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JP6975147B2 - アレイ基板、それを有する表示パネル、並びにアレイ基板の製造方法 - Google Patents
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JP6975147B2 - アレイ基板、それを有する表示パネル、並びにアレイ基板の製造方法 - Google Patents

アレイ基板、それを有する表示パネル、並びにアレイ基板の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は表示技術に関し、特に、アレイ基板、アレイ基板を有する表示パネル、並びにアレイ基板の製造方法に関する。
有機発光ダイオード(OLED)表示装置は自発光型デバイスであり、バックライトが不要である。従来の液晶表示(LCD)装置と比べ、OLED表示装置は色彩が一層鮮やかで色域がより広い。また、OLED表示装置は、典型的なLCD装置よりも一層曲げやすく、薄く、軽く製作できる。
OLED表示装置は、通常、アノードと、発光層を含む有機層と、カソードと、を含む。OLEDは、ボトムエミッション型OLEDあるいはトップエミッション型OLEDのいずれであってもよい。ボトムエミッション型OLEDにおいては、アノード側から光が抽出される。ボトムエミッション型OLEDにおいては、アノードが一般に透明であるのに対し、カソードは一般に反射型である。トップエミッション型OLEDにおいては、カソード側から光が抽出される。カソードが光学的に透明であるのに対し、アノードは反射型である。
ひとつの側面において、本発明は、ベース基板と、前記ベース基板上に位置し、ドレイン電極を備える薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジスタの前記ベース基板から離れた側に位置するパッシベーション層と、前記パッシベーション層の前記ベース基板から離れた側に位置する画素電極層と、前記画素電極層の前記パッシベーション層から離れた側に位置するサブ画素間領域内に位置し、サブ画素領域を定義する画素定義層と、前記画素電極層の前記パッシベーション層から離れた側に位置する前記サブ画素領域内に位置する有機発光層と、を含み、前記パッシベーション層を貫通するビアを備え、前記画素電極層は前記ビアを介して前記薄膜トランジスタの前記ドレイン電極に電気的に接続され、前記ビアは前記サブ画素領域内に位置する、サブ画素領域およびサブ画素間領域を含むアレイ基板を提供する。
前記ビアの前記ベース基板上の投影は、前記アレイ基板内のどの画素定義層の前記ベース基板上の投影とも基本的に重ならなくてもよい。
前記有機発光層の前記ベース基板上の投影は、前記ビアの前記ベース基板上の投影を基本的に覆ってもよい。
前記有機発光層の発光領域の前記ベース基板上の投影は、前記ビアの前記ベース基板上の投影を基本的に覆ってもよい。
前記薄膜トランジスタの前記ドレイン電極は前記サブ画素領域内に位置してもよい。
前記ドレイン電極の前記ベース基板上の投影は、前記アレイ基板内のどの画素定義層の前記ベース基板上の投影とも基本的に重ならなくてもよい。
前記有機発光層の前記ベース基板上の投影は、前記ドレイン電極の前記ベース基板上の投影を基本的に覆ってもよい。
前記有機発光層の発光領域の前記ベース基板上の投影は、前記ドレイン電極の前記ベース基板上の投影を基本的に覆ってもよい。
前記有機発光層の発光領域の前記ベース基板上の投影は、前記薄膜トランジスタの前記ベース基板上の投影を基本的に覆ってもよい。
前記アレイ基板は、各々第1方向に沿って延伸する形状を有する複数のサブ画素エリアを備え、前記複数のサブ画素エリア各々における前記サブ画素領域の第1方向に沿った幅は、前記複数のサブ画素エリアの第1方向に沿ったピッチから30μmを減じた値より大きくてもよい。
前記複数のサブ画素エリア各々における前記サブ画素領域の第1方向に沿った幅は、大体ピッチから17μmを減じた値であってもよい。
前記アレイ基板は、各々第1方向に沿って延伸する形状を有する複数のサブ画素エリアを備え、隣接する2つのサブ画素エリア内にそれぞれ位置する隣接する2つのサブ画素領域の間における前記画素定義層の第1方向に沿った幅は30μm未満であってもよい。
隣接する2つのサブ画素エリア内にそれぞれ位置する隣接する2つのサブ画素領域の間における前記画素定義層の第1方向に沿った幅は約17μmであってもよい。
前記アレイ基板は、各々第1方向に沿って延伸する形状を有する複数のサブ画素エリアを備え、前記複数のサブ画素エリアは第1方向に沿ったピッチを有し、前記複数のサブ画素エリア各々における前記有機発光層の第1方向に沿った幅は前記ピッチから30μmを減じた値より大きくてもよい。
前記複数のサブ画素エリア各々における前記有機発光層の第1方向に沿った幅は、大体前記ピッチから17μmを減じた値であってもよい。
前記ビアに対応する前記画素電極層の第1部分は、前記ベース基板から離れた第1表面を有し、前記第1表面は前記画素電極層の他の部分の前記ベース基板から離れた表面に対して略水平であってもよい。
硬化した銀ペーストを前記ビア内に含んでもよい。
前記ビアに対応する前記画素電極層の第1部分は、前記ベース基板から離れた第1表面を有し、前記第1表面は前記画素電極層の他の部分の前記ベース基板から離れた表面に対して凹んでいてもよい。
ひとつの側面において、本発明は本開示で述べるアレイ基板を備える表示パネルを提供する。
