JP6869110B2 - 消音ユニットおよびこの消音ユニットを用いた消音構造体 - Google Patents
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Description
上述した課題を解決するために、本発明の第1の態様は、ケーシングと、前記ケーシング内部に収容された吸音材と、前記ケーシング内部に、前記吸音材に面して形成された気流流路と、を備え、前記ケーシングの内面には少なくとも1つの凸部が形成され、前記凸部と前記吸音材は接しており、前記凸部と、前記吸音材と、前記ケーシングとで空間が画定されている、消音ユニットである。
前記消音構造体は、第1の消音ユニットと、第2の消音ユニットとを接続する管を備え、前記管の第1端は、第1の消音ユニットの下側貫通孔に挿入され、前記管の第2端は、前記第1の消音ユニットの上にある第2の消音ユニットの下側貫通孔に挿入されている、消音構造体である。
な線l1−l1で切り出した断面を示す。図1Cは、図1Aに示す消音ユニット100を気流Sの通過方向に直交する線l2−l2で切り出した断面を示す。
次に、図1A〜Cに基づいて、本発明の一実施形態による消音ユニット100の構成を説明する。図1A〜Cに示される消音ユニット100は一例としてセル型消音器を示している。セル型消音器とは、気流流路P全体が吸音材で囲まれている構造のものである。セル型消音器では、気流流路P全体で音を吸収することができる。図1A〜Cに示すように、消音ユニット100は、内部に気流流路Pを有し、気流流路Pの外側に吸音材20(図1B及び1C参照)を収容する収容空間40(図1B及び1C参照)を形成するケーシング60を備える。図1Aに示すように、ケーシング60は、複数の外板10を備え、外板10は、側板11と、側板11の長手方向両端において収容空間40を閉鎖する端板14とを備える。気流流路Pに面する面は、内板30で覆われる。外板10及び内板30で画定される収容空間40内に吸音材20(図1B及び1C参照)が収容される。なお、図1A〜Cに示される側板11及び、内板30は共に角筒状の形状を有しているが、側板11及び、内板30は当該形状に限定されるものではなく、円筒状の形状を有していてもよい。
げられる。図3A、図3D、図3E、図3Gに示される凸部12は、一方の外板10の端辺を折り曲げる回数と、他方の外板10の端辺を折り曲げる回数とが同じである。図3B、図3C、図3Fに示される凸部12は、一方の外板10の端辺を折り曲げる回数と、他方の外板10の端辺を折り曲げる回数とが異なる(例えば、図3Bでは、一方の外板は2回折り曲げ、他方の外板は一回折り曲げ)。2枚の外板10の端辺を1回折り曲げることで、2枚の外板10を重ね合わせる際に、一方の外板10の折り曲げ部と、他方の外板10の折り曲げ部とは互いに横方向に係止されるので、重ね合わされる2枚の外板の横方向の相対的な位置が一意的に決められる。
次に、図5から図9を参照して、本発明の他の実施形態に係る消音ユニット100の構成について説明する。図5から図9に示す消音ユニット100は、スプリッタ型消音器である。スプリッタ型消音器とは、ケーシング60の一対の内壁に2つの吸音材20を向かい合わせに配置し、上下方向から板状体で挟むことで、内部に気流流路Pを有する消音器である。2つの収容空間40(図5C参照)が気流流路Pを隔てて配置される。吸音材20(図5C参照)の気流流路Pに面する面は内板30により覆われる。なお、図5から図8に示す消音ユニット100は、ダクト内に設置したときにケーシング60の側面を底面とする横置き型の消音ユニットであるのに対し、図9に示す消音ユニット100は、ケーシング60の端面を底面とする縦置き型の消音ユニットである。
20は縦方向に設けられているのに対し、図7に示す消音ユニット100では、吸音材20は横方向に設けられている点で異なる。即ち、本実施形態においては、図7Bに示ように、凸部12は、吸音材20の横断面の長辺となる面に設けられる。
