピュータ200を制御する。記憶デバイス202は、プロセッサ201の作業エリアとなる。また、記憶デバイス202は、各種プログラムやデータを記憶する非一時的なまたは一時的な記録媒体である。記憶デバイス202としては、たとえば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリがある。入力デバイス203は、データを入力する。入力デバイス203としては、たとえば、キーボード、マウス、タッチパネル、テンキー、スキャナがある。出力デバイス204は、データを出力する。出力デバイス204としては、たとえば、ディスプレイ(表示デバイス)、プリンタがある。通信IF205は、ネットワーク104と接続し、データを送受信する。
<各種DB(データベース)の記憶内容例>
つぎに、調整システム101がアクセス可能な各種DBを、図3〜図13を用いて説明する。これらのDBは、具体的には、たとえば、図2に示した記憶デバイス202に記憶される。なお、以降のDBの説明において、AAフィールドbbb(AAはフィールド名、bbbは符号)の値を、AAbbbと表記する場合がある。たとえば、ユーザIDフィールド301の値を、ユーザID301と表記する。
図3は、ユーザ情報管理DBの記憶内容例を示す説明図である。ユーザ情報管理DB300は、端末103のユーザに関する情報(ユーザ情報)を管理するDBである。ユーザ情報管理DB300は、ユーザIDフィールド301と、氏名フィールド302と、生年月日フィールド303と、電話番号フィールド304と、Eメールアドレスフィールド305と、性別フィールド306と、パスワードフィールド307と、を有する。同一行の各フィールドの値により、1人のユーザのユーザ情報を示すエントリを構成する。
ユーザIDフィールド301は、ユーザIDを格納する記憶領域である。ユーザID301は、ユーザを一意に特定する識別情報である。氏名フィールド302は、ユーザの氏名を格納する記憶領域である。生年月日フィールド303は、ユーザの生年月日を格納する記憶領域である。電話番号フィールド304は、ユーザの電話番号を格納する記憶領域である。Eメールアドレスフィールド305は、ユーザのEメールアドレスを格納する記憶領域である。性別フィールド306は、ユーザの性別を格納する記憶領域である。パスワードフィールド307は、ユーザが設定したパスワードを格納する記憶領域である。パスワード307は、調整システム101へのログインに用いられる文字列である。
図4は、店舗情報管理DBの記憶内容例を示す説明図である。店舗情報管理DB400は、店舗に関する情報(店舗情報)を管理するDBである。店舗情報管理DB400は、店舗IDフィールド401と、店舗名フィールド402と、住所フィールド403と、電話番号フィールド404と、URLフィールド405と、エリアフィールド406と、駅からの時間フィールド407と、駐車場の有無フィールド408と、を有する。同一行の各フィールドの値により、1店舗の店舗情報を示すエントリを構成する。
店舗IDフィールド401は、店舗IDを格納する記憶領域である。店舗IDは、店舗を一意に特定する識別情報である。店舗名フィールド402は、店舗名を格納する記憶領域である。住所フィールド403は、店舗の住所を格納する記憶領域である。電話番号フィールド404は、店舗の電話番号を格納する記憶領域である。URLフィールド405は、店舗のサイト(外部システム102内のサーバ120)のURLを格納する記憶領域である。エリアフィールド406は、店舗の住所を含むエリアを格納する記憶領域である。駅からの時間フィールド407は、最寄駅から店舗までの時間を格納する記憶領域である。駐車場の有無フィールド408は、店舗が駐車場を持っているか否かを示す駐車場の有無を格納する記憶領域である。
図5は、卓情報管理DBの記憶内容例を示す説明図である。卓情報管理DB500は、卓に関する情報(卓情報)を管理するDBである。卓情報管理DB500は、店舗IDフィールド401と、卓IDフィールド501と、卓名フィールド502と、着席可能人数フィールド503と、卓タイプフィールド504と、を有する。同一行の各フィールドの値により、1つの卓情報を示すエントリを構成する。
卓IDフィールド501は、卓IDを格納する記憶領域である。卓ID501は、卓を一意に特定する識別情報である。卓名フィールド502は、卓名を格納する記憶領域である。着席可能人数フィールド503は、その卓での着席可能人数を格納する記憶領域である。卓タイプフィールド504は、卓タイプを格納する記憶領域である。卓タイプ504は、卓の種類(たとえば、テーブル、個室、1人席)を示す。
図6は、店舗状況管理DBの記憶内容例を示す説明図である。店舗状況管理DB600は、店舗の利用状況を管理するDBである。店舗状況管理DB600は、利用IDフィールド601と、店舗IDフィールド401と、卓IDフィールド501と、利用ユーザIDフィールド602と、利用人数フィールド603と、利用開始時刻フィールド604と、利用終了時刻フィールド605と、登録日付フィールド606と、を有する。同一行の各フィールドの値により、1つの店舗状況情報を示すエントリを構成する。店舗状況情報は、たとえば、当該店舗の予約時に外部システム102から登録される。
利用IDフィールド601は、利用IDを格納する記憶領域である。利用ID601は、当該店舗における当該卓の利用を一意に特定する識別情報である。利用ユーザIDフィールド602は、利用ユーザIDを格納する記憶領域である。利用ユーザID602は、その利用ID601で店舗を利用するユーザのユーザID301である。利用人数フィールド603は、その利用ID601で店舗を利用する利用人数を格納する記憶領域である。利用開始時刻フィールド604は、利用開始時刻を格納する記憶領域である。
利用開始時刻604は、その利用ID601で決定された店舗の利用を開始する時刻である。利用終了時刻フィールド605は、利用終了時刻を格納する記憶領域である。利用終了時刻605は、その利用ID601で決定された店舗の利用を終了する時刻である。利用終了時刻605は、退席予定時刻701により更新される。登録日付フィールド606は、登録日付を格納する記憶領域である。登録日付606は、当該エントリの情報を登録した日付である。
図7は、退席情報管理DBの記憶内容例を示す説明図である。退席情報管理DB700は、利用ユーザの貸与対象からの退席を管理するDBである。退席情報管理DB700は、利用ユーザIDフィールド602と、利用IDフィールド601と、退席予定時刻フィールド701と、予約依頼ユーザIDフィールド702と、退席依頼時刻フィールド703と、退席状況フラグフィールド704と、を有する。同一行の各フィールドの値により、1つの退席情報を示すエントリを構成する。
