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JP6921432B2 - 電解洗浄装置 - Google Patents
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本発明は、金属製の洗浄対象物を電解洗浄する電解洗浄装置に関する。
従来、金属製の被洗浄物を洗浄する装置として、例えば、特許文献1に開示されているような、超音波電解洗浄装置が提供されている。
かかる超音波電解洗浄装置は、電解洗浄液が供給される洗浄槽と、洗浄槽内に配置される陽極電極体と、陰極電極体としての導電性網状体であって、陽極電極体に対して上下方向において対向配置される導電性網状体と、洗浄槽に対して超音波振動を加える超音波発生器と、を備える超音波電解洗浄装置がある。
上記構成の超音波電解洗浄装置では、洗浄対象物(被洗浄物)が導電性網状体上に載置された状態で導電性網状体とともに洗浄槽内(電解洗浄液内)に配置され、陽極電極体が被洗浄物の上方に配置される。
この状態で陽極電極体、及び導電性網状体に電流を加えると、陽極電極体と導電性網状体との間に電圧が印加され、被洗浄物の表面が電解されて付着している付着物が電解ガスにより吹き飛ばされる。
さらに、洗浄槽内には超音波発生器が発生させている超音波振動が伝わるため、この超音波振動の補助によって被洗浄物から付着物が剥離を促進するようになっている。
特開2002−363800号公報
ところで、上記従来の超音波電解洗浄装置は、超音波発生器で発生させた超音波振動が洗浄槽や被洗浄物にも伝わるため、洗浄槽や被洗浄物に負荷がかかりダメージを与えることがあった。
そこで、本発明は、斯かる実情に鑑み、洗浄対象物や装置の破損を防止しつつ、洗浄力を高めることができる電解洗浄装置を提供することを課題とする。
本発明の電解洗浄装置は
電解洗浄液が供給される洗浄槽であって、供給された電解洗浄液を排出すべく底部に設けられた排出口部を有する洗浄槽と、
前記洗浄槽に前記電解洗浄液を供給する供給手段と、
前記洗浄槽内で上下方向に並べて対向配置され、且つ互いの間に電圧を印加するように構成された陽極体及び陰極体と、を備え、
前記陽極体及び前記陰極体のうちの下方側に配置されたものは、洗浄対象物が載置された状態で前記上下方向における前記洗浄槽内の前記排出口部側に配置される。
上記構成の電解洗浄装置によれば、洗浄槽内に供給された電解洗浄液は、底部に設けられている排出口部から洗浄槽の外部に排出されるため、洗浄槽内では排出口部に向かう電解洗浄液の流れが生じ、この電解洗浄液の流れは排出口部に近い場所であるほど速くなる。
上記構成の電解洗浄装置では、陰極体及び陽極体のうちの洗浄対象物が載置されているものが前記上下方向における前記洗浄槽内の前記排出口部側に配置されるため、電解洗浄液の流れの速い場所に洗浄対象物が配置される。
そのため、陰極体と陽極体の間に印加した電圧によって洗浄対象物の表面から発生する電解ガスで付着物を剥離させて、該付着物を電解洗浄液の流れによって押し流すことができる。
このように、上記構成の電解洗浄装置は、電解洗浄液の流れによって洗浄対象物に付着している付着物を剥離させることができるため、洗浄槽や洗浄対象物にかかる負荷を抑えながら該洗浄対象物を洗浄することができる。
本発明の電解洗浄装置において、
前記陽極体は、前記陰極体よりも上方に配置されていてもよい。
かかる構成によれば、電解洗浄液が排出口部に向かって流れる方向において、陽極体が陰極体の上流側に配置されるため、電解洗浄液が排出口部に向かって流れる方向と、陽極体と陰極体との間で電流が流れる方向とが一致し、洗浄対象物の付着物に対する電解作用が促進し易くなる。
本発明の電解洗浄装置において、
前記陽極体と前記陰極体のうち少なくとも下方に配置されたものには、前記上下方向で前記電解洗浄液を流通させる流通構造が設けられていてもよい。
かかる構成によれば、洗浄槽内において上方側から排出口部側に向かう電解洗浄液の流れが陽極体や陰極体によって遮られにくくなるため、電解洗浄液の流れによって洗浄対象物の付着物が剥がれ易くなる。
