JP6683504B2 - 二酸化炭素分離システム及び燃料電池システム - Google Patents
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Description
また、二酸化炭素と水蒸気が含まれる原料ガスから二酸化炭素を透過させて分離する、ポリビニルアルコール‐ポリアクリル酸共重合体ゲル膜に2,3‐ジアミノプロピオン酸を添加して形成されたCO2促進輸送膜と、原料ガスの水蒸気分圧を調整する圧力調整手段と、を備える二酸化炭素分離装置が開示されている(例えば、特許文献2を参照)。
また、温度湿度調節装置で温度及び相対湿度が調節されたガス体を、アミン化合物を有する分離膜の一方の面に供給するガス供給部、並びに分離膜を透過した透過ガス体から水蒸気を分離して分離膜の他方の面側に供給する加湿部を備える二酸化炭素ガス分離システムが開示されている(例えば、特許文献3を参照)。
また、原料ガスに含まれる二酸化炭素を選択的に透過面側へ透過させる透過膜と、透過膜の透過面側の水分を維持する水分維持手段(加圧等の蒸発抑制手段、加湿等の水分供給手段)とを備える二酸化炭素分離装置が開示されている(例えば、特許文献4を参照)。
<1> 二酸化炭素及び水蒸気を含むガスを流通するガス流通経路と、ガス供給側に供給された前記ガス中の二酸化炭素をガス透過側に透過させて二酸化炭素を分離し、前記ガスの相対湿度を高めることで二酸化炭素透過性が向上する二酸化炭素分離膜であって、前記ガス流通経路に複数配置された二酸化炭素分離膜と、を備え、隣り合う前記二酸化炭素分離膜の内、より下流に配置された二酸化炭素分離膜の前記ガス供給側に供給されたガスの温度が、より上流に配置された二酸化炭素分離膜の前記ガス供給側に供給されたガスの温度よりも低くなるように調節する二酸化炭素分離システム。
<9> 原料ガスを改質して生成された改質ガスを用いて発電を行なう燃料電池と、前記燃料電池から排出された未反応の前記改質ガスを含むオフガスを流通するオフガス流通経路と、ガス供給側に供給された前記オフガス中の二酸化炭素をガス透過側に透過させて二酸化炭素を分離し、前記オフガスの相対湿度を高めることで二酸化炭素透過性が向上する二酸化炭素分離膜であって、前記オフガス流通経路に複数配置された二酸化炭素分離膜と、最も下流に配置された前記二酸化炭素分離膜のガス供給側の下流に設けられ、二酸化炭素が分離された前記オフガスを前記燃料電池に供給するオフガス循環経路と、を備え、隣り合う前記二酸化炭素分離膜の内、より下流に配置された二酸化炭素分離膜の前記ガス供給側に供給されたガスの温度が、より上流に配置された二酸化炭素分離膜の前記ガス供給側に供給されたガスの温度よりも低くなるように調節する燃料電池システム。
<10> 前記原料ガスを改質して前記改質ガスを生成する改質器をさらに備える<8>又は<9>に記載の燃料電池。
<11> 隣り合う前記二酸化炭素分離膜の間の前記オフガス流通経路、及び隣り合う前記二酸化炭素分離膜の内、より下流に配置された前記二酸化炭素分離膜、の少なくとも一方を冷却する冷却手段をさらに備える<8>〜<10>のいずれか1つに記載の燃料電池システム。
<12> 前記ガス透過側にスイープガスを供給するスイープガス供給経路をさらに備える<8>〜<11>のいずれか1つに記載の燃料電池システム。
<13> 前記オフガス流通経路を流通する前記オフガスと、前記原料ガス供給経路を流通する前記原料ガスとが並行流である<12>に記載の燃料電池システム。
<14> 前記原料ガス供給経路が複数設けられ、前記二酸化炭素分離膜毎に1つの前記原料ガス供給経路が前記ガス透過側に配置されている<12>又は<13>に記載の燃料電池システム。
<15> 前記原料ガス供給経路は、複数の前記二酸化炭素分離膜の前記ガス透過側に配置されており、より上流に配置された前記二酸化炭素分離膜の前記ガス透過側からより下流に配置された前記二酸化炭素分離膜の前記ガス透過側に前記原料ガスを供給する<12>又は<13>に記載の燃料電池システム。
<16> 前記オフガス流通経路における前記オフガスの流通方向を切り替える切り替え手段をさらに備え、前記切り替え手段を切り替えることにより、複数の前記二酸化炭素分離膜への前記ガスの供給順序を調節する<8>〜<15>のいずれか1つに記載の燃料電池システム。
以下、本発明の二酸化炭素分離システムの一実施形態について図1を用いて説明する。図1は、第1実施形態に係る二酸化炭素分離システムを示す概略構成図である。
