JP6744124B2 - Mounting structure - Google Patents
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Description
本発明は、取付構造に関する。 The present invention relates to a mounting structure.
近年、都市部におけるヒートアイランド現象の抑制等を目的として、マンションやビルの屋上や壁面に植物を植生するための植生基盤が設けられることがある。ここで、このような植生基盤上には、植生基盤用マーカーが用いられることがある(例えば、特許文献1参照)。この植生基盤用マーカーは、例えば、複数の植生基盤用マーカーを全体として幾何学形状、文字、記号等を呈する配置で植生基盤に取り付けることにより、情報伝達や意匠表現を目的として使用される。具体的には、緑化駐車場では、各駐車スペースの間に線状に植生基盤用マーカーを配置することで駐車スペースの区切りを形成している。 In recent years, a vegetation base for vegetating plants may be provided on the rooftops or wall surfaces of condominiums and buildings for the purpose of suppressing the heat island phenomenon in urban areas. Here, a marker for a vegetation base may be used on such a vegetation base (for example, refer to Patent Document 1). This vegetation base marker is used for the purpose of information transmission and design expression by, for example, attaching a plurality of vegetation base markers to the vegetation base in an arrangement that presents geometric shapes, characters, symbols, etc. as a whole. Specifically, in a green parking lot, markers for the vegetation base are linearly arranged between the parking spaces to form the parking space divisions.
ここで、上記の特許文献1に開示されたような植生基盤用マーカーは、ユニット芝に対して直交する方向に押し込まれて取り付けられ、植生基盤用マーカーとユニット芝との摩擦力により固定される。そのため、この摩擦力が小さすぎると、十分にユニット芝に対して固定できず長期使用時に抜け落ちてしまう可能性がある。逆に、植生基盤用マーカーが車や人に踏まれてさらに押し込まれることで摩擦力が大きくなりすぎてしまうと、取り外しが困難となってしまい、無理に取り外そうとすると破損してしまう可能性があった。そこで、上記の植生基盤用マーカーの如き取付部が、何等かの外的要因により不本意に取り外されてしまう可能性を低減できると共に、取り付けた向きにさらに力が作用して取付部が強固に取り付けられてしまうことにより、取付部の取り外しが困難となってしまうことを防止できる取付構造が要望されていた。
Here, the vegetation base marker as disclosed in
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、取付部が、何等かの外的要因により不本意に取り外されてしまう可能性を低減できると共に、取り付けた向きにさらに力が作用して取付部が強固に取り付けられてしまうことにより、取付部の取り外しが困難となってしまうことを防止できる取付構造を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above, and it is possible to reduce the possibility that the mounting portion is unintentionally removed due to some external factor, and further force acts in the mounting direction. An object of the present invention is to provide a mounting structure that can prevent the mounting portion from being difficult to remove due to the mounting portion being firmly mounted.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の取付構造は、植栽基盤の外面にマーキング用の取付部を取り付けるための取付構造であって、前記植栽基盤の外面である設置面に沿って配置される取付ベースであって、第一固定部を有する取付ベースと、前記取付ベースに対して、前記取付ベースを挟む二つの空間のうち前記設置面側の空間とは反対側の空間から、前記設置面と直交する直交方向に沿って取り付けられる前記取付部であって、前記第一固定部と相互に固定可能な第二固定部を有する前記取付部と、を備え、前記取付ベースは、前記設置面に沿って設置されるベースパネルであって、前記取付部が取り付けられるベースパネルと、前記ベースパネルから前記直交方向に沿って突出するように設けられた隔壁であって、前記植栽基盤に植栽された植栽の少なくとも一部を内部に収容可能な空隙部を区画するための隔壁であり、当該隔壁の先端が、前記ベースパネルに取り付けられた前記取付部のいずれの部分よりも、前記ベースパネルから離れる向きに突出する隔壁と、を備え、前記第一固定部は、前記隔壁であり、前記ベースパネルは、前記植栽基盤に植栽された植栽が前記空隙部に向けて通過可能な開口である植物介在路を有し、前記取付部の前記第二固定部の一部を、前記ベースパネルを挟む二つの空間のうち、前記設置面側の空間とは反対側の空間から前記設置面側の空間に、前記ベースパネルの前記植物介在路を介して挿通させることが可能であると共に、当該挿通させた状態において前記第二固定部を前記第一固定部と相互に固定させることが可能であり、前記取付部が前記取付ベースに取り付けられている状態において、前記第一固定部及び前記第二固定部が相互に固定されている固定状態の場合には、前記隔壁に前記第二固定部が係止していることにより、前記直交方向に沿って前記取付部の取り外しが不可能であり、前記第一固定部及び前記第二固定部が相互に固定されていない固定解除状態の場合には、前記隔壁に前記第二固定部が係脱していることにより、前記直交方向に沿って前記取付部の取り外しが可能であり、前記取付部に対して、前記直交方向とは異なる固定解除方向への力が作用した際には、前記第一固定部及び前記第二固定部の相互の状態は、前記固定状態から前記固定解除状態に切り換わる。
In order to solve the above-mentioned problems and achieve the object, the mounting structure according to
請求項2に記載の取付構造は、請求項1に記載の取付構造において、前記設置面は水平面に沿った面であり、前記取付部は、前記取付ベースに対して上方から取り付けられ、前記取付部の上端面の中央部は、上方に向けて隆起した形状である。
The attachment structure according to
請求項3に記載の取付構造は、請求項1又は2に記載の取付構造において、前記第二固定部は、前記取付部から前記ベースパネルに向けて突出した爪部であり、前記爪部及び前記隔壁の相互の状態は、前記爪部を前記隔壁に係止させることにより前記固定状態となり、前記爪部を前記隔壁から係脱させることにより前記固定解除状態となる。
The mounting structure according to
請求項4に記載の取付構造は、請求項3に記載の取付構造において、前記爪部は、挟持空間を挟んで対向配置された右爪部及び左爪部であり、これら右爪部と左爪部の各々の先端部には折り返し部が設けられており、前記右爪部及び前記左爪部を前記ベースパネルに対して前記直交方向に沿って押し込み、前記右爪部と前記左爪部の各々の前記折り返し部を前記設置面側の空間に前記植物介在路を介して挿通させることにより、前記右爪部と前記左爪部の相互間の前記挟持空間に前記隔壁を挟み込んだ状態であって、前記右爪部と前記左爪部の各々の前記折り返し部を前記隔壁の縁部に係止させた状態とすることで、前記右爪部及び前記左爪部と前記隔壁を前記固定状態とすることが可能であり、前記右爪部及び前記左爪部を、前記隔壁から離れる方向である前記固定解除方向に回転させ、前記右爪部と前記左爪部の各々の前記折り返し部を前記設置面側の空間から前記植物介在路を介して引き抜くことにより、前記右爪部と前記左爪部の各々の前記折り返し部を前記隔壁の縁部から係脱させた状態とすることで、前記右爪部及び前記左爪部と前記隔壁を前記非固定状態とすることが可能である。
The mounting structure according to
請求項5に記載の取付構造は、請求項3に記載の取付構造において、前記爪部の先端部には折り返し部が設けられており、前記爪部を、前記ベースパネルに対して前記直交方向に沿って押し込み、前記爪部の前記折り返し部を前記設置面側の空間に前記植物介在路を介して挿通させ、前記ベースパネルに沿った平面内において第1方向に回転させることにより、前記爪部の前記折り返し部を前記隔壁の縁部に係止させた状態とすることで、前記爪部と前記隔壁を前記固定状態とすることが可能であり、前記爪部を、前記ベースパネルに沿った平面内において前記第1方向とは逆の第2方向である前記固定解除方向に回転させることにより、前記爪部の前記折り返し部を前記隔壁の縁部から係脱させた状態とすることで、前記爪部と前記隔を前記非固定状態とすることが可能である。
The mounting structure according to
請求項6に記載の取付構造は、請求項3に記載の取付構造において、前記爪部の先端部には折り返し部が設けられており、前記爪部を、前記ベースパネルに対して前記直交方向に沿って押し込み、前記爪部の前記折り返し部を前記設置面側の空間に前記植物介在路を介して挿通させ、前記ベースパネルに沿った第1方向にスライドさせることにより、前記爪部の前記折り返し部を前記隔壁の縁部に係止させた状態とすることで、前記爪部と前記隔壁を前記固定状態とすることが可能であり、前記爪部を、前記ベースパネルに沿った前記第1方向とは逆の第2方向である前記固定解除方向にスライドさせることにより、前記爪部の前記折り返し部を前記隔壁の縁部から係脱させた状態とすることで、前記爪部と前記隔壁を前記非固定状態とすることが可能である。
The mounting structure according to
請求項1に記載の取付構造によれば、取付部に対して、直交方向とは異なる固定解除方向への力が作用した際には、第一固定部及び第二固定部の相互の状態は固定状態から固定解除状態に切り換わるので、単に直交方向に沿って取り付け及び取り外しする場合と比べて機構を複雑化でき、取付部が何等かの外的要因により不本意に取り外されてしまう可能性を低減できると共に、摩擦力による固定ではないので、取り付けた向きにさらに押し込まれても摩擦力が強まらず、取り付けた向きにさらに力が作用して取付部が強固に取り付けられてしまうことにより、取付部の取り外しが困難となってしまうことを防止できる。
また、請求項1に記載の取付構造によれば、突出部の先端が、ベースパネルに取り付けられた取付部のいずれの部分よりも、ベースパネルから離れる向きに突出しているため、突出部によって取付部を保護し、取付部に外的な力が作用することを抑止できるので、取付部が破損してしまったりベースパネルから外れてしまったりすることを防止できる。
According to the mounting structure of
Further, according to the mounting structure of the first aspect, since the tip of the projecting portion projects away from the base panel more than any part of the mounting portion mounted on the base panel, the projecting portion mounts the projecting portion. Since it is possible to protect the portion and prevent an external force from acting on the mounting portion, it is possible to prevent the mounting portion from being damaged or coming off from the base panel.