本発明の電解洗浄装置において、
前記底部には、前記排出口部から外側に広がるように形成され、且つ前記排出口部側に向けて下り傾斜となるように形成されたテーパー部が含まれていてもよい。
かかる構成によれば、テーパー部によって排出口部に向かう電解洗浄液の流れが速まるため、電解洗浄液の流れによって洗浄対象物の付着物が剥がれ易くなる。
本発明の電解洗浄装置によれば、洗浄対象物や装置の破損を防止しつつ、洗浄力を高めることができるという優れた効果を奏し得る。
本発明の一実施形態に係る電解洗浄装置の分解斜視図である。 同実施形態に係る電解洗浄装置の縦断面図である。 本発明の他の実施形態に係る電解洗浄装置の縦断面図である。 本発明の別の実施形態に係る電解洗浄装置の縦断面図である。 本発明のさらに別の実施形態に係る電解洗浄装置の縦断面図である。 本発明のさらなる別の実施形態に係る電解洗浄装置の縦断面図であって、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る電解洗浄装置について添付図面を参照しつつ説明を行う。
本実施形態に係る電解洗浄装置は、金属製の洗浄対象物(例えば、金型等)を電解洗浄するように構成されている。
電解洗浄装置は、図1に示すように、電解洗浄液が供給される洗浄槽2であって、供給された電解洗浄液を排出すべく底部に設けられた排出口部22を有する洗浄槽2と(図2参照)、該洗浄槽2を収容する予備槽3と、前記洗浄槽2に前記電解洗浄液を供給する供給手段4(図2参照)と、前記洗浄槽2内で上下方向に並べて対向配置され、且つ互いの間に電圧を印加するように構成された陽極体5及び陰極体6と、を備えている。
本実施形態に係る洗浄槽2は、図2に示すように、有底筒状の槽本体部20と、該槽本体部20に電解洗浄液を供給するための供給口部21と、槽本体部20内から電解洗浄液を排出するための排出口部22と、を有する。
洗浄槽2では、供給口部21からの電解洗浄液の供給と、排出口部22からの電解洗浄液の排出とを連続的に行うことによって、電解洗浄液の貯留量を所定の量で保ったまま電解洗浄液を循環させるように構成されている。なお、本実施形態では、排出口部22から排出した電解洗浄液を再び供給口部21から洗浄槽2内に供給することによって電解洗浄液を循環させている。
槽本体部20は、底部200と、底部200の外周縁部全周から起立する筒状の周壁部201と、を有する。
底部200には、平坦部200aと、下方側に向かうにつれて内径が小さくなるように形成されたテーパー部200bとが含まれている。底部200には、槽本体部20の内外に連通する貫通穴Hが形成されており、テーパー部200bは、この貫通穴Hに対して内部の空間が連通するように構成されている。
供給口部21は、槽本体部20の開口縁部(すなわち、周壁部201の上端縁部)により構成されている。そのため、槽本体部20は、上方側の開口を通じて内部に電解洗浄液を供給できるように構成されている。
排出口部22は、槽本体部20の底部200に設けられ、且つ槽本体部20の内外を上下方向で連通させるように構成されている。そのため、供給口部21を通じて槽本体部20内に供給された電解洗浄液は、上方側から下方側(すなわち、供給口部21側から排出口部22側)に向かって流れる。
また、本実施形態に係る排出口部22は、テーパー部200bの先端(下端)に連設されているため、槽本体部20内の電解洗浄液は、テーパー部200bを通じて排出口部22に流れ込む。電解洗浄液は、テーパー部200bを通過する際に流速が速まるため、これに伴い、槽本体部20内での電解洗浄液の流速が速まるようになっている。
予備槽3は、洗浄槽2の排出口部22から排出した電解洗浄液を一時的に貯留するように構成されている。
予備槽3は、洗浄槽2の周囲を取り囲む筒状壁部30と、洗浄槽2の底部200から下方側に離間した位置に配置される外底部31と、を有する。
そして、外底部31には、洗浄槽2から流入した電解洗浄液を外部に排出するための外側排出口が形成されている。