退席予定時刻フィールド701は、退席予定時刻を格納する記憶領域である。退席予定時刻701は、利用終了時刻605前に利用ユーザが貸与対象からの退席を予定した時刻である。予約依頼ユーザIDフィールド702は、予約依頼ユーザIDを格納する記憶領域である。予約依頼ユーザID702は、貸与対象の予約を依頼したユーザ(予約依頼ユーザ)のユーザID301である。退席依頼時刻フィールド703は、退席依頼時刻を格納する記憶領域である。退席依頼時刻703は、予約依頼ユーザが利用ユーザに退席を依頼した時刻である。退席状況フラグフィールド704は、退席状況フラグを格納する記憶領域である。退席状況フラグ704は、利用ユーザID602のユーザが退席したか否かを示すフラグである。
図8は、検索条件管理DBの記憶内容例を示す説明図である。検索条件管理DB800は、ユーザから入力された検索条件を管理するDBである。検索条件管理DB800は、検索条件IDフィールド801と、予約依頼ユーザIDフィールド702と、利用予定日時フィールド802と、利用希望人数フィールド803と、抽出条件および除外条件フィールド804と、を有する。同一行の各フィールドの値により、1つの検索条件を示すエントリを構成する。
検索条件IDフィールド801は、検索条件IDを格納する記憶領域である。検索条件ID801は、検索条件を一意に特定する識別情報である。利用予定日時フィールド802は、サブフィールドとして、利用日付フィールド821と、利用開始希望時刻フィールド822と、利用終了希望日時フィールドと、を有する。利用日付フィールド821は、利用日付を格納する記憶領域である。利用日付821は、予約依頼ユーザが貸与対象を利用したい日付である。利用開始希望時刻フィールド822は、利用開始希望時刻を格納する記憶領域である。利用開始希望時刻822は、利用日付821において、予約依頼ユーザが貸与対象の利用を開始したい時刻である。利用終了希望時刻フィールド823は、利用終了希望時刻を格納する記憶領域である。利用終了希望時刻823は、利用日付821において、予約依頼ユーザが貸与対象の利用を終了したい時刻である。
利用希望人数フィールド803は、利用希望人数を格納する記憶領域である。利用希望人数803は、利用予定日時802において、予約依頼ユーザが貸与対象の利用を終了したい人数である。
抽出条件および除外条件フィールド804は、抽出条件および除外条件を格納する記憶領域であり、具体的には、たとえば、サブフィールドとして、店舗名フィールド402と、エリアフィールド406と、駅からの時間フィールド407と、駐車場の有無フィールド408と、卓タイプフィールド503と、を有する。
図9は、検索結果DBの記憶内容例を示す説明図である。検索結果DB900は、店舗情報管理DB400および卓情報管理DB500を検索条件によって検索した検索結果を格納するDBである。検索結果DB900は、検索条件IDフィールド801と、店舗情報フィールド901と、抽出条件および除外条件フィールド804と、登録時刻フィールド902と、を有する。店舗情報フィールド901は、サブフィールドとして、店舗IDフィールド401と、店舗名フィールド402と、卓タイプフィールド504と、利用開始可能時刻フィールド911と、利用終了時刻フィールド605と、を有する。同一行の各フィールドの値により、1つの検索結果を示すエントリを構成する。
利用開始可能時刻フィールド911は、利用開始可能時刻を格納する記憶領域である。利用開始可能時刻911は、予約依頼ユーザが貸与対象の利用を開始できる時刻である。利用終了時刻フィールド605は、利用終了時刻を格納する記憶領域である。利用終了時刻605は、予約依頼ユーザが貸与対象の利用を終了する時刻である。利用終了時刻605は、利用中のユーザの利用終了時刻でもある。
抽出条件および除外条件フィールド804は、サブフィールドとして、たとえば、エリアフィールド406と、駅からの時間フィールド407と、駐車場の有無フィールド408と、を有する。登録時刻フィールド902は、登録時刻を格納する記憶領域である。登録時刻902は、検索結果が検索結果DB900に登録された時刻である。
図10は、予約依頼管理DBの記憶内容例を示す説明図である。予約依頼管理DB1000は、予約依頼ユーザからの予約依頼を管理するDBである。予約依頼管理DB1000は、予約依頼IDフィールド1001と、予約依頼ユーザIDフィールド702と、店舗IDフィールド401と、卓IDフィールド501と、利用希望人数フィールド803と、予約希望日時フィールド1002と、ステータスフィールド1003と、を有する。同一行の各フィールドの値により、1つの予約依頼を示すエントリを構成する。
予約依頼IDフィールド1001は、予約依頼IDを格納する記憶領域である。予約依頼ID1001は、当該エントリである予約依頼を一意に特定する識別情報である。予約希望日時フィールド1002は、予約希望日時を格納する記憶領域であり、具体的には、たとえば、サブフィールドとして、予約希望日付フィールド1021と、予約開始希望時刻フィールド1022と、予約終了希望時刻フィールド1023と、を有する。
予約希望日付フィールド1021は、予約希望日付を格納する記憶領域である。予約依頼ユーザが予約したい日付である。予約開始希望時刻フィールド1022は、予約開始希望時刻を格納する記憶領域である。予約開始希望時刻1022は、予約依頼ユーザが予約したい開始時刻である。予約終了希望時刻フィールド1023は、予約終了希望時刻を格納する記憶領域である。予約終了希望時刻1023は、予約依頼ユーザが予約したい終了時刻である。ステータスフィールド1003は、予約依頼が仮予約であるか予約完了であるかを示すステータスを格納する記憶領域である。
図11は、早期退席リクエスト管理DBの記憶内容例を示す説明図である。早期退席リクエスト管理DB1100は、早期退席リクエストを管理するDBである。早期退席リクエストは、利用ユーザの退席を早期に促すリクエストである。早期退席リクエスト管理DB1100は、早期退席リクエストIDフィールド1101と、予約依頼ユーザIDフィールド702と、早期退席リクエスト内容フィールド1102と、を有する。同一行の各フィールドの値により、1つの早期退席リクエストを示すエントリを構成する。
早期退席リクエストIDフィールド1101は、早期退席リクエストIDを格納する記憶領域である。早期退席リクエストID1101は、早期退席リクエストを一意に特定する識別情報である。
早期退席リクエスト内容フィールド1102は、サブフィールドとして、店舗IDフィールド401と、卓IDフィールド501と、利用希望人数フィールド803と、利用開始希望時刻フィールド1121と、利用終了希望時刻フィールド1122と、早期退席リクエスト返答可能待ち時間フィールド1123と、を有する。
