JP6905930B2 - 交換サービスシステム、清掃サービスシステム - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1に記載のガスコンロは、清掃時においては、作業者が左側ゴトクを上方に引き上げると、シャフト部はゴトクと一体に持ち上げられる。その際、スプリングの付勢により小さな力でゴトクを引き上げることができる。ロックピンがピンガイド溝の最上端部の位置に至ると、ロックピンはピンガイド溝の規制からフリーとなる。この位置で、ゴトクを水平方向に回動させ、さらにロックピンを外筒部の上端部に乗せる。このようにして、天板部の掃除可能な所望の位置でゴトクを保持することができる。
本発明は、厨房機器又は部品の汚れ度合いを精度高く推定できる交換サービスシステム、清掃サービスシステムを提供することを目的とする。
ここで、前記推定手段は、前記使用量が多いほど汚れ度合いが大きいと推定しても良い。
また、前記推定手段は、前記施設の情報として、業種を考慮し、前記使用量が同じである場合には、複数の前記業種について予め定められた順に汚れ度合いが大きいと推定しても良い。
また、かかる目的のもと完成させた本発明は、厨房の機器と、当該機器に対するサービスに伴う情報処理を行う情報処理装置と、を含む当該機器の清掃サービスシステムであって、前記情報処理装置は、スマートメータを介して前記機器において使用された熱源量を取得する取得手段と、前記機器にて使用された熱源の使用量と、当該機器が設置されている施設の情報及び前記機器の情報の少なくともいずれかの情報とを用いて当該機器の汚れ度合いを推定する推定手段と、前記推定手段により推定された汚れ度合いから、前記機器の清掃時期を把握する把握手段と、を備え、前記推定手段は、前記使用量、前記施設の情報及び前記機器の情報に重み付けをして予め作成した式を用いて算出した値に応じて汚れ度合いを推定する清掃サービスシステムである。
ここで、前記推定手段は、前記使用量が多いほど汚れ度合いが大きいと推定しても良い。
また、前記推定手段は、前記施設の情報として、業種を考慮し、前記使用量が同じである場合には、複数の前記業種について予め定められた順に汚れ度合いが大きいと推定しても良い。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る交換サービスシステム1の概略構成を示す図である。
第1の実施形態に係る交換サービスシステム1は、業務用厨房機器10の部品の汚れ度合いを推定するとともに、推定した汚れ度合いから当該部品を交換すべき時期である交換時期を把握するシステムである。交換サービスシステム1は、業務用厨房機器10にて用いられる部品の交換サービスを行う事業者(以下、「交換サービス業者」と称する場合がある。)が部品交換サービスを提供するのに有効なシステムである。
また、交換サービスシステム1は、複数の業務用厨房機器10に対するサービスに伴う情報処理を行うサーバ装置30と、サーバ装置30からの情報を受け付けたりサーバ装置30に対して情報を出力したりする端末装置40とを備えている。
なお、業務用厨房機器10は複数でなくても良い。
交換サービス業者は、交換サービスを行うにあたって、各部品の状態を管理する。部品の状態としては、部品が業務用厨房機器10に取り付けられて使用されている「使用中」の状態と、清掃中である「清掃中」の状態と、清掃が完了した後に保管している「保管中」の状態とがある。部品が購入された後、使用開始される前までの状態も「保管中」の状態である。また、部品の状態としては、業務用厨房機器10から取り外された後、清掃を開始するまでの状態である、「清掃準備中」の状態もある。
複数の業務用厨房機器10は、互いに同じでも良いし、異なっていても良い。
業務用厨房機器10は、ガスを熱源とする調理用のガスレンジ11と、ガスレンジ11の上方に設けられて、調理の際に出る油煙、蒸気、臭い等を排出するレンジフード12とを備えている。
ガスレンジ11は、天板111と、天板111に形成された開口部に設けられた複数(本実施形態においては3つ)のバーナー112と、複数のバーナー112の上方に配置されて加熱用の容器を支持するための五徳113とを備えている。五徳113は、ガスレンジ11の上部全面を覆う、鋳物製の全面五徳である。五徳113は、複数のバーナー112それぞれの上方に配置された複数(本実施形態においては3つ)の上部五徳113aと、上部五徳113a間に配置された補助五徳113bとを有している。複数のバーナー112の内の一のバーナー112の上方に配置された上部五徳113aは、他のバーナー112の上方に配置された上部五徳113aや補助五徳113bとは一体的ではなく単独で取り外し可能である。
