Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7071236B2 - 電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7071236B2 - 電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物 - Google Patents

電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP7071236B2
JP7071236B2 JP2018126678A JP2018126678A JP7071236B2 JP 7071236 B2 JP7071236 B2 JP 7071236B2 JP 2018126678 A JP2018126678 A JP 2018126678A JP 2018126678 A JP2018126678 A JP 2018126678A JP 7071236 B2 JP7071236 B2 JP 7071236B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flame
polybutylene terephthalate
terephthalate resin
retardant
resin composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018126678A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020007390A (ja
Inventor
一也 五島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Polyplastics Co Ltd
Original Assignee
Polyplastics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Polyplastics Co Ltd filed Critical Polyplastics Co Ltd
Priority to JP2018126678A priority Critical patent/JP7071236B2/ja
Publication of JP2020007390A publication Critical patent/JP2020007390A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7071236B2 publication Critical patent/JP7071236B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Organic Insulating Materials (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

本発明は、電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物、及びその製造方法に関する。
ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT樹脂)は、機械的特性、電気的特性、耐熱性など各種特性に優れるため、エンジニアリングプラスチックとして自動車部品や電気・電子機器部品など種々の用途に広く利用されている。これらのうち、電気・電子機器部品用途では、トラッキング等による発火を防ぐため、使用される材料には難燃性が要求されている。ポリブチレンテレフタレート樹脂は、それ自体では難燃性が不足するため、難燃剤を添加した難燃性樹脂組成物として使用されているが、特に電気絶縁部品材料には、樹脂の難燃性の指標として広く用いられているUL94規格の、V-0クラスの難燃性のみならず、より高いレベルの要求として、IEC60695-2規格の赤熱棒着火温度(GWIT)を775℃以上とすることが求められている。この観点から、特許文献1には、ポリブチレンテレフタレート樹脂に、ポリペンタブロモベンジルアクリレート、三酸化アンチモン又は五酸化アンチモン、メラミンシアヌレート等を配合したポリブチレンテレフタレート樹脂組成物が開示されている。
ところでポリブチレンテレフタレート樹脂に添加される難燃剤の一種であるハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤として、特許文献2には、ポリペンタブロモベンジルアクリレート(PBBPA)が紹介されている。この難燃剤を製造する方法として特許文献2の段落[0004]には、モノマーであるペンタブロモベンジルアクリレートを、エチレングリコールモノメチルエーテルや、メチルエチルケトン、エチレングリコールジメチルエーテル中で重合する方法やクロロベンゼン中で重合する方法が例示されている。
これらのうち、ハロゲン化芳香族化合物であるクロロベンゼンを溶媒として重合した場合、最終的にPBBPA中に不純物として微量のクロロベンゼンが存在することになる。そして、これを添加して難燃化したポリブチレンテレフタレート樹脂組成物もクロロベンゼンを含有することとなる。
このクロロベンゼンは一般的には安定した化合物であるが、高温環境下において、特に金属酸化物やアルカリ金属系化合物などの金属と接触した場合、脱塩素化が起こり、塩化水素等の化合物が発生することがある。そのため、これを含む組成物をインサート成形や端子圧入など金属部材と接触する成形品に用いると、当該金属部材の腐蝕が生じるといった問題が起こる場合がある。ここで、前述した高いGWITが要求される電気絶縁部品用途においては、ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物が電気絶縁部品として使用される以上、当然ながら導電部としての金属部材と組み合わせて用いられることになるため、その金属部材を腐蝕させないことが要求される。
国際公開第2008/007528号パンフレット 特表2015-532350号公報
本発明は、難燃剤としてハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤を用いるポリブチレンテレフタレート樹脂組成物を、電気絶縁部品用の材料として、金属部材と組み合わせて使用される成形品に用いる際に、当該金属部材の腐蝕を抑制することを課題とする。
本発明者は、ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物からなる成形品を用いた電気絶縁部品において、当該成形品と組み合わせて用いられる金属部材の腐蝕を抑制することを課題とする研究の過程で、難燃剤としてハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤を用いるポリブチレンテレフタレート樹脂組成物において、当該ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物に含有される、クロロベンゼンなどのハロゲン化芳香族化合物の量を抑える、特に当該難燃剤の製造工程に由来するハロゲン化芳香族化合物の量を抑えることで、上記の課題を解決できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は以下の(1)~(8)に関する。
(1)(A)ポリブチレンテレフタレート樹脂100質量部と、(B)ハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤3~50質量部と、(C)トリアジン化合物、ベンゾグアニン化合物、トリス(ヒドロキシアルキル)イソシアヌレートのテレフタル酸エステル化合物、アラントイン化合物、グリコールウリル化合物、及びこれらの組み合わせから選択される1種以上の窒素系化合物5~80質量部と、(D)珪酸マグネシウム、珪酸アルミニウム、珪酸ジルコニウム、珪酸カルシウム、タルク、長径/短径の比が1.5~8である扁平断面ガラス繊維から選ばれる1種以上の珪酸塩化合物、コレマナイト、窒化ホウ素、ホウ酸亜鉛、ホウ酸カルシウムから選ばれる1種以上の硼素系化合物、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウムから選ばれる1種以上の金属水酸化物、のいずれか及びこれらの組み合わせから選択される1種以上の難燃性向上剤0~200質量部と、(E)ポリアミド樹脂、ポリアリーレンエーテル樹脂、液晶ポリマー、及びこれらの組み合わせから選択される1種以上の難燃性向上用アロイ樹脂0~100質量部とを含有する電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物であって、ヘッドスペースガスクロマトグラフ法(150℃、1時間加熱)により測定される、前記難燃剤以外のハロゲン化芳香族化合物の含有量が0.5ppm未満であることを特徴とする、電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。
(2)(B)ハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤が、一般式(I)で表されるブロム化アクリル重合体である、(1)に記載の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。
Figure 0007071236000001