供給手段4は、洗浄槽2内の電解洗浄液を循環させるように構成されており、本実施形態では、予備槽3内の電解洗浄液を回収して洗浄槽2に供給するように構成されている。
供給手段4は、予備槽3内の電解洗浄液を回収する回収管部40であって、予備槽3内部に連通する回収管部40と、回収部で回収した電解洗浄液を洗浄槽2に供給する供給管部(図示しない)とを有する。
また、供給手段4は、回収管部40と供給管部とに接続された吸引手段41を有しており、該吸引手段41は、回収管部40を通じて電解洗浄液を引き込むとともに、該電解洗浄液を供給管部に送り出すように構成されている。
供給手段4は、例えば、洗浄槽2の上方から洗浄槽2内に電解洗浄液を供給するように構成されている。
陽極体5は、排出口部22と対応する位置であり且つ陰極体6よりも上方側に配置されている。そのため、陽極体5は、電解洗浄液が排出口部22に向かって流れる方向において、陰極体6よりも上流側に配置されている。そのため、本実施形態では、電解洗浄液が排出口部22に向かって流れる方向と、陽極体5と陰極体6との間で電流が流れる方向とが一致している。
陽極体5は、図1に示すように、洗浄対象物に対して対向配置する陽極本体部50と、陽極本体部50に電流を供給するための陽極端子部51と、を有する。
陽極本体部50は、平板状であり、また、金属製である。また、陽極本体部50は、前記上下方向において、電解洗浄液の流通を許容するように構成されている。本実施形態に係る陽極本体部50は、金属メッシュで構成されており、これにより、前記上下方向での電解洗浄液の流通を許容できるようになっている。このように、陽極本体部50では、金属メッシュで構成することによって、前記上下方向で電解洗浄液を流通させる流通構造を構成している。
陽極端子部51は、金属製であり陽極本体部50と導通するように構成されており、外部から加えた電流が陽極本体部50に伝わるようになっている。また、陽極端子部51は、予備槽3上に掛止可能に構成されており、陽極端子部51を洗浄槽2内に吊り下げることができるように構成されていればよい。
本実施形態に係る陽極端子部51は、陽極本体部50の一面に対して立設された長尺な接続部510と、接続部510の上端部に設けられている陽極接続部511と、を有しており、該陽極接続部511に対して外部から電流が加えられるように構成されている。
陰極体6は、洗浄対象物を載置する陰極本体部60と、陰極本体部60に電流を供給するための陰極端子部61と、を有する。
陰極本体部60は、金属製である。陰極本体部60もまた、前記上下方向において、電解洗浄液の流通を許容するように構成されている。本実施形態に係る陰極本体部60は、金網で構成されており、これにより、前記上下方向での電解洗浄液の流通を許容できるようになっている。
さらに、陰極本体部60は、籠状に形成されており、平板状の底板部600と、底板部600の外周縁部全周から起立する側壁部601と、を有する。なお、本実施形態に係る底板部600と側壁部601とは何れも網状に構成されている。このように、陰極本体部60では、金網で構成することによって、前記上下方向で電解洗浄液を流通させる流通構造を構成している。
また、陰極本体部60は、図2に示すように、底板部600に洗浄対象物Oが載置された状態で、洗浄槽2内における排出口部22上であり且つ洗浄槽2の深さ方向における排出口部22側に配置される。また、陰極本体部60は、前記上下方向においては底部200付近に配置されている。
陰極端子部61は、金属製であり陰極本体部60と導通するように構成されている。
陰極端子部61は、予備槽3上に掛け止めされる。
本実施形態に係る陰極端子部61は、陰極本体部60から上方に向かって延出する延出部610と、延出部610の先端部に連設される陰極接続部611と、を有しており、該陰極接続部611に対して外部から電流が加えられるように構成されている。
本実施形態に係る電解洗浄装置1の構成は以上の通りである。本実施形態の電解洗浄装置1によれば、洗浄槽2内に供給された電解洗浄液は、底部200に設けられている排出口部22から洗浄槽2の外部に排出されるため、洗浄槽2内では排出口部22に向かう電解洗浄液の流れが生じ、この電解洗浄液の流れは排出口部22に近い場所であるほど速くなる。
