JP6765658B2 - 金属複合アニオン化合物の粒子を含有する押圧成形物及びその使用、並びに当該押圧成形物の製造方法 - Google Patents
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Description
(1)可視光に応答できるバンドギャップを有する、
(2)材料を構成するハロゲン組成によってバンドギャップを調整できる、
(3)優れた半導体特性を有する可能性がある、
等の理由から有望な光エネルギー変換用光電極材料などとして注目されている。
1.カチオンA、アニオンX及びアニオンYから構成される下記一般式(1):
AXY (1)
で示される金属複合アニオン化合物の粒子を含有する押圧成形物であって、
(1)前記カチオンAのうち96〜100モル%が第15族元素カチオンであり、
(2)前記アニオンXは第16族元素アニオンであり、その量はアニオンの総量のうち35〜65モル%であり、
(3)前記アニオンYは第17族元素アニオンであり、その量はアニオンの総量のうち35〜65モル%であり、
(4)前記粒子の結晶子径が28nm以上であり、
(5)前記押圧成形物の押圧方向の断面における、幅10μmの範囲の厚さの差が1μm以内である、
ことを特徴とする押圧成形物。
2.前記カチオンAのうち有機分子カチオンの量が4モル%未満である、上記項1に記載の押圧成形物。
3.前記カチオンAのうち98〜100モル%が第15族元素カチオンである、上記項1又は2に記載の押圧成形物。
4.前記第15族元素カチオンがビスマスカチオンである、上記項1〜3のいずれかに記載の押圧成形物。
5.前記アニオンXの量がアニオンの総量のうち40〜60モル%である、上記項1〜4のいずれかに記載の押圧成形物。
6.前記第16族元素アニオンが周期表第3周期以降の元素のアニオンである、上記項1〜5のいずれかに記載の押圧成形物。
7.前記第16族元素アニオンが硫黄アニオンである、上記項1〜6のいずれかに記載の押圧成形物。
8.前記アニオンYの量がアニオンの総量のうち40〜60モル%である、上記項1〜7のいずれかに記載の押圧成形物。
9.前記第17族元素アニオンが周期表第4周期以降の元素のアニオンである、上記項1〜8のいずれかに記載の押圧成形物。
10.前記第17族元素アニオンが、臭素アニオン又はヨウ素アニオンである、上記項1〜9のいずれかに記載の押圧成形物。
11.前記金属複合アニオン化合物がBiOIである、上記項1〜5、8〜10のいずれかに記載の押圧成形物。
12.前記金属複合アニオン化合物がBiSBr又はBiSIである、上記項1〜10のいずれかに記載の押圧成形物。
13.前記粒子の結晶構造が斜方晶である、上記項1〜12のいずれかに記載の押圧成形物。
14.前記粒子の結晶構造がPDF:00−043−0652である、上記項12に記載の押圧成形物。
15.前記金属複合アニオン化合物の(110)結晶面と(002)結晶面との配向比(110)/(002)が2.0以上である、上記項14に記載の押圧成形物。
16.前記粒子の結晶構造がPDF:01−075−1811である、上記項12に記載の押圧成形物。
17.前記金属複合アニオン化合物の(110)結晶面と(121)結晶面との配向比(110)/(121)が1.0以上である、上記項16に記載の押圧成形物。
18.前記粒子の結晶構造がPDF:00−010−0445である、上記項11に記載の押圧成形物。
19.前記金属複合アニオン化合物の(110)結晶面と(200)結晶面との配向比(110)/(200)が15以上である、上記項18に記載の押圧成形物。
20.前記粒子の結晶相が単一結晶相である、上記項1〜19のいずれかに記載の押圧成形物。
21.薄膜の形態である、上記項1〜20のいずれかに記載の押圧成形物。
22.前記薄膜の膜厚が0.5〜10.0μmである、上記項21に記載の押圧成形物。
23.n型半導体である、上記項1〜22のいずれかに記載の押圧成形物。
24.導電性材料と接触している、上記項1〜23のいずれかに記載の押圧成形物。
25.前記導電性材料が金属である、上記項24に記載の押圧成形物。
26.前記導電性材料が銅又はモリブデンである、上記項25に記載の押圧成形物。
