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JP6942750B2 - 電気接続箱 - Google Patents
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JP6942750B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は、電気接続箱に関する。
従来、本体ケースとカバーとを組み付ける技術がある。特許文献1には、第一ケースの周壁に設けられたロック片と、第二ケースの周壁に設けられたロック凹所および係合部とによって第一ケースと第二ケースとを組み付ける電気接続箱が開示されている。
特開2015−77060号公報
フレームとカバーとを組み付ける際の作業効率の向上が望まれている。例えば、フレームの外壁に対してカバーの側壁が嵌合する電気接続箱において、正しく嵌合していない場合に誤嵌合の発生を作業者に気づかせることができれば、作業効率の向上につながる。
本発明の目的は、フレームとカバーとを組み付ける作業の効率を向上させることが可能な電気接続箱を提供することである。
本発明の電気接続箱は、筒状の外壁と、前記外壁に配置された第一係合要素と、を有するフレームと、前記外壁の軸方向の一端である第一端部に対して前記軸方向に沿って嵌合する側壁を有し、前記第一係合要素に対して係合する第二係合要素が前記側壁に設けられているカバーと、を備え、前記側壁は、前記軸方向に沿って前記外壁の内方に挿入される挿入壁部を有し、前記挿入壁部は、前記挿入壁部における隣接する部分よりも肉厚が大きい厚肉部を有し、前記厚肉部が前記外壁に対して外側に位置している場合、前記第一係合要素と前記第二係合要素とが前記厚肉部の厚さ方向にずれることで前記第一係合要素と前記第二係合要素とが係合不能となり、前記厚肉部は、前記軸方向において前記外壁に当接したときに前記厚肉部を前記外壁の内方に誘い込む傾斜面を有することを特徴とする。
本発明に係る電気接続箱は、厚肉部が外壁に対して外側に位置している場合、第一係合要素と第二係合要素とが厚肉部の厚さ方向にずれることで第一係合要素と第二係合要素とが係合不能となる。よって、外壁と側壁との誤嵌合が発生した場合に、誤嵌合を作業者に気づかせることができる。更に、厚肉部は、軸方向において外壁に当接したときに厚肉部を外壁の内方に誘い込む傾斜面を有する。よって、誤嵌合の発生が未然に抑制される。本発明に係る電気接続箱によれば、フレームとカバーとを組み付ける作業の効率を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る電気接続箱の斜視図である。 図2は、実施形態に係る電気接続箱の分解斜視図である。 図3は、実施形態に係るフレームの下面図である。 図4は、実施形態に係る突出部の斜視図である。 図5は、実施形態に係る突出部の下面図である。 図6は、実施形態に係るロアカバーの平面図である。 図7は、実施形態のロアカバーにおける縁部近傍の斜視図である。 図8は、実施形態の嵌合工程を説明する正面図である。 図9は、突出部の辺部とロアカバーの縁部とが対向した状態の正面図である。 図10は、突出部の辺部とロアカバーの縁部とが対向した状態の断面図である。 図11は、辺部に対して縁部を当接させた状態の断面図である。 図12は、実施形態のロアカバーにおける厚肉部近傍の斜視図である。 図13は、実施形態のロアカバーにおける厚肉部近傍の平面図である。 図14は、実施形態のロアカバーにおける厚肉部近傍の斜視図である。 図15は、実施形態の嵌合工程を説明する拡大図である。 図16は、厚肉部が外壁に当接した状態の断面図である。 図17は、厚肉部が外壁の外側に位置する状態を示す断面図である。 図18は、第一係合要素と第二係合要素との位置関係を示す図である。
以下に、本発明の実施形態に係る電気接続箱につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1から図18を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、電気接続箱に関する。図1は、実施形態に係る電気接続箱の斜視図、図2は、実施形態に係る電気接続箱の分解斜視図、図3は、実施形態に係るフレームの下面図、図4は、実施形態に係る突出部の斜視図、図5は、実施形態に係る突出部の下面図、図6は、実施形態に係るロアカバーの平面図、図7は、実施形態のロアカバーにおける縁部近傍の斜視図、図8は、実施形態の嵌合工程を説明する正面図、図9は、突出部の辺部とロアカバーの縁部とが対向した状態の正面図、図10は、突出部の辺部とロアカバーの縁部とが対向した状態の断面図、図11は、辺部に対して縁部を当接させた状態の断面図である。図10には、図9のX−X断面が示されている。
