JP6652307B2 - キーボード入力抑止計算機 - Google Patents
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Description
この場合、マウスまたはキーボード操作で操作対象とするウィンドウ画面を選択(アクティブ)することで、キーボード、マウスなどの入力手段からのキーイベントまたはマウスクリックイベントが、選択したウィンドウ画面に配信され、そのイベントに割り当てられている機能が実行される。
また、これらの機能をキーボード操作でも実行できるようにキーが割り当てられていて、機能Aにはキー‘A’を、機能Bにはキー‘B’が割り当てられている。
このようなプライント監視システムにおいて、機能Aを実行したい場合は、マウス操作でボタンAのエリアをクリックするか、機能Aを実行するキーとして割り当てられているキー‘A’を押下する。
マウスクリックによって発生したマウスクリックイベントは、そのクリックした座標に表示しているウィンドウ画面に送信され、キーボードのキー‘A’を押下した場合は、アクティブになっているウィンドウ画面に配信される。
イベントが配送されたウィンドウ画面は、マウスがクリックされた座標位置または送信されたキーコードから判定し、機能Aを実行するようになっている。
この状態で、ボタンAの座標をマウスクリックすると、そのマウスクリック座標は、その座標に表示しているウィンドウ画面に配信される。
配信されたマウスクリック座標を受け取ったウィンドウ画面は、機能Aが実施できないために特に何も処理を実施しない。
また、ユーザは見え消しになっているので、操作できないことを直感的に理解することができる。
しかし、ユーザはキーボードを物理的に押下することが可能であるために、キー‘A’に割り当てられている機能が実行されたかどうか分からない。
そのため、ユーザに対してエラーメッセージを表示することで、機能Aが実行できなかったことを表示することが一般的である。
このように、マウス操作、キーボード操作の両方の入力手段がある場合、マウス操作については視覚的に操作不能であることを表示できるのに対し、キーボード操作の場合は、キーボードを物理的に押下した後にエラーメッセージに表示することになる。
このため、キーボード操作から入力作業する場合は、一旦作業を中断して、エラーメッセージ内容を判別する必要があり、作業効率が落ちるという問題があった。
この特許文献1を、マルチウィンドウ対応のプログラムに適用した場合、モニタ上に表示されていても、アクティブウィンドウ外のキーは機能しない。特許文献1には、これらのアクティブウィンドウ外のキーへの対応については言及されていなかった。
以下、この発明の実施の形態1を説明する。
図1は、この発明の実施の形態1によるキーボード入力抑止計算機を示すブロック図である。
図1において、計算機(PC)1(PC:personal computer)には、キーボード2とマウス3の入力手段が実装されている。キーボード2は、キートップ2aと、後述するキー物理的抑止機能2bとを有する。
計算機(PC)1は、オペレーティングシステム(OS)4(OS:Operating System)と、マルチウィンドウシステム5とを有する。
マルチウィンドウシステム5は、モニタに表示される監視画面を表示するアプリケーションプログラム6を実行している。アプリケーションプログラム6(マルチウィンドウ表示手段)は、ディスクトップ画面6aとウィンドウ画面6b〜6nとを表示する。
マルチウィンドウシステム5に配信されたキーボード、マウスイベントは、アプリケーションプログラム6に配信される前に、キーボード抑止機能7でフックする。
キーボード抑止機能7(キーボード抑止手段)は、キー抑止判断情報8を参照して、キーボード2で物理的に押下できなくするキーを決定し、キー物理的抑止機能2bに通知する。
キー物理的抑止機能2bは、無効に設定されたキーに対しては、キーが物理的に押下できないようにロックする。
キー抑止判断情報8は、図2に示すウィンドウ有効キー情報9(キー定義情報部)を有する。
図2において、ウィンドウ有効キー情報9は、ウィンドウ画面9aごとに、有効キーと抑止キーを定義したもので、キーボード2のA01〜G12の各キーに機能が割り当てられている(有効キー)かどうかを示すキー割り当て機能有無一覧9bを有している。
実施の形態1のキーボード抑止機能7の処理について、図3を用いて説明する。
アプリケーションプログラム6は、起動すると、マウス・キーボード情報を参照することができるようにキーボード抑止機能7をフック処理に登録(ステップST1001)して、イベント待ちする。