第1実施形態に係る二酸化炭素分離システム10は、二酸化炭素及び水蒸気を含むガスを流通するガス流通経路4と、ガス供給側1A、2Aに供給されたガス中の二酸化炭素をガス透過側1B、2Bに透過させて二酸化炭素を分離する二酸化炭素分離膜1C、2Cを備え、ガス流通経路4に配置された二酸化炭素分離膜モジュール1、2と、ガス透過側1B、2Bにスイープガスを供給するスイープガス供給経路6、7と、を備える。さらに、二酸化炭素分離システム10は、より下流に配置された二酸化炭素分離膜モジュール2のガス供給側2Aに供給されたガスの温度が、より上流に配置された二酸化炭素分離膜モジュール1のガス供給側1Aに供給されたガスの温度よりも低くなるように調節する手段として冷却手段3を備えている。
本実施形態に係る二酸化炭素分離システム10は、二酸化炭素及び水蒸気を含むガスを流通するガス流通経路4を備えている。また、ガス流通経路4には、2つの二酸化炭素分離膜モジュール1、2が配置されており、より詳細には、二酸化炭素分離膜モジュール1のガス供給側1A及び二酸化炭素分離膜モジュール2のガス供給側2Aに、ガスが供給されるように2つの二酸化炭素分離膜モジュール1、2が配置されている。
本実施形態に係る二酸化炭素分離システム10は、ガス供給側1A、2Aに供給されたガス中の二酸化炭素をガス透過側1B、2Bに透過させて二酸化炭素を分離する二酸化炭素分離膜1C、2Cを備える二酸化炭素分離膜モジュール1、2を備える。二酸化炭素分離システム10では、より上流側に二酸化炭素分離膜モジュール1が配置され、より下流側に二酸化炭素分離膜モジュール2が配置されている。
本実施形態に係る燃料電池システム100は、より下流に配置された二酸化炭素分離膜モジュール2のガス供給側2Aに供給されたガスの温度が、より上流に配置された二酸化炭素分離膜モジュール1のガス供給側1Aに供給されたガスの温度よりも低くなるように調節する冷却手段3を備えている。冷却手段3は、二酸化炭素分離膜モジュール1、2間(ガス供給側1A、2A間)に配置されている。
本実施形態に係る二酸化炭素分離システム10は、ガス透過側1B、2Bにスイープガスを供給するスイープガス供給経路6、7を備えている。本実施形態では、スイープガス供給経路が2つ設けられ、二酸化炭素分離膜モジュール毎に1つのスイープガス供給経路がガス透過側に配置されている。
以下、本発明の第2実施形態に係る二酸化炭素分離システム20について図2を用いて説明する。図2は、第2実施形態に係る二酸化炭素分離システムを示す概略構成図である。第2実施形態に係る二酸化炭素分離システム20は、1つのスイープガス供給経路5を備える点で、第1実施形態に係る二酸化炭素分離システム10と相違する。本実施形態に係る二酸化炭素分離システム20では、スイープガス供給経路5は、二酸化炭素分離膜モジュール1、2のガス透過側1B、2Bに配置されており、より上流に配置された二酸化炭素分離膜モジュール1のガス透過側1Bからより下流に配置された二酸化炭素分離膜モジュール2のガス透過側2Bにスイープガスを供給する。なお、本実施形態では、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付しており、その詳細な説明を省略する。
以下、本発明の第3実施形態に係る二酸化炭素分離システム30について図3、4を用いて説明する。図3は、第3実施形態に係る二酸化炭素分離システムを示す概略構成図であり、図4は、第3実施形態に係る二酸化炭素分離システムを示し、ガス流通経路におけるガスの流通方向を切り替えたことを示す概略構成図である。第3実施形態に係る二酸化炭素分離システム30は、ガス流通経路4におけるガスの流通方向を切り替える切り替え手段として開閉弁A1〜A4を備え、かつ開閉弁A1〜A4が配置された分岐したガス流通経路4を備える点で、第1実施形態に係る二酸化炭素分離システム10と相違する。なお、本実施形態では、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付しており、その詳細な説明を省略する。
以下、本発明に係る二酸化炭素分離システムが組み込まれた本発明に係る燃料電池システムの一実施形態について図5を用いて説明する。図5は、第4実施形態に係る燃料電池システムを示す概略構成図である。
