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JP7091985B2 - 車両制御装置 - Google Patents
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Description

本開示は車両制御装置に関する。
従来、ドライバの意に反した車両の急発進を防止するため、車両の進行方向に障害物が存在し、且つアクセルペダルの急な踏み込みがあった場合は、車両の加速を抑制した状態(以下では加速抑制状態とする)に移行する技術が知られている。
特許文献1には、加速抑制状態において、アクセル開度が所定時間以上連続して所定量以上である場合、加速抑制状態を解除する技術が開示されている。
特許第5550629号公報
加速抑制状態を解除する条件は充足されているが、故障等の理由により、加速抑制状態を解除できない場合がある。また、本来は加速抑制状態に移行すべきではないときに、故障等の理由により、加速抑制状態に移行してしまう場合がある。加速抑制状態のままでは、従来、車両は自走できなかった。例えば、車両が踏み切り内等の危険な場所に位置し、加速抑制状態のままである場合、車両は危険な場所から退避できなかった。
本開示の一局面は、加速抑制状態においても、車両を自走させることができる車両制御装置を提供する。
本開示の一局面は、車両を制御する車両制御装置であって、アクセルペダルセンサから、第1アクセル開度を表す第1信号を取得するように構成された第1アクセル開度取得ユニットと、アクセル開度に応じて前記車両の駆動力を制御する駆動力制御部に対し、アクセル開度を表す出力信号を出力するように構成された出力ユニットと、前記車両の進行方向に存在する障害物を検出するように構成された障害物検出ユニットと、前記車両の車速を検出するように構成された車速検出ユニットと、(A)前記出力信号が表すアクセル開度が前記第1アクセル開度であるとき、以下の第1~第3条件が成立した場合、前記出力信号が表すアクセル開度を、前記第1アクセル開度より小さい第2アクセル開度に切り替える第1切り替え処理を行い、(B)前記出力信号が表すアクセル開度が前記第2アクセル開度であるとき、所定の復帰条件が成立した場合、前記出力信号が表すアクセル開度を、前記第1アクセル開度に切り替える第2切り替え処理を行うように構成されたアクセル開度設定ユニットと、前記アクセル開度設定ユニットが設定するアクセル開度が前記第1アクセル開度であるべきときに、前記出力信号が表すアクセル開度が前記第2アクセル開度であるか否かを判断するように構成された切り替え判断ユニットと、前記出力信号が表すアクセル開度が前記第2アクセル開度であると前記切り替え判断ユニットが判断した場合、前記出力信号が表すアクセル開度が前記第2アクセル開度ではないと前記切り替え判断ユニットが判断した場合に比べて、前記第2アクセル開度を増大させる第2アクセル開度増大ユニットと、を備える車両制御装置である。
第1条件:前記障害物検出ユニットが前記障害物を検出した。
第2条件:前記第1アクセル開度が予め設定された第1基準開度以上である。
第3条件:前記車速検出ユニットが検出した前記車速が予め設定された基準車速以下である。
本開示の一局面である車両制御装置は、加速抑制状態においても、車両を自走させることができる。
車両制御装置1等の構成を表す説明図である。 制御ユニット13の機能的構成を表すブロック図である。 車両制御装置1が実行する処理を表すフローチャートである。
本開示の例示的な実施形態を、図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
1.車両制御装置1等の構成
車両制御装置1の構成と、車両が備える他の部材の構成とを図1、図2に基づき説明する。図1に示すように、車両は、車両制御装置1と、アクセルペダルセンサ3と、前方監視センサ5と、後方監視センサ7と、車速センサ9と、シフトセンサ10と、駆動力制御部11と、を備える。
車両制御装置1は、制御ユニット13と、リレースイッチ15と、第2信号生成ユニット17と、コイル電源19と、を備える。
制御ユニット13は、CPU21と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ23とする)と、を有するマイクロコンピュータを備える。制御ユニット13の各機能は、CPU21が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ23が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、制御ユニット13は、1つのマイクロコンピュータを備えてもよいし、複数のマイクロコンピュータを備えてもよい。
