JP6971116B2 - N,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの製造方法 - Google Patents
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Description
特許文献1には、アセトアミドである4−アセチルモルホリンと、ホルムアルデヒド類であるホルマリン(ホルムアルデヒド水溶液)とを原料として、触媒として水酸化ナトリウムを用いて製造する方法が記載されている。
非特許文献1には、アセトアミドであるN,N−ジメチルアセトアミドと、ホルムアルデヒド類である1,3,5−トリオキサンとを原料として、触媒としてヘキサクロロシクロトリホスファゼンを用いて製造する方法が記載されている。
本発明者は、ホルムアルデヒド類として、ホルマリン(ホルムアルデヒド水溶液)を用いた場合に、反応が不安定になる原因について検討した。その結果、ホルマリンに含まれる水が溶媒として作用するため、および/またはホルマリンに含まれる水自体に由来する副反応のため、反応が不安定になり、副反応物が非常に多くなることが分かった。
すなわち、本発明は以下の事項に関する。
前記ホルムアルデヒド類が、パラホルムアルデヒド、1,3,5−トリオキサン及び無水状態のホルムアルデヒドから選ばれる少なくとも1つであり、
前記触媒が、酸性触媒または塩基性触媒であることを特徴とするN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの製造方法。
前記N,N−二置換カルボン酸アミドが、一般式(2)で示される化合物であることを特徴とする[1]に記載のN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの製造方法。
[6]前記酸性触媒が硫酸である[1]〜[5]のいずれかに記載のN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの製造方法。
[7]前記塩基性触媒が、メトキシナトリウム、エトキシナトリウム、t−ブトキシカリウム、ナトリウムアミド、トリエチルアミン、ジアザビシクロウンデセンから選ばれる少なくとも1つである[1]〜[4]のいずれかに記載のN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの製造方法。
しかも、本発明の製造方法では、反応後に得られた目的化合物中に塩素原子を含む化合物由来の副生物が含まれる可能性がない。
<N,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミド>
本実施形態の製造方法では、N,N−二置換カルボン酸アミドとホルムアルデヒド類とを、塩素原子を含まない触媒の存在下で、非水液相中で反応させることにより、N,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドを製造する。
R1およびR2がアルキル基である場合、炭素原子数は1〜10であり、1〜4であることが好ましく、1または2であることがより好ましい。R1およびR2がアリール基である場合、炭素原子数は6〜10であり、6または7であることが好ましく、6であることがより好ましい。
一般式(1)で示される化合物において、R1およびR2は、−NR1R2の窒素原子と他の窒素原子若しくは酸素原子を含む複素環を形成してもよい。この場合、下記式(4−2)に示すモルホリノ基のように、R1およびR2と−NR1R2の窒素原子と他の酸素原子とを含む複素環を形成してもよい。また、下記式(4−3)に示すように、R1およびR2と−NR1R2の窒素原子と他の窒素原子とを含む複素環を形成してもよい。
R1およびR2と−NR1R2の窒素原子とを含む複素環(例えば、式(4−1)〜(4−3))は、複素環を形成している水素原子の一部が置換基(式(4−3)では−CH3)で置換されていてもよい。
本実施形態の製造方法では、原料として用いるN,N−二置換カルボン酸アミドとして、目的化合物であるN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドとN−置換基が同じものを用いる。
N,N−二置換カルボン酸アミドとしては、液体のものを用いることが好ましい。N,N−二置換カルボン酸アミドとして液体のものを用いることで、原料が非水溶媒を兼ねることができ、好ましい。
N,N−二置換カルボン酸アミドは、具体的には、4−アセチルモルホリン、N,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)、N,N−ジエチルアセトアミド、N,N−ジメチルプロピオン酸アミド、1−アセチル−4−メチルピペラジンおよび1−アセチルピペリジンからなる群より選ばれる少なくとも1つの化合物であることが好ましい。これらのN,N−二置換カルボン酸アミドは、液体であり、原料と非水溶媒とを兼ねることができる。
本実施形態の製造方法では、原料であるホルムアルデヒド類として、パラホルムアルデヒド、1,3,5−トリオキサン及び無水状態のホルムアルデヒドから選ばれる少なくとも1つを用いる。
本実施形態において、無水状態のホルムアルデヒドとは、水分を含まないホルムアルデヒドであることを意味する。無水状態のホルムアルデヒドとは、具体的には、気体(ガス)状態および/または液体状態(低温)であるホルムアルデヒドを意味し、ホルマリン(ホルムアルデヒド水溶液)は含まない。
