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JP6763682B2 - 車両用ディスクブレーキ - Google Patents
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本発明は、中心軸線回りの回転力を用いてピストンに軸方向の駆動力を付与する加圧手段を備えた車両用ディスクブレーキに関する。
特許文献1はディスクブレーキを開示する。機械式のパーキングブレーキ機構を備えた車両用ディスクブレーキにおいて、ブレーキ鳴きを防止するために、摩擦パッドとピストンとの間にシムを介装した構成を有する。
実公平7−22502号公報
このようなパーキングブレーキ機構を備えた構成では通常シムのディスク半径方向の両端の爪でパッドに係止され、ピストンの回転を規制するため、作用部側に配置される第1摩擦パッドにはピストンに係合する凸部が形成され、シムにはパッドの凸部が挿通可能な挿通穴が設けられているが、反力爪側に配置される第2摩擦パッドにはピストンの回転規制機構を備えていないため、第2摩擦パッドが第1摩擦パッド側へ誤って組み付けられた場合、ピストンの回転力に伴い、シムがピストン回転方向の力を受け、耐久性の低下の虞があった。
本発明は、作用部に第2摩擦パッドを誤組みするのを抑えるとともに、仮に誤って組み付けられてもシム板が摩擦パッドからずれるのを防止できる車両用ディスクブレーキを提供することを目的とする。
本発明の第1側面によれば、ブレーキディスクと該ブレーキディスクを挟んで相対向する第1摩擦パッドおよび第2摩擦パッドと、該第1摩擦パッドおよび第2摩擦パッドの背面側にそれぞれ配置されるシリンダ孔および反力爪を備えたキャリパボディと、前記シリンダ孔に摺動可能に嵌め合わせられて第1摩擦パッドを押圧し得るピストンと、前記第1摩擦パッドおよび第2摩擦パッドの裏板に装着されて前記裏板と前記ピストンまたは前記反力爪間に介在するシム板と、前記ピストンに対し回転力に基づく加圧力を付与し得る加圧手段を備えた車両用ディスクブレーキにおいて、前記反力爪側の第2摩擦パッドの裏板には前記反力爪の当接部を除く位置に反力爪側に突出する凸部を備え、前記反力爪側の裏板に装着されるシム板は前記凸部を挿通可能な挿通穴を備え、前記挿通穴は前記反力爪側のシム板に投影される前記ピストンの投影像内で該投影像の輪郭に沿って配置され、前記ピストンの端面には該ピストンの外周面で開放される係合孔が形成される車両用ディスクブレーキが提供される。
第2側面によれば、第1側面の構成に加えて、前記挿通穴は、前記凸部と前記ピストンの中心軸線とを結ぶ直線に沿って長い長孔で形成され、その長孔の短軸方向の内径が、該長孔の挿通させる前記凸部の外径とほぼ同じ長さである。
第1側面によれば、第2摩擦パッド側反力爪の当接部を除く位置に凸部を設けることにより、万が一シリンダ孔側に誤組みされた場合でも、設けた凸部によりシムの共回りを抑制することができる。
第2側面によれば、挿通穴を凸部とピストンの中心軸線とを結ぶ直線に沿って長い長孔にすることにより、長孔の長手方向にて摩擦パッドとシム板との寸法公差を無理なく吸収可能とできる。
本発明の一実施形態に係る車両用ディスクブレーキを概略的に示す平面図である。 ピストンの中心軸線を含みブレーキディスクの接線方向に平行な平面で切った断面図である。 図1の3−3線に沿った断面図である。 図1の4−4線に沿った断面図である。 第1および第2摩擦パッド並びに第1および第2シム板の分解斜視図である。 図1の6−6線に沿った断面図である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る車両用ディスクブレーキ11を概略的に示す。車両用ディスクブレーキ11は、車輪(図示されず)のホイールと一体的に車軸の軸心XL回りで回転するブレーキディスク12と、ブレーキディスク12のディスク面にそれぞれ向き合わせられる第1摩擦パッド13aおよび第2摩擦パッド13bを支持するブラケット14とを備える。ブラケット14は車体側に固定される。
ブラケット14には車軸の軸心XLに平行に延びる1対のスライドピン16a、16bを介してキャリパボディ15がボルトを介して連結される。ブラケット14には、スライドピン16a、16bの軸方向移動を案内しながらスライドピン16a、16bを受け入れるピン穴17(一方のみ図示される)が形成される。スライドピン16a、16bは、摺動可能であり、それによりキャリパボディ15は車軸の軸心XLに平行にブラケット14に対して摺動可能に固定される。