(式中、少なくとも1つ以上のXは臭素であり、mは10~2000の数である。)
(3)(B)ハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤が、ポリペンタブロモベンジルアクリレートである、(1)または(2)に記載の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。
(4)前記難燃剤以外のハロゲン化芳香族化合物が、ハロゲン化ベンゼンである、(1)から(3)のいずれか一項に記載の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。
(5)前記難燃剤以外のハロゲン化芳香族化合物が、クロロベンゼンである、(1)から(4)のいずれか一項に記載の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。
(6)(B)ハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤の製造時に、溶媒としてハロゲン化芳香族化合物を用いないことを特徴とする、(1)から(5)のいずれか一項に記載の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物の製造方法。
(7)(B)ハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤の製造時に、溶媒としてエチレングリコールモノメチルエーテル、メチルエチルケトン、エチレングリコールジメチルエーテルおよびジオキサンからなる群から選択される一以上の溶媒を用いる、(6)に記載の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物の製造方法。
(8)真空乾燥を行う、(6)または(7)に記載の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物の製造方法。
本発明によれば、難燃剤としてハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤を用いるポリブチレンテレフタレート樹脂組成物において、当該難燃剤の製造工程におけるクロロベンゼンなどのハロゲン化芳香族化合物の量を抑えることで、当該ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物を用いた電気絶縁部品と組み合わされる金属部材の腐蝕を抑制することができる。
以下、本発明の一実施形態について詳細に説明する。本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の効果を阻害しない範囲で適宜変更を加えて実施することができる。
[電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物]
以下、本実施形態の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物の各成分の詳細を例を挙げて説明する。
((A)ポリブチレンテレフタレート樹脂)
(A)ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT樹脂)は、少なくともテレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体(C1-6のアルキルエステルや酸ハロゲン化物等)を含むジカルボン酸成分と、少なくとも炭素原子数4のアルキレングリコール(1,4-ブタンジオール)又はそのエステル形成性誘導体(アセチル化物等)を含むグリコール成分とを重縮合して得られるポリブチレンテレフタレート樹脂である。本実施形態において、(A)ポリブチレンテレフタレート樹脂はホモポリブチレンテレフタレート樹脂に限らず、ブチレンテレフタレート単位を60モル%以上含有する共重合体であってもよい。
(A)ポリブチレンテレフタレート樹脂の末端カルボキシル基量は、本発明の目的を阻害しない限り特に限定されないが、30meq/kg以下が好ましく、25meq/kg以下がより好ましい。
(A)ポリブチレンテレフタレート樹脂の固有粘度は本発明の目的を阻害しない範囲で特に制限されないが、0.60dL/g以上1.2dL/g以下であるのが好ましく、0.65dL/g以上0.9dL/g以下であるのがより好ましい。このような範囲の固有粘度のポリブチレンテレフタレート樹脂を用いる場合には、得られるポリブチレンテレフタレート樹脂組成物が特に成形性に優れたものとなる。また、異なる固有粘度を有するポリブチレンテレフタレート樹脂をブレンドして、固有粘度を調整することもできる。例えば、固有粘度1.0dL/gのポリブチレンテレフタレート樹脂と固有粘度0.7dL/gのポリブチレンテレフタレート樹脂とをブレンドすることにより、固有粘度0.9dL/gのポリブチレンテレフタレート樹脂を調製することができる。ポリブチレンテレフタレート樹脂の固有粘度は、例えば、o-クロロフェノール中で温度35℃の条件で測定することができる。
(A)ポリブチレンテレフタレート樹脂の調製において、コモノマー成分としてテレフタル酸以外の芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体を用いる場合、例えば、イソフタル酸、フタル酸、2,6-ナフタレンジカルボン酸、4,4’-ジカルボキシジフェニルエーテル等のC8-14の芳香族ジカルボン酸;コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸等のC4-16のアルカンジカルボン酸;シクロヘキサンジカルボン酸等のC5-10のシクロアルカンジカルボン酸;これらのジカルボン酸成分のエステル形成性誘導体(C1-6のアルキルエステル誘導体や酸ハロゲン化物等)を用いることができる。これらのジカルボン酸成分は、単独で又は2種以上を組み合わせて使用できる。
これらのジカルボン酸成分の中では、イソフタル酸等のC8-12の芳香族ジカルボン酸、及び、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸等のC6-12のアルカンジカルボン酸がより好ましい。
(A)ポリブチレンテレフタレート樹脂の調製において、コモノマー成分として1,4-ブタンジオール以外のグリコール成分を用いる場合、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,3-オクタンジオール等のC2-10のアルキレングリコール;ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール等のポリオキシアルキレングリコール;シクロヘキサンジメタノール、水素化ビスフェノールA等の脂環式ジオール;ビスフェノールA、4,4’-ジヒドロキシビフェニル等の芳香族ジオール;ビスフェノールAのエチレンオキサイド2モル付加体、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド3モル付加体等の、ビスフェノールAのC2-4のアルキレンオキサイド付加体;又はこれらのグリコールのエステル形成性誘導体(アセチル化物等)を用いることができる。これらのグリコール成分は、単独で又は2種以上を組み合わせて使用できる。
これらのグリコール成分の中では、エチレングリコール、トリメチレングリコール等のC2-6のアルキレングリコール、ジエチレングリコール等のポリオキシアルキレングリコール、又は、シクロヘキサンジメタノール等の脂環式ジオール等がより好ましい。
ジカルボン酸成分及びグリコール成分の他に使用できるコモノマー成分としては、例えば、4-ヒドロキシ安息香酸、3-ヒドロキシ安息香酸、6-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸、4-カルボキシ-4’-ヒドロキシビフェニル等の芳香族ヒドロキシカルボン酸;グリコール酸、ヒドロキシカプロン酸等の脂肪族ヒドロキシカルボン酸;プロピオラクトン、ブチロラクトン、バレロラクトン、カプロラクトン(ε-カプロラクトン等)等のC3-12ラクトン;これらのコモノマー成分のエステル形成性誘導体(C1-6のアルキルエステル誘導体、酸ハロゲン化物、アセチル化物等)が挙げられる。
(A)ポリブチレンテレフタレート樹脂の含有量は、樹脂組成物の全質量の10~90質量%であることが好ましく、20~80質量%であることがより好ましく、30~70質量%であることがさらに好ましい。
((B)ハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤)
本発明に用いられる(B)ハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤としては、下記一般式(I)で示されるブロム化アクリル重合体が挙げられる。
Figure 0007071236000002


