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JP7121666B2 - 来店促進方法、来店促進用アプリケーションプログラムおよび来店促進システム - Google Patents
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来店促進方法、来店促進用アプリケーションプログラムおよび来店促進システム Download PDF

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特許法第30条第2項適用 a)掲載アドレス: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.compras.liberty5&hl=ja 掲載年月日 : 平成30年1月18日 b) 掲載アドレス: https://itunes.apple.com/jp/app/id1335048338 掲載年月日 : 平成30年1月19日 c) 掲載アドレス: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.compras.playgo&hl=ja 掲載年月日 : 平成30年10月1日 d) 掲載アドレス: https://itunes.apple.com/jp/app/id1437766185 掲載年月日 : 平成30年10月1日
本発明は、店舗における商品またはサービスに関する情報(以下「店舗情報」という)等を携帯型端末を通じて店舗利用者に提供することにより、店舗利用者が実際に来店することを促進する来店促進方法、来店促進用アプリケーションプログラムおよび来店促進システムに関するものである。
商品やサービスを提供するそれぞれの店舗は、新規顧客の獲得や囲い込み、来店による売上げ拡大に向けて、ポイントカード、クーポン券、会員アプリ(アプリケーションプログラム)などのサービスを顧客に提供している。とくに会員アプリは、店舗情報の発信のほか、マガジン、クーポン、ポイントカード化など多種多様なサービスを提供するプラットフォームとして活用されている。会員アプリやそれを用いるシステムは、顧客の携帯型端末以外には特別な物理媒体を必要としないため、柔軟なサービス展開ツールとして活用されている。
店舗情報を顧客に提供する方法やシステムについては、たとえば下記の特許文献1に記載があり、販売促進のための方法等については下記の特許文献2に記載がある。
特開2001-351013号公報 特開2003-77067号公報
会員アプリやそれを用いるシステムは、多種多様なサービス展開が可能であるがために下記のような課題をともなう側面がある。すなわち、
イ) 多様なサービス展開が可能である反面、サービスが複雑化しがちであり、アプリの使い方を顧客が習熟し得ない場合が少なくない。
ロ) 複数の店舗が1つのアプリで情報提供をするいわゆるポータルタイプのアプリでは、顧客が希望する以外の店舗についての店舗情報も表示されるため、希望する店舗の情報を得るまでに多くの操作が必要になり、顧客にとって煩わしい。
ハ) アプリを起動していない状態でも店舗のお知らせ(プッシュ通知)が頻繁に届く例があるが、そのような通知をオフにするための設定変更の方法が分からない顧客には、逆にアプリの削除につながる。
ニ) 希望する店舗の店舗情報等が、アプリを用いて携帯型端末の画面ですべて表示されると、来店せずに情報の取得が完結するため、顧客の来店を促進することにはなりにくい。
ホ) ポイントを貯めてサービスを受けるポイントサービスを利用するためには、購買が必要であるなど金銭的な条件が課されることが多いが、それによって必ずしも来店が促進されることにはならない。
ヘ) アプリのサービスを利用するには会員登録が必要だが、登録のために個人情報の入力を要するのが一般的である。そのため、アプリをインストールしても、登録処理に手間がかかることや個人情報の入力を敬遠して顧客がアプリを利用しないケースも多い。
上記の特許文献1に記載されたシステムも、携帯型端末を用いて商品等の店舗情報を提供するものであるが、上記ロ)やニ)等の課題に関して配慮されているとは言いがたい。