請求項2に記載の取付構造によれば、取付部の上端面の中央部は上方に向けて隆起した形状であるので、取付部の上表面に蓄積した汚れやゴミを取付部の側方へと落とすことができ、汚れやゴミで取付部が目立たなくなってしまうことを防止できる。また、上方に向けて隆起した形状により、部材自体の強度を高めることができる。
According to the mounting structure of
請求項3に記載の取付構造によれば、爪部及び縁部の相互の状態は、爪部を縁部に係止させることにより固定状態となり、爪部を縁部から係脱させることにより固定解除状態となるので、極めて簡素な動作で固定状態と固定解除状態とを切換えできる。
According to the mounting structure of
以下に添付図面を参照して、この発明に係る取付構造の実施の形態を詳細に説明する。まず、〔I〕実施の形態の基本的概念を説明した後、〔II〕実施の形態の具体的内容について説明し、最後に、〔III〕実施の形態に対する変形例について説明する。ただし、実施の形態によって本発明が限定されるものではない。 Hereinafter, embodiments of a mounting structure according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. First, the basic concept of the embodiment [I] will be described, then the specific contents of the embodiment [II] will be described, and finally, a modification of the embodiment [III] will be described. However, the present invention is not limited to the embodiments.
〔I〕実施の形態の基本的概念
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。各実施の形態は、取付構造に関する。ここで、「取付構造」とは、取付ベースと、取付ベースに対して取り付けられる取付部とを備える構造である。この取付構造の各部の利用目的は任意で、各実施の形態では、「取付ベース」を、植物を保護するための植物保護材として利用し、「取付部」を、植物保護材上に取り付けられてマーキングをするためのマーキング部材として利用するが、これらの目的に限らない。ここで、「植物を保護する」とは、植物が枯死したり生長が止まってしまったりすることを防止することであり、例えば植物保護材及び植物保護システムの上を移動する人や車によって植物が踏まれて千切れてしまうことを防止することを含む。また、「マーキングをする」とは、各実施の形態では複数の取付部を全体として幾何学デザインや文字、記号等を呈するように配置することで、情報伝達や意匠表現を行うことを示すが、これに限らず、単一の取付部に模様を施すなどして情報伝達や意匠表現を行っても構わない。また、この取付構造を設置する場所は任意で、例えば歩道、車道、又は構造物(ショッピングセンター、病院、工場、学校等)の屋上や壁面に設置できるが、各実施の形態では、駐車場に設置するものとして説明する。
[I] Basic Concept of Embodiment First, the basic concept of the embodiment will be described. Each embodiment relates to a mounting structure. Here, the "mounting structure" is a structure including a mounting base and a mounting portion mounted to the mounting base. The purpose of use of each part of this mounting structure is arbitrary, and in each embodiment, the "mounting base" is used as a plant protection material for protecting plants, and the "mounting part" is mounted on the plant protection material. However, the present invention is not limited to these purposes. Here, "protecting a plant" is to prevent the plant from dying or stopping growing, for example, a plant or a plant moving by a person or a vehicle moving on the plant protection system. This includes preventing the foot from being stepped on and shredded. Further, “marking” means that in each embodiment, a plurality of mounting portions are arranged so as to present a geometrical design, characters, symbols, etc. as a whole, thereby performing information transmission and design expression. However, the present invention is not limited to this, and information transmission and design expression may be performed by applying a pattern to a single mounting portion. Further, the installation structure can be installed at any place, for example, on a sidewalk, a roadway, or on the roof or wall surface of a structure (shopping center, hospital, factory, school, etc.). It will be described as one to be installed.
〔II〕実施の形態の具体的内容
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
[II] Specific Contents of Embodiment Next, specific contents of the embodiment will be described.
(実施の形態1)
まずは、実施の形態1について説明する。
(Embodiment 1)
First, the first embodiment will be described.
(構成)
図1は、本実施の形態1に係る植物保護システム1が設置された駐車場を示す斜視図、図2は、図1の要部拡大断面図である。なお、図1においては、一部の植物9を切り欠いて図示している。これらの図1及び図2に示すように、本実施の形態1における植物保護システム1は、駐車場の路床2の上に一面に渡って形成されており、当該植物保護システム1の上に車3が駐車可能となっている。なお、路床2の構成は任意で、本実施の形態1においては平坦なコンクリート製の床であるものとして説明するが、勾配や段差を有していても良いし、他の素材(アスファルト等)で形成しても構わない。ここで、以下では、必要に応じて、これら図1や図2におけるX−X’方向を「幅方向」又は「横方向」と称し、特にX方向を「右方向」、X’方向を「左方向」と称する。また、Y−Y’方向を「奥行き方向」又は「縦方向」と称し、特にY方向を「前方向」、Y’方向を「後方向」と称する。また、Z−Z’方向を「高さ方向」又は「厚み方向」と称し、特にZ方向を「上方向」、Z’方向を「下方向」と称する。
(Constitution)
FIG. 1 is a perspective view showing a parking lot in which the
ここで、図1及び図2に示すように、植物保護システム1は、植栽部4、上記の取付ベースの如き植物保護材5、集水板6、タイヤ止め7、及び、上記の取付部の如きマーカー8を備えて構成されている。
Here, as shown in FIGS. 1 and 2, the
(構成−植栽部)
植栽部4は、植物9を生育させるための植栽基盤であって、植物保護材5の下面材20(後述する)を介して空隙部50と対向する側の領域(すなわち、端面材の下方の領域)にのみ配置されており、下面材20に対して接する。具体的には、この植栽部4は、集水板6の上方かつ植物保護材5の下方の位置に、均等の厚みとなるように載置された土壌である。ここで、この植栽部4としては、植物9を生育可能な限り任意のものを用いることが出来るが、本実施の形態1においては、多孔質の火山砂利を主要骨材として構成する客土材を用いるものとして説明する。なお、この客土材は、シルトや粘土といった細粒分を含まず、多孔質な礫砂で構成されており、保水性および排水性に優れる。
(Structure-Planting Department)
The
ここで、植物9は、本実施の形態1に係る植物保護材5及び植物保護システム1による保護の対象となる植物である。具体的に、この植物9は、植栽部4に根を生やし、茎及び葉の一部が植物保護材5の後述する空隙部50の内部に収容され、葉の先端部分が空隙部50の上方に突出するように植栽されている。また、植物9の茎及び葉の一部は、後述する下切欠き13を介して隣接する他の空隙部50に至るように植栽されている。なお、植物9の種類は任意であり、コケ植物、シダ植物、種子植物等様々な植物を適用できるが、本実施の形態1では、図2のように鉛直方向のみならず水平方向にも向かって生長する植物(例えば、芝)であるものとして説明する。
Here, the
(構成−植物保護材)
植物保護材5は、植物9を保護するための植物保護手段である。また、植物保護材5は、設置面に沿って配置される取付ベースであって、第一固定部(後述する)を有する取付ベースである。この植物保護材5は、縦横約50cm厚み1cm〜10cm程度の板状体であり、図1に示すように、植栽部4の上方に幅方向及び奥行き方向に沿って(X−Y平面に沿って)隙間なく複数並設されている。なお、各植物保護材5同士は、水平方向の端部に形成された連結部40(後述する)によって互いに連結されている。また、植物保護材5を植栽部4に配置した際に、植栽部4に接する側の面(下向きの面)を「裏面」、反対側の面(上向きの面)を「表面」と称して説明する。
(Composition-plant protection material)
The
ここで、図3は、表面側から見た植物保護材5を示す斜視図、図4は、裏面側から見た植物保護材5を示す斜視図、図5は、植物保護材5の平面図、図6は、植物保護材5の底面図である。これらの図3から図6に示すように、植物保護材5は、隔壁10、下面材20、外枠材30、及び連結部40を備えて構成されている。
Here, FIG. 3 is a perspective view showing the
(構成−植物保護材−隔壁)
