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JP6951266B2 - ステアリングシャフトの支持構造 - Google Patents
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ステアリングシャフトの支持構造 Download PDF

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本発明は、車両のステアリングシャフトの支持構造に関するものである。
この種のステアリングシャフトの支持構造として、従来、例えば特許文献1には、ステアリングメンバがポストブラケットを介してダッシュパネルに取り付けられた取付構造が開示されている。この取付構造では、ポストブラケットが二分割され、一方のポストブラケットがダッシュパネルに、また他方のポストブラケットがステアリングメンバにそれぞれ取り付けられている。そして、両ポストブラケットが互いにスライド可能になっている。このことにより、車両前突時には、両ポストブラケットが車両前後方向にスライドして、衝突による衝撃力を吸収することができるようにしている。
特開2009−208590号公報
しかし、特許文献1のものでは、ステアリングシャフトを支持するステアリングメンバは、その前方においてダッシュパネルのうち上下方向に延びる部分の1箇所でしか連結されていない。このため、車両の前突時に両ポストブラケットがスライドした場合、ステアリングメンバはその前方の車体には支持されなくなる。そして、この前突時に車両が受ける衝撃によって、ステアリングシャフトの上下方向の角度が変わってしまうおそれがある。ステアリングシャフトの角度が変わると、ステアリングホイール内に収容されたエアバッグが展開する方向が変わってしまうことになる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ステアリングシャフトの支持構造に工夫を加えることで、ステアリングシャフトの支持強度を高めて、車両の衝突時にステアリングシャフトの角度が変わることを抑制することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、ステアリングシャフトを支持する支持部材をダッシュ部とカウル部とに連結することとした。
具体的には、第1の発明は、ステアリングホイールにエアバッグが収容された車両のステアリングシャフトの支持構造であって、上記ステアリングシャフトを車体に支持する支持部材と、車室内とエンジンルームとを区画するダッシュ部のうち車両前後方向に延びる取付板部と上記支持部材との間に、上記ダッシュ部に対して解除可能に連結された第1結合部材とを備え、上記第1結合部材の前端部と上記ダッシュ部のうち車両上下方向に延びる縦壁部との間には、車両前後方向に空けられた変形許容スペースが形成されており、上記車両の前突に伴ってダッシュ部が変形したときに、上記第1結合部材と上記ダッシュ部との連結が解除されて、上記変形許容スペースが狭くなるように構成されており、上記支持部材と、上記ダッシュ部上方のカウル部とを連結する第2結合部材をさらに備えていることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、上記第1結合部材は、後端部が上記支持部材に接続されかつ、前端部が上記ダッシュ部に接続されていることを特徴とする。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、上記第1結合部材は1つ設けられていることを特徴とする。
第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれか1つにおいて、上記第2結合部材は車幅方向に並んで複数設けられていることを特徴とする。
第5の発明は、第1〜第4の発明のいずれか1つにおいて、上記第1結合部材は、上記取付板部に対して平行に延びていることを特徴とする。
第1の発明によれば、車両前突時には、第1結合部材とダッシュ部の取付板部との連結が解除されて、変形許容スペースが狭くなる。このため、ダッシュ部と支持部材との結合が解除されて、ダッシュ部の変形が支持部材に伝わることを抑えることができる。また、第2結合部材とカウル部とが連結されている。このため、第1結合部材とダッシュ部との連結が解除されても、支持部材は、その前方の車体に連結されることになる。したがって、前突時に車両が受ける衝撃によって、ステアリングシャフトの上下方向の角度が変わって、ステアリングホイール内に収容されたエアバッグが展開する方向が変わることを抑制することができる。
