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JP6948104B2 - ウォーターサーバおよびその給水方法 - Google Patents
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ウォーターサーバおよびその給水方法 Download PDF

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Description

本発明は、筐体内への原水容器の設置に対し、所定の配置位置の決定や原水容器とウォーターサーバの接続など、ウォーターサーバの給水制御に関する。
ウォーターサーバは冷水または温水を貯留するタンクを備え、このタンクから冷水や温水を提供する。
サーバー筐体の下部に原水容器を備え、補水ポンプにより原水をタンクに補水するウォーターサーバが知られている。このウォーターサーバでは、筐体内に固定されたジョイント部に対して、原水容器の移動に伴って水出口を接続するものがある(たとえば、特許文献1)。
特開2014−058332号公報
ところで、水を加熱し、もしくは冷却して供給するウォーターサーバでは、原水容器の交換作業の負荷軽減のため、荷重が大きい原水容器を装置の下部側に設置させ、装置内部のタンクへの給水にポンプなどの動力を用いることになる。動力を利用して給水を行う場合、動力を備える管路と原水容器とを確実に接続させる必要がある。
管路と原水容器との接続状態が不十分な場合、正常に水を取り込むことができないほか、原水容器からの水漏れや、管路内に異物が混入するおそれがあるという課題がある。また、原水容器の接続構造の複雑化や、接続状態の確認がし難い構造をとると、作業時間の長期化や作業のやり直しにより作業者が水の取込み部分などに触れるなどの事態が生じ、装置内部に雑菌が侵入する可能性が高くなるという課題がある。
そこで、本発明の目的は、原水容器の設置作業でのウォーターサーバ内部への雑菌混入の可能性を低減させて、清浄性の維持を図ることにある。
また、本発明の他の目的は、原水容器の接続状態の視認性および原水容器の設置、交換作業を容易にし、ウォーターサーバの利便性の向上を図ることにある。
斯かる課題について、特許文献1には開示や示唆はなく、特許文献1に開示された構成では斯かる課題を解決することができない。
上記目的を達成するため、本発明のウォーターサーバの一側面は、原水容器から給水するウォーターサーバであって、前記原水容器を収納する収納部を下部側に備えている筐体と、前記収納部内の所定位置に配置された前記原水容器の給水部に装着されて、前記原水容器から水を取り出す取水部と、入力レバーと、前記入力レバーに配置されたアームと、前記入力レバーと前記アームとを連結させている第1の支持部と、前記入力レバーの一端側に設置された第2の支持部に係合するガイド部と、第3の支持部を介して前記ガイド部を立設させる支持アームを含み、前記取水部が前記アームに固定され、前記入力レバーの操作により前記取水部を上下方向に変位させて、前記取水部を前記給水部に着脱させる変位機構部とを備え、前記変位機構部は前記入力レバーの先端側が前記収納部に前記原水容器を出し入れする開口部側に突出して配置されている。
上記ウォーターサーバにおいて、前記アームがレールを含み、前記支持アームが前記レールに係合するキャリッジを含み、前記レールが前記キャリッジに対して摺動してもよい。
上記目的を達成するため、本発明のウォーターサーバの一側面は、原水容器から給水するウォーターサーバであって、前記原水容器を収納する収納部を下部側に備えている筐体と、前記収納部内の所定位置に配置された前記原水容器の給水部に装着されて、前記原水容器から水を取り出す取水部と、入力レバーと、前記入力レバーに配置されたアームと、前記入力レバーと前記アームとを連結させている第1の支持部と、前記入力レバーの一端側に設置された第2の支持部に係合するガイド部と、第3の支持部を介して前記ガイド部と接続された支持アームを含み、前記取水部が前記支持アームに固定され、前記第1の支持部を支点として前記入力レバーの操作により前記取水部を上下方向に変位させて、前記取水部を前記給水部に着脱させる変位機構部とを備え、前記変位機構部は前記入力レバーの先端側が前記収納部に前記原水容器を出し入れする開口部側に突出して配置され、前記アームがレールを含み、前記支持アームが前記レールに係合するキャリッジを含み、前記レールに対して前記キャリッジが摺動する。
上記ウォーターサーバにおいて、さらに、前記変位機構部の動作により前記給水部との接続が解除されたときに、前記取水部の周囲を覆うカバー部材を備えてよい。
上記ウォーターサーバにおいて、前記変位機構部は、前記収納部に収納された前記原水容器よりも上方に前記入力レバーが配置されてよい。
上記ウォーターサーバにおいて、前記原水容器は、前記取水部が接続される前記給水部の周縁を含み、前記収納部への配置時に上部側になる範囲の一部または全部を覆うケース部材を備え、前記筐体の前記収納部内に、前記原水容器または前記ケース部材の一部または全部に対して面接触させる接触支持部を備え、前記接触支持部に前記原水容器や前記ケース部材を接触させて、前記原水容器の前記給水部を前記取水部の変位位置に配置させてよい。
上記ウォーターサーバにおいて、前記筐体は、開閉可能に設置され、前記筐体の開口部分を遮蔽するとともに、前記収納部から一部が突出した前記入力レバーを覆う筐体蓋部を備えてよい。
上記目的を達成するため、本発明のウォーターサーバの給水方法の一側面は、ウォーターサーバの給水方法であって、筐体の下部側に備えられた収納部内の所定位置に原水容器を収納する工程と、入力レバーと、前記入力レバーに配置されたアームと、前記入力レバーと前記アームとを連結させている第1の支持部と、前記入力レバーの一端側に設置された第2の支持部に係合するガイド部と、第3の支持部を介して前記ガイド部を立設させる支持アームを含む変位機構部の前記アームに、前記原水容器から水を取り出す取水部が固定され、前記入力レバーの操作状態に応じて、前記取水部が上下方向に変位されて、前記取水部を前記収納部内の所定位置に配置された前記原水容器の給水部に着脱させる工程とを含む。