図12は、実施形態のロアカバーにおける厚肉部近傍の斜視図、図13は、実施形態のロアカバーにおける厚肉部近傍の平面図、図14は、実施形態のロアカバーにおける厚肉部近傍の斜視図、図15は、実施形態の嵌合工程を説明する拡大図、図16は、厚肉部が外壁に当接した状態の断面図、図17は、厚肉部が外壁の外側に位置する状態を示す断面図、図18は、第一係合要素と第二係合要素との位置関係を示す図である。図16には、図15のXVI−XVI断面が示されている。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る電気接続箱1は、フレーム2、ロアカバー3、およびアッパカバー4を有する。また、本実施形態に係るワイヤハーネス100は、電気接続箱1および電線Wを有する。ワイヤハーネス100は、自動車等の車両に搭載され、車両に搭載される各装置間を接続する。ワイヤハーネス100は、電源供給や信号通信に用いられる複数の電線Wを有する。各電線Wの一端は、例えば、電気接続箱1内に収容されている電子部品と接続される。各電線Wの他端は、例えば、コネクタ等を介してバッテリや電装部品等の各装置(外部機器)と接続される。電気接続箱1は、収容する電子部品の種類に応じてジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックスなどとも呼ばれる場合があるが、本実施形態ではこれらを総称して「電気接続箱」と呼ぶ。
図2に示すように、フレーム2は、筒状の外壁21および仕切り壁24を有する。外壁21および仕切り壁24は、絶縁性の合成樹脂等によって一体に成型されている。外壁21は、電子部品を収容する収容空間22を形成している。図2に示すように、収容空間22には、ブロック5が収容される。ブロック5は、各種の電子部品を保持しフレーム2に対して固定される。電子部品は、例えば、ブロック5を介して外壁21に対して固定される。本実施形態の外壁21は、軸方向の両端がそれぞれ開放している。
ロアカバー3は、外壁21における軸方向の一端である第一端部211に嵌合して第一端部211を閉塞する。すなわち、ロアカバー3は、第一端部211の開口を閉塞するカバーである。アッパカバー4は、外壁21における軸方向の他端である第二端部212に嵌合して第二端部212を閉塞する。すなわち、アッパカバー4は、第二端部212の開口を閉塞するカバーである。
図3に示すように、軸方向視における外壁21の形状は、長手方向と、短手方向とを有する細長い形状である。本実施形態では、外壁21の長手方向を「第一方向X」と称し、外壁21の短手方向を「第二方向Y」と称する。第一方向Xと第二方向Yとは直交している。本実施形態では、外壁21の軸方向を「第三方向Z」と称する。第一方向Xおよび第二方向Yは、第三方向Zと直交する方向である。
外壁21は、収容空間22を取り囲んでいる。外壁21は、第一壁部21A、第二壁部21B、第三壁部21C、および第四壁部21Dを有する。第一壁部21Aおよび第二壁部21Bは、第一方向Xに沿って延在する壁部である。第一壁部21Aおよび第二壁部21Bは第二方向Yにおいて互いに対向している。第三壁部21Cおよび第四壁部21Dは、第二方向Yに沿って延在する壁部である。第三壁部21Cは、第一壁部21Aの一端と第二壁部21Bの一端とをつないでいる。第四壁部21Dは、第一壁部21Aの他端と第二壁部21Bの他端とをつないでいる。第三壁部21Cおよび第四壁部21Dは、第一方向Xにおいて互いに対向している。
外壁21の外側面からは、複数の固定部21e,21fが突出している。固定部21e,21fは、車両のボデー等に対して固定される部分であり、貫通孔を有している。
外壁21の外側面には、複数の第一係合要素23が設けられている。第一係合要素23は、中空の筒状に形成された構成要素であり、第三方向Zに沿って延在している。第一係合要素23は、係合爪23xを有している。本実施形態の外壁21は、五つの第一係合要素23A,23B1,23B2,23C,23Dを有する。第一係合要素23Aは、第一壁部21Aに配置されている。第二壁部21Bには、二つの第一係合要素23B1,23B2が配置されている。第一係合要素23Cは、第三壁部21Cに配置されており、第一係合要素23Dは、第四壁部21Dに配置されている。
図2から図4に示すように、外壁21の第一端部211は、突出部6を有する。突出部6は、第三方向Zに沿って突出している板状の構成部である。図4等から分かるように、本実施形態に係る突出部6を正面視した場合の形状は、略矩形である。突出部6は、第一壁部21Aに配置されている。突出部6は、例えば、第一壁部21Aにおける第一方向Xの中央付近に配置される。図3に示すように、本実施形態の第一壁部21Aは、突出部6に隣接した位置で屈曲している。突出部6の幅方向は、第一方向Xであり、突出部6の板厚方向は、第二方向Yである。
図4に示すように、突出部6には、複数の第一リブ63および複数の第二リブ64が形成されている。第一リブ63および第二リブ64は、突出部6の外側面に配置されている。第一リブ63および第二リブ64は、第二方向Yに向けて突出している。第一リブ63は、第一方向Xに沿って延在するリブである。複数の第一リブ63は、互いに平行であり、第三方向Zに沿って所定の間隔で配列されている。第二リブ64は、第三方向Zに沿って延在するリブである。複数の第二リブ64は、互いに平行であり、第一方向Xに沿って所定の間隔で配列されている。