ひとつの側面において、本開示は、ドレイン電極を備えるようにベース基板上に薄膜トランジスタを形成する工程と、前記薄膜トランジスタの前記ベース基板から離れた側にパッシベーション層を形成する工程と、前記パッシベーション層の前記ベース基板から離れた側に画素電極層を形成する工程と、前記画素電極層の前記パッシベーション層から離れた側に、サブ画素領域を定義する画素定義層を形成する工程と、前記画素電極層の前記パッシベーション層から離れた側に有機発光層を形成する工程と、前記パッシベーション層を貫通するビアを形成し、前記画素電極層は前記ビアを介して前記薄膜トランジスタの前記ドレイン電極に電気的に接続されるように形成される工程と、を含み、前記画素定義層は前記アレイ基板のサブ画素領域を定義し、前記有機発光層は前記サブ画素領域内に形成され、前記ビアは前記サブ画素領域内に形成される、アレイ基板の製造方法を提供する。
以下の図面は開示された様々な実施形態の例にすぎず、本発明の範囲を限定するものではない。
図1は、従来型のアレイ基板の断面図である。 図2は、従来型のアレイ基板の平面図である。 図3は、本開示のいくつかの実施形態におけるアレイ基板の断面図である。 図4は、本開示のいくつかの実施形態におけるアレイ基板の平面図である。 図5は、本開示のいくつかの実施形態におけるアレイ基板の断面図である。
以下では、実施形態を参照しつつ、本開示について具体的に説明する。なお、いくつかの実施形態に関する以下の説明は例示及び説明としてのものに過ぎない。開示されるそのままの形態は全てを網羅している訳ではなく、また、本開示はこれらに限定されるものでもない。
図1は、従来型のアレイ基板の断面図である。図2は、従来型のアレイ基板の平面図である。図1および図2を参照すると、いくつかの実施形態における従来型のアレイ基板はサブ画素領域Sおよびサブ画素間領域ISを含む。従来型のアレイ基板は、ベース基板1と、ベース基板1に位置し、ドレイン電極5aを有する薄膜トランジスタ5と、薄膜トランジスタ5のベース基板1から離れた側に位置するパッシベーション層2と、パッシベーション層2のベース基板1から離れた側に位置する画素電極層3と、画素電極層3のパッシベーション層2から離れた側に位置するサブ画素間領域IS内に位置し、サブ画素領域Sを定義する画素定義層4と、画素電極層3のパッシベーション層2から離れた側のサブ画素領域S内に位置する有機層7と、を含む。従来型のアレイ基板は、パッシベーション層2を貫通するビア6を含む。画素電極層3はビア6を介して薄膜トランジスタ5のドレイン電極5aに電気的に接続される。従来型のアレイ基板において、薄膜トランジスタ5は画素定義層4によって完全に覆われている。例えば、ビア6はサブ画素間領域IS内に位置する。従来型のアレイ基板の開口率はやや小さい。
従来型のアレイ基板において、画素定義層4は一般に等辺台形の形状を有し、表面エネルギーの小さい疎水性材料により作製されており、こうすることでインク滴がサブ画素エリア外の画素定義層4まで溢れずにサブ画素エリア内で広がるようにしている。インクジェット印刷処理において、画素定義層4の傾き角およびインク滴と画素定義層4がお互いに接触時におけるその間の表面エネルギー差のために、画素定義層4のエッジ近くに位置するインク滴中の溶媒が急速に揮発する。完全に乾燥した後、インク滴はエッジ部分が厚く中間部分の薄い不均一な薄膜を生じ、これは「コーヒーリング効果」とも呼ばれる。このコーヒーリング効果のために、有機層7は不均一な厚みを有する。厚みが不均一な有機層7のために、発光分布は不均一となる。従来型のアレイ基板を有する表示パネルの画質が損なわれている。
そこで、本開示は、特に、従来技術における制限及び欠点に起因する一つ以上の課題を実質的に解消する、アレイ基板、それを有する表示パネル、並びにアレイ基板の製造方法を提供する。ひとつの側面において、本開示はサブ画素領域およびサブ画素間領域を有するアレイ基板を提供する。いくつかの実施形態において、アレイ基板は、ベース基板と、ベース基板に位置し、ドレイン電極を有する薄膜トランジスタと、薄膜トランジスタのベース基板から離れた側に位置するパッシベーション層と、パッシベーション層のベース基板から離れた側に位置する画素電極層と、画素電極層のパッシベーション層から離れた側のサブ画素間領域内に位置し、サブ画素領域を定義する画素定義層と、画素電極層のパッシベーション層から離れた側のサブ画素領域内に位置する有機発光層と、を含む。アレイ基板は、パッシベーション層を貫通するビアを含む。画素電極層はビアを介して薄膜トランジスタのドレイン電極に電気的に接続される。ビアはサブ画素領域内に位置する。
本明細書において、「サブ画素領域」とは、サブ画素の発光領域、例えば、有機発光ダイオード表示パネルまたは有機発光ダイオードアレイ基板の発光層に対応する領域を指す。有機発光ダイオード表示パネルまたは有機発光ダイオードアレイ基板における発光層は、発光部分および非発光部分を含んでもよく、本開示に関連して、サブ画素領域とは、有機発光ダイオード表示パネルまたは有機発光ダイオードアレイ基板の発光層の発光部分に対応する領域を指す。画素は、画素内のサブ画素数に対応する若干数の独立した発光領域を含んでもよい。サブ画素領域は、赤色サブ画素の発光領域であってもよい。サブ画素領域は、緑色サブ画素の発光領域であってもよい。サブ画素領域は、青色サブ画素の発光領域であってもよい。サブ画素領域は、白色サブ画素の発光領域であってもよい。
本明細書において、「サブ画素間領域」とは、隣接するサブ画素領域の間の領域、例えば、有機発光ダイオード表示パネルまたは有機発光ダイオードアレイ基板の画素定義層に対応する領域を指す。有機発光ダイオード表示パネルまたは有機発光ダイオードアレイ基板における発光層は、発光部分および非発光部分を含んでもよく、本開示に関連して、サブ画素間領域は、有機発光ダイオード表示パネルまたは有機発光ダイオードアレイ基板の発光層の非発光部分に対応する領域を含んでもよい。サブ画素間領域は、同一の画素における隣接するサブ画素領域の間の領域であってもよい。サブ画素間領域は、2つの隣接する画素からの2つの隣接するサブ画素領域の間の領域であってもよい。サブ画素間領域は、赤色サブ画素のサブ画素領域と、隣接する緑色サブ画素のサブ画素領域との間の領域であってもよい。サブ画素間領域は、赤色サブ画素のサブ画素領域と、隣接する青色サブ画素のサブ画素領域との間の領域であってもよい。サブ画素間領域は、緑色サブ画素のサブ画素領域と、隣接する青色サブ画素のサブ画素領域との間の領域であってもよい。