上記ウォーターサーバの給水方法において、前記アームがレールを含み、前記支持アームが前記レールに係合するキャリッジを含み、前記取水部を前記給水部に着脱させる工程において、前記レールが前記キャリッジに対して摺動してよい。
上記目的を達成するため、本発明のウォーターサーバの給水方法の一側面は、ウォーターサーバの給水方法であって、筐体の下部側に備えられた収納部内の所定位置に原水容器を収納する工程と、入力レバーと、前記入力レバーに配置されたアームと、前記入力レバーと前記アームとを連結させている第1の支持部と、前記入力レバーの一端側に設置された第2の支持部に係合するガイド部と、第3の支持部を介して前記ガイド部と接続された支持アームを含む変位機構部の前記支持アームに、前記原水容器から水を取り出す取水部が固定され、前記第1の支持部を支点として前記入力レバーの操作状態に応じて、前記取水部が上下方向に変位されて、前記取水部を前記収納部内の所定位置に配置された前記原水容器の給水部に着脱させる工程とを含み、前記アームがレールを含み、前記支持アームが前記レールに係合するキャリッジを含み、前記取水部を前記給水部に着脱させる工程において、前記レールに対して前記キャリッジが摺動する。
上記ウォーターサーバの給水方法において、前記原水容器の前記給水部の周縁を含み、前記収納部への配置時に上部側になる範囲の一部または全部を覆うケース部材を前記原水容器に設置する工程と、前記筐体の前記収納部内に形成されている接触支持部に前記原水容器または前記ケース部材の一部または全部を面接触させて、前記原水容器を前記取水部が変位する位置に配置させる工程とを含んでよい。
本発明によれば、次のいずれかのような効果が得られる。
(1) 所定位置に配置した原水容器に対し、レバー操作により管路に接続した取水部を接続させることができ、原水容器の設置・交換作業の容易化が図れる。
(2) 原水容器の交換作業の容易化により、装置の内部、特に、管路に接続した取水部を外気に長時間晒すことがないので、雑菌などの異物混入を防止し、ウォーターサーバの清浄性を維持させることができる。
(3) レバー操作によって原水容器に対する取水部の接続、またはその解除操作を可能にすることで、作業者を装置内部に触れさせないので、装置内部への雑菌の侵入を防止し、ウォーターサーバの清浄性を維持できる。
(4)作業者から視認し易い位置に原水容器と取水部との接続部分を配置することで、原水容器の設置・交換作業の確実性の向上、確認作業の簡素化など、利便性が高められる。
そして、本発明の他の目的、特徴および利点は、添付図面および各実施の形態を参照することにより、一層明確になるであろう。
一実施の形態に係るウォーターサーバの構成例を示す図である。 給水処理の一例を示すフローチャートである。 実施例に係るウォーターサーバの外観構成例を示す図である。 筐体内部の構成例を示す図である。 原水容器に対する取水部の係合状態の一例を示す図である。 変位機構部の構成例を示す図である。 ハンドルを押し下げた状態例を示す図である。 変位機構部による取水部の変位構造の原理の一例を示す図である。 ハンドルを押し上げた状態例を示す図である。 変位機構部による取水部の変位構造の原理の一例を示す図である。 ウォーターサーバの収納部を上から視て示した図である。 変位機構部の変形例を示す図である。
〔一実施の形態〕
<ウォーターサーバの補水機能の構成>
図1は一実施の形態に係るウォーターサーバの内部構成例を示している。図1に示す構成は一例であり、本発明が係る構成に限定されるものではない。
このウォーターサーバ2は、筐体4の収納部6に設置される原水容器8から原水Wを補水し、この原水Wを冷却して生成した冷水CW、または加熱して生成した温水HWを供給する水供給装置の一例である。原水容器8は飲料水などの原水Wをウォーターサーバ2に提供するたとえば、原水パックである。筐体4には、たとえば補水先である冷水タンク20や温水タンク24よりも下側に、原水容器8を出し入れ可能な収納部6が形成されている。
また、この収納部6には、原水容器8から原水Wを取り込むための取水部10や、取水部10を上下方向などに変位させる変位機構部12や、この変位機構部12を操作するためのレバー(Lever)14を備えている。
取水部10は、原水容器8の給水部に接続して原水Wを取り込む手段の一例であり、たとえば原水容器8から吸い込む方向にのみ原水Wを流し、逆方向、すなわち原水容器8に対して水や空気が流れ込むのを防止する逆止弁構造を備えてもよい。取水部10は、たとえば原水容器8の給水部の内壁に密着状態で原水容器8の内部に挿入する構造とすることで、原水容器8との接続部分から空気や異物の混入を阻止している。取水部10の原水容器8と接続しない方の端部には、冷水タンク20と繋がる給水管16が接続する。この給水管16は、取水部10を通じて原水容器8から原水Wを吸い込み、給水口22から冷水タンク20側に流す給水ポンプ18が設置されている。なお、給水管16は、取り込んだ原水Wを冷水タンク20に流す場合に限らず、温水タンク24側に流すようにしてもよい。
変位機構部12は、取水部10の一部と接続されており、たとえば原水容器8の交換処理において、取水部10を変位させる。これにより取水部10は、原水容器8の給水部に対して接続とその解除が切替えられる。
レバー14は、変位機構部12に対する入力操作手段の一例であり、たとえば上下方向の操作に応じて、変位機構部12を変位させる。このレバー14の操作による変位機構部12の変位に応じて、取水部10が変位し、原水容器8の交換または接続状態が切替えられる。