突出部6は、第三方向Zに沿って延在する一対の辺部60A,60Bを有する。一対の辺部60A,60Bのうち、第一辺部60Aは、突出部6における幅方向の一端に位置しており、第二片部60Bは、幅方向の他端に位置している。以下の説明では、第一辺部60Aおよび第二片部60Bを総称する場合、単に「辺部60」と記載する。辺部60は、第一方向Xおよび第二方向Yの二方向に向けて開放している。辺部60は、第一ガイド面61および第二ガイド面62を有する。第一ガイド面61は、突出部6の板厚方向に向けて露出している面である。第二ガイド面62は、突出部6の幅方向の外側に向けて露出している面である。
本実施形態の第一ガイド面61は、第一リブ63における突出方向の先端面である。第一ガイド面61は、フレーム2の外方を向いている。第一ガイド面61は、第一リブ63における第一方向Xの端部63aによって構成されている。第一リブ63において、第一方向Xの端部63aは、第一方向Xの中央部63bと比較して突出高さが低い。突出部6には、複数の第一ガイド面61が第三方向Zに沿って配列されている。複数の第一ガイド面61は、共通の平面上に位置している。すなわち、複数の第一リブ63は、端部63aの先端面によって仮想平面を構成するように形成されている。ロアカバー3が複数の第一ガイド面61に当接することで、ロアカバー3の姿勢が安定する。言い換えると、突出部6は、第三方向Zに沿った広い範囲でロアカバー3に対して面接触する仮想平面を有する。
第二ガイド面62は、第二リブ64の側面である。突出部6における第一方向Xの両端には、第二リブ64A、64Bが設けられている。第二リブ64Aは、第一辺部60Aに設けられたリブであり、第二リブ64Bは、第二片部60Bに設けられたリブである。第一辺部60Aの第二ガイド面62は、第二リブ64Aの側面である。第二片部60Bの第二ガイド面62は、第二リブ64Bの側面である。第一辺部60Aの第二ガイド面62と、第二片部60Bの第二ガイド面62とは互いに逆の方向を向いている。
突出部6の先端部には、固定部65が設けられている。固定部65は、第一方向Xに沿って延在する溝を有する。この溝は、突出部6の外側面に形成されている。固定部65は、電線Wを固定するための固定部材が巻き付けられる部分である。図1に示すように、電線Wは、突出部6に沿って電気接続箱1から引き出される。電線Wの束は、バンドやテープ等によって固定部65に対して固定される。
図5に示すように、突出部6の内側面には、電線Wに対応する凹部6aが形成されている。凹部6aの断面形状は、円弧形状である。凹部6aは、第三方向Zに沿って延在しており、その延在範囲は、第三方向Zの中央よりも先端側の範囲である。電線Wは、凹部6aに沿って配索され、電気接続箱1から引き出される。
図4および図5に示すように、突出部6の先端部には、被保持部66が設けられている。被保持部66は、第一方向Xにおいて固定部65に隣接した部分である。被保持部66では、第一リブ63および第二リブ64の突出高さが低くされている。被保持部66は、後述するように、ロアカバー3によって保持される。
図6に示すように、ロアカバー3は、底壁30および側壁31を有する。底壁30および側壁31は、絶縁性の合成樹脂等によって一体に成型されている。底壁30は、第三方向Zにおいてフレーム2の収容空間22と対向する壁部である。側壁31は、フレーム2の外壁21と嵌合する壁部である。より詳しくは、側壁31は、外壁21の第一端部211に対して第三方向Zに沿って嵌合する。側壁31が外壁21に対して嵌合することで、第一端部211がロアカバー3によって閉塞される。
側壁31は、底壁30の縁部から第三方向Zに向けて立設されている。側壁31は、第一壁部31A、第二壁部31B、第三壁部31C、および第四壁部31Dを有する。第一壁部31Aは、フレーム2の第一壁部21Aと対応する壁部である。同様に、ロアカバー3の第二壁部31B、第三壁部31C、および第四壁部31Dは、フレーム2の第二壁部21B、第三壁部21C、および第四壁部21Dと対応する壁部である。第一壁部31Aおよび第二壁部31Bは、第一方向Xに沿って延在しており、第二方向Yにおいて互いに対向している。第三壁部31Cは、第一壁部31Aの一端と第二壁部31Bの一端とをつないでいる。第四壁部31Dは、第一壁部31Aの他端と第二壁部31Bの他端とをつないでいる。第三壁部31Cおよび第四壁部31Dは、第二方向Yに沿って延在しており、第一方向Xにおいて互いに対向している。
図2等に示すように、側壁31は、挿入壁部37を有する。挿入壁部37は、側壁31のうち、第三方向Zに沿って外壁21の内方に挿入される部分である。挿入壁部37は、第三方向Zに沿ってフレーム2に挿入され、外壁21と対向する。挿入壁部37は、側壁31における第三方向Zの先端部分である。挿入壁部37は、側壁31を周回する周回方向に沿って延在している。周回方向は、底壁30の縁に沿って周回する方向、言い換えると、外壁21の内側面を周回する方向である。挿入壁部37は、側壁31の略全周にわたって設けられている。