27.p型半導体と接触している、上記項1〜23のいずれかに記載の押圧成形物。
28.前記p型半導体が無機材料である、上記項27に記載の押圧成形物。
29.前記p型半導体がハロゲン化銅、硫化銅、酸化銅又は酸化モリブデンである、上記項27に記載の押圧成形物。
30.前記p型半導体が有機半導体である、上記項27に記載の押圧成形物。
31.上記項1〜30のいずれかに記載の押圧成形物の、半導体材料としての使用。
32.上記項1〜30のいずれかに記載の押圧成形物の、太陽電池材料としての使用。
33.上記項1〜30のいずれかに記載の押圧成形物の、太陽電池の光吸収層としての使用。
34.上記項1〜30のいずれかに記載の押圧成形物の、光センサーとしての使用。
35.上記項1〜30のいずれかに記載の押圧成形物の、発光材料としての使用。
36.カチオンA、アニオンX及びアニオンYから構成される下記一般式(1):
AXY (1)
で示される金属複合アニオン化合物の粒子を含有する被押圧原料を押圧成形することにより押圧成形物を製造する方法であって、
(1)前記カチオンAのうち96〜100モル%が第15族元素カチオンであり、
(2)前記アニオンXは第16族元素アニオンであり、その量はアニオンの総量のうち35〜65モル%であり、
(3)前記アニオンYは第17族元素アニオンであり、その量はアニオンの総量のうち35〜65モル%であり、
(4)0〜300℃の温度条件下、0.01Pa〜2MPaの雰囲気圧力中、0.1MPa〜20MPaの押圧圧力を1秒〜20時間印加することにより前記押圧成形を行う、
ことを特徴とする押圧成形物の製造方法。
37.上記項1〜30のいずれかに記載の押圧成形物の製造方法である、上記項36に記載の製造方法。
38.前記押圧成形は、前記被押圧原料を無機系板材で挟持した状態で行う、上記項36又は37に記載の製造方法。
39.前記温度条件が20〜200℃である、上記項36〜38のいずれかに記載の製造方法。
40.前記押圧圧力が0.6MPa〜10MPaである、上記項36〜39のいずれかに記載の製造方法。
41.前記押圧圧力を印加する時間が10秒〜10時間である、上記項36〜40のいずれかに記載の製造方法。
42.薄膜の形態となるように前記押圧成形を行う、上記項36〜41のいずれかに記載の製造方法。
本発明の押圧成形物は、カチオンA、アニオンX及びアニオンYから構成される下記一般式(1):
AXY (1)
で示される金属複合アニオン化合物の粒子を含有する押圧成形物であって、
(1)前記カチオンAのうち96〜100モル%が第15族元素カチオンであり、
(2)前記アニオンXは第16族元素アニオンであり、その量はアニオンの総量のうち35〜65モル%であり、
(3)前記アニオンYは第17族元素アニオンであり、その量はアニオンの総量のうち35〜65モル%であり、
(4)前記粒子の結晶子径が28nm以上であり、
(5)前記押圧成形物の押圧方向の断面における、幅10μmの範囲の厚さの差が1μm以内である、
ことを特徴とする。
AXY (1)
で示される化合物である。
本発明の押圧成形物の製造方法は、カチオンA、アニオンX及びアニオンYから構成される下記一般式(1):
AXY (1)
で示される金属複合アニオン化合物の粒子を含有する被押圧原料を押圧成形することにより押圧成形物を製造する方法であって、
(1)前記カチオンAのうち96〜100モル%が第15族元素カチオンであり、
(2)前記アニオンXは第16族元素アニオンであり、その量はアニオンの総量のうち35〜65モル%であり、
(3)前記アニオンYは第17族元素アニオンであり、その量はアニオンの総量のうち35〜65モル%であり、
(4)0〜300℃の温度条件下、0.01Pa〜2MPaの雰囲気圧力中、0.1MPa〜20MPaの押圧圧力を1秒〜20時間印加することにより前記押圧成形を行う、
ことを特徴とする。
<BiOI粒子>
3mmolのBi(NO3)・5H2Oを2.5mLのCH3COOHに溶解した。
<BiSI粒子>
上記BiOI粒子に対して60mL/分のH2S気流下で150℃、1時間かけて硫化を行った。これにより、単一相のBiSI粒子を調製した。このBiSI粒子の平均粒子径は0.2μmであり、粒子の結晶子径は70nmであった。
