JP6928563B2 - モータ - Google Patents
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Description
本発明は、モータに関するものである。
モータの中には、車両等に搭載されるブラシ付きの3相直流モータ(以下、ブラシ付きモータという)がある。このブラシ付きモータは、内周面に永久磁石を取り付けた円筒状のヨークと、ヨークの径方向内側に回転自在に設けられたアーマチュアと、を備えている。
アーマチュアは、回転軸と、回転軸に外嵌固定されたアーマチュアコアと、回転軸にアーマチュアコアと隣接するように外嵌固定されたコンミテータと、を有している。
アーマチュアは、回転軸と、回転軸に外嵌固定されたアーマチュアコアと、回転軸にアーマチュアコアと隣接するように外嵌固定されたコンミテータと、を有している。
アーマチュアコアには、径方向に沿って延び、放射状に配置された複数のティースを有している。周方向に隣接する各ティース間には、蟻溝状のスロットが形成される。これらスロットを介して各ティースにコイルが巻回される。
コンミテータには、複数のセグメントが周方向に沿って配置されている。これらセグメントに、コイルが接続されている。また、各セグメントには、ブラシが摺接される。ブラシは、外部電源に電気的に接続される。そして、外部電源の電力がブラシを介して各セグメントに印加されることにより、各コイルに電流が供給される。
コンミテータには、複数のセグメントが周方向に沿って配置されている。これらセグメントに、コイルが接続されている。また、各セグメントには、ブラシが摺接される。ブラシは、外部電源に電気的に接続される。そして、外部電源の電力がブラシを介して各セグメントに印加されることにより、各コイルに電流が供給される。
これにより、アーマチュアコアに所定の磁界が形成され、この磁界と永久磁石との間で磁気的な吸引力や反発力が生じる。このため、アーマチュアが回転する。
また、アーマチュアが回転することによって、ブラシが摺接するセグメントが順次変更され、コイルに供給される電流の向きが切替えられる、いわゆる整流が行われる。これにより、アーマチュアが継続的に回転する。
また、アーマチュアが回転することによって、ブラシが摺接するセグメントが順次変更され、コイルに供給される電流の向きが切替えられる、いわゆる整流が行われる。これにより、アーマチュアが継続的に回転する。
ところで、モータの小型化、軽量化を図ろうとした場合の手段として、永久磁石の多極化が考えられる。多極化することによって磁極の1極当たりの有効磁束量を低減することが可能になる。この結果、磁気を形成するアーマチュアコアの小型化、軽量化を図ることができる。
ここで、単純に多極化しようとするとスロット数が多くなるので、アーマチュアコアの外径を一定に保とうとすると、スロットが小さくなってしまう。この結果、コイルの巻回作業が困難になってしまう。このため、コイルの巻回作業を容易化しつつ、モータを小型化できるさまざまな技術が提案されている。
ここで、単純に多極化しようとするとスロット数が多くなるので、アーマチュアコアの外径を一定に保とうとすると、スロットが小さくなってしまう。この結果、コイルの巻回作業が困難になってしまう。このため、コイルの巻回作業を容易化しつつ、モータを小型化できるさまざまな技術が提案されている。
例えば、6個のティースと、12個のセグメントを有し、ティースに周方向に1から6まで順に番号を付するとともに、セグメントに周方向に1から12まで順に番号を付したとき、コイルは、巻き始め端が7番セグメントに接続され、7番セグメントから1番セグメントに接続され、1番セグメントから1番ティースに順方向に巻回され、1番ティースから2番セグメントに接続され、2番セグメントから8番セグメントに接続され、8番セグメントから3番ティースに逆方向に巻回され、3番ティースから3番セグメントに接続され、3番セグメントから9番セグメントに接続され、9番セグメントから5番ティースに順方向に巻回され、5番ティースから10番セグメントに接続され、10番セグメントから4番セグメントに接続され、4番セグメントから1番ティースに逆方向に巻回され、1番ティースから11番セグメントに接続され、11番セグメントから5番セグメントに接続され、5番セグメントから3番ティースに順方向に巻回され、3番ティースから6番セグメントに接続され、6番セグメントから12番セグメントに接続され、12番セグメントから5番ティースに逆方向に巻回され、5番ティースから引き出された巻き終わり端が、再び7番セグメントに接続されているものがある。