式中のXは少なくとも1つ以上が臭素である。Xの数は、一構成単位中1~5であるが、難燃化の効果から3~5であることが好ましい。平均重合度mは10~2000であり、好ましくは15~1000の範囲である。平均重合度が10より低いものは、熱安定性が悪化し、2000を超えると添加したポリブチレンテレフタレート樹脂の成形加工性を悪化させる。また、上記ブロム化アクリル重合体は1種又は2種以上混合使用してもよい。
本発明に用いられる(B)ハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤は、当該難燃剤自体である上記のブロム化アクリル重合体以外に、不純物として、重合時の溶媒やブロム化アクリル重合体の分解物に由来するハロゲン化芳香族化合物を含有しうるが、そのような不純物である、難燃剤以外のハロゲン化芳香族化合物の含有量は、好ましくは100ppm以下、より好ましくは50ppm以下、さらに好ましくは30ppm以下、特に好ましくは10ppm以下である。難燃剤以外のハロゲン化芳香族化合物の含有量は、例えば、(B)ハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤を粉砕した試料を、ヘッドスペース中で加熱処理した際の発生ガスを、ガスクロマトグラフにより測定し、ハロゲン化芳香族化合物に由来するガス発生量から求めることができる。
一般式(I)で表されるブロム化アクリル重合体は臭素を含有するベンジルアクリレートを単独で重合することによって得られるが、類似構造のベンジルメタクリレート等を共重合させてもよい。臭素含有ベンジルアクリレートとしては、ペンタブロモベンジルアクリレート、テトラブロモベンジルアクリレート、トリブロモベンジルアクリレート、又はその混合物が挙げられる。中でも、ペンタブロモベンジルアクリレートが好ましい。また、共重合可能な成分であるベンジルメタクリレートとしては、上記したアクリレートに対応するメタクリレートが挙げられる。さらにはビニル系モノマーとの共重合も可能であり、アクリル酸、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、ベンジルアクリレートのようなアクリル酸エステル類、メタクリル酸、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、ベンジルメタクリレートのようなメタクリル酸エステル類、スチレン、アクリロニトリル、フマル酸、マレイン酸のような不飽和カルボン酸又はその無水物、酢酸ビニル、塩化ビニルなどが挙げられる。また、架橋性のビニル系モノマー、キシリレンジアクリレート、キシリレンジメタクリレート、テトラブロムキシリレンジアクリレート、テトラブロムキシリレンジメタクリレート、ブタジエン、イソプレン、ジビニルベンゼンも使用できる。これらはベンジルアクリレートやベンジルメタクリレートに対し等モル量以下、好ましくは0.5倍モル量以下が使用される。
上記のブロム化アクリル重合体の製造法の一例を示すと、ブロム化アクリルのモノマーを溶液重合あるいは、塊状重合にて所定の重合度に反応させる方法が挙げられる。溶液重合の場合、溶媒としてハロゲン化ベンゼンや、クロロベンゼンなどのハロゲン化芳香族化合物を用いないことが好ましい。また、溶液重合の際の溶媒としては、エチレングリコールモノメチルエーテルや、メチルエチルケトン、エチレングリコールジメチルエーテルおよびジオキサンなどの非プロトン性溶媒が好ましい。
上記のブロム化アクリル重合体は、残留ポリアクリル酸ナトリウム等の反応副生成物を除去するために、水及び/又はアルカリ(土類)金属イオンを含有する水溶液にて洗浄されることが好ましい。アルカリ(土類)金属イオンを含有する水溶液はアルカリ(土類)金属塩を水に投入することで容易に得られるが、塩化物イオン、リン酸イオン等を含まないアルカリ(土類)金属である水酸化物(例えば水酸化カルシウム)が最適である。アルカリ(土類)金属塩として、例えば水酸化カルシウムを用いる場合、水酸化カルシウムは一般に20℃において100gの水中に0.126g程度可溶であり、水溶液濃度は溶解度までであれば特に規定はない。また、水及び/又はアルカリ(土類)金属イオンを含有する水溶液による洗浄の手法も特に限定されず、ブロム化アクリル重合体を適当な時間、水及び/又はアルカリ(土類)金属イオンを含有する水溶液に浸漬させる等の手法で良い。上記、水及び/又はアルカリ(土類)金属イオンを含有する水溶液による洗浄処理を終えたブロム化アクリル重合体は、一般的に温水抽出分中の乾固分が100ppm以下のものとなり、このようなブロム化アクリル重合体を用いる場合、その成形品表面に異物を発生させることが殆どなくなる。
本発明の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物は、前述の不純物である、難燃剤以外のハロゲン化芳香族化合物の含有量が、0.5ppm未満であり、好ましくは0.3ppm以下、より好ましくは0.1ppm以下である。電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物中の、難燃剤以外のハロゲン化芳香族化合物の含有量が上記範囲であることにより、当該ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物を用いたインサート成形品において、金属端子の腐蝕を抑制することができる。このような難燃剤以外のハロゲン化芳香族化合物の含有量は、例えば、ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物を粉砕した試料を、ヘッドスペース中で加熱処理した際の発生ガスを、ガスクロマトグラフにより測定し、ハロゲン化芳香族化合物に由来するガス発生量から求めることができる。
