JP6799111B2 - 停電対応分電盤システム - Google Patents
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Description
本実施例の発明は,非停電時に商用電源から電力を取り入れ,移動型外部電源装置の電源と接続して停電時に移動型外部電源装置から電力を取り入れ,取り入れた電力を負荷に対して出力する切換盤装置と,電源を取得して,切換盤装置と接続可能となっている移動型外部電源装置とからなる停電対応分電盤システムである。
「非停電時入力部」は,非停電時に商用電源から電力を取り入れる機能を有する。商用電源は一般には公衆電力網であり,非停電時入力部は公衆電力網からの電源線と主開閉器を介して接続されるのが一般的である。主開閉器は,一般には分岐開閉器に接続されるように構成される。
「移動型外部電源接続部」は,切換盤装置の切換盤接続部と接続可能にするための機能を有する。前述のように,切換盤装置の切換盤接続部とアタッチメント形式で接続されるように構成することが好ましい。例えば,切換盤接続部がコンセント型の場合には,移動型外部電源装置の移動型外部電源接続部はプラグ型の接続部を有することとなる。つまり,両者間で凹凸関係の接続が成り立つように構成する。したがって,場合によっては,移動型外部電源接続部は,コンセント型となっており,切換盤装置の切換盤接続部が差込プラグ型になっていてもよい。
電源取得部には原則として直流で蓄電される。電源装置(バッテリー)は,鉛蓄電池,リチウムイオン二次電池,リチウムイオンポリマー二次電池,ニッケル・水素蓄電池,ニッケル・カドミウム蓄電池,ニッケル・鉄蓄電池 (エジソン電池),ニッケル・亜鉛蓄電池,酸化銀・亜鉛蓄電池,コバルトチタンリチウム二次電池等を採用しうる。また固体電池でもよい。切換盤装置に対する出力は交流でなされる。従って直流/交流変換部を有している。さらに,地域によって電源周波数が異なるので出力時の周波数を切換えられるように構成することが考えられる。日本では50ヘルツと60ヘルツが切換えられるように構成することが好ましい。移動型外部電源装置にGPS機能が備えられている場合には,そのGPS機能によって取得された地理情報に基づいて自動的に周波数を切換えるように構成してもよい。例えば西日本では60ヘルツ,東日本では50ヘルツが自動的に出力されるように構成することができる。また海外などでは電圧が異なる場合があり周波数のみならず電圧も切換が可能なように構成することも考えられる。GPS機能によって海外においてもその地域で適切な周波数と電圧が自動的に電源選択部によって選択されて出力されるように構成することができる。
また,電源取得部の電源の消費限度に関する情報をディスプレイ等に出力するために消費限度情報生成出力部を有するように構成することもできる。過去の電力消費履歴に基づいてあとどれくらいの時間長電源取得部から電源が供給可能であるかを示す情報である。
電源取得部は,長時間経過すると蓄電能力が落ちるが,電源取得部に蓄えられエチル電力を完全にゼロにして電源取得部をリフレッシュする機能を設けることもできる。リフレッシュ部である。所定期間(例えば1年から3年)充電され続けた場合には,自動的に一旦電源取得部を完全放電させる処理を行うように構成することができる。完全放電をしてリフレッシュする場合にはディスプレイ上に予告を出したり,メール機能がある場合には所定のアドレスに予告メールを出すことが考えられる。
電源取得部の蓄電能力は時間の経過によって劣化するが,その劣化速度が遅くなるように電源取得部は製造工程において十分にエイジングされている必要がある。エイジングは,温度と,振動によって行う。温度としては摂氏40度から摂氏60度程度が良く,振動は40ヘルツから100ヘルツ程度が良い。
電源取得部への蓄電は外部電源からの電力供給によって行われる。典型的には公衆電力網からの受電であり,交流を直流に変換して充電する。この場合も複数の周波数に対応して受電できるように構成することが好ましい。さらに交流でなく,直流受電が可能なように構成することも考えられる。交流充電と直流充電の両者がなされるように構成することが好ましい。直流充電は主要な電源供給先として太陽電池を挙げることができる。その他の移動型ないしは固定型の外部電源装置,すなわち電源取得部を有する装置から充電を受けることができるように構成してもよい。このように構成すると,切換盤装置に対する接続を維持したままに自身の電源容量を超えて電力供給をできるので,切換盤装置から電力の供給を受けている負荷が移動型外部電源装置の交換に際して電力供給を遮断されなくて済むというメリットがある。
以上より,電源装置が分電盤と常に電気的に接続させていることを要せず,停電時には営んでいる事業をストップさせないための停電対応分電盤システムを提供することができる。
実施例1と同じように,停電対応分電盤システム(0401)は,切換盤装置(0402)と移動型外部電源装置(0403)とからなり,切換盤装置は,非停電時入力部(0404)と停電時入力部(0405)と出力部(0406)と切換部(0407)と切換盤接続部(0408)とを有し,移動型外部電源装置は,移動型外部電源接続部(0409)と電源取得部(0410)とを有している。そして,切換盤装置は,通常,商用電源(0411)と電気的に接続されており,非停電時には,かかる商用電源から電力の供給を受けている。本実施例での更なる特徴は,切換盤装置における出力部(0406)が,主開閉器向出力手段(0412)と分岐開閉器向出力手段(0413)と分電盤向切換手段(0414)とを有している点である。
