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JP6782850B2 - 自動販売機の商品見本展示装置 - Google Patents
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JP6782850B2 - 自動販売機の商品見本展示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動販売機に商品見本を展示するための装置に関するものである。
瓶、缶、ボトル等の容器に入った商品を販売する自動販売機では、機器筐体の前面にディスプレイ室が設けられている。ディスプレイ室は、商品見本を展示することによって商品の販売促進を図るものである。商品見本としては、販売商品と同等の外形形状を有した樹脂製のもので、特に、前後に2分割した場合の前半部分のみから成り、後面が開口したものが多く適用されている。商品見本の下端面には、装着部が設けられている。装着部は、商品見本の下端部よりも一段外径が小さく、かつ下端の開口が底板部によって覆われた略半円筒状に構成されている。
一方、商品見本を展示するディスプレイ室には、ディスプレイ台が設けられている。ディスプレイ台は、装着部を介して商品見本を保持するもので、装着孔及び係止片を有している。装着孔は、商品見本の装着部が装着される部分であり、装着部の外径よりもわずかに大きな内径を有するように構成されている。係止片は、装着孔の後方側に位置する周縁部から前方に向けて突出した幅の小さい板状部分であり、前端部が漸次上方となるように傾斜している。
このディスプレイ台に対しては、商品見本の底板部が係止片よりも下方に位置した状態で装着部を装着孔に挿入すれば、ディスプレイ台の上面に商品見本が立った姿勢で保持されることになる。通常、ディスプレイ台には、複数の装着孔が横一列に設けられており、ディスプレイ室に複数の商品見本を整列した状態で展示することが可能である(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−73025号公報
上述の商品見本展示装置によれば、底板部に当接する係止片によって商品見本が下方に付勢されるため、商品見本の下端面がディスプレイ台の上面に押圧された状態となる。従って、ディスプレイ室に振動等の外力が加えられた場合にも、商品見本の向きが不用意に変更されるおそれがない。
しかしながら、装着孔及び係止片が設けられたディスプレイ台は、構造が複雑とならざるを得ず、製造作業の煩雑化を招来するおそれがある。
本発明は、上記実情に鑑みて、ディスプレイ台の製造作業を煩雑化することなく商品見本を確実に保持することのできる自動販売機の商品見本展示装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る自動販売機の商品見本展示装置は、後面が開口し、下端部に当接面及び装着部を有するとともに、前記装着部の下端が底板部によって覆われた商品見本を保持対象とするディスプレイ台を備えた自動販売機の商品見本展示装置において、前記商品見本の装着部が挿入される装着孔が設けられるとともに、前記当接面に当接するステージ部が設けられた支持プレートと、前記支持プレートとは別個に構成され、前記底板部を介して前記商品見本の当接面を前記ステージ部に押圧させる係止片が設けられたベース部材とを備えて前記ディスプレイ台が構成されていることを特徴とする。
また本発明は、上述した自動販売機の商品見本展示装置において、前記支持プレートと前記ベース部材との間には、前記支持プレートを前記ベース部材の上面に保持させる保持機構が設けられ、前記支持プレートの後方部には、後方に向けて下方に突出する係止爪が設けられていることを特徴とする。
また本発明は、上述した自動販売機の商品見本展示装置において、前記ベース部材には、前記商品見本を照明するための光源が取り付けられていることを特徴とする。
また本発明は、上述した自動販売機の商品見本展示装置において、前記ベース部材には、前記商品見本に対応した表示を行う表示部材を取り付けるための表示取付部が設けられていることを特徴とする。
また本発明は、上述した自動販売機の商品見本展示装置において、前記ディスプレイ台には、前記商品見本を照明するための光源が設けられ、前記ベース部材は、透光性を有した樹脂材によって構成され、少なくとも外部に露出する部分には、前記光源からの透過光を乱反射させる凹凸が形成されていることを特徴とする。