図9Aは、本発明の一実施形態による縦置き型の消音ユニット100の全体斜視図である。図面の上側が換気ダクトの上流であり、下側が換気ダクトの下流であり、気流Sは上流から下流に流れる。図9Bは、図9Aに示す消音ユニット100を、内板30に直交する線l1−l1で切り出した断面を示す。図9Cは、図9Aに示す消音ユニット100を、内板30に平行な線l2−l2で切り出した断面を示す。図9Cに示されるように、ダクト内に設置したときに、底面となるケーシング60の端面の内面に複数の凸部12が形成される。第1凸部12−1は2枚の端板(端板14−1及び端板14−2)で構成される。第2凸部12−2は、1枚の端板(端板14−1)と、1枚の側板(側板11)とで構成される。なお、本実施形態に係る縦置き型の消音ユニット100は、スプリッタ型に限定されるものではなく、図1A〜Cに示すようなセル型であってもよい。また、気流Sの流れる方向は、図9Aに示される方向に限定されず、図面の上側を換気ダクトの下流、下側を換気ダクトの上流としてもよい。
0に吸水されることを防ぐ効果がある。
トの下側貫通孔15−2に挿入されている。管70は、縦方向に配置されている複数の消音ユニット100の下側部にそれぞれ接続される端部(図12の第1端部71、第2端部72)と、第1端部71よりも下にある第3端部73とを有する。
Claims (9)
- 消音ユニットであって、
ケーシングと、
前記ケーシング内部に収容された吸音材と、
前記ケーシング内部に、前記吸音材に面して形成された気流流路と、
前記ケーシングの上面に設けられた上側貫通孔と、
前記ケーシングの底面に設けられた第1下側貫通孔と、
消音ユニットの前記上側貫通孔に一端が挿入され、前記ケーシングの上面から底面に向かって配置されている第1の管と
を備え、
前記ケーシングの内面には少なくとも1つの凸部が形成され、前記凸部と前記吸音材は接しており、前記凸部と、前記吸音材と、前記ケーシングとで空間が画定されている、消音ユニット。 - 請求項1に記載の消音ユニットであって、
前記少なくとも1つの凸部は、前記消音ユニットを設置したときに、前記ケーシングの底面となる面の内面に形成される、消音ユニット。 - 請求項1または2に記載の消音ユニットであって、前記少なくとも1つの凸部は、前記ケーシングの側面、端面となる面のうち少なくとも一方の内面に形成される、消音ユニット。
- 請求項1から3のいずれか1項に記載の消音ユニットであって、前記凸部は、前記ケーシングの内面に複数形成されている、消音ユニット。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載の消音ユニットであって、前記ケーシングの前記空間に面する面において、貫通孔が設けられている、消音ユニット。
- 請求項1から5のいずれか1項に記載の消音ユニットであって、前記ケーシングは複数の外板を備え、前記複数の外板は、少なくとも、
第1外板であって、前記第1外板の一端辺に延設された第1折り曲げ部分を有する第1外板と、
前記第1外板と隣り合う第2外板であって、前記第2外板の一端辺に延設された第2折り曲げ部分を有する第2外板と
を備え、
前記凸部は、前記第1折り曲げ部分と前記第2折り曲げ部分とを前記ケーシングの外面が略平面になるように重ね合わされて構成される、消音ユニット。 - 請求項6に記載の消音ユニットであって、前記第1折り曲げ部分及び前記第2折り曲げ部分は、前記外板をそれぞれ所定の回数、所定の位置で折り曲げられた部分である、消音ユニット。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載の消音ユニットを複数積み上げて構成される消音構造体であって、
前記消音構造体は、少なくとも、第1の消音ユニットと、前記第1の消音ユニットの上にある第2の消音ユニットとを備え、
第1の消音ユニットと、第2の消音ユニットとは、第1の消音ユニットの上側貫通孔と、前記第2の消音ユニットの第1下側貫通孔とが整合するよう配置されている、消音構造体。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載の消音ユニットを複数積み上げて構成される消音構造体であって、
前記複数の消音ユニットは、それぞれ、前記ケーシングの下側部に第2下側貫通孔が設けられ、
前記消音構造体は、第1の消音ユニットと、第2の消音ユニットとを接続する第2の管を備え、前記第2の管の第1端は、第1の消音ユニットの第2下側貫通孔に挿入され、前記第2の管の第2端は、前記第1の消音ユニットの上にある第2の消音ユニットの第2下側貫通孔に挿入されている、消音構造体。
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