取水部10は、たとえばレバー14の操作により接続解除位置に変位した場合、図示しないカバー部材または変位機構部12の内部に収納される。このカバー部材または変位機構部12は、たとえば上方に変位した取水部10の先端部の外周の一部または全部を包囲し、または外気と遮断してもよく、少なくとも先端部分が収納部6内、または筐体4の開口部分から外部に露出させないように構成される。
<給水・給湯機能の構成例>
このウォーターサーバ2は、たとえば筐体6の上部側、または少なくとも原水容器8を収納する収納部6よりも上側に原水Wを所定温度に調整して供給する給水・給湯機能部を備えている。この給水・給湯機能部には、たとえば上部側に冷水タンク20が配置され、下段に温水タンク24が設置されている。この冷水タンク20および温水タンク24は、それぞれ設定温度に温度管理されて、冷水CWまたは温水HWを貯留する。
冷水タンク20は、たとえば内部にタンク内径よりも小さい径の仕切り板26を備えている。この仕切り板26は、冷水タンク20の中程の高さに配置されており、タンクの底部側に滞留する水とタンクの上部側の水とを仕切る。また、仕切り板26は、中心側に所定の径の開口部28が形成されおり、この開口部28を通じて温水タンク24に繋がる通水管30が接続されている。この通水管30は、冷水タンク20内の水を温水タンク24側に流す管路である。
冷水タンク20の外壁部には冷却装置34の蒸発器(evaporator)32が備えられ、冷水タンク20に供給された原水Wが冷却され、冷水CWに冷水化される。冷却装置34は、冷却器などを含む冷却サイクルを備える。また冷水タンク20には、貯留する冷水CWの温度管理手段として、温度センサ36を備えている、この温度センサ36は、たとえばサーミスタ温度計などを用いればよく、検出した温度は、制御を行う装置として機能する制御装置70に通知される。
そのほか、冷水タンク20には、給水量を監視するための水位センサ38を備えている。水位センサ38は、たとえば天井側から所定の高さに配置された共通電極と単数または配置高さを異ならせた複数本の水位電極を利用すればよい。水位電極の通電状態が制御装置70に取り込まれ、所定水位になるまで給水ポンプ18を動作させるようにすればよい。
冷水タンク20の底部側には冷水管40が接続され、冷水タンク20内の冷水CWが給水口42側に流される。この冷水管40には、管路途中に冷水電磁弁44が設置されており、冷水タンク20からの給水のON/OFFや流量を切替える。
温水タンク24には、外部周囲にヒータ46が巻き付けられ、内部の水を設定温度としてたとえば85〜90〔℃〕に加熱している。このヒータ46は、たとえば電熱式ヒータなどが用いられる。
そのほか温水タンク24には、タンク内の温度を監視する温度センサ48や空焚き安全装置などを備えてもよい。温度センサ48で検出された温度情報は制御装置70に通知され、温水温度管理などに利用される。また空焚き安全装置は、温水タンク24内に水があるか否かを検出する手段であって、たとえば水位センサや水圧センサなどを備えてもよい。空焚き安全装置は、検出した情報を制御装置70に通知して、制御装置70からの制御指示に従い、または制御装置70とは独立してヒータ46を強制的にOFFにする機能を備えてもよい。
温水タンク24には、たとえば上部側に温水管50が接続され、給水の要求に応じて、温水タンク24内の温水HWが給水口52側に流される。この温水管50には、管路途中に温水電磁弁54が設置されており、温水タンク24からの給水のON/OFFや流量を切替える。
冷水タンク20と温水タンク24との間には、バイパス管58を備えている。バイパス管58は、通水管30と並列に設置されており、高温水循環動作時に通水するためのバイパス弁60を備えている。このバイパス弁60は、通常の給水運転時は閉状態に維持されており、冷水タンク20と温水タンク24との間で温水HWや冷水CWのバイパス管58の通水が阻止される。
ウォーターサーバ2には、給水制御やその他の機能を制御する制御装置70を備える。この制御装置70は、給水ポンプ18、冷却装置34やヒータ46などの機能部、温度センサ36、48や水位センサ38、そのほか、原水容器8の設置状態やレバー14の操作状態などを監視する監視機能部と接続している。この制御装置70は、各機能部に対して運転動作指示を出力するとともに、各監視機能部から状態情報を収集する。また、制御装置70は、給水および給湯の操作、温度表示、温度設定などの操作手段や状態表示手段を備える操作パネル72と接続している。この操作パネル72には、少なくとも冷水スイッチ、温水スイッチ、ロック解除スイッチなどを備えてもよい。
<給水処理>
図2は、ウォーターサーバの給水処理の一例を示している。この処理内容や処理手順は本発明の給水方法の一例である。
この給水処理では、たとえば原水容器8の交換時期の到来などを示す表示や音声による報知を契機に、作業者によってレバー14が操作され、このレバー14の操作に応じて取水部10と原水容器8の給水部との接続が解除される(S1)。
収納部6から使用済みの原水容器8を取出し、新たな原水容器8を収納部6内に配置させる(S2)。
収納部6の所定位置まで原水容器8を入れると、レバー14を操作し、取水部10を下げて原水容器8の給水部に接続させる(S3)。
<一実施の形態の効果>
一実施の形態によれば次のような効果が得られる。
(1) 原水容器8に対する取水部10の接続またはその解除操作をレバー14の操作により行うことで、原水容器8の給水部や取水部10に作業者が触れるのを防止することができ、原水Wに雑菌などが混入するのを抑えることができる。
(2) 筐体4の下部側に載置される原水容器8の給水部よりも上側に取水部10が配置されることで、取水部10の変位状態や給水部への接続状態が視認し易くなり、原水容器8の設置、交換作業の容易化が図れる。
