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JP6939288B2 - 後処理装置 - Google Patents
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JP6939288B2 - 後処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、後処理装置に関する。
従来、用紙のような印刷媒体を切断する前に切断領域を選択的に加湿することにより切断領域から静電気を除去する機能を有する後処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、切断による屑が容器に収容される前に加湿することにより屑から静電気を除去する機能を有する後処理装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。また、加湿をすることにより後処理の負荷を低減させる後処理装置も提案されている(例えば、特許文献3参照)。また、印刷媒体の紙種等に基づき加湿量を制御する後処理装置も提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2013−256339号公報 特開2017−076018号公報 特開2015−127116号公報 特開2017−007785号公報
しかし、特許文献1〜4に記載のような従来技術は、ユーザーによる入力設定値に基づき加湿量が制御されるものであるため、例えば、入力設定値が誤入力されたり、そもそも入力し忘れ等が発生する可能性もある。よって、給紙カセットにある印刷媒体と、入力設定値とが異なることも想定される。したがって、印刷媒体に過剰な水分が付与される場合もある。このような場合、印刷媒体は除電されるが、印刷媒体の平面強度が劣化することにより印刷媒体の搬送性が低下する恐れがある。
本開示はこのような状況に鑑みてなされたものであり、印刷媒体を除電しつつ、印刷媒体の搬送性の低下を防ぐことができるようにするものである。
本開示の一側面である後処理装置は、後処理部により印刷媒体を後処理させる後処理装置であって、前記後処理部より上流側に設けられ、前記印刷媒体を加湿する加湿部と、前記加湿部より上流側に設けられ、前記印刷媒体の含水量を検知する検知部と、前記検知部により検知される前記印刷媒体の含水量、前記後処理に要する処理時間、及び前記処理時間に基づく前記後処理に要する負荷を判定するための指標となる閾値時間に基づき、前記加湿部が加湿する加湿量を制御する制御部と、を備え、前記処理情報は、を含み、前記制御部は、前記含水量が標準設定値未満である場合には、前記加湿部により前記加湿量を増加させ、前記含水量が標準設定値以上であって前記処理時間が前記閾値時間を超えない場合には、前記加湿部による加湿をせず、前記含水量が標準設定値以上であって前記処理時間が前記閾値時間を超える場合には、前記加湿部により前記加湿量を増加させる。
また、前記処理情報は、前記後処理により実行される処理種類情報として、穴開け処理、綴じ処理、断裁処理、及び折り処理のうち少なくとも1つの処理の種類に関する情報、を含み、前記制御部は、前記処理種類情報に基づき、前記加湿量を制御する、ことが好ましい。
また、前記印刷媒体は、前記後処理が施される範囲となる後処理領域と、前記後処理領域とは排他的な範囲となる非後処理領域と、を含み、前記制御部は、前記加湿部が加湿する箇所を前記後処理領域に特定する、ことが好ましい。
また、本開示の他の後処理装置は、後処理部により印刷媒体を後処理させる後処理装置であって、前記後処理部より上流側に設けられ、前記印刷媒体を加湿する加湿部と、前記加湿部より上流側に設けられ、前記印刷媒体の含水量を検知する検知部と、前記検知部により検知される前記印刷媒体の含水量と、前記処理に応じた動作電流、及び前記動作電流に基づく前記後処理に要する負荷を判定するための指標となる閾値電流に基づき、前記加湿部が加湿する加湿量を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記含水量が標準設定値未満である場合には、前記加湿部により前記加湿量を増加させ、前記含水量が標準設定値以上であって前記動作電流が前記閾値電流を超えない場合には、前記加湿部による加湿をせず、前記含水量が標準設定値以上であって前記動作電流が前記閾値電流を超える場合には前記加湿部による前記加湿量を増加させる。
また、前記制御部は、前記処理が綴じ処理である場合、前記印刷媒体のそれぞれを重ね合わせる1枚ごとに前記加湿量を制御する、ことが好ましい。
また、前記綴じ処理により前記印刷媒体から形成される印刷媒体束は、前記印刷媒体のうち最上位にある最上位紙と、前記印刷媒体のうち最下位にある最下位紙と、前記最上位紙と前記最下位紙とで挟まれる中間紙と、を含み、前記中間紙は、少なくとも1枚の前記印刷媒体であって、前記制御部は、前記中間紙と比べ、前記最上位紙及び前記最下位紙の前記加湿量を減少させる、ことが好ましい。
また、本開示の他の後処理装置は、後処理部により印刷媒体を後処理させる後処理装置であって、前記後処理部より上流側に設けられ、前記印刷媒体を加湿する加湿部と、前記加湿部より上流側に設けられ、前記印刷媒体の含水量を検知する検知部と、前記検知部により検知される前記印刷媒体の含水量、前記後処理が穴開け処理である場合の前記穴開け処理による穴数、及び前記穴開け処理に要する負荷を判定するための指標となる閾値穴数に基づき、前記加湿部が加湿する加湿量を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記含水量が標準設定値未満である場合には、前記加湿部により前記加湿量を増加させ、前記含水量が標準設定値以上であって前記穴開け処理による穴数が前記閾値穴数を超えない場合には、前記加湿部による加湿をせず、前記含水量が標準設定値以上であって、前記穴開け処理による穴数が前記閾値穴数を超える場合には前記加湿部による前記加湿量を増加させる。
また、本開示の他の後処理装置は、後処理部により印刷媒体を後処理させる後処理装置であって、前記後処理部より上流側に設けられ、前記印刷媒体を加湿する加湿部と、前記加湿部より上流側に設けられ、前記印刷媒体の含水量を検知する検知部と、前記検知部により検知される前記印刷媒体の含水量、前記後処理が断裁処理である場合の前記断裁処理による断裁枚数、及び前記断裁処理に要する負荷を判定するための指標となる閾値枚数に基づき、前記加湿部が加湿する加湿量を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記含水量が標準設定値未満である場合には、前記加湿部により前記加湿量を増加させ、前記含水量が標準設定値以上であって前記断裁処理による断裁枚数が前記閾値枚数を超えない場合には、前記加湿部による加湿をせず、前記含水量が標準設定値以上であって、前記断裁処理による断裁枚数が前記閾値枚数を超える場合には前記加湿部による前記加湿量を増加させる。
また、本開示の他の後処理装置は、後処理部により印刷媒体を後処理させる後処理装置であって、前記後処理部より上流側に設けられ、前記印刷媒体を加湿する加湿部と、前記加湿部より上流側に設けられ、前記印刷媒体の含水量を検知する検知部と、前記検知部により検知される前記印刷媒体の含水量、前記後処理が折り処理である場合の前記折り処理による折り部位の画像濃度、及び前記折り処理に要する負荷を判定するための指標となる閾値濃度に基づき、前記加湿部が加湿する加湿量を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記含水量が標準設定値未満である場合には、前記加湿部により前記加湿量を増加させ、前記含水量が標準設定値以上であって前記折り処理による折り部位の画像濃度が前記閾値時間を超えない場合には、前記加湿部による加湿をせず、前記含水量が標準設定値以上であって、前記折り処理による折り部位の画像濃度が前記閾値濃度を超える場合には前記加湿部による前記加湿量を増加させる。