本明細書において、「サブ画素エリア」とは、アレイ基板を有する表示パネル内の、サブ画素に対応するアレイ基板内の領域を指す。サブ画素エリアは、サブ画素領域およびサブ画素間領域を含む。
図3は、本開示のいくつかの実施形態におけるアレイ基板の断面図である。図4は、本開示のいくつかの実施形態におけるアレイ基板の平面図である。図3および図4を参照すると、いくつかの実施形態におけるアレイ基板はサブ画素領域Sおよびサブ画素間領域ISを含む。アレイ基板には、複数のサブ画素エリアのアレイを含む。図3は、アレイ基板のひとつのサブ画素エリアを示したものである。アレイ基板は、ベース基板1と、ベース基板1に位置し、ドレイン電極5aを有する薄膜トランジスタ5と、薄膜トランジスタ5のベース基板1から離れた側に位置するパッシベーション層2と、パッシベーション層2のベース基板1から離れた側に位置する画素電極層3と、画素電極層3のパッシベーション層2から離れた側に位置するサブ画素間領域IS内に位置し、サブ画素領域Sを定義する画素定義層4と、画素電極層3のパッシベーション層2から離れた側のサブ画素領域S内に位置する有機層7と、を含む。アレイ基板は、パッシベーション層2を貫通するビア6を含む。画素電極層3はビア6を介して薄膜トランジスタ5のドレイン電極5aに電気的に接続される。図3および図4に示すように、ビア6はサブ画素領域S内にある。有機層7は有機発光層7bを含む。有機層7は一つ以上の有機機能層をさらに含んでもよい。
いくつかの実施形態において、有機層7は、有機発光層7bとサブ画素領域内の画素電極層3との間に位置する一つ以上の有機機能層をさらに含む。一つ以上の有機機能層は、正孔輸送層等のキャリア輸送層を含んでもよい。一つ以上の有機機能層は、正孔注入層等のキャリア注入層を含んでもよい。有機層7は、画素電極層3のベース基板1から離れた側に位置する正孔注入層と、正孔注入層の画素電極層3から離れた側に位置する正孔輸送層と、正孔輸送層の正孔注入層から離れた側に位置する有機発光層7bと、を含んでもよい。図3を参照すると、有機層7は、画素電極層3のベース基板1から離れた側に位置する正孔輸送層7cと、正孔輸送層7cのベース基板1から離れた側に位置する有機発光層7bと、を含む。
いくつかの実施形態において、有機層7は、有機発光層7bのベース基板から離れた側に位置する一つ以上の有機機能層をさらに含む。一つ以上の有機機能層は、電子輸送層等のキャリア輸送層を含んでもよい。一つ以上の有機機能層は、電子注入層等のキャリア注入層を含んでもよい。有機層7は、有機発光層7bの画素電極層3から離れた側に位置する電子輸送層7aと、電子輸送層7aの有機発光層7bから離れた側に位置する電子注入層と、を含んでもよい。図3を参照すると、有機層7は、画素電極層3のベース基板1から離れた側に位置する正孔輸送層7cと、正孔輸送層7cのベース基板1から離れた側に位置する有機発光層7bと、有機発光層7bの正孔輸送層7cから離れた側に位置する電子輸送層7aと、を含む。
有機層7は、画素電極層3のベース基板1から離れた側に位置する正孔注入層と、正孔注入層の画素電極層3から離れた側に位置する正孔輸送層7cと、正孔輸送層7cの正孔注入層から離れた側に位置する有機発光層7bと、有機発光層7bの正孔輸送層7cから離れた側に位置する電子輸送層7aと、電子輸送層7aの有機発光層7bから離れた側に位置する電子注入層と、を含んでもよい。
画素電極層3はカソードであってもよい。画素電極層3はアノードであってもよい。アレイ基板は有機発光ダイオードアレイ基板であってもよい。アレイ基板はアクティブマトリクス式有機発光ダイオードアレイ基板であってもよい。アレイ基板はパッシブマトリクス式有機発光ダイオードアレイ基板であってもよい。薄膜トランジスタ5は、アレイ基板内の有機発光層7の発光を駆動する駆動薄膜トランジスタであってもよい。
このような設計とすることで、開口率が大幅に向上し、厚みが略均一な有機層7(例えば、有機発光層7b)を有するアレイ基板を実現できる。本発明のアレイ基板は、従来型のアレイ基板(例えば、図1および図2におけるアレイ基板)に比べ、例えば第1方向に沿った幅が増加したサブ画素領域Sを有する。同様に、本発明のアレイ基板の有機層7(例えば、有機発光層7b)も、例えば第1方向に沿って増加した幅を有する。図3で示したように、有機層7(例えば、有機発光層7b)の第1方向に沿った幅は、図1における有機層7の第1方向に沿った幅と比べてΔWの値だけ増加する。有機層7(例えば、有機発光層7b)は、有機層7(例えば、有機発光層7b)の中間部分において通常略均一な厚みを有し、有機層7(例えば、有機発光層7b)のエッジ部分のみにおいてより大きい厚みを有する。有機層7(例えば、有機発光層7b)の幅を増やし、中間部分の面積および幅も増やすことで、全体の厚みの一層の略均一化、および有機層7からの発光の一層均一な分布が実現される。以下の実施形態でさらに詳しく説明するが、本発明のアレイ基板の開口率は、従来型のアレイ基板と比べて少なくとも9%向上する。
画素定義層4の第1方向に沿った幅は、図1と比べてΔWの値だけ減少する。(例えば、第1方向に沿って)幅の減少する画素定義層4を有することで、ビア6は画素定義層4に覆われなくなる。いくつかの実施形態において、ビア6のベース基板1上の投影は、アレイ基板内のどの画素定義層のベース基板1上の投影とも基本的に重ならない。例えば、図3および図4に示すように、ビア6のベース基板1上の投影は画素定義層4のベース基板1上の投影と基本的に重ならない。アレイ基板は追加の画素定義層を含み、ビア6のベース基板1上の投影は追加の画素定義層のベース基板1上の投影と基本的に重ならなくてもよい。