<BiSBr粒子>
3mmolのBi(NO3)・5H2Oを2.5mLのCH3COOHに溶解した。
(BiSI/FTO電極(ホットプレス(HP)処理前)の作製)
旭硝子製FTO基板(25mm×25mm×2mm)を準備した。
(BiSI/FTO電極(HP処理後)の作製)
次いで、BiSI/FTO電極(HP処理前)上に石英板(25mm×25mm×2mm)を設置し、ホットプレス装置(SINTO製)にて温度50℃、雰囲気圧力大気圧、押圧圧力5MPa、押圧時間20分の条件で押圧成形した。これにより、BiSI/FTO電極(HP処理後)を作製した。
(BiSI/FTO電極(HP処理前後)の結晶構造)
HP処理前及び処理後の電極のXRD測定の結果、BiSIの結晶子径は、粒子のものと同じ70nmであった。また、この(110)面/(002)面の回折ピーク比は、HP処理により、1.9から2.4に増加し、a−b軸配向になったことが示された。
(BiSI/FTO電極(HP処理前後)の光電気化学特性)
次いで、BiSI/FTO電極(HP処理前後)について、下記に示す条件下で光電気化学特性を調べた。
・電解液:0.1M NaI/アセトニトリル
・走査速度:50mV/s
・電極面積:4cm2
・光源:ソーラーシミュレータ(100mW/cm2)1秒毎に間欠照射
光電気化学特性の測定結果を図5に示す。
(BiSI/FTO電極(HP処理前後)の光電気化学特性の光照射方向依存性)
光電気化学特性を調べるに際して、図15に模式的に示される通り、光が照射された側の近傍で多く光が吸収されるため、BiSI側から光照射する場合(Front Side)は基板側から光照射する場合(Back Side)と比べて、生成する多くの光励起電子の基板までの拡散距離が増加する。つまり、Front Sideから光照射する場合には光電気化学特性が低下する。
(考 察)
図1と図3との結果から明らかな通り、HP処理前ではBiSI粒子はその粒子形状を保ったままFTO電極上に堆積されているが、HP処理後は堆積物(被押圧原料)の一部が平坦化し、平坦化部分ではSEM像で粒子の粒界が見えない程度にBiSI粒子どうしが結着していた。なお、EDX測定により平坦化部分は平坦化する前と比べて組成変化がないことを確認した。また、図2と図4との結果から明らかな通り、HP処理前はBiSI粒子はFTO基板上に粗く堆積(堆積層の膜厚は5〜10μm)しているが、HP処理後は堆積層が平坦化して膜厚が3〜4μmに減少していた。図4からは、押圧成形物の押圧方向の断面における、幅10μmの範囲の厚さの差が1μm以内であることが分かった。また、XRDの結果により、HP処理によって、a−b軸配向になり、BiSI中のBi−Sユニットが基板へ接合しやすくなるように配向したことが示された。
試験例1において、BiSI粒子をBiSBr粒子に換えた以外は試験例1と同様にしてBiSBr/FTO電極(HP処理前)及びBiSBr/FTO電極(HP処理後)を作製した。
(考 察)
図6と図8との結果から明らかな通り、HP処理前ではBiSBr粒子はその粒子形状を保ったままFTO電極上に堆積されているが、HP処理後は堆積物(被押圧原料)の一部が平坦化し、平坦化部分ではSEM像で粒子の粒界が見えない程度にBiSBr粒子どうしが結着していた。なお、EDX測定により平坦化部分は平坦化する前と比べて組成変化がないことを確認した。また、図7と図9との結果から明らかな通り、HP処理前はBiSBr粒子はFTO基板上に粗く堆積(堆積層の膜厚は4〜6μm)しているが、HP処理後は堆積層が平坦化して膜厚が2〜3μmに減少していた。図9からは、押圧成形物の押圧方向の断面における、幅10μmの範囲の厚さの差が1μm以内であることが分かった。また、XRDの結果により、HP処理によって、a−b軸配向になり、BiSBr中のBi−Sユニットが基板へ接合しやすくなるように配向したことが示された。
試験例1において、BiSI粒子をBiOI粒子に換えた以外は試験例1と同様にしてBiOI/FTO電極(HP処理前)及びBiOI/FTO電極(HP処理後)を作製した。
(考 察)