本開示の一側面によれば、印刷媒体を除電しつつ、印刷媒体の搬送性の低下を防ぐことができる。
本開示を適用した実施形態に係る画像形成システムが備える画像形成装置1及び後処理装置7の全体構成例を示す図である。 本開示を適用した実施形態に係る画像形成システムの機能構成例を示すブロック図である。 本開示を適用した実施形態に係る印刷媒体Pの含水量と、穴開け処理と、に基づく加湿制御テーブル7021の一例を示す図である。 本開示を適用した実施形態に係る印刷媒体Pの含水量と、穴開け処理と、処理時間と、に基づく加湿制御テーブル7021の一例を示す図である。 本開示を適用した実施形態に係る印刷媒体Pの含水量と、綴じ処理と、に基づく加湿制御テーブル7021の一例を示す図である。 本開示を適用した実施形態に係る印刷媒体Pの含水量と、綴じ処理と、処理時間と、に基づく加湿制御テーブル7021の一例を示す図である。 本開示を適用した実施形態に係る印刷媒体Pの含水量と、綴じ処理と、処理時間と、に基づく加湿制御テーブル7021において加湿量が可変となる一例を示す図である。 本開示を適用した実施形態に係る綴じ処理において印刷媒体P1枚ごとの加湿量の制御例を示す図である。 本開示を適用した実施形態に係る前処理の制御例を説明するフローチャートである。 本開示を適用した実施形態に係る後処理のうち穴開け処理の制御例を説明するフローチャートである。 本開示を適用した実施形態に係る後処理のうち断裁処理の制御例を説明するフローチャートである。 本開示を適用した実施形態に係る後処理のうち折り処理の制御例を説明するフローチャートである。 本開示を適用した実施形態に係る後処理のうち綴じ処理の制御例を説明するフローチャートである。
以下、図面に基づいて本開示の実施形態を説明するが、本開示は以下の実施形態に限られるものではない。なお、本開示の実施形態の説明で使用されているように、「構成する」、「より成る」、「含む」、「含んでいる」、「有する」、「備える」又はそれらの他の何らかの同義語は、非排他的な包含関係をカバーするように意図される。例えば、要素の列挙を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素だけに限定されることは必須でなく、明示的には列挙されていない又は本来備わっているはずの他の要素が、そのようなプロセス、方法、物品又は装置に含まれてもよい。さらに、明示的に言及しない限り、「又は」は包括的なものであり、排他的な和ではない。例えば、「条件A又はB」は、Aが存在し且つBが存在しない場合、Aが存在せず且つBが存在する場合、AもBも両方とも存在する場合の何れの場合でも満たされるものである。
本開示はここで説明される処理を実行する装置にも関連している。その装置は、必要な目的に応じて特別に構築されてもよいし、コンピュータに格納されているコンピュータプログラムによって選択的にアクティブにされる又は再構成される汎用コンピュータで構築されてもよい。
また、ここで説明されるアルゴリズムは、特定のコンピュータその他の装置のどれにも固有に関連するものではない。さまざまな汎用システムがここで教示するものによるプログラムと共に使用されてよく、又は、必要な方法ステップを実行するように、よりいっそう特化した装置を構築することが便利なことが分かるかもしれない。これらさまざまなシステムに必要な構造は以下の説明から明らかになるであろう。さらに、本開示は特定のプログラミング言語のどれにも依存しない。ここで説明される本開示の教示内容を実現するのにさまざまなプログラミング言語が使用されてよいことが分かるであろう。
図1は、本開示を適用した実施形態に係る画像形成システムが備える画像形成装置1及び後処理装置7の全体構成例を示す図である。図2は、本開示を適用した実施形態に係る画像形成システムの機能構成例を示すブロック図である。図3は、本開示を適用した実施形態に係る印刷媒体Pの含水量と、穴開け処理と、に基づく加湿制御テーブル7021の一例を示す図である。図4は、本開示を適用した実施形態に係る印刷媒体Pの含水量と、穴開け処理と、処理時間と、に基づく加湿制御テーブル7021の一例を示す図である。図5は、本開示を適用した実施形態に係る印刷媒体Pの含水量と、綴じ処理と、に基づく加湿制御テーブル7021の一例を示す図である。図6は、本開示を適用した実施形態に係る印刷媒体Pの含水量と、綴じ処理と、処理時間と、に基づく加湿制御テーブル7021の一例を示す図である。図7は、本開示を適用した実施形態に係る印刷媒体Pの含水量と、綴じ処理と、処理時間と、に基づく加湿制御テーブル7021において加湿量が可変となる一例を示す図である。図8は、本開示を適用した実施形態に係る綴じ処理において印刷媒体P1枚ごとの加湿量の制御例を示す図である。
図1に示すように、画像形成装置1は、読取部10と、給紙部20と、画像形成部30と、を備える。給紙部20は、給紙カセット21と、給紙搬送部22と、二次転写部24と、を備える。給紙カセット21は、サイズの異なる印刷媒体Pを収容可能である。給紙搬送部22は、各種ローラーを備え、給紙カセット21に収容された印刷媒体P又は外部から供給される印刷媒体Pを画像形成部30の画像形成位置まで搬送する。画像形成位置には、二次転写部24が設けられている。二次転写部24は、二次転写対向ローラー341により回転する一次転写ベルト34と接触し、転写ニップを形成するものである。二次転写部24は、二次転写ローラー241を備え、二次転写ベルトが、二次転写ローラー241等に巻き掛けられている。
印刷媒体Pは、例えば、用紙又は長尺紙である。用紙は、例えば、単票、光沢紙、又は両端に一定ピッチで孔が形成された連続用紙等である。画像形成部30は、露光装置31と、感光ドラム32と、現像装置33と、一次転写ベルト34と、定着部35とを備える。画像形成部30は、読取部10により読み取られた原稿の画像データに基づき、露光装置31により感光ドラム32に異なる色のトナーを供給して現像する。画像形成部30は、一次転写ベルト34により感光ドラム32に現像されたトナー画像を給紙部20又は外部から供給された印刷媒体Pに二次転写部24を介して転写する。画像形成部30は、一次転写ベルト34及び二次転写部24により印刷媒体Pに転写されたトナー画像のトナーを定着部35で融解させることにより、印刷媒体Pにトナー画像が定着する。
読取部10は、ADF10Aと、画像読取部10Bとを備える。ADF10Aは、原稿トレイ11、排紙トレイ12、通紙経路13、密着型イメージセンサー14、及び濃度基準部材15等を備える。濃度基準部材15は、ADF10Aのシェーディング補正時に利用される。画像読取部10Bは、原稿照明部42、反射ミラー43、集光レンズ44、ラインイメージセンサー45、及びプラテンガラス46等を備える。読取部10は、原稿トレイ11にセットされている原稿を、1枚ずつ分離して繰り出し、密着型イメージセンサー14が配置されている通紙経路13に沿って副走査方向に搬送し、排紙トレイ12に排紙する。原稿照明部42は、ランプ42Aと、ミラー42Bとを備える。原稿は通紙経路13に沿って副走査方向に搬送されつつ、主走査方向のライン単位の読取動作が、原稿照明部42、反射ミラー43、集光レンズ44、及びラインイメージセンサー45により繰り返し実行される。画像読取部10Bに近接対向して白基準板41が取り付けられている。白基準板41は、画像読取部10Bのシェーディング補正時に利用される。画像読取部10Bと白基準板41との間に原稿が存在しない状態でランプ42Aを点灯させ、その光は白基準板41に照射される。白基準板41の反射光を含む光は、ミラー42B、反射ミラー43、及び集光レンズ44を介してラインイメージセンサー45により受光される。