予約開始希望時刻フィールド1121は、予約開始希望時刻を格納する記憶領域である。予約開始希望時刻1121は、予約依頼ユーザが指定した予約の開始時刻である。予約終了希望時刻フィールド1122は、予約終了希望時刻を格納する記憶領域である。予約終了希望時刻1122は、予約依頼ユーザが指定した予約の終了時刻である。早期退席リクエスト返答可能待ち時間フィールド1123は、早期退席リクエスト返答可能待ち時間を格納する記憶領域である。早期退席リクエスト返答可能待ち時間1123は、予約依頼ユーザが、早期退席リクエストを受け取った利用ユーザからの返答を待機できる時間である。
図12は、早期退席状況管理DBの記憶内容例を示す説明図である。早期退席状況管理DB1200は、早期退席リクエストをした場合の状況を管理するDBである。早期退席状況管理DB1200は、早期退席リクエストIDフィールド1101と、利用ユーザIDフィールド602と、利用IDフィールド601と、リクエスト送信フラグフィールド1201と、レスポンス返信フラグフィールド1202と、利用開始可能時刻フィールド1203と、を有する。同一行の各フィールドの値により、1つの早期退席状況を示すエントリを構成する。
リクエスト送信フラグフィールド1201は、リクエスト送信フラグを格納する記憶領域である。リクエスト送信フラグ1201は、早期退席リクエストを送信したか否かを示すフラグである。レスポンス返信フラグフィールド1202は、レスポンス返信フラグを格納する記憶領域である。レスポンス返信フラグ1202は、早期退席リクエストに対するレスポンスがあったか否かを示すフラグである。利用開始可能時刻フィールド1203は、利用開始可能時刻を格納する記憶領域である。利用開始可能時刻1203は、早期退席リクエストに応答した結果、予約依頼ユーザが利用開始することができる時刻である。
図13は、早期退席リクエスト結果DBの記憶内容例を示す説明図である。早期退席リクエスト結果DB1300は、早期退席リクエストの結果を格納するDBである。早期退席リクエスト結果DB1300は、早期退席リクエストIDフィールド1101と、利用IDフィールド601と、早期退席予定時刻フィールド1301と、を有する。同一行の各フィールドの値により、1つの早期退席リクエスト結果を示すエントリを構成する。早期退席予定時刻1301は、利用ユーザまたは予約依頼ユーザからの早期退席リクエストに対する返信結果であり、利用開始可能時刻1203と一致する。
<端末103の画面例>
図14は、端末103の調整システム101へのログイン時の画面例1を示す説明図である。端末103が調整システム101にアクセスすると端末103の表示デバイスにログイン画面1400が表示される。ログイン画面1400は、ユーザID入力欄1401と、パスワード入力欄1402と、ログインボタン1403と、新規登録ボタン1404と、を有する。ユーザID入力欄1401およびパスワード入力欄1402には、ユーザ操作により文字列が入力される。
ユーザがログインボタン1403を押下すると、ユーザID入力欄1401およびパスワード入力欄1402にそれぞれ入力された文字列が調整システム101に送信される。送信された文字列の組み合わせが、図3のユーザ情報管理DB300のユーザID301およびパスワード307と一致した場合、ログインが成功したことになる。したがって、端末103は、調整システム101から送信されてくるメイン画面情報により、表示デバイスにメイン画面1410を表示する。メイン画面1410は、店舗予約ボタン1411と、退席予定時刻登録ボタン1412と、を有する。
一方、送信された文字列の組み合わせが、図3のユーザ情報管理DB300のユーザIDおよびパスワードと一致しなかった場合、ログインが失敗したことになる。したがって、端末103は、調整システム101から送信されてくるログイン画面情報により、表示デバイスに再ログイン画面1420を表示する。メイン画面1410は、店舗予約ボタン1411と、退席時刻登録ボタン1412と、を有する。再ログイン画面1420は、ユーザID入力欄1401と、パスワード入力欄1402と、ログインボタン1403と、を有する。ユーザがログインボタン1403を押下すると、ログインに成功すれば、メイン画面1410が端末103の表示デバイスに表示され、ログインに失敗すれば、再ログイン画面1420が端末103の表示デバイスに表示される。
ログイン画面1400において、ユーザが新規登録ボタン1404を押下すると、端末103から調整システム101に新規登録依頼が送信される。調整システム101は、新規ユーザ登録画面情報を端末103に送信し、端末103は、表示デバイスに新規ユーザ登録画面1430を表示する。新規ユーザ登録画面1430は、氏名入力欄1431と、生年月日入力欄1432と、電話番号入力欄1433と、Eメールアドレス入力欄1434と、性別入力欄1435と、パスワード入力欄1402と、登録ボタン1436と、を有する。各入力欄1431〜1435、1402に、ユーザ操作により文字列が入力される。各入力欄1431〜1435、1402に入力された文字列の組み合わせがユーザ情報を構成する。したがって、ユーザはユーザ情報を入力してユーザ登録することが可能である。
図15は、端末103の調整システム101へのログイン時の画面例2を示す説明図である。ユーザが店舗予約ボタン1411を押下すると、店舗予約リクエストが調整システム101の予約受付装置112に送信される。その結果、端末103は、予約受付装置112から送信されてくる予約入力画面情報により、表示デバイスに予約入力画面1501を表示する。予約入力画面1501は、利用予定日時入力欄1511と、抽出条件入力欄1512と、利用希望人数入力欄1513と、除外条件入力欄1514と、検索ボタン1515と、を有する。各入力欄1511〜1514に入力された文字列と当該ログイン中のユーザID301との組み合わせが検索条件を構成する。ユーザが検索ボタン1515を押下すると、当該検索条件が予約受付装置112に送信される。
また、ユーザが退席予定時刻登録ボタン1412を押下すると、退席予定時刻登録リクエストが解放受付装置111に送信される。その結果、端末103は、解放受付装置111から送信されてくる退席予定時刻登録画面情報により、表示デバイスに退席予定時刻登録画面1502を表示する。退席予定時刻登録画面1502は、利用店舗入力欄1521と、利用人数入力欄1522と、退席予定時刻入力欄1523と、登録ボタン1524と、を有する。各入力欄1521〜1523に入力された文字列と当該ログイン中のユーザID301との組み合わせが退席予定時刻登録情報を構成する。ユーザが登録ボタン1524を押下すると、当該退席予定時刻登録情報が解放受付装置111を介して調整装置110に送信される。調整装置110は、退席情報管理DB700において、当該ユーザのユーザID301(利用ユーザID602)および利用ID601のエントリを特定して、当該エントリに退席予定時刻701を登録する。