制御ユニット13は、図2に示すように、障害物検出ユニット25と、車速検出ユニット27と、アクセル開度設定ユニット29と、シフト検出ユニット30と、切り替え判断ユニット32と、第2アクセル開度増大ユニット34と、を備える。制御ユニット13に含まれる各部の機能を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の機能は、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。例えば、上記機能がハードウェアである電子回路によって実現される場合、その電子回路は、デジタル回路、又はアナログ回路、あるいはこれらの組合せによって実現されてもよい。
図1に示すように、リレースイッチ15は、第1接点31と、第2接点33と、出力側接点35と、可動片37と、コイル39と、を備える。第1接点31は、信号線41に接続している。信号線41は、アクセルペダルセンサ3から、第1接点31に第1信号を伝える。第1信号は、アクセルペダルセンサ3が検出したアクセル開度(以下では第1アクセル開度とする)を表す信号である。アクセル開度の単位は%である。ドライバがアクセルを全く踏んでいないときのアクセル開度は0%である。ドライバがアクセルを上限まで踏んでいるときのアクセル開度は100%である。
第2接点33は、信号線43に接続している。信号線43は、第2信号生成ユニット17から、第2接点33に第2信号を伝える。第2信号は、第2信号生成ユニット17が生成する信号である。第2信号は、第2アクセル開度を表す信号である。
第2アクセル開度には、正常時第2アクセル開度と、異常時第2アクセル開度とがある。正常時第2アクセル開度は0%である。異常時第2アクセル開度は10%である。10%は、車両が低速で自走できるアクセル開度である。
第2信号生成ユニット17は、基本的には、正常時第2アクセル開度を表す第2信号を生成する。第2信号生成ユニット17は、制御ユニット13における第2アクセル開度増大ユニット34からの指示に応じて、異常時第2アクセル開度を表す第2信号を生成する。
出力側接点35は、信号線45に接続している。信号線45は、駆動力制御部11に接続している。信号線45は、出力側接点35から、駆動力制御部11に出力信号を伝える。出力信号は、アクセル開度を表す信号である。
可動片37の一方の端部は常に出力側接点35に接続している。可動片37の反対の端部は、第1接点31及び第2接点33のうちの一方と接続する。すなわち、可動片37は、第1接点31と出力側接点35とを接続する位置(以下では第1位置とする)に移動することもできるし、第2接点33と出力側接点35とを接続する位置(以下では第2位置とする)に移動することもできる。
コイル39に流れる電流により、コイル39は磁力を発生させる。コイル39が発生させる磁力により、可動片37は移動する。コイル39に流れる電流を制御することにより、可動片37の位置を第1位置から第2位置に切り替えたり、第2位置から第1位置に切り替えたりすることができる。
第2信号生成ユニット17は、第2信号を生成する。第2信号は、信号線43を介して、第2接点33に至る。コイル電源19は、制御ユニット13におけるアクセル開度設定ユニット29の指示に応じて、コイル39に電流を流す。
アクセルペダルセンサ3は、第1アクセル開度を検出する。前方監視センサ5は、車両の前方に存在する障害物を検出する。後方監視センサ7は、車両の後方に存在する障害物を検出する。車速センサ9は車速を検出する。シフトセンサ10はシフトの状態を検出する。
駆動力制御部11は、出力信号が表すアクセル開度に応じて車両の駆動力を制御する。駆動力制御部11は、例えば、出力信号が表すアクセル開度に応じてスロットル開度を設定する。駆動力制御部11として、例えば、パワマネコントローラ等が挙げられる。
なお、信号線41及びリレースイッチ15は第1アクセル開度取得ユニットに対応する。リレースイッチ15及び信号線45は出力ユニットに対応する。
2.車両制御装置1が実行する処理
車両制御装置1が所定時間ごとに繰り返し実行する処理を、図3に基づき説明する。図3のステップ1では、現時点において車両の状態が通常状態であるか否かをアクセル開度設定ユニット29が判断する。通常状態とは、可動片37が第1位置にあり、第1接点31と出力側接点35とが接続している状態である。通常状態のとき、出力信号が表すアクセル開度は第1アクセル開度である。通常状態のとき、駆動力制御部11は、第1アクセル開度に応じて車両の駆動力を制御する。通常状態のとき、第1アクセル開度が大きくなれば、車両は発進し、加速することができる。
