JP6841944B2 - 防災連携システムの制御装置 - Google Patents
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Description
安全確認指示信号を施設内で使用されている作業ロボットへ送信し、
作業ロボットから安全確認指示信号への応答として受信した安全確認応答信号に基づき、施設内の安全エリアを表示画面に表示させ、
安全エリアに基づき安全な避難経路を設定して避難誘導を報知させる、
ことを特徴とする。
本発明は、施設内に設置された火災感知器からの火災信号を受信機で受信した場合に火災警報を出力すると共に、火災場所を含む火災情報信号を外部に出力する火災報知システムと、表示画面を備えた制御装置を有し、通常状態で、施設内を移動して所定の作業を行う1又は複数の作業ロボットの管理と制御を、制御装置を用いて処理する機器管理システムとを連携させる防災連携システムに於いて、受信機は火災警報を出力した場合に、火災情報信号を制御装置に送信し、制御装置は、受信機から火災情報信号を受信した場合に、火災場所が示された施設の地図を表示画面に表示させると共に、安全確認指示信号を作業ロボットに送信し、作業ロボットから受信した安全確認応答信号に基づき施設内の安全エリアを表示画面に表示させ、安全エリアに基づき安全な避難経路を設定して避難誘導を報知させるようにしたため、火災時には、作業ロボットが施設内を移動して、避難する人にとって安全か否かの現場確認が行われ、火災感知器では十分に把握できない火災が発生している施設内の状況が正確に把握され、現場確認された安全エリアに基づく避難経路を設定して誘導することにより、人の助けを必要とする避難に手間と時間がかかる入院患者や高齢者等の避難困難者を、安全に避難させることを可能とする。
また、制御装置は、表示画面を水平又は垂直に配置されるタッチパネル付きのテーブル画面とした卓上インタフェース装置としたため、テーブル画面を複数の関係が囲んで作業ロボットによる安全確認結果の表示を見ながら、現場確認された安全エリアに基づく避難誘導の指示を出す操作(マルチ操作)を可能とする。
また、作業ロボットは、施設内を移動して所定の作業を行っており、制御装置から安全確認指示信号を受信した場合に、所定の割当エリアを移動して安全を確認し、確認結果を示す安全確認応答信号を制御装置に送信するようにしたため、例えば、複数台の掃除ロボットを施設内に配置し、施設内に割り当てられた個別の作業エリア内を移動して日常的な清掃作業を行っており、安全確認指示を受けた場合に、自己の作業エリア内を移動して安全を確認することで、施設内の安全エリアの確認を効率良く短時間で行うことを可能とする。
また、作業ロボットは、火災による煙濃度、温度、ガス濃度の少なくとも何れかを検出する火災センサを備え、制御装置から安全確認指示信号を受信した場合に、割当エリアを移動しながら火災センサの検出値に基づき安全の有無を確認し、確認結果を示す安全確認応答信号を制御装置に送信するようにしたため、掃除ロボットや搬送ロボット等の作業ロボットは、人の身長を超えない程度の高さであり、このため火災感知器が設置されている天井面から十分に離れた床に近い側の空間の煙濃度、温度、ガス濃度を検出しており、天井面に沿って火災による煙が滞留していても、床面側の空間が安全であれば、安全エリアと確認されて避難経路が設定され、一方、火災感知器が作動していなくとも、床面側の空間の煙濃度、温度、ガス濃度が危険レベルに近づくか、超えている場合は、安全エリアから除外され、危険となっているエリアを通過する避難を確実に防止可能とする。また、火災感知器の作動状態と作業ロボットの火災センサ両方が安全を検出している場合、より安全とみなすような対応が可能となる。
また、作業ロボットは、更に、施設内を撮像する撮像部を備え、撮像部で撮像された画像を制御装置に送信して表示させるようにしたため、安全を確認するため移動しているエリアの状況を制御装置の表示画像により確認し、現場確認に基づく安全且つ適切な避難誘導等の対処を可能とする。また、必要があれば、制御装置からの指示により作業ロボットを火災場所に向かわせ、火災現場の状況を表示画像により把握可能とし、消防活動の支援等を可能とする。
