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JP6895281B2 - 開閉体の開閉装置 - Google Patents
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JP6895281B2 - 開閉体の開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、リッド等の開閉体を開閉するための開閉装置に関する。
従来より、たとえば自動車のフューエルリッド装置は、給油口が配置される凹部を有するハウジングと、ハウジングの開口を開閉する開閉体と、開閉体を支持するアームとを備えている。アームは回動軸周りに回動可能にハウジングに取り付けられていて、アームの開閉動作によって開閉体がハウジングの開口を閉じた状態と、開口を開いた状態とに切り替えられるようになっている(たとえば、特許文献1、2参照)。
特許文献2では、進退動作可能なロックピンをハウジングに設けておき、このロックピンを電動アクチュエータで進出させることによって開閉体のストライカー部に係合させて開閉体を閉状態でロックすることができるようになっている。
特開2016−68639号公報 特許第4958852号公報
ところで、特許文献1、2では、開閉体をアームによって回動可能に支持しているが、たとえば開閉体に何らかの物が引っ掛かり、開閉体に対して開き方向に強い力が加わることが想定される。このとき、アームがハウジング等に当たって大きな衝撃力が加わり、そのことでアームやハウジング等が破損してしまう恐れがある。
また、特許文献2では、開閉体を閉状態でロックする際にロックピンを進出状態にして開閉体のストライカー部に係合させているが、たとえばロックされている開閉体を開こうとした際や振動が発生した際には、ロックピンが不意に後退してストライカー部から外れる恐れがある。ロックピンがストライカー部から外れると、開閉体の開放が可能な状態になってしまう。
また、特許文献2では、ロックピンを電動アクチュエータで進出させることによって開閉体のストライカー部に係合させ、ロックピンの後退も電動アクチュエータで行うことができるようになっている。ところが、たとえば車両のバッテリーが上がった場合や電動アクチュエータが故障した場合には、ロックピンを動かすことができなくなるという問題がある。このことに対して工具等を用いて開閉体を開けることが考えられるが、不便であるとともに、開閉体をすぐに開けたいときに対応することが困難であった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、開閉体に対して開き方向に強い力が加わった場合でもアームやハウジング等の破損を抑制することにある。第2の目的は、開閉体に対して人為的に開方向に力が作用しても開閉体のロックが解除されないようにすることにある。第3の目的は、電動で開閉体をロック及びロック解除する場合に、電動によるロック解除が不能になったときに簡単にかつ確実にロックを解除できるようにすることにある。
上記目的を達成するために、発明は、凹部を有するハウジングと、上記凹部の開口を開閉する開閉体と、上記開閉体を支持するとともに、上記ハウジングに対して回動可能に取り付けられたアームとを備え、上記アームの回動によって上記開閉体が上記凹部の開口を開いた状態と閉じた状態とに切り替えられる開閉体の開閉装置において、上記アームの基端側が上記ハウジングに対して支軸によって支持され、上記アームの先端側に上記開閉体が取り付けられ、上記ハウジングにおける上記凹部の開口周縁部には、上記開閉体が開状態となるまで回動した上記アームにおける基端側と先端側との間に当接する弾性材が接合さ、上記ハウジングには、上記弾性材によって被覆される被覆壁部が設けられ、上記被覆壁部は、上記凹の深さ方向に延びる縦壁部と、該縦壁部から上記凹部の内方へ向けて突出するハウジング突出部とを有しており、上記弾性材は、上記縦壁部及び上記ハウジング突出部を被覆するように設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、アームが支軸周りに回動して開閉体が開状態になると、アームにおける基端側と先端側との間に、ハウジングの弾性材が当接する。開閉体に対して開き方向に強い力が加わった場合には弾性材が弾性変形して衝撃力が吸収される。よって、アームやハウジング等の破損が抑制される。
また、弾性材が縦壁部とハウジング突出部とを覆うように設けられることになるので、弾性材とハウジングとの接着面積が広く確保されて強い接着力が得られる。よって、弾性材にアームが強く当接したとしても、弾性材がハウジングから外れにくくなる。
また、上記被覆壁部はハウジング凹部を有しており、上記弾性材は上記ハウジング凹部を被覆するように設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、弾性材がハウジング凹部を被覆するように設けられることになるので、弾性材がハウジングから外れにくくなる。
