JP6695941B2 - プーリング管理システム、プーリング管理方法及びプーリング管理プログラム - Google Patents
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Description
図1に示すように、本実施形態では、自行システム10、他行システム15、プーリング管理システム20、接続サーバ30を用いる。
図2を用いて、各システム(10,15,20)及び接続サーバ30を構成する情報処理装置H10のハードウェア構成を説明する。情報処理装置H10は、通信インタフェースH11、入力装置H12、表示装置H13、記憶部H14、プロセッサH15を備える。なお、このハードウェア構成は一例であり、他のハードウェアにより実現することも可能である。
記憶部H14は、各システム(10,15,20)及び接続サーバ30の各種機能を実行するためのデータや各種プログラムを格納する記憶装置である。記憶部H14の一例としては、ROM、RAM、ハードディスク等がある。
次に、図1〜図3を用いて、各システム(10,15,20)及び接続サーバ30の機能を説明する。本実施形態では、複数の金融機関の拠点(本支店)に開設された口座を用いてプーリングを行なう。この場合、各拠点には、海外の拠点も含まれる。そして、グループ化された子口座(プーリング対象口座)の残高に基づいて、子口座の残高が目標値となるように、資金移動(例えば、ゼロバランスやターゲットバランスによる資金集中や資金分配)を行なう。
プーリング管理部212は、子口座の残高の取得状況を管理するとともに、残高に関するSWIFT電文を受信していない場合の対応処理を実行する。このプーリング管理部212は、アラーム時間、タイムアウト時間に関するデータを保持している。このアラーム時間は、アラームメッセージの送信要否を判定するための時間である。タイムアウト時間は、電文の待機時間のタイムアウトを判定するための時間である。
送金指示部214は、バランス計算の結果に基づいて、送金指示を行なう処理を実行する。
残高把握区分情報は、子口座の口座残高を把握する方法を特定する情報である。本実施形態では、4種類の残高把握方法を用いる。残高把握区分(a)では、当日1回のみ送信される口座残高に基づいて、資金移動額を算出する。なお、この残高は、営業開始時の残高(オープニングバランス)や直近残高等、所定のルールで送信された残高を用いることができる。残高把握区分(b)では、当日受信した最新の口座残高に基づいて、資金移動額を算出する。残高把握区分(c)では、前日締後の口座残高に基づいて、資金移動額を算出する。残高把握区分(d)では、前日締後残高から当日の資金移動時間までの異動明細を加減算して、最新の口座残高を算出し、この口座残高に基づいて、資金移動額を算出する。
実行タイミングは、資金移動を行なう時刻を特定する情報である。
まず、図4を用いて、残高情報取得処理を説明する。本実施形態では、この処理は、SWIFT電文の受信時に行なわれる。
次に、図5を用いて、プーリング管理処理を説明する。この処理は、予定日情報記憶部26に記録された予定日において、スキーム毎に行なわれる。なお、ここでは、資金移動方法として資金調整型を用いて説明する。
一方、アラーム時期でないと判定した場合(ステップS2−3において「NO」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、アラーム処理(ステップS2−4)をスキップする。
タイムアウトと判定した場合(ステップS2−5において「YES」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、プーリング管理処理を終了する。
一方、タイムアウトでないと判定した場合(ステップS2−5において「NO」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、ステップS2−2に戻る。
一方、ターゲット残高と一致していないと判定した場合(ステップS2−8において「NO」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、残高に余剰があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−9)。具体的には、制御部21のバランス計算部213は、子口座の口座残高がターゲット残高よりも高い場合には、残高に余剰があると判定する。
図6を用いて、送金元口座から送金先口座への送金指示処理を説明する。本実施形態では、自行口座から自行口座への送金、自行口座から他行口座への送金、他行口座から自行口座への送金、他行口座から他行口座への送金がある。この場合、送金元口座、送金先口座として、親口座、子口座の何れかの口座を用いる。