側壁31には、複数の第二係合要素38が設けられている。第二係合要素38は、板状の構成部であり、第三方向Zに沿って延在している。第二係合要素38の先端部は、側壁31の先端部から第三方向Zに向けて突出している。第二係合要素38は、第一係合要素23の係合爪23xと係合する凹部38xを有する。
本実施形態の側壁31は、五つの第二係合要素38A,38B1,38B2,38C,38Dを有する。第二係合要素38Aは、第一壁部31Aに設けられており、かつフレーム2の第一係合要素23Aに対応する位置に配置されている。第二壁部31Bには、二つの第二係合要素38B1,38B2が配置されている。第二係合要素38B1,38B2は、フレーム2の二つの第一係合要素23B1,23B2と対応する位置に配置されている。第二係合要素38Cは、第三壁部31Cに設けられており、かつフレーム2の第一係合要素23Cに対応する位置に配置されている。第二係合要素38Dは、第四壁部31Dに設けられており、かつフレーム2の第一係合要素23Dに対応する位置に配置されている。
第一壁部31Aは、フレーム2の突出部6に対応する形状の切り欠き部32を有する。切り欠き部32は、突出部6と対応する位置に設けられている。切り欠き部32は、第一壁部31Aを第一方向Xの一方側に位置する部分と第一方向Xの他方側に位置する部分とに分断している。言い換えるならば、切り欠き部32は、第一壁部31Aに設けられた幅広のスリットでもある。第一壁部31Aを正面視した場合の切り欠き部32の形状は、略矩形である。
第一壁部31Aは、切り欠き部32を挟む一対の縁部33(第一縁部33A、第二縁部33B)を有する。言い換えると、第一壁部31Aは、一対の縁部33A,33Bの間が切り欠かれている。一対の縁部33A,33Bは、第三方向Zに沿って延在している。一対の縁部33A,33Bは、それぞれ一対の辺部60A,60Bに対応している。第一縁部33Aは、第一辺部60Aに対応し、第二縁部33Bは、第二片部60Bに対応する。
第一縁部33Aと第二縁部33Bとは第一方向Xにおいて互いに対向している。一対の縁部33A,33Bは、それぞれ第一対向面34および第二対向面35を有する。第一対向面34は、第二方向Yを向く面であり、例えば、平面である。第一対向面34は、第二方向Yにおいて一対の辺部60A,60Bと当接する。第二対向面35は、第一方向Xを向く面であり、例えば、平面である。第二対向面35は、第一方向Xにおいて一対の辺部60A,60Bと対向する。
以下の説明では、第一縁部33Aの第一対向面34と第二縁部33Bの第一対向面34とを区別する場合、第一縁部33Aに属するものを第一対向面34Aと称し、第二縁部33Bに属するものを第一対向面34Bと称する。また、第一縁部33Aの第二対向面35と第二縁部33Bの第二対向面35とを区別する場合、第一縁部33Aに属するものを第二対向面35Aと称し、第二縁部33Bに属するものを第二対向面35Bと称する。
二つの第一対向面34A,34Bは、第二方向Yの同じ側を向いている。より具体的には、本実施形態の二つの第一対向面34A,34Bは、ロアカバー3の内方を向いており、第二壁部31Bと対向している。二つの第二対向面35A,35Bは、第一方向Xにおいて互いに対向している。
ロアカバー3は、保持部36を有する。保持部36は、フレーム2の被保持部66を保持する。図7に示すように、本実施形態の保持部36は、溝形状の凹部である。保持部36は、外側壁部36a、接続壁部36b、および内側壁部36cを有する。外側壁部36aは、第二縁部33Bとつながっており、第二縁部33Bから第一方向Xに沿って第一縁部33Aに向けて延出している。外側壁部36aおよび内側壁部36cは第二方向Yにおいて互いに対向しており、かつ第三方向Zに沿って延在している。接続壁部36bは、外側壁部36aの端部と内側壁部36cの端部とをつないでおり、第三方向Zに対して実質的に直交している。フレーム2に対してロアカバー3が嵌合すると、フレーム2の被保持部66が保持部36に挿入されて保持部36と嵌合する。
図6等に示すように、底壁30は、挿通部30aを有する。挿通部30aは、電線Wが挿通される切り欠き部である。電線Wは、挿通部30aを介して電気接続箱1の内部から外部空間へと引き出される。本実施形態の電気接続箱1では、挿通部30aとフレーム2の突出部6とによって、収容空間22から引き出される電線Wの通路が形成される。
フレーム2とロアカバー3とを嵌合させる嵌合工程は、例えば、図8から図11を参照して説明する手順でなされる。嵌合工程では、図8に示すように、フレーム2に対してロアカバー3を上方から嵌合させる。フレーム2は、突出部6を上方に向けた姿勢で載置台等に載置される。作業者は、ロアカバー3の縁部33が突出部6の辺部60と対向する位置までロアカバー3を下降させる。このときに、作業者は、底壁30を上方に向けた姿勢でロアカバー3を保持しながら、突出部6に対して切り欠き部32を近づけるようにロアカバー3を下降させる。作業者は、電線Wに挿通部30aを押し当てながらロアカバー3を下降させることもできる。
