JP6901249B2 - 豆乳ゲル化食品およびその製造方法 - Google Patents
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Description
塩又は酸凝固を利用した豆乳凝固食品や豆乳の冷凍耐性について以下のような方法が提案されている。
特許文献1には、豆乳固形分が14〜20%の濃縮豆乳に、糖、デキストリン、澱粉、糖アルコール、デキストリンアルコールのうち1種又は2種以上を加え、凝固剤を添加した後加熱することを特徴とした冷凍耐性のある豆腐の製造方法が開示されている。
特許文献2にはゲル化剤及び乳酸菌スターター、必要に応じて凝固剤及び/又はオリゴ糖を含有する豆乳を発酵させて凝固させた冷凍耐性を有する豆乳ヨーグルトの製造方法が開示されている。
特許文献3には3糖以上のオリゴ糖又はトレハロース、水溶性大豆多糖類及びヒドロキシプロピル化リン酸架橋澱粉の群から選ばれる2種以上、及びゲル化剤を添加したことを特徴とする、酸凝固性豆乳(豆乳ヨーグルト)が開示されている。
一方、豆乳も凍結解凍により品質が劣化することが知られており、特許文献4には、豆乳調整工程において、豆乳とオカラを分離する以前の工程(大豆浸漬工程、大豆粉砕工程等)で75℃以上に加熱し、凍結変性して凝固する大豆タンパク質を不溶化させ、豆乳とオカラの分離工程において不溶化した冷凍変性して凝固する大豆タンパク質を除去することを特徴とした、冷凍耐性を有する豆乳の製造方法が開示されている。この発明の目的の一つは、豆乳のゲル化性(塩又は酸凝固性)を維持することであり(特許文献4、段落0002)、凍結により変性してくる豆乳成分を予め加熱により不溶化しておいても、豆乳内の残存量が多いと凍結変性を生じやすいことが記載されている(特許文献4、段落0020)。しかしながら、この豆乳を原料に使用した豆乳製品に冷凍耐性が付与されることは記載されていない。
またゲル化食品の冷凍耐性付与技術として、プリンや卵豆腐の様なゲル状卵加工食品の冷凍保存にセルロース及び加工澱粉を利用する発明(特許文献5)、杏仁豆腐やババロア、プリン、ヨーグルトといったゲル状食品の冷凍劣化防止にアセチル化アジピン酸架橋タピオカ澱粉を利用する発明(特許文献6)、ゼリー等のゲル状食品の冷凍耐性にカラギーナン及び又はローカストビーンガムとセルロース及び又はセルロース誘導体を利用する発明(特許文献7)、ゼリー等のゲル状食品の冷凍耐性にカードランとセルロース及び又はセルロース誘導体を利用する発明(特許文献8)等が提案されている。しかしながら豆乳を塩凝固又は酸凝固を利用しないでゲル化した食品について冷凍耐性を検討した例はない。
より簡便な工程で、特殊な添加剤なしに豆乳ゲル化食品に冷凍耐性を付与する方法が求められていた。
すなわち本発明は以下の通りである。
[1]前処理された豆乳を含む溶液を、ゲル化剤で非流動化した豆乳ゲル化食品であって、前記前処理された豆乳が、豆乳を品温70〜100℃になるまで加熱する処理を行った豆乳であり、トレハロース及び/又はオリゴ糖を含むことを特徴とする豆乳ゲル化食品。
[2]前記前処理された豆乳が、前記加熱処理に続いて豆乳の品温が加熱処理温度より5℃以上低くなるよう冷却する処理を行った豆乳である、前記[1]に記載の豆乳ゲル化食品。
[3]さらに加工澱粉を含むことを特徴とする、前記[1]又は[2]に記載の豆乳ゲル化食品。
[4]前記[1]〜[3]のいずれか1項に記載の豆乳ゲル化食品を冷凍してなる冷凍豆乳ゲル化食品。
[5]豆乳を品温70〜100℃になるまで加熱する処理を行うことを含む前処理工程、及び
前記前処理された豆乳にゲル化剤、トレハロース及び/又はオリゴ糖及び任意の水を添加して加熱溶解させた後、冷却して非流動化する工程を含む、豆乳ゲル化食品の製造方法。
[6]前記前処理工程において、前記加熱処理に続いて豆乳の品温が加熱処理温度より5℃以上低くなるよう冷却する処理を行うことを含む、前記[5]に記載の方法。
[7]前記非流動化する工程において、さらに加工澱粉を添加する、前記[5]又は[6]に記載の方法。
[8]前記[4]〜[7]のいずれか1項に記載の製造方法により得た豆乳ゲル化食品を冷凍する工程を含む、冷凍豆乳ゲル化食品の製造方法。