地域密着型スーパーなどは老若男女問わず利用される。携帯型端末の使用やアプリの利用について抵抗のある高年齢者層を含む幅広い利用者に、広くサービスを提供して店舗への来店を促進するには、上記の各課題を解決することが望まれる。
なお、上記の特許文献2に記載されたシステムは、店舗への来店や商品等の購入を促進するためのものだが、会員カードの読み取りによって来店ポイント等を認識し、センターサーバが電子メール等によって顧客に次回来店時の特典を知らせるものである。それは、商品等に関する店舗情報を携帯型端末を用いて顧客に提示するものではないため、情報提供に関する効果は期待しがたい。
請求項に係る発明は、上記のような課題に鑑み、店舗情報等を、高年齢者層を含む幅広い利用者が携帯型端末を通じて容易に入手できるようにするとともに、利用者が実際に店舗に来店することを効果的に促進する来店促進方法等を提供するものである。
発明による来店促進方法は、店舗利用者(顧客)が実際に店舗に来店することを促進するよう、店舗情報(上記のとおり店舗の商品またはサービスに関する情報)を携帯型端末を通じて店舗利用者に提供する方法であって、
・ 店舗利用者の携帯型端末として店舗ごとに(店舗別に区分して)サーバーに登録されている携帯型端末が当該店舗内に入り、それ(携帯型端末が当該店舗内に入ったこと)が当該サーバーにおいて検知されたとき、当該サーバーが当該携帯型端末に、当該店舗のみの店舗情報を送信し表示させることを特徴とする。
なお、登録されている携帯型端末が当該店舗内に入ったことを検知するためには、後述のようにビーコンを利用することが可能であるが、携帯型端末を読み取り器にかざすことにより読み取り器が端末毎のIDを読み取ってサーバーへ送信する、といった方法等をとることもできる。
上記の来店促進方法では、店舗利用者は、サーバーに登録されている上記携帯型端末を持って(かつ、その端末の電源を入れたうえ対応するアプリケーションプログラムを起動して)その店舗内に入ると、当該店舗の店舗情報を受信してその携帯型端末の画面により同情報を見ることができる。端末の画面上には、入店したその店舗の店舗情報のみが表示され、他の店舗の情報は表示されないので、煩わしい操作をしなくても当該店舗の情報を直ちに得ることができる。入店した店舗内でその店舗の店舗情報を見ることができると、店舗利用者は店舗内の全体を見て歩かなくても、商品等のお買い得情報等を手早く得ることができる。店舗側も、商品の売り場等の各箇所に詳しいお買い得表示やキャッチコピーを付けることを省略することが可能になる。
また、そのような店舗情報を、店舗利用者は店舗に来て初めて携帯型端末上で知ることができるため、上記の方法には、店舗利用者に実際に店舗へ来ることを促す効果がある。
上記した来店促進方法については、
・ 上記携帯型端末が上記店舗内に入ったことが検知されたとき、上記サーバーが、当該店舗の店舗情報とともに、当該店舗に来たことを店舗利用者が入力する来店ボタンと、来店ボタンの入力回数に応じて加算される来店ポイントの現在値(その時点でのポイント数)と、来店ポイントが一定以上になったとき店舗利用者が得られる特典の情報とを上記携帯型端末に併せて送信して表示させ、
・ さらに、上記サーバーが、上記来店ボタンが入力されたことを受信したとき、その日の最初の入力であることを条件に、店舗利用者ごとに(つまり携帯型端末ごとに)来店ポイントを加算し記憶して、上記携帯型端末に同ポイントの現在値を送信し表示させるのが好ましい。
上記のようにすると、上記店舗に入店した店舗利用者は、店舗情報を見るとともに来店ボタンを押したくなると期待される。来店ボタンが表示され、同ボタンが押される(入力される)とそれに応じて来店ポイントが加算されることと、そのポイントが一定以上になったときに得られる特典の情報とが携帯型端末の画面に表示されるからである。
そして店舗利用者が実際に来店ポイントを押すと、上記サーバーが、その日の最初の入力であることを条件に、店舗利用者ごとに来店ポイントを加算し上記携帯型端末に表示させる。そうなると、来店ボタンを押す前よりも特典を受けられやすい状況になるため、その店舗利用者はさらに来店ポイントの加算を受けたくなる。ただし、来店ポイントが加算されるのは、同じ店舗利用者が来店したその日の最初の入力である場合にのみであって1日のうちに多数の来店ポイントの加算を受けることはできないため、店舗利用者は翌日以降に来店することになりやすい。そうした結果として、上記の方法は、店舗利用者に実際に店舗へ来ることをさらに強く促進することとなる。