第4実施形態に係る燃料電池システム100は、原料ガスを二酸化炭素改質して改質ガスを生成する改質器14と、改質ガスを用いて発電を行なう第1燃料電池11と、未反応の改質ガスを含むオフガスを流通するオフガス流通経路52と、二酸化炭素分離膜1C、2Cを備える二酸化炭素分離膜モジュール1、2と、二酸化炭素分離膜1C、2Cにより分離された二酸化炭素、及び原料ガスを改質器14に供給する原料ガス供給経路24と、を備える。さらに、本実施形態に係る燃料電池システム100は、より下流に配置された二酸化炭素分離膜モジュール2のガス供給側2Aに供給されたガスの温度が、より上流に配置された二酸化炭素分離膜モジュール1のガス供給側1Aに供給されたガスの温度よりも低くなるように調節する手段として冷却手段3を備えている。なお、本実施形態では、第1、2実施形態と同様の構成については、同一の符号を付しており、その詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る燃料電池システム100は、二酸化炭素分離膜モジュール1、2のガス透過側1B、2Bに配置され、二酸化炭素分離膜1C、2Cにより分離された二酸化炭素、及び原料ガスを改質器14に供給する原料ガス供給経路24を備えている。また、原料ガス供給経路24には、二酸化炭素分離膜1C、2Cにより分離された二酸化炭素、及び原料ガスを改質器14へ送るためのブロワ25が設置されている。
本実施形態に係る燃料電池システム100は、原料ガスを二酸化炭素改質して改質ガスを生成する改質器14を備えている。改質器14は、例えば、バーナ又は燃焼触媒を配置した燃焼部18と、改質用触媒を備える改質部19とにより構成される。
CH4+CO2→2CO+2H2・・・・(a)
本実施形態に係る燃料電池システム100は、改質ガス流通経路42を通じて改質器14から供給された改質ガスを用いて発電を行なう第1燃料電池11を備えている。第1燃料電池11としては、例えば、空気極(カソード)、電解質及び燃料極(アノード)を備える燃料電池セルであってもよく、燃料電池セルを複数積層した燃料電池スタックであってもよい。また、第1燃料電池としては、600℃〜800℃程度で作動する高温型の燃料電池、例えば、700℃〜800℃程度で作動する固体酸化物形燃料電池、600℃〜700℃程度で作動する溶融炭酸塩形燃料電池が挙げられる。
O2+4e−→2O2−・・・・(b)
H2+O2−→H2O+2e−・・・・(c)
O2+2CO2+4e−→2CO3 2−・・・・(d)
H2+CO3 2−→H2O+CO2+2e−・・・・(e)
本実施形態に係る燃料電池システム100は、第1燃料電池11から排出された未反応の改質ガスを含むオフガスから、二酸化炭素を分離する二酸化炭素分離膜1C、2Cを備える二酸化炭素分離膜モジュール1、2を備えている。オフガス流通経路52を流通するオフガスは、二酸化炭素分離膜モジュール1のガス供給側1Aに供給され、オフガス中の二酸化炭素は、ガス供給側1Aからガス透過側1Bへ矢印A方向に二酸化炭素分離膜1Cを透過する。二酸化炭素を分離した後のオフガスは、ガス供給側1Aからオフガス流通経路52を流通し、冷却手段3にて冷却された後、二酸化炭素分離膜モジュール2のガス供給側2Aへ供給される。そして、ガス供給側2Aに供給されたオフガス中の二酸化炭素は、ガス供給側2Aからガス透過側2Bへ矢印A方向に二酸化炭素分離膜2Cを透過する。なお、燃料電池システム100に設けられた二酸化炭素分離膜モジュール1、2及び冷却手段3は、前述の二酸化炭素分離システム10と同様であるため、その詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る燃料電池システム100は、二酸化炭素分離膜モジュール2の下流に配置され、二酸化炭素が分離されたオフガスを用いて発電を行なう第2燃料電池12を備えている。第2燃料電池12としては、例えば、空気極(カソード)、電解質及び燃料極(アノード)を備える燃料電池セルであってもよく、燃料電池セルを複数積層した燃料電池スタックであってもよい。なお、第2燃料電池12は、上述の第1燃料電池11と同様の構成であるため、共通する事項に関する説明は省略する。
CH4+H2O→CO+3H2・・・・(f)
以下、本発明の第5実施形態に係る燃料電池システム200について図6を用いて説明する。図6は、第5実施形態に係る燃料電池システムを示す概略構成図である。第5実施形態に係る燃料電池システム200は、ガス透過側1B、2Bに原料ガスを供給する原料ガス供給経路24’、24’’及び原料ガス供給経路24’、24’’には、二酸化炭素分離膜1C、2Cにより分離された二酸化炭素、及び原料ガスを改質器14へ送るためのブロワ25’、25’’を備える点で、第4実施形態に係る燃料電池システム100と相違する。なお、本実施形態では、第4実施形態と同様の構成については、同一の符号を付しており、その詳細な説明を省略する。
