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JP7232708B2 - 占用申請支援装置および占用申請支援方法 - Google Patents
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JP7232708B2 - 占用申請支援装置および占用申請支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、土地利用の占用申請を支援する占用申請支援装置および占用申請支援方法に関する。
本技術分野の背景技術として、特許文献1に開示された技術がある。特許文献1には、官公庁が管理する官公有地に設置された公共事業者のサービス供給設備を、公共事業者のコンピュータ端末と通信ネットワークを介して接続する、官公庁のサーバ装置で一元管理をすることにより、官公庁および公共事業者の担当者における事務処理の効率化を図るとともに、事務に要する経費の節減を図る官公有地占用情報管理システムが開示されている。
特許文献1に開示されている方法を用いれば、官公庁における占用設備の一元管理が可能となり、これまで個別の設備を単位として行われていた手続等を、複数の占用設備を有する公共事業者を単位として行うことができるため、官公庁における事務に係る負担を大幅に軽減することができる。
特開2008-129633号公報
しかしながら、特許文献1には、工事を行う公共事業者は官公庁に対して土地の占用の許可申請を行う旨が記載されているが、土地の占用に関しては、道路法、森林法および河川法など様々な法律および条例が定められている。このため、特許文献1に記載の方法では、工事の位置に対して該当する法律および条例を把握することが困難であり、必要な申請の漏れが発生することがある。
また、法律、条例およびその行政区画によって申請窓口が異なり、それらの申請窓口に個々に申請を行う必要があるため、その確認や手続きにかかる手間が大きい。さらに、法律および条例で定められる規制範囲は変更になる可能性があり、その変更に伴って必要な申請が変わる可能性があるが、特許文献1に記載の方法では、これらの変更にも対応ができない。
従来は、上記のように工事の位置に対して、該当する法律、条例およびその申請先を把握することが困難であったが、近年では、行政によるオープンデータの整備が推進されてきており、例えば、国土地理院がそれぞれの法律に対応した規制区画をデータとして提供しており、これらのデータが活用できるようになっている。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、その目的は、工事の実施に必要な土地占用申請手続きを支援することが可能な占用申請支援装置および占用申請支援方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、第1の観点に係る占用申請支援装置は、土地利用の規制範囲情報と、自治体の行政区画情報と、工事の実施位置情報に基づいて、前記工事の実施に必要な申請種類と、前記工事の実施に必要な土地の占用の申請先を検索する申請要否確認部を備える。
本発明によれば、工事の実施に必要な土地占用申請手続きを支援することができる。
図1は、実施形態に係る占用申請支援装置が適用される占用申請支援システムの構成を示すブロック図である。 図2(a)は、図1の利用者データの一例を示す図、図2(b)は、図1の設備データの一例を示す図、図2(c)は、図1の条文データの一例を示す図である。 図3は、図1の申込データの一例を示す図である。 図4(a)は、図1の規制区画データの一例を示す図、図4(b)は、図1の行政区画データの一例を示す図、図4(c)は、図1の申請先データの一例を示す図である。 図5は、図1の占用申請支援システムの処理の流れを示すシーケンス図である。 図6は、図1の申請要否確認部の処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、図1の行政区画データの抽出方法を説明する図である。 図8は、図1の申請区域生成部の処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態に係る他事業者調整処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている諸要素およびその組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、実施形態に係る占用申請支援装置が適用される占用申請支援システムの構成を示すブロック図である。
図1において、占用申請支援システムは、占用申請支援装置101と、複数の申請端末110と、複数の受付端末111を備える。占用申請支援装置101と、複数の申請端末110と、複数の受付端末111は、ネットワーク109を介して接続されている。また、ネットワーク109には、法律データ提供元112Aおよび規制区画データ提供元112Bが接続されている。法律データ提供元112Aおよび規制区画データ提供元112Bは、例えば、官公庁により提供されるオープンデータを管理するサーバである。例えば、国土地理院は、それぞれの法律および条例に対応した規制区画データを提供し、総務省は、様々な法律および条例の検索システムを提供する。
