JP6904443B2 - プログラム、管理端末、および、売上データ処理装置の管理方法 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る管理端末は、無線通信路を介して売上データ処理装置と通信する通信手段と、前記通信手段による前記売上データ処理装置との通信を介して、当該売上データ処理装置に格納されている設定データを取得する設定データ取得手段と、前記設定データ取得手段によって取得された前記設定データを、前記売上データ処理装置の識別情報と対応付けてバックアップするバックアップ手段と、店舗の選択を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって前記店舗の選択が受け付けられた際に、前記設定データがバックアップ済みであるか否か判別する判別手段と、前記バックアップ手段によってバックアップされた設定データから前記店舗を識別可能な店舗識別画像を取得して、表示部に表示させる表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記判別手段によって、前記設定データがバックアップ済みであると判別された場合には、前記店舗識別画像を、前記売上データ処理装置を示す機器画像と共に表示部に表示させ、前記判別手段によって、前記設定データがバックアップされていないと判別された場合には、前記設定データがバックアップされていないことを示す情報を表示部に表示させる、ことを特徴とする。
また、本発明に係る売上データ処理装置の管理方法は、携帯端末が、無線通信路を介して売上データ処理装置と通信し、前記売上データ処理装置との通信を介して、当該売上データ処理装置に格納されている設定データを取得し、取得された前記設定データを、前記売上データ処理装置の識別情報と対応付けてバックアップし、店舗の選択を受け付け、前記店舗の選択が受け付けられた際に、前記設定データがバックアップ済みであるか否か判別し、バックアップされた前記設定データから前記店舗を識別可能な店舗識別画像を取得して、表示部に表示させる、工程を含み、前記設定データがバックアップ済みであると判別された場合には、前記店舗識別画像を、前記売上データ処理装置を示す機器画像と共に表示部に表示させ、前記設定データがバックアップされていないと判別された場合には、前記設定データがバックアップされていないことを示す情報を表示部に表示させる、ことを特徴とする。
本実施形態は、近距離無線通信手段によって、スマートフォン(携帯端末)からレジに向けて、レジ設定のバックアップやレジ精算を行わせて、データをバックアップまたはリストアするレジツールアプリである。レジツールアプリは、レシートに印字される店名スタンプ(店舗識別画像)を画面表示する。この店名スタンプは、スマートフォンにバックアップされたデータから取得される。
システムSは、サーバ装置1とスマートフォン2が通信ネットワークNを介して接続されている。システムSは更に、このスマートフォン2と電子キャッシュレジスタ3とが無線ネットワークWを介して相互に通信可能に接続されて構成される。本実施形態の電子キャッシュレジスタ3は、レジ属性データやレジ設定データや売上データをスマートフォン2にバックアップしたり、リストアする売上データ処理装置である。スマートフォン2は、この電子キャッシュレジスタ3にバックアップ、リストア、精算、点検などを行わせる管理端末である。
電子キャッシュレジスタ3は、ドロア37の上に筐体が配置されて構成される。なお、ドロア37は、電子キャッシュレジスタ3の筐体と分離して配置可能である。
この筐体の手前側にはキーボード38が配置され、左奥側には印刷部36、右奥側には表示部34、モードスイッチ381、客用表示部35が配置されている。なお、印刷部36は、ロールペーパ(レシート用紙)362に印刷する。
電子キャッシュレジスタ3のオペレータは、キーボード38を介して商品の単価と部門とを入力し、小計を表示させたのちに預り金を入力することで、商品を登録することができる。この商品の登録時に、電子キャッシュレジスタ3は、ドロア37を引き出して、預り金を入金させる。
モードスイッチ381は、付属のモード鍵が差し込まれることで、この電子キャッシュレジスタ3の動作モードを切り替える。電子キャッシュレジスタ3の動作モードには、精算、点検、電卓、登録、OFF、戻、設定がある。