図11と図13との結果から明らかな通り、HP処理前ではBiOI粒子はその粒子形状を保ったままFTO電極上に堆積されているが、HP処理後は堆積物(被押圧原料)の一部が平坦化し、平坦化部分ではSEM像で粒子の粒界が見えない程度にBiOI粒子どうしが結着していた。なお、EDX測定により平坦化部分は平坦化する前と比べて組成変化がないことを確認した。また、図12と図14との結果から明らかな通り、HP処理前はBiOI粒子はFTO基板上に粗く堆積(堆積層の膜厚は4〜7μm)しているが、HP処理後は堆積層が平坦化して膜厚が4〜5μmに減少していた。図14からは、押圧成形物の押圧方向の断面における、幅10μmの範囲の厚さの差が1μm以内であることが分かった。また、XRDの結果により、HP処理によって、c軸配向になり、BiSBr中のBi−Oユニットが基板に水平に広がりやすくなるように配向したことが示された。
試験例における粒界抵抗の減少は、光電気化学特性の向上、及び/又は光励起電子の移動特性の向上などから評価できるため、試験例1〜3は全て粒界抵抗の減少の効果を示している。その中でも、試験例1,2のBiSI、BiSBrでは、光電気化学特性の向上、及び光励起電子の移動特性の向上が観測されたが、試験例3のBiOIでは、光励起電子の移動特性の向上のみが顕著に観測された。
旭硝子製FTO基板(25mm×25mm×2mm)を準備した。
・照射光強度:ソーラーシミュレータ(100mW/cm2)
・電極面積:0.12cm2
太陽光変換効率は、約1×10−4%(J=0.13mAcm−2,Voc=0.002V,FF=0.25)であった。
(試験例5−1.銅板への転写)
試験例1の手順によりBiSI/FTO電極(HP処理前)を作製した。
(試験例5−2.モリブデン板への転写)
試験例5−1において銅板をモリブデン板に変えた以外は試験例5−1と同様にして押圧成形後(HP処理後)にモリブデン板を剥離した。図22の左図はモリブデン板を剥離した後のFTO基板表面の状態を示す写真であり、右図は剥離後のモリブデン板裏面の状態を示す写真である。右図からモリブデン板裏面に緻密なBiSI押圧成形物が転写されていることが分かる。
(試験例5−3.CuOx−Cu板への転写)
試験例5−1において銅板をCuOx−Cu板に変えた以外は試験例5−1と同様にして押圧成形後(HP処理後)にCuOx−Cu板を剥離した。なお、CuOx−Cu板は試験例5−1で使用した銅板を大気中300℃×30分で加熱することにより銅板表面に酸化被膜(CuOx)を形成したものである。
Claims (33)
- カチオンA、アニオンX及びアニオンYから構成される下記一般式(1):
AXY (1)
で示される金属複合アニオン化合物の粒子を含有する押圧成形物であって、
(1)前記カチオンAのうち96〜100モル%が第15族元素カチオンであり、
(2)前記アニオンXは第16族元素アニオン且つ周期表第3周期以降の元素のアニオンであり、その量はアニオンの総量のうち35〜65モル%であり、
(3)前記アニオンYは第17族元素アニオンであり、その量はアニオンの総量のうち35〜65モル%であり、
(4)前記粒子の結晶子径が28nm以上であり、
(5)前記押圧成形物の押圧方向の断面における、幅10μmの範囲の厚さの差が1μm以内であり、
(6)前記押圧成形物の前記金属複合アニオン化合物の結晶構造がPDF:00−043−0652及び/又はPDF:01−075−1811であり、前記PDF:00−043−0652の場合には前記金属複合アニオン化合物の(110)結晶面と(002)結晶面との配向比(110)/(002)が2.0以上であり、前記PDF:01−075−1811の場合には前記金属複合アニオン化合物の(110)結晶面と(121)結晶面との配向比(110)/(121)が1.0以上である、
ことを特徴とする押圧成形物。 - 前記カチオンAのうち有機分子カチオンの量が4モル%未満である、請求項1に記載の押圧成形物。
- 前記カチオンAのうち98〜100モル%が第15族元素カチオンである、請求項1又は2に記載の押圧成形物。
- 前記第15族元素カチオンがビスマスカチオンである、請求項1〜3のいずれかに記載の押圧成形物。
- 前記アニオンXの量がアニオンの総量のうち40〜60モル%である、請求項1〜4のいずれかに記載の押圧成形物。