ネットワーク109は、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)であってもよいし、WiFiまたはイーサネット(登録商標)などのLAN(Local Area Network)であってもよいし、WANとLANが混在していてもよい。
申請端末110は、電力、ガス、水道、道路および通信などのインフラ事業者が工事を行う際に、土地の占用の申込を行うPC(Personal Computer)などの端末である。申請端末110は、土地の占用の申込を行うインフラ事業者ごとに保有する。
受付端末111は、各種申請を受付ける行政窓口が用いるPCなどの端末である。受付端末111は、土地の占用の申請先ごとに保有する。
占用申請支援装置101は、電力、ガス、水道、道路および通信などのインフラ事業者が保有する設備に関して工事を実施する際に、道路法、港湾法および河川法などの複数の法律および条例に即し、自治体などの複数の管理事業者への土地占用申請手続きを支援する。工事の対象物である設備は、例えば、電柱、水道管、ガス管、路面または基地局などである。
占用申請支援装置101は、プロセッサ102、メモリ103、表示部104、I/O105、データベース106、入力部107および通信部108を備える。プロセッサ102、メモリ103、表示部104、I/O105、データベース106、入力部107および通信部108は、データバス126を介して互いに接続されている。
プロセッサ102は、占用申請支援装置101全体の動作制御を司るハードウェアである。プロセッサ102は、CPU(Central Processing Unit)であってもよいし、GPU(Graphics Processing Unit)であってもよい。プロセッサ102は、シングルコアロセッサであってもよいし、マルチコアロセッサであってもよい。プロセッサ102は、処理の一部または全部を行うハードウェア回路(例えば、FPGA(Field-Programmable Gate Array)またはASIC(Application Specific Integrated Circuit))を備えていてもよい。プロセッサ102は、ニューラルネットワークを備えていてもよい。
メモリ103は、例えば、不揮発性記憶装置などのハードウェアである。メモリ103は、占用申請支援装置101の処理を担うそれぞれのプログラムとして、申請区域生成部113、申込情報受付部114、申請要否確認部115、他事業者調整処理部116、申請書作成部117、申請ステータス管理部118、審査・許可処理部119、占用料決済処理部120および着手・完了届出登録部121を格納する。
プロセッサ102が、これらのプログラムを実行することにより、申請区域生成部113、申込情報受付部114、申請要否確認部115、他事業者調整処理部116、申請書作成部117、申請ステータス管理部118、審査・許可処理部119、占用料決済処理部120および着手・完了届出登録部121の機能を実現することができる。
申請区域生成部113は、法律データ提供元112Aおよび規制区画データ提供元112Bのデータ更新の有無を確認し、そのデータ更新結果を条文データ125、申請先データ128、規制区画データ126および行政区画データ127に反映させる。申込情報受付部114は、申請端末110を介して入力された土地の占用の申込を受け付ける。
申請要否確認部115は、申込情報受付部114にて受け付けられた申込情報を入力として申請要否を確認する。ここで、申請要否確認部115は、土地利用の規制範囲情報と、自治体の行政区画情報と、工事の実施位置情報に基づいて、工事の実施に必要な申請種類と、工事の実施に必要な土地の占用の申請先を検索して提示する。規制範囲情報は、法律または条令によって占有が規制されている規制範囲を示す情報である。規制範囲は、法律または条令によって占有が規制されている規制区画ごとに管理することができる。行政区画情報は、それぞれの行政の管理エリアを示す情報である。それぞれの行政の管理エリアは、それぞれの行政の行政区画ごとに管理することができる。工事の実施位置情報は、工事の実施位置および工事の実施に必要な工事範囲を示す情報である。工事の実施に必要な申請種類は、例えば、工事の位置に対して土地の占用を規制する法律および条例である。
他事業者調整処理部116は、工事の際の現場立会または工事のスケジュール調整が必要な他の申込者にその情報を通知する。申請書作成部117は、工事の実施に必要な土地の占用の申請先に対する申請書を作成する。
申請ステータス管理部118は、土地の占用の申込から工事完了までの一連のステータスを管理する。審査・許可処理部119は、土地の占用の申請内容を審査し、その審査に応じて許可を出す。占用料決済処理部120は、利用者と申請先との占用料決済処理を行う。着手・完了届出登録部121は、工事の着手・完了届を処理する。
表示部104は、占用申請支援装置101の処処理結果やログなどを表示する。表示部104は、例えば、液晶モニタまたは有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイである。
I/O105は、USB(Universal Serial Bus)メモリまたはメモリカードなどの外部機器と接続するインターフェースである。
