JP6690388B2 - 着用物品の製造方法および着用物品 - Google Patents
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Description
上記構成によれば、前身頃用シート部および後身頃用シート部における所定の接着領域に対して股下形成部材を正確に接着することができる。
上記構成によれば、脚回り被覆部を備えたボクサーパンツ型の使い捨て着用物品を製造することができる。
上記構成によれば、別々の部材である前身頃用シート体および後身頃用シート体に対して、股下形成部材を接着することができる。
上記構成によれば、着用物品としての吸収性物品を製造することができる。
上記構成によれば、前側接着領域および後側接着領域のうちの少なくとも何れか一方の接着領域に股下接着領域を設けるとともにその両側に股下非接着領域を設けるので、一対の脚回り開口部を大きくすることができるとともに、前身頃シートおよび後身頃シートに対する股下領域のずれを抑制することができる。
上記構成によれば、嵩の大きい大便などの排泄物を保持する後側接着領域を大きくして、後側接着領域が後身頃シートに対して剥がれることを抑制することができる。
〔ボクサーパンツ型使い捨ておむつ〕
図1に示すように、パンツ型使い捨ておむつ10(以下、単に「おむつ10」という。)は、ボクサーパンツ型のおむつであり、人体の腹部形状に追従する例えば矩形形状を有する前身頃シート10Fと、人体の背部形状に追従する例えば矩形形状を有する後身頃シート10Rと、前身頃シート10Fおよび後身頃シート10Rをつなぐ吸収性本体11とを備えている。なお、図2では、ボクサーパンツ型の使い捨ておむつの正面構造を示す。
(1)吸収性本体11は、股下接着領域21で前身頃シート10Fと後身頃シート10Rに対して接着されている。股下接着領域21は、前側接着領域17および後側接着領域18に対して幅狭である。したがって、対の脚回り開口部10Lが小さくなることを抑え、着用者が脚を入れにくくなることを抑制できる。
(2)股下接着領域21で前身頃シート10Fと後身頃シート10Rに対して接着されている。したがって、股下領域19は、前身頃シート10Fや後身頃シート10Rに対してずれにくくなり、鼠頸部などから排泄物が漏れることを抑制できる。
(3)後側接着領域18は、前側接着領域17よりも大面積とされ、後身頃シート10Rに対する接着力を高めることで、吸収性本体11の他端部側が後身頃シート10Rに対して剥がれることを抑制することができる。
つぎに、以上のように構成されたおむつ10の製造方法について説明する。
図5に示すように、製造ラインには、各原反から連続して前身頃用シート体31と後身頃用シート体32とが供給される。前身頃用シート部としての前身頃用シート体31は、前身頃シート10Fを構成する連続シート体であり、原反から送り出される。後身頃用シート部としての後身頃用シート体32は、後身頃シート10Rを構成する連続シート体であり、原反から送り出される。また、吸収性本体11は別の製造ラインで製造される。
次いで、ヒートシール接合や超音波シール接合などの接合手段によって、サイド接合部10J(脚回り被覆部10Cの外側縁部)に相当する部分が接合される。この後、サイド接合部10Jに相当する部分は、カッタによって切断される。
これにより、上端部には、胴回り開口部10Aが構成され、吸収性本体11の両側には、脚回り被覆部10Cおよび脚回り開口部10Lが構成される。
(4)製造ラインにおいて、吸収性本体11は、前身頃用シート体31および後身頃用シート体32の境界部35を跨ぐように配置され、前身頃用シート体31および後身頃用シート体32に対してほぼ同時に接着される。したがって、吸収性本体11を前身頃用シート体31および後身頃用シート体32の所定位置に正確に接着することができる。また、吸収性本体11を接着した後において、高速搬送されても、吸収性本体11の位置が前身頃用シート体31および後身頃用シート体32に対してずれることを抑制することができる。
