JP6735255B2 - エンジン作業機 - Google Patents
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Description
このようにすることで、その装置は、ラジエータファンの騒音部分を除去して、さらに、ラジエータから離れた位置にある電動ファンによってラジエータに冷却風を均一に流すことで、低騒音で高効率を図っている。また、そのパッケージ型発電装置は、防音壁構造のパッケージを使用することよって、低騒音化を図っている。
また、流路には、第1電動ファンと第2電動ファンとの二台の電動ファンが設けられている。このため、流路内を流れる外気は、流路内をスムーズに流れるようにすることができるので、冷却効果を向上させることができる。
なお、図1に示すエンジン作業機1のフロントドア35がある方向を「前」、フロントドア35の反対を「後」、鉛直上方側を「上」、鉛直下方側を「下」、電装品収納箱4がある幅方向を「左」、マフラ収納箱5がある幅方向を「右」として適宜説明する。
図1に示すエンジン作業機1は、矩形箱状のケース体10を備え、そのケース体10内にエンジンで駆動される作業機WM(図2参照)を収容する電源装置である。
エンジン作業機1のケース体10は、土台となるベース2と、ベース2上の左右方向中央部に載設されたエンジン収納箱3と、エンジン収納箱3の左側に配置された電装品収納箱4と、エンジン収納箱3の右側に配置されたマフラ収納箱5と、を一体に備えて成る。なお、図2に示すように、電装品収納箱4及びマフラ収納箱5の左右方向の大きさは、エンジン収納箱3の約半分に形成されている。
電装品収納箱4内には、第2電動ファンF2や制御箱43等を収容する作業機室R2が形成されている。電装品収納箱4の前後側面には、外気を給気室R1及び作業機室R2内に取り込むためのルーバ48(第2吸気口)と隙間4bが設けられている。
エンジン収納箱3内には、エンジン33、ラジエータ34等を収容するエンジン室R3が形成されている。エンジン収納箱3の左(上流)側には、第2電動ファンF2を設置して作業機室R2内の空気を取り込む第2電動ファン設置口30bが設けられている。エンジン収納箱3の右(下流)側には、エンジン室R3内の空気を送り込まれるラジエータ34を設置するためのラジエータ設置用開口部31b(図9参照)が設けられている。
マフラ収納箱5内には、第1マフラM1、第2マフラM2、遮音板53等を収容するマフラ室R4が形成されている。
以下、ベース2、エンジン収納箱3、電装品収納箱4及びマフラ収納箱5と、ケース体10内に吸気されて排出される外気の流路と、を主にさらに詳述する。
図2に示すように、ベース2は、金属製のベース外箱21と、第1仕切板24と、第2仕切板11と、ベースカバー25と、マフラ室底板26と、から形成されている(図5及び図6参照)。
給気室R1は、ベース外箱21に、第2仕切板11と第1仕切板24とを設けることによって主に形成されている。給気室R1は、ベース床板22と、ベース側面パネル21dと、ベース仕切板部11aと、ベース前面パネル21bと、ベース後面パネル21cと、第1仕切板24と、で全ての壁面が形成されている(図3参照)。給気室R1には、外気が入り込む第1吸気口2aと、電装品収納箱4内の空気が入り込む通風口24b及び連通口2b(図3参照)と、給気室R1内の空気が作業機室R2内に流れる第1電動ファン設置口24aと、から成る孔が形成されている。
前記連通口2bは、第1仕切板24上において、電装品収納内箱41の外壁と、この電装品収納内箱41の外周に配置されたベース前面パネル21bと、ベース後面パネル21cの内壁、及び、電装品収納外箱42の内壁との間の空間の下方に形成されている。
図5に示す燃料タンク室R5は、ベース前面パネル21bと、ベース後面パネル21cと、ベース仕切板部11aと、マフラ室底板26の上部に延設されたマフラ室仕切板部26aと、ベースカバー25(図2参照)と、で形成されている。
図2に示すように、燃料タンク室R5には、左側寄りの位置に、燃料を収容する燃料タンクT1が内設され、右側寄りの位置に、漏れた燃料等を収容する環境タンクT2が内設されている。燃料タンク室R5の前壁を形成するベース前面パネル21bには、オイル排出用のオイルドレン27と、外部燃料タンクと接続した場合の燃料供給用の燃料供給口28aと、燃料排出用の燃料排出口28bと、冷却水廃棄用の冷却水ドレン29aと、が設けられている。図5に示すように、右側のベース側面パネル21eには、燃料排出用の燃料ドレン29bと、環境ベースドレン29cと、が設けられている。
図13及び図15に示すように、電装品収納箱4は、電装品収納内箱41と、この電装品収納内箱41に被せた電装品収納外箱42と、によって二重構造に筐体に形成されている。その電装品収納箱4において、図11に示す制御盤45及び内部点検用カバー44の設置位置よりも下方の電装品収納内箱41の内壁面と、図15に示す電装品収納外箱42の内壁面全体には、厚板状の吸音材(図示省略)が接着されている。このため、電装品収納箱4は、防音(遮音)ケースとなっている。