上記樹脂の難燃化において、アンチモン系の難燃助剤をあわせて使用することが好ましい。難燃助剤の代表的なものとしては、三酸化アンチモン、四酸化アンチモン、五酸化アンチモン、ピロアンチモン酸ナトリウム等が挙げられる。さらに、燃焼した樹脂が滴下することによる延焼を防ぐ目的で、ポリテトラフルオロエチレン等の滴下防止剤をあわせて使用することも好ましい。
上記のブロム化アクリル重合体及びアンチモン系難燃助剤の樹脂に対する添加の範囲は、ポリブチレンテレフタレート樹脂100質量部に対して前記重合体3~50質量部であり、5~40質量部であることが好ましく、10~30質量部であることがより好ましい。アンチモン系難燃助剤1~40質量部の範囲が好ましい。ブロム化アクリル重合体及びアンチモン系難燃助剤の添加量が過少であると十分な難燃性を付与することができず、過大であると成形品としての物性を悪化させることがある。
((C)窒素系化合物)
本発明に用いられる(C)窒素系化合物は、電気絶縁部品において要求される、IEC60695-2規格の赤熱棒着火温度(GWIT)を向上させるために添加される。
(C)窒素系化合物としては、トリアジン化合物、ベンゾグアニン化合物、トリス(ヒドロキシアルキル)イソシアヌレートのテレフタル酸エステル化合物、アラントイン化合物、グリコールウリル化合物、及びこれらの組み合わせが挙げられる。
トリアジン化合物の具体例としては、シアヌル酸、トリメチルシアヌレート、トリエチルシアヌレート、トリ(n-プロピル)シアヌレート、メチルシアヌレート、ジエチルシアヌレート、イソシアヌル酸、トリメチルイソシアヌネート、トリエチルイソシアヌレート、トリ(n-プロピル)イソシアヌレート、ジエチルイソシアヌネート、メチルイソシアヌレート、メラミン、メラミンシアヌレート、メラミンホスフェート化合物、ジメラミンホスフェート化合物、メラミンポリホスフェート化合物、硫酸メラミン、アンメリド、アンメリン、ホルモグアナミン、グアニルメラミン、シアノメラミン、アリールグアナミン、メラム、メレム、メロンなどが挙げられる。
(C)窒素系化合物の添加量は、ポリブチレンテレフタレート樹脂100質量部に対し、5~80質量部であり、10~70質量部であることが好ましく、20~60質量部であることがより好ましい。
((D)難燃性向上剤)
本発明の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物には、電気絶縁部品において要求される、IEC60695-2規格の赤熱棒着火温度(GWIT)を向上させるために、(D)難燃性向上剤が補助的に添加される。
(D)難燃性向上剤の具体例としては、珪酸マグネシウム、珪酸アルミニウム、珪酸ジルコニウム、珪酸カルシウム、タルク、長径/短径の比が1.5~8である扁平断面ガラス繊維といった珪酸塩化合物、コレマナイト、窒化ホウ素、ホウ酸亜鉛、ホウ酸カルシウムといった硼素系化合物、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウムといった金属水酸化物が挙げられ、これらのいずれか、またはこれらのいずれかを組み合わせたものを用いることができる。
(D)難燃性向上剤の添加量は、ポリブチレンテレフタレート樹脂100質量部に対し、0~200質量部であり、0~150質量部または0~100質量部であっても良い。
((E)難燃性向上用アロイ樹脂)
本発明の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物には、電気絶縁部品において要求される、IEC60695-2規格の赤熱棒着火温度(GWIT)を向上させるために、(E)難燃性向上用アロイ樹脂が補助的に添加される。
(E)難燃性向上用アロイ樹脂としては、(A)ポリブチレンテレフタレート樹脂よりもGWITに優れ、かつ加工温度が近い樹脂を用いることができる。(E)難燃性向上用アロイ樹脂の具体例としては、ポリアミド樹脂、ポリアリーレンエーテル樹脂、液晶ポリマー、及びこれらの組み合わせを挙げることができる。
(E)難燃性向上用アロイ樹脂の添加量は、ポリブチレンテレフタレート樹脂100質量部に対し、0~100質量部であり、0~90質量部または0~80質量部であっても良い。
(充填剤)
本発明の組成物には必要に応じて充填剤が使用される。このような充填剤は、機械的強度、耐熱性、寸法安定性、電気的性質等の性能に優れた性質を得るためには配合することが好ましく、特に剛性を高める目的で有効である。これは目的に応じて繊維状、粉粒状又は板状の充填剤が用いられる。
繊維状充填剤としては、円形断面ガラス繊維、アスベスト繊維、カーボン繊維、シリカ繊維、シリカ・アルミナ繊維、ジルコニア繊維、チタン酸カリウム繊維、更にステンレス、アルミニウム、チタン、銅、真鍮等の金属の繊維状物などが挙げられる。なお、フッ素樹脂、アクリル樹脂などの高融点の有機質繊維状物質も使用することができる。