また、凹部を有するハウジングと、上記凹部の開口を開閉する開閉体と、上記開閉体を支持するとともに、上記ハウジングに対して回動可能に取り付けられたアームと、上記開閉体が閉状態にあるときに該開閉体をロックするロック装置とを備える開閉体の開閉装置において、上記ロック装置は、上記開閉体及び上記ハウジングの一方に進退移動可能に設けられたロックピンと、上記開閉体及び上記ハウジングの他方に設けられ、進出状態にある上記ロックピンに係合するストッパ部とを備え、上記ロックピン及び上記ストッパ部の一方には係合用凸部が形成され、上記ロックピン及び上記ストッパ部の他方には上記係合用凸部に嵌まる係合用凹部が形成され、上記開閉体が閉状態にあり、かつ、上記ロックピンが進出状態にあるときに、該開閉体が開方向に移動すると上記係合用凸部が上記係合用凹部に嵌まって係合することを特徴とする。
この構成によれば、開閉体が閉状態にあるときに、ロック装置のロックピンが進出すると、ロックピンがストッパ部に係合して開閉体が閉状態でロックされる。このときに、開閉体に対して開方向に力が作用すると、開閉体が開方向に僅かに移動する。開閉体が開方向に移動すると、係合用凸部が係合用凹部に嵌まって係合するので、ロックピンが不意に後退することはなく、開閉体のロック状態が維持される。
また、上記ストッパ部には係合用凸部が形成され、上記ロックピンの先端部には上記ストッパ部の上記係合用凸部に係合する係合用凸部が形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、開閉体に対して開方向に力が作用すると、ストッパ部の係合用凸部とロックピンの係合用凸部とが係合するので、ロックピンが不意に後退することはなく、開閉体のロック状態が維持される。
また、上記ハウジングは樹脂材で成形されており、上記ハウジングの周縁部には、該ハウジングが取り付けられる部材との間をシールするためのシール材が設けられ、上記ストッパ部は、上記ハウジングにおける上記凹部の開口周縁部から該凹部の内方へ向けて突出するように該ハウジングに一体成形され、上記ハウジングには、上記ストッパ部と対向する対向壁が設けられ、該対向壁には、上記ストッパ部の成形時における型を抜くための型抜き孔が形成され、該型抜き孔は、上記シール材を構成する弾性材によって閉塞されていることを特徴とする。
この構成によれば、ストッパ部をハウジングに一体成形する場合に、ストッパ部と対向する対向壁に型抜き孔を設けることで成形性が良好になる。この型抜き孔を、シール材を構成する弾性材で閉塞することで、シール性を確保することが可能になる。
また、上記弾性材における上記型抜き孔を閉塞する部分は、進出状態の上記ロックピンと対向するように配置されるとともに、該ロックピンに向けて突出するロックピン支持部であることを特徴とする。
この構成によれば、開閉体に対して開方向に力が作用した際に、ロックピンがロックピン支持部されるので、ロックピンとストッパ部との係合状態が維持される。
また、凹部を有するハウジングと、上記凹部の開口を開閉する開閉体と、上記開閉体を支持するとともに、上記ハウジングに対して回動可能に取り付けられたアームと、上記開閉体が閉状態にあるときに該開閉体をロックするロック装置とを備える開閉体の開閉装置において、上記ロック装置は、上記開閉体及び上記ハウジングの一方に進退移動可能に設けられたロックピンと、該ロックピンを進退駆動する電動アクチュエータと、上記開閉体及び上記ハウジングの他方に設けられ、進出状態にある上記ロックピンに係合するストッパ部と、進出状態にある上記ロックピンを手動で後退させるロック手動解除機構とを備え、上記ロック手動解除機構は、上記ハウジングに対して回動可能に支持される回動部材と、該回動部材の回動中心から径方向一方向に離れて該回動部材に設けられ、上記ロックピンと係合するロックピン係合部と、上記回動部材の回動中心から径方向他方向に離れて該回動部材に設けられ、引っ張り操作される長尺状操作部とを有していることを特徴とする。
この構成によれば、たとえば電動アクチュエータが故障した場合には、操作部を手で持って引っ張る等することによって回動部材が回動する。回動部材のロックピン係合部がロックピンに係合しているので、回動部材の回動力がロックピンに作用し、ロックピンを手動で動かすことが可能になる。よって、たとえば進出状態にあるロックピンを手動で後退させて開閉体のロックを解除することができる。
また、上記操作部の引っ張り方向と、上記ロックピンの後退方向とは反対方向とされていることを特徴とする。
また、上記操作部の引っ張り方向と、上記ロックピンの後退方向とは同方向とされていることを特徴とする。
発明によれば、開閉体が開状態となるまでアームが回動したときに、アームにおける基端側と先端側との間に弾性材が当接するようになっているので、開閉体に対して開き方向に強い力が加わった場合にアームやハウジング等の破損を抑制できる。
また、ハウジングの凹部の深さ方向に延びる縦壁部と、該縦壁部から凹部の内方へ向けて突出するハウジング突出部とを被覆するように弾性材を設けたので、弾性材とハウジングとの接着面積を広く確保して強い接着力を得ることができる。これにより、耐久性を向上できる。
また、弾性材がハウジング凹部を被覆するように設けられているのでハウジングから外れにくくなり、耐久性を向上できる。
また、開閉体に対して人為的に開方向に力が作用しても開閉体のロックが解除されないようにすることができる。
