JP7107327B2 - プレス成形品の製造方法およびプレス成形品 - Google Patents
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Description
しかしながら、鋼材の強度の増加に伴い、遅れ破壊が生じやすくなることが知られており、特に引張り強度が1180MPa以上の高強度鋼ではこの傾向が顕著である。
なお、遅れ破壊とは、高強度鋼材が静的な負荷応力(引張り強さ以下の負荷応力)を受けた状態で、ある時間が経過したとき、外見上はほとんど塑性変形を伴うことなく、突然脆性的な破壊が生じる現象である。
また、特許文献2では、遅れ破壊を防止する高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板に関する検討がなされている。
さらに、特許文献3では、冷延鋼板にNiまたはNi基合金めっきを施すことにより、鋼板内部への水素侵入量を抑制することで遅れ破壊を抑制する技術が開示されている。
一方、非特許文献1では、自動車用部材ではないが、S45Cにショットピーニングを施すことで、定荷重試験における遅れ破壊を抑制する技術が開示されている。
その他、特許文献4、5では、遠心式のショットブラスト、圧縮空気式のサンドブラストにより、引張り強度が1180MPa以上の鋼板のせん断端面または全体にショットピーニングすることで、耐遅れ破壊特性を改善する技術を開示している。
また、特許文献2では、めっき中のFe濃度は十数%程度であり、耐食性は得られるものの、優れた耐遅れ破壊特性は期待できない。
さらに、特許文献3では、成形品一般面部を起点とする遅れ破壊を抑制する効果を有するが、せん断端面に起因する遅れ破壊を抑止するためには十分ではない。
加えて、非特許文献1ならびに、特許文献4、5では、防錆油またはプレス油が付着している成形品には、油によってショット材が固まってしまうため、適用することができない。また、遠心式のショットブラストでは、全体にショットピーニングすることは可能だが、せん断端面や引張り応力集中部のみに局部的にショットピーニングすることはできない。圧縮空気式のサンドブラストでは粒子がノズルから放射状に噴射するため、せん断端面や引張り応力集中部のみにショットピーニングしようとしても、非端面部や非応力集中部にも粒子が衝突してしまう。このような非目的箇所への粒子の衝突は、自動車用鋼板として重要視される外観品質の低下や、亜鉛系めっき鋼板のめっき層の損傷などを招く。
その結果、プレス成形品のせん断端面および/または一般面の応力集中部に、適正な粒子径および硬度の微粒子を用いたウェットブラスト処理を施すことにより、鋼板の遅れ破壊を効果的に防止できる、との知見を得た。
1.引張り強度が1180MPa以上の鋼板をプレス加工する工程と、該鋼板のせん断端面部または応力集中部の少なくとも一部に、微粒子を用いるウェットブラスト法によりショットピーニング処理する工程とを含むことを特徴とするプレス成形品の製造方法。
また、本発明は、プレス成形品に防錆油やプレス油などの油や汚れが付着していても、好適に適用することができる。
さらに、本発明は、目的の箇所に効率的にショットピーニング処理を施すことができるため、自動車部材として必要な外観品質等を阻害することがない。
本発明の高強度部材(プレス成形品)の基質となる鋼板(素材鋼板)は、引張り強度が1180MPa以上の鋼板であり、1320MPa以上であることがより好ましい。
引張り強度が低い鋼板は、本質的に遅れ破壊が生じにくい。本発明の効果は、引張り強度が低い鋼板でも発現するが、引張り強度が1180MPa以上の鋼板で顕著に発現し、引張強度が1320MPa以上の鋼板でより顕著に発現する。
これらのうち、特に自動車分野などにおいて多く用いられる引張り強度が1180MPa以上の高強度冷延鋼板が好ましく、引張り強度が1320MPa以上の高強度冷延鋼板がさらに好ましい。また、かかる鋼板は、せん断加工により採取したものが適用できる。