隔壁10は、植物9の少なくとも一部を内部に収容可能な空隙部50(後述する)を、第1空隙部(後述する)と、第1空隙部に対して並設された第2空隙部(後述する)とに相互に隔離する隔離手段である。また、隔壁10は、植物保護材5に取り付けられたマーカー8の周囲を囲繞する囲繞部である。また、隔壁10は、下面材20から上下方向に沿って突出するように設けられた突出部であって、当該突出部の先端(上端)が、下面材20に取り付けられたマーカー8のいずれの部分よりも、下面材20から離れる向きに突出する突出部である。この隔壁10は、図3や図5に示すように外枠材30に覆われた空間の内部に縦横に渡って形成されている。ここで、図7は、図3のA部の拡大図、図8は、単位ブロック11(後述する)を示す斜視図である。これらの図7及び図8に示すように、この隔壁10は、概略的に、上下の両端面を開口面とする平面視六角筒形状に形成された第1隔壁(以下、隔壁10a)と、当該隔壁10aの内部に配置された第2隔壁(以下、隔壁10b)であって、平面視十字状に形成された隔壁10bと、を有する単位ブロック11を1つの単位として、この単位ブロック11を隙間なく複数並設して構成されている。ただし、図7に示すように、隣接する単位ブロック11同士は、互いに隔壁10aの一部を共有して構成されている。
(Composition-plant protection material-partition)
The
ここで、単位ブロック11の隔壁10a及び隔壁10bにより区画された空間(図8において、隔壁10bによって四分割された空間の一つ)を、以下では「空隙部」50と称して説明する。また、各空隙部50を相互に区別する必要がある際には、以下では、任意の一の空隙部50を「第1空隙部」と称し、当該第1空隙部に対して並設された他の空隙部50を「第2空隙部」と称して説明する。
Here, the space defined by the
ここで、隔壁10の相互間隔は任意であるが、隔壁10の相互間隔が大きい(すなわち、空隙部50が大きい)と、植物保護材5の上方を人が歩行した際に不快に感じてしまう可能性があるばかりか、靴の底が空隙部50に挟まってしまう可能性があり、好ましくない。特に、従来の公知のプラスティック製の植物保護材は、開口が大きいため、歩行者にとっては極めて歩行感が悪い上に、手押し車やベビーカー等の走行が困難であった。一方、本実施の形態1の植物保護材5では、歩きやすさ、植物9の生育性、及び植物保護材5の金型の作りやすさから、空隙部50の上端の開口を、約1.5cm×1.5cm〜2.5cm×2.5cm程度としている。
Here, the mutual spacing of the
また、隔壁10の肉厚は任意であるが、本実施の形態1では、金型から脱型して隔壁10を一体に形成するため肉厚にテーパ−を取る必要があり、隔壁10の上端の肉厚が1.5mm〜2.5mm程度で、下端の肉厚はこれよりも厚くなっている。また、隔壁10の高さは植物9の少なくとも一部を保護可能な限り任意である。なお、仮に植物9の葉が擦り切れたとしても、茎の上部に位置する生長点が無事であれば、生長点より上の部分は再生するため、当該隔壁10は生長点を保護可能であることが特に好ましく、例えば高さ3.5cm〜7cm程度に形成される。
Although the thickness of the
ここで、隔壁10には、上切欠き12及び下切欠き13が形成されており、隔壁10におけるこれらの上切欠き12を除く部分の上端は、同一平面上に位置するように形成されている。
Here, an
上切欠き12は、隔壁10に設けられた開口であり、空隙部50を挟んで下面材20と対向する側の端面側に位置する対向空間(すなわち、空隙部50の上方の空間)に対して相互に連通するように切り欠かれた開口である第1植物介在路であって、第1空隙部又は第2空隙部のいずれか一方の内部から、当該上切欠き12を介して、第1空隙部又は第2空隙部のいずれか他方の内部へと植物9を介在可能とする第1植物介在路である。
The
具体的には、上切欠き12は、隔壁10a及び隔壁10bの上端に形成された、側面視台形状の切欠きである。ここで、図9は、車3及び植物保護システム1を示す図2に対応する断面図である。このように隔壁10a及び隔壁10bに上切欠き12が形成されていることにより、人や車3によって植物9が踏まれて枯死又は損傷を防止できる。すなわち、例えば車3が植物保護材5の上方を走行した場合、上切欠き12を設けていないと、車3のタイヤと隔壁10の上端との間に植物9が挟まってしまうことにより、植物9が千切れてしまうことがある。そこで、本実施の形態1のように隔壁10に切欠きを設けることで、車3のタイヤによって上方から押圧された植物9の先端は、上切欠き12を介して隣接する空隙部50に至る。したがって、車3のタイヤと隔壁10の上端との間に植物9が挟まって千切れてしまうことを防止できる。このように、植物9が千切れてしまう量を減少させることにより、植物9のより健全な生育が可能である。また、匍匐茎(地上部を地表すれすれで這い、着地した地点で新たな株を増やす個体増殖のための茎)で増殖するコウライシバ等の品種を用いたときに、匍匐茎が上切欠き12を通ることにより輪荷重や踏圧で匍匐茎が痛まないため、面方向の緑被の増加を妨げないことが可能となる。したがって、匍匐茎が健全に広がらない構造とした場合と比べて、初期配置面積以上に植物9が広がって生長できると共に、枯損箇所の芝による自己修復も容易となる。
Specifically, the
ここで、上切欠き12の形状は任意であり、本実施の形態1のように台形状に限られない。また、上切欠き12の大きさは大きい程好ましいが、本実施の形態1では、車3のタイヤによる圧縮やせん断応力耐え得る強度を隔壁10が維持可能なように、例えば上辺10mm〜50mm(より望ましくは20mm〜25mm)、底辺5mm〜30mm(より望ましくは15mm〜20mm)、高さ5mm〜30mm(より望ましくは10〜15mm)程度の台形状の断面の切欠きが望ましい。
Here, the shape of the
下切欠き13は、隔壁10に設けられた開口であり、上切欠き12よりも下面材20側に設けられた開口である第2植物介在路であって、第1空隙部又は第2空隙部のいずれか一方の内部から、当該下切欠き13を介して、第1空隙部又は第2空隙部のいずれか他方の内部へと植物9を介在可能とする第2植物介在路である。
The
具体的には、下切欠き13は、隔壁10aと隔壁10bとの接合部の下端に形成された、深さ1cm程度の側面視台形状の切欠きである。このように隔壁10a及び隔壁10bに下切欠き13を形成することにより、植物9が第1空隙部から当該下切欠き13を介して第2空隙部に至るように生長できる。したがって、植物9が植物保護材5における下端部に沿って匍匐して生長することを促進でき、隔壁10により植物9の生長が妨げられてしまうことを防止できる。すなわち、下切欠き13を設けない場合、植物9における匍匐茎は隔壁10に当接してしまい、生長が阻害されてしまう可能性がある。しかし、本実施の形態1のように下切欠き13を設けることにより、下切欠き13を通って植物9が広範囲に生長又は繁殖することが可能となる。さらに、植物9の葉が適度に分散され、光合成に必要な太陽光を効率的に受けることにより、植物9の健全な生育が見込める。また、下切欠き13を形成することにより、植物9が上切欠き12を塞いでしまうことを防止できる。すなわち、下切欠き13を設けない場合、植物9における匍匐茎は隔壁10に当接して隔壁10に沿って上方に生長していき、上切欠き12を塞いでしまい、上切欠き12が機能しなくなってしまう可能性がある。しかし、本実施の形態1のように下切欠き13を設けることで、上記のように植物9が隔壁10に沿って上方に生長していくことを抑止でき、上切欠き12が機能しなくなってしまうことを防止することが可能となる。
Specifically, the
(構成−植物保護材−下面材)
下面材20は、空隙部50における、第1空隙部及び第2空隙部の並設面と直交する直交方向(すなわち、高さ方向)の一方の端面(本実施の形態1においては、下端面)を覆う端面材である。また、下面材20は、設置面(X−Y平面)に沿って設置されるベースパネルであって、マーカー8が取り付けられるベースパネルである。また、下面材20は、開口部を有する開口パネルである。また、下面材20は、植物9が植栽された植栽面に設置される設置パネルであって、植物9が介在可能な開口である植物介在路(円形孔21、矩形孔22等)を有する設置パネルである。ここで、この下面材20は、概略的に、植物保護材5の下端面を略覆う部材であり、植物保護材5における植栽部4との接触面積を増大させることにより、人や車3が植物保護材5の上を移動した際に、植物保護材5が植栽部4に埋まってしまうことを防止するための部材である。具体的には、下面材20は、矩形状の板状体であり、隔壁10及び外枠材30と一体に形成されている。
(Composition-plant protection material-bottom material)
The
ここで、下面材20は、図2や図4に示すように、円形孔21及び矩形孔22を有する。なお、下面材20の全体に対する円形孔21及び矩形孔22の開口率は任意であるが、下面材20の強度を維持しつつ植物9が容易に活着できる開口率が好ましく、例えば30〜70%程度の開口が望ましい。
Here, the
円形孔21は、空隙部50の外部から、下面材20を介して空隙部50の内部へと植物9を介在可能とする端面材孔である。具体的には、円形孔21は、隔壁10bの十字状の交点の真下の位置を中心とする平面視正円形の孔である。なお、下面材20の端部や隅部に形成された円形孔21は、平面視半円形や平面視扇形の孔となっている。このように円形孔21を設けることで、植栽部4に植栽された植物9が、当該円形孔21を介して空隙部50の内部に至り、空隙部50の内部で隔壁10に保護される。また、当該円形孔21は、植物保護材5の上から水を撒いた際に、当該円形孔21を通って植栽部4に水が至るための水抜きとしての機能も有する。なお、本実施の形態1においては正円形の孔であるものとしたが、孔の形状や数は任意で、例えば矩形や六角形、あるいは下面材20自体をメッシュ状に形成しても構わない。また、円形孔21の大きさは任意であるが、本実施の形態1ではφ40mm程度の孔であるものとする。
The
矩形孔22は、空隙部50の外部から、下面材20を介して空隙部50の内部へと植物9を介在可能とする端面材孔であると共に、第1空隙部又は第2空隙部のいずれか一方の内部から、下切欠き13を介して、第1空隙部又は第2空隙部のいずれか他方の内部へと至る植物9のスペースを確保するための孔である。具体的には、隔壁10aの下端部に設けられた下切欠き13の真下の位置を含むように形成された平面視矩形の孔である。このように矩形孔22を設けることで、円形孔21と同様に、植栽部4に植栽された植物9が、当該矩形孔22を介して空隙部50の内部に至り、空隙部50の内部で隔壁10に保護される。また、当該矩形孔22は、円形孔21と同様に、植物保護材5の上から水を撒いた際に、当該矩形孔22を通って植栽部4に水が至るための水抜きとしての機能も有する。また、より多くの植物9が下切欠き13を介して第1空隙部から第2空隙部に至ることができ、匍匐系の植物9の生長を一層促進することが可能となる。なお、本実施の形態1においては矩形の孔であるものとしたが、孔の形状や数は任意で、例えば円形や六角形、あるいは下面材20自体をメッシュ状に形成しても構わない。なお、矩形孔22の大きさは任意であるが、本実施の形態1では10mm×20mm程度の孔であるものとする。
The
(構成−植物保護材−外枠材)
外枠材30は、植物保護材5における外周部分を構成する枠材である。この外枠材30は、隔壁10の前後左右の四周を覆うように配置されており、四枚の長板形状体を端部にて組み合わせた形状に形成されている。なお、外枠部の外面には上述した連結部40が形成されており、この連結部40により他の植物保護材5と相互に連結可能となっている。
(Composition-plant protection material-outer frame material)
The
(構成−植物保護材−連結部)
連結部40は、複数の植物保護材5を相互に連結するための連結手段である。この連結部40は、突状連結部41と、溝状連結部42とを有しており、一の植物保護材5の突状連結部41と、他の植物保護材5の溝状連結部42とを相互に連結させることにより、各植物保護材5同士を相互に連結することができる。
(Structure-plant protection material-connection part)
The
突状連結部41は、各植物保護材5の外枠材30における前側面及び右側面のそれぞれに対して等間隔で4つずつ配置されている。これらの各突状連結部41は、いずれもそれぞれ外側に突出するように形成された突起であり、鉛直方向に沿った孔を有する平面視中空角環状に形成されている。
Four projecting connecting