また本発明は、上述した自動販売機の商品見本展示装置において、前記ベース部材は、前記支持プレートの装着孔に対応する部位に前記装着孔よりも内径の大きな収容孔を有し、前記収容孔の開口周縁部から前記係止片が突出したものであり、前記係止片は、前記収容孔の開口周縁部から一旦下方に延在した後に屈曲し、前記収容孔の径方向に沿って延在していることを特徴とする。
本発明によれば、ディスプレイ台を支持プレート及びベース部材を備えて構成し、かつ支持プレートに装着孔を設けるとともに、ベース部材に係止片を設けるようにしている。このため、支持プレート及びベース部材双方の構造を単純化することができ、製造作業の容易化を図ることが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態である商品見本展示装置を適用した自動販売機を前面側から見た斜視図である。 図2は、図1に示した自動販売機に適用する背面板、ディスプレイ台及び商品見本を前面側から見た斜視図である。 図3は、図2に示した背面板、ディスプレイ台及び商品見本を前面側斜め上方から見た図である。 図4は、図2に示した背面板、ディスプレイ台及び商品見本の一部を後面側から見た斜視図である。 図5は、図2に示した商品見本を示すもので、(a)は前面側下方から見た斜視図、(b)は後面側上方から見た斜視図である。 図6は、図2に示したディスプレイ台及び光源、表示部材を前面側上方から見た分解斜視図である。 図7は、図2に示したディスプレイ台を構成するベース部材の要部拡大斜視図である。 図8は、図2に示したディスプレイ台を前面側斜め下方から見た斜視図である。 図9は、図2に示したディスプレイ台の拡大断面側面図である。 図10は、図2に示したディスプレイ台を後面側から見た要部拡大斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る自動販売機の商品見本展示装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である商品見本展示装置を適用した自動販売機を示すものである。ここで例示する自動販売機は、瓶、缶、ボトル等の容器に入った飲料を商品として販売するもので、商品を収納する機器筐体1の前面に前面扉2を備えている。前面扉2は、一方の側縁部を介して機器筐体1に支持させたもので、機器筐体1の前面開口(図示せず)を開閉することが可能である。この前面扉2には、ディスプレイ室3が設けてある。ディスプレイ室3は、その内部に複数の商品見本10を展示するためのもので、前面が開口した矩形状に構成してある。ディスプレイ室3の前面開口は、透明の樹脂パネル4によって覆われており、外部からの異物の侵入が阻止されている一方、樹脂パネル4を介して内部を視認することは可能である。また、樹脂パネル4には、商品見本10のそれぞれに対応して押しボタンスイッチ5が設けてある。この自動販売機では、商品見本10によって購入商品を選択することができ、対応する押しボタンスイッチ5を押すことによって選択商品の購入が可能となる。
ディスプレイ室3には、背面板6の前面にディスプレイ台7が設けてある。ディスプレイ台7は、図1〜図3に示すように、複数の商品見本10を左右方向に沿って整列した状態で保持するものである。図示の例では、背面板6の前面に上下4段のディスプレイ台7がほぼ等間隔となるように設けてある。このうち、上3段のディスプレイ台7は、それぞれ12本の商品見本10を保持することができるように背面板6のほぼ全幅にわたって設けてある。これに対して最下段のディスプレイ台7は、6本の商品見本10を保持することができるように背面板6のほぼ1/2となる長さに構成してある。これらのディスプレイ台7は、互いに向かって左側に位置する端部を揃えた状態で背面板6に配設してある。なお、ディスプレイ室3に設けるディスプレイ台7の数や、ディスプレイ台7に保持することができる商品見本10の数は必ずしも上述のものに限らない。
