JP6923250B2 - システム及び暗号化処理方法 - Google Patents
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Description
特許文献1には、関連する技術として、二重化された暗号処理装置の障害時に他の暗号処理装置へ切り替えて処理を引き継ぐシステムに関する技術が開示されている。
<実施形態>
本発明の一実施形態によるシステム1は、図1に示すように、DRAM(Dynamic Random Access Memory)11、第1ハードウェア12、第2ハードウェア25を備える。
システム1では、暗号化を行う第1ハードウェア12は、その暗号化を行う部分に不具合が発生した場合、暗号化の処理が可能であり処理に空きがある第2ハードウェアに暗号化の処理を依頼する。そして、第1ハードウェア12は、第2ハードウェアによる暗号化の結果を用いて、暗号化の処理を継続する。
第1ハードウェア12は、通常時にアクティブであり暗号化の処理を行うハードウェアである。
第1ハードウェア12は、図1に示すように、暗号化制御部13、比較結果記憶部19、エラー回数カウンタ20、エラー回数上限レジスタ21、第2比較部22(通知部の一例)、ハードウェア切り離し記憶部23、ファームウェア実行部24(書き込み部の一例)を備える。
平文レジスタ14は、暗号化する前のデータを保持する。
第1暗号化制御部15及び第2暗号化制御部16のそれぞれは、平文を暗号化する。
第1比較部17は、第1暗号化制御部15による平文の暗号化結果と、第2暗号化制御部16による平文の暗号化結果とを比較する。
データ書き込み部18は、2つの暗号化結果が一致する比較結果を第1比較部17が得た場合、その暗号化結果をDRAM11に書き込む。
エラー回数カウンタ20は、第1比較部17が不一致である比較結果を得た回数をエラー回数としてカウントする。
エラー回数上限レジスタ21は、エラー回数の上限値を保持することで、そのエラー回数の上限を定める。
第2比較部22は、エラー回数カウンタ20の値とエラー回数上限レジスタ21の値とを比較する。
ハードウェア切り離し記憶部23は、エラー回数がエラー回数の上限に達したときに、エラー回数がエラー回数の上限に達したことを示すフラグを立てる。
ファームウェア実行部24は、ファームウェアを実行することにより、第1ハードウェア12を制御する。
第2ハードウェア25がビジー状態でない場合、空きハードウェア記憶部26は、ビジー状態でないことを示す空きハードウェアフラグを記憶する。
ここでは、図2に示すシステム1の処理フローを説明する。
なお、同一の符号が付与されているハードウェアを区別するために、以下の説明では、第1ハードウェア12が備えるハードウェアの符号の末尾に「a」を付与し、第2ハードウェア25が備えるハードウェアの符号の末尾に「b」を付与する。
また、ファームウェア実行部24aは、接続先の第2ハードウェア25の空きハードウェア記憶部26が空きハードウェアフラグを記憶しているか否かを判定する。ファームウェア実行部24aは、空きハードウェア記憶部26が空きハードウェアフラグを記憶していると判定した場合、ファームウェア実行部24bを介して、DRAM11から読み出した平文を平文レジスタ14bに格納する(ステップS1b)。
第1暗号化制御部15a及び第2暗号化制御部16aのそれぞれは、平文を暗号化する(ステップS3a)。
比較部17aは、両方の値が一致しているか否かを判定する(ステップS5a)。比較部17aは、判定結果(比較結果)を比較結果記憶部19aに書き込む。
比較部17aは、ファームウェア実行部24aを介して、両方の値が一致していることをファームウェア実行部24bに通知する(ステップS7a)。
ファームウェア実行部24bは、ステップS3bの処理で暗号化した暗号化データを破棄する(ステップS8b)。
そして、第2比較部22aは、第1ハードウェア12を切り離す(ステップS12a)。
そして、ファームウェア実行部24b(書き込み部の一例)は、比較部17b(第2比較判定部の一例、書き込み部の一例)を介して、第1暗号化制御部15b(第3暗号化部の一例)による平文を暗号化した結果の値(すなわち、暗号化されたデータ)を、比較部17aがDRAM11に書き込んだ値に上書きする(ステップS14b)。
システム1において、第1ハードウェア12と第2ハードウェア25とを備えるシステムである。第1ハードウェア12は、データを第1暗号化データに暗号化する第1暗号化制御部15aと、前記データを第2暗号化データに暗号化する第2暗号化制御部16aと、第1暗号化データと第2暗号化データとを比較し、一致しているか否かを判定する第1比較部17と、第1暗号化データと第2暗号化データとが一致していないと第1比較部17が判定した場合に、第1暗号化データと第2暗号化データとが一致していないことを第2ハードウェア25に通知する第2比較部22と、を備える。また、第2ハードウェア25は、前記データを第3暗号化データに暗号化する第1暗号化制御部15bと、前記データを第4暗号化データに暗号化する第2暗号化制御部16bと、第3暗号化データと第4暗号化データとを比較し、一致しているか否かを判定する比較部17bと、第1暗号化データと第2暗号化データとが一致していないことを示す通知を第2比較部22から受け、第3暗号化データと第4暗号化データとが一致している場合に、第3暗号化データを比較部17bを介してDRAM11に書き込むファームウェア実行部24bと、を備える。
こうすることで、システム1は、ハードウェアを連続的に稼働したまま暗号化の処理を継続することができる。
本発明の実施形態による最小構成のシステム1は、図3に示すように、第1ハードウェア12と第2ハードウェア25とを備えるシステムである。
第1ハードウェア12は、第1暗号化部121、第2暗号化部122、第1比較判定部123、通知部124を備える。
第2ハードウェア25は、第3暗号化部251、第4暗号化部252、第2比較判定部253、書き込み部254を備える。
第1暗号化部121は、データを第1暗号化データに暗号化する。
第2暗号化部122は、前記データを第2暗号化データに暗号化する。
第1比較判定部123は、第1暗号化データと第2暗号化データとを比較し、一致しているか否かを判定する。