第2の発明によれば、支持部材と取付板部は、第1結合部材の両端部で連結されるので、支持部材の支持強度が高くなる。また、第1結合部材の前端部とダッシュ部が連結されているので、変形許容スペースを容易に空けることができる。
第3の発明によれば、ダッシュ部が変形したときに、1つの第1結合部材とダッシュ部との連結が解除される。このため、容易にダッシュ部と支持部材との結合が解除される。一方、第1結合部材が複数設けられている場合、ダッシュ部の変形の態様によっては、全ての第1結合部材とダッシュ部との連結が解除されないおそれがある。したがって、ダッシュ部の変形が支持部材に伝わることを抑えることができる。
第4の発明によれば、支持部材の車幅方向の支持強度を高めることができる。このため、ステアリングシャフトの角度が車幅方向に変わることを抑制することができる。
第5の発明によれば、ダッシュ部が変形した場合、第1結合部材と取付板部とが干渉することを抑えることができる。このため、ダッシュ部は、変形許容スペース内で変位しやすくなる。
本発明の実施形態1に係る車両のステアリングシャフトの支持構造を示す平面図である。 図1のII-II線断面図である。 取付部材の分解斜視図である。 ステアリングシャフトの支持構造を示す斜視図である。 ダッシュ部が変形した状態における図2相当図である。 実施形態2を示す図1相当図である。 実施形態2を示す図2相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
(実施形態1)
図1および図2は、本実施形態1に係るステアリングシャフト支持構造を示し、1は自動車のステアリング1で、運転席の前方に配設されている。このステアリング1は、インストルメントパネル(図示せず)の内部で車体に支持されている。具体的には、ステアリング1は、車室内5とエンジンルーム7とを区画するダッシュ部9とダッシュ部9上方のカウル部11に支持されている。図示例の構造は、左ハンドル仕様の構造である。
−ダッシュ部−
ダッシュ部9は、ステアリング1の前方に位置しており、車幅方向全体に亘って上下方向に延びており、上述したように、車室内5とエンジンルーム7とを区画している。ダッシュ部9は、車両上下方向に延びる縦壁部13と、車両前後方向に延びる取付板部15とを備えている。
縦壁部13は、ダッシュ部9の上端から真下に向けて延びる第1縦壁部13aを備えている。縦壁部13は、上端が第1縦壁部13aの下端の前方かつ下方寄りの位置に第2縦壁部13bを備えている。第2縦壁部13bは、上部が第1縦壁部13aと平行に延びかつ、下部が下方に向かうにつれて後方へ向かうように斜めに延びている。
取付板部15は、第1縦壁部13aの下端と第2縦壁部13bの上端との間に連続するように設けられている。取付板部15は、後方へ向かうにつれて上方に向かうように、車両前後方向に斜めに延びている。
−カウル部−
カウル部11は、フロントガラス17の下方かつダッシュ部9の上方に設けられている。カウル部11は、車両幅方向全体に延びかつ筒状の閉断面構造に形成されている。カウル部11の後方側の壁部は、ダッシュ部9と一体になっている。カウル部11は平面視で前方へ凸状に湾曲しており、またカウル部11は筒状に形成されているので、ダッシュ部9よりも強度が高く変形し難い。ダッシュ部9の前側の壁部には作業用開口19が形成されている。
−ステアリング−
図1〜図3に示すように、ステアリング1は、ステアリングホイール21とステアリングシャフト3とステアリングコラム23とステアリングメンバ25とを備えている。
<ステアリングホイール>
ステアリングホイール21は、ステアリング1の後端部を構成し、インストルメントパネルの外部に露出している。ステアリングホイール21の内部には、図示しないがエアバッグが収容されている。
<ステアリングシャフト>
ステアリングシャフト3は、後端部にステアリングホイール21が回転一体に取付固定されている。ステアリングシャフト3は、円柱状に形成されている。ステアリングシャフト3は、後端部から前方に向かうにつれて下方に向かうように斜めに延びている。
<ステアリングコラム>
ステアリングコラム23は、ステアリングシャフト3を回転可能に支持するもので、その前後中間部に設けられている。図4に示すように、ステアリングコラム23は、車幅方向中間部が他の部分よりも分厚く形成された金属製の板状の部材である。ステアリングコラム23のうち他の部分よりも分厚く形成された中間部には、ステアリングシャフト3と平行に延びる筒状部27が貫通形成されている。ステアリングコラム23は、筒状部27がステアリングシャフト3の外周面を囲うようにしてステアリングシャフト3を支持している。