冷延鋼板の機械特性などの諸特性を向上させるために、例えば、
(1)C、Nなどの侵入型固溶元素やSi、Mn、P、Crなどの置換型固溶元素の添加による固溶体強化、Ti、Nb、V、Alなどの炭・窒化物による析出強化、W、Zr、Hf、Co、B、Cu、希土類元素などの強化元素の添加による強化、といった化学組成的改質、
(2)再結晶の起こらない温度で回復焼きなましすることによる強化、さらには完全に再結晶させずに未再結晶領域を残す部分再結晶強化、ベイナイトやマルテンサイト単相化あるいはフェライトとこれら変態組織の複合組織化による変態組織の強化、といった組織的改質、
(3)フェライト粒径をdとしたときのHall-Petchの式:σ=σ0+kd-1/2(式中σ:応力、σ0,k:材料定数)で表される細粒化強化、圧延などによる加工強化、といった構造的改質
をそれぞれ単独でまたは複数を組み合わせて行うことができる。
上記の引張強度を有する高強度冷延鋼板として商業的に入手可能なものとしては、例えば、JFE-CA1180、JFE-CA1370、JFE-CA1470、JFE-CA1180SF、JFE-CA1180Y1、JFE-CA1180Y2(以上、JFEスチール株式会社製)などが例示できる。
また、このような冷延鋼板に亜鉛系めっきを施したものでも良い。亜鉛めっきを施す方法は特に限定されず、溶融亜鉛めっき、電気亜鉛めっき等の一般的な方法を採用可能である。ここに、電気亜鉛めっき、溶融亜鉛めっきの処理条件は、特に限定されず、適宜好ましい条件を採用すればよい。なお、溶融亜鉛めっき処理を行う場合、めっき浴中にAlが添加されていることがドロス対策の点から好ましい。この場合、Al以外のめっき浴中への添加元素成分は特に限定されない。すなわち、Alの他に、Pb、Sb、Si、Sn、Mg、Mn、Ni、Ti、Li、Cuなどが含有または添加されていても、本発明の効果が損なわれるものではない。
本発明においては、合金化処理の条件は特に限定されず、適宜好ましい条件を採用すればよい。鋼板としては、亜鉛系めっき処理を施したもの、亜鉛系めっき処理の後合金化処理を施したもの、いずれも用いることができる。
そのメカニズムは、表層に引張りの残留応力を有する成形品に、粒子を衝突させることで、圧縮の残留応力を生じさせることができるため、引張り残留応力が緩和することによるものと考えられる。遅れ破壊は、環境から侵入する水素に引張り応力が加わることで生じるため、圧縮残留応力の場合は遅れ破壊が生じることは無い。むしろ、圧縮残留応力により残留引張り応力を緩和することで、遅れ破壊が生じなくなる。
このウェットブラスト処理用の微粒子(本発明においてブラスト粒子ともいう)の材質としては、ステンレス鋼、アルミナ、ジルコニア、樹脂およびガラスのうちから選んだ1種または2種以上であることが望ましい。
ここで、多角形粒子とは一般的にグリッドとも呼ばれる、鋭角な角を有する粒子のことである。
また、使用する微粒子としては、比較的硬い粒子のほうが、残留応力を導入するのに有効であり、同時に耐摩耗性に優れるため、循環して使用する際の粒子寿命の観点で有効である。ここに、かかる微粒子の好適硬さは、残留応力の導入および粒子寿命の観点から300HV以上が好適である。
エネルギー密度が1.5×10-3J/mm2以上になると、鋼板の表面に防錆油や洗浄油、プレス油などが付着している場合でも、より安定して十分なショットピーニング力を与えることができるようになる。一方2.7×10-2J/mm2を超えると鋼板・装置の摩耗を招く可能性がある。
K=mv2/2
ここで、mは粒子の質量(kg)、vは粒子の速度(m/s)である。
鋼板が受ける単位面積当たりのエネルギー:エネルギー密度E(J/mm2)は、次式によって算出することができる。
