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JP6950309B2 - 避難安全性能評価方法、避難安全性能評価システム、及び、プログラム - Google Patents
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避難安全性能評価方法、避難安全性能評価システム、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、避難安全性能評価方法、避難安全性能評価システム、及び、プログラムに関する。
一般に、建築物の設計時に設計者は、その建築物の避難安全性能(建築物内の居室者が安全に避難可能か否か)の検討を行なっている。この検討には、例えば避難安全検証法が用いられている(例えば、特許文献1参照)。避難安全検証法の一つとして、ある階の居室からの出火を想定し、避難完了時間(tescape)と、許容避難時間(tcrit)とを比較して「tescape≦tcrit」を確認することが要求されている。
ここで、避難完了時間tescapeは、火災の発生時から、その階の全ての居室者が一時避難場所を通って避難完了する時までの時間であり、主に、居室者の人数、歩行距離、出入口(扉等)の数に応じて変動する。許容避難時間tcritは、火災の発生時から、一時避難場所が避難上支承ある状態になる時までの時間であり、主に、火災室の区画部材(間仕切り壁、扉等)の耐火性能に応じて変動する。
特開2007−334683号公報
避難完了時間tescapeが許容避難時間tcrit以下である場合には安全であると判断されるが、そうでない場合には設計を最初から見直し、上記条件(tescape≦tcrit)を満たすまで検討を繰り返すことになる。ここで、設計を変えることによって、避難完了時間tescapeと許容避難時間tcritのどちらも値が変動するおそれがあり、このため、手戻りが多くなって設計の効率が悪化するおそれがあった。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであって、その主な目的は、設計の効率の向上を図ることにある。
かかる目的を達成するために本発明の避難安全性能評価方法は、
居室と、避難設備と、前記居室と前記避難設備との間の一時避難場所と、を有する建築物の避難安全性能評価方法であって、
データ入力に基づいて条件の設定を行う設定部と、データの各種演算処理を行う演算処理部とを備えたコンピュータを用いた避難安全性能評価方法であり、
火災の発生時から、避難完了までの目標時間を、前記設定部が設定する目標時間設定ステップと、
前記火災の発生する火災発生地点を、前記設定部が設定する火災発生地点設定ステップと、
前記火災の発生時から、全ての前記居室の居室者が、前記一時避難場所を通って前記避難設備内に避難完了する時までの時間である避難完了時間を、前記演算処理部が計算する避難完了時間計算ステップと、
前記目標時間と前記避難完了時間とを、前記演算処理部が比較する第1比較ステップと、
前記火災の発生時から、前記火災発生地点の区画部材の耐火性能に基づき、前記一時避難場所が避難上支障ある状態になる時までの時間である許容避難時間を、前記演算処理部が計算する許容避難時間計算ステップと、
前記目標時間と前記許容避難時間とを、前記演算処理部が比較する第2比較ステップと、
を有し、
前記第2比較ステップで前記許容避難時間が前記目標時間未満となる場合は、前記避難完了時間の計算に影響を及ぼさない設備条件を変更して、前記演算処理部が前記許容避難時間を見直す、
ことを特徴とする。
このような避難安全性能評価方法によれば、手戻りを減らすことができ、設計の効率の向上を図ることができる。
かかる避難安全性能評価方法であって、前記第1比較ステップで前記避難完了時間が前記目標時間を超える場合、前記目標時間を見直すことが望ましい。
このような避難安全性能評価方法によれば、手間がかからない。
かかる避難安全性能評価方法であって、前記目標時間の見直しを所定回数実行しても前記避難完了時間が前記目標時間を超える場合、前記建築物の建築計画に影響しない設備条件を変更することが望ましい。
このような避難安全性能評価方法によれば、簡易に条件を変更することができる。
かかる避難安全性能評価方法であって、前記目標時間の見直しを所定回数実行しても前記避難完了時間が前記目標時間を超える場合、前記建築物の建築計画を見直すようにしてもよい。