上記の方法においては、とくに、
・ 上記店舗内に、携帯型端末に向けて店舗ID番号を発信するビーコンを設け、
・ 店舗利用者の携帯型端末としてサーバーに登録されている携帯型端末が当該ビーコンに接近してそれより店舗ID番号を受信し、そのこと(店舗ID番号を受信したこと)を当該携帯型端末が送信して上記サーバーが受信することにより、上記携帯型端末が上記店舗内に入ったことを上記サーバーが検知するようにするとさらに好ましい。
上のようにした場合、来店した店舗利用者の携帯型端末に当該店舗の店舗情報を表示させるために、店舗利用者にも店舗の店員等にも特別な操作が必要ない。つまり、店舗利用者が煩わしい操作をしなくとも、オンにした携帯型端末を持って該当の店舗に来店しただけでその来店が検知され、当該携帯型端末に店舗情報が表示されることになる。
また、
・ 上記サーバーにおける、店舗利用者の携帯型端末としての登録は、個人情報の入力によらず、上記サーバーが発信し上記携帯型端末が受信する利用者ID番号によって行うのが好ましい。
すなわち、店舗利用者の氏名や住所等の入力を求めず、サーバーから店舗利用者の携帯型端末ごとに発信される利用者ID番号によって店舗利用者を特定するのである。
このようにすると、登録のための処理に手間がかからないうえ、個人情報を入力することに心理的抵抗がある店舗利用者にも歓迎される。結果として、店舗利用者の多くがその携帯型端末によって店舗情報を見るとともに、その店舗に来ることが多くなるものと期待される。
とくに、
・ 来店ポイントが一定以上になったとき店舗利用者が得られる上記の特典を、景品を受け取れることとし、受け取り可能な景品を上記サーバーが上記携帯型端末に送信して表示させるとよい。
来店ポイントに応じて景品がもらえるようにすることは、店舗利用者に来店を促すうえできわめて効果的である。しかも、受け取り可能な景品が携帯型端末の画面に表示されるなら、店舗利用者は、来店ポイントを早く増やしたくなって来店の頻度が高くなると予想される。
発明による来店促進用アプリケーションプログラムは、店舗利用者が実際に店舗に来ることを促進するために、店舗情報を店舗利用者の携帯型端末に表示するものであって、
・ 携帯型端末を、店舗利用者を特定する利用者ID番号とその者が利用する店舗を特定する店舗ID番号とを付して店舗ごとにサーバーに登録し、
・ 店舗内に設けられているビーコンから上記端末が店舗ID番号を受信すると、その店舗ID番号と上記利用者ID番号とをサーバーに送信し、両ID番号がサーバーに登録されているものと一致するときサーバーが送信するその店舗の店舗情報を受信して、当該携帯型端末に表示する
ことを特徴とするものである。
このようなアプリケーションプログラムによれば、それをインストールした携帯型端末と上記のビーコンおよびサーバーとを使用して、上述の来店促進方法を実施することができる。実際に来店した店舗の店舗情報のみを携帯型端末に表示するため、プログラム自体もそれによるサービスもシンプルであり、利用が容易である。そして、店舗利用者に店舗情報等を簡単な態様で見やすく提供するとともに、上記携帯型端末を持つ店舗利用者に来店を促進することができる。
上記のアプリケーションプログラムは、さらに、
・ 上記ビーコンから店舗ID番号を受信して上記のとおりその店舗の店舗情報を上記携帯型端末に表示するとき、当該店舗に来たことを店舗利用者が入力する(押す)来店ボタンと、来店ボタンの入力回数に応じて加算される来店ポイントの現在値と、来店ポイントが一定以上になったとき店舗利用者が得られる特典についての情報とを、上記サーバーから受信して上記携帯型端末に併せて表示するものであるとよい。
そのようにしたアプリケーションプログラムによれば、上記店舗に入店した店舗利用者の携帯型端末に、店舗情報とともに来店ボタンとその入力によって得られる特典の情報を表示することから、上述の方法を実現して店舗利用者に同ボタンを押したくさせ、その者の来店を促進する。
また、上記のアプリケーションプログラムについては、