本実施形態では、ホルムアルデヒド類として、パラホルムアルデヒド、1,3,5−トリオキサン及び無水状態のホルムアルデヒドの中でも特に、パラホルムアルデヒドを用いることが好ましい。パラホルムアルデヒドは、常温で固体であり、1,3,5−トリオキサンと比較して低コストであるため、目的化合物を量産する場合に好ましい。
パラホルムアルデヒドおよび1,3,5−トリオキサンは、合成反応中に分解され、ホルムアルデヒドを生成する。具体的には、1,3,5−トリオキサンは、例えば、N,N−二置換カルボン酸アミドと混合し、酸性触媒の存在下で100℃超の温度にすることで分解し、ホルムアルデヒドを生成する。パラホルムアルデヒドは、例えば、N,N−二置換カルボン酸アミドとともに容器に入れて、酸性触媒または塩基性触媒の存在下で空気を通じる方法、酸性触媒または塩基性触媒の存在下でN,N−二置換カルボン酸アミドとともに50℃以上の温度に加熱する方法により、多少時間はかかっても分解してホルムアルデヒドを生成する。
無水状態のホルムアルデヒドを、パラホルムアルデヒドおよび/または1,3,5−トリオキサンとともに用いる場合、例えば、パラホルムアルデヒドおよび/または1,3,5−トリオキサンとN,N−二置換カルボン酸アミドとを含む非水溶液中に、気体状態のホルムアルデヒドを吹き込む、および/または液体状態(低温)のホルムアルデヒドを添加する方法を用いることができる。
本実施形態の製造方法では、触媒として、塩素原子を含まないものを用いる。触媒は、酸性触媒であってもよいし、塩基性触媒であってもよい。
触媒として酸性触媒を用いる場合、硫酸、アルキルスルホン酸、リン酸、硝酸、リンタングステン酸、ケイタングステン酸、リンモリブデン酸、ケイモリブデン酸から選ばれる少なくとも1つであることが好ましく、比較的安価で十分な収率で目的化合物が得られるため、硫酸を用いることがより好ましい。
具体的には、塩基性触媒として、メトキシナトリウム、エトキシナトリウム、t−ブトキシカリウム、ナトリウムアミド、トリエチルアミン、ジアザビシクロウンデセンから選ばれる少なくとも1つを用いることが好ましく、特に、メトキシナトリウム、エトキシナトリウム、t−ブトキシカリウムから選ばれる少なくとも1つを用いることが好ましい。
ホルムアルデヒド類として、パラホルムアルデヒドおよび/または無水状態のホルムアルデヒドを用いる場合、酸性触媒であっても塩基性触媒であっても、十分な反応性が得られる。
本実施形態の製造方法では、N,N−二置換カルボン酸アミドと前記ホルムアルデヒド類とを、塩素原子を含まない、酸性触媒または塩基性触媒の存在下で、非水液相中で反応させることにより、N,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドを製造する。
本実施形態の製造方法では、N,N−二置換カルボン酸アミドとホルムアルデヒド類とを非水液相中で反応させるため、反応開始前の反応液は水を含まない。本実施形態において反応液が水を含まないとは、反応液中の水分が2質量%以下であることを意味する。反応液中の水分は、好ましくは1質量%以下である。
なお、反応の進行とともに水が生成するので、ゼオライト等の水を吸着する物質を反応液中に存在させて水分濃度を抑えてもよい。また、水と共沸しかつ液相で水と分離できる溶媒(トルエン、キシレン、n−ヘキサン等)を用い、ディーン・スターク装置を取り付けて、水分を除去しながら反応を行うことも出来る。
本実施形態では、必要に応じて、原料とは別に塩素原子を含まない非水溶媒を用いることができる。本実施形態では、塩素原子を含まない非水溶媒として、例えば、ジメチルホルムアルデヒド、N−メチルピロルドン、トルエン、キシレン、ヘキセン、メタノール、エタノールなどを用いることができる。
重合禁止剤としては、ヒンダートフェノール、フェノチアジン類など、公知の重合禁止剤を用いることができる。具体的には、重合禁止剤として、メトキシフェノール、2−t−ブチルハイドロキノン、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、フェノチアジン等が挙げられる。
重合禁止剤の配合量としては、反応液に対して0.01質量%〜2質量%の範囲が好ましい。重合禁止剤の配合量が0.01質量%以上であると、重合禁止剤を配合することによる効果が十分に発現する。配合量が2質量%以下であると、重合禁止剤が生成物であるN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの重合性に悪影響を与えることもない。
本実施形態では、副生物の生成を抑制するために、原料中における反応性の高いホルムアルデヒド類のモル数を、N,N−二置換カルボン酸アミドのモル数よりも少なくすることが好ましい。
N,N−二置換カルボン酸アミドが非水溶媒を兼ねる場合、反応容器内に入れた原料と触媒とを含む原料溶液を希釈するために、必要に応じてN,N−二置換カルボン酸アミドのモル数を、ホルムアルデヒド類のモル数より多くしてもよい。具体的には、N,N−二置換カルボン酸アミドが非水溶媒を兼ねる場合、原料中のモル比は、ホルムアルデヒド類1モルに対して1000モル以下とすることができる。