通常状態である場合、本処理はステップ2に進む。通常状態ではない場合、本処理はステップ4に進む。
ステップ2では、以下の第1~第3条件が成立するか否かをアクセル開度設定ユニット29が判断する。
第1条件:障害物検出ユニット25が、車両の進行方向に存在する障害物を検出した。
第2条件:第1アクセル開度が55%以上である。
第3条件:車速検出ユニット27が車速センサ9を用いて検出した車速が10Km/hr以下である。
なお、車両の進行方向に存在する障害物とは、車両が前進している場合は、車両の前方に存在する障害物である。障害物検出ユニット25は、車両の前方に存在する障害物を、前方監視センサ5を用いて検出することができる。車両の進行方向に存在する障害物とは、車両が後進している場合は、車両の後方に存在する障害物である。障害物検出ユニット25は、車両の後方に存在する障害物を、後方監視センサ7を用いて検出することができる。
第1条件は、例えば、障害物検出ユニット25が、車両の進行方向に存在する障害物を検出し、検出した障害物と車両との距離が所定値以下であるという条件とすることができる。
第1~第3条件が全て成立する場合は、ドライバは急発進することを意図しないが、誤ってアクセルを急激に踏んだ場合に対応する。第2条件における55%は、予め設定された第1基準開度に対応する。第2条件における55%は、停止している車両が急発進するアクセル開度に対応する。第3条件における10Km/hrは、予め設定された基準車速に対応する。
第1~第3条件の全てが成立する場合、本処理はステップ3に進む。第1~第3条件のうち、一つでも成立しない場合、本処理はステップ7に進む。ステップ2で否定判断する場合は、アクセル開度設定ユニット29が設定するアクセル開度が、本来は第1アクセル開度であるべき場合である。本来とは、車両制御装置1に異常がなく、正常に動作しているときである。
ステップ3では、アクセル開度設定ユニット29が、車両の状態を、通常状態から加速抑制状態に移行させる処理(以下では第1切り替え処理とする)を実行する。加速抑制状態とは、可動片37が第2位置にあり、第2接点33と出力側接点35とが接続している状態である。第1切り替え処理は、可動片37の位置を、第1位置から第2位置に移動させる処理である。加速抑制状態のとき、出力信号が表すアクセル開度は第2アクセル開度である。加速抑制状態のとき、駆動力制御部11は、第2アクセル開度に応じて車両の駆動力を制御する。
第2アクセル開度は、基本的には正常時第2アクセル開度であって、0%である。よって、基本的には、加速抑制状態であるとき、車両は加速しない。ただし、後述するステップ9において異常時第2アクセル開度が設定された場合、第2アクセル開度は10%となる。この場合、加速抑制状態であっても、車両は加速できる。
ステップ4では、以下の第4条件が成立するか否かをアクセル開度設定ユニット29が判断する。なお、ステップ4に進む場合とは、現時点において加速抑制状態である場合である。第4条件は復帰条件に対応する。
第4条件:第1アクセル開度が、5秒間以上連続して、80%以上である。
第4条件における5秒間は所定時間に対応する。第4条件における80%は予め設定された第2基準開度に対応する。第4条件が成立する場合は、ドライバが加速抑制状態を解除することを意図している場合に対応する。
第4条件が成立する場合、本処理はステップ6に進む。第4条件が成立しない場合、本処理はステップ5に進む。
ステップ5では、通常移行条件が成立するか否かをアクセル開度設定ユニット29が判断する。通常移行条件が成立するとは、以下の第5条件が成立し、且つ、以下の第6A~6C条件のうちのいずれか1以上が成立することである。
第5条件:第1アクセル開度が10%以下である。
第6A条件:障害物検出ユニット25は、車両の進行方向に障害物を検出しない。
第6B条件:車速検出ユニット27が車速センサ9を用いて検出した車速が0Km/hrである。
第6C条件:現時点でシフト検出ユニット30が検出したシフトが、加速抑制状態に移行する直前に検出したシフトとは異なる。
通常移行条件が成立する場合、本処理はステップ6に進む。通常移行条件が成立しない場合、本処理は終了する。
ステップ6では、アクセル開度設定ユニット29が、車両の状態を通常状態に移行させる処理(以下では第2切り替え処理とする)を行う。第2切り替え処理は、可動片37の位置を、第2位置から第1位置に移動させる処理である。