・ 上記来店ボタンを上記店舗利用者が押したとき、そのことを上記サーバーに送信するとともに、当該来店ボタンの入力回数に応じてサーバーが加算する来店ポイントの数をサーバーから受信し、上記携帯型端末に表示するようにするとさらに好ましい。
このようにすると、店舗利用者が実際に来店ボタンを押すと、上記サーバーが、その結果としての来店ポイントを当該店舗利用者の携帯型端末に表示させる。入力の条件によってはサーバーが来店ポイントを加算し、その結果が携帯型端末に表示されるため、特典を受けられる状況に近づいた店舗利用者の来店をさらに強く促す効果が期待される。
上記の来店促進方法を実施するための来店促進システムは、
・ 店舗内に設けられて、店舗利用者の携帯型端末に店舗ID番号を発信するビーコンと、
・ 上記ビーコンから受信した上記店舗ID番号と自身の利用者ID番号とをサーバーに送信するとともに、サーバーから送信される上記店舗ID番号に係る店舗の店舗情報を受信して表示するアプリケーションプログラムを有する携帯型端末と、
・ 上記携帯型端末から送信される上記店舗ID番号と利用者ID番号とを受信し、双方が登録(サーバーに登録)されたものであると確認されたとき、その携帯型端末に上記店舗ID番号に係る店舗の店舗情報を送信し表示させるサーバーとを有することを特徴とする。
こうしたシステムによれば、店舗利用者は、上記店舗に来店したとき自身の携帯型端末にその店舗の店舗情報を表示させて店舗の利用上の便宜を得ることができる。その点に加え、店舗に来て初めて店舗情報を得られることから、当該利用者に当該店舗への来店を促すことになる。
発明による来店促進方法、来店促進用アプリケーションプログラムおよび来店促進システムによれば、該当の店舗に店舗利用者が来店するとき、その店舗のみに関して商品・サービスに関する情報(店舗情報)がその利用者の携帯型端末の画面に表示される。そのため、店舗利用者は、携帯型端末において煩わしい操作をしなくても、その店舗におけるお買い得情報等を手早く簡単に得ることができ、老若男女問わず幅広い利用者に広くサービスを提供するうえで好ましい。また、店舗利用者は当該店舗の店舗情報を実際にその店舗に来て初めて知ることができるため、実際に店舗へ来ることを促され、結果として多くの利用者の来店が促進される。
とくに、そうした店舗情報等とともに、来店時に店舗利用者が入力する来店ボタンや、その入力に応じて加算される来店ポイントの情報、および来店ポイントに応じて得られる特典に関する情報等を携帯型端末に表示させるなら、店舗利用者に対してさらに強くその店舗への来店を促進することができる。
さらに、店舗内にビーコンを設け、携帯型端末が当該ビーコンに接近してそれより店舗ID番号を受信することをもって来店が検知されるようにすれば、店舗利用者等は来店時にも何ら特別な操作をする必要がないため、さらに好ましい。
また、店舗利用者の携帯型端末をサーバーに登録するためには、個人情報の入力を不要とするのが、多くの店舗利用者に採用されやすい点で好ましい。
発明の一形態において使用する機材と、それらの間での情報の送受信とを示す概念図である。 店舗内・店舗外にあるときの携帯型端末におけるコンテンツの表示状況を示す概念図である。 店舗内にあるとき等の携帯型端末の画面表示を示す概念図である。 図4(a)~(e)の各図は、店舗内にあるときの携帯型端末の画面表示について具体例を示すものである。 図5(a)・(b)は、店舗内にあるときの携帯型端末の画面表示について他の具体例を示すものである。 図6(a)・(b)は、店舗内にあるときの携帯型端末の画面表示についてさらに他の具体例を示すものである。
発明による来店促進サービスの一形態を図1~図4に示す。このサービスは、顧客(店舗利用者)の携帯型端末にアプリ(アプリケーションプログラム)をインストールし、それを使用して実施するものである。
サービスの主な特徴は、1)顧客が店舗に来たときに限り、その店舗に係る店舗内限定のコンテンツ情報を1以上、顧客の携帯型端末に表示すること、2)コンテンツ情報とともに来店ボタンを設けて顧客の携帯型端末に表示し、それを押す(ただし同ボタンは1日1回のみ押下可能)ことで顧客がポイントを獲得してサーバー内に貯めるられること、3)一定数のポイントを貯めた顧客が、各店舗にて景品などと交換が可能になることである。
来店促進サービスの実施には、図1に示す下記機材を含むシステムを使用する。
a) ビーコン