レンジフード12は、フード121と、換気扇(不図示)と、フード121内において換気扇の手前に配置されたレンジフィルタ122とを備えている。
五徳113には、この五徳113の識別情報が埋め込まれた、コード情報114が刻印されている。コード情報114は、図2に示したバーコードや、QRコード(登録商標)であることを例示することができる。コード情報114は、図2に示すように、五徳113の補助五徳113bの側面に刻印されていることを例示することができる。
レンジフィルタ122には、このレンジフィルタ122の識別情報が埋め込まれたRFタグ123が付されている。レンジフィルタ122には、レンジフィルタ122の識別情報が埋め込まれた、バーコードやQRコード(登録商標)等のコード情報が刻印されていても良い。
以下の説明においては、交換サービス業者が部品交換サービスを行う部品として、ガスレンジ11の五徳113を例にして説明する。
交換サービス業者は、UI22を介して、部品の状態が、「使用中」の状態、「清掃準備中」の状態、「清掃中」の状態、「保管中」の状態のいずれであるかを入力することが可能である。
なお、部品が、RFタグが付されたレンジフィルタ122である場合には、読取器20は、RFタグのデータを読み取る。
また、サーバ装置30及び端末装置40は、それぞれ、外部との通信を行うための通信インターフェース(以下、「通信I/F」と表記する)と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構と、キーボードやマウス等の入力デバイスとを備えている。
サーバ装置30は、読取器20から部品の識別情報等を受信する受信部31と、識別情報や状態等の部品に関する情報を記憶する記憶部32とを備えている。また、サーバ装置30は、部品の汚れ度合いを推定する推定部33と、推定部33により推定された汚れ度合いに基づいて部品の交換時期を把握する把握部34と、部品を交換すべきことを端末装置40に送信する送信部35とを備えている。
受信部31は、部品の状態や熱源量を受信した場合には記憶部32に記憶された情報を更新する。
記憶部32は、部品の名称、当該部品の状態、及び、使用者の情報等を、当該部品の識別情報に関連付けて記憶する。使用者の情報は、使用者が営む施設名(××そば屋、○○中華料理店、○○給食センタ等)、住所、電話番号及びメールアドレス、業種(そば屋、中華料理店、給食センタ等)等であることを例示することができる。また、記憶部32は、当該部品の使用者が所有する、当該部品と同じ名称の他の部品の識別情報を、当該部品の識別情報に関連付けて記憶する。例えば、当該部品が第1部品である場合には、記憶部32は、第2部品の識別情報を、第1部品の識別情報に関連付けて記憶する。
また、記憶部32は、部品ごとに、熱源使用量、熱源使用量の重み、業種値、業種の重み、品種、品種値、品種の重み、評価値E、汚れ度合いを、当該部品の識別情報に関連付けて記憶する。これについては後で詳述する。
また、図4の表に示すように、識別情報が「87654321」である部品は、部品の名称が「五徳」、機器名称が「ガスレンジ」、部品の状態が「使用中」であると記憶されている。また、中華料理店等の使用者の情報も識別情報に関連付けて記憶されている。また、識別情報が「87654321」である部品の使用者が所有する、当該部品と同じ名称の他の部品の識別情報「87654320」も当該部品の識別情報に関連付けて記憶されている。
また、図4の表に示すように、識別情報が「11111111」である部品は、部品の名称が「レンジフィルタ」、機器名称が「レンジフード」、部品の状態が「保管中」であると記憶されている。また、給食センタ等の使用者の情報も識別情報に関連付けて記憶されている。また、識別情報が「11111111」である部品の使用者が所有する、当該部品と同じ名称の他の部品の識別情報「11111110」も当該部品の識別情報に関連付けて記憶されている。
また、推定部33は、仮に熱源使用量が同じであったとしても、油料理が多い中華料理店の部品の方が給食センタやそば屋の部品よりも汚れ易く、給食センタの部品の方がそば屋の部品よりも汚れ易いとする。それゆえ、部品の汚れ度合いを推定するにあたっては、例えば、中華料理店の部品の汚れ易さは、給食センタの部品の汚れ易さの2倍、そば屋の部品の汚れ易さの3倍であり、給食センタの部品の汚れ易さは、そば屋の部品の汚れ易さの1.5倍であるとする。