N,N−二置換カルボン酸アミドとホルムアルデヒド類との反応時間は、0.5〜24時間であることが好ましく、1〜12時間であることがより好ましい。上記の反応時間が0.5時間以上であると、ホルムアルデヒド類としてパラホルムアルデヒドまたは1,3,5−トリオキサンを用いた場合に、それらがホルムアルデヒドに十分に分解される。このため、N,N−二置換カルボン酸アミドとホルムアルデヒドとの反応によって目的化合物が十分に生成され、好ましい。上記の反応時間が24時間以下であると、ホルムアルデヒド由来の副生物の生成が抑制されるとともに、目的化合物の重合物の生成が抑制されるため、好ましい。
また、本実施形態の製造方法では、N,N−二置換カルボン酸アミドとホルムアルデヒド類とを非水液相中で反応させた後、必要に応じて、反応後の溶液中に含まれる上記の反応により生成した水を除去するための工程を行ってもよい。
100mlナス型フラスコに、N,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)9.41g(0.11mol)と、パラホルムアルデヒド[(CH2O)n]0.3g(ホルムアルデヒドとして0.010mol)と、濃硫酸0.10g(0.001mol)とを入れ、原料溶液とした。原料溶液の入れられたナス型フラスコにジムロート冷却管を取り付け、窒素ガス雰囲気下で原料溶液をマグネチックスターラーで攪拌しながら、オイルバスを用いて165℃で5時間液相反応させた。実施例1の反応生成物を含む反応液の色は、茶色であった。
また、反応生成物を、絶対検量線法により定量した。その結果を用いて以下に示す式により、実施例1で得られたN,N−ジメチルアクリルアミドの収率を求めた。その結果、収率は18.7%であった。
(式中、Aは生成したN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドのモル数であり、Bは原料中のホルムアルデヒド類のモル数(ホルムアルデヒドに換算したモル数)である。)
触媒として、濃硫酸0.10g(0.001mol)とともに、塩素原子を含む触媒であるヘキサクロロシクロトリホスファゼン0.357g(0.0010mol)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして比較例1の反応生成物を得た。比較例1の反応生成物を含む反応液の色は、こげ茶色であった。
また、実施例1と同様にして反応生成物を定量した。その結果を用いて実施例1と同様にして、比較例1のN,N−ジメチルアクリルアミドの収率を求めた。その結果、収率は23.1%であった。
「ガスクロマトグラフィー分析条件」
装置:Agilent Technology 7890A GC System
検出器:水素炎イオン検出器(FID)
カラム:Agilent Technology社、Agilent J&W GCカラムDB−5(カラム長さ30m、内径0.32mm、膜厚1.0μm)
スプリット比:10/1
ガス流量:キャリアーガス、ヘリウム3.4ml/min
検出器、水素ガス30ml/min、空気400ml/min
分析条件:インジェクション部温度260℃、ディテクター部温度300℃、昇温プログラム(40℃、5分ホールド後、300℃まで10℃/minで昇温)。サンプル1μl注入
図1(a)および図1(b)に示すように、実施例1の反応生成物は比較例1の反応生成物と比較して、N,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)およびN,N−ジメチルアクリルアミド(DMAA)以外のピーク数が少なく、かつピーク高さが低く、副生物の生成量が少なかった。これは、塩素原子を含む触媒を用いた比較例1では、反応中にN,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)の加水分解が起こり、ジメチルアミンが生成し、さらに生成したジメチルアミンが副生物を生成したためであると推定される。
100mlナス型フラスコに、N,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)9.41g(0.11mol)と、1,3,5−トリオキサン1.03g(ホルムアルデヒドとして0.034mol)と、濃硫酸0.34g(0.0035mol)とを入れ、原料溶液とした。原料溶液の入れられたナス型フラスコにジムロート冷却管を取り付け、窒素ガス雰囲気下で原料溶液をマグネチックスターラーで攪拌しながら、オイルバスを用いて165℃で3時間液相反応させた。
また、実施例1と同様にして反応生成物を定量した。その結果を用いて実施例1と同様にして、実施例2のN,N−ジメチルアクリルアミドの収率を求めた。その結果、収率は21.0%であった。
100mlナス型フラスコに、4−アセチルモルホリン10.0g(0.077mol)と、1,3,5−トリオキサン0.697g(ホルムアルデヒドとして0.023mol)と、濃硫酸0.076g(0.00078mol)とを入れ、原料溶液とした。原料溶液の入れられたナス型フラスコにジムロート冷却管を取り付け、窒素ガス雰囲気下で原料溶液をマグネチックスターラーで攪拌しながら、オイルバスを用いて120℃で3時間液相反応させた。
また、実施例1と同様にして反応生成物を定量した。その結果を用いて実施例1と同様にして、実施例3の4−アクリロイルモルホリンの収率を求めた。その結果、収率は28.2%であった。