ビーコンは、Bluetooth Low Energy(BLE)技術を活用した近距離無線通信機能を搭載した装置である。規格はibeaconの通信内容に準じている。
ビーコン端末からは「アドバタイズメント・パケット」と呼ばれる、あらかじめ設定された固有のID情報(店舗ID番号)が発信される。ID情報は、proximityUUID/Major/Minorの3種類の識別子で構成されている。
なお、「ibeacon」はApple Inc.(アップル インコーポレイテッド)の登録商標であり、「Bluetooth」はBluetooth Special Interest Group(ブルートゥース エスアイジー インコーポレイテッド)の登録商標である。
b) サーバー
サーバーには、携帯型端末の認証、ビーコンの確認、コンテンツの配信、景品交換処理を行わせる。
c) 携帯型端末(顧客が有するスマートフォン)
OSがAndroidまたはiOSの端末である。Bluetooth機能を搭載していることが必要である。
携帯型端末には、来店促進用のアプリを所定のウェブサイトからダウンロードし、インストールして使用する。アプリは、上記のビーコンとサーバーとに対して送受信を行い、ビーコンが設置された店舗に携帯型端末が入ると、サーバーからの情報を受信して携帯型端末の画面に表示等するものである。利用者登録は、サーバーが発信する利用者ID番号によって行い、個人情報の入力は不要とする。
携帯型端末が店舗外にあるのか店舗内に入ったのかを知るために、上記のビーコンを以下のように使用する。
各店舗内には1個以上のビーコンを設置しておく。携帯型端末のアプリは、ビーコンから受信したID情報をもとに、サーバーから、該当する店舗に係る情報(店舗情報としてのコンテンツのほか、ポイントおよび景品情報)をダウンロードして表示する。図1にはその際の情報の授受をも示している。
なお、携帯型端末が別の店舗に入ったときは、ID情報(店舗ID番号)が別のものになるため、表示する上記の情報は別のものに変更される。
顧客が来店することによりその者の携帯型端末が店舗内に入ったときの、その携帯型端末におけるコンテンツの表示状況を図2に示す。
1) 顧客が店舗外にいるときは携帯型端末の画面に何も表示されないか、または単なる待ち受け画面になっている(図2の左方部分)。
2) 顧客が携帯型端末とともに店舗内に入る(すなわちその店舗のビーコンに接近する)と、前記(図1参照)の情報授受によって携帯型端末の画面に店舗情報(店内限定のコンテンツ)等が表示される(図2の中央部分)。
3) その後、顧客が店舗外に出る(ビーコンから遠ざかる)と、携帯型端末の画面は、元のように何も表示されないか単なる待ち受け画面になる(図2の右方部分)。
携帯型端末における上記1)または3)の時点での画面(待ち受け画面)と、上記2)の時点での画面との切り替わりを図3に示す。
店舗内に入ったとき(上記2))携帯型端末の画面には、図3(の矢印の右側部分)のように、店舗情報(店内限定のコンテンツ)とともに、その店舗に来店したことを入力する来店ボタンと、来店回数が一定以上になったとき顧客がもらえる景品の情報(景品交換コンテンツ)とが、スクロールすればすべて見られるように表示される。
店舗内での携帯型端末の画面表示例を図4(a)~(e)に示す。図4(a)は待ち受け画面を示すが、同(b)~(e)は、店舗(図示の例では「ABCDE店」)内に入ったときの画面であり店内限定情報が表示されている。
顧客がその日の来店でまだ来店ボタンを押していないときは、図4(b)のように来店ボタンを押すように促すお知らせが表示される。来店ボタンを押すときは、携帯型端末によって店内限定情報を見たことにもなるので、ここでは同ボタンを「見たヨ」ボタン(図4(d)参照)と称している。
図4(c)は、店内限定情報の一つとして店舗内の各売り場の情報を表示している例である。売り場ごとのお買い得情報等が画面上に表示される。
上記の来店ボタン(「見たヨ」ボタン)は、それが押されたとき、1日1回のみを条件にサーバーにおいて来店ポイントが加算される。ここでは来店ポイントを「ハート」と呼び、図4(d)の画面には、現在それが4個貯まっていること、ハートが15個貯まると景品と交換できることを表示している。