定着部35は、印刷媒体Pにトナー画像を定着させる定着ニップを形成するものであり、上側定着部と、下側定着部とを備える。上側定着部は、定着ニップを介してトナー画像に熱を供給するものであり、下側定着部が備える加圧ローラー351との間で定着ニップを形成する定着ローラー352と、加熱部を有する加熱ローラー353とに、無端状に形成された定着ベルトが巻き掛けられている。下側定着部は、上側定着部と対向して設けられ、定着ニップを介してトナー画像に圧力を付与するものである。
後処理装置7は、画像形成装置1の後段に配置され、画像形成装置1から供給される印刷媒体Pに後処理を実行するものである。後処理は、画像形成装置1により画像が形成された印刷媒体Pに、穴開け処理、綴じ処理、断裁処理、又は折り処理のように各種用途に応じた加工を行う処理である。後処理装置7は、制御部701、記憶部702、検知部711、加湿部712、後処理部713、及び搬送経路721を備え、搬送方向Dに沿って搬送経路721上に印刷媒体Pを搬送し、後処理を実行したものを排紙トレイ715等に出力する。なお、後処理部713は、穴開け処理の機能を有する穴開け処理部713A、綴じ処理の機能を有する綴じ処理部713B、断裁処理の機能を有する断裁処理部713C、及び折り処理の機能を有する折り処理部713Dをそれぞれ適宜実装可能に構成されている。例えば、後処理部713は、穴開け処理部713Aを着脱可能なユニットとして装着することができる。綴じ処理部713B、断裁処理部713C、及び折り処理部713Dについても穴開け処理部713Aと同様に着脱可能なユニットとして構成されている。また、上記の説明では、後処理の説明として、加湿部712の機能を除外しているが、加湿部712の機能も含めて後処理としてもよい。この場合、後処理は、画像形成装置1により画像が形成された印刷媒体Pに行われる何らかの処理である。
加湿部712は、印刷媒体Pの搬送方向Dの上流側に設けられ、印刷媒体Pを加湿する。加湿部712は、第1加湿部731A、第2加湿部731B、及び切替ゲート732を備え、切替ゲート732により、第1加湿部731A及び第2加湿部731Bの何れか一方に搬送経路721上に搬送される記録媒体を供給する。第1加湿部731Aは、一対の加湿ローラー741、給水ローラー742、及び給水槽743を主体に構成されている。一対の加湿ローラー741は互いに圧接して構成されている。一対の加湿ローラー741により形成されるニップ部は、印刷媒体Pの搬送経路721に対応して配置されている。一対の加湿ローラー741のそれぞれが給水ローラー742に接触している。それぞれの給水ローラー742の一部は、それぞれの給水槽743に収容されている。それぞれの給水槽743は、内部に加湿液が貯水されている。加湿液には不図示の給水タンクから必要量の水が適宜給水される。よって、加湿部712は、給水槽743に貯水されている加湿液を、給水ローラー742から加湿ローラー741に伝達させ、加湿ローラー741により形成されるニップ部を介して印刷媒体Pに水を付与する。したがって、印刷媒体Pは、加湿部712を通過することで、その両面が加湿されつつ、搬送経路721に沿って後処理部713に搬送される。
なお、第2加湿部731Bは第1加湿部731Aと同様の構成であり、その説明については省略する。また、一対の加湿ローラー741により形成されるニップ部のニップ幅を調整することにより加湿量が調整可能である。例えば、ニップ部のニップ幅を増加させることにより、印刷媒体Pに加湿する加湿量を増加させることができ、ニップ部のニップを減少させることにより、印刷媒体Pに加湿する加湿量を減少させることができる。なお、加湿量をゼロに制御する場合、一対の加湿ローラー741同士を離間させ、このときの状態をニップ部のニップ幅の最小値として加湿量0%に対応させればよい。また、一対の加湿ローラー741により調整可能なニップ部のニップ幅の最大値を加湿量100%に対応させればよい。検知部711は、加湿部712より印刷媒体Pの搬送方向Dの上流側に設けられ、印刷媒体Pの含水量を検知する。検知部711は、例えば、近赤外を含む光を印刷媒体Pに照射し、その照射した光の反射光を測定し、その反射光による反射率を求めることにより印刷媒体Pの含水量を検知する。なお、検知部711は、反射光による反射率の他に、印刷媒体Pの電気抵抗値、印刷媒体Pの電気容量、又は印刷媒体Pを通過したマイクロ波の強度等のように各種物理量に変換することで、印刷媒体Pの含水量を検知するものであればよい。
後処理部713は、印刷媒体Pの搬送方向Dの下流側に設けられ、印刷媒体Pを後処理する。制御部701は、ROM、RAM、CPU、及びI/Oインターフェースを主体に構成され、各種制御プログラムを実行する。図2に示すように、制御部701は、検知部711、計時部7131、電流計測部7132、ホームポジションセンサー7133、又は後処理制御部7139等からの各種入力値と、記憶部702に記憶されている各種データと、に基づき、加湿部712又は駆動部7137等を制御する。計時部7131は、穴開け処理、綴じ処理、断裁処理、又は折り処理等のような処理種類情報で特定される処理に要する処理時間を計時する。計時部7131は、例えば、水晶発振子により時間を計時してもよく、又は制御部701のクロックをカウントすることにより時間を計時してもよい。ホームポジションセンサー7133は、例えば、フォトセンサーのような光学センサーから構成され、処理時間を計時部7131により計時するための基準となる印刷媒体Pの位置を計測する。ホームポジションセンサー7133は、例えば、綴じ処理を開始するときの印刷媒体Pの位置を計測し、その計測結果を計時部7131に伝達する。電流計測部7132は、処理種類情報で特定される処理に応じた動作電流を計測する。電流計測部7132は、例えば、後処理部713内部の回路に設けられるシャント抵抗により後処理部713の動作電流を計測する。記憶部702は、例えば、HDD又は半導体メモリから構成され、図2に示すように、加湿制御テーブル7021及び閾値テーブル7022を含む。加湿制御テーブル7021は、図3〜図7に示すように、印刷媒体Pの含水量と、後処理に関する処理情報と、加湿部712による加湿量と、が関連付けられている。閾値テーブル7022は、加湿制御テーブル7021で使用される各種閾値を含み、加湿制御テーブル7021と関連付けられている。
例えば、図3に示すように、印刷媒体Pの含水量が、標準設定値以上であるか否かに基づき加湿の有無が特定されてもよい。標準設定値は、印刷媒体Pの仕様と、後処理の種類と、周囲環境等と、に基づき、予め設定される印刷媒体Pに適した含水量である。また、例えば、図4に示すように、印刷媒体Pの含水量と標準設定値との判定処理に加え、処理時間と閾値時間との判定処理と、動作電流と閾値電流との判定処理とに基づき加湿の有無が特定されてもよい。また、例えば、図5及び図8に示すように、複数の印刷媒体Pによる印刷媒体束P_bを作る場合、最上位紙、最下位紙、及び中間紙と、含水量とに基づき加湿の有無が特定されてもよい。また、例えば、図6及び図8に示すように、複数の印刷媒体Pによる印刷媒体束P_bを作る場合、最上位紙、最下位紙、及び中間紙と、含水量とに加え、処理時間と閾値時間との判定処理と、動作電流と閾値電流との判定処理とに基づき加湿の有無が特定されてもよい。