図14に示すように、サイドドア設置用開口部42cには、サイドドア40が設けられている。サイドドア設置用開口部42cの下側縁部と、サイドドア40の下側縁部との間には、横長の隙間4bが形成されて、封止されていない。
作業機室R2内には、図6に示すように、作業機WMの一部(左端部)と、第2電動ファンF2と、制御箱43(図11参照)と、が配置されている。作業機室R2と、エンジン室R3とは、第2仕切板11(図9参照)で仕切られている。
図2に示すように、エンジン収納箱3は、略立方体状を呈し、エンジン室R3の外郭を形成する箱体である。エンジン収納箱3は、エンジン収納箱3の内箱の機能を果すセンターフレーム31(図9参照)と、センターフレーム31の外側に被せて配置したルーフカバー32と、を備えて二重構造になっている。センターフレーム31及びルーフカバー32は、それぞれの内壁面に厚板状の吸音材(図示省略)が接着されて、エンジン収納箱3を防音化している。
作業機WMは、エンジン33によって駆動される機械であって、例えば、発電機である。図6に示す作業機WMは、送風機を内設している。このため、作業機WMは、第3のファンの機能を果す。作業機WMは、吸気口WMaを作業機室R2内に配置し、吐出口WMbをエンジン室R3内に配置している。
フロントドア35は、シール材(図示省略)が設けられたドア開口部31aを開閉するための防音用二重扉から成る。フロントドア35は、フロントドア本体35aと、フロントドア本体35aの内側に設けられて厚板状の吸音材が接着されたフロントドア裏板(図示省略)と、フロントドア35を開閉するためのハンドル装置35bと、を備えている。フロントドア35は、4節リンク機構36(支持アーム36a及び補助アーム36b)によってドア開口部31aに対して平行に移動してドア開口部31aを開閉するようにセンターフレーム31に枢支されている。
図2に示すように、マフラ収納箱5は、マフラ室R4を形成する筐体である。マフラ収納箱5は、下面と左側面側とを開放した中央部縦断面視して逆L字状の金属製フレーム部材から成る。そのマフラ収納箱5は、内壁面全体に厚板状の吸音材(図示省略)が接着されて、防音ケースを形成している。マフラ収納箱5は、ベースフランジ部21f(図5及び図6参照)上に設置されている。
マフラ収納箱5内には、第1マフラM1と、第1マフラM1の上方に配置された第2マフラM2と、第2マフラM2から上方に延設された排気管52と、上部に配置された遮音板53及び導風板54と、が設けられている。
図1に示すように、マフラ収納箱5の上面には、マフラ室R4内の空気を大気中に排出する排風口5aと、排気管52の排ガス口52aと、が配置されている。
次に、図2及び図3を主に参照しながら各部を参照して本発明の実施形態に係るエンジン作業機1の作用を説明する。
すると、ケース体10内の空気は、第1電動ファンF1が給気室R1内の空気を作業機室R2内側に送風することと、第2電動ファンF2及び作業機WM内のファンが作業機室R2内の空気をエンジン室R3内側に送風することと、によって給気室R1及び作業機室R2内が負圧になるため、流動する。
このように、エンジン作業機1は、外気が流れる流路が、エンジン作業機1の外部から中側に入り込んだ位置を外気が流れるように構成されている。このため、流路内で発生した電動ファンの音や、外気の流れる音がエンジン作業機1外に漏れ難く、防音効果を向上させることができる。また、流路には、第1電動ファンF1と第2電動ファンF2との二台の電動ファンが設けられていることで、外気を流路内にスムーズに流すことができるため、冷却効果を向上させることができる。また、エンジン作業機1は、従来使用していたエンジンファンを備えていないので、エンジンファンによる風切音を解消して静音な作業機にすることができる。
このように、第1電動ファンF1と第2電動ファンF2とは、流路に対して二台の電動ファンを直列に設置したことで、流路内を流れる外気の風圧を高くすることができるため、冷却効果を上げることができる。
また、作業機室R2とエンジン室R3との間の流路には、第2電動ファンF2以外に、ファンを内設した作業機WMとが配置されて、流路が部分的に並列に形成されている。このため、作業機室R2内の空気がエンジン室R3内に流れ易くなっている。
このように、エンジン作業機1は、電装品収納内箱41に被せて設置された電装品収納外箱42を備えたことで、筐体全体が二重構造になっている。このため、音漏れを抑制することができると共に、防音効果及び断熱効果を向上させることができる。また、電装品収納内箱41と電装品収納外箱42との間は、給気室R1に連通した空間4aが形成されていることで、給気室R1へ流れる外気の通風路を形成することができる。このため、通風路を長く形成することができるので、防音効果を向上させることができる。
このように、エンジン収納箱3は、センターフレーム31の外側にルーフカバー32を被せた二重構造になっているので、防音効果及び断熱効果を向上させることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。
例えば、エンジン作業機1は、その一例としてエンジン発電機を例に挙げて説明したが、このほか、エンジン駆動溶接機、エンジン駆動コンプレッサ等であってもよい。