画面をさらにスクロールすると、図4(e)のように景品に関する情報が表示される。この例では、ハートが15個貯まると表示の景品がサービスカウンターにて受け取れることが表示されている。
上記の来店ポイント(ハート)は、1日1回、店舗ごとに来店ボタンを押すことで獲得できる。ポイントの上限や、交換に使用するポイント数は店舗ごとに設定することが可能である。たとえば図5(a)のように、洋菓子店において5ポイント(5ハート)で、景品であるカップケーキをプレゼントしたり、同(b)のように喫茶店で初めての来店客に1ハートであっても景品としてコーヒー1杯をプレゼントしたりするのもよい。
また、複数の店舗や大型店舗の各売り場等において、上記の来店ポイント(ハート)を協同のポイントとして使用することもできる。その場合、ポイントの貯め方を次のi)またはii)のタイプから選ぶことが可能である。すなわち、i)店舗毎に訪れることでポイントを貯めるか、または、ii)店舗のどれか一つのみに訪れることでポイントを貯めるか、のいずれを選択できる。
店舗内にあるときの携帯型端末の画面には、さらに、図6(a)のように各種用途のQRコード(またはバーコード)を表示させることも可能である(なお、「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標である)。また同(b)のように、ホームページ等へリンクさせたボタン(URL)を表示させることもできる。そのほか、画面に動画を掲載したり、会員ID(利用者ID番号)等を含むマイページを表示可能にしたりするのもよい。
店内限定コンテンツと景品交換コンテンツとは、店舗毎に用意された管理画面(WEBページ)から自由に登録が可能である。また、店舗に来店した顧客数や来店ボタンの入力数、景品交換の履歴などの情報も閲覧することができる。
以上のような来店促進サービスには、下記のような利点がある。
・ 来店時にのみ店舗情報(現在来店している店舗に限った1または複数の店内限定情報)を表示するため、顧客の来店を促進できる。
・ サービス内容が簡単であるために利用が容易である。
・ 来店ボタンを付けることで、顧客が店舗情報を併せて閲覧する状況を用意しているため、顧客に対して効果的に情報を届けることができる。
・ 景品交換という、顧客が継続的に利用できるサービスを含めているため、繰り返し来店することを促す効果がある。
・ 個人情報を用いた会員登録は行わないので、手続処理が簡単であるうえ顧客に敬遠されることなく受け入れられる。
上記した来店促進サービスは、以下の態様で活用することも可能である。すなわち、
・ 一つのアプリによって複数の店舗に利用することができる。各店舗に設けるビーコンがそれぞれ異なるID情報(店舗ID番号)を発信するようにすれば、来店時に店舗毎の(つまり現在来店している店舗についての)コンテンツを表示することが可能である。また、来店ポイントも店舗毎に個別に管理・設定し、店舗毎に景品交換等のサービスをすることができる。
・ 大型店や商店街全体のサービス展開において、大型店内のコーナー毎または商店街の店舗毎に来店時のコンテンツを個別に表示することも可能である。当該コーナー毎または当該店舗毎に、異なるID情報を発信するビーコンを設置しておけば、顧客が現在いるコーナーまたは店舗のコンテンツが携帯型端末に表示される。

Claims (8)

  1. 店舗利用者が実際に店舗に来店することを促進するために、店舗の商品またはサービスに関する情報を携帯型端末を通じて店舗利用者に提供する方法であって、
    店舗利用者の携帯型端末として店舗ごとにサーバーに登録されている携帯型端末が当該店舗内に入ると、当該サーバーがそれを検知し、当該携帯型端末が当該店舗内にある間にのみ、当該サーバーが当該携帯型端末に、当該店舗のみに関するお買い得情報を送信し表示させること、
    上記携帯型端末が上記店舗内に入ったことを検知したとき、上記サーバーが、当該店舗のみに関する上記お買い得情報とともに、当該店舗に来たことを店舗利用者が入力する来店ボタンと、来店ボタンの入力回数に応じて加算される来店ポイントの現在値と、来店ポイントが一定以上になったとき店舗利用者が得られる特典の情報とを、当該サーバーに登録されている上記携帯型端末に併せて表示させ、
