JP7122891B2 - 定量吐出容器 - Google Patents
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Description
この構成によれば、押圧壁部を押圧しやすく、押圧壁部を弾性変形させやすい。また、押圧壁部が下方に向けて凸となる形状であるため、押圧された際の押圧壁部の弾性変形を、押圧壁部が上方に向けて凸となる反転変形とすることができる。これにより、押圧壁部を容易かつ精度よく所定量だけ弾性変形させることができ、より精度よく定量の内容物を吐出させることができる。さらに、押圧壁部が湾曲形状であるため、押圧壁部を反転変形させた後、押圧壁部の押圧を中止することで、押圧壁部をより確実に復元変形させることができる。これにより、精度よく定量の内容物を繰り返し吐出させることができる。
この構成によれば、押圧壁部を弾性変形させる際に、使用者は、押圧凹部に手指を引っ掛けることができる。これにより、押圧壁部をより押圧しやすく、押圧壁部をより弾性変形させやすい。
この構成によれば、使用者は、把持凹部に手指を引っ掛けることで安定して容器本体を把持できる。これにより、例えば、使用者は、容器本体の把持と押圧壁部の押圧との両方を片手のみで行いやすい。したがって、片手のみを用いて定量吐出容器から内容物を吐出させることが容易である。
この構成によれば、押圧壁部を押圧するまで、吐出孔を通じた容器本体の内部と定量吐出容器の外部との連通がスリットバルブによって遮断された状態が維持される。そのため、定量吐出容器を倒立させる過程で、不意に内容物が吐出されてしまうことを抑制できるとともに、押圧壁部の弾性変形量に応じて、内容物をより精度よく定量に吐出させることができる。
また、スリットバルブは、一定の圧力で開放される弁であるため、スリットバルブを介して吐出される内容物の圧力は、スリットバルブが設けられない場合よりも高くなりやすい。そのため、例えば、吐出孔が複数設けられて、内容物がシャワー状に吐出されるような場合には、内容物が複数の吐出孔から勢いよく吐出され、好適なシャワー状となりやすい。
図1に示すように、定量吐出容器1は、内容物が収容される有底筒状の容器本体10と、容器本体10の口部13に装着された有頂筒状のキャップ本体20と、キャップ本体20を覆う有頂筒状の蓋体30と、を備えている。容器本体10に収容される内容物は、特に限定されないが、例えば香料、果汁、濃縮液等の液体である。キャップ本体20には、内容物を吐出させる吐出孔26cが設けられている。
底壁部18は、外周縁部に位置する接地部18aと、接地部18aに径方向の内側から連なり上方に向けて延びる立ち上がり周壁部18bと、立ち上がり周壁部18bの上端部から径方向の内側に向けて延びる押圧壁部18cと、を備えている。
天壁22の下面と口部13の上端部との間には、シール部材70が配置されている。シール部材70は、容器軸Oと同軸に配置された環状である。シール部材70は、内筒部23の径方向外側に位置している。シール部材70は、天壁22の下面と口部13の上端部との間を封止している。
蓋体30の頂壁32には、下方に向けて延びる閉塞筒部34および円柱状の芯体35が設けられている。芯体35は、頂壁32における径方向中央部に位置している。芯体35の下端部は、下方に向かうに従って漸次縮径している。芯体35の下端は、後述するスリットバルブ50の弁部53よりも下方に位置している。
次に、図3に示すように、定量吐出容器1を倒立させて、吐出孔26cを相手側容器60の口部61内に位置させる。このとき、定量吐出容器1のガイド部25は、相手側容器60の口部61内に嵌合する。また、キャップ本体20の天壁22が、相手側容器60の口部61の上面に接触し、定量吐出容器1の自重が相手側容器60によって支持される。
図4に示す本実施形態の定量吐出容器2は、第1実施形態に比べて、内容物をシャワー状に吐出できる点が異なる。なお、上述した実施形態と同様の構成には、適宜同一の符号を付す等により、説明を省略する場合がある。
図4に示すように、本実施形態のキャップ本体120において吐出筒部126は、下筒部126aと、上筒部126bと、を備えている。下筒部126aは、第1実施形態の吐出筒部26における下筒部26aと同様である。
栓部材本体181は、上筒本体部126dの径方向内側に配置されている。栓部材本体181は、上筒底部126cの上方に位置している。栓部材本体181は、容器軸Oと同軸に配置された円錐台状である。栓部材本体181の外径は、上方に向かうに従って大きくなる。