ディスプレイ台7が保持対象とする商品見本10は、販売商品と同等の外形形状を有した樹脂製のものである。本実施の形態では、円筒状を成す商品見本(以下、区別する場合に円筒商品見本(図示せず)という)のみならず、図5に示すように、前後に2分割した場合の前半部分のみから成り、後面が開口した商品見本(以下、区別する場合にハーフ商品見本10という)も保持することができるようにディスプレイ台7が構成してある。図からも明らかなように、ハーフ商品見本10には、下端部に当接台部11及び装着部12が設けてある。当接台部11は、横断面がほぼ矩形の中空直方体状を成すように構成した部分である。装着部12は、当接台部11の下面から下方に向けて突出した略半円筒状の部分であり、その下端が底板部13によって覆われている。当接台部11は、装着部12の外径よりも大きな外形寸法に構成してあり、その下面において装着部12の周囲であって、後縁を除く部位に当接面11aを有している。なお、図には明示していないが、ハーフ商品見本10の外表面には、商品と同様の色彩が施されている。
図6に示すように、ディスプレイ台7は、ベース部材20及び支持プレート30を備えて構成してある。ベース部材20は、上面板部21、前面板部22及び左右の側面板部23を有したもので、透光性を有した樹脂材によって一体に成形してある。図には明示していないが、ベース部材20の上面板部21、前面板部22及び左右の側面板部23には、それぞれ透過光を乱反射させる目的で、多数の微細な凹凸を設ける加工(シボ加工)が施してある。このシボ加工は、ベース部材20の外表面側にのみ施しても良いし、内表面側にのみ施したり、内外双方の表面に施すようにしても構わない。
上面板部21は、ハーフ商品見本10の当接台部11を搭載することのできる前後幅を有した平板状部分である。この上面板部21には、図6〜図9に示すように、ハーフ商品見本10の保持数に対応した数の収容孔24が設けてあるとともに、複数箇所にフック片(保持機構)25及び挿通孔(保持機構)26が設けてある。収容孔24は、ハーフ商品見本10の装着部12よりも大きな内径の略円形状を成すもので、当接台部11の左右幅と同一もしくはわずかに大きなピッチで一直線上に並設してある。フック片25は、支持プレート30を上面板部21に保持させておくためのもので、上面板部21の上面において後縁側となる部位に設けてある。より具体的に説明すると、フック片25は、上面板部21の上面から上方に突出した後、後方に向けてほぼ直角に屈曲したもので、上面板部21の両端部において2つの収容孔24の相互間となる位置に設けてある。上3段のディスプレイ台7を構成するベース部材20については、中央部分の2カ所にもフック片25が追加して設けてある。フック片25の下面と上面板部21の上面との間には、支持プレート30の板厚よりもわずかに大きな隙間が確保してある。フック片25の延在端部には、下方に向けて係止突起25aが設けてある。係止突起25aは、前方に向かうに従って漸次板厚が増加するように構成したものである。係止突起25aの前端部分には、上下方向に沿った係止面25bが設けてある。係止突起25aの最も突出した部分と、上面板部21の上面との間の隙間は、支持プレート30の板厚よりも小さくなるように設定してある。挿通孔26は、上面板部21を貫通する矩形状の開口であり、収容孔24の相互間となる部位に一つおきに設けてある。
また、上面板部21には、個々の収容孔24の開口周縁部に係止片27が設けてあるとともに、両端部に支持台部28が設けてある。係止片27は、収容孔24において後方側の開口周縁部から前方に向けて径方向に延在した幅の小さい板状部分であり、前端部が収容孔24の中心を超えて前方に位置している。係止片27の後端部は、上面板部21に沿って延在している。係止片27の前端部は、前方に向けて漸次下方に延在した後、上方に向けて湾曲し、前方に向けて漸次上方となるように傾斜している。図9からも明らかなように、係止片27は、収容孔24の開口周縁部から一旦下方に延在した後に前方に向けて屈曲しており、円筒商品見本(図示せず)の収容孔24への挿入を妨げることがない。支持台部28は、上面板部21の下面から下方に突出した台状部分であり、突出端部に支持面28aを有している。支持面28aは、前方に向けて漸次下方となるように傾斜した下向きの平面であり、係止片27よりも下方となる部位に設けてある。上3段のディスプレイ台7を構成するベース部材20には、上面板部21の中央部分にも支持台部28が追加して設けてある。