また、制御装置は、所定の避難場所又は所定の一時避難場所に向かって、安全エリアを通り、且つ火災場所から遠ざかる方向に避難経路を設定するようにしたため、確認された安全エリアに基づき最適な避難経路が自動設定され、人の助けを必要とする避難に手間と時間がかかる入院患者や高齢者等の避難困難者であっても、安全に避難させることを可能とする。
また、制御装置は、安全が確認された避難経路による避難誘導を、施設内に設置された表示装置及び又は音声出力装置により報知させるようにしたため、表示装置は例えば避難方向を矢印表示により示し、また、音声出力装置は、避難方向と避難場所までの距離を音声メッセージにより報知することで、確認された安全エリアに基づいて設定された避難経路に従った安全且つ迅速な避難行動を可能とする。
また、制御装置は、避難経路が設定された後も作業ロボットに指示して施設内の安全エリアを確認させており、安全エリアが変化した場合、当該変化した安全エリアに基づき新たな避難経路を再設定して避難誘導を報知させるようにしたため、時間の経過に伴う安全エリアの変化を確実に捉え、変化した安全エリアに基づく新たな避難経路の再設定による報知で、火災が拡大しても、安全且つ迅速な避難行動を可能とする。
また、制御装置は、施設内に無線通信エリアを構築し、作業ロボットと無線通信回線により接続して信号を送受信させるようにしたため、作業ロボットは施設内を自由に移動しながら制御装置との間に通信接続を確立して必要な通信を可能とする。
また、作業ロボットは、更に、周囲の明るさを検出する照度センサを有し、照度センサの検出値が所定の値を下回った場合に、現在の居場所の照度が低下している旨を示す信号を制御装置に送信するようにしたため、制御装置は当該周辺を避難困難区域と設定して他の区域と区別できるようになり、避難経路の設定などの助けとすることができる。
図1は防災連携システムの概要を示した説明図である。図1に示すように、防災連携システムは、火災報知システム10と機器管理システム12で構成される。
図1に示すように、火災報知システム10は受信機14を備え、受信機14は病院や高齢者施設等の対象施設における防災センターや管理人室等に設置されている。受信機14は例えば端末アドレスが識別可能なR型であり、施設内の監視区域に引き出された監視用の伝送路16aに火災感知器18と発信機20が接続され、また、受信機14から引き出された制御用の伝送路16bに、地区音響装置22、防火戸24、防火シャッター26等の端末機器が接続されている。
図1に示すように、機器管理システム12は制御装置として機能する卓上インタフェース装置15を備え、施設内で使用している各種の作業ロボットの日常的な運用のための管理制御を集中的に行っている。
援作業を行っている。
火災報知システム10の受信機14は、火災信号又は火災通報信号を受信して火災警報を出力した場合、火災場所を含む火災情報信号を機器管理システム12の卓上インタフェース装置15に送信する。
図3は受信機と卓上インタフェース装置の機能構成を示したブロック図である。
図3に示すように、受信機14には、受信制御部52,伝送部54、警報部56、表示部58、操作部60、移報部62及び伝送部64が設けられている。
図3に示すように、卓上インタフェース装置15には、装置制御部66,通信部68、伝送部70、液晶ディスプレイ72、タッチパネル74、表示部76、操作部78及びデータベース80が設けられている。液晶ディスプレイ72とタッチパネル74はテーブル画面46を構成している。
図4は掃除ロボットの機能構成を示したブロック図である。図4に示すように、掃除ロボット36には、ロボット制御部82,アンテナ85が接続された通信部84、走行距離センサ86、煙濃度センサ88、温度センサ90、ガスセンサ92、操作表示部94、音声報知部96、撮像部98、走行駆動部100及び清掃駆動部102が設けられている。
図6は卓上インタフェース装置に表示される監視対象施設の平面図を清掃ロボットの作業エリアと共に示した説明図である。
(火災感知器の制御動作)
図9は受信機の制御を示したフローチャートであり、図3の受信機14に設けられた受信制御部52による制御動作となる。