(3) 取水部10と原水容器8との接続状態を解除したときに、取水部10を外部に露出させないので、取水部10に対する作業者の接触などを回避でき、原水Wに対する雑菌混入を抑えることができる。
(4) レバー14の操作により取水部10を変位させ、原水容器8との接続または該接続を解除させることで、原水容器8の設置または取り外し作業に必要な負荷が軽減できる。
(5) 満水の原水容器8を持上げる必要がなく、原水容器8の交換作業負荷の軽減が図れる。
図3は実施例に係るウォーターサーバの外観構成例を示している。図3に示す構成は一例であり、本発明が斯かる構成に限定されるものではない。図3において、図1と同一部分には同一符号を付してある。
このウォーターサーバ80は、たとえば内部に給水機能や給湯機能および制御機能部を収納する筐体82と、このウォーターサーバ80の前面下部側の一部を開閉可能にした蓋部84とを備える。筐体82の前面上部側には、たとえば給水・給湯操作や温度設定操作などを行う操作パネル72を備えるほか、筐体82の所定範囲をへこませており、その凹ませた部分の天井側に給水口42や給湯口52が配置された給水・給湯部86が形成されている。また給水・給湯部86の底部側には、図示しない給水または給湯を受ける容器などを載置する載置部88を備えている。この載置部88には、たとえば容器などで受けなかった水や湯を排水する排水機能をそなえてもよい。
図4は、筐体内部の構成例を示している。
筐体82には、蓋部84の内側に原水容器100やその他の取水手段、給水ポンプ18や給水管16などを収納する収納部90を備える。この収納部90は、たとえば冷水タンク20や温水タンク24が設置される筐体上部側と連通させてもよく、または図示しない仕切り板などにより蓋部84の設置位置またはそれに近い位置で筐体上部側と縁切りしてもよい。
収納部90には、原水Wを内部に貯留する原水容器100が収納される。この原水容器100は、原水Wが封入されるビニールや合成樹脂製の内部容器102や、その内部容器102の周囲を包囲し、たとえば側面部分を8角形に形成された原水ケース103を備えており、さらにその原水ケース103の上部側を覆う硬質の樹脂材料で形成された原水カバー106を備える。内部容器102は、たとえば原水Wを流出させる給水部104が上部方向に向けて備えられている。原水カバー106は、給水部104の周面方向の一部または全部を包囲するように形成されている。
また、原水容器100は、たとえば収納部90内に収納される場合、載置台108に原水ケースの底面が載置されている。この載置台108は、たとえば蓋部84が開状態のときに、収納部90から出し入れが可能である。そのため、ウォーターサーバ80はたとえば、原水容器100の交換時に、載置台108を引き出すことで原水容器100を収納部から取出し、さらに、新たな原水容器100を設置する場合、載置台108に載置させ、筐体82の底部に対してスライドさせながら原水容器100を収納部90の所定位置まで運んでもよい。
ここで、収納部90内に設定される原水容器100の所定位置は、原水容器の給水部104がウォーターサーバ80の取水部116と係合可能な位置である。
さらに、取水部116は、たとえば載置された原水容器100に対して接近させ、または離間させる変位機構部112や、収納部90の少なくとも開口側に向けて取水部116を露出させない露出カバー118を備える。変位機構部112は、たとえば収納部90の開口側に向けて先端部を突出させたレバーのハンドル114の操作に応じて取水部116の高さを変位させる手段の一例である。
<取水部116の構成>
図5は、原水容器100に対する取水部116の係合状態の一例を示している。
取水部116は、たとえば先端側から一定の長さ部分が給水部104の開口部119内に挿入される。取水部116は、中空な筒状であり、開口部119に係合される本体部120と、この本体部120よりも先端側に設置されており、原水容器100内に配置される突出部121を備える。この突出部121は、たとえば使用前の原水容器100の開口部119を封止する図示しない封止手段を押圧して、取水部116を開口部119内に挿通させる手段の一例である。この突出部121は、たとえば先端部分に原水Wを取り込む通水孔を備えてもよい。
取水部116は、たとえば本体部120と突出部121との間に、原水Wを取り込む取水孔122が単数または複数形成される。本体部120の内部は、たとえば取り込んだ原水Wを給水管16側に流す方向に沿って内径を異ならせた通水部123、124を備えてもよい。また通水部124には、取り込んだ原水Wを原水容器100側に流さない逆止部125を備える。
このような構成により、給水ポンプ18の動作により給水管16の内部が負圧となることで、貯留する原水Wが取水孔122から本体部120内に流入し、給水管16側に流れ込み、原水容器100の内部容器102が収縮し体積が減少する。
そのほか、本体部120は、原水容器100と接触しない部分の一部を突出させ、変位機構部112と接続する切片140を備えている。
<変位機構部112>
図6は、変位機構部の構成例を示している。
変位機構部112は、たとえば長辺と短辺をもつ方形に形成されたハンドル114と、ハンドル114の長辺方向の中央部分を挟むように配置された2本のアーム130と、このアーム130とハンドル114との間に配置され、これらに接触して支持する支持部132を備える。アーム130は、たとえば長辺と短辺を備えた方形である。この変位機構部112では、収納部90の前後方向に向けてハンドル114の長辺が配置されるのに対し、収納部90の上下方向に向けてアーム130の長辺が配置される。すなわち、ハンドル114とアーム130は、所謂ねじれの位置の関係となる。支持部132は、ハンドル114とアーム130とを連結させている。アーム130には、たとえば上部側および下部側面側で、2本のアーム130に跨る形状であり、各アーム134に固定された支持枠体134、136を備える。この支持枠体134、136は、2本のアーム130の配置間隔を固定させ、ハンドル114と支持部132、アーム130を一体化させる。これにより、アーム130は、原水容器100の交換作業者によるハンドル114操作による変位に追従する。