このような避難安全性能評価方法によれば、許容避難時間の評価をする前に建築計画の見直しをすることができる。
また、かかる目的を達成するために本発明の避難安全性能評価システムは、居室と、避難設備と、前記居室と前記避難設備との間の一時避難場所と、を有する建築物の避難安全性能を評価する避難安全性能評価システムであって、火災の発生時から、避難完了までの目標時間、及び、前記火災の発生する火災発生地点を設定する設定部と、前記火災の発生時から、全ての前記居室の居室者が、前記一時避難場所を通って前記避難設備内に避難完了する時までの時間である避難完了時間、及び、前記火災の発生時から、前記火災発生地点の区画部材の耐火性能に基づき、前記一時避難場所が避難上支障ある状態になる時までの時間である許容避難時間を計算するとともに、前記目標時間と前記避難完了時間との比較、及び、前記目標時間と前記許容避難時間との比較を行う演算処理部と、を備え、前記演算処理部は、前記許容避難時間が前記目標時間未満となる場合は、前記避難完了時間の計算に影響を及ぼさない設備条件を変更して前記許容避難時間を見直すことを特徴とする。
また、かかる目的を達成するために本発明のプログラムは、上記の何れかに記載の避難安全性能評価方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、設計の効率の向上を図ることができる。
本実施形態の避難安全性能評価方法を適用する建築物の対象階の間取り図(平面図)である。 本実施形態における火災発生時の避難安全性能の評価方法を示すフロー図である。 比較例における火災発生時の避難安全性能の評価方法を示すフロー図である。 建築物の対象階の構成の第1変形例である。 建築物の対象階の構成の第2変形例である。 建築物の対象階の構成の第3変形例である。
===実施形態===
<<建築物の構成について>>
図1は、本実施形態の避難安全性能評価方法を適用する建築物の対象階の間取り図(平面図)である。本実施形態の建築物は、図に示すように、隣接する2つの居室10、12と、廊下20と、避難設備30とを備えている。なお、天井と床と壁で囲まれた空間のことを「室」といい、居室は、人の居住、執務、作業、集会、娯楽などの目的のために継続的に使用される室のことである。また、居室以外の室のことを非居室といい、廊下20も非居室に相当する。
居室10と居室12は建築物の長手方向に隣接している。また、居室10と居室12は、それぞれ、廊下20と隣接している。これらの各室は、不燃材料で形成された間仕切り壁で区画されている。また、居室10と廊下20、及び、居室12と廊下20との間の間仕切り壁には、それぞれ出入口(例えば扉)が設けられている。本実施形態では、居室10にて火災が発生することとする。以下の説明において、火災の発生する室(本実施形態では居室10)のことを火災室ともいう。
廊下20は、図1に示すように、2つの居室(居室10、12)と、避難設備30との間に設けられており、建築物(対象階)を長手方向に横切っている。廊下20は、居室10及び居室12から避難設備30までの避難経路における一時避難場所である。
避難設備30は、図1に示す対象階において防火区画された部位である。本実施形態の避難設備30は、避難階段32を有している。また、避難設備30と廊下20との間には出入口が設けられている。
以上の構成において、居室10で火災が発生するとして、居室10及び居室12から居室者が避難をする場合について検討する。
<<避難安全性能評価方法について>>
<比較例>
本実施形態について説明する前に、まず、比較例の評価方法について説明する。
なお、以下の計算や処理等は、一般的なデータ処理装置を用いて容易に実行することができる。データ処理装置としては、演算処理装置(CPU)、ハードディスク装置等のデータ記憶装置、モニタ等の出力装置、キーボード等のデータ入力装置、及び、光ディスクドライブ装置等のデータ読み取り装置を備えた通常構成のコンピュータ(例えばパーソナルコンピュータ)を用いることができる。また、以下の評価方法を実行するプログラムは、予めデータ記憶装置に記憶しておいてもよいし、または、光ディスク等のデータ記憶媒体に記憶されたプログラムを、読み取り装置によって読み取るようにしてもよい。あるいは、インターネット等の通信回線からダウンロードするようにしてもよい。これは、後述の本実施形態においても同様である。また、以下の動作の主体は、主にデータ処理装置(コンピュータ)である。このデータ処置装置は、データ入力に基づいて条件等の設定を行う設定部と、データの各種演算処理を行う演算処理部とを備えている。