ベース部材20の前面板部22は、図6〜図9に示すように、上面板部21の前縁から下方に向けてほぼ直角に延在した部分である。この前面板部22の下縁部は、前方に向けて屈曲した後、さらに上方に向けて屈曲しており、ベース部材20の前面に上方に開口する収容溝(表示取付部)22aを構成している。
側面板部23は、上面板部21の両側縁部から下方に向けて延在した部分であり、幅広部23a及びガイド部23bを有している。幅広部23aは、下方への延在長さが前面板部22よりも大きな平板状部分であり、上面板部21及び前面板部22に対してほぼ直角となるように設けてある。これに対してガイド部23bは、下方への延在長さが前面板部22とほぼ同じであり、上面板部21の前方側隅部となる部位において幅広部23aの上端部から前面板部22に向けて湾曲するように設けてある。図9からも明らかなように、ガイド部23bは、内周側表面が前面板部22の前面よりも前方に位置するように構成してある。
一方、ディスプレイ台7の支持プレート30は、図6及び図10に示すように、上方カバー部31及び後方カバー部32を有したもので、鉄等の金属板によって一体に成形してある。上方カバー部31は、ベース部材20に対して上面板部21の上面を覆うように配置される部分であり、直線状を成す後縁板部31aの前方に複数のステージ部31bを並設した形状を成している。ステージ部31bは、ハーフ商品見本10の当接台部11よりも小さい外径を有し、かつ個々の中心部に装着孔33を有した円環の平板状を成すもので、装着孔33の中心が収容孔24と同一のピッチとなるように設けてある。装着孔33は、ハーフ商品見本10の装着部12よりもわずかに大きく、収容孔24よりも小さい内径の略円形状を成すものである。個々の装着孔33には、互いに対向する内周部に係止用切欠34が設けてある。係止用切欠34は、複数の装着孔33の中心を結ぶ仮想の直線上に形成した略矩形の切欠である。図からも明らかなように、複数のステージ部31bを並設した上方カバー部31の前縁部は、ステージ部31bの外周に沿って複数の円弧が並設した形状を成している。隣接する2つのステージ部31bと後縁板部31aとの間には、それぞれ略三角形状の抜き孔(保持機構)35が確保してある。抜き孔35は、ベース部材20の上面板部21に設けたフック片25を挿通させることのできる大きさに形成してある。
また、上方カバー部31には、係合孔(保持機構)36及び係合爪片(保持機構)37が設けてある。係合孔36は、後縁板部31aにおいて抜き孔35に対応する部位に形成した矩形状の開口である。この係合孔36は、ベース部材20のフック片25に対応する部位に設けてある。係合爪片37は、隣接するステージ部31bの相互間においてベース部材20の挿通孔26に対応する部位から前方に向けて突出したものである。個々の係合爪片37は、上方カバー部31から一旦下方に延在した後、前方に向けて屈曲している。係合爪片37の屈曲した前端部と上方カバー部31との間には、ベース部材20の板厚に相当する間隔が確保してある。係合爪片37は、上方カバー部31によってベース部材20の上面板部21を覆った場合に屈曲した前端部が挿通孔26を通過し、上面板部21の裏面に当接することが可能である。
支持プレート30の後方カバー部32は、ベース部材20の後方を覆うように配置される部分であり、上方カバー部31の後縁から下方に向けて延在した後、下端縁部が前方に向けて漸次上方となるように屈曲している。後方カバー部32の延在長さは、ベース部材20の前面板部22とほぼ同じである。この後方カバー部32には、係止爪38が設けてある。係止爪38は、背面板6に設けた係止孔6aに挿通することによって支持プレート30を背面板6に係止させるためのもので、後方カバー部32の両端部に設けてある。
上記のように構成したベース部材20及び支持プレート30は、支持プレート30の抜き孔35にベース部材20のフック片25を配置するとともに、係合爪片37の前端部を挿通孔26に配置した状態で、ベース部材20に対して支持プレート30を前方にスライドさせれば、両者が一体化することになる。すなわち、フック片25の係止突起25aが係合孔36に位置することにより、フック片25と上面板部21との間に支持プレート30の後縁板部31aが挟装された状態に維持され、かつ係合爪片37の前端部が挿通孔26を介してベース部材20の裏面に係合した状態に維持されるため、ベース部材20に対する支持プレート30の相対移動が規制される。これにより、金属製の支持プレート30と樹脂製のベース部材20とが一体化されたディスプレイ台7が構成される。