以下に、各評価基準(熱源使用量、業種、品種)の重みを決定する手法について説明する。
先ず、複数の評価基準の内の一の評価基準を他の評価基準と比べてどれくらい重要視するかを決定する。図5には、業種を熱源使用量の2倍重要視し、業種を品種の3倍重要視し、熱源使用量を品種の2倍重要視すると決定されたことを示している。
その後、各評価基準の項目の3つの数字を掛けて3乗根をとることにより、各評価基準の幾何平均を算出する。
そして、各評価基準の幾何平均を、幾何平均の合計値で除算することにより、各評価基準の重みを算出する。
図5には、業種の幾何平均が1.817、業種の重みが0.540であることを示している。また、熱源使用量の幾何平均、重みが、それぞれ1.000、0.297であり、品種の幾何平均、重みが、それぞれ0.550、0.163であることを示している。
評価値E=熱源使用量/500×(熱源使用量の重み(=0.297))+業種値×(業種の重み(=0.540))+品種値×(品種の重み(=0.163))・・・(1)
推定部33は、式(1)にて算出した評価値Eが、例えば、第1所定値以上であって、予め定められた第2所定値未満である場合には、汚れレベル1であると推定する。なお、第2所定値は、0.4であることを例示することができる。
推定部33は、式(1)にて算出した評価値Eが、例えば、第3所定値以上であって、予め定められた第4所定値未満である場合には、汚れレベル3であると推定する。なお、第4所定値は、0.8であることを例示することができる。
推定部33は、式(1)にて算出した評価値Eが、例えば、第5所定値以上である場合には、汚れレベル5であると推定する。
より具体的には、記憶部32は、図4に示すように、部品ごとに、熱源使用量、熱源使用量の重み、業種値、業種の重み、品種値、品種の重み、評価値E、汚れ度合いを、当該部品の識別情報に関連付けて記憶する。
例えば、そば屋に設置された識別情報「12345678」の五徳が、A社の高グレードであり、熱源使用量が123である場合には、式(1)により、
評価値E=123/500×0.297+0.2×0.540+0.1×0.163=0.073+0.108+0.0163=0.197
であるから、汚れレベル0である。
評価値E=1050/500×0.297+0.6×0.540+0.4×0.163=0.624+0.324+0.065=1.013
であるから、汚れレベル5である。
推定部33は、後述するように、定期的に、各部品の汚れ度合いを推定し、推定した汚れ度合いを記憶部32に記憶する。
より具体的には、把握部34は、推定部33が汚れレベル5であると推定した部品が、交換時期に到達していることを把握する。
表示部42は、受信部41が受信した、交換時期に到達している部品のリスト、及び、交換時期に到達している部品に関する情報をディスプレイに表示する。交換サービス業者は、交換時期に到達している部品のリストがディスプレイに表示されることで、交換を行うべき部品があることを把握する。また、交換サービス業者は、交換時期に到達している部品に関する情報がディスプレイに表示されることで、その部品を使用する使用者の情報等を把握する。
送信部43は、受信部41が交換時期に到達している部品のリスト、及び、その部品に関する情報を受信したとの情報を取得したら、交換時期に到達している部品の使用者に対して、この部品の交換を行う旨や交換を行う時期等を記載したメールを送信する。交換を行う時期としては、交換用の部品を新たに取付可能な時期である。もし、新たに取り付ける交換用の部品が清掃中である場合には、清掃が終了した後の日時である。
サーバ装置30は、業務用厨房機器10において使用された熱源量を取得する(S601)。これは、受信部31が、通信回線50を介して、業務用厨房機器10において使用された熱源量を受信する処理である。
その後、サーバ装置30は、部品ごとの汚れ度合いを推定する(S603)。これは、推定部33が、式(1)を用いて算出した評価値Eに応じて汚れ度合いを推定する処理である。
その後、サーバ装置30は、使用中である部品の汚れ度合いを更新する(S604)。これは、推定部33が、記憶部32に記憶している部品における汚れ度合いを更新する処理である。