入力部107は、利用者が占用申請支援装置101を操作するためのハードウェアである。入力部107は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル、カードリーダまたは音声入力装置である。
通信部108は、外部との通信を制御する機能を備えるハードウェアである。占用申請支援装置101は、通信部108を介してネットワーク109に接続される。
データベース106は、占用申請支援装置101の処理に必要なデータを保存する。データベース106は、利用者データ122、設備データ123、申込データ124、条文データ125、規制区画データ126、行政区画データ127、申請先データ128および地図データ129を格納する。
条文データ125、規制区画データ126、行政区画データ127および申請先データ128は、法律データ提供元112Aまたは規制区画データ提供元112Bによって提供されているオープンデータを基づいて生成することができる。このとき、申請区域生成部113は、ネットワーク109を通じてオープンデータを取得し、取得したオープンデータを基に条文データ125、規制区画データ126、行政区画データ127および申請先データ128を生成し、データベース106に格納する。
地図データ129は、例えば、GIS(Graphical Information System)データベースと同様に、道路および建物などの位置情報を保持する。設備の位置情報、規制区画データ126および行政区画データ127などの位置に関するデータについては、表示部104は、その位置を地図上で視覚的に表示することができる。
電力、ガス、水道、道路および通信などのインフラ事業者が工事を行う場合、インフラ事業者は、申請端末110を介して占用申請支援装置101にアクセスし、工事の申込を行う。占用申請支援装置101は、工事の申込を受付けると、工事の実施位置に対して該当する法律、条例および行政区画を網羅的に確認し、工事に必要な申請を漏れなく抽出し、申請端末110を通じて申込者に提示する。申込者に提示される工事に必要な申請は、工事の実施に必要な申請種類と申請先の組合せを含む。申込者は、占用申請支援装置101から提示された情報を基に工事に必要な申請先に申請を行うと、各種申請を受付ける行政窓口が受付端末111を介して申請を受付け、占用申請支援装置101を介して手続きを進める。
ここで、占用申請支援装置101は、工事の申込場所に対して該当する法律、条例、および行政区画を網羅的に確認し、工事に必要な申請を漏れなく抽出することにより、工事に必要な申請の特定と、その手続きを効率化することが可能となるとともに、コンプライアンスの遵守を支援することができる。
図2(a)は、図1の利用者データの一例を示す図、図2(b)は、図1の設備データの一例を示す図、図2(c)は、図1の条文データの一例を示す図である。
図2(a)において、利用者データ122は、図1の占用申請支援装置101を利用する電力、ガス、水道、道路および通信などのインフラ事業者に関する情報を格納する。利用者データ122は、事業者300および電力、通信およびガスなどの業種301を含むが、これに限ったものではなく、必要に応じて項目を追加してもよい。
図2(b)において、設備データ123は、占用申請支援装置101を利用する電力、ガス、水道、道路および通信などのインフラ事業者が申込を行なった設備に関する情報を格納する。設備データ123は、例えば、事業者302、業種303、設備ID304、設備の設置位置(緯度、経度)305、占用開始年月日306、占用終了年月日307、占用料308および撤去済フラグ309などを含むが、これらの項目に限ったものではなく、必要に応じて項目を追加してもよい。撤去済フラグ309は、設備が未撤去か撤去済かを示すフラグである。
図2(c)において、条文データ125は、法律および条例の条文に対して必要な申請が格納されている。条文データ125は、例えば、条文310、条文ごとの申請311および出現率312などを含むが、これらの項目に限ったものではなく、必要に応じて項目を追加してもよい。出現率312は、申込全体に対して必要であった申請の出現割合である。
図3は、図1の申込データの一例を示す図である。
図3において、申込データ124は、占用申請支援装置101を利用する電力、ガス、水道、道路および通信などのインフラ事業者が実施する工事の申込情報を設定する。申込データ124は、例えば、申込日時400、事業者410、業種402、設備ID403、工事位置404、工事範囲405、工事範囲に与えるマージン(申請)406、工事範囲に与えるマージン(他事業者)407、架地区分408、工事種別409、工事日時・期間410、他事業者調整(推定)411、他事業者調整(実績)412、申請(推定)413、申請(実績)414および対応行政415などを含むが、これらの項目に限ったものではなく、必要に応じて項目を追加してもよい。
工事位置404は、工事の実施位置(緯度、経度)を示す。工事範囲405は、工事位置404に対して、実際に工事の際に必要な範囲を示し、複数の位置(緯度、経度)で囲われた範囲を示すデータである。
工事範囲405に与えるマージン(申請)406は、工事の実施位置に対して該当する法律、条例および行政区画を漏れなく確認するためのマージンを示す。電力、ガス、水道、道路および通信などのインフラ事業者は、工事位置404を指定する際に、それぞれのインフラ事業者が管理する設備の位置データを元に指定することがあるが、これらの設備の位置データはある程度誤差を含んでいる可能性がある。このため、工事範囲405に与えるマージン(申請)406を設定することにより、工事の実施位置に対して該当する法律、条例および行政区画の確認漏れを防止することができる。