いくつかの実施形態において、有機層7(例えば、有機発光層7b)のベース基板1上の投影は、ビア6のベース基板1上の投影と基本的に重なる。有機層7(例えば、有機発光層7b)のベース基板1上の投影は、ビア6のベース基板1上の投影を基本的に覆ってもよい。一実施例において、有機層7(例えば、有機発光層7b)を形成する際、画素定義層4上にいくつかの有機発光材料を配置してもよい。画素定義層4の上部に位置する有機発光材料は発光できない。それ故、いくつかの実施形態において、有機層7の発光領域(例えば、有機発光層7bの発光領域)のベース基板1上の投影は、ビア6のベース基板1上の投影と基本的に重なる。有機層7の発光領域(例えば、有機発光層7bの発光領域)のベース基板1上の投影は、ビア6のベース基板1上の投影を基本的に覆ってもよい。
いくつかの実施形態において、薄膜トランジスタ5の少なくとも一部がサブ画素領域S内に位置する。一実施例において、薄膜トランジスタ5のドレイン電極5aはサブ画素領域S内に位置する。いくつかの実施形態において、ドレイン電極5aのベース基板1上の投影はアレイ基板内のどの画素定義層のベース基板1上の投影とも基本的に重ならない。例えば、図3および図4に示すように、ドレイン電極5aのベース基板1上の投影は画素定義層4のベース基板1上の投影と基本的に重ならない。アレイ基板は追加の画素定義層を含み、ドレイン電極5aのベース基板1上の投影は追加の画素定義層のベース基板1上の投影と基本的に重ならなくてもよい。
いくつかの実施形態において、有機層7(例えば、有機発光層7b)のベース基板1上の投影は、ドレイン電極5aのベース基板1上の投影と基本的に重なる。有機層7(例えば、有機発光層7b)のベース基板1上の投影は、ドレイン電極5aのベース基板1上の投影を基本的に覆ってもよい。いくつかの実施形態において、有機層7の発光領域(例えば、有機発光層7bの発光領域)のベース基板1上の投影は、ドレイン電極5aのベース基板1上の投影と基本的に重なる。有機層7の発光領域(例えば、有機発光層7bの発光領域)のベース基板1上の投影は、ドレイン電極5aのベース基板1上の投影を基本的に覆ってもよい。
いくつかの実施形態において、薄膜トランジスタ5はサブ画素領域S内に完全に収まる。いくつかの実施形態において、薄膜トランジスタ5のベース基板1上の投影はアレイ基板内のどの画素定義層のベース基板1上の投影とも基本的に重ならない。薄膜トランジスタ5のベース基板1上の投影は画素定義層4のベース基板1上の投影と基本的に重ならなくてもよい。アレイ基板は追加の画素定義層を含み、薄膜トランジスタ5のベース基板1上の投影は追加の画素定義層のベース基板1上の投影と基本的に重ならなくてもよい。
いくつかの実施形態において、有機層7(例えば、有機発光層7b)のベース基板1上の投影は、薄膜トランジスタ5のベース基板1上の投影と基本的に重なる。有機層7(例えば、有機発光層7b)のベース基板1上の投影は、薄膜トランジスタ5のベース基板1上の投影を基本的に覆ってもよい。いくつかの実施形態において、有機層7の発光領域(例えば、有機発光層7bの発光領域)のベース基板1上の投影は、薄膜トランジスタ5のベース基板1上の投影と基本的に重なる。有機層7の発光領域(例えば、有機発光層7bの発光領域)のベース基板1上の投影は、薄膜トランジスタ5のベース基板1上の投影を基本的に覆ってもよい。
いくつかの実施形態において、図4を参照すると、アレイ基板は各々第1方向に沿って延伸する形状を有する複数のサブ画素エリアを含む。複数のサブ画素エリアは第1方向に沿ったピッチpを有する。いくつかの実施形態において、複数のサブ画素エリア各々におけるサブ画素領域Sの第1方向に沿った幅は(p−q)に等しく、ここで、pは複数のサブ画素エリアの第1方向に沿ったピッチを表し、qは35μm以下の値である。q=35μmであってもよい。q=30μmであってもよい。q=25μmであってもよい。q=20μmであってもよい。複数のサブ画素エリア各々におけるサブ画素領域Sの第1方向に沿った幅は約(p−17μm)であってもよい。
一実施例において、アレイ基板は160ピクセル・パー・インチ(ppi)のアレイ基板である。160ppiアレイ基板内の複数のサブ画素エリアは、第1方向(例えば、サブ画素エリアの縦方向)に沿った158.7μmのピッチp1を有し、第2方向(例えば、サブ画素エリアの横方向)に沿った52.9μmのピッチp2を有する。別の実施例において、160ppiアレイ基板内の複数のサブ画素エリア各々におけるサブ画素領域Sの第1方向に沿った幅は約(p1−17μm)=(158.7μm−17μm)=141.7μmである。160ppiアレイ基板内の複数のサブ画素エリア各々におけるサブ画素領域Sの第2方向に沿った幅は約(p2−17μm)=(52.9μm−17μm)=35.9μmであってもよい。ビア6の寸法は、通常14μm×26μmである。したがって、実施例における開口率は約(141.7×35.9−14×26)/(158.7×52.9)、即ち、約56.3%である。
従来型の160ppiアレイ基板において、160ppiアレイ基板の複数のサブ画素エリア各々におけるサブ画素領域Sの第1方向に沿った幅は約(p1−40.9μm)=(158.7μm−40.9μm)=117.8μmである。従来型の160ppiアレイ基板内の複数のサブ画素エリア各々におけるサブ画素領域Sの第2方向に沿った幅は約(p2−17μm)=(52.9μm−17μm)=35.9μmである。従来型のアレイ基板における開口率は約(117.8×35.9)/(158.7×52.9)、即ち、約47.1%である。したがって、本発明のアレイ基板の開口率は、従来型のアレイ基板と比べて9.2%向上する。
