JP7213733B2 - 開閉装置の構造 - Google Patents
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Description
本発明の請求項1記載の開閉装置の構造は、建造物27の開口部31を開閉する開閉体13と、
前記開口部31の近傍に設けられ前記開閉体13を電動で開閉駆動する開閉機15と、
前記開口部31の近傍に設けられ前記開閉機15に導通接続されて前記開閉機15を動作制御する制御盤17と、
コントローラ39からの無線による操作信号を前記制御盤17内に設けた制御部35へ出力する受信部19と、
少なくとも前記制御盤17を覆うとともに前記制御盤17を表出させる点検口47を有した金属製のケース21と、
前記点検口47に着脱自在に取り付けられる電磁波透過性素材よりなる蓋体23と、
前記蓋体23の裏面53に取り付けられ、ケーブル57及びこのケーブル57の端末に設けられたコネクタ59を介して前記受信部19に導通接続されて前記コントローラ39からの操作信号を受信して前記受信部19へ送る蓋体アンテナ25と、
を備え、
前記受信部19のアンテナ回路に、内蔵アンテナ45が予め接続され、
前記コネクタ59が前記受信部19に導通接続されたときには、前記制御部35が、前記内蔵アンテナ45と前記受信部19とを遮断し、前記蓋体アンテナ25と前記受信部19とを接続することを特徴とする。
蓋体23の裏面53には、蓋体アンテナ25が取り付けられる。蓋体アンテナ25には、ケーブル57が接続され、そのケーブル57の端末には、コネクタ59が設けられている。蓋体アンテナ25は、このコネクタ59が、制御盤17の受信部19に結合されて、制御盤17に導通接続される。蓋体23は、電磁波透過性素材(樹脂製)であり、比較的大きな面積を確保できるので、従来の金属製のケース21に覆われて設けられている内蔵アンテナ45に比べ、受信性能を高めることができる。これにより、離れた場所からの操作信号を受信することができるようになる。
また、蓋体アンテナ25は、蓋体23の裏面53に取り付けられているため、蓋体23が点検口47に取り付けられると、アンテナが裏側となり、ケース21の外観には表れない。これにより、従来のオプションアンテナのように、ケース21の外部や建造物27の外壁面にアンテナが露出したり、アンテナとケース21との間を接続するケーブル等が露出したりしなくなる。このため、開閉装置11の意匠性を損ねることがなくなる。
さらに、既存の金属製の蓋体を、樹脂製の蓋体23及び蓋体アンテナ25に交換するのみで作業が完了し、ケース21の外部に設置する従来のオプションアンテナのように、設置場所をさがしたり、煩雑な設置作業が発生したりすることがない。このため、設置場所をさがす必要がなくなり、オプションアンテナを極めて容易に設置することができるようになる。
また、この開閉装置の構造では、蓋体アンテナ25がオプションアンテナとして用いられる。なお、開閉装置の構造は、蓋体アンテナ25のみが受信部19に接続される構成を排除するものではない。すなわち、開閉装置の構造では、蓋体アンテナ25のみが、主アンテナとして受信部19に取り付けられてもよい。
蓋体アンテナ25がオプションアンテナとして内蔵アンテナ45とともに設けられる場合、受信部19には、予め内蔵アンテナ45が接続されている。内蔵アンテナ45は、例えば制御部35の基板上に実装される。従来、内蔵アンテナ45は、蓋体23が既存の金属製であっても、開口部31の近傍におけるコントローラ39からの操作信号は受信が可能となる。例えばケース21に隙間など構造上必要な間隙を有していることから、そのような間隙を通しても信号が伝わる。但し、内蔵アンテナ45は、開口部31よりも大きく離れた場所からは、金属製のケース21及び金属製の蓋体23に覆われていることにより、電磁波が阻まれ、十分な操作信号の受信が困難となる。
制御部35は、蓋体アンテナ25のコネクタ59が、受信部19に結合されたことを検知可能とする。制御部35は、コネクタ59が受信部19に結合されると、既設の内蔵アンテナ45と受信部19との接続を遮断し、受信感度が向上する蓋体アンテナ25と受信部19とを接続する。制御部35は、コネクタ59の接続を検知して、内蔵アンテナ45と蓋体アンテナ25を回路的に切り替える。つまり、蓋体アンテナ25が接続されたときは、内蔵アンテナ45が無効となる排他仕様となっている。例えば、メンテナンス時等、蓋体23を取り外してコネクタ59を結合解除したときには、蓋体アンテナ25が外されてしまうが、その場合には基板上の内蔵アンテナ45で受信が可能となる。
前記蓋体23の裏面53に、前記蓋体アンテナ25を取り付けるための凹部が形成されていることを特徴とする。
前記蓋体23の表面が、前記ケース21の表面と同一の意匠で統一されていることを特徴とする。
また、メンテナンス時等、蓋体を取り外したときは、内蔵アンテナで受信でき、蓋体を取り付けたときは、蓋体アンテナに自動で切り替え受信できる。
図1は本発明の一実施形態に係る開閉装置の構造を備えたシャッター装置11の外観正面図である。