工事範囲405に与えるマージン(他事業者)407は、工事の実施位置に対して他事業者の設備との重複を確認するためのマージンを示す。工事の申込に関して、工事範囲405に他事業者の設備が既に設置されている場合もしくは同時期および同範囲に他事業者が工事の申込を行っている場合がある。他事業者の設備が既に設置されている場合は、工事を行うためには、他事業者の立会が必要となる場合がある。また、同時期および同範囲に他事業者が工事の申込を行なっている場合は、最もコストが小さくなるように他事業者と事前にスケジュールを調整して工事することが望ましい。
このような他事業者との調整要否も申込時に確認する必要があるが、インフラ事業者が管理する位置データはある程度誤差を含んでいる可能性がある。このため、工事範囲405に与えるマージン(他事業者)407を設定することにより、工事の実施位置に対して他事業者の設備の位置との重複の確認漏れを防止することができる。
架地区分408は、「架空」か「地中」かを判別するものである。架地区分408は、例えば、水道管のような地中埋設物に対する工事であれば、「地中」と設定し、電柱のような地上の設置物に対する工事であれば、「架空」と設定する。
工事種別409は、工事の種類を示す。工事種別409は、例えば、「新設」、「修繕」、「移設」または「撤去」などである。工事日時・期間410は、インフラ事業者の工事の日時および期間を示す。
他事業者調整(推定)411は、工事範囲405に他事業者の設備が既に設置されている場合もしくは同時期および同範囲に他事業者が工事の申込を行なっている場合の確認を行って推定された他事業者の情報である。他事業者調整(実績)412は、工事を行うために実際に調整を要した他事業者の情報である。
申請(推定)413は、工事の実施位置に対して該当する法律、条例および行政区画を確認して推定された申請情報である。申請(実績)414は、工事の実施位置に対して該当する法律、条例および行政区画を確認して推定された推定結果に対して実際に申請を要した実績の情報である。対応行政415は、行政区画を管理する部署を示す情報である。
占用申請支援装置101は、電力、ガス、水道、道路および通信などのインフラ事業者が実施する工事の申込情報を申込データ124に格納するとともに、設備データ123にもそれぞれの設備データを蓄積する。占用申請支援装置101は、工事種別409が「新設」の場合は、設備データ123を新規で追加し、「移設」または「修繕」の場合は既に、設備データ123に格納されているデータを更新し、「撤去」の場合は、設備データ123の撤去済フラグを「0」から「1」に変更する。
図4(a)は、図1の規制区画データの一例を示す図、図4(b)は、図1の行政区画データの一例を示す図、図4(c)は、図1の申請先データの一例を示す図である。
図4(a)において、規制区画データ126は、条文によって占有が規制されている規制範囲を示す。規制区画データ126は、例えば、条文500および規制区画501などを含むが、これに限ったものではなく、必要に応じて項目を追加してもよい。
図4(b)において、行政区画データ127は、それぞれの行政の管理エリアを示す。規制区画データ126は、例えば、行政502および行政区画503などを含むが、これに限ったものではなく、必要に応じて項目を追加してもよい。
図4(c)において、申請先データ128は、行政区画と申請の組合せによる対応行政窓口を示す。申請先データ128は、例えば、行政区画504、申請505および対応行政506などを含むが、これに限ったものではなく、必要に応じて項目を追加してもよい。申請505は、行政区画504における土地の占有を規制する根拠となる条文を示す。
図5は、図1の占用申請支援システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
図5において、電力、ガス、水道、道路および通信などのインフラ事業者が工事を行う場合、申請準備20、申請21および工事実施22という順序で処理を実行する。図5の例では、占用申請支援装置101におけるそれぞれの処理は、プロセッサ102が実行および制御する。このとき、申請ステータス管理部118は、占用申請支援装置101におけるそれぞれの処理のステータスを管理し、現在実行中の処理が終了すると、次の処理にステータスを進める。利用者200、申請先202および他事業者203におけるそれぞれの処理は、人手で実行される。利用者200は、工事を行うインフラ事業者である。
利用者200は、申請端末110を介して占用申請支援装置101にアクセスし、工事の申込を行う(204)。申請端末110を介して工事の申込が行われると、申込情報受付部114は、工事の申込の受付を行う(205)。
次に、申請要否確認部115は、申込情報を入力として申請要否を確認する(206)。さらに、申請要否確認部115は、申込があった工事範囲における他事業者203との調整要否を確認し(207)、その結果を利用者200に提示する。利用者200は、申請要否確認部115から提示された申請要否および他事業者調整要否を確認し、他事業者203との調整が必要な場合は、その情報を他当事業者203に通知する(208)。