粉粒状充填剤としては、ガラスビーズ、ガラス粉、石英粉末、カオリン、クレー、珪藻土、ウォラストナイト、酸化鉄、酸化チタン、アルミナ、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、その他、炭化珪素、窒化珪素、各種金属粉末等が挙げられる。
また、板状無機充填剤としては、マイカ、ガラスフレーク、各種金属箔等が挙げられる。
充填剤の種類は特に限定されず、1種又は複数種以上の充填剤を添加することができる。特に、円形断面ガラス繊維、チタン酸カリウム繊維、マイカ、ウォラストナイトを使用することが好ましい。
充填剤の添加量は特に規定されるものではないが、ポリブチレンテレフタレート樹脂100質量部に対して200質量部以下が好ましい。充填剤を過剰に添加した場合は成形性に劣り靭性の低下が見られる。
(添加剤)
さらに本発明の組成物には、その目的に応じ、難燃性以外の所望の特性を付与するために、一般に熱可塑性樹脂等に添加される公知の物質を添加併用することができる。例えば酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤等の安定剤、帯電防止剤、滑剤、離型剤、染料や顔料等の着色剤、可塑剤、流動性向上剤、靱性向上剤、耐加水分解性向上剤、難燃性向上用アロイ樹脂以外の樹脂等いずれも配合することが可能である。
[電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物の製造方法]
本発明の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物の形態は、粉粒体混合物であってもよいし、ペレット等の溶融混合物(溶融混練物)であってもよい。本発明の一実施形態のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物の製造方法は特に限定されるものではなく、当該技術分野で知られている設備及び方法を用いて製造することができる。例えば、必要な成分を混合し、1軸又は2軸の押出機又はその他の溶融混練装置を使用して混練し、成形用ペレットとして調製することができる。押出機又はその他の溶融混練装置は複数使用してもよい。また、全ての成分をホッパから同時に投入してもよいし、一部の成分はサイドフィード口から投入してもよい。
また、本発明の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物は、真空乾燥(真空引き)により製造することが好ましい。真空乾燥には、一般的に用いられているエバポレーターや、オーブンなどを用いることができる。
(実施例)
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限定されるものではない。なお、特性評価は以下の方法により行った。
(1)ハロゲン化芳香族化合物含有量
表1に示す成分、組成(質量部)でドライブレンドした材料を、30mmφのスクリューを有する2軸押出機((株)日本製鋼所製)に供給して260℃で溶融混練し、得られたポリブチレンテレフタレート樹脂組成物のペレットを粉砕したものを試料とした。試料を5gとり、20mlのヘッドスペース中に150℃で1時間放置した後、装置:横河ヒューレット・パッカード社製HP5890A、カラム:HR-1701(0.32mm径×30m)を用い、50℃で1分間保持後、5℃/minで昇温させ、ガスクロマトグラフにより、ハロゲン化芳香族化合物に由来するガス発生量を測定し、ハロゲン化芳香族化合物の含有量をppmで示した。結果を表1に示す。
(2)金属腐蝕性
表1に示す成分、組成(質量部)でドライブレンドした材料を、30mmφのスクリューを有する2軸押出機((株)日本製鋼所製)に供給して260℃で溶融混練し、得られたポリブチレンテレフタレート樹脂組成物のペレット50gを、1cm×1cmの銀板とともに300mlのガラス製共栓ビンに入れ栓をして、150℃のギアオーブン中で500時間静置した後、銀板の表面を目視にて確認し、腐蝕が発生していないものを○、腐蝕が発生していたものを×として評価した。結果を表1に示す。
(3)難燃性
表1に示す成分、組成(質量部)でドライブレンドした材料を、30mmφのスクリューを有する2軸押出機((株)日本製鋼所製)に供給して260℃で溶融混練し、得られたポリブチレンテレフタレート樹脂組成物のペレットを、140℃で3時間乾燥させた後、シリンダー温度250℃、金型温度70℃にて射出成形し、UL94に準拠し、厚さ1/32インチの試験片を作製して燃焼性を評価した。結果を表1に示す。
(4)GWIT
表1に示す成分、組成(質量部)でドライブレンドした材料を、30mmφのスクリューを有する2軸押出機((株)日本製鋼所製)に供給して260℃で溶融混練し、得られたポリブチレンテレフタレート樹脂組成物のペレットを、140℃で3時間乾燥させた後、シリンダー温度250℃、金型温度70℃にて射出成形し、評価用試験片(80mm×80mm×厚さ3mmの平板、及び同厚さ1.5mmの平板、並びに、60mm×60mm×厚さ0.75mmの平板)を得た後、IEC60695-2-13に定める試験法に従って評価した。即ち、所定形状の赤熱棒(外形4mmのニッケル/クロム=80/20からなる線をループ形状にしたもの)を30秒間接触させ、着火しないか、あるいは5秒以上延焼しない場合の先端の最高温度より25℃高い温度としてGWITを定義する。
Figure 0007071236000003