本実施形態に係る開閉装置の構造は、電動のシャッター装置11に適用される。シャッター装置11は、重量シャッター、軽量シャッターのいずれであってもよい。また、シャッター装置11の開閉体13は、スラットで構成されるシャッターカーテンや、シートで構成されるシャッターカーテンのいずれであってもよい。また、開閉装置の構造は、シャッター装置以外の他の開閉装置、すなわち、電動で開閉される引戸型の自動ドア、リニア上吊りドア、開き戸、門扉、ロールスクリーン、ガレージ扉などにも好適に用いることができる。
蓋体23は、電磁波透過性素材よりなり、例えば樹脂製となる。蓋体23は、点検口47に着脱自在に取り付けられる。蓋体23は、ケース21の延在方向に直交する断面形状(図2に示す略六角形状)における外形線の一部分に沿った形状に折曲形成される。具体的には、図2に示す略ヘ字形状となる。蓋体23は、例えば幅長700mm、縦200mm程度の大きさで形成される。
蓋体23は、ビスなどによりケース21に固定され、容易に着脱自在となって点検口47を塞ぐ。蓋体23には、ビス留め用のビス穴49や切欠部51が四隅に形成されている。この蓋体23には、蓋体アンテナ25が取り付けられている。
開閉装置の構造は、受信部19のアンテナ回路に、内蔵アンテナ45が予め接続される。制御部35は、コネクタ59が受信部19に導通接続されたときには、内蔵アンテナ45と受信部19とを遮断し、蓋体アンテナ25と受信部19とを接続する。また、逆に、制御部35は、コネクタ59が受信部19から結合解除されたときには、内蔵アンテナ45と受信部19とを接続する。すなわち、制御部35は、受信感度を監視してコネクタ59の結合を検知することができる。制御部35は、このコネクタ検知信号にもとづき、内蔵アンテナ45と蓋体アンテナ25とのいずれか一方をアンテナ回路に選択的に接続可能としている。
本実施形態に係る開閉装置の構造では、少なくとも制御盤17が金属製のケース21により覆われる。ケース21には点検口47が形成される。この点検口47は、着脱自在に取り付けられる樹脂製の蓋体23により覆われる。制御盤17や開閉機15のメンテナンスは、この蓋体23を取り外すことにより、表出した制御盤17や開閉機15に対して行われる。
また、点検口の位置は、ケースの右側前面に限定されず、ケースの左側前面や、下面、側面であってもよい。
また、開閉装置は、シャッター装置を幅方向に複数連接配置した連装シャッターとしてもよい。この場合、それぞれの点検口に蓋体アンテナを内蔵させることができ、従来のようなケーブルを這わせて壁面に設けるような施工を不要にできる。
13…開閉体(シャッターカーテン)
15…開閉機
17…制御盤
19…受信部
21…ケース
23…蓋体
25…蓋体アンテナ
27…建造物
31…開口部
35…制御部
39…コントローラ
45…内蔵アンテナ
47…点検口
53…裏面
57…ケーブル
59…コネクタ
Claims (3)
- 建造物の開口部を開閉する開閉体と、
前記開口部の近傍に設けられ前記開閉体を電動で開閉駆動する開閉機と、
前記開口部の近傍に設けられ前記開閉機に導通接続されて前記開閉機を動作制御する制御盤と、
コントローラからの無線による操作信号を制御盤内に設けた制御部へ出力する受信部と、
少なくとも前記制御盤を覆うとともに前記制御盤を表出させる点検口を有した金属製のケースと、
前記点検口に着脱自在に取り付けられる電磁波透過性素材よりなる蓋体と、
前記蓋体の裏面に取り付けられ、ケーブル及びこのケーブルの端末に設けられたコネクタを介して前記受信部に導通接続されて前記コントローラからの操作信号を受信して前記受信部へ送る蓋体アンテナと、
を備え、
前記受信部のアンテナ回路に、内蔵アンテナが予め接続され、
前記コネクタが前記受信部に導通接続されたときには、前記制御部が、前記内蔵アンテナと前記受信部とを遮断し、前記蓋体アンテナと前記受信部とを接続することを特徴とする開閉装置の構造。 - 前記蓋体の裏面に、前記蓋体アンテナを取り付けるための凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の開閉装置の構造。
- 前記蓋体の表面が、前記ケースの表面と同一の意匠で統一されていることを特徴とする請求項1または2に記載の開閉装置の構造。
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| JP2019063952A JP7213733B2 (ja) | 2019-03-28 | 2019-03-28 | 開閉装置の構造 |
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| JP2019063952A JP7213733B2 (ja) | 2019-03-28 | 2019-03-28 | 開閉装置の構造 |
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Family Applications (1)
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