同電位となるセグメント同士は、均圧線(接続線)によって短絡されている(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、各ティースは、互いに隣接するセグメント間に電気的に接続され順方向に巻装された第1コイルと、互いに隣接する他のセグメント間に電気的に接続され逆方向に巻装された第2コイルとを備えたものがある。そして、第1コイルの巻き始め端が接続されているセグメントと、第2コイルの巻き始め端が接続されているセグメントとの相対位置が、一対のブラシ同士の相対位置に対応するように設定されている。同電位となるセグメント同士は、均圧線(接続線)によって短絡されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上述の特許文献1にあっては、ティースに巻回されたコイルが接続されないセグメントが存在する。このようなセグメントにブラシが摺接された場合、均圧線に流れる電流値が大きくなってしまい、均圧線が損傷する可能性があった。また、均圧線を別の設備で引き回す必要があるので、巻線装置が複雑化する可能性があった。
図4に基づいて、より具体的に説明する。
図4は、特許文献2におけるコイル207の電気回路を示す説明図である。
図4に示すように、例えば、1番セグメント214と4番セグメント14とに各々ブラシ222が摺接されている場合、コイル207は、1番セグメント214と均圧線252を介して接続されている7番セグメント214と、4番セグメント214と均圧線252を介して接続されている1番セグメント214と、の間で電気回路が並列となるように接続されている形になる。
図4は、特許文献2におけるコイル207の電気回路を示す説明図である。
図4に示すように、例えば、1番セグメント214と4番セグメント14とに各々ブラシ222が摺接されている場合、コイル207は、1番セグメント214と均圧線252を介して接続されている7番セグメント214と、4番セグメント214と均圧線252を介して接続されている1番セグメント214と、の間で電気回路が並列となるように接続されている形になる。
このため、例えば、ブラシ222に供給される電流の電流値が4[i]である場合、コイル207に供給される電流の電流値は2[i]となるものの、1番−7番セグメント214間の均圧線252に供給される電流の電流値は4[i]となる。同様に、4番−1番セグメント214間の均圧線252に供給される電流の電流値も4[i]となる。
このように、均圧線252に流れる電流値が大きくなってしまい、均圧線252が損傷する可能性があった。
このように、均圧線252に流れる電流値が大きくなってしまい、均圧線252が損傷する可能性があった。
これに対し、上述の特許文献2にあっては、各セグメントにティースに巻回されたコイルが接続されているので、均圧線に流れる電流値を、特許文献1よりは低減できる。しかしながら、本特許文献2のようなコイルの巻回構造を実現するためには、巻線装置は、コイルを繰り出すフライヤを2つ有する、いわゆるダブルフライヤによって、2本同時にコイルの巻回作業を行う必要がある。このため、巻線装置が複雑になるのに加え、ダブルフライヤとする分、コイルの引き回し量が増大し、コイルの占積率を向上しにくいという課題があった。
ところで、ダブルフライヤに代わって、フライヤが1つのシングルフライヤによってコイルの巻回作業を行うことも不可能ではないが、シングルフライヤによってダブルフライヤの如くコイルを巻回しようとしても同じダブルフライヤと同じ巻回数にしないとモータ特性を同じにすることが難しく、単純に巻回工数が2倍になってしまう。また、各ティースにコイルを巻回すべく、コイルを引き回す際に、先に巻回されたコイルが邪魔になって巻回作業自体が煩わしいものになってしまう。
そこで、本発明は、小型化を図りつつ、均圧線に流れる電流値を低減でき、巻線装置を簡素化でき、コイルの占積率を向上でき、且つ巻回作業を容易化できるモータを提供する。
上記の課題を解決するために、本発明に係るモータは、4極の磁極を有するヨークと、前記ヨークの径方向内側に回転自在に設けられる回転軸、前記回転軸に取り付けられ径方向外側に向かって放射状に延びる6個のティース、及び周方向に隣接する各前記ティース間に形成される6個のスロットを有するアーマチュアコアと、各前記ティースに、それぞれ巻回されるコイルと、前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ12個のセグメントを周方向に配置したコンミテータと、各前記セグメントを介して前記コイルに給電を行う複数のブラシと、を備え、前記ティースに周方向に1から6まで順に番号を付するとともに、前記セグメントに周回り方向に