また、溝状連結部42は、各植物保護材5の外枠材30における後側面及び左側面に対して形成されており、右端部及び後端部のそれぞれに対して、上述した突状連結部41と同一の間隔で、突状連結部41と対応する位置に4つずつ配置されている。そして、各溝状連結部42は、外枠材30の一部を鉛直方向に沿って、かつ上方を開口とするように切り欠くことにより、当該切欠きの間に上向きに突出する凸部を形成して構成されている。
Further, the groove-shaped connecting
そして、各植物保護材5同士を相互に連結する際には、一の植物保護材5の突状連結部41が、他の植物保護材5の溝状連結部42に収まるように上下にこれらの植物保護材5を重ね合わせることにより、連結を行うことができる。具体的には、突状連結部41の孔を、溝状連結物の凸部に挿通するようにして連結を行う。なお、各植物保護材5同士を連結可能である限り、連結部40の構造は任意であり、このような機構に限定されない。
When the
(構成−集水板)
図1及び図2に戻り、集水板6は、植栽部4を透過した水分を集める集水手段である。この集水板6は、路床2と植栽部4の相互間に全面に渡って配置された板状体である。この集水板6は水分を透過しにくい素材(例えば金属)で形成されており、表面を水が伝う程度の勾配を設けて配置されている。そして、植栽部4を透過した雨水等が、当該集水板6を伝って集水用のタンク等に集められ、当該タンクの水を植物9の育成に再利用することができる。
(Structure-Water collecting plate)
Returning to FIG. 1 and FIG. 2, the
(構成−タイヤ止め)
タイヤ止め7は、車3の移動を抑制するための止め具である。図10は、タイヤ止め7及び植物保護システム1を示す図2に対応する断面図である。このタイヤ止め7は、各駐車スペースに2つずつ配置されており、植物保護材5に対して取り付けられている。具体的には、タイヤ止め7は、コンクリートブロック7a、及び弾性部材7bを備えて構成されている。
(Structure-Tire stop)
The
コンクリートブロック7aは、直方体形状のコンクリート製のブロックであり、複数箇所(図10においては、前端部及び後端部の二箇所)には上下方向に沿って貫通する孔7cが形成されている。また、弾性部材7bは、コンクリートブロック7aを植物保護材5に対して設置するための設置用部材である。この弾性部材7bは、具体的には、コンクリートブロック7aの上面から、コンクリートブロック7aの一方の孔7c、植物保護材5のいずれかの矩形孔22、下面材20の下方、植物保護材5の他の矩形孔22、コンクリートブロック7aの他方の孔7cを順次介して、コンクリートブロック7aの上面に至るように配置されて側面視環状の部材である。このように弾性部材7bを配置することにより、コンクリートブロック7a及び植物保護材5を弾性力によって互いに引き寄せ合う方向に引っ張るように構成されている。そして、車3(図10において図示省略)が駐車した際には、当該タイヤ止め7を車3のタイヤが押圧するが、この際に弾性部材7bの伸縮力により、コンクリートブロック7aが車3の進行方向に傾くため、タイヤ止め7が植物保護材5に緊結されている場合と比べてタイヤへの負担を軽減できる。
The
(構成−マーカー)
図1及び図2に戻り、マーカー8は、植物保護材5の一部の空隙部50を覆う上端材である。また、植物保護材5に対して、植物保護材5を挟む二つの空間(上下の二つの空間)のうち一方の空間(上方の空間)から、設置面(X−Y平面)と直交する直交方向(上下方向)に沿って取り付けられる取付部であって、第一固定部(後述する)と相互に固定可能な第二固定部(後述する)を有する取付部である。ここで、図1に示すように、マーカー8は前後方向(Y−Y’方向)に沿って複数並設されることにより駐車スペースの区画を呈しているが、これらの各マーカー8はいずれも同様に構成できるため、以下では単一のマーカー8のみについて説明する。
(Structure-Marker)
Returning to FIG. 1 and FIG. 2, the
図11は、表面側から見たマーカー8を示す斜視図、図12は、裏面側から見たマーカー8を示す斜視図、図13は、マーカー8の左側面図、図14は、マーカー8取付時を示す斜視図、図15は、マーカー8取付時を示す図であって、図15(a)は、図14のB断面における断面図、図15(b)は、図14のC断面における断面図である。これらの図11から図15に示すように、マーカー8は、概略的に、本体部60、支持部70、及び爪部80を備えて構成されている。
11 is a perspective view showing the
(構成−マーカー−本体部)
本体部60は、表示面を有する表示部である。「表示面」とは、マーカー8における最も視認される面であって、本実施の形態1では本体部60のうち上面の略矩形の面を示す。このように、本体部60の表示面は最も視認される部分であるため、マーキング用の部材として使用する場合には意匠性を考慮して形成することが好ましく、本実施の形態1では本体部60は白色のプラスティック製とするが、これに限らない。
(Structure-Marker-Main body)
The
ここで、図13に示すように、本体部60の上端面の中央部は、上方に向けて隆起した形状である。このように、中央部が隆起していることにより、中央部に蓄積したゴミや汚れが、重力や振動や風等によって端部に移動し易くなり、本体部60の表示面の中央部を清浄に保つことができる。また、本体部60と、隔壁10との間には、図15に示すように隙間CLが設けられている。このように隙間CLを設けることにより、端部に移動したゴミや汚れが、当該隙間CLを介して本体部60の裏面の空間に脱落するので、ゴミや汚れがさらに視認し難くなり、本体部60の表示面をより一層清浄に保つことができる。この隙間CLの具体的な幅は、本実施の形態1では1mm程度であるが、ゴミや汚れが脱落可能な限り任意の幅を適用できる。
Here, as shown in FIG. 13, the central portion of the upper end surface of the
ここで、図11に示すように、本体部60には、複数の溝部61a、61b、61c、61dが形成されている。なお、これらの溝部61a、61b、61c、61dを相互に区別する必要のない場合は単に「溝部」61と称して説明する。これら溝部61は、マーカー8を植物保護材5に対して安定的に固定するための固定手段であって、図14に示すように、各溝部61は、隔壁10に対応する形状を有している。そして、マーカー8を上方から落とし込んでいくと、各溝部61内に隔壁10が収まり、本体部60の下面が、隔壁10における上切欠き12を囲う面のうち下端の面(以下、切欠き面)に接して、切欠き面によってマーカー8が支持される。このように、隔壁10の形状に対応する溝部61をマーカー8に設けることで、マーカー8設置時にはマーカー8の水平方向に沿った移動を抑制し、マーカー8をより安定的に固定できる。
Here, as shown in FIG. 11, a plurality of
また、溝部61を設けることにより、図15に示すように、マーカー8は、隔壁10が囲繞する空間内に収容される。具体的には、隔壁10の上端が、マーカー8のいずれの部分よりも、上方向に突出する。そのため、マーカー8に対して作用する外力を低減できる。例えば、車3がマーカー8の上方を走行した場合であっても、最も上端に突出している部分である隔壁10に車3からの負荷が大きく掛り、マーカー8には大した負荷が掛らない。さらに、車3がマーカー8の上で停止した状態でハンドルを切った場合などでも、同様の理由によりマーカー8に対して加わる回転力を抑止でき、マーカー8の破損や意図しない脱落を防止できる。
Further, by providing the
また、図12や図13に示すように、本体部60の後端部(Y’方向端部)には係止部62が設けられている。この係止部62は、マーカー8の取り外し(後述する)を行う際に用いる部分であり、マーカー8の端部を隔壁10に引っ掛けるための係止手段である。この係止部62は、本体部60から後方に向けて突出した部分であり、マーカー8を引っ掛けられる限り形状や厚みは任意であるが、本実施の形態1では、本体部60の他の部分よりも薄型の形状となっている。なお、このような係止部62を用いたマーカー8の取り外しの詳細については後述する。
Further, as shown in FIGS. 12 and 13, a locking
(構成−マーカー−支持部)
支持部70は、本体部60を支持する支持手段であって、マーカー8の取付時において、本体部60と下面材20との相互間に介在して、これらの距離を一定に保つように支持する。すなわち、マーカー8の本体部60は、上述したように隔壁10の上切欠き12の切欠き面に対して本体部60の底面が接することによる支持と、下面材20に対して当該支持部70が接することによる支持がなされる。この支持部70は、本実施の形態1においては、本体部60の下面の2箇所から下方に向かって突出するように設けられているが、設置数はこれに限らず、単一の支持部70であっても構わない。また、支持部70の形状は、本実施の形態1では図11や図12に示すように湾曲した板状体であるが、これに限らず任意の形状を適用できる。
(Structure-Marker-Support)
The
(構成−マーカー−爪部)
爪部80は、第一固定部(後述する)と相互に固定可能な第二固定部(後述する)であり、本体部60から下面材20に向けて突出した部材である。この爪部80は、本体部60における後端部付近に配置されており、中央よりも右方寄りに配置された右爪部と、中央よりも左方寄りに配置された左爪部の2つから構成されている。そして、各爪部80はそれぞれ本体部60の下面から下方に向けて突出する形状を呈しており、下端において互いに対向する方向に折り返されている。このように折り返された部分を、以下では「折り返し部81」と称する。そして、当該折り返し部81の下端には、傾斜部82が設けられている。なお、爪部80のZ方向の長さは少なくとも上述した支持部70よりも長ければ任意である。
(Structure-Marker-Claw)
The
ここで、これら各爪部80の相互間には、図11及び図12に示すように挟持空間Epが設けられている。そして、マーカー8の取付時には、この挟持空間Epに隔壁10bが収まり、二つの爪部80で隔壁10bを挟み込むように固定する。なお、マーカー8の具体的な取付方法については後述する。また、爪部80の具体的な素材については任意であるが、少なくとも左右の爪部80が離れる方向に撓む程度の弾性素材が好ましい。
Here, a sandwiching space Ep is provided between the
(施工方法)
続いて、当該植物保護システム1の施工方法について説明する。
(Construction method)
Then, the construction method of the said
まず、駐車場の路床2の上面に対して、集水板6を敷き詰めていく。次に、当該集水板6の上方に、植栽部4を形成する。なお、この際に、植栽部4が平坦になるように地ならしすることが好ましい。次に、植栽部4の上方に、複数の植物保護材5を並べて配置していく。なお、各植物保護材5同士は、各植物保護材5の端部に形成された連結材により相互に連結する。次に、当該植物保護材5に対して、マーカー8を取り付けて駐車スペースを区切る(詳細については後述する)。次に、駐車スペースに対してタイヤ止め7を取り付ける。最後に、植物保護材5の上から、マーカー8やタイヤ止め7が取り付けられていない位置における円形孔21及び矩形孔22に対して、植物9の種を蒔いて植栽部4に植物9を植栽する。なお、種ではなく苗を植栽部4に植栽しても構わない。以上にて、植物保護システム1の施工方法についての説明を終了する。
First, the
(マーカーの取付方法)
続いて、マーカー8の取付方法について説明する。
(How to attach the marker)
Subsequently, a method of attaching the
(マーカーの取付方法−概略)