通知部124は、第1暗号化データと第2暗号化データとが一致していないと第1比較判定部123が判定した場合に、第1暗号化データと第2暗号化データとが一致していないことを第2ハードウェア25に通知する。
第3暗号化部251は、前記データを第3暗号化データに暗号化する。
第4暗号化部252は、前記データを第4暗号化データに暗号化する。
第2比較判定部253は、前記第3暗号化データと前記第4暗号化データとを比較し、一致しているか否かを判定する。
書き込み部254は、第1暗号化データと第2暗号化データとが一致していないことを示す通知を通知部124から受け、第3暗号化データと第4暗号化データとが一致している場合に、第3暗号化データを記憶部に書き込む。
図4は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ5は、図4に示すように、CPU6、メインメモリ7、ストレージ8、インターフェース9を備える。
例えば、上述の第1ハードウェア12、第2ハードウェア25、ファームウェア実行部24(24a、24b)、その他の制御装置のそれぞれは、コンピュータ5に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ8に記憶されている。CPU6は、プログラムをストレージ8から読み出してメインメモリ7に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU6は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ7に確保する。
5・・・コンピュータ
6・・・CPU
7・・・メインメモリ
8・・・ストレージ
9・・・インターフェース
11・・・DRAM(Dynamic Random Access Memory)
12・・・第1ハードウェア
13・・・暗号化制御部
14・・・平文レジスタ
15・・・第1暗号化制御部
16・・・第2暗号化制御部
17・・・第1比較部
18・・・データ書き込み部
19・・・比較結果記憶部
20・・・エラー回数カウンタ
21・・・エラー回数上限レジスタ
22・・・第2比較部
23・・・ハードウェア切り離し記憶部
24・・・ファームウェア実行部
25・・・第2ハードウェア
26・・・空きハードウェア記憶部
Claims (3)
- 第1ハードウェアと第2ハードウェアとを備えるシステムであって、
前記第1ハードウェアは、
第1レジスタと、
暗号化される前のデータを前記第1レジスタに格納し、空きハードウェア記憶部が空きハードウェアフラグを記憶しているか否かを判定し、前記空きハードウェアフラグを記憶していると判定した場合、前記データを第2レジスタに格納するファームウェア実行部と、
前記第1レジスタに格納された前記データを第1暗号化データに暗号化する第1暗号化部と、
前記第1レジスタに格納された前記データを第2暗号化データに暗号化する第2暗号化部と、
前記第1暗号化データと前記第2暗号化データとを比較し、一致しているか否かを判定する第1比較判定部と、
前記第1暗号化データと前記第2暗号化データとが一致していないと前記第1比較判定部が判定した場合に、前記第1暗号化データと前記第2暗号化データとが一致していないことを前記第2ハードウェアに通知する通知部と、
を備え、
前記第2ハードウェアは、
前記空きハードウェア記憶部と、
前記第2レジスタと、
前記第2レジスタに格納された前記データを第3暗号化データに暗号化する第3暗号化部と、
前記第2レジスタに格納された前記データを第4暗号化データに暗号化する第4暗号化部と、
前記第3暗号化データと前記第4暗号化データとを比較し、一致しているか否かを判定する第2比較判定部と、
前記第1暗号化データと前記第2暗号化データとが一致していないことを示す通知を前記通知部から受け、前記第3暗号化データと前記第4暗号化データとが一致している場合に、前記第3暗号化データを記憶部に書き込む書き込み部と、
を備えるシステム。 - 前記第1暗号化データと前記第2暗号化データとが一致していないことをエラー回数としてカウントするエラー回数カウンタ、
を備え、
前記通知部は、
前記エラー回数カウンタが前記エラー回数の上限に達した場合に、前記第1暗号化データと前記第2暗号化データとが一致していないことを前記第2ハードウェアに通知する、
請求項1に記載のシステム。 - 第1レジスタを有する第1ハードウェアと、空きハードウェア記憶部および第2レジスタを有する第2ハードウェアとを備えるシステムによる暗号化処理方法であって、
暗号化される前のデータを前記第1レジスタに格納し、空きハードウェア記憶部が空きハードウェアフラグを記憶しているか否かを判定し、前記空きハードウェアフラグを記憶していると判定した場合、前記データを前記第2レジスタに格納することと、
前記第1レジスタに格納された前記データを第1暗号化データに暗号化することと、
前記第1レジスタに格納された前記データを第2暗号化データに暗号化することと、
前記第1暗号化データと前記第2暗号化データとを比較し、一致しているか否かを判定することと、
前記第1暗号化データと前記第2暗号化データとが一致していないと判定した場合に、前記第1暗号化データと前記第2暗号化データとが一致していないことを前記第2ハードウェアに通知することと、
前記第2レジスタに格納された前記データを第3暗号化データに暗号化することと、
前記第2レジスタに格納された前記データを第4暗号化データに暗号化することと、
前記第3暗号化データと前記第4暗号化データとを比較し、一致しているか否かを判定することと、
前記第1暗号化データと前記第2暗号化データとが一致していないことを示す通知を受け、前記第3暗号化データと前記第4暗号化データとが一致している場合に、前記第3暗号化データを記憶部に書き込むことと、
を含む暗号化処理方法。
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2018
- 2018-12-14 JP JP2018234320A patent/JP6923250B2/ja active Active
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