キャリパボディ15は、スライドピン16a、16b同士の間の空間に配置される作用部18および反力爪19を備える。作用部18はスライドピン16a、16bを介してボルト21で分離可能に固定される。作用部18は第1摩擦パッド13aの背後に配置される。反力爪19は第2摩擦パッド13bの背後に配置される。反力爪19は、車軸の軸心XLに平行な向きにブレーキディスク12の縁を跨ぐブリッジ22で作用部18に接続される。ブリッジ22には点検窓23が区画される。第1摩擦パッド13aおよび第2摩擦パッド13bの摩耗状況等を点検する際に第1摩擦パッド13aおよび第2摩擦パッド13bは点検窓23から目視されることができる。
キャリパボディ15にはブレーキディスク12に対して第1摩擦パッド13aおよび第2摩擦パッド13bの押し付け力を生成する電動アクチュエータ41が連結される。第1摩擦パッド13aの背後に配置されるピストン25はブレーキディスク12のディスク面に向けて第1摩擦パッド13aに押し付け力を作用する。
図2に示されるように、第1摩擦パッド13aは、ブレーキディスク12のディスク面に接触するライニング27aと、ライニング27aを裏打ちする金属製の裏板28aとを備える。第2摩擦パッド13bは、同様に、ブレーキディスク12のディスク面に接触するライニング27bと、ライニング27bを裏打ちする金属製の裏板28bとを備える。第1摩擦パッド13aおよび第2摩擦パッド13bの裏板28a、28bにはそれぞれ第1シム板29aおよび第2シム板29bが重ねられる。後述されるように、第1シム板29aおよび第2シム板29bは弾性的に摩擦パッド13a、13bの裏板28a、28bに装着される。
ピストン25は作用部18に形成されるシリンダ孔31に収容される。ピストン25が軸方向に前進すると、第1摩擦パッド13aはブレーキディスク12のディスク面に押し付けられる。その反力でキャリパボディ15は変位し、キャリパボディ15の反力爪19はブレーキディスク12のディスク面に第2摩擦パッド13bを押し付ける。こうして第1摩擦パッド13aおよび第2摩擦パッド13bの間にブレーキディスク12は挟まれる。ピストン25の前方向推進力は第1摩擦パッド13aおよび第2摩擦パッド13bの制動力を生み出す。
図3に示されるように、ブレーキディスク12の周方向に裏板28a、28bの両側ではブラケット14に支持溝32が区画される。支持溝32にはガイドプレート33を介して裏板28a、28bの両端が嵌め込まれる。支持溝32は車軸の軸心XLに平行に裏板28a、28bの移動を案内する。支持溝32はブレーキディスク12の周方向に裏板28a、28bの変位を阻止する。
図4に示されるように、ピストン25の内側とシリンダ孔31の底壁との間には油圧室34が区画される。作用部18には、油圧室34に油圧を導く油圧ポート35が区画される。油圧ポート35には、油圧導管36を介してマスタシリンダ(図示されず)の出力ポートが接続される。こうしてマスタシリンダから油圧室34に油圧は導入される。マスタシリンダから油圧を受けてピストン25は前進する。シリンダ孔31の内面にはピストン25の外周面に接触する環状のピストンシール37が装着される。シリンダ孔31の開口端とピストン25との間には環状のダストブーツ38が装着される。
ピストン25には電動アクチュエータ41の作動軸42が連結される。電動アクチュエータ41は軸心回りで作動軸42を回転駆動する。作動軸42には減速機構(図示されず)を介して電動モータ43が連結される。電動モータ43は通電に応じて回転駆動力を発揮する。ピストン25と作動軸42との間には運動変換機構44が連結される。運動変換機構44は作動軸42の回転運動をピストン25の直線運動に変換する。パーキングブレーキレバー用のスイッチが操作されると、電動モータ43の回転駆動力が作動軸42に伝わり、作動軸42の回転に応じてピストン25は前進する。
運動変換機構44は、作動軸42の外周面に刻まれた雄ねじ溝45と、この雄ねじ溝45に噛み合う雌ねじ46を有するナット部材47と、ナット部材47の軸方向移動を案内する係り溝48群とを備える。ナット部材47は前端でピストン25に背後から突き当てられる。ナット部材47の前端にはピストン25に同軸に四角柱の外面を有する。四角柱の稜線47aは個々の係り溝48に嵌まる。こうした嵌め合いに応じてピストン25に対してナット部材47は軸方向に摺動するものの、中心軸回りでピストン25に対してナット部材47の相対回転は阻止される。電動モータ43、作動軸42および運動変換機構44は、作動軸42の中心軸線Px回りの回転力を用いてピストン25に軸方向の駆動力を付与する加圧手段を確立する。作動軸42の中心軸線Pxはピストン25の中心軸線に一致する。