また、ハウジングにおけるストッパ部と対向する対向壁に、ストッパ部の成形時における型を抜くための型抜き孔を形成しておき、この型抜き孔を、シール材を構成する弾性材によって閉塞するようにしたので、ストッパ部の成形性を良好にしながら、シール性を確保することができる。
また、ロックピン支持部を設けたことにより、開閉体に対して開方向に力が作用した際に、ロックピンとストッパ部との係合状態を維持することができる。
また、電動で開閉体をロック及びロック解除する場合に、電動によるロック解除が不能になったときに簡単にかつ確実にロックを解除できる。
実施形態に係る開閉体の開閉装置のリッドが開状態にある場合の斜視図である。 開閉体の開閉装置のリッドが閉状態にある場合の斜視図であり、リッドを省略した図である。 図4におけるIII−III線断面図である。 開閉体の開閉装置を右側から見た図である。 ハウジングを左側から見た図である。 図5におけるIV−IV線に相当する断面図であり、リッド及びアームを示した図である。 リッドが開状態にある場合の図6相当図である。 図5におけるVIII−VIII線断面図である。 図3におけるB部拡大図である。 図9におけるX−X線断面図である。 図6におけるA部拡大図である。 実施形態の変形例1に係る図9相当図である。 実施形態の変形例2に係る図9相当図である。 図13におけるXIV−XIV線断面図である。 実施形態の変形例3に係る図11相当図である。 実施形態の変形例4に係る図11相当図である。 実施形態の変形例5に係る図11相当図である。 実施形態の変形例6に係るロック手動解除機構の基端側を示す斜視図である。 実施形態の変形例7に係る図18相当図である。 実施形態の変形例8に係る図18相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る開閉体の開閉装置をフューエルリッド装置1に適用した場合を示す斜視図である。フューエルリッド装置1は、自動車の左側部の後側付近に設けられるものであり、給油時に給油ノズルを差し込んで給油する際に使用される。この実施形態の説明では、フューエルリッド装置1の前側が車両前側であり、フューエルリッド装置1の後側が車両後側であり、フューエルリッド装置1の左側が車両左側であり、フューエルリッド装置1の右側が車両右側である。また、フューエルリッド装置1の上下方向は、車両の上下方向と一致している。尚、フューエルリッド装置1は、自動車の右側に設けることもできるし、前側に設けることもでき、設置場所は特に限定されない。
(フューエルリッド装置1の全体構成)
図1〜図3に示すように、フューエルリッド装置1は、ハウジング10と、開閉体としてのリッド20と、アーム30と、ロック装置40(図3に示す)とを備えている。ハウジング10は自動車の車体に取り付けられるようになっており、そのハウジング10の内部には自動車の給油口が設けられるようになっている。リッド20はアーム30に支持されていて、給油時にはハウジング10を開放する一方、走行時等の非給油時にはハウジング10を閉塞して外部からの異物の侵入等を阻止する。ロック装置40は、リッド20をロック状態と非ロック状態(アンロック状態)とに切り替えるためのものである。
(ハウジング10の構成)
ハウジング10は、樹脂材を射出成形してなるものである。ハウジング10は、右側へ向かって窪むように形成された凹部11を有しており、この凹部11は全体が左側に開口している。凹部11の右端壁部11aには、図示しないが自動車の給油口が臨む給油用開口部11bが形成されている。給油用開口部11bの周縁部には弾性材からなるシール材S1が全周に亘って設けられている。
凹部11の周壁部11cの前側の下部には、該凹部11内部へ向かって膨出する前側膨出部11dが形成されている。凹部11の周壁部11cの後側の下部には、該凹部11内部へ向かって膨出する後側膨出部11eが形成されている。
ハウジング10の左端部の周縁部には、該ハウジング10が取り付けられる部材である車体パネルP(図8に一部のみ示す)との間をシールするためのシール材S2が設けられている。車体パネルPは、ハウジング10を収容可能な形状の凹みを有しており、この車体パネルPの凹みの内部にハウジング10が収容された状態で取り付けられている。シール材S2は、たとえばゴムやエラストマー等の弾性材で構成されていて、ハウジング10と一体化されている。図8に示すように、シール材S2が車体パネルPに接触することによってハウジング10の周縁部と車体パネルPとの間をシールすることができるようになっている。
図1〜図3に示すように、ハウジング10の前壁部には、前側へ膨出するように形成されたアーム収容部12が一体成形されている。アーム収容部12の内部は凹部11と連通している。図7に示すように、ハウジング10の前側には、リッド20が開状態となるまで回動したアーム30における基端側と先端側との間に当接する弾性材Cが設けられている。弾性材Cは、ハウジング10における凹部11の開口周縁部に接着されている。弾性材Cの成形方法としては、特に限定されるものではないが、たとえばハウジング10の面に段差部を形成するようにフランジ13cを成形後、ハウジング10を型内に配置した状態で流動性を有する弾性材料を型内に射出することにより、弾性材料をハウジング10の上記段差部に流入させて略同一のフランジ面を形成して接触させて成形することができる。この場合、弾性材料がハウジング10に接触することによってハウジング10に接着される。尚、弾性材Cをハウジング10に対して接着剤によって接着するようにしてもよい。