E=m'v'2/2A
ここで、m'は鋼板に衝突する粒子の合計質量(kg)、v'は衝突時の粒子の平均速度(m/s)、Aは粒子が照射される面積(mm2)である。しかしながら、v'とAは厳密な測定が困難であることから、本発明では、v'を粒子の初速(m/s):v”、Aを粒子の噴射ノズル面積(mm2):A'と同じと仮定した。
また、Q:処理液の流量(m3/s)、C:粒子濃度(vol%)、ρ:粒子密度(g/cm3)、t:処理時間(s)とすると、m' (kg)は次式で示すことができる。
m'=Q×C×ρ×t×10
さらに、A':ノズル面積(mm2)とすると、v”は以下の式で示すことができる。
v”=106×Q/A'
ここで、v'= v”、A=A'と仮定するので、エネルギー密度Eは以下の式で算出できる。
E=Q3×C×ρ×t×1013/2A3
しかしながら、厳密には、鋼板との衝突時は空気抵抗等によって粒子速度がやや低下し、照射される面積もノズル面積と必ずしも一致しないため、衝突エネルギーは計算値よりも低いと考えられるが、上記式で概算することが可能である。
また、処理液の微粒子の粒子密度は、1.0~15.0g/cm3とするのが好適である。1.0g/cm3に満たないと十分なショットピーニング処理をするのに必要な時間が大きくなり過ぎる。一方15.0g/cm3を超えると水溶液中に微粒子をうまく分散させることが難しくなる。
なお、ブラスト粒子がアルミナ、ジルコニアまたはステンレス鋼である場合には、引張り強度が1180MPa以上の強度を有し、せん断端面部または応力集中部の少なくとも一部における残留応力が875MPa未満であり、表面および端面に、ブラスト粒子であるアルミナ、ジルコニアまたはステンレス鋼等が付着しているプレス成形品となる。
特に、部材のせん断端面や応力集中部等の目的箇所のみに効率的にショットピーニング処理を行うには、使用するノズルとしては円形状のものを用いるのが好適である。
また、処理に使用する溶媒は液体であれば良く、ウェットブラスト処理に通常用いられるものを用いることができる。主には水を用いるが、エタノールなどの有機系溶媒を使用することもできる。
この理由については、まだ明確に解明されたわけではないが、発明者らは次のように推察している。
せん断端面にウェットブラスト処理を行うことにより、端面が削られる効果と微粒子との衝突により亀裂周囲が亀裂に押し込まれる効果、の二つの効果により、亀裂が消失していると考えられる。特に多角形粒子を用いるとより前者の効果が大きくなり、球形粒子を用いると後者の影響が大きくなる。
また、ウェットブラスト処理は全面に施す必要は無く、遅れ破壊による割れが懸念される部位のみ処理すればよい。たとえば、CAE解析などを使うことで、残留引張り応力が集中している箇所が予測することができ、その部分を効率的に処理することで、遅れ破壊の発生を抑止することができる。
(実施例1)
供試材として、表1に示す成分組成および機械特性を有する板厚1.6mmの冷延鋼板(引張り強度1499MPa)を下地とするめっき付着量55g/m2の合金化溶融亜鉛めっき鋼板を用いた。この供試材を30×100サイズにレーキ角0.8°、クリアランス5%でせん断し、曲げRが6mmになるように荷重15tで90°V曲げした。この際、破断面が外側になるように曲げ方向を統一した。曲げ試験後の供試材に対し、以下の2種の方法でウェットブラストによりショットピーニング処理(以下、単にピーニング処理という)を施した。
9.5mmφの丸型ガンによる手動処理(ウエットブラスト処理No.5、6)によりピーニング処理を施した。
詳細条件を表2に示す。
幅広ガンの場合は、図1に示すように、曲げサンプルを重ねて並べ、複数のサンプルの両端面を同時に処理した。一方、丸型ガンの場合は、図2に示すように、サンプルを一枚ずつ、個別に両端面を処理した。微粒子の材質は、アルミナ、ステンレス鋼(SUS)、ジルコニアの多角形および球状の計6種とした。