図5に示されるように、第1シム板29aは第1摩擦パッド13aの裏板28aに重ねられる板状の本体51を備える。本体51の上縁には上爪52aが折り曲げ形成される。本体51の下縁には1対の下爪52bが折り曲げ形成される。上爪52aと下爪52bとの間に裏板28aは弾性的に挟まれる。こうして第1シム板29aは裏板28aに支持される。同様に、第2シム板29bは板状の本体53と上爪54aおよび下爪54bを備える。
第1シム板29aの本体51には差し込み孔としての第1挿通穴55aが穿たれる。第1挿通穴55aは中心軸線Pxに平行な中心軸線を有する円板形状の空間を仕切る。第1挿通穴55aの中心軸線は例えばピストン25の中心軸線Pxおよび車軸の軸心XLを含む仮想平面内に設定される。第1挿通穴55aは第1シム板29aに投影されるピストン25の投影像56内でその輪郭に沿って配置される。投影像56は中心軸線Pxに平行に平行移動するピストン25の輪郭線で描かれればよい。こうして第1挿通穴55aはピストン25の中心軸線Pxから変位した位置に位置する。第1シム板29aは例えば1枚の金属板から打ち抜き成型される。
第1シム板29aの本体51にはさらに差し込み孔としての1対の第2挿通穴55bが穿たれる。第2挿通穴55bはピストン25の中心軸線Pxから最も離れた位置に配置される。第2挿通穴55bはピストン25の径方向に作用部18よりも外側に位置すればよい。
同様に、第2シム板29bの本体53には差し込み孔としての第3挿通穴57が穿たれる。本実施形態では第3挿通穴57と第2摩擦パッド13bの裏板28bの輪郭との位置関係は第1シム板29aの第1挿通穴55aと第1摩擦パッド13aの裏板28aの輪郭との位置関係を反映する。したがって、第3挿通穴57は第2シム板29bに投影されるピストン25の投影像58内でその輪郭に沿って配置される。投影像58は中心軸線Pxに平行に平行移動するピストン25の輪郭線で描かれればよい。第3挿通穴57は、ピストン25の中心軸線Pxを含む仮想平面内に中心線59を有し当該中心線59に沿って長い長孔に形成される。ここでは、仮想平面は中心軸線Pxおよび車軸の軸心XLを含む。長孔は仮想平面に平行に線形移動する第1挿通穴55aの軌跡で象られればよい。第2シム板29bは例えば1枚の金属板から打ち抜き成型される。
第1摩擦パッド13aは裏板28aから垂直に突出する第1凸部62aおよび差し込み突起62bを備える。第1凸部62aはピストン25の中心軸線Pxに平行な軸心を有する小軸で形成される。第1凸部62aは第1シム板29aの第1挿通穴55aに差し込まれ第1シム板29aを貫通する。こうして第1凸部62aは、第1挿通穴55aの輪郭を象る縁で第1シム板29aに係り合う。第1凸部62aは第1シム板29aの裏面から突き出す。
差し込み突起62bはピストン25の中心軸線Pxに平行な軸心を有する小軸で形成される。差し込み突起62bは第1シム板29aの第2挿通穴55bに差し込まれる。差し込み突起62bと、第1摩擦パッド13aの裏板28aに投影されるピストン25の投影像63との位置関係は第2挿通穴55bと投影像56との位置関係を反映する。投影像63は中心軸線Pxに平行に平行移動するピストン25の輪郭線で描かれればよい。
第2摩擦パッド13bの裏板28bは、反力爪19を除く位置に反力爪19側に突出する第2凸部64を備える。第2凸部64はピストン25の中心軸線Pxに平行な軸心を有する小軸で形成される。第2凸部64は第2シム板29bの第3挿通穴57に差し込まれ第2シム板29bを貫通する。こうして第2凸部64は、第3挿通穴57の輪郭を象る縁で第2シム板29bに係り合う。第2凸部64は第2シム板29bの裏面から突き出す。第3挿通穴57は、第2凸部64とピストン25の中心軸線Pxとを結ぶ直線に沿って長い長孔で形成され、その長孔の短軸方向の寸法は第2凸部64の外径とほぼ同じ長さである。
図6に示されるように、ピストン25の端面には第1凸部62aに対応して係合孔65が形成される。第1凸部62aはピストン25の中心軸線Pxから変位した位置に配置される。第1凸部62aは中心軸線Px回りのピストン25の回転時にピストン25に係り合う。したがって、第1凸部62aは中心軸線Px回りにピストン25の回転を阻止する。係合孔65はピストン25の外周面で開放される。
次に本実施形態の作用を説明する。車両の走行時に制動操作が実施されると、マスタシリンダから油圧室34に制動油圧が導入される。油圧室34の油圧が高まると、ピストン25は前進する。ピストン25が前進すると、第1摩擦パッド13aはブレーキディスク12のディスク面に押し付けられる。その反力でキャリパボディ15は変位し、キャリパボディ15の反力爪19はブレーキディスク12のディスク面に第2摩擦パッド13bを押し付ける。こうして第1摩擦パッド13aおよび第2摩擦パッド13bの間にブレーキディスク12は挟まれて制動力が発生する。