変位支持部112は、底部側に原水Wを取り込む取水部116と連結する連結部材138を備える。この連結部材138は、たとえば平板形状であり、上面側に2本アーム130の底部が載置固定される。また、取水部116は、一部が連結部材138の中央部分に貫通しており、この貫通部分よりも幅広な切片140が連結部材138の上面側に係合している。連結部材138の上面側には、切片140に係止する係止片142が形成されている。切片140の中央部分には、取水部116が取り込んだ原水Wを流す通水部が形成されており、この通水部に対して給水管16が接続される。
さらに、変位機構部112には、たとえば収納部90の背面方向に、アーム130と略平行に配置されたガイド部144を備える。このガイド部144には、たとえばハンドル114の一端側に設置された支持部146が設置される。この支持部146は、ガイド部144に係合することで、操作による負荷を受けるハンドル114の一端側を支持する。
変位機構部112は、たとえば図7に示すように、蓋部84を開状態にしたときに、収納部90の開口側に配置されたハンドル114の端部を下方側に押し下げることで、アーム130および連結部材138を介して取水部116を下方に変位させる。これにより取水部116は、先端部分が露出カバー118の下方側に突出し、所定位置に配置された原水容器100の給水部104内に挿入される。
このとき変位機構部112は、たとえば図8のAに示すように、ハンドル114の先端側が押し下げられると、この先端部分が力点、ガイド部144に固定支持された支持部146を支点としたレバー(てこ)となる。そして支持部132が作用点となって、一体化されたアーム130を介して取水部116が押し下げられる。
そのほか、収納部90には、たとえば変位機構部112を固定支持するための載置部150やこの載置部150に載置され、支持部154を介してガイド部144を立設させる支持アーム152を備える。また、収納部90の上部側には、たとえばハンドル114の上方への変位を制限するストッパー片156、および接触部158を備えてもよい。
また変位機構部112は、たとえば図8のBに示すように、アーム130の背面側にレール160を備えており、支持アーム152の先端側に対して摺動可能に係合している。支持アーム152は、たとえばアーム130側に近い部分が2つに分岐された分岐アーム162を備えている。この分岐アーム162は、アーム130の数に応じて形成される。分岐アーム162には、アーム130の背面側に平行な係合面部164や、レール160に係合させるキャリッジ166を備える。アーム130は、ハンドル114の押し下げ操作に連動して下方に変位するときに、レール160がキャリッジ166に対して摺動する。これにより、アーム130は、支持アーム152、分岐アーム162および係合面部164によって上下方向に変位することができる。
なお、取水部116の突出量は、ハンドル114の操作量に比例する。変位機構部112は、たとえば取水部114が取水に必要な位置まで突出するように、すなわち、給水部104の内部に十分に挿入されるように、ハンドル114の周辺に操作量を示す表示部を設けてもよい。
また、変位機構部112は、たとえば図9に示すように、原水容器100の交換処理を行う場合、収納部90の開口側に配置されたハンドル114の端部を上方側に押し上げることで、アーム130および連結部材138を介して取水部116を上方に変位させる。これにより取水部116は、先端部分が給水部104から引き抜かれて接続状態が解除される。また、取水部116は、ハンドル114を必要量まで引き上げられることで、露出カバー118の背面側に配置され、少なくとも、蓋部84を開状態にした収納部90の開口部分から露出されない。
このとき変位機構部112は、たとえば図10のAに示すように、ハンドル114の先端側が押し上げられると、ガイド部144に固定支持された支持部146が支点、支持部132が作用点となってレバーによりアーム130および取水部116が押上げられる。ハンドル114は、支持枠体134がストッパー片156に設置された接触部158に接触することで、操作量が制限される。このように、ハンドル114の操作量が制限されるまで操作されることで、取水部116が露出カバー118内に覆われる位置まで変位させることができる。
アーム130は、たとえば図10のBに示すように、ハンドル114の押し上げ操作に連動して上方に変位するときに、レール160がキャリッジ166に対して摺動する。これにより、アーム130は、支持アーム152、分岐アーム162および係合面部164によって上下方向に変位する。アーム130がレール160を通じて変位させることで、ハンドル114の操作に対して前後方向に変位するのを防止できる。また、レール機構を備えることで、交換作業時に作業者や原水容器8などがアーム130などに接触しても、支持アーム152、分岐アーム162および係合面部164によってアーム130の設置位置が固定でき、取水部116の上下位置が変位するのを防止できる。
そのほか変位機構部112には、たとえば不十分なハンドル114操作と成らないように、ハンドル114の引き上げ位置を示す表示部を設けてもよい。
なお、図6ないし図10に示す構成は一例である。変位機構部112は、原水容器100を交換する作業者に対し、取水部116や取水部116の周辺部分に触れさせずに、取水部116の高さを変位させるものであればどのような構成であってもよい。このように取水部116に対する雑菌の付着や給水部分からの異物混入を防止する目的を実現するために、変位機構部112は、少なくとも作業者が操作する操作手段と、斯かる操作手段に対する操作に応じて取水部116を動作させる動力または機構部と、取水部116を支持し、斯かる動力や機構部によって動作する構造体を備える。