図3は、比較例における火災発生時の避難安全性能の評価方法を示すフロー図である。
まず、建築物の建築計画に基づいて、図1に示すように、対象階の各室や避難設備等のレイアウト設計を行う(S200)。また、設計した対象階において火災の発生する室(火災室)を設定する(S201)。ここでは、居室10を火災室とする。
次に、居室10で火災が発生した場合に、その火災の発生時から、全ての居室(この場合、居室10と居室12)の居室者が、廊下20を通って避難設備30(避難階段32)内に避難完了する時までの時間である避難完了時間tescapeを計算する(S202)。この計算は、居室者の人数、歩行時間、出入口(扉)の数などに基づいて行う。具体的には、避難完了時間tescapeは、「火災の発生から覚知までに要する時間」、「居室出入口への到達時間」、「居室出入口での滞留解消時間」、「居室出入口から一時避難場所出入口までの到達時間」、「一時避難場所出入口での滞留時間」の合計により算出される。なお、「火災覚知」の要因としては、「煙が頭上にくることによる覚知」、「煙感知器作動による警報」、「人による情報伝達」などがある。
さらに、火災室(居室10)を区画する区画部材(間仕切り壁や出入口)の耐火性能(排煙性能を含む)に基づいて、許容避難時間tcritを計算する(S203)。許容避難時間tcritは、火災の発生時から、一時避難場所が避難上支承ある状態になる時までの時間である。なお、避難上支承ある状態とは、例えば、煙により避難者の呼吸が困難になって避難不能になるような状態である。耐火性能が高いほど、許容避難時間が長くなる。
そして、避難完了時間tescapeと許容避難時間tcritとを比較し、避難完了時間tescapeが許容避難時間tcrit以下であるか判断する(S204)。
避難完了時間tescapeが許容避難時間tcrit以下であれば(S204でYES)、安全であると判定し、避難安全性評価を終了する。一方、避難完了時間tescapeが許容避難時間tcritよりも大きければ(S204でNO)、安全でないと判定し、ステップS200に戻り、建築計画を再度見直す。
ところが、この建築計画の見直しの際に、設計条件を変更することによって、避難完了時間tescapeと許容避難時間tcritがともに変動することがある。このため、比較例では、建築計画への手戻りが多くなり設計を確定するのに時間がかかるおそれがある。すなわち、設計の効率が悪化するおそれがある。そこで、本実施形態では、建築計画への手戻りを減らし、設計の効率の向上を図っている。
<本実施形態>
図2は、本実施形態における火災発生時の避難安全性能の評価方法を示すフロー図である。
まず、比較例のステップS200と同様に、建築物の建築計画に基づき、図1に示すように、対象階の各室や避難設備等のレイアウト設計を行う(S100)。
また、火災発生時から、避難完了までの目標時間ttarを設定する(S101:目標時間設定ステップに相当)。この目標時間ttarは、例えば、設計者が経験に基づいて適宜の時間(例えば10分)に予め設定する。
次に、比較例のステップS201と同様に、火災室(火災発生地点に相当)を設定する(S102:火災発生地点設定ステップに相当)。ここでは、居室10を火災室とする。
さらに、比較例のステップS202と同様に、居室10で火災が発生した場合に、その火災の発生時から、全ての居室(居室10及び居室12)の居室者が、廊下20を通って避難設備30(避難階段32)内に避難完了する時までの時間である避難完了時間tescapeを計算する(S103:避難完了時間計算ステップに相当)。避難完了時間tescapeの詳細については比較例と同じであるので説明を省略する。
そして、避難完了時間tescapeと目標時間ttarとを比較し、避難完了時間tescapeが目標時間ttar以下であるか否かを判断する(S104:第1比較ステップに相当)。
