JP6987658B2 - 防水パン - Google Patents
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Description
外縁の内側に形成された受け側凹部、又は前記外縁の内側に形成された受け側凸部を具備する係合受け部を有する防水パン本体と、
前記受け側凹部又は前記受け側凸部に係合する係合凸部又は係合凹部を具備する第1係合部、及び前記防水パン本体の外縁部を挟んだ状態に前記外縁部に係合する第2係合部を有し、前記防水パン本体の縁部に取り付けられたアタッチメントとを備えていることを特徴とする。
実施例1の防水パン20は、マンションや戸建て住宅の浴室10に設けられ、洗い場用の防水床として機能する。防水パン20は浴室10の浴槽21に隣接している(図1参照。)。防水パン20は浴室10が設置される設置場所に予め設けられた金属製の床フレーム50に載置される(図2(A)、(B)参照。)。以下、浴室10が設置される設置場所の金属製の床フレーム50に防水パン20が載置された状態を設置状態という。
本体側立壁40Aの防水パン本体30の外側(図2(A)、(B)における右側)を向いた面は第1止水面40Fである。底壁40Bの本体側立壁40A側には設置状態において上方に開口した受け側凹部40Eが設けられている。受け側凹部40Eは防水パン本体30の外縁の内側に形成されている。受け側凹部40Eの本体側立壁40Aから離れた側は上側に向かい外周側立壁40Cに近づくように(すなわち、防水パン本体30から離れる方向に)傾斜した受け側係合面40Dが形成されている。つまり、第1止水面40Fは受け側係合面40Dに対向し、設置状態において垂直方向に延びている。
底壁40Bには下方向に突出した突出部40Gが設けられており、突出部40Gの下面が床フレーム50の上面に当接している。
アタッチメント35は、図2(A)、図3に示すように、防水パン本体30の係合受け部40の外周側立壁40Cの一部40Hを予め切り欠いた部分に取り付けられる。アタッチメント35は図3における手前奥方向に延びて形成されている。アタッチメント35は、第1係合部36、及び第2係合部37を有している。
連結部36Bは係合受け部40の底壁40Bの上側に沿うように水平方向に延びて形成されており、一端が第1係合部本体36Aの上下中間部に連結し、他端が後述する第2係合部37の上下中間部に連結している。連結部36Bの上側には水平方向に拡がる連結部平面36Gが形成されている。第2係合部37側の連結部36Bの下側には上方向に窪んで窪み部36Hが形成されている。窪み部36Hには外周側立壁40Cの一部40H(図2(B)参照)が切り欠かれた後の状態の外周側立壁40Cが配置されている。
ドア載置部71はドア載置部本体71A、第1当接部71B、第2当接部71C、及び第3当接部71Dが設けられている。ドア載置部本体71Aは水平方向に延びている。第1当接部71Bはドア載置部本体71Aの下面から垂下しており、下端部が防水パン本体30の中央部から離れる方向に屈曲している。第1当接部71Bの下端はアタッチメント35の第1載置面36Eの上面に配置されたパッキンPの上面に当接している。
第2当接部71Cはドア載置部本体71Aの下面から垂下しており、下端がアタッチメント35の連結部平面36Gの上面に当接している。
第3当接部71Dはドア載置部本体71Aの下面から垂下しており、下端がアタッチメント35の第2載置面37Bの上面に当接している。
また、ドア載置部本体71Aと防水パン本体30の本体側立壁40Aとの間にはシール部材Wが充填されている。
中間部73は、ドア載置部71と更衣室連結部72との間に位置し、防水パン本体30の外周より外側に位置している。中間部73は、外形が四角形状の枠である中間部本体73Aと、中間部本体73Aの上面から上方向に突出する一対の突起部73Bとを具備している。一方の突起部73Bは中間部本体73Aとドア載置部本体71Aとが連結する近傍から上方向に突出している。他方の突起部73Bは、一方の突起部73Bとの間に所定の間隔を設け、一方の突起部73Bよりもドア載置部71から離れている。他方の突起部73Bの先端は更衣室連結部72のドア載置部71に近い側に連結している。
そして、ドア枠70にはピボット本体90Aの中心軸を中心にして回動自在にドア75が取り付けられる。また、中間部73の一対の突起部73Bの間には戸当たり部材が取り付けられる(図示せず。)。
実施例2の防水パン120は、図5に示すように、防水パン本体130に受け側凸部140Eが設けられている点、アタッチメント135に係合凹部136Cが設けられている点等が実施例1と相違する。他の構成は実施例1と同一であり、同一の構成は同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
底壁140Bの上側には本体側立壁40Aとの間に所定の寸法を設けて上方に突出する受け側凸部140Eが設けられている。つまり、係合受け部140には上方に突出する受け側凸部140Eが設けられている。また、受け側凸部140Eは防水パン本体130の外縁の内側に形成されている。受け側凸部140Eの本体側立壁40Aに対向した側は第3止水面140Fである。受け側凸部140Eの第3止水面140Fに対して反対側には上側に向かい第3止水面140Fに近づくように(すなわち、防水パン本体130に近づく方向に)傾斜した受け側係合面140Dが形成されている。第3止水面140Fは受け側係合面140Dの反対側であって、設置状態において垂直方向に延びている。