<ステアリングメンバ>
ステアリングメンバ25は、ステアリングコラム23の上部に設けられている。ステアリングメンバ25は、下部に形成した締結板部29でボルトナットによりステアリングコラム23と締結されている。ステアリングメンバ25は、車幅方向に延びる金属製の円筒状の部材である。ステアリングメンバ25の両端部は、図示しないがそれぞれ車体のAピラーに連結されている。ステアリングメンバ25は、ステアリングコラム23と共にステアリングシャフト3を車体に支持する支持部材を構成する。
−結合部材−
ステアリングメンバ25は、金属製の第1〜第3結合部材31,33,35によって車体に連結されている。
<第1結合部材>
第1結合部材31は、支持部材を構成するステアリングメンバ25とダッシュ部9とを連結している。本実施形態では、第1結合部材31は1つ設けられている。第1結合部材31は、下面が開口した断面コの字状の溝形鋼である。第1結合部材31は、平面視での幅方向の位置がステアリングシャフト3と同じになるように該ステアリングシャフト3の真上の位置に設けられている。第1結合部材31は、ステアリングシャフト3と平行に延びている。
第1結合部材31は、後端部で溶接によりステアリングメンバ25と一体化されている。第1結合部材31は、前端部の上面でダッシュ部9の取付板部15に対して取付部材43によって連結解除可能に連結されている。取付部材43の構成について詳しくは後述する。第1結合部材31は、取付板部15に対して平行となるように斜めに延びている。
第1結合部材31の前端部は、ダッシュ部9の取付板部15の後端部寄り位置に連結されており、この第1結合部材31の前端部とダッシュ部9の第2縦壁部13bとの間には、車両前後方向に空けられた変形許容スペースSが形成されている。
図3に示すように、上記取付部材43は、取付ブラケット45とボルトブラケット47とを備えている。
取付ブラケット45は、車幅方向中間部49が下方に変位するようにハット状に折り曲げられた板状の部材である。取付ブラケット45の中間部49は、その下面で第1結合部材31の上面と当接しており、中間部49の車幅方向の長さが第1結合部材31の車幅方向の長さである。中間部49は、前方側の端縁に長孔状の切欠き部49aを2つ備え、各切欠き部49aは前側に開放されている。
取付ブラケット45の両端部51は、中間部49よりも上方に位置しかつ中間部49と平行に延びている。両端部51には、それぞれボルトが挿通される貫通孔51aが形成されている。
中間部49と各両端部51との間には接続板部53が形成されている。接続板部53は上下方向に延びて中間部49と各両端部51とを接続している。各接続板部53には、中間部49側に向かって膨出する突起部53aがそれぞれ互いに対向するように形成されている。
ボルトブラケット47は、車幅方向の長さが取付ブラケット45の中間部49の車幅方向の長さと同じである平板状の部材である。ボルトブラケット47には、ボルトブラケット47を貫通して下向きに延びる2つのボルト47aが車幅方向に並んで溶接固定されている。ボルトブラケット47は、各ボルト47aが中間部49の各切欠き部49aに挿通された状態で、上記中間部49と突起部53aとの間に挟まれて取付ブラケット45に組み付けられる。
図1および図3に示すように、取付ブラケット45は、両端部51がダッシュ部9の取付板部15に対して固定されている。具体的には、取付板部15に、取付ブラケット45の両端部51の貫通孔51aと対応する貫通孔(図示せず)が貫通形成され、この貫通孔と取付板部15の貫通孔51aとは、それらを貫通するボルト52aとナット52bとにより固定されている。
また、上記第1結合部材31の前端部は、上面が取付ブラケット45の中間部49の下面に当接した状態でボルトブラケット47により固定されている。具体的には、ボルトブラケット47の各ボルト47aは、中間部49の各切欠き部49aと第1結合部材31の上面の前端部に形成した2つの貫通孔32とに挿通された後に、第1結合部材31の下側においてナット47bと螺合しており、ボルトブラケット47の各ボルト47aとナット47bとの螺合締結によって第1結合部材31がボルトブラケット47に固定されている。そして、所定以上の外力が働くと、ボルトブラケット47のボルト47aが切欠き部49aから前方へ脱するようになっており、第1結合部材31は取付板部15に対して相対的に前方へ移動することができる。
<第2結合部材>