また、例えばパーキングブレーキレバー用のスイッチが操作されると、電動アクチュエータ41に電力が供給される。電動モータ43は電力に応じて回転駆動力を発揮する。電動モータ43の回転力は運動変換機構44の働きでピストン25に対する前進駆動力に変換される。こうしてピストン25が前進して駐車ブレーキを行う。
例えば第1摩擦パッド13aおよび第2摩擦パッド13bを交換する際にブラケット14から取り外される。このとき、本実施形態では作用部18に誤って第2摩擦パッド13bが組み付けられても、第2摩擦パッド13b上の第2凸部64は第1摩擦パッド13aの輪郭と第1凸部62aとの位置関係を反映して形成されることから、第2凸部64はピストン25の係合孔65に進入することができる。第2凸部64は係合孔65に進入する際に第3挿通穴57に差し入れられる。第2凸部64は中心軸線Px回りに第2シム板29bの縁に係り合う。したがって、第2摩擦パッド13bと第2シム板29bとの間で想定以上の相対変位は阻止される。
しかも、第2凸部64の働きでピストン25の中心軸線Px回りに第2摩擦パッド13bおよびピストン25は相互に連結される。こうした第2凸部64の働きでピストン25の回転は規制される。作動軸42の回転は雄ねじ溝45および雌ねじ46を介して確実にナット部材47の軸方向変位に変換される。パーキングブレーキ状態で確実に制動力は確保される。
なお、ピストン25の中心軸線Pxに平行に第1摩擦パッド13aにおけるピストンの当接部63を平行移動した投影像上に凸部を設けた場合は誤組を防止できる。
本実施形態では、第3挿通穴57は、ピストン25の中心軸線Pxを含む仮想平面内に中心線59を有し当該中心線59に沿って長い長孔に形成される。第2シム板29bは長孔で第2凸部64を受け入れる。したがって、ピストン25の中心軸線Px回りで周方向に長孔の大きさが縮小されれば縮小されるほど、第2シム板29bと第2摩擦パッド13bとの相対変位は最小限に抑制される一方で、ピストン25の径方向には位置ずれや寸法ずれの許容範囲は拡大し、歩留まりの向上や組み付け作業の容易化に寄与することができる。
11…車両用ディスクブレーキ、12…ブレーキディスク、13a…第1摩擦パッド、13b…第2摩擦パッド、15…キャリパボディ、19…反力爪、25…ピストン、28a…裏板、28b…裏板、29a…第1シム板、29b…第2シム板、31…シリンダ孔、43…加圧手段を構成する電動モータ、44…加圧手段を構成する運動変換装置、57…挿通穴、64…凸部、Px…中心軸線。

Claims (2)

  1. ブレーキディスク(12)と該ブレーキディスク(12)を挟んで相対向する第1摩擦パッド(13a)および第2摩擦パッド(13b)と、該第1摩擦パッド(13a)および第2摩擦パッド(13b)の背面側にそれぞれ配置されるシリンダ孔(31)およ反力爪(19)を備えたキャリパボディ(15)と、前記シリンダ孔(31)に摺動可能に嵌め合わせられて前記第1摩擦パッド(13a)を押圧し得るピストン(25)と、前記第1摩擦パッド(13a)および第2摩擦パッド(13b)の裏板(28a、28b)に装着されて前記裏板(28a、28b)と前記ピストン(25)または前記反力爪(19)間に介在するシム板(29a、29b)と、前記ピストン(25)に対し回転力に基づく加圧力を付与し得る加圧手段(43、44)を備えた車両用ディスクブレーキにおいて、 前記反力爪(19)側の第2摩擦パッド(13b)の裏板(28b)には前記反力爪(19)を除く位置に反力爪側に突出する凸部(64)を備え、前記反力爪(19)側の裏板(28b)に装着されるシム板(29b)は前記凸部(64)を挿通可能な挿通穴(57)を備え、前記挿通穴(57)は前記反力爪(19)側のシム板(29b)に投影される前記ピストン(25)の投影像(58)内で該投影像(58)の輪郭に沿って配置され、前記ピストン(25)の端面には該ピストン(25)の外周面で開放される係合孔(65)が形成されることを特徴とする車両用ディスクブレーキ。
  2. 請求項1に記載の車両用ディスクブレーキにおいて、前記挿通穴(57)は、前記凸部(64)と前記ピストン(25)の中心軸線(Px)とを結ぶ直線に沿って長い長孔で形成され、その長孔の短軸方向の内径が、該長孔の挿通させる前記凸部(64)の外径とほぼ同じ長さであることを特徴とする車両用ディスクブレーキ。
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