1から12まで順に番号を付したとき、前記コイルは、巻き始め端が1番セグメントに接続され、1番セグメントから前記回転軸の回転方向の一方向に向かって引き回されて5番ティースに順方向に巻回され、5番ティースから前記一方向に引き回されて2番ティースに順方向に巻回され、2番ティースから前記一方向に引き回されて12番セグメントに接続され、12番セグメントから前記一方向に引き回されて6番セグメントに接続され、6番セグメントから前記一方向に引き回されて6番ティースに前記順方向とは逆向きの逆方向に巻回され、6番ティースから前記一方向に引き回されて3番ティースに逆方向に巻回され、3番ティースから前記一方向に引き回されて11番セグメントに接続され、11番セグメントから前記一方向に引き回されて5番セグメントに接続され、5番セグメントから前記一方向に引き回されて1番ティースに順方向に巻回され、1番ティースから前記一方向に引き回されて4番ティースに順方向に巻回され、4番ティースから前記一方向に引き回されて4番セグメントに接続され、4番セグメントから前記一方向に引き回されて10番セグメントに接続され、10番セグメントから前記一方向に引き回されて2番ティースに逆方向に巻回され、2番ティースから前記一方向に引き回されて5番ティースに逆方向に巻回され、5番ティースから前記一方向に引き回されて3番セグメントに接続され、3番セグメントから前記一方向に引き回されて9番セグメントに接続され、9番セグメントから前記一方向に引き回されて3番ティースに順方向に巻回され、3番ティースから前記一方向に引き回されて6番ティースに順方向に巻回され、6番ティースから前記一方向に引き回されて8番セグメントに接続され、8番セグメントから前記一方向に引き回されて2番セグメントに接続され、2番セグメントから前記一方向に引き回されて4番ティースに逆方向に巻回され、4番ティースから前記一方向に引き回されて1番ティースに逆方向に巻回され、1番ティースから前記一方向に引き回されて7番セグメントに接続され、7番セグメントから前記一方向に引き回されて1番セグメントに接続される、ことを特徴とする。
このように構成することで、モータの小型化を図りつつ、各セグメントに、ティースに巻回されたコイルを接続することができる。このため、同電位のセグメント同士を接続したコイルに流れる電流値が大きくなってしまうことを防止できる。
また、シングルフライヤによって、一筆書きの如く一連にコイルの巻回作業を行うことができる。このため、巻線装置を簡素化できるとともに、コイルの巻回作業を容易化できる。
また、シングルフライヤによって、一筆書きの如く一連にコイルの巻回作業を行うことができる。このため、巻線装置を簡素化できるとともに、コイルの巻回作業を容易化できる。
ここで、各コイルを形成する銅にコーティングを行っている。その際にコーティングの量は線径が異なる場合でも略同様の厚さでコーティングを行っている。このため、ダブルフライヤによってコイルを巻回する場合と比較して、シングルフライヤによってコイルを巻回する場合は、コイルの巻回数を減少でき、コーティングの量を減らすことができる。この結果、コイルの占積率を向上させることが可能になる。
本発明によれば、小型化を図りつつ、接続線に流れる電流値を低減でき、巻線装置を簡素化でき、コイルの占積率を向上でき、且つ巻回作業を容易化できるモータを提供できる。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(ブラシ付きモータ)
図1は、ブラシ付きモータ1の軸方向に沿う断面図である。
ブラシ付きモータ1は、例えば、車両に搭載する電装品の駆動源として用いられる。
図1に示すように、ブラシ付きモータ1は、略有底円筒形状のヨーク2内に回転自在に設けられたアーマチュア3を備え、ヨーク2の開口部2cをエンドブラケット17で閉塞してある。
ヨーク2の内周面には周方向に永久磁石4が4個固定されている。つまり、磁極を4個有している。
図1は、ブラシ付きモータ1の軸方向に沿う断面図である。
ブラシ付きモータ1は、例えば、車両に搭載する電装品の駆動源として用いられる。
図1に示すように、ブラシ付きモータ1は、略有底円筒形状のヨーク2内に回転自在に設けられたアーマチュア3を備え、ヨーク2の開口部2cをエンドブラケット17で閉塞してある。
ヨーク2の内周面には周方向に永久磁石4が4個固定されている。つまり、磁極を4個有している。
アーマチュア3は、回転軸5に固定されたアーマチュアコア6と、アーマチュアコア6に巻回されたコイル7と、アーマチュアコア6の一端側に配置されたコンミテータ13とから構成されている。アーマチュアコア6は、例えばリング状の金属板8を軸方向に複数枚積層したものである。しかしながら、アーマチュアコア6を、軟磁性粉を加圧成形することにより形成してもよい。