図1及び図2に示すように、第2結合部材33は、支持部材を構成するステアリングメンバ25とカウル部11とを連結している。本実施形態では、第2結合部材33は車幅方向に並んで2つ設けられている。車両右側の第2結合部材33aは、第1結合部材31の右側に、また車両左側の第2結合部材33bは、第1結合部材31の左側にそれぞれ設けられている。各第2結合部材33の後端部は、それぞれ第1結合部材31の後端部からの距離が等しくなるように設けられている。各第2結合部材33は、後端部から前方に向かうにつれて上方に向かうように斜めに延びている。各第2結合部材33は、開口が互いに対向するように配置された断面コの字状の溝形鋼である。また右側の第2結合部材33aは、カウル部11の湾曲形状に対応して左側の第2結合部材33bに比べて前後方向に長くなるように形成されている。
各第2結合部材33は、後端部で溶接によりステアリングメンバ25と一体的に連結固定されている。各第2結合部材33は、前端部に設けた前端板37でカウル部11と固定されている。具体的には、前端板37とカウル部11はボルト38aおよびナット38bで固定されており、前端板37とカウル部11との距離が微調整可能に構成されているのが好ましい。
<第3結合部材>
第3結合部材35は、ステアリングメンバ25とセンタートンネル41とを連結している。第3結合部材35は、上端部がステアリングメンバ25の下面における右側の第2結合部材33よりも右寄りの位置に連結されている。第3結合部材35は、下端部がセンタートンネル41の上部に連結されている。第3結合部材35は、車両左側に開口する断面コの字状の溝形鋼である。
以上の構成のステアリングシャフト支持構造において、車両の前突に伴ってダッシュ部9が後方側に変形したときの挙動について説明する。図5に示すように、前突時にダッシュ部9の取付板部15が後方側に変形すると、第1結合部材31と上記ダッシュ部9との連結が解除されて、上記変形許容スペースSが狭くなる。具体的には、取付部材43では、取付板部15に固定された取付ブラケット45が後方へ移動する。すると、ボルトブラケット47のボルト47aが切欠き部49aから脱して第1結合部材31は取付板部15に対して相対的に前方へ移動することになる。このことにより、第1結合部材31とダッシュ部9との連結が解除される。
−実施形態1の効果−
したがって、本実施形態では、車両前突時には、第1結合部材31とダッシュ部9の取付板部15との連結が解除されて、変形許容スペースSが狭くなる。このため、ダッシュ部9と支持部材を構成するステアリングメンバ25との結合が解除されて、ダッシュ部9の変形がステアリング1に伝わることを抑えることができる。また、第2結合部材33とカウル部11とが連結されているため、第1結合部材31とダッシュ部9との連結が解除されても、ステアリングメンバ25は、その前方の車体に連結されることになる。したがって、前突時に車両が受ける衝撃によって、ステアリングシャフト3の上下方向の角度が変わって、ステアリングホイール21内に収容されたエアバッグが展開する方向が変わることを抑制することができる。
また、ダッシュ部9が変形しないときは、ステアリングメンバ25は、その前方の車体において上下方向に離れた複数の部分に連結される。このため、ステアリング1の支持が安定して、運転者のハンドル操作感が安定する。
また、ステアリングメンバ25と取付板部15は、第1結合部材31の両端部で連結されるので、ステアリングメンバ25の支持強度が高くなる。また、第1結合部材31の前端部とダッシュ部9が連結されているので、変形許容スペースSを容易に空けることができる。
さらに、上記のようにダッシュ部9が変形したときに、1つの第1結合部材31とダッシュ部9との連結が解除されるのみとなる。このため、容易にダッシュ部9とステアリングメンバ25との結合が解除される。すなわち、仮に第1結合部材31が複数設けられている場合、ダッシュ部9の変形の態様によっては、全ての第1結合部材31とダッシュ部9との連結が解除されないおそれがある。したがって、ダッシュ部9の変形がステアリング1に伝わることをより確実に抑えることができる。
さらに、第2結合部材33は車幅方向に並んで複数設けられているので、ステアリングメンバ25の車幅方向の支持強度を高めることができる。このため、ステアリングシャフト3の角度が車幅方向に変わることを抑制することができる。
さらに、変形許容スペースSが形成されているので、ダッシュ部9が変形した場合、第1結合部材31と取付板部15とが干渉することを抑えることができる。このため、ダッシュ部9は、変形許容スペースS内で変位しやすくなる。
(実施形態2)