図10は卓上インタフェース装置の制御を示したフローチャートであり、図3に示した卓上インタフェース装置15の装置制御部66による制御動作となる。
図11は掃除ロボットの制御を示したフローチャートであり、図4に示した掃除ロボット36のロボット制御部82による制御動作となる。
(火災報知システム)
上記の実施形態は、火災感知器等に端末アドレスを設定して火災場所や制御場所を識別可能なR型の火災報知システムを例にとっているが、回線単位に火災を検出したり端末機器を制御するP型の火災報知システムとしても良い。
上記の実施形態は避難困難者が予想される病院や高齢者施設を例にとっているが、これに限定されない。例えば、多数の人が出入りするオフィスビルや商業施設等の適宜の施設を対象としても良い。
また、作業ロボットは避難中の人や残留者を検出したときは卓上インタフェース装置に通知するようにしても良い。また、避難者や残留者の検出をしたときや、人の操作に応じて避難経路情報に基づき避難誘導を行うようにしても良い。このとき、現在位置が避難経路上にないときは、現在位置から避難経路または安全エリアまで誘導する経路を卓上インタフェース装置から設定させるようにしても良い。
また、作業ロボットは、更に、周囲の明るさを検出する照度センサを有し、照度センサの検出値が所定の値を下回った場合に、現在の居場所の照度が低下している旨を示す信号を卓上インタフェース装置に送信するようにしても良い。作業ロボットに照度センサが設けられたことで、卓上インタフェース装置は照度が低下している場合にもその周辺を避難困難区域に設定して他の区域と区別できるようになり、避難経路の設定などの助けとすることができる。
上記の実施形態は施設内を安全エリアかそうでないかで分類したが、安全度を段階的に分けても良い。その際、卓上インタフェース装置上で安全度を表示する際、色の変化などを用いて、例えば等高線のように危険度を表示するようにしても良い。
12:機器管理システム
14:受信機
15:卓上インタフェース装置
16a,16b,28:伝送路
18:火災感知器
20:発信機
22:地区音響装置
24:防火戸
26:防火シャッター
30:アクセスポイント
32:誘導表示装置
34:携帯端末
36,36−1〜36−4:掃除ロボット
38:搬送ロボット
40:ストレッチャーロボット
42:車椅子ロボット
46:テーブル画面
48:施設地図
50:火災場所
52:受信制御部
54,64,70:伝送部
66:装置制御部
68,84:通信部
72:液晶ディスプレイ
74:タッチパネル
80:データベース
82:ロボット制御部
86:走行距離センサ
88:煙濃度センサ
90:温度センサ
92:ガスセンサ
94:操作表示部
96:音声報知部
98:撮像部
100:走行駆動部
102:清掃駆動部
110:火災場所
114:避難経路
Claims (1)
- 火災感知器を有する火災報知システムからの火災場所を特定する情報を含む火災情報信号に基づいて、火災場所が示された施設の地図を表示画面に表示する制御装置であって、
安全確認指示信号を前記施設内で使用されている作業ロボットへ送信し、
前記作業ロボットから前記安全確認指示信号への応答として受信した安全確認応答信号に基づき、前記施設内の安全エリアを前記表示画面に表示させ、
前記安全エリアに基づき安全な避難経路を設定して避難誘導を報知させる、
ことを特徴とする制御装置。
Priority Applications (1)
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| JP2020006501A JP6841944B2 (ja) | 2020-01-20 | 2020-01-20 | 防災連携システムの制御装置 |
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| JP2020006501A JP6841944B2 (ja) | 2020-01-20 | 2020-01-20 | 防災連携システムの制御装置 |
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