- 前記第16族元素アニオンが硫黄アニオンである、請求項1〜5のいずれかに記載の押圧成形物。
- 前記アニオンYの量がアニオンの総量のうち40〜60モル%である、請求項1〜6のいずれかに記載の押圧成形物。
- 前記第17族元素アニオンが周期表第4周期以降の元素のアニオンである、請求項1〜7のいずれかに記載の押圧成形物。
- 前記第17族元素アニオンが、臭素アニオン又はヨウ素アニオンである、請求項1〜8のいずれかに記載の押圧成形物。
- 前記金属複合アニオン化合物がBiSBr又はBiSIである、請求項1〜9のいずれかに記載の押圧成形物。
- 前記粒子の結晶構造が斜方晶である、請求項1〜10のいずれかに記載の押圧成形物。
- 前記粒子の結晶相が単一結晶相である、請求項1〜11のいずれかに記載の押圧成形物。
- 薄膜の形態である、請求項1〜12のいずれかに記載の押圧成形物。
- 前記薄膜の膜厚が0.5〜10.0μmである、請求項13に記載の押圧成形物。
- n型半導体である、請求項1〜14のいずれかに記載の押圧成形物。
- 導電性材料と接触している、請求項1〜15のいずれかに記載の押圧成形物。
- 前記導電性材料が金属である、請求項16に記載の押圧成形物。
- 前記導電性材料が銅又はモリブデンである、請求項17に記載の押圧成形物。
- p型半導体と接触している、請求項1〜15のいずれかに記載の押圧成形物。
- 前記p型半導体が無機材料である、請求項19に記載の押圧成形物。
- 前記p型半導体がハロゲン化銅、硫化銅、酸化銅又は酸化モリブデンである、請求項19に記載の押圧成形物。
- 前記p型半導体が有機半導体である、請求項19に記載の押圧成形物。
- 請求項1〜22のいずれかに記載の押圧成形物の、半導体材料としての使用。
- 請求項1〜22のいずれかに記載の押圧成形物の、太陽電池材料としての使用。
- 請求項1〜22のいずれかに記載の押圧成形物の、太陽電池の光吸収層としての使用。
- 請求項1〜22のいずれかに記載の押圧成形物の、光センサーとしての使用。
- 請求項1〜22のいずれかに記載の押圧成形物の、発光材料としての使用。
- カチオンA、アニオンX及びアニオンYから構成される下記一般式(1):
AXY (1)
で示される金属複合アニオン化合物の粒子を含有する被押圧原料を無機系板材で挟持した状態で押圧成形することにより押圧成形物を製造する方法であって、
(1)前記カチオンAのうち96〜100モル%が第15族元素カチオンであり、
(2)前記アニオンXは第16族元素アニオン且つ周期表第3周期以降の元素のアニオンであり、その量はアニオンの総量のうち35〜65モル%であり、
(3)前記アニオンYは第17族元素アニオンであり、その量はアニオンの総量のうち35〜65モル%であり、
(4)0〜300℃の温度条件下、0.01Pa〜2MPaの雰囲気圧力中、0.1MPa〜20MPaの押圧圧力を1秒〜20時間印加することにより前記押圧成形を行うことにより、前記金属複合アニオン化合物の結晶構造がPDF:00−043−0652及び/又はPDF:01−075−1811であり、前記PDF:00−043−0652の場合には前記金属複合アニオン化合物の(110)結晶面と(002)結晶面との配向比(110)/(002)が2.0以上であり、前記PDF:01−075−1811の場合には前記金属複合アニオン化合物の(110)結晶面と(121)結晶面との配向比(110)/(121)が1.0以上である前記押圧成形物を得る、
ことを特徴とする押圧成形物の製造方法。 - 請求項1〜22のいずれかに記載の押圧成形物の製造方法である、請求項28に記載の製造方法。
- 前記温度条件が20〜200℃である、請求項28又は29に記載の製造方法。
- 前記押圧圧力が0.6MPa〜10MPaである、請求項28〜30のいずれかに記載の製造方法。
- 前記押圧圧力を印加する時間が10秒〜10時間である、請求項28〜31のいずれかに記載の製造方法。
- 薄膜の形態となるように前記押圧成形を行う、請求項28〜32のいずれかに記載の製造方法。
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