以下、本発明の第6実施形態に係る燃料電池システム300について図7を用いて説明する。図7は、第6実施形態に係る燃料電池システムを示す概略構成図である。第6実施形態に係る燃料電池システム300は、二酸化炭素が分離されたオフガスを燃料電池31に再度供給するオフガス循環経路56、57を備える循環式燃料電池システムである。上述の第4実施形態に係る燃料電池システム100と共通する構成については、その説明を省略する。また、燃料電池31は前述の第1燃料電池11と同様の構成であるため、その説明を省略する。
以下、本発明の第7実施形態に係る燃料電池システム400について図8を用いて説明する。図8は、第7実施形態に係る燃料電池システムを示す概略構成図である。第7実施形態に係る燃料電池システム400は、排気経路48をスイープガス供給経路とし、かつ排気経路48を流通する排ガス(燃焼排ガス)をスイープガスとする点、及び改質器14の改質部19に水蒸気を供給する水蒸気供給経路26を備え、かつ改質部19にて原料ガスの水蒸気改質を行なう点で、第4実施形態に係る燃料電池システム100と相違する。
以下、本発明の第8実施形態に係る燃料電池システム500について図9を用いて説明する。図9は、第8実施形態に係る燃料電池システムを示す概略構成図である。第8実施形態に係る燃料電池システム500は、空気供給経路44をスイープガス供給経路とし、第2燃料電池12のカソードから排出され、かつ空気供給経路44を流通する未反応の酸素を含むガス(カソードオフガス)をスイープガスとする点、及び改質器14の改質部19に水蒸気を供給する水蒸気供給経路26を備え、かつ改質部19にて原料ガスの水蒸気改質を行なう点で、第4実施形態に係る燃料電池システム100と相違する。
以下、本発明の第9実施形態に係る燃料電池システム600について図10を用いて説明する。図10は、第9実施形態に係る燃料電池システムを示す概略構成図である。第9実施形態に係る燃料電池システム600は、空気供給経路44をスイープガス供給経路とし、空気供給経路44を流通し、かつ第1燃料電池11のカソードに供給される空気をスイープガスとする点、及び改質器14の改質部19に水蒸気を供給する水蒸気供給経路26を備え、かつ改質部19にて原料ガスの水蒸気改質を行なう点で、第4実施形態に係る燃料電池システム100と相違する。
Claims (10)
- 二酸化炭素及び水蒸気を含むガスを流通するガス流通経路と、
ガス供給側に供給された前記ガス中の二酸化炭素をガス透過側に透過させて二酸化炭素を分離し、前記ガスの相対湿度を高めることで二酸化炭素透過性が向上する二酸化炭素分離膜であって、前記ガス流通経路に複数配置された二酸化炭素分離膜と、
前記ガス透過側にスイープガスを供給するスイープガス供給経路と、
前記ガス流通経路における前記ガスの流通方向及び前記スイープガス供給経路における前記スイープガスの流通方向を切り替える切り替え手段と、
を備え、
隣り合う前記二酸化炭素分離膜の内、より下流に配置された二酸化炭素分離膜の前記ガス供給側に供給された前記ガスの温度が、より上流に配置された二酸化炭素分離膜の前記ガス供給側に供給された前記ガスの温度よりも低くなるように調節し、
前記切り替え手段は、前記ガスの流通方向及び前記スイープガスの流通方向の切り替え前及び切り替え後にて、前記ガス流通経路を流通する前記ガスと、前記スイープガス供給経路を流通する前記スイープガスとが並行流となるように前記ガスの流通方向及び前記スイープガスの流通方向を切り替える二酸化炭素分離システム。 - 隣り合う前記二酸化炭素分離膜の間の前記ガス流通経路、及び隣り合う前記二酸化炭素分離膜の内、より下流に配置された前記二酸化炭素分離膜、の少なくとも一方を冷却する冷却手段をさらに備える請求項1に記載の二酸化炭素分離システム。
- 前記スイープガス供給経路が複数設けられ、前記二酸化炭素分離膜毎に1つの前記スイープガス供給経路が前記ガス透過側に配置されている請求項1又は請求項2に記載の二酸化炭素分離システム。