表中のN.D.は検出限界(0.1ppm)以下であることを示す。
表1に記載の各成分の詳細は下記の通りである。
(A)PBT樹脂:ウィンテックポリマー株式会社製、末端カルボキシル基濃度20meq/kg、固有粘度0.7dL/gのポリブチレンテレフタレート樹脂
(B-1)PBBPA1:溶媒にエチレングリコールモノメチルエーテルを使用して重合したポリペンタブロモベンジルアクリレート(難燃剤以外のハロゲン化芳香族化合物含有量8ppm)
(B-2)PBBPA2:溶媒にクロロベンゼンを使用して重合したポリペンタブロモベンジルアクリレート(難燃剤以外のハロゲン化芳香族化合物含有量150ppm)
(C)窒素系化合物:メラミンシアヌレート(BASF社製、Melapur MC50)
(D-1)扁平断面ガラス繊維:日東紡社製、CSG 3PA-830(長径28μm、短径7μm(長径/短径=4))
(D-2)タルク:松村産業社製、クラウンタルクPP
(E)液晶ポリマー:ポリプラスチックス株式会社製、A950(融点280℃)
円形断面ガラス繊維:日本電気硝子社製、ECS03T-127(平均繊維径13μm、平均繊維長3mm)
三酸化アンチモン:日本精鉱社製、PATOX-M
五酸化アンチモン:日産化学工業社製、NA-1030
滴下防止剤:ポリテトラフルオロエチレン