いくつかの実施形態において、本発明のアレイ基板は各々第1方向に沿って延伸する形状を有する複数のサブ画素エリアを含む。隣接する2つのサブ画素エリア内にそれぞれ位置する隣接する2つのサブ画素領域Sの間における画素定義層の第1方向に沿った幅はqより小さく、ここで、qは35μm以下の値であってもよい。q=35μmであってもよい。q=30μmであってもよい。q=25μmであってもよい。q=20μmであってもよい。一実施例において、隣接する2つのサブ画素エリア内にそれぞれ位置する隣接する2つのサブ画素領域Sの間における画素定義層の第1方向に沿った幅は約17μmである。
いくつかの実施形態において、本発明のアレイ基板は各々第1方向に沿って延伸する形状を有する複数のサブ画素エリアを含む。複数のサブ画素エリアは第1方向に沿ったピッチを有する。いくつかの実施形態において、複数のサブ画素エリア各々における有機層7(例えば、有機発光層7b)の第1方向に沿った幅は(p−q)に等しく、ここで、pは複数のサブ画素エリアの第1方向に沿ったピッチを表し、qは35μm以下の値である。q=35μmであってもよい。q=30μmであってもよい。q=25μmであってもよい。q=20μmであってもよい。複数のサブ画素エリア各々におけるサブ画素領域の有機層7(例えば、有機発光層7b)の第1方向に沿った幅は約(p−17μm)であってもよい。
いくつかの実施形態において、複数のサブ画素エリア各々における有機層7(例えば、有機発光層7b)の発光領域の第1方向に沿った幅は(p−q)に等しく、ここで、pは複数のサブ画素エリアの第1方向に沿ったピッチを表し、qは35μm以下の値である。q=35μmであってもよい。q=30μmであってもよい。q=25μmであってもよい。q=20μmであってもよい。複数のサブ画素エリア各々における有機層7(例えば、有機発光層7b)の発光領域の第1方向に沿った幅は約(p−17μm)であってもよい。
いくつかの実施形態において、図3を参照すると、画素電極層3のビア6に対応する部分はベース基板1から離れた表面を有し、ビア6に対応する部分の表面は、画素電極層3の他の部分のベース基板1から離れた表面と略水平である。略水平の表面を製作するにあたり様々な適切な方法を用いることができる。一実施例において、導電ペースト(例えば、銀ペースト)をビア6内に(例えば、インクジェット印刷によって)印刷することができる。そして導電ペーストを硬化する。続いて、ビア6に硬化した導電ペーストを事前充填した状態で、パッシベーション層2上に画素電極層3が形成される。ビア6に導電ペーストを事前充填することで、パッシベーション層2から離れた画素電極層3の表面全体が略水平となる。
図5は、本開示のいくつかの実施形態におけるアレイ基板の断面図である。図5を参照すると、画素電極層3のビア6に対応する部分は、ベース基板1から離れた表面8を有する。ビア6に対応する表面8は画素電極層3の他の部分のベース基板1から離れた表面に対して凹んでいる。本発明のアレイ基板において、ビア6は有機層7(例えば、有機発光層7b)のエッジ部分に対応する領域内に位置し、有機層7(例えば、有機発光層7b)のエッジ部分は有機層7(例えば、有機発光層7b)の中間部分と比べて厚みが大きい。したがって、ビア6に対応する凹面8には、領域内の過剰な有機材料が凹面を充填するので、特に問題が生じない。
別の側面において、本開示はアレイ基板の製造方法を提供する。いくつかの実施形態において、この方法は、ベース基板上にドレイン電極を備えるように薄膜トランジスタを形成する工程と、薄膜トランジスタのベース基板から離れた側にパッシベーション層を形成する工程と、パッシベーション層のベース基板から離れた側に画素電極層を形成する工程と、画素電極層のパッシベーション層から離れた側に、サブ画素領域を定義する画素定義層を形成する工程と、画素電極層のパッシベーション層から離れた側に有機層を形成する工程と、パッシベーション層を貫通するビアを形成し、画素電極層はビアを介して薄膜トランジスタのドレイン電極に電気的に接続されるように形成される工程と、を含む。画素定義層は、アレイ基板のサブ画素領域を定義し、有機層はサブ画素領域内に形成される。本発明の方法において、ビアはサブ画素領域内に形成される。有機層は印刷、例えば、インクジェット印刷により形成されてもよい。有機層を形成する工程は、有機発光層を形成することを含む。有機層を形成する工程は、一つ以上の有機機能層を形成することをさらに含んでもよい。有機発光層は印刷、例えば、インクジェット印刷により形成されてもよい。一つ以上の有機機能層は印刷、例えば、インクジェット印刷により形成されてもよい。
いくつかの実施形態において、有機層を形成する工程は、有機発光層とサブ画素領域内の画素電極層との間に一つ以上の有機機能層を形成する工程をさらに含む。一つ以上の有機機能層を形成する工程は、正孔輸送層等のキャリア輸送層を形成することを含んでもよい。一つ以上の有機機能層を形成する工程は、正孔注入層等のキャリア注入層を形成することを含んでもよい。有機層を形成する工程は、画素電極層のベース基板から離れた側に正孔注入層を形成することと、正孔注入層の画素電極層から離れた側に正孔輸送層を形成することと、正孔輸送層の正孔注入層から離れた側に有機発光層を形成することと、を含んでもよい。有機層を形成する工程は、画素電極層のベース基板から離れた側に正孔輸送層を形成することと、正孔輸送層のベース基板から離れた側に有機発光層を形成すること、を含んでもよい。
いくつかの実施形態において、有機層を形成する工程は、有機発光層のベース基板から離れた側に一つ以上の有機機能層を形成することをさらに含む。一つ以上の有機機能層を形成する工程は、電子輸送層等のキャリア輸送層を形成することを含んでもよい。一つ以上の有機機能層を形成する工程は、電子注入層等のキャリア注入層を形成することを含んでもよい。有機層を形成する工程は、有機発光層の画素電極層から離れた側に電子輸送層を形成することと、電子輸送層の有機発光層から離れた側に電子注入層を形成することと、を含んでもよい。有機層を形成する工程は、画素電極層のベース基板から離れた側に正孔輸送層を形成することと、正孔輸送層のベース基板から離れた側に有機発光層を形成することと、有機発光層の正孔輸送層から離れた側に電子輸送層を形成することと、を含んでもよい。