処理後の供試材を水洗・乾燥した。
(1)耐遅れ破壊性の評価
所定の応力が曲げ先端に生じるようにボルトで締め込み、温度10℃、塩分付着量10000mg/m2の条件で40日間にわたる乾湿繰り返し工程(図3参照、相対湿度30%と90%を各2時間繰り返す、1サイクル8時間の条件、塩水付与は2回/週)における割れ発生の有無により耐遅れ破壊特性を評価した。評価はサイクル数から、以下の基準により評価し、40日間割れ無しを良好とした。
○:40日間割れ無し
×:割れあり
なお、図4に、評価に使用した遅れ破壊評価用試験片を模式的に示す。
ボルトを用いた締込により曲げ先端に応力を負荷した後、株式会社リガク製PSPC付微小応力測定装置(AutoMATE)を用いて残留応力測定を実施した。Cr-Kα線を使用したX線回折法(並傾法)により、管電圧40kV、管電流40mA、コリメータ0.15mmφの条件で、試料面法線とα―Fe(211)面法線とのなす角ψを測定し、応力定数を-318.0MPaとして、曲げ加工部のせん断端面における残留応力を測定した。正数を引張り応力、負数を圧縮応力として結果を表記した。なお、本実施例では、残留応力につき、曲げの度合いに比べ、ブラスト条件による影響の方が遥かに支配的であるため、代表(数値記載の実施例を示す(実施例2および3も同様))だけ評価した。
曲げ加工後にウェットブラストによりピーニング処理を施した供試材について、曲げ先端部を断面方向からSEMで観察した。100倍で数箇所観察し、表面から板厚中央方向へ進展した5~1000μmの範囲の大きさの亀裂の数をカウントした。同様に、ウェットブラスト処理後の亀裂もカウントし、亀裂消失率を以下の式から算出した。なお、上記範囲よりも小さい亀裂は、鋼板の破断現象に影響を与えない。一方、上記範囲よりも大きい亀裂は、製品検査で除かれるので、好ましくない。また、本実施例では、亀裂消失率につき、曲げの度合いに比べ、ブラスト条件による影響の方が遥かに支配的であるため、代表(数値記載の実施例(実施例2および3も同様))だけ評価した。
{(初期亀裂数-ウェットブラスト後の亀裂数)/(初期亀裂数)}×100(%)
得られた結果を表3に示す。
せん断端面への粒子付着を模擬するために、供試材として、表1に示す成分組成および機械特性を有する板厚1.6mmの冷延鋼板(引張り強度1499MPa)を70×150サイズにせん断し、その表面に幅広ガンを用いた自動処理でウェットブラスト処理を施した。
詳細条件を表4に示す。
微粒子の材質は、異なる粒子サイズを有するアルミナ、ステンレス鋼(SUS)、ジルコニアの球状の計6種とした。
処理後の供試材を水洗・乾燥した。
以上のようにして得られた試験片について、以下の評価を行った。
(1)化成処理性の評価
処理後のサンプルを日本パーカライジング(株)製の脱脂剤「FC-E2001」で脱脂し、水洗した後、同社製の表面調整剤「PL-X」で30秒間表面調整を行い、次いで、同社製の化成処理液「PB-SX35」に浸漬して温度38℃で90秒の化成処理を行い、水洗、乾燥した。
◎:冷延鋼板ままより結晶が緻密であり良好
○:冷延鋼板と同等の結晶サイズでスケ(リン酸塩処理時に生じるリン酸塩結晶の未形成部)無し
△:冷延鋼板ままより劣る
(2)アルミナ粒子とジルコニア粒子の付着量測定
処理後のサンプルを蛍光X線分析法(XRF)でAlとZrの蛍光X線強度を測定した。
アルミナ粒子の付着量は、得られたAlのネット強度を、鋼板に単位面積あたり所定量のAlを蒸着したサンプルをリファレンスとしてAl付着量に換算し、付着したアルミ成分をAl2O3と仮定して、その分子量に換算して付着量とした。
また、ジルコニア粒子の付着量は、得られたZrのネット強度を、鋼板に単位面積あたり所定量のジルコニア形成したサンプルをリファレンスとし、ジルコニア付着量に換算して求めた。