また、綴じ処理を用いて複数の印刷媒体Pにより印刷媒体束P_bを作る場合、印刷媒体束P_bは、印刷媒体Pのうち最上位にある最上位紙と、印刷媒体Pのうち最下位にある最下位紙と、最上位紙と最下位紙とで挟まれる中間紙と、を含む。中間紙は、少なくとも1枚の印刷媒体Pである。そこで、例えば、図7に示すように、最上位紙、最下位紙、及び中間紙と、含水量と、に加え、処理時間と閾値時間との判定処理と、動作電流と閾値電流との判定処理と、に基づき加湿量が可変制御されてもよい。なお、図3〜図7の一例においては、各種閾値以上であるか否かに基づく加湿制御を説明したが、各種閾値を境として制御が実行されればよい。よって、各種閾値を超えるか否かに基づく加湿制御であってもよい。
後処理制御部7139は、後処理部713により後処理を統括制御するものであり、例えば、ASIC等のような回路から構成される。後処理制御部7139は、例えば、後処理部713の処理種類が、穴開け処理、綴じ処理、断裁処理、及び折り処理の何れの処理であるかを制御部701に伝達する。制御部701は、検知部711により検知される印刷媒体Pの含水量と、後処理に関する処理情報と、に基づき、加湿部712が加湿する加湿量を制御する。処理情報は、後処理により実行される処理種類情報として、穴開け処理、綴じ処理、断裁処理、及び折り処理のうち少なくとも1つの処理の種類に関する情報を含む。制御部701は、処理種類情報に基づき、加湿量を制御する。具体的には、処理情報は、処理種類情報で特定される処理に要する処理時間と、処理時間に基づく負荷を判定するための指標となる閾値時間と、を含む。処理時間に基づく負荷を判定するための指標としては、予め想定した負荷を超えるか否かの境界値が設定されればよい。予め想定した負荷を超える場合には、後処理に要する負荷を低減させるべく、加湿量を制御する。具体的には、制御部701は、処理時間が閾値時間を超える場合、加湿量を増加させる。
また、時間による判定の他に、図4、図6、及び図7を用いて説明したように、電流による判定をしてもよい。具体的には、処理情報は、処理種類情報で特定される処理に応じた動作電流と、動作電流に基づく負荷を判定するための指標となる閾値電流と、を含んでもよい。動作電流に基づく負荷を判定するための指標としては、予め想定した負荷を超えるか否かの境界値が設定されればよい。予め想定した負荷を超える場合には、後処理に要する負荷を低減させるべく、加湿量を制御する。具体的には、制御部701は、動作電流が閾値電流を超える場合、加湿量を増加させる。
処理種類情報として特定される各種処理固有のパラメータに基づき、加湿量が制御されてもよい。処理情報は、穴開け処理に要する負荷を判定するための指標となる閾値穴数を含んでもよい。穴開け処理に要する負荷を判定するための指標としては、予め想定した負荷を超えるか否かの境界値が設定されればよい。予め想定した負荷を超える場合には、後処理に要する負荷を低減させるべく、加湿量を制御する。具体的には、制御部701は、処理種類情報が穴開け処理に関する情報を含み、且つ穴開け処理による穴数が閾値穴数を超える場合、加湿量を増加させる。処理情報は、断裁処理に要する負荷を判定するための指標となる閾値枚数を含んでもよい。断裁処理に要する負荷を判定するための指標としては、予め想定した負荷を超えるか否かの境界値が設定されればよい。予め想定した負荷を超える場合には、後処理に要する負荷を低減させるべく、加湿量を制御する。具体的には、制御部701は、処理種類情報が断裁処理に関する情報を含み、且つ断裁処理による断裁枚数が閾値枚数を超える場合、加湿量を増加させる。処理情報は、折り処理に要する負荷を判定するための指標となる閾値濃度を含んでもよい。折り処理に要する負荷を判定するための指標としては、予め想定した負荷を超えるか否かの境界値が設定されればよい。予め想定した負荷を超える場合には、後処理に要する負荷を低減させるべく、加湿量を制御する。具体的には、制御部701は、処理種類情報が折り処理に関する情報を含み、且つ折り処理による折り部位の画像濃度が閾値濃度を超える場合、加湿量を増加させる。上記で説明した予め想定した負荷とは、そのような負荷の範囲内であれば、印刷媒体Pの品位を維持しつつ後処理を実行することができるものであって、印刷媒体Pの仕様、後処理の種類、及び周囲環境等に応じて予め設定されるのが好ましい。
また、図5〜図7を用いて説明したように、最上位紙、最下位紙、及び中間紙に応じて加湿量を制御してもよい。具体的には、制御部701は、処理情報が綴じ処理を含む場合、印刷媒体Pのそれぞれを重ね合わせる1枚ごとに加湿量を制御する。制御部701は、中間紙と比べ、最上位紙及び最下位紙の加湿量を減少させる。なお、図8に示すように、印刷媒体Pは、後処理領域Xと、非後処理領域Yと、を含む。後処理領域Xは、後処理が施される範囲となる。非後処理領域Yは、後処理領域Xとは排他的な範囲となる。制御部701は、加湿部712が加湿する箇所を後処理領域Xに特定する。例えば、最上位紙は、加湿無し制御であるため、仮後処理領域X_pが特定され、仮後処理領域X_pは加湿制御されない。中間紙は、加湿有り制御であるため、後処理領域Xが特定され、後処理領域Xは加湿制御される。最下位紙は、加湿無し制御であるため、最上位紙と同様に処理される。よって、最上位紙、中間紙、及び最下位紙が綴じ処理される場合、中間紙の後処理領域Xが加湿制御されてから、搬送方向Dに搬送されつつ、図1の綴じ処理部713BによりステープルZで綴じられ、その結果、印刷媒体束P_bができあがる。
駆動部7137は、例えば、不図示の駆動モーター等のような各種駆動部品から構成され、穴開け処理、綴じ処理、断裁処理、及び折り処理のそれぞれに対応して各種駆動部品を駆動させる。例えば、後処理部713が穴開け処理部713Aを含む場合、駆動部7137は、穴開け処理に関する駆動モーターを駆動させ、ポンチをダイの位置まで移動させ、印刷媒体Pの穴開け加工を行う(何れも図示せず)。駆動部7137は、綴じ処理、断裁処理、及び折り処理についても同様にそれぞれの処理に対応して各種駆動部品を駆動させる。例えば、綴じ処理の場合、駆動部7137は、各種駆動部品が、ステープルZを綴じ箇所まで移動させ、印刷媒体束P_bをステープルZで綴じる処理を行う。
図9は、本開示を適用した実施形態に係る前処理の制御例を説明するフローチャートである。ステップS11〜ステップS34の処理が前処理に該当し、ステップS35の処理が後処理に該当する。なお、以降の説明においては、印刷媒体Pが用紙である一例について説明する。また、各種フラグはデフォルト値が9999等のように分岐判定に用いない値が入力されていればよい。
ステップS11において、制御部701は、検知部711により用紙の含水量を検知する。ステップS12において、制御部701は、後処理の種類を判定する。制御部701は、後処理の種類が穴開け処理であると判定する場合(ステップS12;穴開け処理)、ステップS13の処理に移行し、処理フラグを1に設定し、ステップS17の処理に移行する。制御部701は、後処理の種類が綴じ処理であると判定する場合(ステップS12;綴じ処理)、ステップS14の処理に移行し、処理フラグを2に設定し、ステップS17の処理に移行する。制御部701は、後処理の種類が断裁処理であると判定する場合(ステップS12;断裁処理)、ステップS15の処理に移行し、処理フラグを3に設定し、ステップS17の処理に移行する。制御部701は、後処理の種類が折り処理であると判定する場合(ステップS12;折り処理)、ステップS16の処理に移行し、処理フラグを4に設定し、ステップS17の処理に移行する。