その後、サーバ装置30は、交換時期に到達している部品があるか否かを判別する(S605)。これは、把握部34が、汚れ度合いが汚れレベル5である部品があるか否かを判別し、汚れレベル5である部品が交換時期に到達していると把握する処理である。
他方、交換時期に到達している部品がない場合(S605でNo)、サーバ装置30は、本処理を終了する。
サーバ装置30は、交換時期に到達している部品があることを把握した場合、交換時期に到達している部品のリスト等を端末装置40に対して送信する(S701)。このシーケンス図においては、第1部品がリストに含まれている。
ディスプレイの表示を見る等して、交換時期に到達している部品があることを把握した交換サービス業者の作業者は、その部品が使用されている使用者の施設に赴き、使用中の第1部品を取り外す(S704)。その後、交換サービス業者は、読取器20を用いて取り外した第1部品に付されたコード情報を読み取る。これにより、読取器20は、第1部品の識別情報を把握する(読取器20は、作業者によるコード情報又は識別情報の手入力により第1部品の識別情報を把握しても良い)。また、作業者は、読取器20のUI22を介して、第1部品の状態が、「清掃準備中」の状態であることを入力し、第1部品の識別情報と「清掃準備中」の状態であるとの情報をサーバ装置30に送信する(S705)。
サーバ装置30は、受信した第1部品の情報を更新する(S707)。つまり、サーバ装置30は、第1部品が「清掃準備中」との状態を、識別情報と関連付けて記憶する。現在、第1部品は、「使用中」の状態であることを記憶していることから、「使用中」から「清掃準備中」へ変更する。また、サーバ装置30は、第1部品の熱源量を0とし、汚れ度合いを汚れレベル0とする。
サーバ装置30は、受信した第2部品の情報を更新する(S711)。つまり、サーバ装置30は、第2部品が「使用中」との状態を、識別情報と関連付けて記憶する。現在、第2部品は、「保管中」の状態であることを記憶していることから、「保管中」から「使用中」へ変更する。また、サーバ装置30は、第2部品の熱源量として0をセットするとともに、汚れ度合いとして汚れレベル0をセットする。
サーバ装置30は、受信した第1部品の情報を更新する(S715)。つまり、サーバ装置30は、第1部品が「清掃中」との状態を、識別情報と関連付けて記憶する。現在、第1部品は、「清掃準備中」の状態であることを記憶していることから、「清掃準備中」から「清掃中」へ変更する。
サーバ装置30は、受信した第1部品の情報を更新する(S719)。つまり、サーバ装置30は、第1部品が「保管中」との状態を、識別情報と関連付けて記憶する。現在、第1部品は、「清掃中」の状態であることを記憶していることから、「清掃中」から「保管中」へ変更する。
また、上述した業種値や品種値は任意に設定することができる。また、式(1)において使用している「500」や、第1所定値〜第5所定値も任意に設定することができる。
また、第1所定値〜第5所定値は、業務用厨房機器10の種類に応じて定めても良い。
推定部33は、熱源使用量の代わりに、業務用厨房機器10が使用された時間(使用時間)を用いて評価値Eを算出しても良い。かかる場合、上述したようにして、例えば、使用時間の重み、業種の重み及び品種の重みを決定するとともに、評価値Eを算出するための下記式(2)を決定し、評価値Eを算出すると良い。
評価値E=(使用時間)/(係数H(使用時間に関する係数))×(使用時間の重み)+業種値×(業種の重み)+品種値×(品種の重み)・・・(2)
なお、業務用厨房機器10が使用された時間は、例えば使用者から取得することを例示することができる。例えば、使用者から定期的に送信されてくる使用時間が記入されたメールを、受信部31が受信するとともに使用時間を記憶部32に記憶すると良い。使用者が送信するメールは、例えば使用時間についてのアンケートに回答するものであることを例示することができる。また、交換サービス業者の従業者が、電話にて使用者から定期的に使用時間を聞き、記憶部32に記憶しても良い。
評価値E=(定格値を超えた回数)/(係数N(回数に関する係数)×(定格値を超えた回数の重み)+業種値×(業種の重み)+品種値×(品種の重み)・・・(3)
評価値E=(撮影された部品の画像が示す汚れの面積)/(撮影された部品の面積(=汚れの面積+汚れがない部分の面積))×(汚れの重み)+品種値×(品種の重み)・・・(4)