3 エンジン収納箱
4 電装品収納箱
4a 空間
10 ケース体
11 第2仕切板
24 第1仕切板
24a 第1電動ファン設置口
30 左壁
30b 第2電動ファン設置口
31 センターフレーム
32 ルーフカバー
33 エンジン
41 電装品収納内箱
42 電装品収納外箱
F1 第1電動ファン
F1a 第1連通口(第1連通路)
F2 第2電動ファン
F2a 第2連通口(第2連通路)
R1 給気室
R2 作業機室
R3 エンジン室
WM 作業機
Claims (3)
- エンジンと、前記エンジンの駆動力により作動する作業機と、前記エンジン及び前記作業機を収容するケース体と、を備え、
前記ケース体は、
前記エンジンを収容するエンジン室と、
前記作業機の少なくても一部を収容する作業機室と、
外気が流入する給気室と、
前記給気室と前記作業機室とを連通し、幅方向中央部に位置する第1連通路と、
前記作業機室と前記エンジン室とを連通し、幅方向中央部に位置する第2連通路と、
を備え、
前記給気室、前記第1連通路、前記作業機室、第2連通路、前記エンジン室の順で外気が流れる流路を備え、
前記給気室内には、第1電動ファンが設けられ、
前記作業機室内には、第2電動ファンが設けられていて、
前記第1連通路は、前記給気室と前記作業機室とを仕切る第1仕切板に形成され、
前記第1電動ファンは、前記第1仕切板に設置され、
前記第2連通路は、前記作業機室と前記エンジン室とを仕切る第2仕切板あるいは左壁に形成され、
前記第2電動ファンは、前記第2仕切板または前記左壁に設置され、
前記第1電動ファンと前記第2電動ファンとは、前記流路に対して直列に設置されていること、
を特徴とするエンジン作業機。 - エンジンと、前記エンジンの駆動力により作動する作業機と、前記エンジン及び前記作業機を収容するケース体と、を備え、
前記ケース体は、
前記エンジンを収容するエンジン室と、
前記作業機の少なくても一部を収容する作業機室と、
外気が流入する給気室と、
前記給気室と前記作業機室とを連通し、幅方向中央部に位置する第1連通路と、
前記作業機室と前記エンジン室とを連通し、幅方向中央部に位置する第2連通路と、
を備え、
前記給気室、前記第1連通路、前記作業機室、第2連通路、前記エンジン室の順で外気が流れる流路を備え、
前記給気室内には、第1電動ファンが設けられ、
前記作業機室内には、第2電動ファンが設けられていて、
前記作業機室を形成する電装品収納箱は、
前記作業機室の内壁を形成する電装品収納内箱と、
前記電装品収納内箱に被せて設置された電装品収納外箱と、を備え、
前記電装品収納内箱と前記電装品収納外箱との間には、前記給気室に連通した空間が形成されていること、
を特徴とするエンジン作業機。 - 前記エンジン室を形成するエンジン収納箱は、センターフレームを備え、前記センターフレームの外側に被せて配置したルーフカバーを備えて二重構造になっていること、
を特徴とする請求項1または請求項2に記載のエンジン作業機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017164446A JP6735255B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | エンジン作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017164446A JP6735255B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | エンジン作業機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019044586A JP2019044586A (ja) | 2019-03-22 |
| JP6735255B2 true JP6735255B2 (ja) | 2020-08-05 |
Family
ID=65814076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017164446A Active JP6735255B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | エンジン作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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Family Cites Families (5)
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-
2017
- 2017-08-29 JP JP2017164446A patent/JP6735255B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JP2019044586A (ja) | 2019-03-22 |
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