この実施形態では、弾性材Cはシール材S2の一部で構成されている。シール材S2の成形と弾性材Cの成形とを同時に行うことで、工数を削減することができる。また、弾性材Cを別部品としていないので、シール材S2と共にハウジング10に接着することができ、弾性材Cがハウジング10から外れにくくなる。尚、弾性材Cは、シール材S2とは別部材であってもよい。
図11に拡大して示すように、弾性材Cは、ハウジング10に設けられている被覆壁部13を被覆している。被覆壁部13は、凹部11の深さ方向(右方向)に延びる縦壁部13aと、該縦壁部13aから凹部11の内方へ向けて突出するハウジング突出部13bと、縦壁部13aから凹部11の外方へ向けて突出するフランジ部13cとを有している。弾性材Cは、少なくとも縦壁部13a及びハウジング突出部13bを被覆するように設けられていればよいが、この実施形態では、フランジ部13cも覆うように設けられている。そして、弾性材Cにおけるフランジ部13cを覆う部分と、シール材S2とが連続しており、これにより、弾性材Cとシール材S2とが一体化している。
被覆壁部13の縦壁部13aには、ハウジング凹部13dが設けられている。ハウジング凹部13dは、前側へ窪むように形成されている。このハウジング凹部13dに弾性材Cが充填されていてハウジング凹部13dの内面にも弾性材Cが接着されている。これにより、弾性材Cがハウジング凹部13dを被覆した状態になる。
弾性材Cが、縦壁部13a、ハウジング突出部13b、フランジ部13c及びハウジング凹部13dを覆うように設けられているので、弾性材Cとハウジング10との接着面積を広く確保することができる。これにより、弾性材Cとハウジング10との接着強度を高めることができ、弾性材Cがハウジング10から外れにくくなる。
尚、図示しないが、被覆壁部13の縦壁部13aには、ハウジング凸部を設けてもよい。この場合、弾性材Cがハウジング凸部を被覆するように設けられるので、弾性材Cとハウジング10との接着強度を高めることができ、弾性材Cがハウジング10から外れにくくなる。
図8に示すように、ハウジング10には、閉状態にあるリッド20を開方向に押す付勢機構60が設けられている。付勢機構60は、左右方向に延びる押動部材61と、押動部材61を付勢するコイルバネ62、62と、コイルバネ62、62及び押動部材61を収容するケーシング63とを備えている。押動部材61の左側は、ハウジング10に形成された挿入孔10aに挿入されて、ハウジング10の内部に突出している。ケーシング63は、ハウジング10に固定されている。
また、押動部材61の左側は、カバー部材Dにより覆われている。カバー部材Dは、シール材S2を構成する材料と同じ弾性材で構成されていて、該シール材S2と一体化されているが、これに限らず、シール材S2とは別体であってもよい。カバー部材Dは左側へ膨出するように形成されている。また、カバー部材Dによってハウジング10の挿入孔10aが閉塞されるようになっている。
図3及び図9に示すように、ハウジング10の後側には、ストッパ部14が設けられている。ストッパ部14はロック装置40の一部を構成するものであるが、ハウジング10に一体成形されているため、ここで説明しておく。ストッパ部14は、後述するロックピンが進出状態にあるときに、当該ロックピン41に係合する部分である。ストッパ部14は、ハウジング10における凹部11の開口周縁部から該凹部11の内方へ向けて突出するように該ハウジング10に一体成形されている。
ストッパ部14は、凹部11の開口周縁部から前方へ向けて延びる板状に形成することができる。ストッパ部14の右側面14aには、係合用凸部14bが右側へ突出するように形成されている。係合用凸部14bは、ストッパ部14の右側面14aにおいて先端部(前端部)よりも基端部(後端部)寄りに位置している。
ハウジング10には、ストッパ部14の右側面14aと対向する対向壁15が設けられている。対向壁15には、ストッパ部14の成形時における型(図示せず)を抜くための型抜き孔15aが形成されている。ストッパ部14の成形時における型は、ハウジング10の左右方向に移動するようになっており、このため、型抜き孔15aは対向壁15を左右方向に貫通するように形成されることになる。型抜き孔15aは、シール材S2を構成する弾性材Eによって閉塞されている。弾性材Eは、シール材S2と一体化されているが、これに限らず、シール材S2とは別体であってもよい。
(リッド20の構成)
図1に示すリッド20は、ハウジング10の凹部11の開口を開閉するための部材であり、たとえば樹脂製の板材で構成することができる。リッド20の外形状は、ハウジング10の周縁部に設けられているシール材S2の外形状と略同じにすることができる。
(アーム30の構成)