    さらに、上記サーバーが、上記来店ボタンが入力されたことを受信したとき、その日の最初の入力であることを条件に、店舗利用者ごとに来店ポイントを加算し記憶して、当該サーバーに登録されている上記携帯型端末に表示させること
    および、上記店舗内に、携帯型端末に向けて店舗ID番号を発信するビーコンを設けておき、
    上記サーバーへの上記携帯型端末の登録は、上記携帯型端末が、上記ビーコンに接近してそれより受信する店舗ID番号を上記サーバーへ送信し、当該サーバーが、当該携帯型端末に利用者ID番号を発信するとともに、その利用者ID番号と、携帯型端末から受信した上記店舗ID番号とのみによって行うこと
    を特徴とする来店促進方法。
  2. 店舗利用者の携帯型端末としてサーバーに登録されている携帯型端末が上記ビーコンに接近してそれより店舗ID番号を受信し、その店舗ID番号と上記利用者ID番号とを当該携帯型端末が送信して上記サーバーが受信し、両ID番号がサーバーに登録されているものと一致することにより、上記携帯型端末が上記店舗内に入ったことを上記サーバーが検知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の来店促進方法。
  3. 上記サーバーにおける、店舗利用者の携帯型端末としての登録は、個人情報の入力によらず行うことを特徴とする請求項1または2に記載の来店促進方法。
  4. 来店ポイントが一定以上になったとき店舗利用者が得られる上記の特典として景品を受け取れることとし、受け取り可能な景品を上記サーバーが上記携帯型端末に表示させることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の来店促進方法。
  5. 店舗利用者が実際に来店することを促進するために、請求項1~4のいずれかに記載の来店促進方法により、店舗の商品またはサービスに関する情報を店舗利用者の携帯型端末に表示するアプリケーションプログラムであって、
    携帯型端末を、店舗利用者を特定する利用者ID番号と、その者が利用する店舗を特定する店舗ID番号とを付して店舗ごとにサーバーに登録しておき、
    サーバーに登録されている当該携帯型端末が、店舗内に設けられているビーコンから店舗ID番号を受信すると、その店舗ID番号と上記利用者ID番号とをサーバーに送信し、両ID番号がサーバーに登録されているものと一致するときサーバーが送信するその店舗のみに関するお買い得情報を、受信して、当該携帯型端末に表示する
    ことを特徴とする来店促進用アプリケーションプログラム。
  6. 上記ビーコンから店舗ID番号を受信して上記のとおりその店舗のみに関するお買い得情報を上記携帯型端末に表示するとき、
    当該店舗に来たことを店舗利用者が入力する来店ボタンと、来店ボタンの入力回数に応じて加算される来店ポイントの現在値と、来店ポイントが一定以上になったとき店舗利用者が得られる特典の情報とを、上記サーバーから受信して上記携帯型端末に併せて表示する
    ことを特徴とする請求項5に記載の来店促進用アプリケーションプログラム。
  7. 上記来店ボタンを上記店舗利用者が押したとき、そのことを上記サーバーに送信するとともに、当該来店ボタンの入力回数に応じてサーバーが加算する来店ポイントの数をサーバーから受信し上記携帯型端末に表示する
    ことを特徴とする請求項6に記載の来店促進用アプリケーションプログラム。
  8. 請求項1~4に記載の来店促進方法を実施するための来店促進システムであって、
    店舗内に設けられて、店舗利用者の携帯型端末に店舗ID番号を発信するビーコンと、
    上記ビーコンから受信した上記店舗ID番号と自身の利用者ID番号とをサーバーに送信するとともに、サーバーから送信される上記店舗ID番号に係る店舗の商品またはサービスに関する情報を受信し表示するアプリケーションプログラムを有する携帯型端末と、
    上記携帯型端末から送信される上記店舗ID番号と利用者ID番号とを受信し、双方が登録されたものであると確認したとき、その携帯型端末に上記店舗ID番号に係る店舗のみに関するお買い得情報を送信し表示させるサーバーと
    を有することを特徴とする来店促進システム。
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