有機層を形成する工程は、画素電極層のベース基板から離れた側に正孔注入層を形成することと、正孔注入層の画素電極層から離れた側に正孔輸送層を形成することと、正孔輸送層の正孔注入層から離れた側に有機発光層を形成することと、有機発光層の正孔輸送層から離れた側に電子輸送層を形成することと、電子輸送層の有機発光層から離れた側に電子注入層を形成することと、を含んでもよい。
いくつかの実施形態において、アレイ基板(例えば、画素定義層)は、ビアのベース基板上の投影がアレイ基板内のどの画素定義層のベース基板上の投影とも基本的に重ならないように形成される。
いくつかの実施形態において、アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、有機層(例えば、有機発光層)のベース基板上の投影がビアのベース基板上の投影と基本的に重なるように形成される。アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、有機層(例えば、有機発光層)のベース基板上の投影がビアのベース基板上の投影を基本的に覆うように形成されてもよい。いくつかの実施形態において、アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、有機層の発光領域(例えば、有機発光層の発光領域)のベース基板上の投影がビアのベース基板上の投影と基本的に重なるように形成される。アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、有機層の発光領域(例えば、有機発光層の発光領域)のベース基板上の投影がビアのベース基板上の投影を基本的に覆うように形成されてもよい。
いくつかの実施形態において、アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、薄膜トランジスタの少なくとも一部がサブ画素領域内に形成されるように形成される。一実施例において、アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、薄膜トランジスタのドレイン電極がサブ画素領域内に形成されるように形成される。いくつかの実施形態において、アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、ドレイン電極のベース基板上の投影がアレイ基板内のどの画素定義層のベース基板上の投影とも基本的に重ならないように形成される。
いくつかの実施形態において、アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、有機層(例えば、有機発光層)のベース基板上の投影がドレイン電極のベース基板上の投影と基本的に重なるように形成される。アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、有機層(例えば、有機発光層)のベース基板上の投影がドレイン電極のベース基板上の投影を基本的に覆うように形成されてもよい。いくつかの実施形態において、アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、有機層の発光領域(例えば、有機発光層の発光領域)のベース基板上の投影がドレイン電極のベース基板上の投影と基本的に重なるように形成される。アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、有機層の発光領域(例えば、有機発光層の発光領域)のベース基板上の投影がドレイン電極のベース基板上の投影を基本的に覆うように形成されてもよい。
いくつかの実施形態において、アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、薄膜トランジスタが完全にサブ画素領域内に形成されるように形成される。いくつかの実施形態において、アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、薄膜トランジスタのベース基板上の投影がアレイ基板内のどの画素定義層のベース基板上の投影とも基本的に重ならないように形成される。
いくつかの実施形態において、アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、有機層(例えば、有機発光層)のベース基板上の投影が薄膜トランジスタのベース基板上の投影と基本的に重なるように形成される。アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、有機層(例えば、有機発光層)のベース基板上の投影が薄膜トランジスタのベース基板上の投影を基本的に覆うように形成されてもよい。いくつかの実施形態において、アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、有機層の発光領域(例えば、有機発光層の発光領域)のベース基板上の投影が薄膜トランジスタのベース基板上の投影と基本的に重なるように形成される。アレイ基板(例えば、画素定義層および有機層)は、有機層の発光領域(例えば、有機発光層の発光領域)のベース基板上の投影が薄膜トランジスタのベース基板上の投影を基本的に覆うように形成されてもよい。