豆乳は、大豆又は大豆粉砕物の何れを原料として調製してもよい。大豆から調製する場合、十分に浸漬させた大豆に4〜6倍容量の水を加えて湿式粉砕し、必要に応じて均質化処理して生呉とし、そのままおからを絞り取って、又は、数分程度焦げないように攪拌しながら煮沸した後におからを絞り取って豆乳とすることができる。大豆粉砕物から調製する場合、大豆粉砕物に5〜8倍容量の水を加え1〜2時間放置してからおからを絞り取って、又は、3〜5分焦げないように攪拌しながら煮沸した後おからを絞り取って豆乳とすることができる。この様にして調製される豆乳は、何れも本発明の原料として使用することができる。
本発明においては豆乳の大豆固形分濃度は特に限定されるものではない。JAS規格では、豆乳は大豆固形分が8%以上、調製豆乳が6%以上、豆乳飲料が4%以上と規定されているが、これに拘束されない。好ましくは5〜17質量%、さらに好ましくは8〜14質量%、より好ましくは9〜12質量%である。豆乳の大豆固形分濃度が5質量%未満であっても本発明の効果は得られるが、豆乳の風味が弱くなる傾向にある。豆乳の大豆固形分濃度が17質量%を超えると、固形の浮遊物が生じ食感を損なう傾向にある。
豆乳の大豆固形分濃度は適宜調製することができる。大豆固形分濃度が低い場合には、例えば特開平09−248128や特開2006―136298等に記載されている濃縮方法及び公知の濃縮方法により所望の大豆固形分濃度に調製することができる。また豆乳の大豆固形分濃度が高い場合には、水で希釈することにより所望の大豆固形分濃度に調製することができる。なお、豆乳の大豆固形分濃度は、糖用屈折計を用いて簡易的に測定することができ、その標準関係式は「豆乳の大豆固形分濃度=Brix×0.93」である。
豆乳の加熱温度は品温70〜100℃であり、好ましくは80〜90℃である。100℃を超えると、過加熱のために冷凍耐性が損なわれる。70℃未満では、加熱不足のため凍結耐性に改善がみられない。加熱処理時間は豆乳の品温が70〜100℃に達していれば特に限定されないが、好ましくは2〜10分である。
前処理工程において、加熱処理した豆乳を冷却せず、そのまま次の非流動化工程を行ってもよいが、冷却する場合には豆乳の品温が加熱処理温度より5℃以上低くすることが好ましく、20℃以上低くすることがより好ましい。また冷却処理時間は、品温が前記温度以下に到達していれば特に限定はないが、好ましくは5分以上である。次の工程を行うまでの間その温度で保存しておくこともできる。保存時間が長い場合には、冷蔵保存することが好ましい。
前処理した豆乳は任意に加水し「豆乳を含む溶液」としてから次の非流動化工程を行っても良い。
本発明において「豆乳を含む溶液」は本発明の条件で前処理した豆乳を50質量%以上含むことが好ましく、60質量%以上含むことがさらに好ましい。
ゲル化剤の添加量は、非流動化(ゲル化)に十分な量であれば特に限定されず、ゲル化剤の種別、豆乳の蛋白含量、求める食感などにより適宜調整される。キサンタンガムとローカストビーンガムの混合物であれば、豆乳を含む溶液100質量部に対して0.25質量部以上であることが好ましく、より好ましくは0.3質量部以上、さらに好ましくは0.4質量部以上、最も好ましくは0.5質量部以上である。ゼラチン又は寒天であれば、豆乳を含む溶液100質量部に対して好ましくは1.5質量部以上であり、より好ましくは2質量部以上である。ゲル化剤の添加量が上記未満になると、豆乳を含む溶液の非流動化(ゲル化)が不十分となる。ゲル化剤の添加量に上限は特にないが、8質量部を超えると食感が硬くなる傾向にある。
トレハロース及び/又はオリゴ糖の添加量は、豆乳を含む溶液100質量部に対して好ましくは2.5質量部以上であり、より好ましくは3.5質量部以上であり、さらに好ましくは4.0質量部以上であり、さらにより好ましくは7.0質量部以上である。2.5質量部未満では、豆乳ゲル化食品の冷凍による食感変化に対する耐性効果が低くなる傾向にある。トレハロース及び/又はオリゴ糖の添加量に上限は特にないが、30質量部を超えると甘みが強くなるため、豆乳本来の風味を保持したい場合には好ましくない。
加工澱粉の添加量は、豆乳を含む溶液100質量部に対して好ましくは0.5〜20質量部であり、より好ましくは1〜10質量部であり、さらに好ましくは2〜8質量部である。