(1)本実施形態では、条件情報記憶部22には、資金移動条件に関する条件情報が記録される。条件情報には、残高把握区分が含まれる。開始時刻と判定した場合、プーリング管理システム20の制御部21は、残高を特定可能かどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−2)。そして、プーリング管理システム20の制御部21は、口座残高の算出処理を実行する(ステップS2−6)。これにより、自行システム10、他行システム15が送信した残高に関するSWIFT電文により、プーリング対象口座の残高を算出することができる。
(5)本実施形態では、プーリング管理システム20の制御部21は、アラーム処理を実行する(ステップS2−4)。これにより、残高に関するSWIFT電文を送信していない拠点に関する注意喚起を行なうことができる。
(8)本実施形態では、他行口座から自行口座への送金を行なう場合には、制御部21の送金指示部214は、SWIFT電文を作成する(ステップS4−1)。接続サーバ30は、SWIFTシステムを介して、送金元口座が開設された他行システム15を宛先として、SWIFT電文を送信する(ステップS4−2)。これにより、他行システム15に開設された他行口座からの送金を指示することができる。
(10)本実施形態では、他行口座から他行口座への送金を行なう場合には、制御部21の送金指示部214は、SWIFT電文を作成する(ステップS6−1)。接続サーバ30は、SWIFTシステムを介して、送金元口座が開設された他行システム15を宛先として、SWIFT電文を送信する(ステップS6−2)。これにより、送金元口座が開設された他行システム15に対して、送金先口座に対しての送金を指示することができる。
(12)本実施形態では、MT101のTAG20には、プーリングを行なうスキームを特定するための識別子を設定する。これにより、電文の受信者は、プーリングを行なうスキームを把握することができる。
・上記実施形態では、自行システム10、プーリング管理システム20、接続サーバ30を用いる。ハードウェア構成は、これに限定されるものではない。例えば、これらを一体で構成してもよい。また、接続サーバ30を介することなく、プーリング管理システム20を、SWIFTシステムに接続するようにしてもよい。
・上記実施形態では、プーリング対象口座が開設された自行システム10、他行システム15は、残高情報の送信処理を実行する(ステップS1−1)。ここで、自行システム10については、プーリング管理システム20の制御部21は、自行システム10から、直接、プーリング対象口座の残高を取得するようにしてもよい。
ターゲット残高と一致と判定した場合(ステップS2−8において「YES」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、プーリング管理処理を終了する。
残高に余剰があると判定した場合(ステップS7−3において「YES」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、ステップS2−10と同様に、子口座から親口座への送金指示処理を実行する(ステップS7−4)。
これにより、為替レートを考慮して、プーリングを行なうことができる。
・上記実施形態では、プーリング管理処理において、資金移動方法として資金調整型を用いて説明した。資金移動方法として、資金集中型、資金配分型を用いることも可能である。資金集中型では、子口座の残高に余剰がある場合に、子口座から親口座への送金指示処理(ステップS2−10)のみによる資金移動を行なう。一方、資金配分型では、子口座の残高に不足がある場合に、親口座から子口座への送金指示処理(ステップS2−11)のみによる資金移動を行なう。
・上記実施形態では、残高把握区分(d)において、MT940の前日締後残高から当日の資金移動時間までの異動明細を加減算して、最新の口座残高を算出し、この口座残高に基づいて、資金移動額を算出する。口座残高の算出方法はこれに限定されるものではなく、例えば、MT942よう先に受信したMT941、950の何れかの残高に対して、MT942異動明細を加減算して、口座残高を算出してもよい。
・上記実施形態では、プーリング管理システム20の制御部21は、アラーム処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、条件情報記憶部22に管理拠点が設定されている場合には、プーリング管理部212は、管理拠点に対して、アラームメッセージ(管理情報)を送信する。管理拠点に送信される管理情報は、アラームメッセージに限定されるものではない。例えば、資金移動状況についての計表データを管理情報として、管理拠点に送信するようにしてもよい。
Claims (5)
- 資金移動条件に関する資金移動基準時刻、条件情報が記録される条件情報記憶部と、
自行及び他行を含めた拠点システム間に接続される国際銀行間金融ネットワークを介して受信した電文を記録する受信電文記憶部と、
他行システムに開設された口座である親口座と他の口座とのプーリングを実行する制御部とを備えたプーリング管理システムであって、
前記制御部が、