ステップS17において、制御部701は、処理時間が計時されているか否かを判定する。制御部701は、処理時間が計時されていると判定する場合(ステップS17;Y)、ステップS19の処理に移行する。制御部701は、処理時間が計時されていないと判定する場合(ステップS17;N)、ステップS18の処理に移行する。ステップS18において、制御部701は、計時フラグを0に設定し、ステップS23の処理に移行する。ステップS19において、制御部701は、計時フラグを1に設定し、ステップS20の処理に移行する。ステップS20において、制御部701は、処理時間が閾値時間を超えるか否かを判定する。制御部701は、処理時間が閾値時間を超えると判定する場合(ステップS20;Y)、ステップS21の処理に移行し、ステップS21において、時間フラグを1に設定し、ステップS23の処理に移行する。制御部701は、処理時間が閾値時間を超えないと判定する場合(ステップS20;N)、ステップS22の処理に移行し、ステップS22において、時間フラグを0に設定し、ステップS23の処理に移行する。
ステップS23において、制御部701は、動作電流が計測されているか否かを判定する。制御部701は、動作電流が計測されていると判定する場合(ステップS23;Y)、ステップS25の処理に移行する。制御部701は、動作電流が計測されていないと判定する場合(ステップS23;N)、ステップS24の処理に移行し、ステップS24において、計測フラグを0に設定し、ステップS29の処理に移行する。ステップS25において、制御部701は、計測フラグを1に設定し、ステップS26の処理に移行する。ステップS26において、制御部701は、動作電流が閾値電流を超えるか否かを判定する。制御部701は、動作電流が閾値電流を超えると判定する場合(ステップS26;Y)、ステップS27の処理に移行し、ステップS27において、電流フラグを1に設定し、ステップS29の処理に移行する。制御部701は、動作電流が閾値電流を超えないと判定する場合(ステップS26;N)、ステップS28の処理に移行し、ステップS28において、電流フラグを0に設定し、ステップS29の処理に移行する。
ステップS29において、制御部701は、用紙の含水量が標準設定値未満であるか否かを判定する。制御部701は、用紙の含水量が標準設定値未満であると判定する場合(ステップS29;Y)、ステップS30の処理に移行し、ステップS30において、含水フラグを0に設定し、ステップS32の処理に移行する。制御部701は、用紙の含水量が標準設定値以上であると判定する場合(ステップS29;N)、ステップS31の処理に移行し、ステップS31において、含水フラグを1に設定し、ステップS32の処理に移行する。ステップS32において、制御部701は、加湿量の可変制御が可能であるか否かを判定する。制御部701は、加湿量の可変制御が可能であると判定する場合(ステップS32;Y)、ステップS34の処理に移行し、可変フラグを1に設定し、ステップS35の処理に移行し、ステップS35において、後処理を実行する。制御部701は、加湿量の可変制御が可能でないと判定する場合(ステップS32;N)、ステップS33の処理に移行し、可変フラグを0に設定し、ステップS35の処理に移行し、ステップS35において、後処理を実行する。
図10は、本開示を適用した実施形態に係る後処理のうち穴開け処理の制御例を説明するフローチャートである。ステップS51において、制御部701は、処理フラグが1であるか否かを判定する。制御部701は、処理フラグが1であると判定する場合(ステップS51;Y)、ステップS52の処理に移行する。制御部701は、処理フラグが1でないと判定する場合(ステップS51;N)、図11を用いて後述するステップS81の処理に移行する。ステップS52において、制御部701は、穴数が閾値穴数を超えるか否かを判定する。制御部701は、穴数が閾値穴数を超えると判定する場合(ステップS52;Y)、ステップS53の処理に移行し、ステップS53において、穴数フラグを1に設定し、ステップS55の処理に移行する。制御部701は、穴数が閾値穴数を超えないと判定する場合(ステップS52;N)、ステップS54の処理に移行し、ステップS54において、穴数フラグを0に設定し、ステップS55の処理に移行する。
ステップS55において、制御部701は、計時フラグが1であるか否かを判定する。制御部701は、計時フラグが1であると判定する場合(ステップS55;Y)、ステップS56の処理に移行する。制御部701は、計時フラグが1でないと判定する場合(ステップS55;N)、ステップS57の処理に移行する。ステップS56において、制御部701は、時間フラグが1であるか否かを判定する。制御部701は、時間フラグが1であると判定する場合(ステップS56;Y)、ステップS59の処理に移行し、ステップS59において、加湿フラグを1に設定し、ステップS62の処理に移行する。制御部701は、時間フラグが1でないと判定する場合(ステップS56;N)、ステップS60の処理に移行する。ステップS57において、制御部701は、計測フラグが1であるか否かを判定する。制御部701は、計測フラグが1であると判定する場合(ステップS57;Y)、ステップS58の処理に移行する。制御部701は、計測フラグが1でないと判定する場合(ステップS57;N)、ステップS60の処理に移行する。ステップS58において、制御部701は、電流フラグが1であるか否かを判定する。制御部701は、電流フラグが1であると判定する場合(ステップS58;Y)、ステップS59の処理に移行する。制御部701は、電流フラグが1でないと判定する場合(ステップS58;N)、ステップS60の処理に移行する。ステップS60において、制御部701は、含水フラグが1であるか否かを判定する。制御部701は、含水フラグが1であると判定する場合(ステップS60;Y)、ステップS61の処理に移行する。制御部701は、含水フラグが1でないと判定する場合(ステップS60;N)、ステップS59の処理に移行する。ステップS61において、制御部701は、加湿フラグを0に設定し、ステップS62の処理に移行する。
ステップS62において、制御部701は、加湿フラグが1であるか否かを判定する。制御部701は、加湿フラグが1である場合(ステップS62;Y)、ステップS64の処理に移行する。制御部701は、加湿フラグが1でない場合(ステップS62;N)、ステップS63の処理に移行する。ステップS63において、制御部701は、穴数フラグが0であるか否かを判定する。制御部701は、穴数フラグが0である場合(ステップS63;Y)、ステップS65の処理に移行する。制御部701は、穴数フラグが0でない場合(ステップS63;N)、ステップS64の処理に移行する。ステップS64において、制御部701は、可変フラグが0であるか否かを判定する。制御部701は、可変フラグが0であると判定する場合(ステップS64;Y)、ステップS67の処理に移行し、ステップS67において、加湿有りの制御を行い、ステップS70の処理に移行する。制御部701は、可変フラグが0でないと判定する場合(ステップS64;N)、ステップS66の処理に移行し、ステップS66において、加湿量を増加させ、ステップS70の処理に移行する。ステップS65において、制御部701は、可変フラグが0であるか否かを判定する。制御部701は、可変フラグが0であると判定する場合(ステップS65;Y)、ステップS68の処理に移行し、ステップS68において、加湿無しの制御を行い、ステップS70の処理に移行する。制御部701は、可変フラグが0でないと判定する場合(ステップS65;N)、ステップS69の処理に移行し、ステップS69において、加湿量を減少させ、ステップS70の処理に移行する。ステップS70において、制御部701は、穴開け処理を実行し、後処理を終了する。