図16は、検索結果の画面例1を示す説明図である。ユーザが予約入力画面1501の検索ボタン1515を押下すると、当該検索条件が予約受付装置112を介して調整装置110に送信される。(A)に示すように、調整装置110において1件も検索結果が得られなかった場合、端末103は、予約受付装置112から送信されてくる検索結果画面情報により、表示デバイスに検索結果画面1601を表示する。検索結果画面1601は、予約入力画面1501と同様、利用予定日時入力欄1511と、抽出条件入力欄1512と、利用希望人数入力欄1513と、除外条件入力欄1514と、検索ボタン1515と、を有する。したがって、ユーザは再度検索条件を入力して再検索することが可能である。
(B)に示すように、また、調整装置110において1件以上検索結果が得られた場合、端末103は、予約受付装置112から送信されてくる検索結果一覧画面情報により、表示デバイスに検索結果一覧画面1602を表示する。検索結果一覧画面1602は、検索結果1620と、第1絞り込みボタン1621と、第2絞り込みボタン1622と、第3絞り込みボタン1623と、を有する。第1絞り込みボタン1621は、たとえば、検索結果1620を空き状態の貸与対象のみに絞り込むためのボタンである。第1絞り込みボタン1621が押下されると、検索結果1620がさらに、空席を有する貸与対象((B)では、A店の「座敷」とB店の「テーブル」)に絞り込まれる。第2絞り込みボタン1622は、たとえば、検索結果1620を30分以内に退席される貸与対象のみに絞り込むためのボタンである。第2絞り込みボタン1622が押下されると、検索結果1620がさらに、30分以内に退席される貸与対象((B)では、A店の「テーブル18:15〜」とB店の「座敷18:30〜」とC店の「テーブル18:30〜」)に絞り込まれる。第3絞り込みボタン1623は、たとえば、検索結果1620を30分間経過後に退席される貸与対象のみに絞り込むためのボタンである。第3絞り込みボタン1623が押下されると、検索結果1620がさらに、30分間経過後に退席される貸与対象((B)では、何も絞り込まれない)に絞り込まれる。
図17は、検索結果1620の画面例2を示す説明図である。検索結果一覧画面1602において、ユーザが第1絞り込みボタン1621を押下すると、検索結果一覧画面1602は、(A)に示すように、検索結果1620が空き状態の貸与対象のみに絞り込まれた検索結果一覧画面1602となる。また、ユーザが第1絞り込みボタン1621および第2絞り込みボタン1622を押下すると、検索結果一覧画面1602は、(B)に示すように、検索結果1620が空き状態および30分以内に退席される貸与対象のみに絞り込まれた検索結果一覧画面1602となる。
図18は、検索結果1620の画面例3を示す説明図である。ユーザが、検索結果一覧画面1602の検索結果1620のうち、空き状態の貸与対象(たとえば、A店の「座敷」)のボタンを押下すると、端末103は、ユーザが選択した条件選択情報を含む予約画面1801を表示デバイスに表示する。予約画面1801は、予約ボタン1811と、一覧画面遷移リンク1812と、を有する。ユーザが予約ボタン1811を押下すると、条件選択情報が予約受付装置112を介して調整装置110に送信され、調整装置110は、当該予約を成立させる。また、ユーザが一覧画面遷移リンク1812を押下すると、端末103の表示画面に検索結果一覧画面1602が表示される。ユーザが、検索結果一覧画面1602の検索結果1620のうち、30分以内および30分以上に退席される貸与対象のボタンを押下した場合も同様である。
一方、ユーザが、検索結果一覧画面1602の検索結果1620のうち、30分間経過後に退席される貸与対象(たとえば、B店の「窓側テーブル20:00〜」)のボタンを押下すると、その内容が条件選択情報として予約受付装置112を介して調整装置110に送信される。この場合の条件選択情報は、早期退席リクエストの要求情報を含む。その結果、予約受付装置112は、早期退席リクエスト画面情報を端末103に送信する。端末103は、予約受付装置112からの早期退席リクエスト画面情報により、表示デバイスに早期退席リクエスト画面1802を表示する。早期退席リクエスト画面1802は、ユーザが選択した条件選択情報を表示し、かつ、予約ボタン1811と、早期退席リクエスト時間入力欄1821と、早期退席リクエスト返信待ち可能時間入力欄1822と、早期退席リクエスト送信ボタン1823と、一覧画面遷移リンク1812と、を有する。
早期退席リクエスト時間入力欄1821には、早期退席リクエスト時間の文字列として、利用開始希望時刻および利用終了希望時刻が入力される。リクエスト返信待ち可能時間入力欄1822には、文字列として、リクエスト返信待ち可能時間が入力される。これらの入力欄1821,1822に入力された文字列および当該ログインしたユーザID301(予約依頼ユーザID702)が早期退席リクエストを構成する。ユーザが早期退席リクエスト送信ボタン1823を押下すると、早期退席リクエストが予約受付装置112を介して調整装置110に送信され、調整装置110は、早期退席の調整をおこなう。また、ユーザが一覧画面遷移リンク1812を押下すると、端末103の表示画面に検索結果一覧画面1602が表示される。
図19は、予約問合せ時の画面例を示す説明図である。図18の予約画面1801において、ユーザが予約ボタン1811を押下すると、調整システム101からの応答を受信するまでの間、図19の(A)に示すように、端末103は、予約問合せ中画面1901を表示する。また、調整装置110において予約が成立した場合、調整装置110は、予約受付装置112を介して、端末103に、予約成立情報を送信する。端末103は、(B)に示すように、調整装置110からの予約成立情報により、予約成立画面1902を表示する。また、調整装置110において予約が成立しなかった場合、調整装置110は、予約受付装置112を介して、端末103に、予約不成立情報を送信する。端末103は、(C)に示すように、調整装置110からの予約不成立情報により、予約不成立画面1903を表示する。
図20は、リクエスト結果の送信後の画面例を示す説明図である。ユーザが、図18の早期退席リクエスト画面1802の早期退席リクエスト送信ボタン1823を押下すると、端末103は、リクエスト完了画面2001を表示デバイスに表示する。また、ユーザが、リクエスト完了画面2001の一覧画面遷移リンク1812を押下すると、端末103の表示画面に検索結果一覧画面1602が表示される。