前記国際銀行間金融ネットワークを介して、プーリング対象口座が開設された拠点システムから、前記条件情報記憶部に記録された資金移動基準時刻前までに、前記拠点システムにおいて管理されているプーリング対象口座の残高情報を含めた第1電文、電文送信時の前記プーリング対象口座の残高情報を含めた第2電文、前記プーリング対象口座の異動明細情報を含めた第3電文、レポーティングのための前記プーリング対象口座の残高情報を含めた第4電文の少なくとも何れかを受信した場合には、前記受信電文記憶部に記録し、
前記条件情報記憶部に記録された資金移動基準時刻が到来した場合に、前記受信電文記憶部に記録された第1〜第4電文の少なくとも何れかに基づいて、前記プーリング対象口座毎に口座残高を算出し、
前記プーリング対象口座毎に、ターゲット残高と口座残高とを比較して、資金移動額を算出し、
前記資金移動額に応じて、前記国際銀行間金融ネットワークを介して、送金する指示を送信するターゲットバランス処理を実行することを特徴とするプーリング管理システム。 - 前記第3電文を用いて口座残高を算出する場合には、先に受信した前記第1電文、前記第2電文、前記第4電文の何れかの残高情報を用いることを特徴とする請求項1に記載のプーリング管理システム。
- 前記条件情報記憶部には、プーリングを行なう通貨に関する情報が記録され、
前記制御部が、前記ターゲットバランス処理において、前記条件情報記憶部に記録された通貨に換算するための為替レートを取得し、前記為替レートを用いて、前記資金移動額を換算した金額を算出し、前記算出した金額についての送金指示を送信することを特徴とする請求項1又は2に記載のプーリング管理システム。 - 資金移動条件に関する資金移動基準時刻、条件情報が記録される条件情報記憶部と、
自行及び他行を含めた拠点システム間に接続される国際銀行間金融ネットワークを介して受信した電文を記録する受信電文記憶部と、
他行システムに開設された口座である親口座と他の口座とのプーリングを実行する制御部とを備えたプーリング管理システムを用いて、プーリング管理を行なうための方法であって、
前記制御部が、
前記国際銀行間金融ネットワークを介して、プーリング対象口座が開設された拠点システムから、前記条件情報記憶部に記録された資金移動基準時刻前までに、前記拠点システムにおいて管理されているプーリング対象口座の残高情報を含めた第1電文、電文送信時の前記プーリング対象口座の残高情報を含めた第2電文、前記プーリング対象口座の異動明細情報を含めた第3電文、レポーティングのための前記プーリング対象口座の残高情報を含めた第4電文の少なくとも何れかを受信した場合には、前記受信電文記憶部に記録し、
前記条件情報記憶部に記録された資金移動基準時刻が到来した場合に、前記受信電文記憶部に記録された第1〜第4電文の少なくとも何れかに基づいて、前記プーリング対象口座毎に口座残高を算出し、
前記プーリング対象口座毎に、ターゲット残高と口座残高とを比較して、資金移動額を算出し、
前記資金移動額に応じて、前記国際銀行間金融ネットワークを介して、送金する指示を送信するターゲットバランス処理を実行することを特徴とするプーリング管理方法。 - 資金移動条件に関する資金移動基準時刻、条件情報が記録される条件情報記憶部と、
自行及び他行を含めた拠点システム間に接続される国際銀行間金融ネットワークを介して受信した電文を記録する受信電文記憶部と、
他行システムに開設された口座である親口座と他の口座とのプーリングを実行する制御部とを備えたプーリング管理システムを用いて、プーリング管理を行なうためのプログラムであって、
前記制御部を、
前記国際銀行間金融ネットワークを介して、プーリング対象口座が開設された拠点システムから、前記条件情報記憶部に記録された資金移動基準時刻前までに、前記拠点システムにおいて管理されているプーリング対象口座の残高情報を含めた第1電文、電文送信時の前記プーリング対象口座の残高情報を含めた第2電文、前記プーリング対象口座の異動明細情報を含めた第3電文、レポーティングのための前記プーリング対象口座の残高情報を含めた第4電文の少なくとも何れかを受信した場合には、前記受信電文記憶部に記録し、
前記条件情報記憶部に記録された資金移動基準時刻が到来した場合に、前記受信電文記憶部に記録された第1〜第4電文の少なくとも何れかに基づいて、前記プーリング対象口座毎に口座残高を算出し、
前記プーリング対象口座毎に、ターゲット残高と口座残高とを比較して、資金移動額を算出し、
前記資金移動額に応じて、前記国際銀行間金融ネットワークを介して、送金する指示を送信するターゲットバランス処理を実行する手段として機能させることを特徴とするプーリング管理プログラム。
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| JP2018157385A JP6695941B2 (ja) | 2018-08-24 | 2018-08-24 | プーリング管理システム、プーリング管理方法及びプーリング管理プログラム |
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