図11は、本開示を適用した実施形態に係る後処理のうち断裁処理の制御例を説明するフローチャートである。なお、ステップS85〜ステップS92及びステップS94〜ステップS99の処理は、図10に示すステップS55〜ステップS62及びステップS64〜ステップS69の処理と同様であるため、その説明については省略する。ステップS81において、制御部701は、処理フラグが3であるか否かを判定する。制御部701は、処理フラグが3であると判定する場合(ステップS81;Y)、ステップS82の処理に移行する。制御部701は、処理フラグが3でないと判定する場合(ステップS81;N)、図12を用いて後述するステップS111の処理に移行する。ステップS82において、制御部701は、断裁枚数が閾値枚数を超えるか否かを判定する。制御部701は、断裁枚数が閾値枚数を超えると判定する場合(ステップS82;Y)、ステップS83の処理に移行し、ステップS83において、枚数フラグを1に設定し、ステップS85の処理に移行する。制御部701は、断裁枚数が閾値枚数を超えないと判定する場合(ステップS82;N)、ステップS84の処理に移行し、ステップS84において、枚数フラグを0に設定し、ステップS85の処理に移行する。また、ステップS93において、制御部701は、枚数フラグが0であるか否かを判定する。制御部701は、枚数フラグが0であると判定する場合(ステップS93;Y)、ステップS95の処理に移行する。制御部701は、枚数フラグが0でないと判定する場合(ステップS93;N)、ステップS94の処理に移行する。また、ステップS100において、制御部701は、断裁処理を実行し、後処理を終了する。
図12は、本開示を適用した実施形態に係る後処理のうち折り処理の制御例を説明するフローチャートである。なお、ステップS115〜ステップS122及びステップS124〜ステップS129の処理は、図10に示すステップS55〜ステップS62及びステップS64〜ステップS69の処理と同様であるため、その説明については省略する。ステップS111において、制御部701は、処理フラグが4であるか否かを判定する。制御部701は、処理フラグが4であると判定する場合(ステップS111;Y)、ステップS112の処理に移行する。制御部701は、処理フラグが4でないと判定する場合(ステップS111;N)、図13を用いて後述するステップS141の処理に移行する。ステップS112において、制御部701は、折り部位の画像濃度が閾値濃度を超えるか否かを判定する。制御部701は、折り部位の画像濃度が閾値濃度を超えると判定する場合(ステップS112;Y)、ステップS113の処理に移行し、ステップS113において、濃度フラグを1に設定し、ステップS115の処理に移行する。制御部701は、折り部位の画像濃度が閾値濃度を超えないと判定する場合(ステップS112;N)、ステップS114の処理に移行し、ステップS114において、濃度フラグを0に設定し、ステップS115の処理に移行する。また、ステップS123において、制御部701は、濃度フラグが0であるか否かを判定する。制御部701は、濃度フラグが0であると判定する場合(ステップS123;Y)、ステップS125の処理に移行する。制御部701は、濃度フラグが0でないと判定する場合(ステップS123;N)、ステップS124の処理に移行する。また、ステップS130において、制御部701は、折り処理を実行し、後処理を終了する。
図13は、本開示を適用した実施形態に係る後処理のうち綴じ処理の制御例を説明するフローチャートである。ステップS141において、制御部701は、処理フラグが2であるか否かを判定する。制御部701は、処理フラグが2であると判定する場合(ステップS141;Y)、ステップS142の処理に移行する。制御部701は、処理フラグが2でないと判定する場合(ステップS141;N)、後処理を終了する。ステップS142において、制御部701は、計時フラグが1であるか否かを判定する。制御部701は、計時フラグが1であると判定する場合(ステップS142;Y)、ステップS143の処理に移行する。制御部701は、計時フラグが1でないと判定する場合(ステップS142;N)、ステップS144の処理に移行する。ステップS143において、制御部701は、時間フラグが1であるか否かを判定する。制御部701は、時間フラグが1であると判定する場合(ステップS143;Y)、ステップS148の処理に移行する。制御部701は、時間フラグが1でないと判定する場合(ステップS143;N)、ステップS146の処理に移行する。ステップS144において、制御部701は、計測フラグが1であるか否かを判定する。制御部701は、計測フラグが1であると判定する場合(ステップS144;Y)、ステップS145の処理に移行する。制御部701は、計測フラグが1でないと判定する場合(ステップS144;N)、ステップS146の処理に移行する。ステップS145において、制御部701は、電流フラグが1であるか否かを判定する。制御部701は、電流フラグが1であると判定する場合(ステップS145;Y)、ステップS148の処理に移行する。制御部701は、電流フラグが1でないと判定する場合(ステップS145;N)、ステップS146の処理に移行する。
ステップS146において、制御部701は、含水フラグが1であるか否かを判定する。制御部701は、含水フラグが1であると判定する場合(ステップS146;Y)、ステップS147の処理に移行し、ステップS147において、加湿フラグを0に設定し、ステップS150の処理に移行する。制御部701は、含水フラグが1でないと判定する場合(ステップS146;N)、ステップS148の処理に移行する。ステップS148において、制御部701は、印刷媒体Pが中間紙であるか否かを判定する。制御部701は、印刷媒体Pが中間紙であると判定する場合(ステップS148;Y)、ステップS149の処理に移行し、ステップS149において、加湿フラグを1に設定し、ステップS150の処理に移行する。制御部701は、印刷媒体Pが中間紙でないと判定する場合(ステップS148;N)、ステップS147の処理に移行する。
ステップS150において、制御部701は、加湿フラグが1であるか否かを判定する。制御部701は、加湿フラグが1であると判定する場合(ステップS150;Y)、ステップS151の処理に移行する。制御部701は、加湿フラグが1でないと判定する場合(ステップS150;N)、ステップS156の処理に移行する。ステップS151において、制御部701は、可変フラグが0であるか否かを判定する。制御部701は、可変フラグが0であると判定する場合(ステップS151;Y)、ステップS153の処理に移行し、ステップS153において、加湿有りの制御を行い、ステップS161の処理に移行する。制御部701は、可変フラグが0でないと判定する場合(ステップS151;N)、ステップS152の処理に移行する。ステップS152において、制御部701は、含水フラグが0であるか否かを判定する。制御部701は、含水フラグが0であると判定する場合(ステップS152;Y)、ステップS154の処理に移行し、ステップS154において、加湿量を100%に制御し、ステップS161の処理に移行する。制御部701は、含水フラグが0でないと判定する場合(ステップS152;N)、ステップS155の処理に移行し、ステップS155において、加湿量を50%に制御し、ステップS161の処理に移行する。