マウス3またはキーボード2が操作されたときに、キーボード・マウス受信処理4aからイベント通知されるか、または、アプリケーションプログラム6が、起動時にイベント通知することで、イベント待ちから抜ける(ステップST1002)。
次いで、キー物理的抑止機能2bに対して、差分のキー状態を変更するように設定(有効キーまたは抑止キーの設定変更)を行う(ステップST1006)。これにより、アクティブウィンドウ画面で、無効に設定されているキーは、物理的に押下不可となる。
イベント待ちから抜けた要因が、キー操作・マウス移動イベントの場合(ステップST1007)は、キー操作イベントまたはマウス移動イベントをアクティブウィンドウに配信し(ステップST1008)、ステップST1002のイベント待ちに戻る。
キー操作・マウス移動イベント以外の場合(ステップST1007)は、そのままステップST1002のイベント待ちに戻る。
このため、機能していないキーがキーボードから押下されることがないため、エラーメッセージ表示させる必要はなく、その対応に時間を取られず作業効率が上がるという効果がある。
以下、この発明の実施の形態2を説明する。
図4は、この発明の実施の形態2によるキーボード入力抑止計算機を示すブロック図である。
図4において、1〜9、2a、2b、4a、6a〜6nは図1におけるものと同一のものである。図4では、キー抑止判断情報8が、図5に示すユーザ情報10を有する。
図5において、ユーザ情報10は、ユーザID10a(ID:identification)ごとに、キーボード抑止機能7の使用有無を示す機能実施有無情報10bを有する。
実施の形態2のキーボード抑止機能7の処理について、図6を用いて説明する。
なお、図6で、ステップST1001〜ステップST1008の各処理は、図3における処理と同一の処理であり、その説明を省略する。
機能を無効にしているユーザは、キーボード抑止処理を実行せずに、イベント待ちから抜けた要因が、キーイベント、マウス移動イベントの場合(ステップST1007)は、アクティブウィンドウに対してイベントを配送し(ステップST1008)し、イベント待ち(ステップST1002)に戻る。
機能を有効にしているユーザの処理は、実施の形態1の処理フローと同様なので、説明を省略する。
このため、より詳細なエラー原因を知ることができ、作業者の熟練度にしたがって使い分けすることができるという効果がある。
以下、この発明の実施の形態3を説明する。
実施の形態3のキーボード入力抑止計算機の構成は、図4の構成と同じである。
実施の形態3では、ユーザ情報にユーザの所属するグループの情報を追加したものである。
図7において、9、9a、9bは図2におけるものと同一のものである。図7では、ウィンドウ有効キー情報9は、ユーザが所属するグループごとに異なる表となっている。
図8において、10、10a、10bは図5におけるものと同一のものである。図8では、ユーザ情報10に、各ユーザが所属するグループID10cが追加されている。
実施の形態3のキーボード抑止機能7の処理について、図9を用いて説明する。
なお、図9で、ステップST1001〜ステップST1008、ステップST2001の各処理は、図6における処理と同一の処理であり、その説明を省略する。
キーボード抑止機能7を有効にしているユーザの場合は、そのユーザが所属しているグループID10cと一致するウィンドウ有効キー情報9を読み出し(ステップST3001)、アクティブウィンドウのキー割り当て機能有無一覧9bに従って、キーボード2に対して、物理的に押下可能キー、不可能キーを設定する(ステップST1003〜ステップST1006)。
次いで、イベント待ちから起動した要因を判定し、キーイベント、マウス移動イベントの場合(ステップST1007)は、アクティブウィンドウ画面に対して、イベントを配送し(ステップST1008)し、イベント待ち(ステップST1002)に戻る。
以下、この発明の実施の形態4を説明する。
図10は、この発明の実施の形態4によるキーボード入力抑止計算機を示すブロック図である。
図10において、1〜10、2a、2b、4a、6a〜6nは図4におけるものと同一のものである。図10では、アプリケーションプログラム6のウィンドウ画面6b〜6nが領域ごとに分割されている。例えば、ウィンドウ画面6bは領域6b1、領域6b2、領域6b3に分割されている。ウィンドウ画面6cは領域6c1、領域6c2に分割され、ウィンドウ画面6nは領域6n1、領域6n2に分割されている。
図11において、9、9a、9bは図7におけるものと同一のものである。図11では、ウィンドウ有効キー情報9が、ウィンドウ画面に加えて、ウィンドウが分割された領域6b1〜領域6b3についても、定義できるように拡張されている。
これに伴い、図11のウィンドウ有効キー情報9に、ウィンドウ画面の他に、領域6b1〜領域6b3についても定義できるようになっている。
