JP6826546B2 - 縦型ポスト - Google Patents
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Description
開閉扉は外開きの扉であって、投函箱前面の片側に立設された縦軸まわりに回動し、外向きに開き、バネ等の付勢力により閉じられる。
前述のように、一対のフラップ片の間の隙間は上下方向垂直に延びているので、薄形の郵便物であるなら、ポスト内部の郵便物の上端部を指でつまんで前方に寄せてくれば、フラップ片の間の隙間から郵便物を抜き取ることができる。また、一方の手でフラップを奥に向かって押すだけで、フラップが開き、もう一方の手で郵便物を簡単に抜き取ることもできる。
したがってこの従来技術は盗難抑制機能は弱いという問題がある。
第2発明の縦型ポストは、第1発明において、前記一対のフラップ片の対向縁は平行であり、各フラップ片の各対向縁の間には隙間が設けられていることを特徴とする。
第3発明の縦型ポストは、第1または第2発明において、前記開閉扉の下端部に、投入された郵便物を投函箱内の奥側へ押すための補助部が設けられていることを特徴とする。
第4発明の縦型ポストは、第3発明において、前記投函箱の底板上には誘導板が設けられており、該誘導板はその上面が正面視で一側端が高く他側端が低くなるように傾斜しており、前記補助部の押し動作時の揺動軌跡は、前記誘導板の高さが高い一側端から高さが低い他側端へ動く方向であることを特徴とする。
a)開閉扉とフラップとが共に内開きであるので、指で投函箱内の郵便物を引き抜こうとするとき、フラップと開閉扉の二つの手段によって挟まれるので、郵便物をつまんだ状態で投函口から引き抜くことは極度に困難となる。よって、盗難抑制効果が非常に高くなる。
b)投函箱の後面に取出口があるので、フラップを投函口よりも投函箱の奥に距離をとって設けることができる。そのため、フラップを押し開き、その奥にある郵便物を抜き取ることが困難となり、盗難抑制効果がより高くなる。
c)一対のフラップ片の対向縁を垂直方向に対し斜めに形成することにより、郵便物を抜き取ろうとした際に、フラップ片の一方又は双方の角に引っ掛かりやすくなるため、盗難抑制効果がより高くなる。
第2発明によれば、左右一対のフラップ片の間の隙間が斜めに形成されているので、開閉扉をくぐり抜けた指で郵便物をつまんだとしても、その郵便物を傾斜させて隙間に沿わせることは困難であることから、抜き取りにくく盗難抑制効果がより高くなる。
第3発明によれば、開閉扉を押し開けると、開閉扉の回動と共に補助部が同方向に回動するので、投函済みの郵便物を投函箱内の奥側へ押し寄せることができる。このため、郵便物が更に抜き取りにくく盗難抑制効果がより高くなる。また、投函口付近に空間ができることから、新たな郵便物の投函が容易に行える。
第4発明によれば、補助部が郵便物を誘導板の高い方から低い方へ押すので、傾斜を利用して郵便物を投函箱内の奥側に押し込みやすくなる。このため、郵便物が更に抜き取りにくく盗難抑制効果がより高くなる。また、投入済みの郵便物を投函箱内の奥側かつ誘導板の低い方へ寄せて集めることができるので、投函口付近には空間ができることから、新たな郵便物の投函がしやすくなる。
図1において、Aは縦型ポストであり、全体に縦長状の箱である投函箱1から構成されている。本実施形態では、投函箱1は上下にも長い縦長であるが、奥行き寸法も長い投函箱1を用いている。この投函箱1は、アルミニウム形材や、スチール板などの金属製が好ましいが、木製であってもよい。本実施形態では、アルミニウム形材で形成されたものを用いている。図5に示す符号1aは底板、1bは側板、1cは天板を示しており、本実施形態の投函箱1は、これら底板1aと2枚の側板1bと天板1cにより構成されている。
本実施形態の投函箱1では、郵便物は投函口2から投函し、後面の裏扉3を開けて取り出すようになっている。
開閉扉4の扉板4aは投函口2を内側から塞ぐ大きさの金属板であり、その一側縁(図2および図4では左側)は前記蝶番5に取付けられている。蝶番5は、1本の軸棒6とそれの上下に取付けられた2個の巻バネ7とからなり、軸棒6はブラケット8で投函箱1の内面に取付けられている。
この開閉扉4は投函箱1の奥側へ押して開ける内開き型であることが特徴であり、それゆえ、後に詳述するが、盗難抑制効果が高くなる。
左側のフラップ片11の一側縁(図4では左側)は蝶番13に取付けられている。蝶番13は、1本の軸棒14と、それの上下に取付けられた2個の巻バネ15とからなり、軸棒14はブラケット16で投函箱1内部の側壁に固定されている。