「精算」は、この電子キャッシュレジスタ3によって売上の精算を行うときのモードである。「点検」は、この電子キャッシュレジスタ3によって売上の点検を行うときのモードである。「電卓」は、この電子キャッシュレジスタ3を電卓として使用するときのモードである。「登録」は、この電子キャッシュレジスタ3によって売上の登録を行うときのモードである。「OFF」は、この電子キャッシュレジスタ3の電源を切るモードである。「戻」は、この電子キャッシュレジスタ3によって返品処理(戻し)を行うときのモードである。「設定」は、この電子キャッシュレジスタ3に対して、店舗に合わせたいろいろな設定を行うときのモードである。
電子キャッシュレジスタ3は、CPU(Central Processing Unit)31、RAM(Random Access Memory)32、ROM(Read Only Memory)331、フラッシュメモリ332、カードリーダ333を備える。電子キャッシュレジスタ3は更に、表示部34、客用表示部35、印刷部36、ドロア37、キーボード38、モードスイッチ381、近距離通信部391、長距離通信部392を含んで構成されている。この電子キャッシュレジスタ3は、売上データを処理する売上データ処理装置である。
CPU31は、売上データを印刷部36に印刷させる印刷制御手段として機能する。CPU31は、モードスイッチ381によって精算モードまたは点検モードが指定された際に、これを売上データの印刷指示として受け付ける入力制御手段として機能する。
ドロア37は、硬貨や紙幣などの現金を収納する部位であり、オペレータが電子キャッシュレジスタ3を操作することにより解錠と施錠が行われ、現金を引き出したり、現金を収納することができる。
なお、キーボード38に限らず、入力指示ができるものであればどのようなものでもよい。キーボード38の代わりに、タッチパネル(タッチスクリーン)のように入力ペンや指先等により指示された座標を感知し、電磁誘電方式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理で指示された位置座標を検出するようにしてもよい。
モードスイッチ381は、電子キャッシュレジスタ3の動作モードを決定するスイッチである。
長距離通信部392は、例えばLTE(Long Term Evolution)によって、長距離の無線通信を行う通信手段である。この長距離通信部392によってスマートフォン2と通信することにより、カスタマエンジニアは店舗に出向くことなく、リモートで各種データをバックアップ可能である。
スマートフォン2は、CPU21、RAM22、ROM231、フラッシュメモリ232、撮像部24、タッチパネルディスプレイ25、スピーカ27、近距離通信部291、長距離通信部292を備えている。
RAM22は、高速に読み書き可能な揮発性メモリである。
フラッシュメモリ232は、読み書き可能な不揮発性メモリである。
スピーカ27は、電気信号を音声に変換するものである。
近距離通信部291は、例えばBluetooth(登録商標) Low EnergyやWi-Fi(登録商標)によって短距離の無線通信を行う通信手段であり、無線通信路を介して電子キャッシュレジスタ3と相互に通信する。
長距離通信部292は、例えばLTEによって、長距離の無線通信を行う通信手段である。
サーバ装置1は、不図示の記憶部にクラウド側アプリ更新プログラム10と、レジ属性データ101、複数のレジ設定データバックアップ105、複数の機器画像102、複数の精算データ103、スマホアプリデータベース104を格納している。サーバ装置1の不図示のCPUがクラウド側アプリ更新プログラム10を実行することにより、スマホアプリデータベース104に格納された各スマホアプリにより各スマートフォン2のスマホアプリが更新される。
複数のレジ属性データ101は、スマートフォン2に設定されたレジ属性データ201を同期したものである。複数のレジ設定データバックアップ105は、スマートフォン2にバックアップされたレジ設定データバックアップ205を同期したものである。複数の機器画像102は、電子キャッシュレジスタ3の外観の画像である。複数の精算データ103は、各電子キャッシュレジスタ3から受信した精算データのバックアップである。ここで精算データとは、売上の締めの時(例えば、1日の売上の締めの時)までに売上登録されたデータを部門ごとに集計したデータである。スマホアプリデータベース104は、各バージョンのレジツールアプリ20を格納しているデータベースである。