避難完了時間tescapeが目標時間ttarよりも大きければ(S104でNO)、目標時間ttarの変更がn回目(例えば5回目)であるか否かを判断する(S105)。最初は目標時間ttarを変更していないのでステップS105でNOとなり、目標時間ttarを変更して(S106)、ステップS102に戻る。なお、目標時間ttarの変更方法としては、所定時間(例えば30秒)ずつ値が増えるように設定しておけばよい。このように目標時間ttarの変更には手間がかからない。目標時間ttarの変更をn回(例えば5回)繰り返すと、ステップS105でYESとなり、大規模な変更が必要か否かを判断する(S107)。大規模な変更が必要ないと判断すれば(S107でNO)、軽微な変更を行い(S108)、ステップS101に戻る。ここで軽微な変更とは、例えば出入口の配置を変えたりするなど、建築計画には影響のない変更のことであり、簡易に条件を変更することができる。
ステップS107で、大規模な変更が必要であると判断すれば(S107でYES)、ステップS100に戻り建築計画を見直す。例えば、避難階段32の数を増やすような変更(大規模な変更)を行う。このように、本実施形態では、許容避難時間tcritの評価をする前に建築計画の見直しをすることができる。
ステップS104において、避難完了時間tescapeが目標時間ttar以下であれば(S104でYES)、比較例のステップS204と同様に、居室10を区画する間仕切り壁や出入口の耐火性能に基づいて、火災の発生時から、廊下20が避難上支障ある状態になる時までの時間である許容避難時間tcritを計算する(S109:許容避難時間計算ステップに相当)。
そして、許容避難時間tcritが目標時間ttar以上であるか否かを判断する(S110:第2比較ステップに相当)。許容避難時間tcritが目標時間ttar以上であれば(S110でYES)、安全であると判定し、避難安全性評価を終了する。一方、許容避難時間tcritが目標時間ttarよりも小さければ(S110でNO)、避難完了時間tescapeの計算に影響を及ぼさない設備条件(例えば、間仕切り壁や出入口の耐火性能)を変更し(S111)、許容避難時間tcritを計算するステップS109を再度実行する。
以上説明したように、本実施形態では、まず、所定の目標時間ttarを予め設定し、避難完了時間tescapeが目標時間ttar以下になるように定めている。そして、その後、許容避難時間tcritと目標時間ttarとの比較を行い、許容避難時間tcritが目標時間ttarよりも小さければ、避難完了時間tescapeの計算に影響を及ぼさない設備条件(耐火性能等)を変更している。これにより、避難完了時間tescapeと許容避難時間tcritを独立して検討することができ、手戻りを減らすことができる。よって、設計の効率化を図ることができる。
===その他の実施形態について===
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
<フロア構成について>
建築物の対象階(フロア)の構成は前述の実施形態には限られず、避難設備以外に3以上の室(一時避難場所を含む)を備え、居室と避難設備との間に一時避難場所があればよい。
例えば、居室(非火災室)は、必ず一時避難場所を通って避難設備に入る構成であれば、一時避難場所との間に室を挟んでもよい。
図4は、建築物の対象階の構成の第1変形例である。この変形例では、火災室でない室(非火災室)として、居室12aと非居室12bが設けられている。居室12aと非居室12b、及び、非居室12bと廊下20は、それぞれ、間仕切り壁で区画されており、各間仕切壁には出入口が設けられている。この変形例の場合、居室12aの居室者は、非居室12bと廊下20を通って避難設備30(避難階段32)に入ることになる。このように、居室12aと廊下20との間に非居室12bを挟んでいてもよい。
また、前述の実施形態では火災室は居室10であったが、火災室が居室でなくてもよい。
図5は、建築物の対象階の構成の第2変形例である。この変形例では、非居室10´と居室12が設けられており、非居室10´が火災室となっている。このように火災室は非居室であってもよい。この例の場合、火災室以外の居室12のみから居室者が避難することになる。なお、非居室とは、前述したように、居室以外の室(例えば、倉庫や機械室など)である。
また、前述の実施形態では、一時避難場所(廊下20)と避難設備30が出入口を介して直接繋がっていたが、一時避難場所と避難設備との間に、他の設備があってもよい。