実施の形態4のキーボード抑止機能7の処理について、図12を用いて説明する。
なお、図12で、ステップST1001〜ステップST1008、ステップST2001、ステップST3001の各処理は、図9における処理と同一の処理であり、その説明を省略する。
キーボード抑止機能7を有効にしているユーザの場合は、ユーザが所属するグループID10cと一致するウィンドウ有効キー情報9を読み出し(ステップST3001)、アクティブウィンドウ画面を特定する(ステップST1003)。
アクティブ領域がない場合は、アクティブウィンドウに一致するキー割り当て機能有無一覧9b(キー情報)を呼び出す(ステップST1004)。
この特定したキー割り当て機能有無一覧9bのキー情報に従って、キーボード2に対して物理的に押下可能キー、不可能キーを設定する(ステップST1005〜ステップST1006)。
次に、イベント待ちから起動した要因を判定し(ステップST1007)、マウスキー操作、マウス移動イベントの場合は、アクティブウィンドウに対してイベントを配送し(ステップST1008)し、イベント待ち(ステップST1002)に戻る。
以下、この発明の実施の形態5を説明する。
図13は、この発明の実施の形態5によるキーボード入力抑止計算機を示すブロック図である。
図13において、1〜10、2a、2b、4a、6a〜6n、6b1、6b2、6b3、6c1、6c2、6n1、6n2は図10におけるものと同一のものである。図13では、マルチウィンドウシステム5に、キー抑止判断情報8をオンラインで変更するための手段であるキー抑止情報更新機能11(キー情報更新手段)を設けている。
なお、実施の形態5のキーボード抑止機能7の処理については、実施の形態4の図12のフローチャートと同じである。
実施の形態5は、キー抑止情報更新機能11の処理フローについて説明する。
キー抑止情報更新機能11は、通知された情報に従って、ウィンドウ有効キー情報9の表を更新(ステップST5002)し、キーボード抑止機能7を呼び出す(ステップST5003)。
このキーボード抑止機能7を呼び出すことで、変更したウィンドウ有効キー情報9をキーボード2に設定する。
4a キーボード・マウス受信処理、5 マルチウィンドウシステム、
6 アプリケーションプログラム、6a ディスクトップ画面、
6b〜6n ウィンドウ画面、7 キーボード抑止機能、
8 キー抑止判断情報、9 ウィンドウ有効キー情報、9a ウィンドウ画面、
9b キー割り当て機能有無一覧、10 ユーザ情報、10a ユーザID、
10b 機能実施有無情報、10c グループID、11 キー抑止情報更新機能
Claims (5)
- キーボードのキー入力を抑止するキーボード入力抑止計算機であって、
ウィンドウ画面ごとに上記キーボードの各キーの有効または無効を定義した情報を有するキー定義情報部、
マルチウィンドウ画面を表示するとともに、マウスまたはキーボードの操作に応じて、アクティブウィンドウ画面を変化させるマルチウィンドウ表示手段、
および上記アクティブウィンドウ画面を特定し、当該アクティブウィンドウ画面に対応する上記キー定義情報部の情報を参照して、上記有効または無効の状態が変化したキーを抽出し、この抽出したキーについて、上記キーボードで物理的に押下可能または押下不可とするように上記キーボードに通知するキーボード抑止手段を備え、
上記キーボード抑止手段は、上記マウスまたは上記キーボードが操作されるつど、実行されることを特徴とするキーボード入力抑止計算機。 - 上記キーボードを使用するユーザごとに、上記キーボード抑止手段を使用するか使用しないかが設定されることを特徴とする請求項1に記載のキーボード入力抑止計算機。
- 上記キー定義情報部は、上記キーボードを使用するユーザが所属するグループごとに形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキーボード入力抑止計算機。
- 上記キー定義情報部は、上記ウィンドウ画面の領域ごとに、上記キーボードの各キーの有効または無効を定義した情報を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のキーボード入力抑止計算機。
- 上記キー定義情報部の情報を更新するキー情報更新手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のキーボード入力抑止計算機。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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