図6および図7は、本発明の実施形態2を示し、第1結合部材31を第2結合部材33と共用化したものである。なお、以下の各実施形態の説明では、図1〜図5と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略し、上記実施形態1と異なる点を説明する。
図6および図7に示すように、本実施形態では、2つの第1結合部材31が車幅方向に並んで設けられている。具体的には、右側の第1結合部材31aは、右側の第2結合部材33aの下方に位置している。左側の第1結合部材31bは、左側の第2結合部材33bの下方に位置している。各第1結合部材31は、車幅方向から見てコ字状に湾曲したもので、その後部に、前方に向かうにつれて下方に向かうように斜めに延びる斜行部36を備えている。また、各第1結合部材31は、下側前部に、水平に前方へ延びる水平部34を備えている。すなわち、ボルトブラケット47が取り付けられる貫通孔は、水平部34に形成されている。
また、本実施形態では、ダッシュ部9の取付板部15は、水平方向に前後方向に延びている。このため、取付板部15は、水平部34と平行に延びている。その他の構成は実施形態1と同様である。
本実施形態によると、第1結合部材31が車幅方向に複数設けられている。このため、ステアリング1の車幅方向の支持強度を向上させることができる。また、第1結合部材31と第2結合部材33との共用化により部品点数を低減できる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、支持部材23,25および結合部材31,33,35を金属製の部材で構成しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、支持部材23,25および結合部材31,33,35の少なくとも1つを樹脂製の部材としてもよい。このとき、ステアリングメンバ25は、断面コの字状を成すように構成される。
本発明では、例えば、ステアリングの支持強度が高められて有用である。
S 変形許容スペース
3 ステアリングシャフト
5 車室内
7 エンジンルーム
9 ダッシュ部
11 カウル部
13 縦壁部
15 取付板部
21 ステアリングホイール
23 ステアリングコラム(支持部材)
25 ステアリングメンバ(支持部材)
31 第1結合部材
33 第2結合部材

Claims (5)

  1. ステアリングホイール(21)にエアバッグが収容された車両のステアリングシャフトの支持構造であって、
    上記ステアリングシャフト(3)を車体に支持する支持部材(23,25)と、
    車室内(5)とエンジンルーム(7)とを区画するダッシュ部(9)のうち車両前後方向に延びる取付板部(15)と上記支持部材(23,25)との間に、上記ダッシュ部(9)に対して解除可能に連結された第1結合部材(31)とを備え、
    上記第1結合部材(31)の前端部と上記ダッシュ部(9)のうち車両上下方向に延びる縦壁部(13)との間には、車両前後方向に空けられた変形許容スペース(S)が形成されており、
    上記車両の前突に伴ってダッシュ部(9)が変形したときに、上記第1結合部材(31)と上記ダッシュ部(9)との連結が解除されて、上記変形許容スペース(S)が狭くなるように構成されており、
    上記支持部材(23,25)と、上記ダッシュ部(9)上方のカウル部(11)とを連結する第2結合部材(33)をさらに備えていることを特徴とするステアリングシャフトの支持構造。
  2. 請求項1に記載のステアリングシャフトの支持構造において、
    上記第1結合部材(31)は、後端部が上記支持部材(23,25)に接続されかつ、前端部が上記ダッシュ部(9)に接続されていることを特徴とするステアリングシャフトの支持構造。
  3. 請求項1又は2に記載のステアリングシャフトの支持構造において、
    上記第1結合部材(31)は1つ設けられていることを特徴とするステアリングシャフトの支持構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のステアリングシャフトの支持構造において、
    上記第2結合部材(33)は車幅方向に並んで複数設けられていることを特徴とするステアリングシャフトの支持構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のステアリングシャフトの支持構造において、
    上記第1結合部材(31)は、上記取付板部(15)に対して平行に延びていることを特徴とするステアリングシャフトの支持構造。
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