申請要否確認部115は、利用者200から申込があった工事範囲に他事業者203の設備が既に設置されている場合、もしくは同時期および同範囲に他事業者203が工事の申込を行っている場合のいずれかを確認する。そして、他事業者調整処理部116は、他事業者203の設備が既に設置されている場合は、他事業者203に現場立会を依頼し、同時期および同範囲に他事業者203が申込を行っている場合は、推奨工事スケジュールを他事業者203に提示する。調整対象の他事業者203は、提示された通知を確認し、現場立会を承諾するか、もしくは提示された推奨工事スケジュールを基に、工事スケジュールの調整を行う(209)。利用者200は、工事の実施に必要な申請が分かれば、その申請先202に対する申請書を申請書作成部117によって作成する(210)。
申請書への記載内容は同じであっても、申請先202によって申請書のフォーマットが異なる場合があるので、申請書作成部117は、申請先202に応じてフォーマット変換を行い、申請書の作成を効率化する(211)。利用者200は、申請書を作成し、申請先202に申請すると、申請先202は、その申請を受付ける(212)。申請先202が申請を受付けると、申請先202は、審査・許可処理部119を用いて申請内容を審査し、利用者200に許可を出す(213、214)。
利用者200は、申請許可を受領すると(215)、工事の実施に対する占用料の支払いを行う(216)。占用料決済処理部120は、利用者200から占用料が支払われると、利用者200と申請先202との占用料決済処理を行う(217)。占用料決済処理が行われると、申請先202は、占用料の支払いを確認する(218)。
次に、利用者200は、占用申請支援装置101を介して工事の着手届けを申請先202に提出し(219)、申請先202は、着手届けの受付を行う(221)。次に、利用者200は、工事を施工し(222)、工事が完了したら、占用申請支援装置101を介して工事の完了届けを申請先202に提出し(223)、申請先202は、工事の完了の検査を行う(224)。このとき、着手・完了届出登録部121は、工事の着手・完了届を処理する(220)。これらの工事の申込から完了までの一連のステータスは、申請ステータス管理部118によって管理され(225)、利用者200および申請先202からステータスが確認できる。
このとき、占用申請支援装置101は、工事を受付けると、工事の実施位置に対して該当する法律、条例および行政区画を網羅的に確認し、必要な申請の種類および申請先を漏れなく抽出し、申請端末110を通じて利用者200に提示することができる。このため、利用者200は、法律、条例およびその行政区画によって申請窓口が異なる場合においても、工事の実施位置に対して、該当する法律および条例と、その申請先を漏れなく把握することができ、それらの申請窓口に個々に申請を行うための確認や手続きにかかる手間を低減することができる。
また、占用申請支援装置101は、法律データ提供元112Aおよび規制区画データ提供元112Bのデータ更新の有無を確認し、そのデータ更新結果を条文データ125、申請先データ128、規制区画データ126および行政区画データ127に反映させる。このため、占用申請支援装置101は、最新の条文データ125、申請先データ128、規制区画データ126および行政区画データ127に基づいて、工事の実施位置に対して該当する法律、条例および行政区画を網羅的に確認し、必要な申請の種類および申請先を漏れなく抽出し、申請端末110を通じて利用者200に提示することができる。この結果、法律および条例で定められる規制範囲が変更された場合においても、占用申請支援装置101は、該当する法律および条例と、その申請先を間違いなく提示することができる。
図6は、図1の申請要否確認部の処理の一例を示すフローチャートである。
図6において、申込者は、図1の申請端末110を介して工事に関する申請情報を入力すると、申請要否確認部115は、申込情報を基に、業界および事業者ごとに設備情報と申込情報を振り分け登録する(S600)。ここで言う申込者は、図5の利用者200である。申込時に入力する申込情報は、図2の申込データ124における事業者401、業種402、設備ID403、工事位置404、工事範囲405、架地区分408、工事種別409および工事日時・期間410などである。申込者は、これらの申込情報を、例えば、表示画面に表示された地図を用いて入力することができる。
次に、申込情報における工事種別を確認する(S601)。申込者は、工事種別が「新設」であれば、例えば、地図上で新規に設備位置と工事範囲を指定する(S602)。工事種別が「修繕」、「移設」または「撤去」であれば、既登録の設備位置をベースに工事範囲を指定する(S603)。「修繕」、「移設」または「撤去」であれば、設備データ123および申込データ124に既にデータが登録されている可能性が高く、そのような場合は、登録済のデータを基に工事位置と工事範囲を指定する。
申請要否確認部115は、工事種別が「修繕」、「移設」または「撤去」の場合、同工事範囲で過去に申込履歴がないかどうかを判断する(S604)。工事種別が「新設」の場合、もしくは工事種別が「修繕」、「移設」または「撤去」であり、同工事範囲で過去に申込履歴がない場合は、申請要否確認部115は、工事範囲に一定のマージンを付加して、登録エリアと規制区画と行政区画の重なりをチェックし、必要な申請の種類および申請先を抽出する(S605)。