スマートフォン2は、例えばアプリ起動時などにサーバ装置1のレジ属性データ101と自身のレジ属性データ201を同期する。またスマートフォン2は、電子キャッシュレジスタ3のデータをバックアップしたのち、サーバ装置1のデータと同期する。
レジ属性データ201は、この電子キャッシュレジスタ3の属性を示すものであり、法人名データ201aと店舗番号データ201b、店舗名データ201c、レジ番号データ201d、機種名データ201e、更新日データ201f、店名スタンプデータ201gとレシートメッセージデータ201hを含んでいる。
レジ設定データ301は、機種名、店名スタンプ設定、レシートメッセージ設定、PLU設定、部門設定、担当者設定、税設定などの項目を含んで構成される。
レシート5には、店名スタンプ51と店名情報52とが印刷され、その下に発行日時53と購買情報54が印刷されている。店名スタンプ51は、店舗を識別する画像データであり、図7に示した店名スタンプデータ201gを印刷したものである。店名情報52は、店舗を識別する文字列データであり、図7に示したレシートメッセージデータ201hを印刷したものである。このように画像と文字列によって、どの店舗で発行されたレシートであるかを示すことができる。
パスコード入力画面61は、画面上部に「パスコードを入力」が表示され、その下に6桁のパスコード611と、テンキー612が表示されている。カスタマエンジニアが6桁のパスコードを正しく入力することで、図11の「お店を選ぶ」画面に遷移する。
店舗選択画面62は、画面上部に「お店を選ぶ」が表示され、法人名選択ピッカー621、店舗選択ピッカー622、店名スタンプ領域623、機器画像領域625、「お店を追加する」ボタン627が表示されている。
店舗選択ピッカー622は、店舗の選択を受け付ける受付手段であり、ピッカーとして実現されている。店舗選択ピッカー622には、「店舗を選択」が表示されている。店名スタンプ領域623は、選択した店舗における店名スタンプを表示する領域であり、ここでは「データがありません」が表示されている。機器画像領域625は、選択した店舗における電子キャッシュレジスタ3の画像を表示する領域であり、ここでは「データがありません」が表示されている。
店舗選択ピッカー622をタップして、新宿靖国通店を選択すると、スマートフォン2は、図12の画面に遷移する。
店舗選択画面62は、画面上部に「お店を選ぶ」が表示され、法人名選択ピッカー621、店舗選択ピッカー622、店名スタンプ領域623、機器画像領域625、「お店を追加する」ボタン627が表示され、更にレシートメッセージボックス624と機種名テキストボックス626が表示されている。
最初、スマートフォン2のCPU21は、該当する電子キャッシュレジスタ3のレジ設定データ305が、このスマートフォン2にバックアップ済みであるか否かを判定する(ステップS151)。CPU21は、バックアップ済みならば(Yes)、ステップS152の処理に進み、バックアップ済みでないならば(No)、ステップS158の処理に進む。
メニュー画面63は、商品設定ボタン631とレジ精算ボタン632、レシートメッセージ作成ボタン633、レシート店名スタンプ作成ボタン634、レジ設定バックアップボタン635、レジ設定リストアボタン636を含んでいる。
レジ設定バックアップ画面64には、店舗番号テキストボックス641と店名スタンプ領域642、レシートメッセージボックス643、レジ選択ピッカー644、機器画像領域645、機種名テキストボックス646、レジ設定バックアップボタン647、レジ通信テストボタン648、「メニューに戻る」ボタン649が表示されている。
レジ選択ピッカー644によって切り替え選択が受け付けられ、切り替え選択後の売上データ処理装置の機種が、切り替え選択前の売上データ処理装置と異なる機種であったならば、前記機器画像を切り替えて前記表示部に表示させる、
電子キャッシュレジスタ3とのバックアップ処理の実行中に、レジ設定バックアップ画面64は、店名スタンプ領域642に店名スタンプを表示し、機器画像領域645に電子キャッシュレジスタ3の画像を表示する。これによりユーザは、電子キャッシュレジスタ3と、この電子キャッシュレジスタ3に対して送受信するデータとの対応を容易に判定可能となる。なお、リストア処理または精算処理または点検処理の実行中に、レジ設定バックアップ画面64は、店名スタンプ領域642に店名スタンプを表示し、機器画像領域645に電子キャッシュレジスタ3の画像を表示してもよい。