ステップ7では、切り替え判断ユニット32が、出力側接点35から出力信号を取得する。
ステップ8では、前記ステップ7で取得した出力信号に基づき、出力信号が表すアクセル開度が第2アクセル開度であるか否かを切り替え判断ユニット32が判断する。出力信号が表すアクセル開度が第2アクセル開度である場合として、例えば、第2切り替え処理が正常に行われず、可動片37の位置が第2位置のままである場合がある。第2切り替え処理が正常に行われない理由として、例えば、リレースイッチ15の故障等が挙げられる。
また、出力信号が表すアクセル開度が第2アクセル開度である場合として、例えば、本来は通常状態であるべきであるが、リレースイッチ15の故障等の理由により、加速抑制状態に移行した場合がある。
出力信号が表すアクセル開度が第2アクセル開度である場合、車両の状態は加速抑制状態である。
出力信号が表すアクセル開度が第2アクセル開度ではない場合、出力信号が表すアクセル開度は第1アクセル開度である。出力信号が表すアクセル開度が第1アクセル開度である場合として、例えば、第2切り替え処理が正常に行われ、車両の状態が通常状態に移行した場合がある。また、出力信号が表すアクセル開度が第1アクセル開度である場合として、例えば、本来は通常状態であるべき場合であって、リレースイッチ15の故障等が生じず、実際に通常状態が維持されている場合がある。
出力信号が表すアクセル開度が第2アクセル開度である場合、本処理はステップ9に進む。なお、出力信号が表すアクセル開度が、正常時第2アクセル開度及び異常時第2アクセル開度のいずれである場合にも、本処理はステップ9に進む。出力信号が表すアクセル開度が第2アクセル開度ではない場合、本処理は終了する。
ステップ9では、第2アクセル開度増大ユニット34が、第2信号生成ユニット17を用いて、異常時第2アクセル開度を表す第2信号を生成する。異常時第2アクセル開度を表す第2信号は、第2接点33に供給される。出力信号が表すアクセル開度は、異常時第2アクセル開度となる。そのため、前記ステップ8で否定判断した場合に比べて、第2アクセル開度は増大する。
3.車両制御装置1が奏する効果
(1A)車両制御装置1は、本来は通常状態であるべきときに、加速抑制状態である場合がある。本来は通常状態であるべきときに、加速抑制状態である場合として、例えば、復帰条件を充足していても、リレースイッチ15の故障等の理由により、加速抑制状態から通常状態に移行できない場合がある。また、本来は通常状態であるべきときに、加速抑制状態である場合として、例えば、第1~第3条件を充足しておらず、本来は通常状態であるべきときに、リレースイッチ15の故障等の理由により、加速抑制状態に移行してしまった場合がある。加速抑制状態において、第2アクセル開度が0%のままでは、車両は自走できない。
車両制御装置1は、本来は通常状態であるべきときに、加速抑制状態である場合、第2アクセル開度を0%から10%に増大させる。そのことにより、加速抑制状態においても車両は自走できる。
(1B)車両制御装置1は、リレースイッチ15により、通常状態と加速抑制状態とを切り替える。そのため、簡易な構成により、通常状態と加速抑制状態とを切り替えることができる。
(1C)車両制御装置1は、出力側接点35から取得した出力信号に基づき、出力信号が表すアクセル開度が第2アクセル開度であるか否かを判断する。そのため、出力信号が表すアクセル開度が第2アクセル開度であるか否か、及び、通常状態であるか否かを容易且つ正確に判断することができる。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)正常時第2アクセル開度の値は0%以外の値であってもよい。異常時第2アクセル開度の値は10%以外の値であってもよい。
(2)リレースイッチ15に代えて、公知の他のスイッチを用いてもよい。
(3)出力信号が表すアクセル開度が第2アクセル開度であるか否かを判断する方法は他の方法であってもよい。例えば、可動片37が第2接点33に固着していることを検出することにより、出力信号が表すアクセル開度が第2アクセル開度であると判断してもよい。
(4)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