Claims (5)

  1. (A)ポリブチレンテレフタレート樹脂100質量部と、
    (B)ハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤3~50質量部と、
    (C)トリアジン化合物、ベンゾグアニン化合物、トリス(ヒドロキシアルキル)イソシアヌレートのテレフタル酸エステル化合物、アラントイン化合物、グリコールウリル化合物、及びこれらの組み合わせから選択される1種以上の窒素系化合物5~80質量部と、
    (D)珪酸マグネシウム、珪酸アルミニウム、珪酸ジルコニウム、珪酸カルシウム、タルク、長径/短径の比が1.5~8である扁平断面ガラス繊維から選ばれる1種以上の珪酸塩化合物、コレマナイト、窒化ホウ素、ホウ酸亜鉛、ホウ酸カルシウムから選ばれる1種以上の硼素系化合物、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウムから選ばれる1種以上の金属水酸化物、のいずれか及びこれらの組み合わせから選択される1種以上の難燃性向上剤0~200質量部と、
    (E)ポリアミド樹脂、ポリアリーレンエーテル樹脂、液晶ポリマー、及びこれらの組み合わせから選択される1種以上の難燃性向上用アロイ樹脂0~100質量部とを含有する電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物であって、
    (B)ハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤が、下記一般式(I)で表されるブロム化アクリル重合体であり、前記難燃剤は、重合溶媒に由来するハロゲン化芳香族化合物を含まず、
    ヘッドスペースガスクロマトグラフ法(150℃、1時間加熱)により測定される、前記樹脂組成物中の前記ブロム化アクリル重合体の分解物の含有量が0.5ppm未満であることを特徴とする、電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。
    Figure 0007071236000004
    (式中、少なくとも1つ以上のXは臭素であり、mは10~2000の数である。)
  2. (B)ハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤が、ポリペンタブロモベンジルアクリレートである、請求項に記載の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。
  3. (B)ハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤の製造時に、溶媒としてハロゲン化芳香族化合物を用いないことを特徴とする、請求項1または2に記載の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物の製造方法。
  4. (B)ハロゲン化ベンジルアクリレート系難燃剤の製造時に、溶媒としてエチレングリコールモノメチルエーテル、メチルエチルケトン、エチレングリコールジメチルエーテルおよびジオキサンからなる群から選択される一以上の溶媒を用いる、請求項に記載の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物の製造方法。
  5. 真空乾燥を行う、請求項またはに記載の電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物の製造方法。