豆乳の加熱温度は品温70〜100℃であり、好ましくは80〜90℃である。100℃を超えると、過加熱のために冷凍耐性が損なわれる傾向になる。70℃未満では、加熱不足のため凍結耐性に改善がみられない。加熱処理時間は豆乳の品温が70〜100℃に達していれば特に限定されないが、好ましくは2〜10分である。
前処理工程において、加熱処理した豆乳は冷却せず、そのまま次の非流動化工程を行っても良いが、冷却する場合には豆乳の品温が加熱処理温度より5℃以上低くすることが好ましく、20℃以上低くすることがより好ましい。また冷却処理時間は、品温が前記温度以下に到達していれば特に限定はないが、好ましくは5分以上である。次の工程を行うまでの間その温度で保存しておくこともできる。
加熱溶解の方法は特に限定されない。例えば前処理された豆乳にゲル化剤、糖類及び水を加え、湯煎により加熱しながら攪拌することにより行うことができる。加熱溶解温度は添加する各成分が溶解する温度であれば良く、60〜95℃の範囲で適宜調整することができる。例えば、ゲル化剤としてキサンタンガム、ローカストビーンガム、ゼラチン、寒天を使用する場合であれば約85℃に加熱することで溶解する。
ゲル化剤とトレハロース及び/又はオリゴ糖、加工澱粉の添加の順は問わない。例えば豆乳に各成分を直接添加しても良いし、予め「ゲル化剤」、「糖類」、「澱粉」を個別に加熱溶解した水溶液、又は、順不同で加熱溶解させた水溶液と加熱した豆乳とを混合してもよい。
冷凍の方法や手段は特に限定されない。冷凍温度は豆乳ゲル化食品を冷凍できる温度であれば特に限定がなく、例えば−20〜−80℃、好ましくは約−40℃の冷凍庫で冷凍する。冷凍時間は豆乳ゲル化食品の種類や量などによって適宜調整することができる。
[製造例1 豆乳の製造]
(1)洗浄した100質量部の大豆を水に浸漬し、吸水して膨潤した浸漬大豆230質量部を得た。
(2)浸漬大豆100質量部に水500質量部を加え、湿式粉砕、次いで均質化して生呉を得た。
(3)生呉を90℃で5分間加熱した後、圧搾ろ過によりオカラを除去して豆乳(大豆固形分8.0質量%)を得た。なお豆乳は、使用するまで冷蔵保管した。
(1)製造例1で得た豆乳をBrix12(大豆固形分11.16%)に調製し、中心温度を測定しながら品温85℃に到達するまで湯煎で撹拌加熱し、品温を85℃に保持して5分間湯煎で撹拌加熱することで加熱処理豆乳を得た(加熱処理工程)。
(2)粗熱をとり、品温が5℃になるまで冷蔵庫で冷却した(冷却工程)。
(3)冷却した加熱処理豆乳に下記配合表に従って、糖類を溶解しゲル化剤を均質分散させた水を加え、85℃の湯煎で攪拌しながらゲル化剤を加熱溶解させた(溶解工程1)。
(4)下記表1に示す配合に従って澱粉を加えて加熱溶解を続け、液状の豆乳ゲル化食品を得た(溶解工程2)。
(5)粗熱をとり、100mlずつ樹脂製容器に分注した。
(6)冷蔵庫で1時間冷却して豆乳ゲル化食品を得た。
(7)−40℃の冷凍庫で凍結し、冷凍豆乳ゲル化食品を得た。
熱処理工程及び溶解工程1及び2の温度を表3記載の豆乳品温とした以外は製造例2に従って実施例1〜3及び比較例1〜2の冷凍豆乳ゲル化食品を得た。対照区では、豆乳の熱処理工程を行わず、溶解工程1及び2の豆乳品温を85℃とした。
なお、実施例4および実施例5は、加熱処理工程の条件は実施例2(製造例2)と同じであるが、溶解工程における他の資材(ゲル化剤、糖類、水及び澱粉)の添加方法が異なっている。実施例4では溶解工程1において、85℃に加熱した豆乳へ、糖類及びゲル化剤を加熱溶解させて85℃にした水溶液を加えて撹拌している点、実施例5では溶解工程1において、85℃に加熱した豆乳へ、糖類及びゲル化剤を20質量部の水に加熱溶解させて85℃にした水溶液を加えて撹拌し、溶解工程2において、澱粉を20質量部の水に加熱溶解させて85℃にした水溶液を加えている点以外は製造例2に従って冷凍豆乳ゲル化剤を得た。
得られた冷凍豆乳ゲル化食品を室温で解凍し、熟練のパネラー10名により下記表2に示す基準にしたがって評価した。結果を表3に示す。
また、実施例2、4及び5の結果より、溶解工程における他の資材の添加について、豆乳に添加してから溶解工程を行っても、別途他の資材を水溶液として調整してから豆乳に添加して溶解工程を行っても離水及び食感変化への影響はなかった。なおデータは示さないが、他の資材をそれぞれ直接豆乳に添加しても同様の結果が得られた。