電力、ガス、水道、道路および通信などのインフラ事業者は、工事位置を指定する際に、それぞれの事業者が管理している設備の位置データを基に指定することがあるが、これらの位置データはある程度誤差を含んでいる可能性があり、その位置データをそのまま用いて法律、条例および行政区画を確認すると、確認漏れが生じる可能性がある。
そこで、工事範囲にマージンを与えることで、工事位置に対する法律、条例および行政区画の漏れがないように確認することができる。このマージンは、申請先の推定と実績の差分によって調整することができる。申込データ124には、申込時に指定したマージン(申請)406と、そのマージン(申請)406を用いて推定された申請(推定)413と、実際に必要であった申請(実績)414が保持されている。このため、申請要否確認部115は、これらの過去の履歴を基に、申請先の推定と実績が最も適合するマージンの値を算出して設定することができる。
図7は、工事位置のマージンの設定例を示す図である。
図7において、新規の申込時の申込情報800として、申込者は、申込日時、事業者、業種、設備ID、工事位置、工事範囲、架地区分、工事種別および工事日時・期間を入力する。このとき、申込者は、例えば、申請端末110の表示画面804で設備位置808および工事範囲809を指定することができる。申込情報800は、利用者データ122、設備データ123および申込データ124に振り分けられる。
条文データ125、規制区画データ126および行政区画データ127は、法律および条例で規制されている規制区画810およびそれぞれの行政の行政区画811を示す。申請端末110の表示画面805には、規制区画810が表示され、申請端末110の表示画面806には、それぞれの行政の行政区画811が表示される。
申請端末110の表示画面807には、工事範囲809に一定のマージンが付加された登録エリア812と規制区画810が表示される。そして、申請要否確認部115は、登録エリア812と規制区画810と行政の行政区画811の重なりをチェックし、登録エリア812と規制区画810と行政の行政区画811の重なり部分を確認する。申請要否確認部115は、これらの重なりがあった部分に関して、申請先データ128を検索し、工事に必要な申請の種類とその申請先を特定する。
次に、図6に示すように、申請要否確認部115は、工事範囲に一定のマージンを付加して、登録エリアにおける他事業者の設備の有無もしくは同時期の工事の申込の有無をチェックし、立会もしくはスケジュール調整が必要な他事業者を抽出する(S613)。
工事の申込に関して、工事範囲に他事業者の設備が既に設置されている場合もしくは同時期および同範囲に他事業者が工事の申込を行っている場合がある。その工事範囲に他事業者の設備が既に設置されている場合は、インフラ事業者が工事を行うためには、他事業者の立会が必要となる場合がある。同時期および同範囲に他事業者が申込を行なっている場合は、コストが最も小さくなるように他事業者と事前にスケジュールを調整して工事することが望ましい。このため、申請要否確認部115は、他事業者との調整要否も申込時に確認する。
この場合、インフラ事業者が管理している設備の位置データは、ある程度誤差を含んでいる可能性があり、その位置データをそのまま用いて他事業者の設備の位置との重複を確認すると、確認漏れが生じる可能性がある。そこで、申請要否確認部115は、工事範囲にマージンを与えることで、インフラ事業者の工事の申込時の他事業者の設備の有無もしくは同時期の工事の申込の有無に漏れがないように確認することができる。
申込データ124には、申込時に指定したマージン(他事業者)407と、そのマージン(他事業者)407を用いて推定された他事業者調整(推定)411、実際に調整が必要であった他事業者調整(実績)412が保持されている。このため、申請要否確認部115は、これらの過去の履歴を基に、他事業者調整の推定と実績が最も適合するマージンの値を算出して設定することができる。そして、請要否確認部115は、そのマージンが与えられた登録エリアと、他事業者の設備位置と、他事業者の申込データの物理的な位置との時間的な重なりをチェックし、その重複の有無を確認することで、立会もしくはスケジュール調整が必要な他事業者を抽出する。
一方、申請要否確認部115は、S604において、工事種別が「修繕」、「移設」または「撤去」であり、同工事範囲で過去に申込履歴があると判断した場合は、申請要否確認に関しても、他事業者調整要否確認に関しても、過去の申請情報から必要な申請および調整が必要な他事業者を検索し抽出する(S606、S614)。
次に、申請要否確認部115は、S605およびS606で抽出した申請および条文をカウントし、その出現割合を算出し更新する(S607)。条文データ125には、図2(c)に示すように、条文310と、申請311と、その出現率312が保持されており、申請要否確認部115は、申込の度に条文310および申請311ごとの出現率312を算出し、条文データ125を更新する。
次に、申請要否確認部115は、必要な申請および必要な可能性のある申請を申込者に通知する。このとき、申請要否確認部115は、申請の出現率が所定値以下かどうかを判断し、出現率が低い申請は、強調表示して通知する(S608)。