表1に示す成分組成および機械特性を有する板厚1.6mmの冷延鋼板(引張り強度1499MPa)を下地とするめっき付着量55g/m2の合金化溶融亜鉛めっき鋼板を用いた。この供試材を30×100サイズにレーキ角0.8°、クリアランス5%でせん断した。せん断した供試材に対し、曲げ加工前にウェットブラストによりピーニング処理を施したものと、曲げ加工後にウェットブラストによりピーニング処理を施したものの2種類を作成した。曲げ加工は、曲げRが6mmになるように荷重15tで90°V曲げした。この際、破断面が外側になるように曲げ方向を統一した。供試材に対し、以下の方法で(A)幅広ガンを用いた自動処理によりによりピーニング処理を施した。詳細条件を表6に示す。
Claims (10)
- 引張り強度が1180MPa以上の鋼板をプレス加工する工程と、該鋼板のせん断端面部または応力集中部の少なくとも一部に、微粒子を用いるウェットブラスト法によりショットピーニング処理する工程とを含み、前記ウェットブラスト法によるショットピーニング処理を、処理時間が0.15s以下を満足する条件で実施し、前記鋼板が冷延鋼板、または冷延鋼板の表面に亜鉛系めっきを施した亜鉛系めっき鋼板からなることを特徴とするプレス成形品の製造方法。
- 前記鋼板が、せん断加工により採取したものである請求項1に記載のプレス成形品の製造方法。
- 前記プレス加工前の部材に、せん断によりトリムおよび/または穴あけ加工を行った後に、加工後の成形部材のせん断端面部または引張り応力集中部の少なくとも一部に、微粒子を用いるウェットブラスト法によりショットピーニング処理することを特徴とする請求項1または2に記載のプレス成形品の製造方法。
- 前記微粒子の材質が、ステンレス鋼、アルミナ、ジルコニア、樹脂およびガラスのうちから選んだ1種または2種以上であることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載のプレス成形品の製造方法。
- 前記微粒子の形状が、多角形および/または球形であることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載のプレス成形品の製造方法。
- 前記微粒子の粒子径が6~250μmで、かつ硬度が300HV以上であることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載のプレス成形品の製造方法。
- 前記ウェットブラスト法によるショットピーニング処理を、プレス加工後の成形部品に適用する場合は、エネルギー密度が7.0×10-5~2.7×10-2J/mm2を満足する条件で実施し、プレス加工前のトリムおよび/または穴あけ加工された鋼板に適用する場合は、エネルギー密度が2.5×10-4~2.7×10-2J/mm2を満足する条件で実施することを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載のプレス成形品の製造方法。
- 前記ウェットブラスト法によるショットピーニング処理を、エネルギー密度が1.5×10-3~2.7×10-2J/mm2を満足する条件で実施することを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載のプレス成形品の製造方法。
- 前記微粒子のウェットブラスト法によるショットピーニング処理により、処理前に観察されたミクロ亀裂が50%以上消失することを特徴とする請求項1~8のいずれかに記載のプレス成形品の製造方法。
- 前記鋼板に付着した油分を脱脂せずに、微粒子をウェットブラスト法によりショットピーニング処理することを特徴とする請求項1~9のいずれかに記載のプレス成形品の製造方法。
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