図21は、早期退席リクエストが受け付けられた場合の利用ユーザ側の画面例を示す説明図である。調整装置110が早期退席リクエストを受け付けた場合、解放受付装置111を介して、早期退席リクエストで特定される1以上の利用ユーザの端末103に、早期退席リクエスト通知画面情報を送信する。利用ユーザの端末103は、早期退席リクエスト通知画面情報により、表示デバイスに早期退席リクエスト通知画面2101を表示する。早期退席リクエスト通知画面2101は、利用店舗入力欄2111と、利用人数入力欄2112と、早期退席予定時刻入力欄2113と、早期退席予定時刻登録ボタン2114と、を有する。利用ユーザは、早期退席予定時刻登録ボタン2114を押下することで、各入力欄2111〜2113に入力した文字列を早期退席リクエストの応答として、解放受付装置111を介して調整装置110に返す。このあと、利用ユーザの端末103は、調整装置110からの登録受付画面情報により、登録受付画面2102を表示する。登録受付画面2102は、メイン画面リンク2120を有する。利用ユーザがメイン画面リンク2120を押下することにより、利用ユーザの端末103の表示デバイスにメイン画面1410が表示される。
図22は、退席依頼画面例を示す説明図である。調整装置110は、早期退席が成立すると、解放受付装置111を介して、利用ユーザの端末103に、退席依頼画面情報を送信する。利用ユーザの端末103は、調整装置110からの退席依頼画面情報により、退席依頼画面2200を表示する。これにより、利用ユーザに早期退席を促すことができる。利用ユーザがメイン画面リンク2120を押下することにより、利用ユーザの端末103の表示デバイスにメイン画面1410が表示される。
<ログイン処理例>
図23は、ログイン処理(ステップS2300)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。図23において、受付装置は、予約受付装置112または解放受付装置111のいずれかの一方の受付装置とする。
端末103は、受付装置にログイン画面1400を要求する(ステップS2301)と、受付装置は、当該端末103にログイン画面情報を送信する(ステップS2302)。これにより、端末103は、図14に示したようにログイン画面1400を表示する(ステップS2303)。
端末103は、受付装置にログイン情報を送信する(ステップS2304)。ログイン情報とは、端末103のユーザが新規登録ボタン1404を押下した場合は、新規登録要求であり、端末103のユーザが、ユーザID入力欄1401およびパスワード入力欄1402にそれぞれ対応する文字列を入力し、かつ、ログインボタン1403を押下した場合は、当該2つの文字列を含むログイン要求である。
受付装置は、ログイン情報が新規登録要求であるか否かを判断する(ステップS2305)。新規登録要求である場合(ステップS2305:Yes)、受付装置は、当該端末103に新規登録画面情報を送信する(ステップS2306)。これにより、端末103は、図14に示したように新規ユーザ登録画面1430を表示する(ステップS2307)。端末103は、受付装置にユーザ情報を送信する(ステップS2308)。ユーザ情報は、新規ユーザ登録画面1430の各入力欄1431〜1435,1402に入力された文字列群である。受付装置は、ユーザ情報を受信すると、新規のユーザID301を採番して、ユーザ情報をユーザ情報管理DB300に登録する(ステップS2309)。
そして、受付装置は、調整装置110へのアクセス許可を設定し(ステップS2310)、当該端末103にメイン画面情報を含むログイン完了通知を送信する(ステップS2311)。これにより、端末103は、図14に示したメイン画面1410を表示する(ステップS2312)。
一方、ステップS2305において、ログイン要求である場合(ステップS2305:No)、受付装置は、ログイン要求に含まれているユーザID301とパスワード307の組み合わせであるログイン情報が正しいか否かを判断する(ステップS2313)。具体的には、たとえば、受付装置は、ログイン要求に含まれているユーザID301とパスワード307の組み合わせに一致するユーザ情報がユーザ情報管理DB300に存在するか否かを判断する。
ログイン情報が正しい場合(ステップS2313:Yes)、受付装置は、調整装置110へのアクセス許可を設定する(ステップS2310)。一方、ログイン情報が正しくない場合(ステップS2313:No)、受付装置は、再ログイン画面情報を含むログイン不可通知を端末103に送信する(ステップS2314)。これにより、ステップS2301に戻る。
<予約管理処理例1>
図24は、予約管理処理例1を示すフローチャートである。利用ユーザの端末103がログイン処理(ステップS2300)を完了した場合、図15に示したように、利用ユーザがメイン画面1410の退席予定時刻登録ボタン1412を押下することで、端末103は、退席予定時刻登録画面1502を表示する(ステップS2401)。
利用ユーザが退席情報を入力し、かつ、登録ボタン1524を押下した場合、利用ユーザの端末103は、退席情報を、解放受付装置111を介して調整装置110に送信する(ステップS2402)。退席情報は、退席予定時刻登録画面1502の各入力欄1521,1512,1522にそれぞれ対応する文字列である。調整装置110は、退席情報を受信して、当該退席情報を退席情報管理DB700に登録する(ステップS2403)。そして、調整装置110は、店舗状況管理DB600を更新する(ステップS2404)。具体的には、たとえば、調整装置110は、当該利用ユーザの店舗状況情報の利用終了時刻605を、退席予定時刻701に更新する。
図25は、予約管理処理例2を示すフローチャートである。予約依頼ユーザの端末103がログイン処理(ステップS2300)を完了した場合、図15に示したように、利用ユーザが店舗予約ボタン1411を押下することで、端末103は、予約入力画面1501を表示する(ステップS2501)。予約依頼ユーザが予約入力画面1501に検索条件を入力し、検索ボタン1515を押下すると、端末103は、当該検索条件および予約依頼ユーザID702を含む予約リクエストを、予約受付装置112を介して調整装置110に送信する(ステップS2502)。
調整装置110は、予約リクエストを受信して、検索条件ID801を新規に採番し、当該検索条件ID801と予約依頼ユーザID702と検索条件とを検索条件管理DB800に登録する(ステップS2503)。そして、調整装置110は、登録した検索条件で、店舗情報管理DB400、卓情報管理DB500および店舗状況管理DB600を検索する(ステップS2504)。そして、調整装置110は、検索結果1620を検索結果DB900に登録して、予約受付装置112に送信する(ステップS2505)。