アーム30は樹脂材からなるものであり、リッド20を支持するとともに、ハウジング10に対して回動可能に取り付けられている。図6に示すように、アーム30の基端側部分31は、上下方向に延びる支軸31aによってハウジング10のアーム収容部12に支持されている。支軸31aは、アーム収容部12の前部において左端部に配置されている。図1に示すように、アーム30の先端側部分32は、上下方向に延びる板状に形成されている。このアーム30の先端側部分32には、リッド20が取り付けられるようになっている。アーム30が支軸31a周りに回動することによってリッド20が凹部11の開口を開いた状態(図1に示す状態)と閉じた状態(図2に示す状態)とに切り替えられる。
アーム30の先端側部分32の下側には、後述するロックピン41が収容されるロックピン収容部32aが形成されている。ロックピン収容部32aはリッド20の裏面に沿うように該リッド20の前後方向に長い形状とされていて、内部の中空部分にロックピン41が前後方向に延びる姿勢で収容される。
ロックピン収容部32aの後側にはロックピン41の先端部(後端部)を突出させるためのロックピン挿通孔32bが形成されている。ロックピン収容部32aの前側にはロックピン41の基端部(前端部)を露出させるためのロックピン露出孔32cが形成されている。
図6に示すように、アーム30における基端側部分31と先端側部分32との間の中間部分33は、基端側部分31から右側へ延びた後、後側へ延び、その後、左側へ延びるように湾曲している。リッド20が凹部11の開口を閉じた状態にあるときには、アーム30の中間部分33がハウジング10のアーム収容部12に収容される一方、図7に示すように、リッド20が凹部11の開口を開いた状態にあるときには、アーム30の中間部分33における先端側がアーム収容部12から出てハウジング10の外部に位置付けられる。
アーム30の中間部分33には、突起部33aが形成されている。突起部33aは、リッド20が凹部11の開口を開いた状態にあるときに弾性材Cに当接するように配置されている。尚、リッド20が凹部11の開口を閉じた状態にあるときには、突起部33aが弾性材Cから離れてアーム収容部12に収容される。
(ロック装置40の構成)
ロック装置40は、図3に示すようにリッド20が凹部11の開口を閉じた状態(リッド20の閉状態)にあるときに、該リッド20をロックして開方向に移動しないようにするための装置である。ロック装置40は、リッド20に進退移動可能に設けられたロックピン41と、該ロックピン41を後退方向に付勢する引っ張りバネ42と、該ロックピン41を進退駆動する電動アクチュエータ43と、上記ストッパ部14と、進出状態にあるロックピン41を手動で後退させるためのロック手動解除機構44とを備えている。
ロックピン41は、リッド20の前後方向に延びるように配置された状態で、アーム30の先端側部分32に設けられているロックピン収容部32aに収容されている。アーム30の先端側部分32はリッド20と一体化されているので、ロックピン41はリッド20に設けられていることになる。ロックピン41は、ロックピン収容部32aの内部においてリッド20の前後方向に進退移動可能に支持されている。この実施形態では、ロックピン41の進出方向がリッド20の後方向であり、一方、ロックピン41の後退方向がリッド20の前方向であると定義する。
図3に示すように、ロックピン41が進出状態になると、ロックピン41の先端部がロックピン収容部32aのロックピン挿通孔32bから後側へ突出し、ストッパ部14の右側面14aに対して右側から対向する位置関係になる。ロックピン41の先端部には、その左側に、ストッパ部14の係合用凸部14bに嵌まる係合用凹部41aが形成されている。尚、この実施形態では、ストッパ部14に係合用凸部14bを形成し、ロックピン41に係合用凹部41aを形成しているが、これに限らず、図示しないが、ストッパ部14に係合用凹部を形成し、ロックピン41に係合用凸部を形成してもよい。
また、ロックピン41に係合用凹部41aを形成するとともに、そのロックピン41の先端部に、ストッパ部14の係合用凸部14bに係合する係合用凸部41eを形成することができる(図3参照)。
リッド20が閉状態にあり、かつ、ロックピン41が進出状態にあるときに、仮にリッド20が開方向に移動すると、ストッパ部14に係合用凸部14bがロックピン41に係合用凹部41aに嵌まって係合するようになっている。これにより、ロックピン41が後退方向に移動するのが阻止されるので、リッド20が不意に開放されてしまうのが抑制される。
図3に示すように、引っ張りバネ42は、ロックピン収容部32aに収容されており、その伸縮方向がリッド20の前後方向となるように配置されている。引っ張りバネ42の前端部はロックピン収容部32aに形成された固定側引っ掛け部32dに引っ掛けられている。引っ張りバネ42の後端部は、ロックピン41の先端部と基端部との間の部分に設けられた可動側引っ掛け部41bに引っ掛けられている。これにより、ロックピン41に対して後退方向に常時付勢力が作用することになる。また、ロックピン41の基端部には、図3に示すように嵌合凹部41cが右側に開放するように形成されている。この嵌合凹部41cは、ロックピン収容部32aのロックピン露出孔32cから露出するようになっている。