いくつかの実施形態において、アレイ基板は各々第1方向に沿って延伸する形状を有する複数のサブ画素エリアを含むように形成される。複数のサブ画素エリアは第1方向に沿ったピッチpを有するように形成される。いくつかの実施形態において、複数のサブ画素エリア各々におけるサブ画素領域の第1方向に沿った幅は(p−q)に等しくなるように形成され、ここで、pは複数のサブ画素エリアの第1方向に沿ったピッチを表し、qは35μm以下の値である。q=35μmであってもよい。q=30μmであってもよい。q=25μmであってもよい。q=20μmであってもよい。複数のサブ画素エリア各々におけるサブ画素領域の第1方向に沿った幅は約(p−17μm)となるように形成されてもよい。
いくつかの実施形態において、アレイ基板は各々第1方向に沿って延伸する形状を有する複数のサブ画素エリアを含むように形成される。隣接する2つのサブ画素エリア内にそれぞれ位置する隣接する2つのサブ画素領域の間における画素定義層の第1方向に沿った幅はqより小さくなるように形成され、ここで、qは35μm以下の値であってもよい。q=35μmであってもよい。q=30μmであってもよい。q=25μmであってもよい。q=20μmであってもよい。一実施例において、隣接する2つのサブ画素エリア内にそれぞれ位置する隣接する2つのサブ画素領域の間における画素定義層の第1方向に沿った幅は約17μmとなるように形成される。
いくつかの実施形態において、アレイ基板は各々第1方向に沿って延伸する形状を有する複数のサブ画素エリアを含むように形成される。複数のサブ画素エリアは第1方向に沿ったピッチを有する。いくつかの実施形態において、複数のサブ画素エリア各々における有機層(例えば、有機発光層)の第1方向に沿った幅は(p−q)に等しく、ここで、pは複数のサブ画素エリアの第1方向に沿ったピッチを表し、qは35μm以下の値である。q=35μmであってもよい。q=30μmであってもよい。q=25μmであってもよい。q=20μmであってもよい。複数のサブ画素エリア各々における有機層(例えば、有機発光層)の第1方向に沿った幅は約(p−17μm)となるように形成されてもよい。
いくつかの実施形態において、複数のサブ画素エリア各々における有機層(例えば、有機発光層)の発光領域の第1方向に沿った幅は(p−q)に等しくなるように形成され、ここで、pは複数のサブ画素エリアの第1方向に沿ったピッチを表し、qは35μm以下の値である。q=35μmであってもよい。q=30μmであってもよい。q=25μmであってもよい。q=20μmであってもよい。複数のサブ画素エリア各々における有機層(例えば、有機発光層)の発光領域の第1方向に沿った幅は約(p−17μm)となるように形成されてもよい。
いくつかの実施形態において、画素電極層のビアに対応する部分はベース基板から離れた表面を有し、ビアに対応する部分の表面は、画素電極層の他の部分のベース基板から離れた表面と略水平となるように形成される。この方法は、導電ペースト(例えば、銀ペースト)をビア内に(例えば、インクジェット印刷によって)印刷する工程を含んでもよい。この方法は、導電ペーストを硬化する工程をさらに含んでもよい。続いて、この方法は、ビアに硬化した導電ペーストを事前充填した状態で、パッシベーション層上に画素電極層を形成する工程をさらに含む。
いくつかの実施形態において、画素電極層のビアに対応する部分はベース基板から離れた表面を有し、ビアに対応する部分の表面は、画素電極層の他の部分のベース基板から離れた表面より凹んで形成される。
別の側面において、本開示は、本開示で述べる、又は本開示で述べる方法により製造されるアレイ基板を有する表示パネルを提供する。本発明の表示パネルは大幅に向上した開口率と厚みが略均一の有機発光層を有する。本発明の表示パネルの開口率は、従来型のアレイ基板と比べて少なくとも9%向上している。
別の側面において、本開示は本開示で述べる表示パネルを有する表示装置を提供する。適切な表示装置の例には、電子ペーパー、携帯電話、タブレットコンピュータ、テレビ、モニタ、ノートパソコン、電子アルバム、GPS等が含まれるが、これらに限らない。
本発明の実施形態に関する上記の記述は、例示及び説明を目的とする。開示されるそのままの形態或いは開示した例示的な実施形態は全てを網羅している訳ではなく、また、本発明はこれらに限定するものでもない。それ故、上記記載は限定ではなく例示を目的としていると見なすべきであり、多くの変更や変形は当業者にとって明らかであろう。本発明の原理とそれが実際に適用される最良の形態を最も説明しやすいような実施形態を選択しそれについて記載することで、特定の用途又は想定される適用に適した本発明の様々な実施形態及び様々な変更を当業者に理解させることを目的としている。本開示に付した請求項及びその均等物により本発明の範囲を定義することが意図され、別途示唆しない限り、すべての用語は合理的な範囲内で最も広く解釈されるべきである。従って、「本発明」、「本開示」又はこれに類する用語は請求項の範囲を必ずしも特定の実施形態に限定せず、本発明の例示的実施形態に対する参照は本発明への限定を示唆するものではなく、かかる限定を推論すべきではない。本発明は付属する請求項の構想と範囲のみにより限定される。さらに、これらの請求項では後に名詞又は要素を伴って「第1」「第2」等という表現を用いる場合がある。特定の数量が示されない限り、このような用語は専用語であると理解すべきであり、修飾された要素の数量が上記専用語により限定されると解釈してはならない。記載した効果や利点はいずれも本発明のすべての実施形態に適用されるとは限らない。当業者であれば、以下の請求項により定義される本発明の範囲から逸脱せずに、記載した実施形態を変形できることが理解されよう。さらに、以下の請求項に明記されているか否かを問わず、本開示の要素及び部品のいずれも公衆に捧げる意図はない。
1 ベース基板
2 パッシベーション層
3 画素電極層
4 画素定義層
5 薄膜トランジスタ
5a ドレイン電極
6 ビア
7 有機層
7a 電子輸送層
7b 有機発光層(有機層)
7c 正孔輸送層
S サブ画素領域
IS サブ画素間領域

Claims (16)

  1. ベース基板と、