金属板8の外周部には、軸方向からみてT字型のティース50が周方向に沿って等間隔に6個放射状に形成されている。複数枚の金属板8を回転軸5に外嵌することにより、アーマチュアコア6の外周には隣接するティース50間に蟻溝状のスロット51が形成されている。スロット51は軸方向に沿って延びており、周方向に沿って等間隔に6個形成されている。これらスロット51を通して、ティース50にコイル7が集中巻方式により巻回されている(詳細は後述する)。
コンミテータ13は、回転軸5の一端に外嵌固定されている。コンミテータ13の外周面には、導電材で形成されたセグメント14が12枚取り付けられている。このように、本実施形態のブラシ付きモータ1は、4個の永久磁石4(磁極数が4極)、6個のスロット51(6個のティース50)、及び12枚のセグメント14を有する、いわゆる4極6スロット12セグメント(倍セグメント)のモータである。
セグメント14は軸方向に長い板状の金属片からなり、互いに絶縁された状態で周方向に沿って等間隔に並列に固定されている。各セグメント14のアーマチュアコア6側の端部には、外径側に折り返す形で折り曲げられたライザ15が、セグメント14と一体形成されている。ライザ15には、ティース50に巻回されたコイル7が掛け回わされ、例えばヒュージングにより固定されている。これにより、セグメント14とこれに対応するコイル7とが電気的に接続される。
また、各セグメント14のうち、所定の2個のセグメント14、つまり、同電位となる2個のセグメント14同士を短絡するように、コイル7が接続されている(図2参照、詳細は後述する)。同電位となる2個のセグメント14同士を短絡するコイル7は、均圧線(接続線)52として機能する。これら均圧線52も、所定のセグメント14のライザ15に掛け回され、例えばヒュージングにより固定されている。
回転軸5の他端側は、ヨーク2の底部2bに突出形成されたボス内の軸受12によって回転自在に支持されている。ヨーク2の開口部2c側端にはエンドブラケット17が設けられている。このエンドブラケット17の内側にはホルダステー20が取り付けられている。ホルダステー20には、例えば、周回り方向に90°の間隔を開けて一対のブラシホルダ21が形成されている。ブラシホルダ21には、それぞれブラシ22が各々スプリング23を介して付勢された状態で出没自在に内装されている。
各ブラシ22は、ピグテール16を介して外部電源に電気的に接続されている。各ブラシ22は、正極ブラシと負極ブラシとに分類される。これらブラシ22の先端部は、スプリング23によって付勢されているためコンミテータ13に摺接しており、外部からの電源がブラシ22を介してコンミテータ13に供給される。
(コイルの巻回方法)
次に、図2に基づいて、コイル7の巻回方法について説明する。
図2は、永久磁石4と、アーマチュア3のティース50、セグメント14、及びコイル7(均圧線52)と、を展開した図であり、隣接するティース50間の空隙がスロット51に相当している。
ここで、図2に示すように、アーマチュア3は、3相(U相、V相、W相)構造であり、各ティース50は、周方向に沿ってU相、V相、W相の順に割り当てられている。以下の説明では、各ティース50に割り当てられた相と番号を順に付すとともに、各セグメント14に周方向に順に番号を付して説明する。なお、図2では、U1(1)番のティース50の近傍に、1番のセグメント14が位置するように各セグメント14に番号を付しているが、これに限られるものではなく、1番のセグメント14の位置を任意に設定することができる。
次に、図2に基づいて、コイル7の巻回方法について説明する。
図2は、永久磁石4と、アーマチュア3のティース50、セグメント14、及びコイル7(均圧線52)と、を展開した図であり、隣接するティース50間の空隙がスロット51に相当している。
ここで、図2に示すように、アーマチュア3は、3相(U相、V相、W相)構造であり、各ティース50は、周方向に沿ってU相、V相、W相の順に割り当てられている。以下の説明では、各ティース50に割り当てられた相と番号を順に付すとともに、各セグメント14に周方向に順に番号を付して説明する。なお、図2では、U1(1)番のティース50の近傍に、1番のセグメント14が位置するように各セグメント14に番号を付しているが、これに限られるものではなく、1番のセグメント14の位置を任意に設定することができる。
各ティース50、及び各セグメント14には、コイル7が一筆書きの如く一連に引き回される。また、コイル7は、常にアーマチュア3(回転軸5)の回転方向一方向に向かって引き回される。図2では、コイル7は、右側に向かって引き回される。