作業者は、図9および図10に示すように、辺部60に対して縁部33を対向させる。ロアカバー3は、縁部33が辺部60に対して外側から対向するように位置付けられる。本実施形態の電気接続箱1では、第一係合要素23と第二係合要素38とが接触する前に辺部60に対して縁部33を対向させることが可能である。図9には、縁部33の一部を辺部60と対向させた状態が示されている。各第二係合要素38は、各第一係合要素23と接触しておらず、第三方向Zにおいて各第一係合要素23から離間している。すなわち、本実施形態では、第一係合要素23と第二係合要素38とが係合を開始する前に縁部33を辺部60と対向させることができる。従って、第二係合要素38が第一係合要素23に挿入される前にフレーム2に対するロアカバー3の位置調整がなされる。
図10の断面図に示すように、第一対向面34は、第二方向Yにおいて第一ガイド面61と対向する。より詳しくは、一方の第一対向面34Aは、第一辺部60Aの第一ガイド面61Aと対向する。他方の第一対向面34Bは、第二辺部60Bの第一ガイド面61Bと対向する。作業者は、図10に矢印Y2で示すように、ロアカバー3を第二方向Yに沿って移動させ、第一対向面34を第一ガイド面61に当接させる。
図11には、第一対向面34が第一ガイド面61に当接した状態が示されている。二つの第一対向面34A,34Bがそれぞれ第一ガイド面61と当接することで、第二方向Yにおいてフレーム2に対するロアカバー3の位置決めがなされる。また、ロアカバー3とフレーム2とが面同士で接触することにより、第三方向Zに対するロアカバー3の傾斜が抑制される。すなわち、面接触により、ロアカバー3の軸方向とフレーム2の軸方向とが平行となり、誤嵌合の発生が抑制される。
第一対向面34が第一ガイド面61に当接した状態で、第二対向面35は、第一方向Xにおいて辺部60と対向する。第一縁部33Aの第二対向面35Aは、第一辺部60Aの第二ガイド面62と対向する。第二縁部33Bの第二対向面35Bは、第二片部60Bの第二ガイド面62と対向する。本実施形態の突出部6では、二つの第二対向面35A,35Bの間に突出部6が入り込みやすくなるように、辺部60の角が湾曲形状とされている。また、辺部60の湾曲形状と対応して、縁部33において、第一対向面34と第二対向面35との間が湾曲面とされている。
第二対向面35と第二ガイド面62との隙間の大きさは、フレーム2に対してロアカバー3を適切に位置決めできるように定められている。第二対向面35と第二ガイド面62との隙間の大きさは、例えば、対応関係にある第一係合要素23と第二係合要素38との位置ずれを抑制できる大きさ、言い換えると第二係合要素38を第一係合要素23に正しく導くことができる大きさである。また、この隙間の大きさは、例えば、フレーム2の外壁21とロアカバー3の側壁31との位置ずれを抑制できる大きさ、言い換えると側壁31を外壁21の内方の空間に正しく導くことができる大きさである。
作業者は、第一対向面34を第一ガイド面61に接触させたまま、ロアカバー3を下降させていく。このときに、第二対向面35A,35Bおよび第二ガイド面62は、フレーム2に対するロアカバー3の位置ずれを抑制する。第二対向面35A,35Bが突出部6を第一方向Xの両側から挟み込んでいることで、第一方向Xに沿った位置ずれが規制される。ロアカバー3がフレーム2に向けて下降していくと、それぞれの第二係合要素38が、対応する第一係合要素23に導かれる。また、ロアカバー3の側壁31は、フレーム2の内方へ導かれる。従って、作業者は、フレーム2に対して容易にロアカバー3を嵌合させることができる。第二係合要素38が第一係合要素23と係合することで、図1に示すようにロアカバー3がフレーム2と完全嵌合する。
また、以下に説明するように、本実施形態のロアカバー3は、フレーム2に対するロアカバー3の嵌合作業を容易とすることができる厚肉部7を有している。図12に示すように、厚肉部7は、ロアカバー3における側壁31の一部である。本実施形態の厚肉部7は、フレーム2とロアカバー3との誤嵌合の発生を抑制する機能、およびフレーム2とロアカバー3との相対位置を正しい位置関係に修正する機能を有している。
図6および図12から図14に示すように、厚肉部7は、第二壁部31Bに設けられている。より詳しくは、厚肉部7は、第二壁部31Bにおける第一方向Xの端部に配置されており、例えば、第三壁部31Cの近傍に設けられる。厚肉部7は、第二壁部31Bの一部がロアカバー3の内方に向けて隆起した部分である。厚肉部7は、第二壁部31Bのうち、少なくとも挿入壁部37に設けられている。厚肉部7は、挿入壁部37の先端37aから底壁30に向けて第三方向Zに沿って延在している。本実施形態の厚肉部7は、底壁30とつながっている。
図12および図15に示すように、本実施形態の挿入壁部37は、延在方向が変化する屈曲部39を有している。図15に示すように、挿入壁部37は、前方壁部37b、傾斜壁部37c、および後方壁部37dを有する。