つまり、フラップ片11,12は双方の自由端である一端縁(対向縁)同士が互いに向き合っており、手前から奥へ押すと観音開きに開くものであり、手で押さないときは巻バネ15の付勢力で閉じられるものである。
また、フラップ片11,12の下方には高さ方向での若干の隙間があり、この隙間部分を後述する補助部21が動くようになっている。
フラップ片11,12の上方には、投函箱1の高さ方向の約1/2の空間がある。これは、フラップ片11,12を越えて、小形の郵便物を投入できるようにするためである。
なお、本実施形態においては、図5で示すように、対向縁11a,12aは垂直方向に対して右上がりに形成されているが、左上りに形成されていてもよい。
また、開閉扉4の開閉を妨げないようにするために、補助部21の高さ(上端)はフラップ片11,12の下端縁よりも下方に位置することが好ましい。そうすることで、図4に示すように、開閉扉4を開いたとき、補助部21はフラップ片11,12の下方を動くので、補助部21がフラップ片11,12に接触することを防ぎ、開閉扉4の開閉を妨げることがない。
なお、図5で示すように、誘導板22の上面と、対向縁11a,12aとが、垂直方向に対して同じ方向に斜め(本実施形態においては右上がり)に形成されていることが好ましい。そうすることで、郵便物を一方(図5では左側)に寄せやすくなり、盗難抑制効果がより高まる。
そして、2枚のフラップ片11,12の間の斜めの隙間gに郵便物Mを沿わせることは非常に困難であるので、盗難抑制効果がさらに高くなる。
2 投函口
4 開閉扉
5 蝶番
10 フラップ
11 フラップ片
12 フラップ片
13 蝶番
21 補助部
22 誘導板
Claims (4)
- 縦長状の箱である投函箱と、該投函箱の前面に設けた縦長の投函口と、前記投函箱の後面に設けた取出口とを有する縦型ポストであって、
前記投函口を開閉する内開き型の開閉扉と、
前記投函箱の内部であって、前記投函口よりも奥に配置された内開き型のフラップとを有し、
該フラップは、左右一対のフラップ片からなり、
該一対のフラップ片の対向縁は、垂直方向に対し斜めに形成されている
ことを特徴とする縦型ポスト。 - 前記一対のフラップ片の対向縁は平行であり、各フラップ片の各対向縁の間には隙間が設けられている
ことを特徴とする請求項1記載の縦型ポスト。 - 前記開閉扉の下端部に、投入された郵便物を投函箱内の奥側へ押すための補助部が設けられている
ことを特徴とする請求項1または2記載の縦型ポスト。 - 前記投函箱の底板上には誘導板が設けられており、
該誘導板はその上面が正面視で一側端が高く他側端が低くなるように傾斜しており、
前記補助部の押し動作時の揺動軌跡は、前記誘導板の高さが高い一側端から高さが低い他側端へ動く方向である
ことを特徴とする請求項3記載の縦型ポスト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018008653A JP6826546B2 (ja) | 2018-01-23 | 2018-01-23 | 縦型ポスト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018008653A JP6826546B2 (ja) | 2018-01-23 | 2018-01-23 | 縦型ポスト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019126447A JP2019126447A (ja) | 2019-08-01 |
| JP6826546B2 true JP6826546B2 (ja) | 2021-02-03 |
Family
ID=67471613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018008653A Active JP6826546B2 (ja) | 2018-01-23 | 2018-01-23 | 縦型ポスト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6826546B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2018
- 2018-01-23 JP JP2018008653A patent/JP6826546B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2019126447A (ja) | 2019-08-01 |
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