<実施例1の効果>
この実施例1によれば、既述の一実施の形態と同様の効果が得られるとともに、次の効果が得られる。
(1) 原水容器の交換や設置処理において、収納部の開口側にハンドルが突出していることで、取水部の配置位置を容易に確認することができる。
(2) 取水部の配置位置の確認が容易となることで、原水容器に対する取水部の挿入位置が不十分な状態で給水ポンプを空転させるなどの事故を防ぐことができる。
(3) 収納部の開口部側に取水部が配置されることで、取水部と原水容器の給水部との接続状態、取水部の挿入量が目視で確認でき、原水容器交換作業の容易化が図れる。
(4) 原水容器に対する取水部の設置状態の視認性の向上やハンドルの操作位置を開口部側に配置することで、作業者の一部が収納部内に入るのを防止でき、雑菌混入を防止できる。
(5) 原水容器に対する取水部の接続を解除したときに、露出カバーによって取水部が開口部側に晒されないことで、取水部に対する外気の接触の抑制や、作業者が取水部に触れるのを防止でき、異物混入や雑菌の付着を防止できる。
(6) 原水容器の給水部を上方に向け、取水部を下方に向けて配置することで、容器の交換作業時に取水部との接続を解除しても原水が給水部から漏れることがなく、収納部の床などに残水しないので、雑菌の繁殖などを防止できる。また、取水部に付着した水も原水容器側に落ちることで、収納部の床等に水滴などを残留させない。
図11は、ウォーターサーバの収納部を上から視て示した図である。図11に示す構成は一例であり、本発明が斯かる構成に限定されるものではない。図11において、図4等と同一部分には同一符号を付してある。
ウォーターサーバ80の収納部90には、たとえば図11のAに示すように、原水容器100を出し入れする開口部に対して背面側に、床面に平行な平板部110を備えている。この平板部110は、たとえば収納部90内に設置された時の原水容器100の配置高さに合せた位置に設置されている。平板部110には、たとえば収納部90の中心側、すなわち、原水容器100の給水部104の配置位置Xの方向の一部に、曲面状の凹部170が形成されている。この凹部170は、たとえば原水容器100の原水カバー106に形成された曲面凸部172の一部または全部に係合可能な形状である。
そして平板部170は、たとえば図11のBに示すように、原水容器100が所定位置まで挿入され、給水部104が配置位置Xに達したとき、原水カバー106に形成された曲面凸部172が凹部170に係合する。すなわち、この平板部110は、凹部170を曲面凸部172に面接触せることで、収納部90に対する原水容器100の挿入量、挿入位置を規制する。
<実施例2の効果>
この実施例2によれば、実施例1に係るウォーターサーバ80と同様の効果が得られるとともに、原水容器100の挿入位置を安定化させることができる。また、平板部110の凹部170と曲面凸部172とを面接触させることで、収納部90内において原水容器100が回転方向に変位するのを防止できる。
〔他の実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、原水容器100に対する取水部116の接続または解除処理において、変位機構部112は、ハンドル114に対して支持部132やアーム130が物理的に接触する構成を示したがこれに限らない。変位機構部112は、たとえばハンドル114操作によってON/OFFするスイッチ、このスイッチのON/OFFに応じて駆動する動力、動力による駆動負荷により動作する機構部で構成されてもよい。
(2) 上記実施の形態では、変位機構部112は、ハンドル114を下げることで取水部116を下げて給水部104と取水部116を接続させ、ハンドル114を上げることで取水部116が上げって給水部104と取水部116との接続を解除する構成であるが、これに限らない。変位機構部112は、たとえばハンドル114を下げることで取水部116を上げて給水部104との接続を解除させ、ハンドル114を上げることで取水部116を下げて給水部104と接続させるようにしてもよい。
この変位機構部112は、たとえば図12のAに示すように、ハンドル114に対するレバー(てこ)構造として、ハンドル114の長辺方向の中央部分を支持する支持部132をハンドル114に対して回転方向のみに変位可能な支点とし、ハンドル114の端部を支持する支持部146をてこの作用点として利用している。そして、支持アーム152は、たとえば一端側がガイド部144と支持部154で接続される。また、取水部116は、たとえばアーム130に固定されず、支持アーム152の端部側に固定されている。このように構成することで、ハンドル114の操作側端部を下げると、アーム130に軸支された支持部132を中心としてハンドル114が回動し、ハンドル114の変位量が支持部146を通じてガイド部144、支持アーム152を持上げる。すなわち、ガイド部144は、ハンドル114の操作量(変位量)を支持アーム152に伝えるアーム部として機能する。このように支持アーム152が上方に持上げられることで、取水部116が上方に変位し、給水部104との接続が解除される。
また、変位機構部112は、たとえば図12のBに示すように、ハンドル114の操作側の端部が持上げられると、支持部132を中心としてハンドル114が時計回りに回動し、ハンドル114の変位量が支持部146を通じてガイド部144、支持アーム152を押し下げる。このように支持アーム152が下方に押し下げられることで、取水部116が下方に変位し、給水部104と接続される。