表4記載のゲル化剤を使用した以外は製造例2に従って冷凍豆乳ゲル化食品を製造した。得られた冷凍豆乳ゲル化食品を室温で解凍し、熟練のパネラー10名により前記表2に示す基準にしたがって評価した。なお、非流動化(ゲル化)については、冷却して得た豆乳ゲル化食品を冷凍する前に樹脂性容器から取り出した際、自重で崩れない場合を「+」、崩れる場合を「-」とした。結果を表4に示す。
表5記載のトレハロース及び/又はオリゴ糖を使用した以外は製造例2に従って冷凍豆乳ゲル化食品を製造した。オリゴ糖には、マルトトリオース(オリゴトース、三和澱粉社製)を使用した。
表6記載の加工澱粉を使用した以外は製造例2に従って冷凍豆乳ゲル化食品を製造した。加工澱粉であれば何れを配合しても冷凍解凍による離水及び食感変化を抑制することができる。なお加工澱粉が配合されていない実施例23であっても、離水及び食感変化は十分に許容されるものであった。
**:ワキシーとはワキシーコーンスターチのことである。
HP化リン酸架橋タピオカ澱粉は松谷化学社製あじさいを使用した。
HP化リン酸架橋ワキシーコーンスターチはJオイルミルズ社製ジェルコールA−10を使用した。
HP化タピオカ澱粉はイングレディオン社製テキストラを使用した。
アセチル化タピオカ澱粉はJオイルミルズ社製アクトボディーA900を使用した。
アセチル化ワキシーコーンスターチはJオイルミルズ社製ジェルコールA−10を使用した。
冷却工程において、品温を表7記載の温度に冷却した以外は製造例2に従って冷凍豆乳ゲル化食品を得た。得られた冷凍豆乳ゲル化食品を室温で解凍し、熟練のパネラー10名により前記表2に示す基準にしたがって評価した。
この表7の結果から、豆乳の加熱処理工程の後に冷却工程を行わなくとも許容範囲内の冷凍耐性のある豆乳ゲル化食品が得られ、80℃以下(加熱処理工程の品温より5℃低い温度以下)、より好ましくは65℃以下(加熱処理工程の品温より20℃低い温度以下)に冷却する工程を行うことで優れた冷凍耐性を有する豆乳ゲル化食品を得られることがわかった。
製造例1の豆乳に代えて市販の「無調整豆乳」(不二製油社製)、「おいしい無調整豆乳」(キッコーマンソイフーズ社製)、「有機豆乳」(東京めいらく社製)、「有機豆乳無調整」(マルサンアイ社製)を使用して製造例2に従って冷凍豆乳ゲル化食品を製造した。何れも凍結解凍前後で離水及び食感変化は起こらず、実施例2と同等の官能評価の結果が得られた。
Claims (8)
- 前処理された豆乳を含む溶液を、ゲル化剤で非流動化した豆乳ゲル化食品であって、前記前処理された豆乳が、豆乳を品温70〜100℃で5分間加熱する処理を行った豆乳であり、トレハロース及び/又はオリゴ糖を含むことを特徴とする豆乳ゲル化食品(但し、前記前処理された豆乳の性質が、前記前処理された豆乳を1400Gで10分間遠心分離した際の沈殿量が前記前処理された豆乳の1.2容量%以下になる場合を除く)。
- 前記前処理された豆乳が、前記加熱処理に続いて豆乳の品温が加熱処理温度より5℃以上低くなるよう冷却する処理を行った豆乳である、請求項1に記載の豆乳ゲル化食品。
- さらに加工澱粉を含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の豆乳ゲル化食品。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の豆乳ゲル化食品を冷凍してなる冷凍豆乳ゲル化食品。
- 豆乳を品温70〜100℃で5分間加熱する処理を行うことを含む前処理工程、及び
前記前処理された豆乳にゲル化剤、トレハロース及び/又はオリゴ糖及び任意の水を添加して加熱溶解させた後、冷却して非流動化する工程を含む、豆乳ゲル化食品の製造方法(但し、前記前処理された豆乳の性質が、前記前処理された豆乳を1400Gで10分間遠心分離した際の沈殿量が前記前処理された豆乳の1.2容量%以下になる場合を除く)。 - 前記前処理工程において、前記加熱処理に続いて豆乳の品温が加熱処理温度より5℃以上低くなるよう冷却する処理を行うことを含む請求項5に記載の方法。
- 前記非流動化する工程において、さらに加工澱粉を添加する、請求項5又は6に記載の方法。
- 請求項5〜7のいずれか1項に記載の製造方法により得た豆乳ゲル化食品を冷凍する工程を含む、冷凍豆乳ゲル化食品の製造方法。
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