    前記ベース基板上に位置し、ドレイン電極を備える薄膜トランジスタと、
    前記薄膜トランジスタの前記ベース基板から離れた側に位置するパッシベーション層と、
    前記パッシベーション層の前記ベース基板から離れた側に位置する画素電極層と、
    前記画素電極層の前記パッシベーション層から離れた側に位置するサブ画素間領域内に位置し、サブ画素領域を定義する画素定義層と、
    前記画素電極層の前記パッシベーション層から離れた側に位置する前記サブ画素領域内に位置する有機発光層と、を含み、前記パッシベーション層を貫通するビアを備え、
    前記画素電極層は前記ビアを介して前記薄膜トランジスタの前記ドレイン電極に電気的に接続され、
    各々第1方向に沿って延伸する形状を有する複数のサブ画素エリアを備え、前記複数のサブ画素エリア各々における前記サブ画素領域の第1方向に沿った幅が、前記複数のサブ画素エリアの第1方向に沿ったピッチから30μmを減じた値より大きくなるように、前記ビアは前記サブ画素領域内に位置する、前記サブ画素領域および前記サブ画素間領域を含むアレイ基板であって、
    前記ビアに対応する前記画素電極層の第1部分は、前記ベース基板から離れた第1表面を有し、前記第1表面は、前記画素電極層の他の部分の前記ベース基板から離れた表面に対して凹んでおり、前記ビアは、前記有機発光層のエッジ部分に対応する領域内に位置し、前記有機発光層の前記エッジ部分は、前記有機発光層の中間部分と比べて厚みが大きく、
    正孔輸送層の一部は、前記画素電極層の凹面内に充填され、前記正孔輸送層のエッジ部分は、前記正孔輸送層の中間部分と比べて厚みが大きい、アレイ基板
  2. 前記ビアの前記ベース基板上の投影は、前記アレイ基板内のどの画素定義層の前記ベース基板上の投影と重ならない、請求項1に記載のアレイ基板。
  3. 前記有機発光層の前記ベース基板上の投影は、前記ビアの前記ベース基板上の投影覆う、請求項1に記載のアレイ基板。
  4. 前記有機発光層の発光領域の前記ベース基板上の投影は、前記ビアの前記ベース基板上の投影覆う、請求項1に記載のアレイ基板。
  5. 前記薄膜トランジスタの前記ドレイン電極は前記サブ画素領域内に位置する、請求項1に記載のアレイ基板。
  6. 前記ドレイン電極の前記ベース基板上の投影は、前記アレイ基板内のどの画素定義層の前記ベース基板上の投影と重ならない、請求項5に記載のアレイ基板。
  7. 前記有機発光層の前記ベース基板上の投影は、前記ドレイン電極の前記ベース基板上の投影覆う、請求項5に記載のアレイ基板。
  8. 前記有機発光層の発光領域の前記ベース基板上の投影は、前記ドレイン電極の前記ベース基板上の投影覆う、請求項5に記載のアレイ基板。
  9. 前記有機発光層の発光領域の前記ベース基板上の投影は、前記薄膜トランジスタの前記ベース基板上の投影覆う、請求項5に記載のアレイ基板。
  10. 前記複数のサブ画素エリア各々における前記サブ画素領域の第1方向に沿った幅は前記ピッチから17μmを減じた値である、請求項1に記載のアレイ基板。
  11. 隣接する2つのサブ画素エリア内にそれぞれ位置する隣接する2つのサブ画素領域の間
    における前記画素定義層の第1方向に沿った幅は30μm未満である、請求項1に記載のアレイ基板。
  12. 隣接する2つのサブ画素エリア内にそれぞれ位置する隣接する2つのサブ画素領域の間における前記画素定義層の第1方向に沿った幅は約17μmである、請求項11に記載のアレイ基板。
  13. 前記複数のサブ画素エリア各々における前記有機発光層の第1方向に沿った幅は前記ピッチから30μmを減じた値より大きい、請求項1に記載のアレイ基板。
  14. 前記複数のサブ画素エリア各々における前記有機発光層の第1方向に沿った幅前記ピッチから17μmを減じた値である、請求項13に記載のアレイ基板。
  15. 請求項1から14のいずれか一項に記載のアレイ基板を備える、表示パネル。
  16. ドレイン電極を備えるようにベース基板上に薄膜トランジスタを形成する工程と、
    前記薄膜トランジスタの前記ベース基板から離れた側にパッシベーション層を形成する工程と、
    前記パッシベーション層の前記ベース基板から離れた側に画素電極層を形成する工程と、
    前記画素電極層の前記パッシベーション層から離れた側に、サブ画素領域を定義する画素定義層を形成する工程と、
    前記画素電極層の前記パッシベーション層から離れた側に有機発光層を形成する工程と、
    前記パッシベーション層を貫通するビアを形成し、前記画素電極層は前記ビアを介して前記薄膜トランジスタの前記ドレイン電極に電気的に接続されるように形成される工程と、
    を含み、
    前記画素定義層はアレイ基板のサブ画素領域を定義し、
    前記有機発光層は前記サブ画素領域内に形成され、
    各々第1方向に沿って延伸する形状を有する複数のサブ画素エリアを備え、前記複数のサブ画素エリア各々における前記サブ画素領域の第1方向に沿った幅が、前記複数のサブ画素エリアの第1方向に沿ったピッチから30μmを減じた値より大きくなるように、前記ビアは前記サブ画素領域内に形成される、アレイ基板の製造方法であって、
    前記ビアに対応する前記画素電極層の第1部分は、前記ベース基板から離れた第1表面を有し、前記第1表面は、前記画素電極層の他の部分の前記ベース基板から離れた表面に対して凹んでおり、前記ビアは、前記有機発光層のエッジ部分に対応する領域内に位置し、前記有機発光層の前記エッジ部分は、前記有機発光層の中間部分と比べて厚みが大きく、
    正孔輸送層の一部は、前記画素電極層の凹面内に充填され、前記正孔輸送層のエッジ部分は、前記正孔輸送層の中間部分と比べて厚みが大きい、アレイ基板の製造方法
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