なお、アーム130と支持アーム152との係合部分は、図8のBおよび図10のBに示すように、アーム130の背面側に形成したレール160機構を備えてもよい。そのほかアーム130の側面側にレール160を形成する構成や、その他図示しない係合構造を利用してもよい。
斯かる構成によっても、一実施の形態、実施例1、2と同様の効果を発揮する。
(3) このウォーターサーバ80では、たとえば収納部90に設置されたセンサなどにより、原水容器の交換状態の監視処理を行ってもよい。収納部90には、たとえば取水部116の変位位置に基づいて原水容器100の設置位置が決められている。そのため収納部90内に原水容器100が有るか否か、設置位置に原水容器100が達しているか、設定された向きに向いているか否かなどを監視するために、収納部90内にセンサを設置してもよい。斯かるセンサによる検出信号は、随時または所定のタイミング毎に制御装置70側に通知されればよい。制御装置70は、たとえば原水容器100の交換処理において、原水容器100が取り外されていることの表示や原水容器100が適切に設置されているか否かの判断結果を操作パネル72に表示してもよい。
(4) ウォーターサーバ80は、たとえばハンドル114の操作状態を監視してもよい。ハンドル114または変位機構部112には、たとえばハンドル114の操作位置や操作量、さらに取水部116の位置、または変位機構部112の変位状態を監視するセンサを備えてもよい。そして制御装置70は、たとえばこのセンサからの検出信号を取込み、取水部116が給水部104に十分に挿入されているか否かを判断すればよい。
斯かる監視処理により、ハンドル114の不備や取水部116と給水部104とが十分に接続されていないことで、給水ポンプ18の空転防止などを図ることができる。
また、蓋部を閉じた状態での取水部116と給水部104の接続状態を監視することができる。
(5) 上記実施の形態では、取水部116や給水部104は開口状態の通水路を備えているが、これに限られず、取水部116や給水部104の内部にハンドル114に対する操作や取水部116と給水部104との接続状態に応じて開閉する開閉弁構造を備えてもよい。すなわち、ハンドル114が操作され、取水部116と給水部104が接続されたときにのみ取水部116や給水部104内が通水可能な状態に開弁し、それ以外のときは閉弁させるようにしてもよい。
斯かる構成によれば、ウォーターサーバ80が取水可能な状態のときにのみ取水部116や給水部104が開状態となるので、原水容器100の交換処理時に容器や給水管16側に異物や雑菌が侵入するのを防止できる。
(6) また、制御装置70は、たとえば収納部90内の所定位置に原水容器100が配置されたことを監視し、その監視結果に応じてハンドル114の操作を可能にしてもよい。これにより、原水容器100が配置されていないときにハンドル114が操作されて、露出カバー118から取水部116が露出して、雑菌などの付着、異物混入などを防止することができる。
さらに、制御装置70は、原水容器100と取水部116との接続状態、ハンドル114の操作状態に応じて、原水容器100の交換処理モードに設定し、ヒータ46や冷却装置34、給水手段、給湯手段を動作させないように制御してもよい。
以上説明したように、本発明の最も好ましい実施の形態等について説明した。本発明は、上記記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され、または発明を実施するための形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能である。斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明のウォーターサーバは、原水容器の交換処理において、収納部の開口側に操作ハンドルを突出させたレバーを利用して原水容器と取水部との接続、またはその解除操作が行え、収納部内への異物や雑菌の混入を抑えることができ、有用である。
2、80 ウォーターサーバ
4、82 筐体
6、90 収納部
8、100 原水容器
10、116 取水部
12、112 変位機構部
14 レバー
16 給水管
18 給水ポンプ
20 冷水タンク
24 温水タンク
26 仕切り板
28、119 開口部
30 通水管
32 蒸発器
34 冷却装置
36、48 温度センサ
38 水位センサ
40 冷水管
42、52 給水口
44 冷水電磁弁
46 ヒータ
50 温水管
54 温水電磁弁
70 制御装置
72 操作パネル
84 蓋部
86 給水・給湯部
88 載置部
102 内部容器
103 原水ケース
104 給水部
106 原水カバー
108 載置台
110 平板部
114 ハンドル
118 露出カバー
120 本体部
121 突出部
122 取水孔
123、124 通水部
125 逆止部
130 アーム
132、146、154 支持部
134、136 支持枠体
138 連結部材
140 切片
142 係止片
144 ガイド部
150 載置部
152 支持アーム
156、158 ストッパー片
160 レール
162 分岐アーム
164 係合面部
166 キャリッジ
170 凹部
172 曲面凸部


Claims (11)

  1. 原水容器から給水するウォーターサーバであって、
    前記原水容器を収納する収納部を下部側に備えている筐体と、
    前記収納部内の所定位置に配置された前記原水容器の給水部に装着されて、前記原水容器から水を取り出す取水部と、
    入力レバーと、前記入力レバーに配置されたアームと、前記入力レバーと前記アームとを連結させている第1の支持部と、前記入力レバーの一端側に設置された第2の支持部に係合するガイド部と、第3の支持部を介して前記ガイド部を立設させる支持アームを含み、前記取水部が前記アームに固定され、前記入力レバーの操作により前記取水部を上下方向に変位させて、前記取水部を前記給水部に着脱させる変位機構部と、