本実施形態の電解洗浄装置1では、陰極体6及び陽極体5のうちの洗浄対象物Oが載置されているものが前記上下方向における前記洗浄槽2内の前記排出口部22側に配置されるため、電解洗浄液の流れの速い場所に洗浄対象物Oが配置される。
そのため、陰極体6と陽極体5の間に印加した電圧によって洗浄対象物Oの表面から発生する電解ガスで付着物を剥離を促進させ、該付着物を電解洗浄液の流れによって押し流すことができる。
このように、本実施形態の電解洗浄装置1は、供給口部21側から排出口部22側(すなわち、上方側から下方側)に向かう電解洗浄液の流れによって洗浄対象物Oの付着物の剥離を促進させることができるため、洗浄槽2や洗浄対象物Oにかかる負荷を抑えながら該洗浄対象物Oを洗浄することができる。従って、本実施形態の電解洗浄装置1は、洗浄対象物Oや装置の破損を防止しつつ、洗浄力を高めることができるという優れた効果を奏し得る。
また、本実施形態の電解洗浄装置1では、テーパー部200bの先端に排出口部22が設けられているため、電解洗浄液はテーパー部200bを通過する際に流速が速まる。これに伴い、洗浄槽2内での電解洗浄液の流れが速まるため、電解洗浄液の流れによって洗浄対象物Oの付着物が剥がれ易くなる。
さらに、本実施形態の電解洗浄装置1では、陽極体5と陰極体6、より具体的には、洗浄対象物Oに対して上下方向で対向配置される陽極本体部50と陰極本体部60とが前記上下方向で電解洗浄液を流通させるように構成されているため、洗浄槽2内において上方側から排出口部22側に向かう電解洗浄液の流れが陽極体5や陰極体6によって遮られにくくなり、これにより、電解洗浄液の流れによって洗浄対象物Oの付着物が剥がれ易くなる。
また、洗浄槽2内では、電解洗浄液が排出口部22に向かって流れる方向において、陽極体5が陰極体6の上流側に配置されるため、電解洗浄液が排出口部22に向かって流れる方向と、陽極体5と陰極体6との間で電流が流れる方向とが一致し、これにより、洗浄対象物Oの付着物に対する電解作用が促進し易くなる。
なお、本発明の電解洗浄装置1は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態において、電解洗浄装置1は、洗浄槽2を収容する予備槽3を備えていたが、この構成に限定されない。例えば、電解洗浄装置1は、予備槽3を備えていなくてもよい。この場合、電解洗浄装置1は、供給装置が洗浄槽2の排出口部22から直接電解洗浄液を回収するように構成されていればよい。
上記実施形態において、洗浄槽2の底部200には、平坦部200aとテーパー部200bとが含まれていたが、この構成に限定されない。例えば、洗浄槽2の底部200は、図4に示すように、平坦面のみで構成されていてもよいし、図5に示すように、排出口部22から上方側に向かうにつれて排出口部22の穴径方向外方側に広がるように傾斜するテーパー部200bのみで構成されていてもよい。
上記実施形態において、供給手段4は、洗浄槽2の上方から電解洗浄液を供給するように構成されていたが、この構成に限定されない。例えば、供給手段4は、洗浄槽2の側方(例えば、槽本体部20の周壁部201)から電解洗浄液を供給するように構成されていてもよい。但し、洗浄槽2内において、供給口部21側から排出口部22側に向かう電解洗浄液の流れを速めるにあたっては、供給手段4が洗浄槽2の上方から電解洗浄液を供給するように構成されている方が好ましい。
上記実施形態において、陰極本体部60は、前記上下方向においては底部200(排出口部22)付近に配置されていたが、この構成に限定されない。陰極本体部60は、例えば図3に示すように、前記上下方向において中央部から底部200側にずれた位置であれば、該中央部付近に配置されていてもよいし、また、底部200上に重ねて配置してもよい。
上記実施形態において、特に言及しなかったが、供給手段4は、吸引手段41以外に、予備槽3から回収した電解洗浄液を濾過するフィルタ等を備えていてもよい。