電子キャッシュレジスタ3の表示部34には、操作画面が表示されている。ここでは、バックアップ先としてBluetooth(登録商標)接続、メモリカード、それ以外を番号で選択するようにしている。ここで「1」の数字キーが押下されると、電子キャッシュレジスタ3は、Bluetooth(登録商標)接続待ち状態となる。電子キャッシュレジスタ3は更に、スマートフォン2との間で通信を確立すると、図17に示す無線通信中の画面に遷移する。
電子キャッシュレジスタ3の表示部34には、「Bluetooth(登録商標)接続中」と表示されている。このとき、スマートフォン2を介して各種データのバックアップやリストアを行うことができる。
なお、電子キャッシュレジスタ3は、常にBluetooth(登録商標)のアドバタイズメントを待つようにしてもよく、限定されない。
実行結果印字71は、電子キャッシュレジスタ3によってレシート用紙に印字され、日時欄711と識別情報欄712、バックアップ結果欄713が印字されている。
このレジ設定バックアップ画面64は、図15に示したレジ設定バックアップ画面64とは異なり、店名スタンプ領域642と機器画像領域645に「データがありません」が表示されている。
レジ設定バックアップ画面64において、カスタマエンジニアがレジ設定バックアップボタン647をタップした場合を考える(ステップS10)。
カスタマエンジニアは電子キャッシュレジスタ3のキーボード38を操作して、Bluetooth(登録商標)通信を選択する(ステップS11)。これにより電子キャッシュレジスタ3は、表示部34に図17に示した画面を表示し、外部にアドバタイズメントを定期的に送信する(ステップS12〜S14)。なお、カスタマエンジニアは、先に電子キャッシュレジスタ3のキーボード38を操作してBluetooth(登録商標)通信を選択し、その後、レジ設定バックアップボタン647をタップしてもよい。
レジ設定リストア画面68には、店舗番号テキストボックス681と店名スタンプ領域682、レシートメッセージボックス683、レジ選択ピッカー684、機器画像領域685、機種名テキストボックス686、レジ設定リストアボタン687、レジ通信テストボタン688、「メニューに戻る」ボタン689が表示されている。
実行結果印字73は、電子キャッシュレジスタ3によってレシート用紙に印字され、日時欄731と識別情報欄732、バックアップ結果欄733が印字されている。
このレジ設定リストア画面68は、図21に示したレジ設定リストア画面68とは異なり、店名スタンプ領域682と機器画像領域685に「データがありません」が表示されている。更に、レジ設定リストアボタン687が無効表示されている。これにより、スマートフォン2は、リストアが実行できないことをユーザ(カスタマエンジニア)に伝えている。
レジ設定リストア画面68において、カスタマエンジニアがレジ設定リストアボタン687をタップした場合を考える(ステップS40)。
カスタマエンジニアは電子キャッシュレジスタ3のキーボード38を操作して、Bluetooth(登録商標)通信を選択する(ステップS41)。これにより電子キャッシュレジスタ3は、表示部34に図17に示した画面を表示し、外部にアドバタイズメントを定期的に送信する(ステップS42〜S44)。
レジ精算画面65には、店舗番号テキストボックス651と店名スタンプ領域652、レシートメッセージボックス653、レジ選択ピッカー654、機器画像領域655、機種名テキストボックス656、「レジ精算受信待ち」ボタン657、レジ通信テストボタン658、「メニューに戻る」ボタン659が表示されている。
レジ通信テストボタン658は、通信相手の電子キャッシュレジスタ3との通信テストを行うボタンである。「メニューに戻る」ボタン659は、図14に示したメニュー画面63に戻るボタンである。
精算データ受信中ビュー66aは、進捗ビュー661とキャンセルボタン662とが表示されている。進捗ビュー661は、精算データの受信がどこまで進捗したかを示すものである。キャンセルボタン662は、精算処理をキャンセルして元のレジ精算画面65に戻るボタンである。