前方壁部37bは、挿入壁部37が外壁21の内方に挿入される際の先端側に位置する部分である。後方壁部37dは、挿入壁部37が外壁21の内方に挿入される際の後端側に位置する部分である。前方壁部37bおよび後方壁部37dは、第一方向Xに沿って延在している。後方壁部37dは、前方壁部37bに対して第一方向Xの中央側に位置している。傾斜壁部37cは、前方壁部37bと後方壁部37dとを繋ぐ部分であり、第一方向Xおよび第三方向Zのそれぞれに対して傾斜している。屈曲部39は、前方壁部37bと、傾斜壁部37cとが交差する部分である。屈曲部39は、フレーム2に対して挿入壁部37が挿入される際の挿入方向の前側に向けて凸である。
本実施形態の厚肉部7は、前方壁部37bに配置されており、より詳しくは、前方壁部37bにおける周回方向の端部に配置されている。厚肉部7は、前方壁部37bと傾斜壁部37cとの接続部に配置されている。言い換えると、厚肉部7は、屈曲部39に配置されている。厚肉部7は、前方壁部37bの一部および傾斜壁部37cの一部をロアカバー3の内方に隆起させた部分である。
図15に示すように、フレーム2の外壁21の形状は、側壁31の形状に応じた高低差を有する形状である。具体的には、第二壁部21Bは、裾部21g、傾斜部21h、および頂部21iを有する。フレーム2とロアカバー3とが嵌合した場合、裾部21g、傾斜部21h、および頂部21iは、それぞれ前方壁部37b、傾斜壁部37c、および後方壁部37dと対向する。
裾部21gおよび頂部21iは、第一方向Xに沿って延在している。頂部21iは、裾部21gに対して第一方向Xの中央側に位置している。傾斜部21hは、裾部21gと頂部21iとを繋ぐ部分であり、第一方向Xおよび第三方向Zのそれぞれに対して傾斜している。頂部21iは、裾部21gに対して、第三方向Zに向けて突出している。すなわち、外壁21の第一端部211を上方に向けてフレーム2が載置された場合に、頂部21iは、裾部21gよりも上側に位置する。傾斜部21hの傾斜角度は、傾斜壁部37cの傾斜角度と対応している。また、裾部21gに対する頂部21iの突出高さは、後方壁部37dに対する前方壁部37bの突出高さに対応している。
図12等に示すように、厚肉部7は、第一傾斜面71、第二傾斜面72、および湾曲面73を有する。第一傾斜面71は、底壁30とは反対側を向く面であり、厚肉部7における第三方向Zの端面である。第一傾斜面71は、挿入壁部37の先端37aと連続しており、かつ第三方向Zに対して傾斜している。より詳しくは、第一傾斜面71は、第二方向Yに沿って先端37aから離れるに従って底壁30とは反対側へ向かうように傾斜している。言い換えると、第一傾斜面71は、フレーム2の外壁21と当接した場合に第二壁部31Bをフレーム2の内方に導くように傾斜している。なお、例示する厚肉部7には、第一傾斜面71に開口する孔71aが設けられているが、孔71aは無くてもよい。
第二傾斜面72は、厚肉部7の側面の一つであり、厚肉部7において第三壁部31C側とは反対側に位置する面である。第二傾斜面72は、第三壁部31Cとは反対側を向いていると共に、第一壁部31Aとは反対側を向いている。第二傾斜面72は、ロアカバー3の外方を向いており、フレーム2の外壁21と当接した場合に第二壁部31Bをフレーム2の内方に導くように傾斜している。
湾曲面73は、第一傾斜面71と第二傾斜面72とをつなぐ面である。湾曲面73は、凸状に湾曲しており、第一傾斜面71および第二傾斜面72に対して滑らかに連続している。湾曲面73は、フレーム2の外壁21と当接した場合に第二壁部31Bをフレーム2の内方に導くように傾斜している。
図15には、嵌合工程においてフレーム2に対してロアカバー3が嵌合し始める前の状態が示されている。フレーム2とロアカバー3との相対位置が正しい場合、厚肉部7は、頂部21iや傾斜部21hとすれ違うようにして外壁21の内方に挿入される。一方、ロアカバー3の位置が正しい位置から一定の範囲内でずれている場合、厚肉部7が外壁21と当接する。図16には、フレーム2の傾斜部21hに対して厚肉部7の湾曲面73が当接した状態が示されている。湾曲面73は、第二方向Yに沿ってロアカバー3の内方へ向かうに従って底壁30から遠ざかるように傾斜している。湾曲面73が有する傾斜により、矢印Y3で示すように、第二壁部31Bが外壁21の内方の空間に誘い込まれる。
本実施形態の電気接続箱1は、図16に示すように、ロアカバー3の互いに対向する壁部31A,31Bのうち、第二壁部31Bが先に外壁21と当接するように構成されている。すなわち、厚肉部7が設けられている位置では、第一壁部31Aと比較して、第二壁部31Bが先に外壁21の内方に入り込むようになっている。従って、ロアカバー3の位置がずれている場合、厚肉部7によってロアカバー3の位置が正しい位置に修正され、その後に第一壁部31Aが外壁21に挿入される。第二方向Yにおける厚肉部7の幅が広いことで、多少の位置ずれがあったとしても、厚肉部7が外壁21の先端に当接する。よって、本実施形態の厚肉部7は、誤嵌合の発生を抑制し、側壁31を外壁21の内方に正しく導くことができる。