予約受付装置112は、検索結果1620が1件以上の店舗情報を含むか否かを判断する(ステップS2506)。0件である場合(ステップS2506:No)、予約受付装置112は、最予約入力画面情報を含む再入力指示を端末103に送信する(ステップS2507)。これにより、端末103は、図16に示したように、検索結果画面1601を表示し(ステップS2508)、ステップS2502に戻る。
一方、検索結果1620が1件以上の店舗情報を含む場合(ステップS2506:Yes)、予約受付装置112は、検索結果1620を一覧表示する一覧情報を端末103に送信する(ステップS2509)。これにより、端末103は、図16に示したように、検索結果一覧画面1602を表示する(ステップS2510)。
予約依頼ユーザが検索結果一覧画面1602に条件選択情報を入力することにより、当該端末103は、条件選択情報を、予約受付装置112を介して調整装置110に送信する(ステップS2511)。条件選択情報とは、図18に示したように、検索結果一覧画面1602の検索結果1620から押下された店舗および卓に関する情報である。たとえば、図18において、A店の「座敷」が選択された場合、「空席(本例では、早期退席リクエスト非対象) A店 座敷」が条件選択情報である。また、B店の「窓側テーブル20:00〜」が選択された場合、「30分以上(本例では、早期退席リクエスト対象) B店 窓側テーブル20:00〜」が条件選択情報である。条件選択情報を送信後、端末103は、図19の(A)に示したように、予約問合せ中画面1901を表示する(ステップS2512)。
予約受付装置112は、受信した条件選択情報により、早期退席リクエストが必要であるか否かを判断する(ステップS2513)。早期退席リクエストが必要な条件選択情報である場合(ステップS2513:Yes)、図27に移行する。
一方、早期退席リクエストが不要である場合(ステップS2513:No)、予約受付装置112は、その旨を調整装置110に通知し、調整装置110は、予約依頼ID1001を採番して、条件選択情報を予約依頼管理DB1000に仮登録する(ステップS2514)。この時点では、ステータス1003は、「0」(仮予約)である。そして、調整装置110は、調整処理を実行する(ステップS2515)。調整処理(ステップS2515)は、予約依頼ユーザからの予約を確定させる処理である。調整処理(ステップS2515)の詳細については図26で説明する。
調整処理(ステップS2515)により、空席でない貸与対象について予約が確定した場合(ステップS2516:Yes)、調整装置110は、利用ユーザの端末103に退席依頼情報を送信する(ステップS2517)。これにより、利用ユーザの端末103は、退席依頼情報を受信して、図22に示したように、退席依頼画面2200を表示する(ステップS2518)。
また、貸与対象(空席問わず)について予約が確定した場合(ステップS2516:Yes)、調整装置110は、予約依頼ユーザの端末103に予約確定情報を送信する(ステップS2519)。これにより、利用ユーザの端末103は、予約確定情報を受信して、図19の(B)に示したように、予約成立画面1902を表示する(ステップS2520)。
また、予約が確定しなかった場合(ステップS2516:No)、調整装置110は、予約依頼ユーザの端末103に予約不可通知を送信する(ステップS2521)。これにより、利用ユーザの端末103は、予約不可通知を受信して、図19の(C)に示したように、予約不成立画面1903を表示する(ステップS2522)。
図26は、図25に示した調整処理(ステップS2515)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。調整装置110は、予約依頼管理DB1000を参照して、ステップS2514で仮登録された予約依頼が、他の予約依頼(ステータス1003は仮予約)と競合するか否かを判断する(ステップS2601)。競合とは、たとえば、両予約依頼の店舗ID401および卓ID501が一致し、かつ、予約希望日時1002が重複する状態をいう。また、競合(ステップS2601)の判断では、既に別ユーザの予約が完了して店舗状況管理DB600に予約情報が登録されていないかの確認も含まれる。既に別ユーザの予約が完了して店舗状況管理DB600に予約情報が登録されていれば、競合することになる。
競合しない場合(ステップS2601:No)、ステップS2605に移行する。一方、競合する場合(ステップS2601:Yes)、調整装置110は、当該予約依頼において、退席予定時刻701が予約開始希望時刻1022より前であるか否かを判断する(ステップS2602)。退席予定時刻701が予約開始希望時刻1022より前でない場合(ステップS2602:No)、予約不可能であるため、ステップS2609に移行する。一方、退席予定時刻701が予約開始希望時刻1022より前である場合(ステップS2602:Yes)、予約可能となるため、調整装置110は、ユーザに関する優先度と、他の予約依頼のユーザに関する優先度とに基づいて、いずれの予約依頼を優先すべきかを判定する(ステップS2603)。
ここで、優先度とは、たとえば、ユーザに付与されたポイント数である。ポイント数が高いほど優先度が高いことを示す。ポイント数は、たとえば、調整装置110へのログイン回数(ステップS2300)や条件選択情報(ステップS2511)、予約成立情報(ステップS2519)の送信回数に応じて、調整装置110が当該予約依頼ユーザごとに加算して、不図示のDBにアクセス可能に保存する。
また、たとえば、退席情報(ステップS2402)の登録回数や、他人の予約依頼に応じて送信した退席依頼情報(ステップS2517)の送信回数、早期退席レスポンス(ステップS2711)の受信回数に応じて、調整装置110が当該利用ユーザごとに加算して、不図示のDBにアクセス可能に保存する。
なお、ポイント数は、上述した送信回数、受信回数、および登録回数の種類に応じて重み付けされてもよい。
調整装置110へのログイン回数(ステップS2300)や条件選択情報(ステップS2511)、予約成立情報(ステップS2519)の送信回数が多いほど、調整システム101の利用頻度が高いことを示す。したがって、利用頻度が高いユーザほど競合時に優先して成約可能性の向上を図ることができる。
また、退席情報(ステップS2402)の登録回数や、他人の予約依頼に応じて送信した退席依頼情報(ステップS2517)の送信回数、早期退席レスポンス(ステップS2711)の受信回数が多いほど、予約依頼ユーザの予約依頼に貢献したことを示す。したがって、貢献度が高いユーザほど競合時に優先して成約可能性の向上を図ることができる。