精算データ受信中ビュー66aから進捗ビュー661とキャンセルボタン662とが消えて、「精算データを受信しました。レジの売上データを消去しています。」が表示されると、精算データ消去中ビュー66bに遷移する。このとき、精算データ消去中ビュー66bのバックには、精算情報画面67が表示されている。この精算情報画面67は、精算データを表示する精算情報領域671と、無効表示された「閉じる」ボタン672と「クラウドに送信」ボタン673が表示されている。
電子キャッシュレジスタ3において売上データの消去が完了すると、図28に示した精算データ受信完了ビュー66cが表示される。精算データ受信完了ビュー66cには、「レジとの通信は正常終了しました。」が表示され、更に「閉じる」ボタン663が表示されている。カスタマエンジニアが「閉じる」ボタン663をタップすると、この精算データ受信完了ビュー66cが閉じて、後記する図29の精算情報画面67に遷移する。
精算情報画面67は、精算データを表示する精算情報領域671と、「閉じる」ボタン672と「クラウドに送信」ボタン673が表示されている。「閉じる」ボタン672をタップすると、この精算情報画面67が閉じる。「クラウドに送信」ボタン673をタップすると、精算データがクラウドのサーバ装置1に送信される。
実行結果印字72は、電子キャッシュレジスタ3によってレシート用紙に印字され、日時欄721と識別情報欄722、精算処理結果欄723が印字されている。
日時欄721は、精算処理を実行したときの日時の印字である。識別情報欄722は、店舗とレジ番号の組合せの印字である。精算処理結果欄723には、「精算処理正常終了」が印字されている。この実行結果印字72により、カスタマエンジニアは、精算処理をしたことを他者に証明可能となる。
カスタマエンジニアは、スマートフォン2上でレジツールアプリ20を操作して、レジ精算画面65の「レジ精算受信待ち」ボタン657をタップする(ステップS60)。スマートフォン2は、図26に示した精算データ受信中ビュー66aを表示する(ステップS61)。
カスタマエンジニアは、スマートフォン2上でレジツールアプリ20を操作して、精算情報画面67の「クラウドに送信」ボタン673をタップする(ステップS90)。スマートフォン2は、送信中ビュー(不図示)を表示する(ステップS91)。スマートフォン2は、サーバ装置1に精算データを送信する(ステップS92)。サーバ装置1は、要求に応じて精算データを記憶部に格納し、その応答をスマートフォン2に送信する(ステップS93)。応答を受信すると、スマートフォン2は、終了ビュー(不図示)を表示する(ステップS94)。この終了ビューには、「閉じる」ボタンが表示されている。
電子キャッシュレジスタ3に特有の店名スタンプを活用することにより、カスタマエンジニア(ユーザ)は、スマートフォンが通信接続した電子キャッシュレジスタ3とバックアップデータとの対応が分かり易くなる。例えば、代理店のカスタマエンジニアは、複数店舗で複数種類の電子キャッシュレジスタを保守している。スマートフォン内のレジ設定データバックアップを電子キャッシュレジスタにリストアする場合、レジ設定データバックアップに含まれる店名スタンプと機種画像とを画面に表示すると、レジ設定データバックアップの取違いを防ぐことができる。
本実施形態は、代理店のカスタマエンジニアに限られず、地域マネージャが、担当地域のレジの点検データや精算データをスマートフォンで取得する際にも有効である。
この変形例は、スマートフォン2を電子キャッシュレジスタ3に翳すことによって、この電子キャッシュレジスタを認識するというものである。
図33は、変形例における初期状態の店舗選択画面69である。
店舗選択画面69は、画面上部に「レジに翳してください」のガイダンス691が表示され、法人名テキストボックス692、店名スタンプ領域693、機器画像領域695が表示されている。
スマートフォン2は、電子キャッシュレジスタ3に翳されると、図34の画面に遷移する。
ガイダンス691には、「レジを認識しました」が表示されている。店名スタンプ領域693は、選択した店舗における店名スタンプが表示されている。その下側には、新たにレシートメッセージボックス694が表示されている。
機器画像領域695は、新宿靖国通店における電子キャッシュレジスタ3の画像が表示されている。この上側には、機種名テキストボックス696が表示されている。なお、機種名テキストボックス696の「#01」は、新宿靖国通店における第1番目の電子キャッシュレジスタ3であることを示し、「UF−38」は電子キャッシュレジスタ3の機種名を示している。