図6は、建築物の対象階の構成の第3変形例である。この例では、廊下20と避難設備30との間にバルコニーや附室が設けられている。このように、廊下20と避難設備30との間に他の設備(バルコニーや附室など)があってもよい。
<一時避難場所について>
前述の実施形態では、一時避難場所は廊下20であったが、一時避難場所は廊下には限られない。例えば、ロビーであってもよい。
<避難設備について>
また、前述の実施形態では、避難設備30として避難階段32が設けられていたがこれには限られない。例えば、屋外広場やテラスであってもよい。
10 居室(火災室)
10´ 非居室(火災室)
12 居室
12a 居室
12b 非居室
20 廊下(一時避難場所)
30 避難設備
32 避難階段

Claims (6)

  1. 居室と、避難設備と、前記居室と前記避難設備との間の一時避難場所と、を有する建築物の避難安全性能評価方法であって、
    データ入力に基づいて条件の設定を行う設定部と、データの各種演算処理を行う演算処理部とを備えたコンピュータを用いた避難安全性能評価方法であり、
    火災の発生時から、避難完了までの目標時間を、前記設定部が設定する目標時間設定ステップと、
    前記火災の発生する火災発生地点を、前記設定部が設定する火災発生地点設定ステップと、
    前記火災の発生時から、全ての前記居室の居室者が、前記一時避難場所を通って前記避難設備内に避難完了する時までの時間である避難完了時間を、前記演算処理部が計算する避難完了時間計算ステップと、
    前記目標時間と前記避難完了時間とを、前記演算処理部が比較する第1比較ステップと、
    前記火災の発生時から、前記火災発生地点の区画部材の耐火性能に基づき、前記一時避難場所が避難上支障ある状態になる時までの時間である許容避難時間を、前記演算処理部が計算する許容避難時間計算ステップと、
    前記目標時間と前記許容避難時間とを、前記演算処理部が比較する第2比較ステップと、
    を有し、
    前記第2比較ステップで前記許容避難時間が前記目標時間未満となる場合は、前記避難完了時間の計算に影響を及ぼさない設備条件を変更して、前記演算処理部が前記許容避難時間を見直す、
    ことを特徴とする避難安全性能評価方法。
  2. 請求項1に記載の避難安全性能評価方法であって、
    前記第1比較ステップで前記避難完了時間が前記目標時間を超える場合、前記目標時間を見直す、
    ことを特徴とする避難安全性能評価方法。
  3. 請求項2に記載の避難安全性能評価方法であって、
    前記目標時間の見直しを所定回数実行しても前記避難完了時間が前記目標時間を超える場合、前記建築物の建築計画に影響しない設備条件を変更する、
    ことを特徴とする避難安全性能評価方法。
  4. 請求項2に記載の避難安全性能評価方法であって、
    前記目標時間の見直しを所定回数実行しても前記避難完了時間が前記目標時間を超える場合、前記建築物の建築計画を見直す、
    ことを特徴とする避難安全性能評価方法。
  5. 居室と、避難設備と、前記居室と前記避難設備との間の一時避難場所と、を有する建築物の避難安全性能を評価する避難安全性能評価システムであって、
    火災の発生時から、避難完了までの目標時間、及び、前記火災の発生する火災発生地点を設定する設定部と、
    前記火災の発生時から、全ての前記居室の居室者が、前記一時避難場所を通って前記避難設備内に避難完了する時までの時間である避難完了時間、及び、前記火災の発生時から、前記火災発生地点の区画部材の耐火性能に基づき、前記一時避難場所が避難上支障ある状態になる時までの時間である許容避難時間を計算するとともに、前記目標時間と前記避難完了時間との比較、及び、前記目標時間と前記許容避難時間との比較を行う演算処理部と、
    を備え、
    前記演算処理部は、前記許容避難時間が前記目標時間未満となる場合は、前記避難完了時間の計算に影響を及ぼさない設備条件を変更して前記許容避難時間を見直す、
    ことを特徴とする避難安全性能評価システム。
  6. 請求項1乃至請求項4の何れかに記載の避難安全性能評価方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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