実施例1と同じように,停電対応分電盤システム(0501)は,切換盤装置(0502)と移動型外部電源装置(0503)とからなり,切換盤装置は,非停電時入力部(0504)と停電時入力部(0505)と出力部(0506)と切換部(0507)と切換盤接続部(0508)とを有し,移動型外部電源装置は,移動型外部電源接続部(0509)と電源取得部(0510)とを有している。そして,切換盤装置は,通常,商用電源(0511)と電気的に接続されており,非停電時には,かかる商用電源から電力の供給を受けている。本実施例での更なる特徴は,切換盤装置における出力部(0506)が,出力先選択手段(0512)を有している点である。
持ち手:0302
コンセント:0303
差込プラグ:0304
メーター:0305
Claims (16)
- 非停電時に商用電源から電力を取り入れる非停電時入力部と,
停電時に移動型外部電源装置から電力を取り入れる停電時入力部と,
非停電時入力部又は,停電時入力部に取り入れた電力を負荷に対して出力する出力部と,
出力部に出力する電力の取り入れ部として非停電時入力部と,停電時入力部とを切換える切換部と,
停電時入力部と移動型外部電源装置の電源とを接続する切換盤接続部と,
を有する切換盤装置と,
切換盤装置の切換盤接続部と接続可能な移動型外部電源接続部と,
電源取得部と,
を有する移動型外部電源装置と,
からなり,
出力部は,
他の分電盤の主開閉器に対して電力を出力する主開閉器向出力手段と,
前記他の分電盤の分岐開閉器に対して電力を出力する分岐開閉器向出力手段と,
主開閉器向出力手段に対して電力を出力するか分岐開閉器向出力手段に電力を出力するかを切換える分電盤向切換手段と,
を有する停電対応分電盤システム。 - 出力部は,
出力先である複数の負荷の一部を選択するための出力先選択手段を有する請求項1に記載の停電対応分電盤システム。 - 移動型外部電源装置は,電源取得部を充電するための差込プラグを備えた充電部を有する請求項1又は請求項2に記載の停電対応分電盤システム。
- 移動型外部電源装置は,略立方形状であり,一面に持ち手が備えられている請求項1から請求項3のいずれか一に記載の停電対応分電盤システム。
- 移動型外部電源装置は,相互に電気的に並列接続するための並列接続部を有する請求項1から請求項4のいずれか一に記載の停電対応分電盤システム。
- 移動型外部電源装置は,少なくとも一部は蓄光塗料によって塗装された蓄光塗装部を有する請求項1から請求項5のいずれか一に記載の停電対応分電盤システム。
- 切換盤装置の切替盤接続部は差込プラグを有し,
移動型外部電源装置の移動型外部電源接続部は,コンセントを有する
請求項1から請求項6のいずれか一に記載の停電対応分電盤システム。 - 切換盤装置の切替盤接続部の差込プラグの少なくとも一部は蓄光塗料によって塗装された蓄光塗装部を有する請求項7に記載の停電対応分電盤システム。
- 請求項1に記載の切換盤装置。
- 請求項1に記載の
停電時入力部と,
切換盤接続部と,
停電時入力部と切換盤接続部とを収納する筐体と,
からなる後付部分切換盤装置。 - 部屋に請求項1に記載の切換盤装置を有する建物。
- 切換盤装置を有する部屋が複数ある請求項12に記載の建物。
- さらに請求項1に記載の移動型外部電源装置を収容した請求項11又は請求項12に記載の建物。
- 移動型外部電源装置は,床面を転がすためのローラーと,動かすためのハンドルが付いている請求項1から請求項8のいずれか一に記載の停電対応分電盤システム。
- 移動型外部電源装置は,電源内部インピーダンスを調整するインピーダンス調整部を有する請求項1から請求項8のいずれか一に記載の停電対応分電盤システム。
- 切換盤装置は,停電時入力部と,切換部との間にインピーダンス調整部を有する請求項1から請求項8のいずれか一に記載の停電対応分電盤システム。
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| JP2019098882A JP6799111B2 (ja) | 2019-05-27 | 2019-05-27 | 停電対応分電盤システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019098882A JP6799111B2 (ja) | 2019-05-27 | 2019-05-27 | 停電対応分電盤システム |
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| JP2020195191A JP2020195191A (ja) | 2020-12-03 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2019098882A Active JP6799111B2 (ja) | 2019-05-27 | 2019-05-27 | 停電対応分電盤システム |
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