また、使用者に、部品の交換を行う旨や交換を行う時期等を記載したメールを送信するのは、端末装置40ではなく、サーバ装置30が行っても良い。
また、使用者に、部品の交換を行う旨や交換を行う時期等を通知する手段は、メールではなく、電話やはがきであっても良い。電話やはがきは、交換サービス業者の従業者が行うことを例示することができる。
図8は、第2の実施形態に係る清掃サービスシステム2の概略構成を示す図である。
第2の実施形態に係る清掃サービスシステム2は、業務用厨房機器10の汚れ度合いを推定するとともに、推定した汚れ度合いから業務用厨房機器10を清掃すべき時期(以下、「清掃時期」と称す場合もある。)を把握するシステムである。清掃サービスシステム2は、業務用厨房機器10の清掃サービスを行う事業者(以下、「清掃サービス業者」と称する場合がある。)が清掃サービスを提供するのに有効なシステムである。
読取器220、サーバ装置230及び端末装置240は装置間を通信可能に接続する通信回線50に接続されており、通信回線50を介して互いに通信を行うことが可能となっている。通信回線50には、業務用厨房機器10にて使用された熱源量を収集可能なスマートメータ55が接続されている。
そして、読取器220は、読取部221にて読み取ったコード情報やUI222を介して入力された情報をサーバ装置230に対して送信する機能を有する。
清掃サービス業者は、UI222を介して、被清掃部位が、「使用中」の状態、「清掃中」の状態のいずれであるかを入力することが可能である。
サーバ装置230及び端末装置240は、それぞれ、CPUと、メインメモリと、HDD(Hard Disk Drive)と、通信I/Fと、表示機構と、入力デバイスとを備えている。
サーバ装置230は、読取器220から業務用厨房機器10の識別情報等を受信する受信部231と、識別情報や状態等の業務用厨房機器10に関する情報を記憶する記憶部232とを備えている。また、サーバ装置230は、業務用厨房機器10の汚れ度合いを推定する推定部233と、推定部233により推定された汚れ度合いに基づいて業務用厨房機器10の清掃時期を把握する把握部234と、業務用厨房機器10を清掃すべきことを端末装置240に送信する送信部235とを備えている。
受信部231は、熱源量を受信した場合には記憶部232に記憶された情報を更新する。
記憶部232は、清掃すべき部位(被清掃部位)の名称、被清掃部位が存在する機器の名称、被清掃部位の状態、及び、使用者の情報を、被清掃部位の識別情報に関連付けて記憶する。使用者の情報は、使用者が営む施設名(××そば屋、○○中華料理店等)、住所、電話番号及びメールアドレス、業種(そば屋、中華料理等)等であることを例示することができる。
また、記憶部232は、被清掃部位ごとに、熱源使用量、熱源使用量の重み、業種値、業種の重み、品種、品種値、品種の重み、評価値E、汚れ度合いを、当該被清掃部位の識別情報に関連付けて記憶する。
また、図10の表に示すように、識別情報が「34567812」である機器は、被清掃部位が「フード」、機器名称が「レンジフード」、被清掃部位の状態が「使用中」であると記憶されている。また、識別情報「34567812」に関連付けて、使用者の情報も記憶されている。
なお、推定部233が業種に応じて汚れ易さの度合いを異ならせるのは、第1の実施形態と同様である。
また、推定部233は、式(1)にて算出した評価値Eが、例えば、第1所定値以上であって、第2所定値未満である場合には、汚れレベル1であると推定する。
また、推定部233は、式(1)にて算出した評価値Eが、例えば、第2所定値以上であって、第3所定値未満である場合には、汚れレベル2であると推定する。
また、推定部233は、式(1)にて算出した評価値Eが、例えば、第3所定値以上であって、第4所定値未満である場合には、汚れレベル3であると推定する。
また、推定部233は、式(1)にて算出した評価値Eが、例えば、第4所定値以上であって、第5所定値未満である場合には、汚れレベル4であると推定する。
また、推定部233は、式(1)にて算出した評価値Eが、例えば、第5所定値以上である場合には、汚れレベル5であると推定する。
より具体的には、記憶部232は、図10に示すように、被清掃部位ごとに、熱源使用量、熱源使用量の重み、業種値、業種の重み、品種値、品種の重み、評価値E、汚れ度合いを、当該被清掃部位の識別情報に関連付けて記憶する。