カスタマエンジニアが電子キャッシュレジスタ3のキーボード38を操作して、Bluetooth(登録商標)通信を選択する(ステップS120)。これにより電子キャッシュレジスタ3は、外部にアドバタイズメントを定期的に送信する(ステップS121〜S123)。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(d)のようなものがある。
(b) 電子キャッシュレジスタは、近距離無線通信路で接続している際、表示部に自身の識別番号(#01など)を表示してもよい。これにより、カスタマエンジニアは、スマートフォンの画面上に設定したレジの識別番号と、実機とを容易に対応づけることができる。
(c) 精算処理やバックアップの実行結果印字には、店名スタンプや機種画像を併せて印刷してもよい。これにより、どの電子キャッシュレジスタの実行結果であるかを容易に判別可能である。
(d) スマートフォンが、電子キャッシュレジスタとの一連のデータ通信を含むタスク(バックアップ、リストア、点検、精算など)を開始する際に、店名スタンプデータおよび機種名データを最初に取得して、タスク実行中に店名スタンプと機器画像を表示するようにしてもよい。これにより、当該タスクの実行中(バックアップ実行中、リストア実行中、点検実行中、精算実行中など)において、識別を容易にすることができる。
〔付記〕
コンピュータを、
無線通信路を介して売上データ処理装置と通信する通信手段、
前記売上データ処理装置がレシートに印字する店舗識別画像を前記通信手段によって取得し、前記店舗識別画像を表示部に表示させる表示制御手段、
として機能させるための売上データ処理装置の管理プログラム。
《請求項2》
コンピュータを、
無線通信路を介して売上データ処理装置と通信する通信手段、
店舗の選択を受け付ける受付手段、
前記受付手段により選択を受け付けた前記店舗に設置された売上データ処理装置がレシートに印字する店舗識別画像を前記通信手段によって取得し、前記店舗識別画像を、前記売上データ処理装置を示す機器画像と共に表示部に表示させる表示制御手段、
として機能させるための売上データ処理装置の管理プログラム。
《請求項3》
前記受付手段は更に、売上データ処理装置の切り替え選択を受け付け、
前記表示制御手段は、前記受付手段によって切り替え選択が受け付けられ、切り替え選択後の売上データ処理装置の機種が、切り替え選択前の売上データ処理装置と異なる機種であったならば、前記機器画像を切り替えて前記表示部に表示させる、
ための請求項2に記載の売上データ処理装置の管理プログラム。
《請求項4》
前記表示制御手段は、前記売上データ処理装置との一連のデータ通信を含むタスクの実行中に、前記店舗識別画像または前記機器画像を前記表示部に表示させる、
ための請求項2または3に記載の売上データ処理装置の管理プログラム。
《請求項5》
前記タスクは、バックアップ処理またはリストア処理または精算処理または点検処理である、
ことを特徴とする請求項4に記載の売上データ処理装置の管理プログラム。
《請求項6》
選択された前記売上データ処理装置に格納されている機種情報を前記通信手段によって取得する機種情報取得手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記機種情報取得手段によって取得された前記機種情報に基づいて、前記機器画像を前記表示部に表示させる、
ための請求項2から4のうちいずれか1項に記載の売上データ処理装置の管理プログラム。
《請求項7》
無線通信路を介して売上データ処理装置と通信する通信手段と、
前記売上データ処理装置がレシートに印字する店舗識別画像を前記通信手段によって取得し、前記店舗識別画像を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする管理端末。
《請求項8》
携帯端末が、無線通信路を介して売上データ処理装置と通信し、
前記売上データ処理装置がレシートに印字する店舗識別画像を前記無線通信路を介して取得し、前記店舗識別画像を表示部に表示させる、
ことを特徴とする売上データ処理装置の管理方法。
10 クラウド側アプリ更新プログラム
101 レジ属性データ
102 機器画像
103 精算データ