図17には、ロアカバー3の位置が正しい位置から大きくずれた状態が示されている。厚肉部7は、外壁21に対して外側に位置している。この場合、本実施形態の電気接続箱1では、第一係合要素23と第二係合要素38との係合が不能となる。例えば、図17に示すように、第二係合要素38B1の軌道Y5は、対応する第一係合要素23B1の外側を通る軌道となる。つまり、第一係合要素23B1と第二係合要素38B1とが厚肉部7の肉厚方向にずれて、係合不能となる。よって、本実施形態の電気接続箱1は、第一係合要素23B1に対して第二係合要素38B1を挿入できなくすることで、作業者に位置ずれを気づかせることができる。
また、図18に示すように、第三壁部21C,31Cにおいても第一係合要素23Cと第二係合要素38Cとの係合が不能となる。厚肉部7が第二壁部21Bの外側に位置している場合、第二係合要素38Cの先端38fは、第一係合要素23Cの開口範囲23Wに対して位置ずれする。従って、先端38fが第一係合要素23Cの枠に当接してしまい、第二係合要素38Cが第一係合要素23Cに対して挿入できなくなる。挿入不能となることで、作業者は、位置ずれの発生に容易に気づく。
以上説明したように、本実施形態の電気接続箱1は、フレーム2と、ロアカバー3と、を有する。フレーム2は、筒状の外壁21と、外壁21に配置された第一係合要素23と、を有する。ロアカバー3は、側壁31を有しており、第一係合要素23に対して係合する第二係合要素38が側壁31に設けられている。側壁31は、外壁21の第一端部211に対して外壁21の軸方向に沿って嵌合する。
側壁31は、上記軸方向に沿って外壁21の内方に挿入される挿入壁部37を有する。挿入壁部37は、厚肉部7を有する。厚肉部7は、挿入壁部37における厚肉部7に隣接する部分よりも肉厚が大きい。厚肉部7が外壁21に対して外側に位置している場合、第一係合要素23と第二係合要素38とが厚肉部7の厚さ方向にずれることで第一係合要素23と第二係合要素38とが係合不能となる。厚肉部7は、上記軸方向において外壁21に当接したときに厚肉部7を外壁21の内方に誘い込む傾斜面71,72,73を有する。
本実施形態の電気接続箱1では、厚肉部7の傾斜面71,72,73によって、厚肉部7が外壁21の内方に誘い込まれる。よって、外壁21と側壁31との誤嵌合が未然に抑制される。また、厚肉部7が外壁21の外側に出てしまっている場合、第一係合要素23と第二係合要素38とが厚肉部7の厚さの分だけ位置ずれする。第一係合要素23と第二係合要素38との係合が不能となることで、作業者が誤嵌合の発生に気づく。よって、本実施形態の電気接続箱1は、フレーム2とロアカバー3とを組み付ける作業の効率を向上させることができる。また、厚肉部7が設けられることで、側壁31の剛性向上等により、側壁31の変形が抑制される。
本実施形態の厚肉部7は、挿入壁部37の延在方向が変化する屈曲部39に配置されている。屈曲部39に厚肉部7が設けられることで、側壁31の変形が効果的に抑制される。例えば、厚肉部7は、挿入壁部37において、屈曲部39を挟んだ両側の部分をつなぐように設けられてもよい。
本実施形態の挿入壁部37は、側壁31を周回する周回方向に沿って延在している。挿入壁部37において、周回方向に沿った一部は、前方壁部37bである。前方壁部37bは、挿入壁部37が外壁21の内方に挿入される際の先端側に位置する部分である。挿入壁部37において、前方壁部37bを除く部分の一部は、後方壁部37dである。後方壁部37dは、挿入壁部37が外壁21の内方に挿入される際の後端側に位置する部分である。厚肉部7は、前方壁部37bに配置されている。前方壁部37bに厚肉部7が配置されていることで、嵌合工程の初期にフレーム2とロアカバー3との位置関係が修正される。
本実施形態の厚肉部7は、前方壁部37bにおける周回方向の端部に配置されている。このような配置とすれば、厚肉部7が外壁21の外側に出てしまっている場合に、作業者が厚肉部7を視認しやすく、誤嵌合に気づきやすい。
本実施形態の挿入壁部37は、傾斜壁部37cを有する。傾斜壁部37cは、前方壁部37bの端部と後方壁部37dの端部とをつないでおり、かつ上記軸方向に対して傾斜している。厚肉部7は、前方壁部37bと傾斜壁部37cとの接続部に配置されている。このような配置とすれば、厚肉部7の傾斜面71,72,73によって、スムーズに側壁31を外壁21の内方に導くことができる。また、前方壁部37bと傾斜壁部37cとの接続部を補強して側壁31の変形を抑制することが可能となる。
[実施形態の変形例]
突出部6の位置や形状は、上記実施形態で例示された位置や形状には限定されない。例えば、突出部6において、第一ガイド面61は、フレーム2の内方を向く面であってもよい。この場合、ロアカバー3の縁部33は、第一ガイド面61に対して内側から当接するように形成される。従って、縁部33の第一対向面34は、ロアカバー3の外方を向く面となる。