まずは、マーカー8の取付方法の概略について説明する。図16は、マーカー8の取付方法を示す図14のB断面に対応する断面図であり、図16(a)は手順1、図16(b)は手順2、図16(c)は手順3を示す。なお、図16の各矢印はマーカー8を動かす方向を示している。なお、当該図16や、後述する図17では、図示の便宜上、植栽部4、集水板6、及び路床2の表示は省略している。
(How to attach the marker-Outline)
First, an outline of a method of attaching the
この図16に示すように、マーカー8を、植物保護材5に対して取り付けたり、取り外したりできる。ここで、「取り付けられている」とは、マーカー8と植物保護材5とが相互に接触している状態を示す。また、「取り外されている」や「取り付けられていない」とは、マーカー8と植物保護材5とが相互に接触していない状態を示す。
As shown in FIG. 16, the
ここで、概略的に、植物保護材5は「第一固定部」を備え、マーカー8は「第二固定部」を備える。「第一固定部」とは、第二固定部に対して固定可能な部分であって、本実施の形態1では、下面材20に設けられた開口部(円形孔21)の縁部である。なお、「開口部の縁部」とは、開口部の近傍(例えば、周囲や上方)に位置する形成体であって、例えば円形孔21の周囲に位置する下面材20や、円形孔21の上方に位置する隔壁10bを含む概念であるが、本実施の形態1では、「第一固定部」は「隔壁」10bであるものとする。「第二固定部」とは、第一固定部に対して固定可能な部分であって、本実施の形態1では、上述したように、「第二固定部」は「爪部」80である。
Here, roughly, the
そして、第一固定部及び第二固定部の相互の状態は、マーカー8が植物保護材5に取り付けられている状態において、第一固定部及び第二固定部が相互に固定されている「固定状態」と、第一固定部及び第二固定部が相互に固定されていない「固定解除状態」とに切り換わることができる。ここで、「固定状態」とは、マーカー8を、設置面と直交する直交方向(本実施の形態1では上方向)に沿って、植物保護材5から取り外すことが不可能な状態を示し、具体的には、マーカー8を上方向へ移動させた際に、当該移動が植物保護材5によって阻害される状態を示す。また、「固定解除状態」とは、マーカー8を、設置面と直交する直交方向(本実施の形態1では上方向)に沿って、植物保護材5から取り外すことが可能な状態を示し、具体的には、マーカー8を上方向へ移動させた際に、当該移動が植物保護材5によって阻害されない状態を示す。
And, the mutual state of the first fixing portion and the second fixing portion is such that the first fixing portion and the second fixing portion are fixed to each other in a state where the
(マーカーの取付方法−詳細)
続いて、マーカー8の取付方法の詳細について説明する。上述した図16に示すように、マーカー8を取り付ける際には、マーカー8を設置面に対して直交する方向(上下方向)に沿って、植物保護材5に圧しつけていく。そして、爪部80の傾斜部82が隔壁10bの上端に当接すると、マーカー8を植物保護材5に圧しつける上下方向の力が傾斜部82の傾斜によって横方向の力に変換されて、爪部80が互いに離れる方向に力が作用して、図16(b)に示すように爪部80が左右に撓んで広がる。この状態では、爪部80の折り返し部81で隔壁10bを挟んだ状態となる。そして、マーカー8をさらに下方に押し込んでいくことにより、図16(c)に示すように、折り返し部81が隔壁10bから脱落し、爪部80の弾性力により撓みが元に戻り、爪部80の挟持空間Epに隔壁10bが挟み込まれた状態(固定状態)となる。このように、第一固定部(隔壁10b)及び第二固定部(爪部80)の相互の状態は、爪部80を隔壁10bの縁部に係止させることにより固定状態となる。
(How to attach the marker-Details)
Then, the detail of the attachment method of the
この固定状態では、上方向に沿ってマーカー8の取り外しが不可能である。すなわち、マーカー8を単純に鉛直上方向に引き抜こうとしても、折り返し部81が隔壁10bの下端部に引っかかるため、マーカー8を取り外すことは出来ない。また、マーカー8の後端部を支点、前端部を力点として、前端部を後端部側へと回転させるように引き抜こうとしても、爪部80が円形孔21の縁に当たって回転できないため、マーカー8を取り外すことは出来ない。そのため、マーカー8が不本意に取り外されてしまうことを防止できる。
In this fixed state, the
(マーカーの取り外し方法)
続いて、マーカー8の取り外し方法について詳細に説明する。図17は、マーカー8の取り外し方法を示す図14のC断面に対応する断面図であり、図17(a)は手順1、図17(b)は手順2、図17(c)は手順3を示す。なお、図17の各矢印はマーカー8を動かす方向を示している。本実施の形態1に示す取り外し方法では、概略的に、初めにマーカー8を固定解除方向(マーカー8の後端部を固定した状態で前端部を持ち上げる方向。図17(b)の矢印参照。)へ動かすことにより、第一固定部(隔壁10b)及び第二固定部(爪部80)の相互の状態を、固定状態から固定解除状態へと切り換えて、その後に取り外し(マーカー8の上方向への引き抜き)を行う。
(How to remove the marker)
Subsequently, a method for removing the
具体的には、まず、図17(a)の矢印に示すように、マーカー8を上方(Z方向)かつ後方(Y’方向)に動かして、マーカー8の後端部の係止部62を、隔壁10bの上端に引っ掛ける。図17(b)は係止部62を隔壁10bの上端に引っ掛けた状態を示している。なお、図15(a)に示すように、爪部80の折り返し部81の上端から、爪部80に挟まれた隔壁10bの下端までの間には若干の余裕があるため、マーカー8の上方への移動が隔壁10bに阻害されることはない。
Specifically, first, as shown by the arrow in FIG. 17A, the
続いて、図17(b)の矢印に示すように、係止部62を支点、マーカー8の前端部を力点として、マーカー8の前端部をマーカー8の後端部の方へと持ち上げて回転させる。このように回転させると、爪部80は作用点となるため、梃子の原理により、単純に上方に持ち上げるよりも大きな力が爪部80に作用する。そのため、爪部80が開いて折り返し部81で隔壁10bを挟んだ状態(固定解除状態)となる。図17(c)はこの固定解除状態を示している。最後に、マーカー8を上方(図17(c)の矢印の方向)に引き抜くことにより、爪部80が隔壁10bから脱落してマーカー8を取り外すことが可能である。
Subsequently, as shown by the arrow in FIG. 17( b ), the front end of the
このように、本実施の形態1では、マーカー8に対して設置面と直交する直交方向(上方向)とは異なる固定解除方向(図17(b)の曲線方向)への力が作用した際には、第一固定部(隔壁10b)及び第二固定部(爪部80)の相互の状態は、爪部80を隔壁10bの縁部から係脱させることにより、固定状態から固定解除状態に切り換わる。すなわち、爪部80の挟持力は、マーカー8を単純に上に持ち上げた際には爪部80が開かないが、マーカー8の後端部を支点として梃子の原理で回転させた際には開く程度の力となるように形成する。
As described above, in the first embodiment, when a force is applied to the
(実施の形態1の効果)
このように、本実施の形態1の取付構造によれば、マーカー8に対して、直交方向とは異なる固定解除方向への力が作用した際には、隔壁10b及び爪部80の相互の状態は固定状態から固定解除状態に切り換わるので、単に直交方向に沿って取り付け及び取り外しする場合と比べて機構を複雑化でき、マーカー8が何等かの外的要因により不本意に取り外されてしまう可能性を低減できると共に、摩擦力による固定ではないので、取り付けた向きにさらに押し込まれても摩擦力が強まらず、取り付けた向きにさらに力が作用してマーカー8が強固に取り付けられてしまうことにより、マーカー8の取り外しが困難となってしまうことを防止できる。
(Effect of Embodiment 1)
As described above, according to the attachment structure of the first embodiment, when a force is applied to the
また、隔壁10の先端が、下面材20に取り付けられたマーカー8のいずれの部分よりも、下面材20から離れる向きに突出しているため、隔壁10によってマーカー8を保護し、マーカー8に外的な力が作用することを抑止できるので、マーカー8が破損してしまったり下面材20から外れてしまったりすることを防止できる。
Further, since the tip of the
また、マーカー8の上端面の中央部は上方に向けて隆起した形状であるので、マーカー8の上表面に蓄積した汚れやゴミをマーカー8の側方へと落とすことができ、汚れやゴミでマーカー8が目立たなくなってしまうことを防止できる。また、上方に向けて隆起した形状により、部材自体の強度を高めることができる。
Further, since the central portion of the upper end surface of the
また、マーカー8と隔壁10との間に隙間CLを有するので、マーカー8の表面に蓄積した汚れやゴミを、当該隙間CLを介してマーカー8の裏側へと移動させることができ、汚れやゴミでマーカー8が目立たなくなってしまうことを防止できる。
Further, since the gap CL is provided between the
また、爪部80及び隔壁10bの相互の状態は、爪部80を隔壁10bに係止させることにより固定状態となり、爪部80を隔壁10bから係脱させることにより固定解除状態となるので、極めて簡素な動作で固定状態と固定解除状態とを切換えできる。
Further, the mutual state of the
また、下面材20によって植物9を人や車3の荷重から保護しつつ、下面材20上にマーカー8で幾何学デザインや文字、記号等を表現することで、情報伝達や意匠表現を行うことができる。
Further, while the
(実施の形態2)
続いて、実施の形態2について説明する。本実施の形態2は、概略的に、マーカー100を水平面に沿って回転させることにより、植物保護材5に取り付けたり、植物保護材5から取り外したりする取付構造に関する。なお、実施の形態2の構成は、特記する場合を除いて実施の形態1の構成と略同一であり、実施の形態1の構成と略同一の構成についてはこの実施の形態1で用いたのと同一の符号を必要に応じて付して、その説明を省略する。
(Embodiment 2)
Next, the second embodiment will be described. The second embodiment generally relates to an attachment structure that is attached to or removed from the
(構成−マーカー)
図18は、本実施の形態2の表面側から見たマーカー100を示す斜視図、図19は、裏面側から見たマーカー100を示す斜視図である。これらの図18及び図19に示すようにマーカー100は、概略的に、本体部60、支持部70、及び爪部90を備えて構成されている。ただし、爪部90を除いて実施の形態1と同様に構成できるため、以下では爪部90のみの構成を説明する。なお、本実施の形態2では、実施の形態1のように本体部60を梃子の原理で取り外すわけではないため、本体部60には、実施の形態1のように係止部62を設ける必要はない。
(Structure-Marker)
FIG. 18 is a perspective view showing the