このディスプレイ台7を背面板6に取り付けるには、支持プレート30に設けた係止爪38を背面板6の係止孔6aに挿通させれば良い。このように支持プレート30の係止爪38を介して背面板6に取り付けられたディスプレイ台7によれば、メンテナンス等において不用意にディスプレイ台7に外力が加わった場合にも、金属製の係止爪38に損傷を来すことはなく、背面板6からディスプレイ台7が脱落する事態を招来するおそれもない。
図6に示すように、このディスプレイ台7には、ベース部材20に光源40、冷温表示帯(表示部材)50、価格表示板(表示部材)60が配設してある。光源40は、図には明示していないが、複数のLEDを直線状に並設することによってロッド状に構成したもので、両端部及び中央部に取付部41を備えている。この光源40は、図9に示すように、取付部41を支持面28aに当接させた状態で支持台部28にネジを螺合することにより、ベース部材20の支持台部28に取り付けられている。支持台部28の支持面28aに取り付けた光源40は、支持面28aによってLEDの照射方向が規定されており、点灯した場合に上面板部21の下方から前方に向けて斜め上方に光を照射するようになる。冷温表示帯50は、透光性を有した樹脂材によって無端の帯状に構成したもので、図6に示すように、冷却用の色相(例えば、青色)と、加温用の色相(例えば、赤色)との2色に塗り分けてある。この冷温表示帯50は、図6及び図9に示すように、ベース部材20の前面板部22よりも前方となる部分を通過した後、ガイド部23bを経て側面板部23の内側を通過し、支持プレート30の後方カバー部32よりも前方となる部分を通過してディスプレイ台7を巻回するように配設してある。ベース部材20に対して冷温表示帯50を適宜スライドさせれば、前面板部22に位置する色相を変更することが可能である。価格表示板60は、透光性を有した平板状を成すもので、前面板部22の収容溝22aにおいて冷温表示帯50よりも前方となる部位に配設してある。図には明示していないが、この価格表示板60には、非透光性の塗料により販売する商品の価格が記載してある。図2中の符号61は、価格表示板60の中間部を前面板部22に挟持させるためのクリップ部材である。
図1に示すように、ディスプレイ台7に設けた価格表示板60及び冷温表示帯50は、樹脂パネル4に設けた押しボタンスイッチ5よりも上方に位置することになる。従って、対応する押しボタンスイッチ5に対して商品の価格及び冷温状態を外部に表示することが可能である。
上記のように構成したディスプレイ台7に対しては、係止片27と支持プレート30の上方カバー部31との間に底板部13を挿入する状態で前方側から装着部12を装着孔33に挿入すれば、ディスプレイ台7の上面にハーフ商品見本10が立った姿勢で保持されることになる。すなわち、装着部12が装着孔33に嵌合されるとともに、底板部13に当接する係止片27によってハーフ商品見本10が下方に付勢されるため、当接台部11の当接面11aがステージ部31bの上面に押圧された状態となる。従って、ディスプレイ室3に振動等の外力が加えられた場合にもハーフ商品見本10の向きが不用意に変更されるおそれがなく、ハーフ商品見本10を確実に保持することが可能となる。
しかも、ディスプレイ台7は、係止片27を有するベース部材20と、装着孔33を有する支持プレート30とが別個に構成されたものであるため、ベース部材20の形状及び支持プレート30の形状を単純化してそれぞれを容易に製造することが可能である。
さらに、係止爪38を有する支持プレート30を金属によって成形する一方、透光性を有する樹脂材によってベース部材20を成形するようにしている。従って、背面板6に対するディスプレイ台7の取り付け強度を確保しつつ、透過する光源40の光によってディスプレイ台7やハーフ商品見本10を効果的に照明して視認性を向上させることができるようになる。この場合、上述したように、光源40の光が透過するベース部材20には、シボ加工が施してあるため、利用者に対しては乱反射した光が届くことになり、必要以上に眩しいという印象を与えるおそれがない。加えて、ディスプレイ台7の支持プレート30は、ハーフ商品見本10によって覆い隠されることになる。従って、外部からは、ディスプレイ台7を視認することが困難となり、換言すれば、ハーフ商品見本10がより注目されるようになり、商品の販売促進を図ることも可能となる。