- 前記スイープガス供給経路は、複数の前記二酸化炭素分離膜の前記ガス透過側に配置されており、より上流に配置された前記二酸化炭素分離膜の前記ガス透過側からより下流に配置された前記二酸化炭素分離膜の前記ガス透過側に前記スイープガスを供給する請求項1又は請求項2に記載の二酸化炭素分離システム。
- 原料ガスを改質して生成された改質ガスを用いて発電を行なう第1燃料電池と、
前記第1燃料電池から排出された未反応の前記改質ガスを含むオフガスを流通するオフガス流通経路と、
ガス供給側に供給された前記オフガス中の二酸化炭素をガス透過側に透過させて二酸化炭素を分離し、前記オフガスの相対湿度を高めることで二酸化炭素透過性が向上する二酸化炭素分離膜であって、前記オフガス流通経路に複数配置された二酸化炭素分離膜と、
前記オフガスの流通方向における前記二酸化炭素分離膜の下流に配置され、二酸化炭素が分離された前記オフガスを用いて発電を行なう第2燃料電池と、
前記ガス透過側にスイープガスを供給するスイープガス供給経路と、
前記オフガス流通経路における前記オフガスの流通方向及び前記スイープガス供給経路における前記スイープガスの流通方向を切り替える切り替え手段と、
を備え、
隣り合う前記二酸化炭素分離膜の内、より下流に配置された二酸化炭素分離膜の前記ガス供給側に供給されたガスの温度が、より上流に配置された二酸化炭素分離膜の前記ガス供給側に供給されたガスの温度よりも低くなるように調節し、
前記切り替え手段は、前記オフガスの流通方向及び前記スイープガスの流通方向の切り替え前及び切り替え後にて、前記オフガス流通経路を流通する前記オフガスと、前記スイープガス供給経路を流通する前記スイープガスとが並行流となるように前記オフガスの流通方向及び前記スイープガスの流通方向を切り替える燃料電池システム。 - 原料ガスを改質して生成された改質ガスを用いて発電を行なう燃料電池と、
前記燃料電池から排出された未反応の前記改質ガスを含むオフガスを流通するオフガス流通経路と、
ガス供給側に供給された前記オフガス中の二酸化炭素をガス透過側に透過させて二酸化炭素を分離し、前記オフガスの相対湿度を高めることで二酸化炭素透過性が向上する二酸化炭素分離膜であって、前記オフガス流通経路に複数配置された二酸化炭素分離膜と、
最も下流に配置された前記二酸化炭素分離膜のガス供給側の下流に設けられ、二酸化炭素が分離された前記オフガスを前記燃料電池に供給するオフガス循環経路と、
前記ガス透過側にスイープガスを供給するスイープガス供給経路と、
前記オフガス流通経路における前記オフガスの流通方向及び前記スイープガス供給経路における前記スイープガスの流通方向を切り替える切り替え手段と、
を備え、
隣り合う前記二酸化炭素分離膜の内、より下流に配置された二酸化炭素分離膜の前記ガス供給側に供給されたガスの温度が、より上流に配置された二酸化炭素分離膜の前記ガス供給側に供給されたガスの温度よりも低くなるように調節し、
前記切り替え手段は、前記オフガスの流通方向及び前記スイープガスの流通方向の切り替え前及び切り替え後にて、前記オフガス流通経路を流通する前記オフガスと、前記スイープガス供給経路を流通する前記スイープガスとが並行流となるように前記オフガスの流通方向及び前記スイープガスの流通方向を切り替える燃料電池システム。 - 前記原料ガスを改質して前記改質ガスを生成する改質器をさらに備える請求項5又は請求項6に記載の燃料電池システム。
- 隣り合う前記二酸化炭素分離膜の間の前記オフガス流通経路、及び隣り合う前記二酸化炭素分離膜の内、より下流に配置された前記二酸化炭素分離膜、の少なくとも一方を冷却する冷却手段をさらに備える請求項5〜請求項7のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
- 前記スイープガス供給経路が複数設けられ、前記二酸化炭素分離膜毎に1つの前記スイープガス供給経路が前記ガス透過側に配置されている請求項5〜請求項8のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
- 前記スイープガス供給経路は、複数の前記二酸化炭素分離膜の前記ガス透過側に配置されており、より上流に配置された前記二酸化炭素分離膜の前記ガス透過側からより下流に配置された前記二酸化炭素分離膜の前記ガス透過側に前記スイープガスを供給する請求項5〜請求項8のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
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