例えば、申請要否確認部115は、S605およびS606で抽出された申請を申込者に提示する際に、S605で工事範囲のマージンなしで抽出した申請と、S606で抽出した申請は、確実に必要な申請として申込者に提示し、S605のマージン込みで抽出した申請は、必要な可能性がある申請として申込者に提示する。さらに、申請要否確認部115は、申請の出現率を確認し、申請全体の中で出現率が低い申請に対しては、申請漏れのリスクがある申請としてハイライト表示して申込者に提示する。
次に、申請要否確認部115は、申込情報における工事種別を確認する(S609)。工事種別が「新設」であれば、申請要否確認部115は、申込情報を基に設備データ123に新規でデータを登録する(S610)。工事種別が「修繕」または「移設」であれば、申請要否確認部115は、既に登録されている設備データ123を修正し、更新する(S611)。工事種別が「撤去」の場合は、既に登録されている設備データ123について、撤去済フラグ309を「0」から「1」に変更する(S612)。撤去済フラグ309が「1」であることは、当該設備が撤去されて現実には存在しない状態であることを示す。
このように、申請要否確認部115は、申込が行なわれる度に、電力、ガス、水道、道路および通信などのインフラ事業者が保有する設備の情報および工事の情報を蓄積し、更新する。このため、これらのデータが増加するに従って、申請要否確認の精度および他事業者調整有無の確認の精度を向上させることができる。
なお、上述した実施形態では、電力、ガス、水道、道路および通信などのインフラ事業者などが保有する設備に関して工事を実施する際に、道路法および河川法など複数の法律および条例に即して自治体など複数の管理事業者へ土地占用申請手続きを支援する場合を示したが、これに限らず、インフラ設備以外の占用申請など、様々な分野に適用することができる。例えば、事業者が看板を設置する場合の占用申請、建築業者が建築物を建築する場合の資材置き場の占用申請などに占用申請支援装置101を適用してもよい。
図8は、図1の申請区域生成部の処理の一例を示すフローチャートである。
図8において、申請区域生成部113は、法律データ提供元112Aおよび規制区画データ提供元112Bのデータ更新の有無を定期的に確認する(S700)。
次に、申請区域生成部113は、法律データ提供元112Aおよび規制区画データ提供元112Bのデータ更新の有無を判断する(S701)。法律データ提供元112Aおよび規制区画データ提供元112Bのデータ更新がある場合、申請区域生成部113は、データ更新があった部分に関して、条文データ125、申請先データ128、規制区画データ126および行政区画データ127の該当部分を更新し(S702)、更新結果をデータベース106に上書きする(S703)。
一方、法律データ提供元112Aおよび規制区画データ提供元112Bのデータ更新がない場合、申請区域生成部113は、S702およびS703の処理をスキップし、処理を終了する。
図9は、実施形態に係る他事業者調整処理の一例を示すフローチャートである。
図9において、申請要否確認部115は、申込者と調整が必要な他事業者を検索して抽出し、その抽出結果を申込者に提示する。
その提示を受けて申込者は、立会もしくはスケジュール調整が必要な他事業者の情報を確認する(S704)。次に、申請要否確認部115は、他事業者との調整の種類を判断し(S705)、現場立会が必要な場合は、立会が必要な事業者の情報を申込者に提示する(S706)。
一方、他事業者とスケジュール調整が必要な場合は、申請要否確認部115は、スケジュール調整が必要な事業者の情報と、推奨スケジュールと、推奨スケジュールで工事を実施した場合の費用対効果を申込者に提示する(S707)。
次に、申込者は、申請要否確認部115から提示された情報を確認し、他事業者と調整する場合は、他事業者調整処理部116を介して調整に必要な情報を他事業者へ送信し、他事業者と調整を行う(S708)。
上述した実施形態では、占用申請支援装置101が提示した工事の実施に必要な申請種類と、工事の実施に必要な土地の占用の申請先に基づいて、利用者が、その申請種類および申請先に応じた申請書を作成する方法について説明したが、占用申請支援装置101が、その申請種類および申請先に応じた申請書を自動で作成するようにしてもよい。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。
101 占用申請支援装置、102 プロセッサ、103 メモリ、104 表示部、105 I/O、106 データベース、107 入力部、108 通信部、109 ネットワーク、110 申請端末、111 受付端末、112A 法律データ提供元、112B 規制区画データ提供元、113 申請区域生成部、114 申込情報受付部、115 申請要否確認部、116 他事業者調整処理部、117 申請書作成部、118 申請ステータス管理部、119 審査・許可処理部、120 占用料決済処理部、121 着手・完了届出登録部、122 利用者データ、123 設備データ、124 申込データ、125 条文データ、126 規制区画データ、127 行政区画データ、128 申請先データ、129 地図データ

Claims (12)