図3及び図4に示すように、電動アクチュエータ43は、ケーシング43aと、ケーシング43aの内部に設けられた駆動機構43bと、コントロールロッド43cとを備えている。ケーシング43aは、ハウジング10のアーム収容部12の外面に固定されている。駆動機構43bは、図示しないが電動モーターと、電動モーターによって駆動される歯車等を有している。この歯車がコントロールロッド43cの側面に形成されているラックに噛み合っており、車両のバッテリー(図示せず)から供給される電力によって電動モーターが作動して歯車が回転すると、歯車の回転力がコントロールロッド43cの進退方向の力に変換されてコントロールロッド43cが進退移動するようになっている。
駆動機構43bは、外部制御ユニット(図示せず)によって制御することができる。外部制御ユニットは、イグニッションのON及びOFFを検出し、イグニッションがONされたことを検出すると、コントロールロッド43cが後退(前側へ移動)するように、駆動機構43bに電流を供給し、一方、イグニッションがOFFされたことを検出すると、コントロールロッド43cが進出(後側へ移動)するように、駆動機構43bに電流を供給する。尚、駆動機構43bの制御は上記した制御に限られるものではなく、任意の信号に基づいてコントロールロッド43cを進退移動させることができる。
コントロールロッド43cの先端部(後端部)は、ケーシング43aから後側へ突出している。コントロールロッド43cの先端部には、ロックピン41の嵌合凹部41cに嵌合する突片部43dが形成されている。リッド20が閉状態にあるときには、コントロールロッド43cの突片部43dが、ロックピン41の嵌合凹部41cに嵌合し、これにより、コントロールロッド43cとロックピン41とが一体化してコントロールロッド43cの進退方向の力がロックピン41に伝達される。
また、コントロールロッド43cの基端部(前端部)は、ケーシング43aから前側へ突出している。コントロールロッド43cの基端部には、係合ピン部43eが形成されている。
ロック手動解除機構44は、電動アクチュエータ43が故障した場合や、自動車のバッテリーが上がった場合に、ロックピン41をロック解除方向(前方向)へ手動で移動させるための機構である。ロック手動解除機構44は、ハウジング10に対して回動可能に支持される回動部材44aと、回動部材44aの回動中心から径方向一方向に離れて該回動部材44aに設けられ、ロックピン41と係合するロックピン係合部44bと、回動部材44aの回動中心から径方向他方向に離れて該回動部材44aに設けられ、引っ張り操作される長尺状操作部44cとを有している。回動部材44aは、ハウジング10の外面から上下方向に突出する支軸部10cに対して支持されている。
ロックピン係合部44bは、回動部材44aから回動中心の径方向一方向に突出しており、コントロールロッド43cの係合ピン部43eに対して後側から当接するようになっている。このことでコントロールロッド43cがロックピン41と一体化するので、コントロールロッド43cを介してロックピン41とロックピン係合部44bとが係合することになる。
操作部44cは、ロックピン係合部44bとは回動中心を挟んで反対側から延びている。この操作部44cの基端部は回動部材44aの連結部44hに隙間44iを有するように一体成形されている。隙間44iは、たとえばスリットや切欠部等で形成することができる。操作部44cの先端部は、たとえば自動車の車室内やトランクルーム内(図示せず)まで延びている。操作部44cの中途部には、ハウジング10の外面に固定しておくための固定部44dが設けられている。操作部44cを手で持って後側へ引っ張ると、回動部材44aが支軸部10c周りに回動してロックピン係合部44bが前方向に移動することになる。つまり、操作部44cの引っ張り方向と、ロックピン41の後退方向とは反対方向とされている。
尚、操作部44cの引っ張り方向と、ロックピン41の後退方向とは同方向とされていてもよい。この場合、たとえば、操作部44cの基端部をロックピン係合部44bに一体成形しておき、操作部44cを前側へ引っ張るようにする。これにより、回動部材44aが支軸部10c周りに回動してロックピン係合部44bが前方向に移動することになる。
ロックピン係合部44bが前方向に移動すると、ロックピン係合部44bに係合ピン部43eが係合しているので、コントロールロッド43cに後退方向の力が作用する。コントロールロッド43cにはロックピン41が係合しているので、ロックピン41に後退方向の力が作用し、ロックピン41が後退する。これにより、ストッパ部14からロックピン41が離脱してロックが解除される。
(実施形態の作用効果)
以上説明したように、この実施形態に係るフューエルリッド装置1によれば、アーム30が支軸31a周りに回動してリッド20が開状態になると、アーム30における中間部分33に、ハウジング11の弾性材Cが当接する。リッド20に対して開き方向に強い力が加わった場合には弾性材Cが弾性変形して衝撃力が吸収される。よって、アーム30やハウジング10等の破損が抑制される。
弾性材Cがハウジング10の縦壁部13aとハウジング突出部13bとを覆うように設けられることになるので、弾性材Cとハウジング10との接着面積が広く確保されて強い接着力が得られる。よって、弾性材Cにアーム30が強く当接したとしても、弾性材Cがハウジング10から外れにくくなる。