104 スマホアプリデータベース
105 レジ設定データバックアップ
2 スマートフォン
20 レジツールアプリ
201 レジ属性データ
201a 法人名データ
201b 店舗番号データ
201c 店舗名データ
201d レジ番号データ
201e 機種名データ
201f 更新日データ
201g 店名スタンプデータ
201h レシートメッセージデータ
202 機器画像
203 精算データ
205 レジ設定データバックアップ
21 CPU
22 RAM
231 ROM
232 フラッシュメモリ
24 撮像部
25 タッチパネルディスプレイ (表示部)
27 スピーカ
291 近距離通信部
292 長距離通信部
3 電子キャッシュレジスタ (売上データ処理装置)
30 レジファームウェア
303 売上データ
305 レジ設定データ
31 CPU
32 RAM
331 ROM
332 フラッシュメモリ
333 カードリーダ
34 表示部
35 客用表示部
36 印刷部
362 ロールペーパ(レシート用紙)
37 ドロア
38 キーボード
381 モードスイッチ
391 近距離通信部
392 長距離通信部
4 メモリカード
5 レシート
51 店名スタンプ
52 店名情報
53 発行日時
54 購買情報
61 パスコード入力画面
611 パスコード
612 テンキー
62 店舗選択画面
621 法人名選択ピッカー (受付手段)
622 店舗選択ピッカー (受付手段)
623 店名スタンプ領域
624 レシートメッセージボックス
625 機器画像領域
626 機種名テキストボックス
627 「お店を追加する」ボタン
63 メニュー画面
631 商品設定ボタン
632 レジ精算ボタン
633 レシートメッセージ作成ボタン
634 レシート店名スタンプ作成ボタン
635 レジ設定バックアップボタン
636 レジ設定リストアボタン
64 レジ設定バックアップ画面
641 店舗番号テキストボックス
642 店名スタンプ領域
643 レシートメッセージボックス
644 レジ選択ピッカー (受付手段)
645 機器画像領域
646 機種名テキストボックス
647 レジ設定バックアップボタン
648 レジ通信テストボタン
649 「メニューに戻る」ボタン
65 レジ精算画面
651 店舗番号テキストボックス
652 店名スタンプ領域
653 レシートメッセージボックス
654 レジ選択ピッカー
655 機器画像領域
656 機種名テキストボックス
657 「レジ精算受信待ち」ボタン
658 レジ通信テストボタン
659 「メニューに戻る」ボタン
66a 精算データ受信中ビュー
66b 精算データ消去中ビュー
66c 精算データ受信完了ビュー
661 進捗ビュー
662 キャンセルボタン
663 「閉じる」ボタン
67 精算情報画面
671 精算情報領域
672 「閉じる」ボタン
673 「クラウドに送信」ボタン
68 レジ設定リストア画面
681 店舗番号テキストボックス
682 店名スタンプ領域
683 レシートメッセージボックス
684 レジ選択ピッカー
685 機器画像領域
686 機種名テキストボックス
687 レジ設定リストアボタン
688 レジ通信テストボタン
689 「メニューに戻る」ボタン
69 店舗選択画面
691 ガイダンス
692 法人名テキストボックス
693 店名スタンプ領域
694 レシートメッセージボックス
695 機器画像領域
696 機種名テキストボックス
71 実行結果印字
711 日時欄
712 識別情報欄
713 バックアップ結果欄
72 実行結果印字
721 日時欄
722 識別情報欄
723 精算処理結果欄
N 通信ネットワーク
W 無線ネットワーク
Claims (7)
- 管理端末のコンピュータを、
無線通信路を介して売上データ処理装置と通信する通信手段、
前記通信手段による前記売上データ処理装置との通信を介して、当該売上データ処理装置に格納されている設定データを取得する設定データ取得手段、
前記設定データ取得手段によって取得された前記設定データを、前記売上データ処理装置の識別情報と対応付けてバックアップするバックアップ手段、
店舗の選択を受け付ける受付手段、
前記受付手段によって前記店舗の選択が受け付けられた際に、前記設定データがバックアップ済みであるか否か判別する判別手段、