ここで、実施の形態においては、ディスプレイ台7のすべてにハーフ商品見本10を保持させるようにしているが、上述したように、ディスプレイ台7の係止片27が収容孔24の開口周縁部から一旦下方に延在した後に前方に向けて屈曲したものであるため、そのままの状態で円筒商品見本(図示せず)を保持させることも可能である。
なお、上述した実施の形態では、ベース部材20に価格表示板60、冷温表示帯50及び光源40を設けるようにしているが、必ずしも価格表示板60、冷温表示帯50、光源40をベース部材20に設ける必要はなく、例えばこれらの一部をディスプレイ室3の前面を覆う樹脂パネル4に押しボタンスイッチ5とともに設けるようにしても構わない。
また、背面板6に係止させるための係止爪38を支持プレート30に設けるようにしているが、ベース部材20に係止爪38を設けるようにしても良い。
さらに、冷温表示帯50として無端の帯状を成すものを例示しているが、価格表示板と同様、平板状を成すものを適用しても良い。
3 ディスプレイ室
6 背面板
6a 係止孔
7 ディスプレイ台
10 ハーフ商品見本
11a 当接面
12 装着部
13 底板部
20 ベース部材
22a 収容溝
24 収容孔
25 フック片
26 挿通孔
27 係止片
28 支持台部
28a 支持面
30 支持プレート
31b ステージ部
33 装着孔
35 抜き孔
36 係合孔
37 係合爪片
38 係止爪
40 光源
50 冷温表示帯
60 価格表示板

Claims (6)

  1. 後面が開口し、下端部に当接面及び装着部を有するとともに、前記装着部の下端が底板部によって覆われた商品見本を保持対象とするディスプレイ台を備えた自動販売機の商品見本展示装置において、
    前記商品見本の装着部が挿入される装着孔が設けられるとともに、前記当接面に当接するステージ部が設けられた支持プレートと、
    前記支持プレートとは別個に構成され、前記底板部を介して前記商品見本の当接面を前記ステージ部に押圧させる係止片が設けられたベース部材と
    を備えて前記ディスプレイ台が構成されていることを特徴とする自動販売機の商品見本展示装置。
  2. 前記支持プレートと前記ベース部材との間には、前記支持プレートを前記ベース部材の上面に保持させる保持機構が設けられ、
    前記支持プレートの後方部には、後方に向けて下方に突出する係止爪が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品見本展示装置。
  3. 前記ベース部材には、前記商品見本を照明するための光源が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品見本展示装置。
  4. 前記ベース部材には、前記商品見本に対応した表示を行う表示部材を取り付けるための表示取付部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品見本展示装置。
  5. 前記ディスプレイ台には、前記商品見本を照明するための光源が設けられ、
    前記ベース部材は、透光性を有した樹脂材によって構成され、少なくとも外部に露出する部分には、前記光源からの透過光を乱反射させる凹凸が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品見本展示装置。
  6. 前記ベース部材は、前記支持プレートの装着孔に対応する部位に前記装着孔よりも内径の大きな収容孔を有し、前記収容孔の開口周縁部から前記係止片が突出したものであり、
    前記係止片は、前記収容孔の開口周縁部から一旦下方に延在した後に屈曲し、前記収容孔の径方向に沿って延在していることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品見本展示装置。
JP2019543451A 2017-09-21 2018-07-24 自動販売機の商品見本展示装置 Active JP6782850B2 (ja)

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