・図7の例において、前身頃用シート体31と後身頃用シート体32との関係を逆にし、図中右側を前身頃用シート体31とし、左側を後身頃用シート体32としてもよい。
なお、図8(b)において、前身頃用シート体31と後身頃用シート体32との関係を逆にし、図中右側を前身頃用シート体31とし、左側を後身頃用シート体32としてもよい。
・着用物品としては、おむつカバーなどであってもよい。おむつカバーは、前身頃シートと後身頃シートとが不織布シートなどで構成された股下シート体などの股下形成部材で構成されている。そして、股下形成部材に対して、取り替え可能な尿パッドなどの吸収性物品が取り付けられる。
・股下接着領域21は、前側接着領域17および後側接着領域18の何れか一方に設けられているだけでもよい。
・おむつ10において、後側接着領域18は、前側接着領域17の面積と同じであってもよいし、前側接着領域17の面積よりも小さくてもよい。
おむつ10には、スリット10Sや股下接合部10Iを割愛してもよい。
・吸収性物品は、テープ型のおむつであってもよいし、また、幼児用おむつであってもよいし、成人用おむつであってもよい。
Claims (4)
- 前身頃用シート部と後身頃用シート部とに跨って股下形成部材が配置される着用物品の製造方法であって、
前記前身頃用シート部と前記後身頃用シート部のうちの何れか一方が第1シート部であり、前記第1シート部以外が第2シート部であり、
前記第1シート部は、前記股下形成部材における長手方向の一端部側の接着領域が接着される第1領域と、前記第1領域と連続する前記股下形成部材と接着されない第2領域とを備え、
前記第2シート部は、前記股下形成部材における長手方向における前記一端部と反対側の他端部側の接着領域が接着される第3領域と、前記第3領域と連続する前記股下形成部材と接着されない第4領域とを備え、
前記第2領域が前記第1領域、前記第3領域および前記第4領域のうちの少なくとも何れか1つの領域と重なった状態で、かつ、前記第2領域と前記第4領域とが重なることなく前記第2領域と前記第3領域とが重なる場合を含まない状態で、前記股下形成部材を、前記第1シート部と前記第2シート部とを跨いで配置し、前記第1領域に前記一端部側の接着領域を接着し、前記第3領域に前記他端部側の接着領域を接着し、
前記一端部側の接着領域と前記他端部側の接着領域のうちの何れか一方が前側接着領域であり、前記前側接着領域以外が後側接着領域であり、
前記後側接着領域は、前記前側接着領域より面積が大きい
着用物品の製造方法。 - 前記前身頃用シート部と前記後身頃用シート部とを重ねて、前記股下形成部材の着用者の肌側を向く面が向き合うように二つ折りにし、
前記前身頃用シート部と前記後身頃用シート部における前記股下形成部材の折曲部の下側を股下方向に接合して切断し、
前記前身頃用シート部と前記後身頃用シート部における前記股下形成部材の左右両側に位置する一対の脚回り被覆部の外側縁部に相当する部分を接合して切断することにより、
前記前身頃用シート部および前記後身頃用シート部の上端部分に胴回り開口部を構成し、前記股下形成部材の左右両側に前記脚回り被覆部を構成する
請求項1に記載の着用物品の製造方法。 - 前記前身頃用シート部および前記後身頃用シート部は、別々のシート体であり、
前記前身頃用シート部が前身頃用シート体であり、
前記後身頃用シート部が後身頃用シート体であり、
前記第2領域は、前記前身頃用シート体における股下側端部を含む領域であり、
前記第4領域は、前記後身頃用シート体における股下側端部を含む領域であり、
前記第2領域と前記第4領域とが重なった状態において、前記前身頃用シート体と前記後身頃用シート体とを跨いで前記股下形成部材が接着される
請求項1または2に記載の着用物品の製造方法。 - 前記股下形成部材は、吸収性本体である
請求項1ないし3のうち何れか1項に記載の着用物品の製造方法。
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