ステップS156において、制御部701は、可変フラグが0であるか否かを判定する。制御部701は、可変フラグが0であると判定する場合(ステップS156;Y)、ステップS160の処理に移行し、ステップS160において、加湿無しの制御を行い、ステップS161の処理に移行する。制御部701は、可変フラグが0でないと判定する場合(ステップS156;N)、ステップS157の処理に移行する。ステップS157において、制御部701は、含水フラグが1であるか否かを判定する。制御部701は、含水フラグが1であると判定する場合(ステップS157;Y)、ステップS159の処理に移行し、ステップS159において、加湿量を0%に制御し、ステップS161の処理に移行する。制御部701は、含水フラグが1でないと判定する場合(ステップS157;N)、ステップS158の処理に移行し、ステップS158において、加湿量を20%に制御し、ステップS161の処理に移行する。ステップS161において、制御部701は、綴じ処理を実行し、後処理を終了する。
以上の説明から、本開示を適用した本実施形態に係る後処理装置7は、検知部711により検知される印刷媒体Pの含水量と、後処理に関する処理情報と、に基づき、加湿部712が加湿する加湿量が制御される。よって、印刷媒体Pの実際の含水量が検知され、その検知された含水量を考慮して加湿制御が行われるため、加湿量がユーザーによる入力設定値に依存する制御ではない。つまり、入力設定値と、給紙カセット21にある印刷媒体Pとが異なっていたとしても、印刷媒体Pの実際の含水量が考慮される加湿制御であるため、適切な加湿量で制御することができる。したがって、印刷媒体Pを除電しつつ、印刷媒体Pの搬送性の低下を防ぐことができる。つまり、副作用のない後処理を実行することができる。
また、本開示を適用した本実施形態に係る後処理装置7において、穴開け処理、綴じ処理、断裁処理、及び折り処理のうち少なくとも1つの処理の種類に関する情報に基づき、加湿量が制御される。よって、それぞれの処理と、加湿量とを対応付ける制御ができるため、印刷媒体Pを加湿する加湿量をそれぞれの処理に適した加湿量に制御できる。
また、本開示を適用した本実施形態に係る後処理装置7において、加湿部712が印刷媒体Pを加湿する箇所が後処理領域Xに特定される。よって、加湿される箇所が後処理領域Xに限定されるため、印刷媒体Pに過分な加湿が施される処理を避けることができる。したがって、印刷媒体Pの平面強度の劣化を避けつつ、加湿をすることができるため、ジャムのような搬送不良を抑制しつつ、印刷媒体Pを除電することができる。
また、本開示を適用した本実施形態に係る後処理装置7において、後処理の処理時間が閾値時間を超える場合、加湿量を増加させる。つまり、後処理の処理時間が長いということは、耐久により後処理に負荷がかかっていることに相当する。よって、加湿量を増加させることにより、後処理の負荷を減らすことができる。
また、本開示を適用した本実施形態に係る後処理装置7において、後処理の動作電流が閾値電流を超える場合、加湿量を増加させる。つまり、後処理の動作電流が大きいということは、耐久により後処理に負荷がかかっていることに相当する。よって、加湿量を増加させることにより、後処理の負荷を減らすことができる。
また、本開示を適用した本実施形態に係る後処理装置7において、処理情報が綴じ処理を含む場合、印刷媒体Pのそれぞれを重ね合わせる1枚ごとに加湿量が制御される。綴じ処理で綴じられる印刷媒体束P_bのうち1枚ごとに異なる加湿量を供給することができるため、印刷媒体Pの品位を維持しつつ、強固に綴じることができる。
また、本開示を適用した本実施形態に係る後処理装置7において、中間紙と比べ、最上位紙及び最下位紙の加湿量を減少させる。つまり、中間紙が最上位紙及び最下位紙よりも柔らかくなりつつ、最上位紙及び最下位紙の品位の低下を避けることができる。よって、印刷媒体Pの品位を保ちつつ、後処理の負荷を低減することができる。
また、本開示を適用した本実施形態に係る後処理装置7において、処理種類情報が穴開け処理に関する情報を含み、且つ穴開け処理による穴数が閾値穴数を超える場合、加湿量を増加させる。つまり、穴数が多いということは、耐久により後処理に負荷がかかっていることに相当する。よって、加湿量を増加させることにより、後処理の負荷を減らすことができる。
また、本開示を適用した本実施形態に係る後処理装置7において、処理種類情報が断裁処理に関する情報を含み、且つ断裁処理による断裁枚数が閾値枚数を超える場合、加湿量を増加させる。つまり、断裁枚数が多いということは、耐久により後処理に負荷がかかっていることに相当する。よって、加湿量を増加させることにより、後処理の負荷を減らすことができる。
また、本開示を適用した本実施形態に係る後処理装置7において、処理種類情報が折り処理に関する情報を含み、且つ折り処理による折り部位の画像濃度が閾値濃度を超える場合、加湿量を増加させる。つまり、折り部位の画像濃度が高いということは、折り部位の画像が剥がれやすくなっていることに相当する。よって、加湿量を増加させれば、折り部位の画像が印刷媒体Pから剥がれることを防止することができる。
以上、本開示の一側面である後処理装置7を実施形態に基づいて説明したが、本開示はこれに限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば、電流計測部7132により後処理部713の動作電流を計測し、動作電流に基づき加湿量を制御する一例について説明したが、特にこれに限定されるものではない。例えば、後処理部713の消費電力を求め、求めた消費電力が予め設定した閾値消費電力を超える場合、加湿量を増加させる制御をしてもよい。
また、加湿部712が一対の加湿ローラー741、給水ローラー742、及び給水槽743を含む一例について説明したが、特にこれに限定されるものではない。例えば、加湿部712は、水分を噴霧するノズルから構成されてもよい。
また、印刷媒体Pの含水量と、後処理に関する処理情報と、に基づき、加湿部712が加湿する加湿量が制御される一例について説明したが、特にこれに限定されるものではない。例えば、不図示の光学センサーにより印刷媒体束P_bの厚みを検知し、検知した厚みと、印刷媒体Pの枚数とから印刷媒体Pの1枚の厚さを算出し、その印刷媒体Pの厚さに応じて加湿量を制御してもよい。また、印刷媒体Pの種類に応じて加湿量を制御してもよい。
また、後処理の一例として、穴開け処理、綴じ処理、断裁処理、又は折り処理について説明したが、特にこれに限定されるものではない。他の後処理であっても同様に、後処理の負荷を低減させるべく、加湿量が制御されつつ、印刷媒体Pの品位を維持できる制御であればよい。
また、分岐処理として各種フラグを用いた一例について説明したが、特にこれに限定されるものではない。条件に応じて適切な分岐処理が実行できる形態であればよい。また、各種フラグの設定値は一例であって、特にこれに限定するものではない。
なお、上記で説明した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもでき、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合は、そのソフトウェアを構成するプログラムが、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータに、プログラムを記録する印刷媒体Pから、又は、インターネット等を介して、インストールされるものである。
1 画像形成装置、10 読取部、10A ADF、10B 画像読取部
11 原稿トレイ、12 排紙トレイ、13 通紙経路
14 密着型イメージセンサー、15 濃度基準部材