    を備え、前記変位機構部は前記入力レバーの先端側が前記収納部に前記原水容器を出し入れする開口部側に突出して配置されていることを特徴とするウォーターサーバ。
  2. 前記アームがレールを含み、
    前記支持アームが前記レールに係合するキャリッジを含み、
    前記レールが前記キャリッジに対して摺動することを特徴とする、請求項1に記載のウォーターサーバ。
  3. 原水容器から給水するウォーターサーバであって、
    前記原水容器を収納する収納部を下部側に備えている筐体と、
    前記収納部内の所定位置に配置された前記原水容器の給水部に装着されて、前記原水容器から水を取り出す取水部と、
    入力レバーと、前記入力レバーに配置されたアームと、前記入力レバーと前記アームとを連結させている第1の支持部と、前記入力レバーの一端側に設置された第2の支持部に係合するガイド部と、第3の支持部を介して前記ガイド部と接続された支持アームを含み、前記取水部が前記支持アームに固定され、前記第1の支持部を支点として前記入力レバーの操作により前記取水部を上下方向に変位させて、前記取水部を前記給水部に着脱させる変位機構部と、
    を備え、
    前記変位機構部は前記入力レバーの先端側が前記収納部に前記原水容器を出し入れする開口部側に突出して配置され、
    前記アームがレールを含み、
    前記支持アームが前記レールに係合するキャリッジを含み、
    前記レールに対して前記キャリッジが摺動することを特徴とするウォーターサーバ。
  4. さらに、前記変位機構部の動作により前記給水部との接続が解除されたときに、前記取水部の周囲を覆うカバー部材を備えることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載のウォーターサーバ。
  5. 前記変位機構部は、前記収納部に収納された前記原水容器よりも上方に前記入力レバーが配置されることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載のウォーターサーバ。
  6. 前記原水容器は、前記取水部が接続される前記給水部の周縁を含み、前記収納部への配置時に上部側になる範囲の一部または全部を覆うケース部材を備え、
    前記筐体の前記収納部内に、前記原水容器または前記ケース部材の一部または全部に対して面接触させる接触支持部を備え、
    前記接触支持部に前記原水容器や前記ケース部材を接触させて、前記原水容器の前記給水部を前記取水部の変位位置に配置させることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のウォーターサーバ。
  7. 前記筐体は、開閉可能に設置され、前記筐体の開口部分を遮蔽するとともに、前記収納部から一部が突出した前記入力レバーを覆う筐体蓋部を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のウォーターサーバ。
  8. ウォーターサーバの給水方法であって、
    筐体の下部側に備えられた収納部内の所定位置に原水容器を収納する工程と、
    入力レバーと、前記入力レバーに配置されたアームと、前記入力レバーと前記アームとを連結させている第1の支持部と、前記入力レバーの一端側に設置された第2の支持部に係合するガイド部と、第3の支持部を介して前記ガイド部を立設させる支持アームを含む変位機構部の前記アームに、前記原水容器から水を取り出す取水部が固定され、前記入力レバーの操作状態に応じて、前記取水部が上下方向に変位されて、前記取水部を前記収納部内の所定位置に配置された前記原水容器の給水部に着脱させる工程と、
    を含むことを特徴とするウォーターサーバの給水方法。
  9. 前記アームがレールを含み、
    前記支持アームが前記レールに係合するキャリッジを含み、
    前記取水部を前記給水部に着脱させる工程において、前記レールが前記キャリッジに対して摺動することを特徴とする、請求項8に記載のウォーターサーバの給水方法。
  10. ウォーターサーバの給水方法であって、
    筐体の下部側に備えられた収納部内の所定位置に原水容器を収納する工程と、
    入力レバーと、前記入力レバーに配置されたアームと、前記入力レバーと前記アームとを連結させている第1の支持部と、前記入力レバーの一端側に設置された第2の支持部に係合するガイド部と、第3の支持部を介して前記ガイド部と接続された支持アームを含む変位機構部の前記支持アームに、前記原水容器から水を取り出す取水部が固定され、前記第1の支持部を支点として前記入力レバーの操作状態に応じて、前記取水部が上下方向に変位されて、前記取水部を前記収納部内の所定位置に配置された前記原水容器の給水部に着脱させる工程と、
    を含み、
    前記アームがレールを含み、
    前記支持アームが前記レールに係合するキャリッジを含み、
    前記取水部を前記給水部に着脱させる工程において、前記レールに対して前記キャリッジが摺動することを特徴とするウォーターサーバの給水方法。
  11. 前記原水容器の前記給水部の周縁を含み、前記収納部への配置時に上部側になる範囲の一部または全部を覆うケース部材を前記原水容器に設置する工程と、
    前記筐体の前記収納部内に形成されている接触支持部に前記原水容器または前記ケース部材の一部または全部を面接触させて、前記原水容器を前記取水部が変位する位置に配置させる工程と、
    を含むことを特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載のウォーターサーバの給水方法。
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