そして、調整装置110は、予約依頼ユーザの予約依頼が選択されたか否かを判断する(ステップS2604)。選択された場合(ステップS2604:Yes)、調整装置110は、予約依頼ユーザの予約依頼のステータス1003を「1」に更新する(ステップS2605)。そして、調整装置110は、退席情報管理DB700の退席依頼時刻703に、予約依頼ユーザの予約依頼の予約開始希望時刻1022を登録する(ステップS2606)。また、調整装置110は、予約依頼ユーザの予約依頼に一致する店舗状況情報を新規エントリとして店舗状況管理DB600に登録する(ステップS2607)。そして、調整装置110は、予約が成立したことを示す予約成立情報を生成して(ステップS2608)、調整処理(ステップS2515)を終了する。
また、ステップS2604において、選択されなかった場合(ステップS2604:No)、他の予約依頼ユーザの予約依頼が選択されたことになり、ステップS2506に移行する。したがって、調整装置110は、予約が成立しなかったことを示す予約不成立情報を生成して(ステップS2609)、調整処理(ステップS2515)を終了して、ステップS2516に移行する。
<予約管理処理例2>
図27は、予約管理処理例3を示すフローチャートである。図27では、利用ユーザの端末103は、現在の位置情報を調整装置110に送信する(ステップS2701)。また、図25において、早期退席リクエストが必要な条件選択情報である場合(ステップS2513:Yes)、図27において、予約受付装置112は、条件選択情報を調整装置110に送信し(ステップS2414)、予約依頼ユーザの端末103にリクエスト完了を通知する(ステップS2702)。予約依頼ユーザの端末103は、図20に示したように、リクエスト完了画面2001を表示する(ステップS2703)。そして、予約依頼ユーザが一覧画面遷移リンク1812を押下することにより、端末103は、リクエストを反映して検索結果一覧画面1602を更新する(ステップS2704)。
また、調整装置110は、早期退席リクエスト登録処理を実行する(ステップS2705)。具体的には、たとえば、調整装置110は、早期退席リクエストID1101を採番して、早期退席リクエスト管理DB1100に、条件選択情報を早期退席リクエストとして登録する。そして、調整装置110は、利用ユーザの端末103からの位置情報に基づいて、利用ユーザが貸与対象の店舗に存在するか否かを確認する(ステップS2706)。
利用ユーザが貸与対象の店舗に存在しない場合(ステップS2707:No)、調整装置110は、予約依頼ユーザの端末103に予約不可情報を送信する(ステップS2707)。これにより、予約依頼ユーザの端末103は、図19の(C)に示したように、予約不成立画面1903を表示する(ステップS2708)。
一方、利用ユーザが貸与対象の店舗に存在する場合(ステップS2707:Yes)、調整装置110は、早期退席リクエストID1101を含む早期退席リクエストを利用ユーザの端末103に送信する(ステップS2709)。これにより、利用ユーザの端末103は、早期退席リクエスト通知画面2101を表示する(ステップS2710)。利用ユーザが早期退席リクエスト通知画面2101の各入力欄2111〜2113にそれぞれ対応する文字列を入力し、早期退席予定時刻登録ボタン2114を押下することで、利用ユーザの端末103は、早期退席レスポンスを調整装置110に送信する(ステップS2711)。早期退席レスポンスは、早期退席リクエストID1101と各入力欄2111〜2113にそれぞれ入力された文字列とを含む。
また、調整装置110は、早期退席リクエストを利用ユーザの端末103に送信した場合(ステップS2707:Yes)、早期退席状況管理DB1200の対象エントリのリクエスト送信フラグ1201を「1」(送信済み)に更新する(ステップS2712)。
また、調整装置110は、予約依頼ユーザの端末103が早期退席リクエストを送信してから早期退席リクエスト返答可能待ち時間1123が経過するまでに、早期退席レスポンスを受信した場合(ステップS2711)、早期退席状況管理DB1200の対象エントリの利用開始可能時刻フィールド1203に、早期退席レスポンスに含まれている早期退席予定時刻入力欄2113の文字列を登録する(ステップS2713)。そして、調整装置110は、早期退席状況管理DB1200の対象エントリのレスポンス返信フラグ1202を「1」(返信あり)に更新する(ステップS2714)。
調整装置110は、登録受付通知を利用ユーザの端末103に送信する(ステップS2715)。これにより、利用ユーザの端末103は、図21に示したように、登録受付画面2102を表示する(ステップS2716)。また、調整装置110は、問い合わせ結果(早期退席リクエストID1101、利用ID601、早期退席予定時刻1301)を予約依頼ユーザの端末103に送信し(ステップS2717)、早期退席リクエスト結果DB1300に当該問い合わせ結果を登録する(ステップS2718)。
なお、店舗のサーバ120は、自店舗の店舗状況情報を店舗状況管理DB600から取得することにより、どのユーザがどの卓をいつ利用するかを把握することができる。したがって、調整システム101は、予約依頼ユーザが来店した場合に、貸与対象を解放した利用ユーザから当該貸与対象を貸与する予約依頼ユーザへ円滑に引き継ぐことができる。
このように、本実施例にかかる調整システム101は、第1ユーザ(たとえば、利用ユーザ)が利用する貸与対象の第2ユーザ(たとえば、予約依頼ユーザ)による貸与を調整する。調整装置110は、その記憶デバイス202に、第1ユーザの第1端末103から、貸与対象の解放に関するデータの一例として、貸与対象(たとえば、店舗の卓)の貸与を解放する解放予定時刻(たとえば、退席予定時刻701、利用終了時刻605)を登録する。
調整装置110は、第2ユーザの第2端末103から、貸与対象の貸与希望に関するデータの一例として、貸与対象の貸与を希望する貸与希望時刻(たとえば、利用開始希望時刻822)を受信して記憶デバイス202に登録する(ステップS2502、S2503)。調整装置110は、貸与対象の解放に関するデータと、貸与対象の貸与希望に関するデータと、に基づいて、第1ユーザが利用する貸与対象の第2ユーザによる貸与を調整する。具体的には、たとえば、調整装置110は、解放予定時刻が貸与希望時刻より前の時刻であるか否かを判定する(ステップS2602)。調整装置110は、解放予定時刻が貸与希望時刻より前の時刻である場合、第1端末103に解放予定時刻までの貸与対象の解放を依頼する解放依頼情報(たとえば、退席依頼情報)を送信する(ステップS2517)とともに、第2端末103に貸与対象の貸与希望時刻からの貸与が成立した成立情報(たとえば、予約成立情報)を送信する(ステップS2519)。