すなわち、まず、コイル7は、巻き始め端7aが1番セグメント14に接続される。続いて、1番セグメント14からV2(5)番ティース50に、コイル7を順方向(図2における時計回り方向)に巻回して第2V相順コイル72Vaを形成する。
すなわち、まず、コイル7は、巻き始め端7aが1番セグメント14に接続される。続いて、1番セグメント14からV2(5)番ティース50に、コイル7を順方向(図2における時計回り方向)に巻回して第2V相順コイル72Vaを形成する。
続いて、V2(5)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7をV1(2)番ティース50に順方向に巻回して第1V相順コイル71Vaを形成する。
続いて、V1(2)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7を12番セグメント14のライザ15に掛け回す。
続いて、12番セグメント14から6番セグメント14のライザ15に、コイル7を掛け回す。
続いて、6番セグメント14からコイル7を引き出し、このコイル7をW2(6)番ティース50に逆方向(図2における反時計回り方向)に巻回して第2W相逆コイル72Wbを形成する。
続いて、V1(2)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7を12番セグメント14のライザ15に掛け回す。
続いて、12番セグメント14から6番セグメント14のライザ15に、コイル7を掛け回す。
続いて、6番セグメント14からコイル7を引き出し、このコイル7をW2(6)番ティース50に逆方向(図2における反時計回り方向)に巻回して第2W相逆コイル72Wbを形成する。
続いて、W2(6)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7をW1(3)番ティース50に逆方向に巻回して第1W相逆コイル71Wbを形成する。
続いて、W1(3)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7を11番セグメント14のライザ15に掛け回す。
続いて、11番セグメント14から5番セグメント14のライザ15に、コイル7を掛け回す。
続いて、W1(3)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7を11番セグメント14のライザ15に掛け回す。
続いて、11番セグメント14から5番セグメント14のライザ15に、コイル7を掛け回す。
続いて、5番セグメント14からコイル7を引き出し、このコイル7をU1(1)番ティース50に順方向に巻回して第1U相順コイル71Uaを形成する。
続いて、U1(1)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7をU2(4)番ティース50に順方向に巻回して第2U相順コイル72Uaを形成する。
続いて、U2(4)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7を4番セグメント14のライザ15に掛け回す。
続いて、U1(1)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7をU2(4)番ティース50に順方向に巻回して第2U相順コイル72Uaを形成する。
続いて、U2(4)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7を4番セグメント14のライザ15に掛け回す。
続いて、4番セグメント14から10番セグメント14のライザ15に、コイル7を掛け回す。
続いて、10番セグメント14からコイル7を引き出し、このコイル7をV1(2)番ティース50に逆方向に巻回して第1V相逆コイル71Vbを形成する。
続いて、V1(2)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7をV2(5)番ティース50に逆方向に巻回して第2V相逆コイル72Vbを形成する。
続いて、10番セグメント14からコイル7を引き出し、このコイル7をV1(2)番ティース50に逆方向に巻回して第1V相逆コイル71Vbを形成する。
続いて、V1(2)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7をV2(5)番ティース50に逆方向に巻回して第2V相逆コイル72Vbを形成する。