(構成−マーカー−爪部)
爪部90は、第一固定部(隔壁10b)と相互に固定可能な第二固定部である。この爪部90は、全体として幅方向(X−X’方向)中央よりも左方向(X’方向)寄りに設置されており、本体部60から下方に向けて突出しており、下端部においてX方向に折り返されている。このように折り返された部分を以降では「折り返し部91」と称する。なお、本実施の形態2の爪部90は、実施の形態1とは異なり、1本しか設けられていない。
(Structure-Marker-Claw)
The
(マーカーの取り外し方法)
続いて、マーカー100の取り外し方法について詳細に説明する。なお、マーカー100の取付方法については、当該取り外し方法を逆の手順で行うことにより実施できるため、詳細な説明を省略する。
(How to remove the marker)
Subsequently, a method for removing the
図20は、マーカー100の取り外し方法の手順1を示す図であり、図20(a)は、マーカー100の斜視図、図20(b)は、図20(a)のα断面における断面図である。また、図21は、マーカー100の取り外し方法の手順2を示す図であり、図21(a)は、マーカー100の斜視図、図21(b)は、図20(a)のα断面に対応する断面図である。また、図22は、マーカー100の取り外し方法の手順3を示す図であり、図22(a)は、マーカー100の斜視図、図22(b)は、図20(a)のα断面に対応する断面図である。図23は、マーカー100の取り外し方法を示す平面図であり、図23(a)は固定状態、図23(b)は固定解除状態を示す図である。本実施の形態2に示す取り外し方法では、概略的に、初めにマーカー100を固定解除方向(本実施の形態2では、マーカー100のX−X’方向及びY−Y’方向における中心を軸として、水平面に沿って回転する方向。図21(a)の矢印参照。)へ動かすことにより、第一固定部(隔壁10b)及び第二固定部(爪部90)の相互の状態を、固定状態から固定解除状態へと切り換えて(図23参照)、その後に取り外し(マーカー100の上方向への引き抜き)を行う。
20: is a figure which shows the
具体的には、まず、図20(a)の矢印に示すように、マーカー100を上方(Z方向)に動かす。図21は、マーカー100を上方に動かした後の図である。このように動かすと、図21に示すようにマーカー100の各溝部61が隔壁10に嵌っていない状態となる。なお、図20(b)に示すように、爪部90の折り返し部91の上端から、爪部90に挟まれた隔壁10bの下端までの間には若干の余裕があるため、マーカー100の上方への移動が隔壁10bに阻害されることはない。
Specifically, first, the
続いて、図21(a)の矢印に示すように、本体部60を把持してマーカー100全体を水平面に沿って回転させる。図22は回転後の図である。なお、回転方向はどちらでも構わないが、本実施の形態2では反時計回りに回転させた場合を図示している。このように本体部60を回転させると、図22(b)に示すように、本体部60と一体に形成された爪部90の折り返し部91も同様に回転し、折り返し部91の上方に隔壁10bが位置しない状態(固定解除状態)となる。最後に、マーカー100を上方(図22(a)の矢印の方向に引き抜くことにより、マーカー100を取り外すことが可能である。
Subsequently, as shown by the arrow in FIG. 21A, the
このように、本実施の形態2では、マーカー100に対して設置面と直交する直交方向(上方向)とは異なる固定解除方向(図21(a)の反時計回りの方向)への力が作用した際には、第一固定部(隔壁10b)及び第二固定部(爪部90)の相互の状態は、固定状態から固定解除状態に切り換わる。
As described above, in the second embodiment, the force in the fixing release direction (counterclockwise direction in FIG. 21A) different from the orthogonal direction (upward direction) orthogonal to the installation surface is applied to the
(実施の形態2の効果)
このように、本実施の形態2の取付構造によれば、マーカー100を植物保護材5に対して回転させることにより、爪部90及び隔壁10bの相互の状態が固定状態と固定解除状態とに切り換わるので、極めて簡素な動作で固定状態と固定解除状態とを切換えできる。
(Effect of Embodiment 2)
Thus, according to the attachment structure of the second embodiment, by rotating the
(実施の形態3)
続いて、実施の形態3について説明する。本実施の形態3は、概略的に、マーカー100を水平面に沿って平行移動(スライド)させることにより、植物保護材5に取り付けたり、植物保護材5から取り外したりする取付構造に関する。なお、実施の形態3の構成は、特記する場合を除いて実施の形態2の構成と略同一であり、実施の形態2の構成と略同一の構成についてはこの実施の形態2で用いたのと同一の符号を必要に応じて付して、その説明を省略する。
(Embodiment 3)
Next, the third embodiment will be described. The third embodiment generally relates to a mounting structure in which the
(構成−マーカー)
本実施の形態3のマーカー100は、実施の形態2と同様のマーカー100と同様のもの(上述した図18、図19参照)を用いることができるため、マーカー100の構成の説明を省略する。
(Structure-Marker)
Since the
(マーカーの取り外し方法)
続いて、マーカー100の取り外し方法について詳細に説明する。なお、マーカー100の取付方法については、当該取り外し方法を逆の手順で行うことにより実施できるため、詳細な説明を省略する。
(How to remove the marker)
Subsequently, a method for removing the
図24は、本発明の実施の形態3に係るマーカー100の取り外し方法の手順1を示す図であり、図24(a)は、マーカー100の斜視図、図24(b)は、図24(a)のβ断面における断面図である。また、図25は、マーカー100の取り外し方法の手順2を示す図であり、図25(a)は、マーカー100の斜視図、図25(b)は、図24(a)のβ断面に対応する断面図である。また、図26は、マーカー100の取り外し方法の手順3を示す図であり、図26(a)は、マーカー100の斜視図、図26(b)は、図24(a)のβ断面に対応する断面図である。図27は、マーカー100の取り外し方法を示す平面図であり、図27(a)は固定状態、図27(b)は固定解除状態を示す図である。本実施の形態3に示す取り外し方法では、概略的に、初めにマーカー100を固定解除方向(本実施の形態3では、X’方向。図25(a)の矢印参照。)へ動かすことにより、第一固定部(隔壁10b)及び第二固定部(爪部90)の相互の状態を、固定状態から固定解除状態へと切り換えて(図27参照)、その後に取り外し(マーカー100の上方向への引き抜き)を行う。
24: is a figure which shows the
具体的には、まず、図24(a)の矢印に示すように、マーカー100を上方(Z方向)に動かす。図25は、マーカー100を上方に動かした後の図である。このように動かすと、図25に示すようにマーカー100の各溝部61が隔壁10に嵌っていない状態となる。なお、図24(b)に示すように、爪部90の折り返し部91の上端から、爪部90に挟まれた隔壁10bの下端までの間には若干の余裕があるため、マーカー100の上方への移動が隔壁10bに阻害されることはない。
Specifically, first, the
続いて、図25(a)の矢印に示すように、本体部60を把持してマーカー100全体をスライドさせる。図26はスライド後の図である。なお、スライドさせる方向は、爪部90の折り返された方向と反対方向であり、本実施の形態3ではX’方向)にスライドさせる。このように本体部60をX’方向にスライドさせると、図26(b)に示すように、本体部60と一体に形成された爪部90の折り返し部91も同様にX’方向にスライドし、折り返し部91の上方に隔壁10bが位置しない状態(固定解除状態)となる。最後に、マーカー100を上方(図26(a)の矢印の方向に引き抜くことにより、マーカー100を取り外すことが可能である。
Subsequently, as shown by the arrow in FIG. 25A, the
このように、本実施の形態3では、マーカー100に対して設置面と直交する直交方向(上方向)とは異なる固定解除方向(図25(a)のX’方向)への力が作用した際には、第一固定部(隔壁10b)及び第二固定部(爪部90)の相互の状態は、固定状態から固定解除状態に切り換わる。
As described above, in the third embodiment, a force acts on the
(実施の形態3の効果)
このように、本実施の形態3の取付構造によれば、マーカー100を植物保護材5に対してスライドさせることにより、爪部90及び隔壁10bの相互の状態が固定状態と固定解除状態とに切り換わるので、極めて簡素な動作で固定状態と固定解除状態とを切換えできる。
(Effect of Embodiment 3)
As described above, according to the attachment structure of the third embodiment, by sliding the
〔III〕実施の形態に対する変形例
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
[III] Modifications to Embodiments Although the embodiments according to the present invention have been described above, the specific configurations and means of the present invention are within the scope of the technical idea of each invention described in the claims. In, it is possible to arbitrarily modify and improve. Hereinafter, such a modified example will be described.
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の細部に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏することがある。
(About problems to be solved and effects of the invention)
First, the problem to be solved by the invention and the effect of the invention are not limited to the above-mentioned contents, and may differ depending on the implementation environment of the invention and details of the configuration, and only a part of the above-mentioned problems May be solved or only a part of the effects described above may be achieved.