上記実施形態において、陽極本体部50は、金属メッシュとすることによって流通構造を構成していたが、この構成に限定されない。例えば、陽極本体部50は、前記上下方向での電解洗浄液の流通を許容できれば、金属メッシュで構成されていなくてもよい(例えば、金属製の平板や、金属製の平板に穴を形成したものであってもよい)。
上記実施形態では、陰極本体部60を金網で構成し、該金網の網目によって流通構造を構成していたが、この構成に限定されない。例えば、陰極本体部60は、前記上下方向での電解洗浄液の流通を許容できれば、金網で構成されていなくてもよい。
上記実施形態において、特に言及しなかったが、洗浄槽2内から電解洗浄液を排出する
貫通穴Hの数は、一つであってもよいし、複数であってもよい。また、排出口部22や、テーパー部200bの数も、貫通穴Hの数に対応して一つであってもよいし、複数であってもよい。
例えば、図6(a)、図6(b)に示す洗浄槽2では、複数の貫通穴Hが多行多列(図6(a)の洗浄槽2では2行7列)に整列するようにして設けられている。複数の貫通穴Hの数や形成位置は特に限定されるものではないが、少なくとも陽極体5及び陰極体6(洗浄対象物O)の下方のエリア内に複数の貫通穴Hが形成されていることが好ましい。
また、各排出口部22は、図6(b)に示すように、屈曲した形状であるが、真っ直ぐに延びた形状であってもよい。また、各排出口部22が屈曲した形状である場合、電解洗浄液の出口となる排出口部22の開口の向きは同方向であってもよいし、異なる方向であってもよい。
なお、排出口部22は、各貫通穴Hに対して一つずつ設けられていてもよいし、複数の貫通穴Hに対して排出口部22が設けられていてもよい(図6(b)の場合は、2つの貫通穴Hに一つの排出口部22が設けられている)。
上記実施形態において、底部200に形成した貫通穴Hが円形状であったが、この構成に限定されない、例えば、底部200に形成した貫通穴Hは、楕円であってもよいし、台形や、5角形、8角形等の多角形状であってもよい。
1…電解洗浄装置、2…洗浄槽、3…予備槽、4…供給手段、5…陽極体、6…陰極体、20…槽本体部、21…供給口部、22…排出口部、31…外底部、40…回収管部、41…吸引手段、50…陽極本体部、51…陽極端子部、60…陰極本体部、61…陰極端子部、200…底部、200a…平坦部、200b…テーパー部、201…周壁部、510…接続部、511…陽極接続部、600…底板部、601…側壁部、610…延出部、611…陰極接続部、H…貫通穴、O…洗浄対象物

Claims (4)

  1. 内部に電解洗浄液供給すべく上端に形成された開口及び供給された電解洗浄液を排出すべく底部に設けられた排出口部を有する洗浄槽と、
    前記洗浄槽に前記電解洗浄液を供給する供給手段と、
    前記洗浄槽内で上下方向に並べて対向配置され、且つ互いの間に電圧を印加するように構成された陽極体及び陰極体と、を備え、
    前記陽極体と前記陰極体のうち少なくとも下方に配置されたものには、前記上下方向で前記電解洗浄液を流通させる流通構造が設けられ、
    前記陽極体及び前記陰極体のうちの下方側に配置されたものは、洗浄対象物が載置された状態で前記上下方向における前記洗浄槽内の前記排出口部側に配置される、
    電解洗浄装置。
  2. 前記洗浄槽の前記排出口部から排出した電解洗浄液を一時的に貯留する予備槽を備え、
    前記予備槽は、前記洗浄槽の周囲を取り囲む筒状壁部と、前記洗浄槽の前記底部から下方側に離間した位置に配置される外底部と、を有する、
    請求項1に記載の電解洗浄装置。
  3. 前記陽極体は、前記陰極体よりも上方に配置されている、
    請求項1又は請求項2に記載の電解洗浄装置。
  4. 前記底部には、前記排出口部から外側に広がるように形成され、且つ前記排出口部側に向けて下り傾斜となるように形成されたテーパー部が含まれている、
    請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の電解洗浄装置。
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