これにより、ユーザ間で共通する貸与対象の貸与管理の効率化を図ることができる。また、利用ユーザに強要することなく、貸与対象の解放を促すことができる。したがって、これまで貸与中であれば貸与できなかった貸与対象がユーザ同士の交渉により、貸与の円滑化を図ることができる。また、これにより、貸与対象の管理者にとっては、貸与対象の回転率の向上を図ることができ、また、貸与管理に対する負担軽減を図ることができる。
また、調整システム101は、予約依頼が競合した場合、ユーザに関する優先度によりいずれかのユーザの予約依頼を選択する(ステップS2601〜S2604)。したがって、優先度に応じて貸与管理を円滑におこなうことができる。
また、調整システム101は、解放予定時刻の登録回数に応じて、解放予定時刻を登録した利用ユーザに関する優先度を高くするように設定する。これにより、貸与管理に貢献した利用ユーザが、予約依頼ユーザとなった場合に、優先的に成約するように調整することができる。
また、調整システム101は、解放依頼情報の送信回数に応じて、解放依頼情報を受信した端末の予約依頼ユーザに関する優先度を高くするように設定する。これにより、調整システム101は、予約依頼ユーザとして積極的に調整システム101を利用するユーザほど、優先的に成約するように調整することができる。
また、調整システム101は、貸与希望時刻の受信に先立って、第1ユーザの第1端末103から貸与対象の貸与を解放する解放予定時刻を受信して、記憶デバイス202に登録する(ステップS2403、S2404)。これにより、予約依頼ユーザが貸与希望時刻のリクエスト後に解放予定時刻を要求する必要がなく、貸与管理の効率化を図ることができる。
また、調整システム101は、記憶デバイス202に、第1ユーザが貸与対象を利用する利用時間(たとえば、利用開始時刻604および利用終了時刻605)を登録しており、解放予定時刻の登録に先立って、第2端末103から貸与希望時刻を受信して記憶デバイス202に登録し、貸与希望時刻が利用時間内の時刻である場合、利用時間の経過後の時刻からの貸与対象の貸与を選択させる情報(たとえば、一覧情報)を第2端末103に送信する(ステップS2509)。
調整システム101は、第2端末103から貸与対象を選択したことを示す選択情報(たとえば、選択条件情報)を受信した場合(ステップS2511)、貸与対象の早期解放を促す情報(たとえば、早期退席リクエスト)を第1端末103に送信する(ステップS2709)。
調整システム101は、第1端末103から解放予定時刻を受信した場合(ステップS2711)、第1端末103に解放予定時刻までの貸与対象の解放を依頼する解放依頼情報(たとえば、利用開始可能時刻1203が反映された退席依頼情報)を送信するとともに(ステップS2517)、第2端末103に貸与対象の貸与希望時刻からの貸与が成立した成立情報を送信する(ステップS2519)。
これにより、予約依頼ユーザは、貸与対象の管理者を介さずに、利用ユーザに早期退席を促して、貸与対象の予約をとることができる。
また、調整システム101は、第2端末103から貸与対象を選択したことを示す選択情報を受信した場合(ステップS2511)、貸与希望時刻が利用時間内の時刻であり、かつ、貸与希望時刻が利用時間の利用開始時刻から利用時間よりも短い所定時間(たとえば、30分)後の時刻であれば、貸与対象の早期解放を促す情報(早期退席リクエスト)を前記第1端末103に送信する(ステップS2709)。
これにより、調整システム101は、貸与希望時刻が所定時間以前の時刻であれば、早期退席をうながすことなく貸与管理をおこない、貸与希望時刻が所定時間後の時刻であれば、貸与対象の早期解放を促す。したがって、ユーザ間の調整を必要な場合に限定することで貸与管理の効率化することができる。
また、調整システム101は、第2端末103から貸与対象を選択したことを示す選択情報を受信した場合(ステップS2511)、第1端末103から第1ユーザの現在位置情報を受信して、第1ユーザが貸与対象に存在するか否かを判定し(ステップS2701、S2706)、第1ユーザが貸与対象に存在する場合、貸与対象の早期解放を促す情報を第1端末103に送信する。
これにより、調整システム101は、貸与対象に滞在中の利用ユーザに対して早期解放を促すことができ、貸与管理の確実性の向上を図ることができる。
また、調整システム101は、第1端末103から解放予定時刻を受信した場合、解放予定時刻が貸与希望時刻より前の時刻であるか否かを判定し、解放予定時刻が貸与希望時刻より前の時刻である場合、第1端末103に解放依頼情報を送信するとともに、第2端末103に成立情報を送信する。
これにより、調整システム101は、利用ユーザからの解放予定時刻が貸与希望時刻以前であるか否か確認することができ、貸与管理の確実性の向上を図ることができる。
以上説明したように、本実施例によれば、利用中ユーザと貸与希望ユーザとの間、すなわち、ユーザ間で直接予約の調整をおこなうことができる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲の趣旨内における様々な変形例及び同等の構成が含まれる。例えば、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに本発明は限定されない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えてもよい。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えてもよい。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、または置換をしてもよい。
また、前述した各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等により、ハードウェアで実現してもよく、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し実行することにより、ソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、又は、IC(Integrated Circuit)カード、SDカード、DVD(Digital Versatile Disc)の記録媒体に格納することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、実装上必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。