第1係合部136の連結部136Bは水平方向に延びて形成されている。第1係合部本体136A側の連結部136Bの下側には、上方向に窪んで係合凹部136Cが形成されている。係合凹部136Cの受け側係合面140Dに対向して当接する面は係合部側係合面136Dである。つまり、受け側凸部140Eの受け側係合面140D、及び係合凹部136Cの係合部側係合面136Dは設置状態において上側に向かい防水パン本体130に近づく方向に傾斜している。また、第4止水面136Fは係合部側係合面136Dに対向している。また、第1係合部136は受け側凸部140Eに係合する係合凹部136Cを具備している。
実施例3の防水パン220は、図7に示すように、アタッチメント235に上下方向に貫通した第1ねじ穴235Aが形成され、防水パン本体230には上方に開口し、凹設した第2ねじ穴230Aが形成され、第1ねじ穴235Aに挿通され、第2ねじ穴230Aにねじ込まれるねじS2が備えられている点が実施例1、2と相違する。他の構成は実施例1と同一であり、同一の構成は同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
また、防水パン本体230には、アタッチメント235が防水パン本体230に係合した設置状態において、アタッチメント235の第1ねじ穴235Aに連通し、上方向に開口して凹設された第2ねじ穴230Aが、図7における手前奥方向に複数並んで形成されている。
そして、複数のねじS2を各第1ねじ穴235Aに挿通し、各第2ねじ穴230AにこれらのねじS2をねじ込む。こうして、アタッチメント235が防水パン本体230にねじ留めされる。
(1)実施例1、2では、アタッチメント、及び防水パン本体のそれぞれの係合部側係合面、受け側係合面が傾斜して形成されているが、係合部側係合面、受け側係合面のいずれか一方が傾斜している構成としてもよい。
(2)実施例1、2では、床フレームに防水パン本体を載置した後にアタッチメントを取り付けているが、防水パン本体を床フレームに載置する前に防水パン本体にアタッチメントを取り付けてもよい。
31,131…外縁部
35,135,235…アタッチメント
36A,136A…第1係合部本体(第1係合部)
36C…係合凸部
36D,136D…係合部側係合面
36F…第2止水面
37…第2係合部
40,140…係合受け部
40D,140D…受け側係合面
40E…受け側凹部
40F…第1止水面
136C…係合凹部
136F…第4止水面
140E…受け側凸部
140F…第3止水面
230A…第2ねじ穴
235A…第1ねじ穴
S2…ねじ
Claims (6)
- 外縁の内側に形成された受け側凹部、又は前記外縁の内側に形成された受け側凸部を具備する係合受け部を有する防水パン本体と、
前記受け側凹部又は前記受け側凸部に係合する係合凸部又は係合凹部を具備する第1係合部、及び前記防水パン本体の外縁部を挟んだ状態に前記外縁部に係合する第2係合部を有し、前記防水パン本体の縁部に取り付けられたアタッチメントと、
を備えていることを特徴とする防水パン。 - 前記受け側凹部の受け側係合面、及び前記係合凸部の係合部側係合面の少なくとも一方が設置状態において上側に向かい前記防水パン本体から離れる方向に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の防水パン。
- 前記受け側凸部の受け側係合面、及び前記係合凹部の係合部側係合面の少なくとも一方が設置状態において上側に向かい前記防水パン本体に近づく方向に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の防水パン。
- 前記係合受け部は、前記受け側係合面に対向し、前記設置状態において垂直方向に延びた第1止水面を有し、
前記係合凸部は、前記係合部側係合面の反対側であって、前記設置状態において垂直方向に延びた第2止水面を有し、
前記設置状態において、前記第1止水面と前記第2止水面とが当接していることを特徴とする請求項2に記載の防水パン。 - 前記係合受け部は、前記受け側係合面の反対側であって、前記設置状態において垂直方向に延びた第3止水面を有し、
前記係合凹部は、前記係合部側係合面に対向し、前記設置状態において垂直方向に延びた第4止水面を有し、
前記設置状態において、前記第3止水面と前記第4止水面とが当接していることを特徴とする請求項3に記載の防水パン。 - 前記アタッチメントには、前記設置状態において上下方向に貫通した第1ねじ穴が形成され、
前記防水パン本体には、前記設置状態において上方に開口し、凹設した第2ねじ穴が形成されており、
前記第1ねじ穴に挿通され、前記第2ねじ穴にねじ込まれるねじを備えていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の防水パン。
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