突出部6および縁部33による位置決め構造は、フレーム2とアッパカバー4との位置決めに適用されてもよい。この場合、フレーム2には、第二端部212から突出する突出部6が設けられ、アッパカバー4には、突出部6に対応する一対の縁部33A,33Bが設けられる。
第一係合要素23および第二係合要素38の形状や配置は、上記実施形態で例示された形状や配置には限定されない。例えば、第一係合要素23および第二係合要素38の挿入/被挿入の関係は、上記実施形態と逆であってもよい。
厚肉部7の形状や配置は、上記実施形態で例示された形状や配置には限定されない。例えば、厚肉部7は、側壁31が有する壁部31A,31B,31C,31Dの何れに配置されてもよい。側壁31は、複数の厚肉部7を有していてもよい。例えば、第一壁部31Aおよび第二壁部31Bに一つずつ厚肉部7が設けられてもよく、第一壁部31Aおよび第二壁部31Bの一方に二つの厚肉部7が設けられてもよい。側壁部31が複数の厚肉部7を有する場合、一つの厚肉部7は第一方向Xの一端部に配置され、他の一つの厚肉部7は第一方向Xの他端部に配置されてもよい。
厚肉部7は、アッパカバー4に設けられてもよい。この場合、厚肉部7は、アッパカバー4における側壁31に相当する壁部に設けられる。
上記の実施形態および変形例に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。
1 電気接続箱
2 フレーム
3 ロアカバー
4 アッパカバー
5 ブロック
6 突出部
6a 凹部
7 厚肉部
21 外壁
21A:第一壁部、 21B:第二壁部、 21C:第三壁部、 21D:第四壁部、 21e,21f:固定部、 21g:裾部、 21h:傾斜部、 21i:頂部 211:第一端部、 212:第二端部
22 収容空間
23(23A,23B1,23B2,23C,23D) 第一係合要素
24 仕切り壁
30 底壁
30a 挿通部
31 側壁
31A:第一壁部、 31B:第二壁部、 31C:第三壁部、 31D:第四壁部
32 切り欠き部
33 縁部
33A:第一縁部、 33B:第二縁部
34(34A,34B) 第一対向面
35(35A,35B) 第二対向面
36 保持部
36a:外側壁部、 36b:接続壁部、 36c:内側壁部
37 挿入壁部
37a 先端、 37b:前方壁部、 37c:傾斜壁部、 37d:後方壁部
38(38A,38B1,38B2,38C,38D) 第二係合要素
39 屈曲部
60 辺部
60A:第一辺部、 60B:第二辺部
61(61A,61B) 第一ガイド面
62 第二ガイド面
63 第一リブ
63a:端部、 63b:中央部
64 第二リブ
65 固定部
66 被保持部
71 第一傾斜面
71a:孔
72 第二傾斜面
73 湾曲面
100 ワイヤハーネス
W 電線

Claims (5)

  1. 筒状の外壁と、前記外壁に配置された第一係合要素と、を有するフレームと、
    前記外壁の軸方向の一端である第一端部に対して前記軸方向に沿って嵌合する側壁を有し、前記第一係合要素に対して係合する第二係合要素が前記側壁に設けられているカバーと、
    を備え、
    前記側壁は、前記軸方向に沿って前記外壁の内方に挿入される挿入壁部を有し、
    前記挿入壁部は、前記挿入壁部における隣接する部分よりも肉厚が大きい厚肉部を有し、
    前記厚肉部が前記外壁に対して外側に位置している場合、前記第一係合要素と前記第二係合要素とが前記厚肉部の厚さ方向にずれることで前記第一係合要素と前記第二係合要素とが係合不能となり、
    前記厚肉部は、前記軸方向において前記外壁に当接したときに前記厚肉部を前記外壁の内方に誘い込む傾斜面を有する
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記厚肉部は、前記挿入壁部の延在方向が変化する屈曲部に配置されている
    請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記挿入壁部は、前記側壁を周回する周回方向に沿って延在しており、
    前記挿入壁部において、前記周回方向に沿った一部は、前記挿入壁部が前記外壁の内方に挿入される際の先端側に位置する前方壁部であり、
    前記挿入壁部において、前記前方壁部を除く部分の一部は、前記挿入壁部が前記外壁の内方に挿入される際の後端側に位置する後方壁部であり、
    前記厚肉部は、前記前方壁部に配置されている
    請求項1または2に記載の電気接続箱。
  4. 前記厚肉部は、前記前方壁部における前記周回方向の端部に配置されている
    請求項3に記載の電気接続箱。
  5. 前記挿入壁部は、前記前方壁部の端部と前記後方壁部の端部とをつないでおり、かつ前記軸方向に対して傾斜した傾斜壁部を有し、
    前記厚肉部は、前記前方壁部と前記傾斜壁部との接続部に配置されている
    請求項3または4に記載の電気接続箱。
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