続いて、V2(5)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7を3番セグメント14のライザ15に掛け回す。
続いて、3番セグメント14から9番セグメント14のライザ15に、コイル7を掛け回す。
続いて、9番セグメント14からコイル7を引き出し、このコイル7をW1(3)番ティース50に順方向に巻回して第1W相順コイル71Waを形成する。
続いて、3番セグメント14から9番セグメント14のライザ15に、コイル7を掛け回す。
続いて、9番セグメント14からコイル7を引き出し、このコイル7をW1(3)番ティース50に順方向に巻回して第1W相順コイル71Waを形成する。
続いて、W1(3)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7をW2(6)番ティース50に順方向に巻回して第2W相順コイル72Waを形成する。
続いて、W2(6)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7を8番セグメント14のライザ15に掛け回す。
続いて、8番セグメント14から2番セグメント14のライザ15に、コイル7を掛け回す。
続いて、W2(6)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7を8番セグメント14のライザ15に掛け回す。
続いて、8番セグメント14から2番セグメント14のライザ15に、コイル7を掛け回す。
続いて、2番セグメント14からコイル7を引き出し、このコイル7をU2(4)番ティース50に逆方向に巻回して第2U相逆コイル72Ubを形成する。
続いて、U2(4)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7をU1(1)番ティース50に逆方向に巻回して第1U相逆コイル71Ubを形成する。
続いて、U2(4)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7をU1(1)番ティース50に逆方向に巻回して第1U相逆コイル71Ubを形成する。
続いて、U1(1)番ティース50からコイル7を引き出し、このコイル7を7番セグメント14のライザ15に掛け回す。
続いて、7番セグメント14からコイル7を引き出し、コイル7の巻き終わり端7bを1番セグメント14に接続する。これにより、コイル7の巻回作業が完了する。
続いて、7番セグメント14からコイル7を引き出し、コイル7の巻き終わり端7bを1番セグメント14に接続する。これにより、コイル7の巻回作業が完了する。
(コイルの電気回路について)
次に、図3に基づいて、上記のように巻回されたコイル7の電気回路について説明する。
図3は、コイル7の電気回路を示す説明図である。
図3に示すように、例えば、1番セグメント14と4番セグメント14とに各々ブラシ22が摺接されている場合、1番−4番セグメント14間に、コイル7が直列に接続された回路が形成されるとともに、7番―10番セグメント14間に、コイル7が直列に接続された回路が形成される。これら2つの回路は、並列接続となる。このため、例えば、ブラシ22に供給される電流値が4[i]である場合、各回路に供給される電流は、それぞれ電流値が2[i]となる。また、均圧線52に供給される電流も、電流値が2[i]となる。
次に、図3に基づいて、上記のように巻回されたコイル7の電気回路について説明する。
図3は、コイル7の電気回路を示す説明図である。
図3に示すように、例えば、1番セグメント14と4番セグメント14とに各々ブラシ22が摺接されている場合、1番−4番セグメント14間に、コイル7が直列に接続された回路が形成されるとともに、7番―10番セグメント14間に、コイル7が直列に接続された回路が形成される。これら2つの回路は、並列接続となる。このため、例えば、ブラシ22に供給される電流値が4[i]である場合、各回路に供給される電流は、それぞれ電流値が2[i]となる。また、均圧線52に供給される電流も、電流値が2[i]となる。
このように、上述の実施形態では、ブラシ付きモータ1の小型化を図りつつ、各セグメント14に、各ティース50に巻回されたコイル7を接続することができる。このため、同電位のセグメン14ト同士を接続したコイル7に流れる電流値が大きくなってしまうことを防止できる。
また、シングルフライヤによって、一筆書きの如く一連にコイル7の巻回作業を行うことができる。このため、巻線装置を簡素化できるとともに、コイル7の巻回作業を容易化できる。