20 給紙部、21 給紙カセット、22 給紙搬送部、24 二次転写部
241 二次転写ローラー
30 画像形成部、31 露光装置、32 感光ドラム、33 現像装置
34 一次転写ベルト、341 二次転写対向ローラー
35 定着部、351 加圧ローラー、352 定着ローラー、353 加熱ローラー
41 白基準板、42 原稿照明部、42A ランプ、42B ミラー
43 反射ミラー、44 集光レンズ、45 ラインイメージセンサー
46 プラテンガラス
7 後処理装置、701 制御部
702 記憶部、7021 加湿制御テーブル、7022 閾値テーブル
711 検知部、712 加湿部
713 後処理部、713A 穴開け処理部、713B 綴じ処理部
713C 断裁処理部、713D 折り処理部、7131 計時部
7132 電流計測部、7133 ホームポジションセンサー、7137 駆動部
7139 後処理制御部、715 排紙トレイ、721 搬送経路
731A 第1加湿部、731B 第2加湿部、732 切替ゲート
741 加湿ローラー、742 給水ローラー、743 給水槽
D 搬送方向、P 印刷媒体、P_b 印刷媒体束、Z ステープル
X 後処理領域、X_p 仮後処理領域、Y 非後処理領域

Claims (8)

  1. 後処理部により印刷媒体を後処理させる後処理装置であって、
    前記後処理部より上流側に設けられ、前記印刷媒体を加湿する加湿部と、
    前記加湿部より上流側に設けられ、前記印刷媒体の含水量を検知する検知部と、
    前記検知部により検知される前記印刷媒体の含水量、前記後処理に要する処理時間、及び前記処理時間に基づく前記後処理に要する負荷を判定するための指標となる閾値時間に基づき、前記加湿部が加湿する加湿量を制御する制御部と、
    を備え
    前記制御部は、
    前記含水量が標準設定値未満である場合には、前記加湿部により前記加湿量を増加させ、
    前記含水量が標準設定値以上であって前記処理時間が前記閾値時間を超えない場合には、前記加湿部による加湿をせず、
    前記含水量が標準設定値以上であって前記処理時間が前記閾値時間を超える場合には、前記加湿部により前記加湿量を増加させる、
    後処理装置。
  2. 後処理部により印刷媒体を後処理させる後処理装置であって、
    前記後処理部より上流側に設けられ、前記印刷媒体を加湿する加湿部と、
    前記加湿部より上流側に設けられ、前記印刷媒体の含水量を検知する検知部と、
    前記検知部により検知される前記印刷媒体の含水量、前記後処理に応じた動作電流、及び前記動作電流に基づく前記後処理に要する負荷を判定するための指標となる閾値電流に基づき、前記加湿部が加湿する加湿量を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記含水量が標準設定値未満である場合には、前記加湿部により前記加湿量を増加させ、
    前記含水量が標準設定値以上であって前記動作電流が前記閾値電流を超えない場合には、前記加湿部による加湿をせず、
    前記含水量が標準設定値以上であって前記動作電流が前記閾値電流を超える場合には前記加湿部による前記加湿量を増加させる、
    処理装置。
  3. 後処理部により印刷媒体を後処理させる後処理装置であって、
    前記後処理部より上流側に設けられ、前記印刷媒体を加湿する加湿部と、
    前記加湿部より上流側に設けられ、前記印刷媒体の含水量を検知する検知部と、
    前記検知部により検知される前記印刷媒体の含水量、前記後処理が穴開け処理である場合の前記穴開け処理による穴数、及び前記穴開け処理に要する負荷を判定するための指標となる閾値穴数に基づき、前記加湿部が加湿する加湿量を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記含水量が標準設定値未満である場合には、前記加湿部により前記加湿量を増加させ、
    前記含水量が標準設定値以上であって前記穴開け処理による穴数が前記閾値穴数を超えない場合には、前記加湿部による加湿をせず、
    前記含水量が標準設定値以上であって、前記穴開け処理による穴数が前記閾値穴数を超える場合には前記加湿部による前記加湿量を増加させる、
    処理装置。
  4. 後処理部により印刷媒体を後処理させる後処理装置であって、
    前記後処理部より上流側に設けられ、前記印刷媒体を加湿する加湿部と、
    前記加湿部より上流側に設けられ、前記印刷媒体の含水量を検知する検知部と、
    前記検知部により検知される前記印刷媒体の含水量、前記後処理が断裁処理である場合の前記断裁処理による断裁枚数、及び前記断裁処理に要する負荷を判定するための指標となる閾値枚数に基づき、前記加湿部が加湿する加湿量を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記含水量が標準設定値未満である場合には、前記加湿部により前記加湿量を増加させ、
    前記含水量が標準設定値以上であって前記断裁処理による断裁枚数が前記閾値枚数を超えない場合には、前記加湿部による加湿をせず、
    前記含水量が標準設定値以上であって、前記断裁処理による断裁枚数が前記閾値枚数を超える場合には前記加湿部による前記加湿量を増加させる、
    処理装置。
  5. 後処理部により印刷媒体を後処理させる後処理装置であって、
    前記後処理部より上流側に設けられ、前記印刷媒体を加湿する加湿部と、
    前記加湿部より上流側に設けられ、前記印刷媒体の含水量を検知する検知部と、
    前記検知部により検知される前記印刷媒体の含水量、前記後処理が折り処理である場合の前記折り処理による折り部位の画像濃度、及び前記折り処理に要する負荷を判定するための指標となる閾値濃度に基づき、前記加湿部が加湿する加湿量を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記含水量が標準設定値未満である場合には、前記加湿部により前記加湿量を増加させ、
    前記含水量が標準設定値以上であって前記折り処理による折り部位の画像濃度が前記閾値濃度を超えない場合には、前記加湿部による加湿をせず、
    前記含水量が標準設定値以上であって、前記折り処理による折り部位の画像濃度が前記閾値濃度を超える場合には前記加湿部による前記加湿量を増加させる、
    処理装置。
  6. 前記印刷媒体は、
    前記後処理が施される範囲となる後処理領域と、
    前記後処理領域とは排他的な範囲となる非後処理領域と、
    を含み、
    前記制御部は、
    前記加湿部が加湿する箇所を前記後処理領域に特定する、
    請求項1〜5の何れか一項に記載の後処理装置。
  7. 前記制御部は、
    前記処理が綴じ処理である場合、前記印刷媒体のそれぞれを重ね合わせる1枚ごとに前記加湿量を制御する、
    請求項1又は請求項2に記載の後処理装置。
  8. 前記綴じ処理により前記印刷媒体から形成される印刷媒体束は、
    前記印刷媒体のうち最上位にある最上位紙と、
    前記印刷媒体のうち最下位にある最下位紙と、
    前記最上位紙と前記最下位紙とで挟まれる中間紙と、
    を含み、
    前記中間紙は、
    少なくとも1枚の前記印刷媒体であって、
    前記制御部は、
    前記中間紙と比べ、前記最上位紙及び前記最下位紙の前記加湿量を減少させる、
    請求項に記載の後処理装置。
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