前記バックアップ手段によってバックアップされた設定データから前記店舗を識別可能な店舗識別画像を取得して、表示部に表示させる表示制御手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、
前記判別手段によって、前記設定データがバックアップ済みであると判別された場合には、前記店舗識別画像を、前記売上データ処理装置を示す機器画像と共に表示部に表示させ、
前記判別手段によって、前記設定データがバックアップされていないと判別された場合には、前記設定データがバックアップされていないことを示す情報を表示部に表示させる、
ことを特徴とするプログラム。 - 前記受付手段は更に、売上データ処理装置の切り替え選択を受け付け、
前記表示制御手段は、前記受付手段によって切り替え選択が受け付けられ、切り替え選択後の売上データ処理装置の機種が、切り替え選択前の売上データ処理装置と異なる機種であったならば、前記機器画像を切り替えて前記表示部に表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。 - 選択された前記売上データ処理装置に格納されている機種情報を前記通信手段によって取得する機種情報取得手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記機種情報取得手段によって取得された前記機種情報に基づいて、前記機器画像を前記表示部に表示させる、
ことを特徴とする請求項2に記載のプログラム。 - 前記表示制御手段は、前記売上データ処理装置との一連のデータ通信を含むタスクの実行中に、前記店舗識別画像または前記機器画像を前記表示部に表示させる、
ことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記タスクは、バックアップ処理またはリストア処理または精算処理または点検処理である、
ことを特徴とする請求項4に記載のプログラム。 - 無線通信路を介して売上データ処理装置と通信する通信手段と、
前記通信手段による前記売上データ処理装置との通信を介して、当該売上データ処理装置に格納されている設定データを取得する設定データ取得手段と、
前記設定データ取得手段によって取得された前記設定データを、前記売上データ処理装置の識別情報と対応付けてバックアップするバックアップ手段と、
店舗の選択を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって前記店舗の選択が受け付けられた際に、前記設定データがバックアップ済みであるか否か判別する判別手段と、
前記バックアップ手段によってバックアップされた設定データから前記店舗を識別可能な店舗識別画像を取得して、表示部に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、
前記判別手段によって、前記設定データがバックアップ済みであると判別された場合には、前記店舗識別画像を、前記売上データ処理装置を示す機器画像と共に表示部に表示させ、
前記判別手段によって、前記設定データがバックアップされていないと判別された場合には、前記設定データがバックアップされていないことを示す情報を表示部に表示させる、
ことを特徴とする管理端末。 - 携帯端末が、
無線通信路を介して売上データ処理装置と通信し、
前記売上データ処理装置との通信を介して、当該売上データ処理装置に格納されている設定データを取得し、
取得された前記設定データを、前記売上データ処理装置の識別情報と対応付けてバックアップし、
店舗の選択を受け付け、
前記店舗の選択が受け付けられた際に、前記設定データがバックアップ済みであるか否か判別し、
バックアップされた前記設定データから前記店舗を識別可能な店舗識別画像を取得して、表示部に表示させる、
工程を含み、
前記設定データがバックアップ済みであると判別された場合には、前記店舗識別画像を、前記売上データ処理装置を示す機器画像と共に表示部に表示させ、
前記設定データがバックアップされていないと判別された場合には、前記設定データがバックアップされていないことを示す情報を表示部に表示させる、
ことを特徴とする売上データ処理装置の管理方法。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (2)
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