例えば、そば屋に設置された識別情報「23456781」の天板111が、A社の高グレードであり、熱源使用量が123である場合には、式(1)により、
評価値E=123/500×0.297+0.2×0.540+0.1×0.163=0.073+0.108+0.0163=0.197
であるから、汚れレベル0である。
評価値E=1050/500×0.297+0.6×0.540+0.4×0.163=0.624+0.324+0.065=1.013
であるから、汚れレベル5である。
推定部233は、後述するように、定期的に、各被清掃部位の汚れ度合いを推定し、推定した汚れ度合いを記憶部232に記憶する。
より具体的には、把握部234は、推定部233が汚れレベル5であると推定した場合に、清掃すべき時期である清掃時期に到達していることを把握する。
表示部242は、受信部241が受信した、清掃時期に到達している被清掃部位のリスト、及び、清掃時期に到達している被清掃部位に関する情報をディスプレイに表示する。清掃サービス業者は、清掃時期に到達している被清掃部位のリストがディスプレイに表示されることで、清掃を行うべき部位があることを把握する。また、清掃サービス業者は、被清掃部位に関する情報がディスプレイに表示されることで、その被清掃部位を使用する使用者の情報等を把握する。
送信部243は、清掃時期に到達している被清掃部位の使用者に対して、この被清掃部位の清掃を行う旨や清掃を行う時期等を記載したメールを送信する。
サーバ装置230は、業務用厨房機器10において使用された熱源量を取得する(S1101)。これは、受信部231が、通信回線50を介して、業務用厨房機器10において使用された熱源量を受信する処理である。
その後、サーバ装置230は、被清掃部位の汚れ度合いを更新する(S1104)。これは、推定部233が、記憶部232に記憶している被清掃部位における汚れ度合いを更新する処理である。
その後、サーバ装置230は、清掃時期に到達している部位があるか否かを判別する(S1105)。これは、把握部234が、汚れ度合いが汚れレベル5である被清掃部位があるか否かを判別し、汚れレベル5である被清掃部位が清掃時期に到達していると把握する処理である。
他方、清掃時期に到達している被清掃部位がない場合(S1105でNo)、サーバ装置230は、本処理を終了する。
サーバ装置230は、清掃時期に到達している被清掃部位があることを把握した場合、清掃時期に到達している被清掃部位のリスト等を端末装置240に対して送信する(S1201)。このシーケンス図においては、ガスレンジ11の天板111がリストに含まれている。
ディスプレイの表示を見る等して、清掃時期に到達している被清掃部位があることを把握した清掃サービス業者の作業者は、その被清掃部位がある使用者の施設に赴き、読取器220を用いて被清掃部位のコード情報を読み取る(S1204)。また、作業者は、読取器220のUI222を介して、被清掃部位の状態が「清掃中」の状態であることを入力し、読み取ったコード情報に含まれる被清掃部位の識別情報と「清掃中」の状態であるとの情報をサーバ装置230に送信する(S1205)。
サーバ装置230は、受信した被清掃部位の情報を更新する(S1207)。つまり、サーバ装置230は、被清掃部位であるガスレンジ11の天板111が「清掃中」との状態を、識別情報と関連付けて記憶する。現在、天板111は、「使用中」の状態であることを記憶していることから、「使用中」から「清掃中」へ変更する。また、サーバ装置230は、天板111における熱源量を0とし、汚れ度合いを汚れレベル0とする。
その後、被清掃部位の清掃が終了した場合には、清掃サービス業者の作業者は、読取器220を用いて被清掃部位のコード情報を読み取る(S1209)。また、作業者は、読取器220のUI222を介して、被清掃部位の状態が「使用中」の状態であることを入力し、読み取ったコード情報に含まれる被清掃部位の識別情報と「使用中」の状態であるとの情報をサーバ装置230に送信する(S1210)。
サーバ装置230は、受信した被清掃部位の情報を更新する(S1212)。つまり、サーバ装置230は、ガスレンジ11の天板111が「使用中」との状態を、識別情報と関連付けて記憶する。現在、天板111は、「清掃中」の状態であることを記憶していることから、「清掃中」から「使用中」へ変更する。
また、上述した業種値や品種値は任意に設定することができる。また、式(1)において使用している「500」や、第1所定値〜第5所定値も任意に設定することができる。