JP2018126678A 2018-07-03 2018-07-03 電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物 Active JP7071236B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018126678A JP7071236B2 (ja) 2018-07-03 2018-07-03 電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018126678A JP7071236B2 (ja) 2018-07-03 2018-07-03 電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020007390A JP2020007390A (ja) 2020-01-16
JP7071236B2 true JP7071236B2 (ja) 2022-05-18

Family

ID=69150804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018126678A Active JP7071236B2 (ja) 2018-07-03 2018-07-03 電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7071236B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102174793B1 (ko) * 2020-05-13 2020-11-05 장화신 방화제 조성물을 이용한 내화보드
CN114456550B (zh) * 2021-12-20 2023-11-07 金发科技股份有限公司 一种聚酯复合材料及其制备方法和应用

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000313790A (ja) 1999-04-30 2000-11-14 Teijin Ltd 樹脂組成物およびそれからなる電気・電子部品
JP2008019400A (ja) 2006-07-14 2008-01-31 Wintech Polymer Ltd 難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物
JP2013057009A (ja) 2011-09-08 2013-03-28 Mitsubishi Engineering Plastics Corp ポリエステル樹脂組成物及び成形体
JP2015532350A (ja) 2012-10-17 2015-11-09 ブロミン・コンパウンズ・リミテツド ペンタブロモベンジル(メタ)アクリレートの重合方法、得られたポリマーおよびその使用
JP2015212381A (ja) 2014-05-05 2015-11-26 ランクセス・ドイチュランド・ゲーエムベーハー ポリエステル組成物
JP2017052936A (ja) 2015-09-11 2017-03-16 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 ポリエステル系樹脂組成物及びその製造方法
JP2019038864A (ja) 2017-08-22 2019-03-14 ウィンテックポリマー株式会社 難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000313790A (ja) 1999-04-30 2000-11-14 Teijin Ltd 樹脂組成物およびそれからなる電気・電子部品
JP2008019400A (ja) 2006-07-14 2008-01-31 Wintech Polymer Ltd 難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物
JP2013057009A (ja) 2011-09-08 2013-03-28 Mitsubishi Engineering Plastics Corp ポリエステル樹脂組成物及び成形体
JP2015532350A (ja) 2012-10-17 2015-11-09 ブロミン・コンパウンズ・リミテツド ペンタブロモベンジル(メタ)アクリレートの重合方法、得られたポリマーおよびその使用
JP2015212381A (ja) 2014-05-05 2015-11-26 ランクセス・ドイチュランド・ゲーエムベーハー ポリエステル組成物
JP2017052936A (ja) 2015-09-11 2017-03-16 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 ポリエステル系樹脂組成物及びその製造方法
JP2019038864A (ja) 2017-08-22 2019-03-14 ウィンテックポリマー株式会社 難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020007390A (ja) 2020-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7144924B2 (ja) 難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物
CN110121525B (zh) 阻燃聚酯组合物
JP6683896B2 (ja) 難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物
JP7071236B2 (ja) 電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物
EP0331456A2 (en) Flame-retardant polybutylene terephthalate resin composition and molded article for electrical component
WO2018073819A1 (en) Flame-retarded polyester formulations
JP7182396B2 (ja) 難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物
WO2021140552A1 (ja) 電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物
JP2000313790A (ja) 樹脂組成物およびそれからなる電気・電子部品
JP7340422B2 (ja) 難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物の耐トラッキング性向上方法
JP2021024876A (ja) 電気絶縁部品用難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物
JP7079578B2 (ja) 難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物
WO2021140553A1 (ja) 難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物
JP7195315B2 (ja) 難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物
JP4381789B2 (ja) 難燃性熱可塑性樹脂組成物
JP2024143372A (ja) ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物及びその製造方法、並びに樹脂成形品
JP2022070453A (ja) 難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物、難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物からなる成形品、難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物の粘度上昇抑制剤、難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物からなる成形品の加水分解抑制剤
JP2001106883A (ja) 樹脂組成物及びそれを用いてなる電気・電子部品

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20190619

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220506

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7071236

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250