  1. 土地利用の複数の規制範囲情報と、自治体の複数の行政区画情報と、工事の実施位置情報と、前記工事の種別情報と、前記工事の申込履歴情報を格納する記憶装置と、
    前記土地利用の規制範囲情報と、前記自治体の行政区画情報と、前記工事の実施位置情報に基づいて、前記工事の実施に必要な申請種類と、前記工事の実施に必要な土地の占用の申請先を検索する申請要否確認部を備え
    前記申請要否確認部は、
    前記工事の種別が新設であるという条件または前記工事の種別が新設でなくかつ前記工事の実施位置において前記工事の申込履歴情報があるという条件に合致する場合、前記工事の実施位置に一定のマージンを加えた範囲に対して、前記土地利用の規制範囲と、前記自治体の行政区画の重なりを確認し、前記重なりに基づいて、前記工事の実施に必要な申請種類と申請先を検索し、
    前記条件に合致しない場合、前記工事の実施位置における過去の申込履歴から前記工事の実施に必要な申請種類と申請先を検索し、
    前記検索した申請種類と申請先を提示する占用申請支援装置。
  2. 前記申請要否確認部は、前記工事の実施位置と、前記土地利用の規制範囲と、前記自治体の行政区画の重なりを確認し、前記重なりに基づいて、前記工事の実施に必要な申請種類と申請先を検索する請求項1に記載の占用申請支援装置。
  3. 前記申請要否確認部は、前記工事の実施位置と、前記土地利用の複数の規制範囲と、前記自治体の複数の行政区画の重なりを確認し、前記重なりに基づいて、前記工事の実施に必要な申請種類と申請先を網羅的に検索する請求項2に記載の占用申請支援装置。
  4. 前記記憶装置は、前記工事の種別情報と、前記工事の申込履歴情報を格納し、
    前記申請要否確認部は、前記工事の種別が新設の場合は前記工事の実施位置を新規に登録し、前記工事の種別が新設でない場合は前記申込履歴情報に保持されている前記工事の実施位置を読み込んで設定する請求項に記載の占用申請支援装置。
  5. 前記申請要否確認部は、前記申込履歴情報に格納されている前記工事の実施位置を読み込んで設定する場合、前記申込履歴情報から前記工事の実施に必要な申請種類と申請先を検索する請求項に記載の占用申請支援装置。
  6. 前記申請要否確認部は、前記工事の実施位置に一定のマージンを加えた範囲に対して、前記土地利用の規制範囲と、前記自治体の行政区画の重なりを確認し、前記重なりに基づいて、前記工事の実施に必要な申請種類と申請先を検索する請求項2に記載の占用申請支援装置。
  7. 前記工事の申込履歴情報は、申込時に指定された前記工事の実施位置のマージンと、前記マージンを用いて推定された申請種類と申請先の組合せと、実際に必要であった申請種類と申請先の組合せを保持し、
    前記申請要否確認部は、前記申込時に指定されたマージンと、前記マージンを用いて推定された申請種類と申請先の組合せと、実際に必要であった申請種類と申請先の組合せの履歴に基づいて、前記申請先の推定結果と実績の差異が最も小さくなるように前記マージンの値を算出する請求項に記載の占用申請支援装置。
  8. 前記申請要否確認部は、前記工事の実施に必要な申請種類と申請先を検索し提示する際に、過去の工事における申請種類と申請先の組合せの出現割合を算出し、前記出現割合が所定値以下の組合せを強調表示して提示する請求項に記載の占用申請支援装置。
  9. 前記申請要否確認部は、前記工事の実施位置における他の申込者の設備の有無または同時期の工事の申込の有無を確認し、前記工事の際の現場立会または前記工事のスケジュール調整が必要な他の申込者を抽出し提示する請求項に記載の占用申請支援装置。
  10. 土地利用の複数の規制範囲情報と、自治体の複数の行政区画情報と、工事の実施位置情報と、前記工事の種別情報と、前記工事の申込履歴情報を格納する記憶装置に格納されたプログラムがプロセッサにて実行される占用申請支援方法であって、
    前記プロセッサは、前記土地利用の規制範囲情報と、前記自治体の行政区画情報と、前記工事の実施位置情報に基づいて、前記工事の実施に必要な申請種類と、前記工事の実施に必要な土地の占用の申請先を検索し、
    前記工事の種別が新設であるという条件または前記工事の種別が新設でなくかつ前記工事の実施位置において前記工事の申込履歴情報があるという条件に合致する場合、前記工事の実施位置に一定のマージンを加えた範囲に対して、前記土地利用の規制範囲と、前記自治体の行政区画の重なりを確認し、前記重なりに基づいて、前記工事の実施に必要な申請種類と申請先を検索し、
    前記条件に合致しない場合、前記工事の実施位置における過去の申込履歴から前記工事の実施に必要な申請種類と申請先を検索し、
    前記検索した申請種類と申請先を提示する占用申請支援方法。
  11. 前記プロセッサは、前記工事の実施位置と、前記土地利用の規制範囲と、前記自治体の行政区画の重なりを確認し、前記重なりに基づいて、前記工事の実施に必要な申請種類と申請先を検索する請求項1に記載の占用申請支援方法。
  12. 前記プロセッサは、前記工事の実施位置と、前記土地利用の複数の規制範囲と、前記自治体の複数の行政区画の重なりを確認し、前記重なりに基づいて、前記工事の実施に必要な申請種類と申請先を網羅的に検索する請求項1に記載の占用申請支援方法。
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