(寸法や材料について)
発明の詳細な説明や図面で説明した植物保護システム1の各部の寸法、形状、材料、比率等は、あくまで例示であり、その他の任意の寸法、形状、材料、比率等とすることができる。例えば、植物保護材5やマーカー8、100等の形状や構造等は単なる一例に過ぎない。
(About dimensions and materials)
The sizes, shapes, materials, ratios, etc. of the respective parts of the
(隔壁について)
各実施の形態においては、隔壁10を六角筒形状のハニカム構造としたが、これに限らず、様々な形状に隔壁10を形成して構わない。また、植物9の種類によって隔壁10の形状や厚みを適したものに変更しても構わず、例えばコケ植物を用いる場合には、隔壁10や植栽部4を薄くしても構わない。
(About partition wall)
In each embodiment, the
(円形孔及び矩形孔について)
各実施の形態においては、下面材20は円形孔21及び矩形孔22を有するものとして説明したが、植栽部4に生育する植物9の量や、植物保護材5の設置場所の水はけによっては、これらの孔のいずれかを省略しても構わない。また、各実施の形態においては、植栽部4に生育した植物9が円形孔21及び矩形孔22を介して空隙部50に至る構造としたが、これに限らず、植栽部4を下面材20の上面に直接植栽しても良い。例えば、コケ植物のように根を生やさない植物であれば、下面材20の上面に直接植栽が可能である。この場合には、円形孔21及び矩形孔22を省略しても構わない。
(About circular holes and rectangular holes)
In each of the embodiments, the
また、各実施の形態においては、円形孔21及び矩形孔22の両方に対して植物9の種を蒔くものとして説明するが、いずれか一方にのみ種を蒔いても構わない。特に、矩形孔22から植物9が生長して下切欠き13を塞いでしまうと、円形孔21に植栽された植物9が下切欠き13を介して他の空隙部50に至る生長を阻害してしまう可能性がある場合には、矩形孔22には植物9を植栽しなくても構わない。
Further, in each of the embodiments, the seeds of the
(空隙部について)
各実施の形態においては、空隙部50には植栽部4を充填しないものとして説明したが、空隙部50に植栽部4を充填しても構わない。この場合においても、隔壁10が上切欠き12及び下切欠き13を有していることにより、以下のような効果を奏する。
(About void)
Although the void 50 is not filled with the
まず、上切欠き12の効果としては、踏圧や輪荷重で植物9の上端が倒された場合、植物9の上端が上切欠き12の中の植栽部4に沈み込むため、上切欠き12が存在しない場合(すなわち、植物9が隔壁10に直接当接する場合)と比べて、植物9の上端の損傷を防止することができる。また、上述したコウライシバ等の匍匐茎で増殖する品種を用いた際に、踏圧や輪荷重がかかった場合であっても、匍匐茎が上切欠き12の中の植栽部4に沈み込むため、同様に匍匐茎の損傷を防止できる。
First, as an effect of the
また、下切欠き13の効果としては、植物9の根が下切欠き13を介して隣の空隙部50に至るように伸長でき、また、当該空隙部50の下方の円形孔21や矩形孔22を介して下面材20のさらに下方に至るように伸長でき、養水分の吸収が可能な根域が広がり、植物9が健全に生長できる。
In addition, as an effect of the
(集水板について)
各実施の形態においては、植栽部4と路床2との相互間に集水板6を配置したが、水の再利用を行わない場合には、当該集水板6を設けなくても構わない。
(About water collecting plate)
In each of the embodiments, the
(施工方法について)
各実施の形態においては、植物保護材5を設置した後に植物9の種を植栽部4に蒔くものとして説明したが、これに限られない。例えば植栽部4に植物9の種を蒔いた後に、その上に植物保護材5を載置し、その後に、植物保護材5の上から転圧ローラーで締固めしても構わない。
(About construction method)
Although the seeds of the
(マーカーの用途について)
各実施の形態では、マーカー8、100を植物保護材5に対して取り付ける目印として利用したが、これに限らず、取付ベースに対して取付部を取り付けたり取り外したりする任意の装置に本願発明の取付構造は適用できる。例えば、取付部に照明装置を設けることにより、並びを任意に変更可能な着脱式照明器具としても構わない。
(About use of marker)
In each of the embodiments, the
(マーカーの形状について)
各実施の形態では、マーカー8、100の形状は、中央部が隆起した形状としたが、これに限らず、例えばマーカー8、100の一方の端部(例えば右端部)から対向する端部(例えば左端部)に至る斜面形状であっても良い。また、マーカー8、100の表面にゴミや汚れが蓄積しない場所に設置する場合(例えば、植物保護材5を、元々斜面の場所や、壁面に設置する場合)等には、マーカー8、100を平らな形状としても良い。
(About the shape of the marker)
In each of the embodiments, the shape of the
(付記)
付記1の取付構造は、設置面に沿って配置される取付ベースであって、第一固定部を有する取付ベースと、前記取付ベースに対して、前記取付ベースを挟む二つの空間のうち一方の空間から、前記設置面と直交する直交方向に沿って取り付けられる取付部であって、前記第一固定部と相互に固定可能な第二固定部を有する取付部と、を備え、前記取付部が前記取付ベースに取り付けられている状態において、前記第一固定部及び前記第二固定部が相互に固定されている固定状態の場合には、前記直交方向に沿って前記取付部の取り外しが不可能であり、前記第一固定部及び前記第二固定部が相互に固定されていない固定解除状態の場合には、前記直交方向に沿って前記取付部の取り外しが可能であり、前記取付部に対して、前記直交方向とは異なる固定解除方向への力が作用した際には、前記第一固定部及び前記第二固定部の相互の状態は、前記固定状態から前記固定解除状態に切り換わる。
(Appendix)
The mounting structure according to
付記2の取付構造は、付記1に記載の取付構造において、前記取付ベースは、前記設置面に沿って設置されるベースパネルであって、前記取付部が取り付けられるベースパネルと、前記ベースパネルから前記直交方向に沿って突出するように設けられた突出部であって、当該突出部の先端が、前記ベースパネルに取り付けられた前記取付部のいずれの部分よりも、前記ベースパネルから離れる向きに突出する突出部と、を備える。
The attachment structure according to
付記3の取付構造は、付記1又は2に記載の取付構造において、前記設置面は水平面に沿った面であり、前記取付部は、前記取付ベースに対して上方から取り付けられ、前記取付部の上端面の中央部は、上方に向けて隆起した形状である。
The attachment structure according to
付記4の取付構造は、付記1から3のいずれか一項に記載の取付構造と、前記取付ベースは、前記取付ベースに取り付けられた取付部の周囲を囲繞する囲繞部を備え、
前記取付部と前記囲繞部との間に隙間を有する。
An attachment structure according to
There is a gap between the mounting portion and the surrounding portion.
付記5の取付構造は、付記1から4のいずれか一項に記載の取付構造と、前記取付ベースは、開口部を有する開口パネルを備え、前記第一固定部は、前記取付部から前記取付ベースに向けて突出した爪部であり、前記第二固定部は、前記開口パネルに設けられた前記開口部の縁部であり、前記爪部及び前記縁部の相互の状態は、、前記爪部を前記縁部に係止させることにより前記固定状態となり、前記爪部を前記縁部から係脱させることにより前記固定解除状態となる。
An attachment structure according to
付記6の取付構造は、付記1から5のいずれか一項に記載の取付構造と、前記取付ベースは、植物が植栽された植栽面に設置される設置パネルであって、前記植物が介在可能な開口である植物介在路を有する設置パネルを備え、前記植物が、前記植栽面から前記植物介在路を介して、前記設置パネルを挟んで前記植栽面と対向する側の空間へと介在可能である。
The attachment structure according to
(付記の効果)
付記1に記載の取付構造によれば、取付部に対して、直交方向とは異なる固定解除方向への力が作用した際には、第一固定部及び第二固定部の相互の状態は固定状態から固定解除状態に切り換わるので、単に直交方向に沿って取り付け及び取り外しする場合と比べて機構を複雑化でき、取付部が何等かの外的要因により不本意に取り外されてしまう可能性を低減できると共に、摩擦力による固定ではないので、取り付けた向きにさらに押し込まれても摩擦力が強まらず、取り付けた向きにさらに力が作用して取付部が強固に取り付けられてしまうことにより、取付部の取り外しが困難となってしまうことを防止できる。
(Effect of additional notes)
According to the mounting structure described in
付記2に記載の取付構造によれば、突出部の先端が、ベースパネルに取り付けられた取付部のいずれの部分よりも、ベースパネルから離れる向きに突出しているため、突出部によって取付部を保護し、取付部に外的な力が作用することを抑止できるので、取付部が破損してしまったりベースパネルから外れてしまったりすることを防止できる。
According to the attachment structure described in
付記3に記載の取付構造によれば、取付部の上端面の中央部は上方に向けて隆起した形状であるので、取付部の上表面に蓄積した汚れやゴミを取付部の側方へと落とすことができ、汚れやゴミで取付部が目立たなくなってしまうことを防止できる。また、上方に向けて隆起した形状により、部材自体の強度を高めることができる。
According to the mounting structure described in
付記4に記載の取付構造によれば、取付部と囲繞部との間に隙間を有するので、取付部の表面に蓄積した汚れやゴミを、当該隙間を介して取付部の裏側へと移動させることができ、汚れやゴミで取付部が目立たなくなってしまうことを防止できる。
According to the mounting structure according to
付記5に記載の取付構造によれば、爪部及び縁部の相互の状態は、爪部を縁部に係止させることにより固定状態となり、爪部を縁部から係脱させることにより固定解除状態となるので、極めて簡素な動作で固定状態と固定解除状態とを切換えできる。
According to the mounting structure described in
付記6に記載の取付構造によれば、取付ベースによって植物を人や自動車の荷重から保護しつつ、取付ベース上に取付部で幾何学デザインや文字、記号等を表現することで、情報伝達や意匠表現を行うことができる。
According to the mounting structure described in
1 植物保護システム
2 路床
3 車
4 植栽部
5 植物保護材
6 集水板
7 タイヤ止め
7a コンクリートブロック
7b 弾性部材
7c 孔
8 マーカー
9 植物
10 隔壁
10a 隔壁
10b 隔壁
11 単位ブロック
12 上切欠き
13 下切欠き
20 下面材
21 円形孔
22 矩形孔
30 外枠材
40 連結部
41 突状連結部
42 溝状連結部
50 空隙部
60 本体部
61、61a、61b、61c、61d 溝部
62 係止部
70 支持部
80 爪部
81 折り返し部
82 傾斜部
90 爪部
91 折り返し部
100 マーカー
CL 隙間
Ep 挟持空間
1
Claims (6)
前記植栽基盤の外面である設置面に沿って配置される取付ベースであって、第一固定部を有する取付ベースと、
前記取付ベースに対して、前記取付ベースを挟む二つの空間のうち前記設置面側の空間とは反対側の空間から、前記設置面と直交する直交方向に沿って取り付けられる前記取付部であって、前記第一固定部と相互に固定可能な第二固定部を有する前記取付部と、を備え、
前記取付ベースは、
前記設置面に沿って設置されるベースパネルであって、前記取付部が取り付けられるベースパネルと、
前記ベースパネルから前記直交方向に沿って突出するように設けられた隔壁であって、前記植栽基盤に植栽された植栽の少なくとも一部を内部に収容可能な空隙部を区画するための隔壁であり、当該隔壁の先端が、前記ベースパネルに取り付けられた前記取付部のいずれの部分よりも、前記ベースパネルから離れる向きに突出する隔壁と、を備え、
前記第一固定部は、前記隔壁であり、
前記ベースパネルは、前記植栽基盤に植栽された植栽が前記空隙部に向けて通過可能な開口である植物介在路を有し、
前記取付部の前記第二固定部の一部を、前記ベースパネルを挟む二つの空間のうち、前記設置面側の空間とは反対側の空間から前記設置面側の空間に、前記ベースパネルの前記植物介在路を介して挿通させることが可能であると共に、当該挿通させた状態において前記第二固定部を前記第一固定部と相互に固定させることが可能であり、
前記取付部が前記取付ベースに取り付けられている状態において、
前記第一固定部及び前記第二固定部が相互に固定されている固定状態の場合には、前記隔壁に前記第二固定部が係止していることにより、前記直交方向に沿って前記取付部の取り外しが不可能であり、
前記第一固定部及び前記第二固定部が相互に固定されていない固定解除状態の場合には、前記隔壁に前記第二固定部が係脱していることにより、前記直交方向に沿って前記取付部の取り外しが可能であり、
前記取付部に対して、前記直交方向とは異なる固定解除方向への力が作用した際には、前記第一固定部及び前記第二固定部の相互の状態は、前記固定状態から前記固定解除状態に切り換わる、
取付構造。 A mounting structure for mounting a marking mounting portion on the outer surface of a planting base,
A mounting base arranged along an installation surface that is an outer surface of the planting base, the mounting base having a first fixing portion,
Relative to said mounting base, said said installation surface side of the space of the mounting base to sandwich two spaces from the space on the opposite side, a said attachment portion attached along a perpendicular direction perpendicular to the installation surface , and a said mounting portion having a second fixing portion fixable to one another and said first fixing portion,