表1に示すN,N−二置換カルボン酸アミド(アミド化合物)と、パラホルムアルデヒド(PFA)と、表1に示す塩基性触媒とを、表1に示す割合(モル量)で含む実施例4〜7の原料溶液をそれぞれ作成した。得られた実施例4〜7の原料溶液を撹拌しながら、窒素ガス雰囲気下で表1に示す反応条件(温度および時間)で液相反応させた。
このようにして得られた実施例4〜7の反応生成物の構造を実施例1と同様にして同定および定量した。その結果を用いて実施例1と同様にして、実施例4〜7におけるN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの収率を求めた。その結果を表1に示す。
実施例4〜6の反応生成物は4−アクリロイルモルホリンであった。また、実施例7の反応生成物はN,N−ジメチルアクリルアミド(DMAA)であった。
100mlナス型フラスコに、4−アセチルモルホリン5.58g(0.043molと、37質量%ホルムアルデヒド水溶液(ホルマリン)3.5g(0.043mol)と、水酸化ナトリウム0.35g(0.0088mol)とを入れ、原料溶液とした。原料溶液の入れられたナス型フラスコにジムロート冷却管を取り付け、窒素ガス雰囲気下で原料溶液をマグネチックスターラーで攪拌しながら、オイルバスを用いて80〜85℃で6時間液相反応させた。
これは、比較例2の製造方法では、ホルムアルデヒド類として水を含むホルマリンを用いるため、水分に由来する副反応が多く、反応が不安定になったことによるものと推定される。
Claims (9)
- N,N−二置換カルボン酸アミドと液体状態または固体状態である水を含まないホルムアルデヒド類とを混合し、塩素原子を含まない触媒の存在下で、液相中で反応させることにより、N,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドを製造する工程を有し、
前記ホルムアルデヒド類が、パラホルムアルデヒド、1,3,5−トリオキサンおよび無水状態のホルムアルデヒドから選ばれる少なくとも1つであり、
前記触媒が、酸性触媒または塩基性触媒であることを特徴とするN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの製造方法。 - 前記N,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドが、一般式(1)で示される化合物であり、
前記N,N−二置換カルボン酸アミドが、一般式(2)で示される化合物であることを特徴とする請求項1に記載のN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの製造方法。
(一般式(1)および(2)中、R1およびR2は、それぞれ独立して炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数が5〜10のシクロアルキル基、炭素原子数6〜10のアリール基である。R3は、水素原子、炭素原子数1または2のアルキル基、炭素原子数6〜10のアリール基である。R1およびR2は−NR1R2の窒素原子と複素環を形成してもよく、又は、−NR1R2の窒素原子と他の窒素原子若しくは酸素原子を含む複素環を形成してもよい。) - 前記N,N−二置換カルボン酸アミドは、アセチルモルホリン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジエチルアセトアミド、N,N−ジメチルプロピオン酸アミド、1−アセチル−4−メチルピペラジンおよび1−アセチルピペリジンから選ばれる少なくとも1つの化合物である請求項1または請求項2に記載のN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの製造方法。
- 前記ホルムアルデヒド類が、パラホルムアルデヒドである請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの製造方法。
- 前記酸性触媒が、硫酸、アルキルスルホン酸、リン酸、硝酸、リンタングステン酸、ケイタングステン酸、リンモリブデン酸、ケイモリブデン酸から選ばれる少なくとも1つである請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの製造方法。
- 前記酸性触媒が硫酸である請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの製造方法。
- 前記塩基性触媒が、メトキシナトリウム、エトキシナトリウム、t−ブトキシカリウム、ナトリウムアミド、トリエチルアミン、ジアザビシクロウンデセンから選ばれる少なくとも1つである請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの製造方法。
- 前記N,N−二置換カルボン酸アミドが液体であり、前記ホルムアルデヒド類が固体状態のパラホルムアルデヒド及び1,3,5−トリオキサンから選ばれる少なくとも1つである、請求項1に記載のN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの製造方法。
- 前記N,N−二置換カルボン酸アミドが液体であり、前記ホルムアルデヒド類が液体状態である無水状態のホルムアルデヒドである、請求項1に記載のN,N−二置換α,β−不飽和カルボン酸アミドの製造方法。
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