また、リッド20が閉状態にあるときに、ロック装置40のロックピン41が進出すると、ロックピン41がストッパ部14に係合してリッド20が閉状態でロックされる。このときに、リッド20に対して開方向に力が作用すると、リッド20が開方向に僅かに移動する。リッド20が開方向に移動すると、ストッパ部14の係合用凸部14bがロックピン41の係合用凹部41aに嵌まって係合するので、ロックピン41が不意に後退することはなく、リッド20のロック状態が維持される。
ストッパ部14の係合用凸部14bがロックピン41の係合用凹部41aに嵌まって係合した状態では、係合用凸部14b及び係合用凹部41aの互いに接触する面同士が外れないように傾斜しているので、係合用凸部14b及び係合用凹部41aの嵌合状態を維持することができる。
尚、リッド20に対して開方向に力が作用していない通常時に、ロックピン41が前進及び後退する際には、ストッパ部14の係合用凸部14bがロックピン41の係合用凹部41aに嵌まることはなく、ロックピン41の前進及び後退動作をスムーズに行うことができる。
また、電動アクチュエータ43が故障した場合等には、操作部44cを手で持って引っ張る等することによって回動部材44aを回動させてロックピン41を手動で後退させてロックを解除することができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
たとえば、図12に示す実施形態の変形例1のように、弾性材Eにおける型抜き孔15aを閉塞する部分に、進出状態のロックピン41と対向するように配置されるロックピン支持部E1を設けてもよい。このロックピン支持部E1は、ロックピン41に向けて突出していて、リッド20を右方向に動かすときに、ロックピン41はロックピン支持部E1に接触してロックピン41がロック解除方向に移動することを防止できる。
また、図13及び図14に示す実施形態の変形例2のように、弾性材Eにおける型抜き孔15aを閉塞する部分にロックピン支持部E1を設ける場合に、中空部Rを設けるようにしてもよい。
また、図15に示す実施形態の変形例3のように、ハウジング凹部13dを省略し、その代わりに、弾性材Cをハウジング10のアーム収容部12側まで延長してもよい。これにより、弾性材Cがハウジング10から外れにくくなる。
また、図16に示す実施形態の変形例4のように、被覆壁部13の縦壁部13aに貫通孔13eを設け、この貫通孔13eに弾性材Cを充填するようにしてもよい。
また、図17に示す実施形態の変形例5のように、被覆壁部13に貫通孔13fを設け、この貫通孔13fに弾性材Cを充填するようにしてもよい。
また、図18に示す実施形態の変形例6のように、ロック手動解除機構44の操作部44cの基端側に扁平状にして回転部材44aに連結部44hをもって連結し、さらに、この扁平状の部分よりも先端側に扁平形状部44eを設けてもよい。扁平形状部44eよりも先端側は断面が略円形の先端側部44fとされている。部分的に扁平にすることで、左右方向に曲がりやすい形状にすることや、上下方向に曲がりやすい形状にすることができる。
また、図19に示す実施形態の変形例7のように、ロック手動解除機構44の操作部44cの基端側に扁平状にして回転部材44aを巻き込むように湾曲して連結部44hをもって回転部材44aに連結し上記湾曲部と回転部材44aとの間には隙間(スリット、切欠部等からなる)44iがある。この扁平状の部分よりも先端側に、断面が略円形の先端側部44fを設けてもよい。この変形例7では、操作部44cの基端側が回動部材44aを巻くように配置されている。
また、図20に示す実施形態の変形例8のように、ロック手動解除機構44の操作部44cの基端側に屈曲部44gを設けてもよい。
以上説明したように、本発明に係る開閉体の開閉装置は、たとえば自動車のフューエルリッド装置として用いることができる。
1 フューエルリッド装置(開閉体の開閉装置)
10 ハウジング
11 凹部
13 被覆壁部
13a 縦板部
13b ハウジング突出部
13d ハウジング凹部
14 ストッパ部
14b 係合用凸部
15 対向壁
15a 型抜き孔
20 リッド
30 アーム
31a 支軸
40 ロック装置
41 ロックピン
41a 係合用凹部
43 電動アクチュエータ
44 ロック手動解除機構
44a 回動部材
44b ロックピン係合部
44c 操作部
C 弾性材
E 弾性材
E1 ロックピン支持部
S2 シール材

Claims (9)

  1. 凹部(11)を有するハウジング(10)と、
    上記凹部(11)の開口を開閉する開閉体(20)と、
    上記開閉体(20)を支持するとともに、上記ハウジング(10)に対して回動可能に取り付けられたアーム(30)とを備え、
    上記アーム(30)の回動によって上記開閉体(20)が上記凹部(11)の開口を開いた状態と閉じた状態とに切り替えられる開閉体の開閉装置において、
    上記アーム(30)の基端側が上記ハウジング(10)に対して支軸(31a)によって支持され、
    上記アーム(30)の先端側に上記開閉体(20)が取り付けられ、