また、ダブルフライヤによってコイル7を巻回する場合と比較して、シングルフライヤによってコイル7を巻回するので、コイル7の巻回数を減少でき、コイル7のコーティングの量を減らすことができる。この結果、コイル7の占積率を向上させることが可能になる。
また、ダブルフライヤによってコイル7を巻回する場合と比較して、シングルフライヤによってコイル7を巻回するので、コイル7の巻回数を減少でき、コイル7のコーティングの量を減らすことができる。この結果、コイル7の占積率を向上させることが可能になる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述の実施形態では、ブラシ付きモータ1は、車両に搭載する電装品(例えば、パワーウインドウ)の駆動源として用いられる場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、さまざまな機器の駆動用としてブラシ付きモータ1を採用することができる。
例えば、上述の実施形態では、ブラシ付きモータ1は、車両に搭載する電装品(例えば、パワーウインドウ)の駆動源として用いられる場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、さまざまな機器の駆動用としてブラシ付きモータ1を採用することができる。
1…ブラシ付きモータ(モータ)、2…ヨーク、3…アーマチュア、4…永久磁石(磁極)、5…回転軸、6…アーマチュアコア、7…コイル、7a…巻き始め端、7b…巻き終わり端、14…セグメント、22…ブラシ、50…ティース、51…スロット
Claims (1)
- 4極の磁極を有するヨークと、
前記ヨークの径方向内側に回転自在に設けられる回転軸、前記回転軸に取り付けられ径方向外側に向かって放射状に延びる6個のティース、及び周方向に隣接する各前記ティース間に形成される6個のスロットを有するアーマチュアコアと、
各前記ティースに、それぞれ巻回されるコイルと、
前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ12個のセグメントを周方向に配置したコンミテータと、
各前記セグメントを介して前記コイルに給電を行う複数のブラシと、
を備え、
前記ティースに周方向に1から6まで順に番号を付するとともに、前記セグメントに周回り方向に1から12まで順に番号を付したとき、
前記コイルは、
巻き始め端が1番セグメントに接続され、
1番セグメントから前記回転軸の回転方向の一方向に向かって引き回されて5番ティースに順方向に巻回され、
5番ティースから前記一方向に引き回されて2番ティースに順方向に巻回され、
2番ティースから前記一方向に引き回されて12番セグメントに接続され、
12番セグメントから前記一方向に引き回されて6番セグメントに接続され、
6番セグメントから前記一方向に引き回されて6番ティースに前記順方向とは逆向きの逆方向に巻回され、
6番ティースから前記一方向に引き回されて3番ティースに逆方向に巻回され、
3番ティースから前記一方向に引き回されて11番セグメントに接続され、
11番セグメントから前記一方向に引き回されて5番セグメントに接続され、
5番セグメントから前記一方向に引き回されて1番ティースに順方向に巻回され、
1番ティースから前記一方向に引き回されて4番ティースに順方向に巻回され、
4番ティースから前記一方向に引き回されて4番セグメントに接続され、
4番セグメントから前記一方向に引き回されて10番セグメントに接続され、
10番セグメントから前記一方向に引き回されて2番ティースに逆方向に巻回され、
2番ティースから前記一方向に引き回されて5番ティースに逆方向に巻回され、
5番ティースから前記一方向に引き回されて3番セグメントに接続され、
3番セグメントから前記一方向に引き回されて9番セグメントに接続され、
9番セグメントから前記一方向に引き回されて3番ティースに順方向に巻回され、
3番ティースから前記一方向に引き回されて6番ティースに順方向に巻回され、
6番ティースから前記一方向に引き回されて8番セグメントに接続され、
8番セグメントから前記一方向に引き回されて2番セグメントに接続され、
2番セグメントから前記一方向に引き回されて4番ティースに逆方向に巻回され、
4番ティースから前記一方向に引き回されて1番ティースに逆方向に巻回され、
1番ティースから前記一方向に引き回されて7番セグメントに接続され、
7番セグメントから前記一方向に引き回されて1番セグメントに接続される、
ことを特徴とするモータ。
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-
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