係合部183は、挿通部182の下端部から径方向外側に突出している。係合部183は、上筒底部126cの下面に下方から係合される。これにより、栓部材180が吐出筒部126から上方に抜け出ることを抑制できる。本実施形態において栓部材180は、スナップフィットによってキャップ本体120に固定されている。
内筒部123は、第1実施形態の内筒部123と異なり、保持突起23aを有していない。
本実施形態の定量吐出容器2は、第1実施形態と異なり、案内筒部材40およびスリットバルブ50を備えていない。定量吐出容器2のその他の構成は、第1実施形態の定量吐出容器1のその他の構成と同様である。
図7に示す本実施形態の定量吐出容器3は、第2実施形態に対して、案内筒部材240とスリットバルブ250とを備えている点が異なる。なお、上述した実施形態と同様の構成には、適宜同一の符号を付す等により、説明を省略する場合がある。
図7に示すように、案内筒部材240およびスリットバルブ250は、天壁22の径方向内縁部から下方に延びる取付筒部224の内部に保持されている。取付筒部224は、容器軸Oと同軸に配置された円筒状である。取付筒部224は、内筒部123の径方向内側に位置している。取付筒部224は、内筒部123よりも下方に延びている。案内筒部材240の形状は、第1実施形態の案内筒部材40の形状と同様である。スリットバルブ250の形状は、第1実施形態のスリットバルブ50の形状と同様である。
定量吐出容器3のその他の構成は、第2実施形態の定量吐出容器2のその他の構成と同様である。
また、スリットバルブ250は、一定の圧力で開放される弁であるため、スリットバルブ250を介して吐出される内容物の圧力は、スリットバルブ250が設けられない場合よりも高くなりやすい。そのため、内容物が複数の吐出孔126gから勢いよく吐出され、好適なシャワー状となりやすい。
押圧壁部の形状は、特に限定されない。押圧壁部は、湾曲せずに下方に向けて凸となる形状であってもよい。この場合、押圧壁部は、例えば、下方に向けて凸となる略円錐台形状であってもよい。押圧壁部は、上下方向と直交する平板形状であってもよい。押圧壁部には、押圧凹部が形成されていなくてもよい。この場合、押圧壁部の径方向の中央部を、平坦部としてもよい。この場合には、例えば、平坦部とした部分を手指等で押圧することによって、押圧壁部を弾性変形させる。押圧壁部は、所定変形量だけ弾性変形するならば、どのように弾性変形してもよい。容器本体の胴部には、把持凹部が設けられなくてもよい。蓋体は、キャップ本体に螺着される構成であってもよい。また、上述した第1実施形態においては、蓋体30に芯体35が設けられていなくてもよい。キャップ本体は、設けられなくてもよい。この場合、吐出孔は、容器本体に設けられてもよい。
なお、本明細書において説明した各構成は、相互に矛盾しない範囲内において、適宜組み合わせることができる。
Claims (5)
- 内容物を吐出させる吐出孔が設けられた定量吐出容器であって、
前記内容物が収容される有底筒状の容器本体を備え、
前記容器本体は、一体成形され、
一体成形された前記容器本体における底部の底壁部が、
外周縁部に位置する接地部と、
前記接地部に径方向の内側から連なり上方に向けて延びる立ち上がり周壁部と、
前記立ち上がり周壁部の上端部から径方向の内側に向けて延び、上方に向けて所定変形量だけ弾性変形可能な押圧壁部と、
を備え、
前記押圧壁部が押圧されて弾性変形することにより、前記押圧壁部の弾性変形量に応じた量の前記内容物が前記吐出孔から吐出されることを特徴とする定量吐出容器。 - 前記押圧壁部は、下方に向けて凸となる湾曲形状であることを特徴とする請求項1に記載の定量吐出容器。
- 前記押圧壁部には、上方に向けて窪む押圧凹部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の定量吐出容器。
- 前記容器本体における胴部には、径方向の内側に向けて窪み、全周に亘って連続して延びる把持凹部が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の定量吐出容器。
- 前記容器本体の口部に装着され、かつ前記吐出孔が設けられたキャップ本体をさらに備え、
前記キャップ本体には、前記容器本体の内部と前記吐出孔との間を開放可能に閉塞するスリットバルブが設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の定量吐出容器。
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