    上記ハウジング(10)における上記凹部(11)の開口周縁部には、上記開閉体(20)が開状態となるまで回動した上記アーム(30)における基端側と先端側との間に当接する弾性材(C)が接合され、
    上記ハウジング(1)には、上記弾性材(C)によって被覆される被覆壁部(13)が設けられ、
    上記被覆壁部(13)は、上記凹部(11)の深さ方向に延びる縦壁部(13a)と、該縦壁部(13a)から上記凹部(11)の内方へ向けて突出するハウジング突出部(13b)とを有しており、
    上記弾性材(C)は、上記縦壁部(13a)及び上記ハウジング突出部(13b)を被覆するように設けられていることを特徴とする開閉体の開閉装置。
  2. 請求項1に記載の開閉体の開閉装置において、
    上記被覆壁部(13)はハウジング凹部(13d)を有しており、
    上記弾性材(C)は上記ハウジング凹部(13d)を被覆するように設けられていることを特徴とする開閉体の開閉装置。
  3. 請求項1に記載の開閉体の開閉装置において、
    上記開閉体(20)が閉状態にあるときに該開閉体(20)をロックするロック装置(40)を備え、
    上記ロック装置(40)は、上記開閉体(20)及び上記ハウジング(10)の一方に進退移動可能に設けられたロックピン(41)と、上記開閉体(20)及び上記ハウジング(10)の他方に設けられ、進出状態にある上記ロックピン(4)に係合するストッパ部(14)とを備え、
    上記ロックピン(41)及び上記ストッパ部(14)の一方には係合用凸部(14b)が形成され、上記ロックピン(41)及び上記ストッパ部(14)の他方には上記係合用凸部(14b)に嵌まる係合用凹部(41a)が形成され、
    上記開閉体(20)が閉状態にあり、かつ、上記ロックピン(41)が進出状態にあるときに、該開閉体(20)が開方向に移動すると上記係合用凸部(14b)が上記係合用凹部(41a)に嵌まって係合することを特徴とする開閉体の開閉装置。
  4. 請求項3に記載の開閉体の開閉装置において、
    上記ストッパ部(14)には係合用凸部(14b)が形成され、
    上記ロックピン(41)の先端部には上記ストッパ部(14)の上記係合用凸部(14b)に係合する係合用凸部(41e)が形成されていることを特徴とする開閉体の開閉装置。
  5. 請求項3に記載の開閉体の開閉装置において、
    上記ハウジング(10)は樹脂材で成形されており、
    上記ハウジング(10)の周縁部には、該ハウジング(10)が取り付けられる部材との間をシールするためのシール材(S2)が設けられ、
    上記ストッパ部(14)は、上記ハウジング(10)における上記凹部(11)の開口周縁部から該凹部(11)の内方へ向けて突出するように該ハウジング(10)に一体成形され、
    上記ハウジング(10)には、上記ストッパ部(14)と対向する対向壁(15)が設けられ、該対向壁(15)には、上記ストッパ部(14)の成形時における型を抜くための型抜き孔(15a)が形成され、該型抜き孔(15a)は、上記シール材(S)を構成する弾性材によって閉塞されていることを特徴とする開閉体の開閉装置。
  6. 請求項5に記載の開閉体の開閉装置において、
    上記弾性材における上記型抜き孔(15a)を閉塞する部分は、進出状態の上記ロックピン(41)と対向するように配置されるとともに、該ロックピン(41)に向けて突出するロックピン支持部(E1)であることを特徴とする開閉体の開閉装置。
  7. 請求項1に記載の開閉体の開閉装置において、
    上記開閉体(20)が閉状態にあるときに該開閉体(20)をロックするロック装置(40)を備え、
    上記ロック装置(40)は、上記開閉体(20)及び上記ハウジング(10)の一方に進退移動可能に設けられたロックピン(41)と、該ロックピン(41)を進退駆動する電動アクチュエータ(43)と、上記開閉体(20)及び上記ハウジング(10)の他方に設けられ、進出状態にある上記ロックピン(41)に係合するストッパ部(14)と、進出状態にある上記ロックピン(41)を手動で後退させるロック手動解除機構(44)とを備え、
    上記ロック手動解除機構(44)は、上記ハウジング(10)に対して回動可能に支持される回動部材(44a)と、該回動部材(44a)の回動中心から径方向一方向に離れて該回動部材(44a)に設けられ、上記ロックピン(41)と係合するロックピン係合部(44b)と、上記回動部材(44)の回動中心から径方向他方向に離れて該回動部材(44)に設けられ、引っ張り操作される長尺状操作部(44c)とを有していることを特徴とする開閉体の開閉装置。
  8. 請求項7に記載の開閉体の開閉装置において、
    上記長尺状操作部(44c)の引っ張り方向と、上記ロックピン(41)の後退方向とは反対方向とされていることを特徴とする開閉体の開閉装置。
  9. 請求項7に記載の開閉体の開閉装置において、
    上記長尺状操作部(44c)の引っ張り方向と、上記ロックピン(41)の後退方向とは同方向とされていることを特徴とする開閉体の開閉装置。
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