(5)上述した車両制御装置の他、当該車両制御装置を構成要素とするシステム、当該車両制御装置の制御ユニットとしてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、車両制御方法等、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…車両制御装置、3…アクセルペダルセンサ、5…前方監視センサ、7…後方監視センサ、9…車速センサ、10…シフトセンサ、11…駆動力制御部、13…制御ユニット、15…リレースイッチ、17…第2信号生成ユニット、19…コイル電源、21…CPU、23…メモリ、25…障害物検出ユニット、27…車速検出ユニット、29…アクセル開度設定ユニット、30…シフト検出ユニット、31…第1接点、32…切り替え判断ユニット、33…第2接点、34…第2アクセル開度増大ユニット、35…出力側接点、37…可動片、39…コイル、41、43、45…信号線

Claims (5)

  1. 車両を制御する車両制御装置であって、
    アクセルペダルセンサから、前記アクセルペダルセンサで検出した第1アクセル開度を表す第1信号を取得するように構成された第1アクセル開度取得ユニットと、
    アクセル開度に応じて前記車両の駆動力を制御する駆動力制御部に対し、アクセル開度を表す出力信号を出力するように構成された出力ユニットと、
    前記車両の進行方向に存在する障害物を検出するように構成された障害物検出ユニットと、
    前記車両の車速を検出するように構成された車速検出ユニットと、
    (A)前記出力信号が表すアクセル開度が前記第1アクセル開度であるとき、以下の第1~第3条件の全てが成立した場合、前記出力信号が表すアクセル開度を、前記第1アクセル開度より小さい第2アクセル開度に切り替える第1切り替え処理を行い、(B)前記出力信号が表すアクセル開度が前記第2アクセル開度であるとき、所定の復帰条件が成立した場合、前記出力信号が表すアクセル開度を、前記第1アクセル開度に切り替える第2切り替え処理を行うように構成されたアクセル開度設定ユニットと、
    前記アクセル開度設定ユニットが設定するアクセル開度が前記第1アクセル開度であるべきときに、前記出力信号が表すアクセル開度が前記第2アクセル開度であるか否かを判断するように構成された切り替え判断ユニットと、
    前記出力信号が表すアクセル開度が前記第2アクセル開度であると前記切り替え判断ユニットが判断した場合、前記出力信号が表すアクセル開度が前記第2アクセル開度ではないと前記切り替え判断ユニットが判断した場合に比べて、前記第2アクセル開度を増大させる第2アクセル開度増大ユニットと、
    を備える車両制御装置。
    第1条件:前記障害物検出ユニットが前記障害物を検出した。
    第2条件:前記第1アクセル開度が予め設定された第1基準開度以上である。
    第3条件:前記車速検出ユニットが検出した前記車速が予め設定された基準車速以下である。
  2. 請求項1に記載の車両制御装置であって、
    前記切り替え判断ユニットは、前記第2切り替え処理の後、前記出力信号が表すアクセル開度が前記第2アクセル開度であるか否かを判断するように構成された車両制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両制御装置であって、
    前記復帰条件は、前記第1アクセル開度が、所定時間以上連続して、予め設定された第2基準開度以上であるという条件である車両制御装置。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の車両制御装置であって、
    前記第1信号を伝える信号線に接続した第1接点と、
    前記第2アクセル開度を表す信号を伝える信号線に接続した第2接点と、
    出力側接点と、
    前記第1接点及び前記第2接点のうちの一方と前記出力側接点とを接続する可動片と、をさらに備え、
    前記アクセル開度設定ユニットは、前記第1アクセル開度を設定するとき、前記可動片を前記第1接点に接続させ、
    前記アクセル開度設定ユニットは、前記第2アクセル開度を設定するとき、前記可動片を前記第2接点に接続させ、
    前記出力ユニットは、前記出力側接点から前記駆動力制御部に対し、前記出力信号を出力するように構成された車両制御装置。
  5. 請求項4に記載の車両制御装置であって、
    前記切り替え判断ユニットは、前記出力側接点から取得した前記出力信号に基づき、前記出力信号が表すアクセル開度が前記第2アクセル開度であるか否かを判断するように構成された車両制御装置。
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