また、第1所定値〜第5所定値は、業務用厨房機器10の種類に応じて定めても良い。
推定部233は、熱源使用量の代わりに、業務用厨房機器10が使用された時間(使用時間)を用いて評価値Eを算出しても良い。かかる場合、上述したようにして、例えば、使用時間の重み、業種の重み及び品種の重みを決定するとともに、評価値Eを算出するための下記式(2)を決定し、評価値Eを算出すると良い。
評価値E=(使用時間)/(係数H(使用時間に関する係数))×(使用時間の重み)+業種値×(業種の重み)+品種値×(品種の重み)・・・(2)
なお、業務用厨房機器10が使用された時間は、例えば使用者から取得することを例示することができる。例えば、使用者から定期的に送信されてくる使用時間が記入されたメールを、受信部231が受信するとともに使用時間を記憶部232に記憶すると良い。使用者が送信するメールは、例えば使用時間についてのアンケートに回答するものであることを例示することができる。また、交換サービス業者の従業者が、電話にて使用者から定期的に使用時間を聞き、記憶部232に記憶しても良い。
評価値E=(定格値を超えた回数)/(係数N(回数に関する係数)×(定格値を超えた回数の重み)+業種値×(業種の重み)+品種値×(品種の重み)・・・(3)
評価値E=(撮影された部品の画像が示す汚れの面積)/(撮影された部品の面積(=汚れの面積+汚れがない部分の面積))×(汚れの重み)+品種値×(品種の重み)・・・(4)
また、端末装置240は、HDD(Hard Disk Drive)を備えているデスクトップ型の装置ではなく、清掃サービス業者の作業者が持っている携帯型の端末装置であっても良い。
また、使用者に、清掃を行う旨や清掃を行う時期等を記載したメールを送信するのは、端末装置240ではなく、サーバ装置230が行っても良い。
また、使用者に、清掃を行う旨や清掃を行う時期等を通知する手段は、メールではなく、電話やはがきであっても良い。電話やはがきは、清掃サービス業者の従業者が行うことを例示することができる。
Claims (6)
- 厨房の機器と、当該機器に対するサービスに伴う情報処理を行う情報処理装置と、を含む当該機器の部品の交換サービスシステムであって、
前記情報処理装置は、
スマートメータを介して前記機器において使用された熱源量を取得する取得手段と、
前記機器にて使用された熱源の使用量と、当該機器が設置されている施設の情報及び前記部品の情報の少なくともいずれかの情報とを用いて当該部品の汚れ度合いを推定する推定手段と、
前記推定手段により推定された汚れ度合いから、前記部品の交換時期を把握する把握手段と、
を備え、
前記推定手段は、前記使用量、前記施設の情報及び前記部品の情報に重み付けをして予め作成した式を用いて算出した値に応じて汚れ度合いを推定する
交換サービスシステム。 - 前記推定手段は、前記使用量が多いほど汚れ度合いが大きいと推定する
請求項1に記載の交換サービスシステム。 - 前記推定手段は、前記施設の情報として、業種を考慮し、前記使用量が同じである場合には、複数の前記業種について予め定められた順に汚れ度合いが大きいと推定する
請求項2に記載の交換サービスシステム。 - 厨房の機器と、当該機器に対するサービスに伴う情報処理を行う情報処理装置と、を含む当該機器の清掃サービスシステムであって、
前記情報処理装置は、
スマートメータを介して前記機器において使用された熱源量を取得する取得手段と、
前記機器にて使用された熱源の使用量と、当該機器が設置されている施設の情報及び前記機器の情報の少なくともいずれかの情報とを用いて当該機器の汚れ度合いを推定する推定手段と、
前記推定手段により推定された汚れ度合いから、前記機器の清掃時期を把握する把握手段と、
を備え、
前記推定手段は、前記使用量、前記施設の情報及び前記機器の情報に重み付けをして予め作成した式を用いて算出した値に応じて汚れ度合いを推定する
清掃サービスシステム。 - 前記推定手段は、前記使用量が多いほど汚れ度合いが大きいと推定する
請求項4に記載の清掃サービスシステム。 - 前記推定手段は、前記施設の情報として、業種を考慮し、前記使用量が同じである場合には、複数の前記業種について予め定められた順に汚れ度合いが大きいと推定する
請求項5に記載の清掃サービスシステム。
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