The mounting base is
A base panel installed along the installation surface, wherein the mounting portion is installed,
A partition wall provided so as to project from the base panel along the orthogonal direction, for partitioning a void portion capable of accommodating at least a part of the planting planted in the planting base therein. A partition wall, the tip of the partition wall, than any part of the mounting portion mounted on the base panel, a partition wall protruding in a direction away from the base panel ,
The first fixing portion is the partition wall,
The base panel has a plant intervening path that is an opening through which the planting planted on the planting base can pass toward the void portion,
Part of the second fixing portion of the mounting portion, of the two spaces sandwiching the base panel, from the space on the side opposite to the space on the side of the installation surface to the space on the side of the installation surface, of the base panel. It is possible to insert through the plant intervening path, it is possible to mutually fix the second fixing portion and the first fixing portion in the inserted state,
In a state where the mounting portion is mounted on the mounting base,
In the fixed state where the first fixing portion and the second fixing portion are fixed to each other, the attachment is performed along the orthogonal direction by the second fixing portion being locked to the partition wall. It is impossible to remove the part,
When the first fixing portion and the second fixing portion are not fixed to each other, the second fixing portion is engaged with and disengaged from the partition wall, so that the attachment is performed along the orthogonal direction. The part can be removed,
When a force is applied to the attachment portion in a fixing release direction different from the orthogonal direction, the mutual state of the first fixing portion and the second fixing portion changes from the fixing state to the fixing release. Switch to the state,
Mounting structure.
前記取付部は、前記取付ベースに対して上方から取り付けられ、
前記取付部の上端面の中央部は、上方に向けて隆起した形状である、
請求項1に記載の取付構造。 The installation surface is a surface along a horizontal plane,
The attachment portion is attached to the attachment base from above,
The central portion of the upper end surface of the mounting portion has a shape protruding upward.
The mounting structure according to claim 1 .
前記爪部及び前記隔壁の相互の状態は、前記爪部を前記隔壁に係止させることにより前記固定状態となり、前記爪部を前記隔壁から係脱させることにより前記固定解除状態となる、
請求項1又は2に記載の取付構造。 The second fixing portion is a claw portion protruding from the mounting portion toward the base panel ,
Mutual state of the claw portion and the partition wall becomes the fixed state by locking the pawl portion to the partition wall, and the unlocking state by disengaging the pawl portion from the partition wall,
The mounting structure according to claim 1.
前記右爪部及び前記左爪部を前記ベースパネルに対して前記直交方向に沿って押し込み、前記右爪部と前記左爪部の各々の前記折り返し部を前記設置面側の空間に前記植物介在路を介して挿通させることにより、前記右爪部と前記左爪部の相互間の前記挟持空間に前記隔壁を挟み込んだ状態であって、前記右爪部と前記左爪部の各々の前記折り返し部を前記隔壁の縁部に係止させた状態とすることで、前記右爪部及び前記左爪部と前記隔壁を前記固定状態とすることが可能であり、The right claw portion and the left claw portion are pushed into the base panel along the orthogonal direction, and the folded portions of each of the right claw portion and the left claw portion are interposed in the space on the installation surface side by the plant. The partition wall is sandwiched in the sandwiching space between the right claw part and the left claw part by inserting the right claw part and the left claw part, and the folded back part of each of the right claw part and the left claw part is inserted. By locking the part to the edge of the partition wall, the right claw portion and the left claw portion and the partition wall can be in the fixed state,
前記右爪部及び前記左爪部を、前記隔壁から離れる方向である前記固定解除方向に回転させ、前記右爪部と前記左爪部の各々の前記折り返し部を前記設置面側の空間から前記植物介在路を介して引き抜くことにより、前記右爪部と前記左爪部の各々の前記折り返し部を前記隔壁の縁部から係脱させた状態とすることで、前記右爪部及び前記左爪部と前記隔壁を前記非固定状態とすることが可能である、The right claw portion and the left claw portion are rotated in the fixing release direction that is a direction away from the partition wall, and the folded portions of each of the right claw portion and the left claw portion are removed from the space on the installation surface side. By pulling out through the plant intervening path, by making the folded portion of each of the right nail portion and the left nail portion disengaged from the edge of the partition wall, the right nail portion and the left nail portion. A part and the partition wall can be in the non-fixed state,
請求項3に記載の取付構造。The mounting structure according to claim 3.
前記爪部を、前記ベースパネルに対して前記直交方向に沿って押し込み、前記爪部の前記折り返し部を前記設置面側の空間に前記植物介在路を介して挿通させ、前記ベースパネルに沿った平面内において第1方向に回転させることにより、前記爪部の前記折り返し部を前記隔壁の縁部に係止させた状態とすることで、前記爪部と前記隔壁を前記固定状態とすることが可能であり、The claw portion is pushed along the orthogonal direction with respect to the base panel, the folded portion of the claw portion is inserted into the space on the installation surface side through the plant intervening path, and along the base panel. By rotating the claw portion in the plane in the first direction so that the folded-back portion of the claw portion is locked to the edge portion of the partition wall, the claw portion and the partition wall may be in the fixed state. Is possible,
前記爪部を、前記ベースパネルに沿った平面内において前記第1方向とは逆の第2方向である前記固定解除方向に回転させることにより、前記爪部の前記折り返し部を前記隔壁の縁部から係脱させた状態とすることで、前記爪部と前記隔を前記非固定状態とすることが可能である、By rotating the claw portion in the fixing release direction which is a second direction opposite to the first direction in a plane along the base panel, the folded-back portion of the claw portion is formed at the edge of the partition wall. It is possible to bring the claw portion and the gap into the non-fixed state by engaging and disengaging from the
請求項3に記載の取付構造。The mounting structure according to claim 3.
前記爪部を、前記ベースパネルに対して前記直交方向に沿って押し込み、前記爪部の前記折り返し部を前記設置面側の空間に前記植物介在路を介して挿通させ、前記ベースパネルに沿った第1方向にスライドさせることにより、前記爪部の前記折り返し部を前記隔壁の縁部に係止させた状態とすることで、前記爪部と前記隔壁を前記固定状態とすることが可能であり、The claw portion is pushed along the orthogonal direction with respect to the base panel, the folded portion of the claw portion is inserted into the space on the installation surface side through the plant intervening path, and along the base panel. It is possible to bring the claw portion and the partition into the fixed state by sliding in the first direction so that the folded-back portion of the claw portion is locked to the edge portion of the partition wall. ,
前記爪部を、前記ベースパネルに沿った前記第1方向とは逆の第2方向である前記固定解除方向にスライドさせることにより、前記爪部の前記折り返し部を前記隔壁の縁部から係脱させた状態とすることで、前記爪部と前記隔壁を前記非固定状態とすることが可能である、By sliding the claw portion in the fixing release direction which is a second direction opposite to the first direction along the base panel, the folded-back portion of the claw portion is disengaged from the edge of the partition wall. It is possible to bring the claw portion and the partition wall into the non-fixed state by setting them in the state of
請求項3に記載の取付構造。The mounting structure according to claim 3.
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