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JP7262199B2 - 作業機械のデータ収集装置、作業機械のデータ提供システム及び作業機械のデータ収集方法 - Google Patents
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JP7262199B2 - 作業機械のデータ収集装置、作業機械のデータ提供システム及び作業機械のデータ収集方法 - Google Patents

作業機械のデータ収集装置、作業機械のデータ提供システム及び作業機械のデータ収集方法 Download PDF

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Description

本発明は、作業機械のデータ収集装置、作業機械のデータ提供システム及び作業機械のデータ収集方法に関する。
建設現場等で作業を行う作業機械からその状態を示すデータを収集し、各作業機械の稼働状態を監視、分析する技術が知られている。
作業機械の状態を示すデータは、当該作業機械に搭載された各コンポーネントを通じて収集される場合がある。各コンポーネントから収集すべきデータの種類は各コンポーネントのプログラムに記録されている。作業機械から収集すべきデータを修正しようとすると、各コンポーネントのプログラム自体を新たに開発する必要があり、多大な時間を要する。
また、複数の作業機械のそれぞれに搭載されるコンポーネントが異なるために、個々の作業機械から収集可能なデータの種類が異なる場合がある。
特許文献1には、車両においてデータの管理を行うデータ管理装置において、車外デバイスが必要とするデータの変化に応じて、車両におけるデータの管理態様を変化させることができるようにするゲートウェイ装置が開示されている。このゲートウェイ装置は、車外デバイスから管理ルールを受信し、この管理ルールに基づいてデータを取得、車外デバイスに送信する。
特開2011―176795号公報
ユーザがある作業機械からデータを収集しようとする場合において、その作業機械から収集可能なデータのリストの中から収集するデータを選択したいというニーズがある。しかしながら、作業機械の出荷後に、新たなコンポーネントが追加されたり、或いは、取り外されたりする場合がある。そのため、ユーザは、作業機械の最新のコンポーネントの状態における収集可能なデータのリストの中から収集するデータを選択したいというニーズがある。
本発明の目的は、作業機械の最新のコンポーネントの状態における収集可能なデータのリストの中から収集するデータを選択させることが可能な作業機械のデータ収集装置、作業機械のデータ提供システム及び作業機械のデータ収集方法を提供することにある。
本発明の一態様によれば、データ収集装置は、作業機械に搭載され、当該作業機械から収集可能なデータを収集するデータ収集装置であって、前記作業機械から収集可能なデータの種類を示す収集可能リストを生成する収集可能リスト生成部と、前記収集可能リストに示されるデータの種類のリストを外部装置へ送信する収集可能リスト通知部とを備える。
上記態様によれば、外部装置の収集可能リストに登録されているデータの種類と、各作業機械から実際に収集可能なデータの種類とを一致させることができる。
第1の実施形態に係るデータ提供システムの全体構成を示す図である。 統一フォーマットの形式を示す図である。 作業機械の外観を示す斜視図である。 第1の実施形態に係る作業機械の構成を示すブロック図である。 データの収集および返還の例を示す図である。 収集ルールテーブルのデータ構造を示す図である。 処理条件テーブルのデータ構造を示す図である。 収集可能リストのデータ構造を示す図である。 データテーブルのデータ構造を示す図である。 第1の実施形態に係るデータサーバの構成を示すブロック図である。 定義データベースのデータ構造を示す図である。 第1の実施形態に係るデータ提供システムにおける処理条件の設定方法を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係るデータ提供システムにおけるデータの提示方法を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係るデータ収集装置が実行する処理フローを示す図である。 第1の実施形態に係るデータ収集装置の処理を詳しく説明するための図である。 第1の実施形態に係るデータ収集装置の処理を詳しく説明するための図である。 第2の実施形態に係る作業機械の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係るデータ収集装置が実行する処理フローを示す図である。
<第1の実施形態>
以下、第1の実施形態に係るデータ収集装置、及び、これを備えるデータ提供システムについて、図1~図16を参照しながら詳細に説明する。
(全体構成)
図1は、第1の実施形態に係るデータ提供システムの全体構成を示す図である。
データ提供システム1は、複数の作業機械10に係るデータをユーザによる利用のために提供する。データ提供システム1は、複数の作業機械10と、データサーバ30と、定義データベース50と、ユーザ装置70とを備える。各作業機械10は、当該作業機械10に係るデータを収集し、データサーバ30に送信する。データサーバ30は、複数の作業機械10から収集したデータを記憶し、当該データをユーザ装置70に提供する。定義データベース50は、データサーバ30によるデータの提供の際に必要な情報を記憶する。ユーザ装置70は、作業機械10に収集させるデータの条件を設定し、またデータサーバ30から作業機械10に係るデータを取得する。
作業機械10とデータサーバ30との間、およびデータサーバ30とユーザ装置70との間において、作業機械10に係るデータの通信を行う場合、統一フォーマットに係る単位データを用いた通信がなされる。統一フォーマットは、1種類のデータの値を格納する単位データフォーマットである。作業機械10は、各コンポーネントから収集したCANの単位データに含まれる複数の値を、それぞれ統一フォーマットの単位データに格納してデータサーバ30に送信する。データサーバ30およびユーザ装置70は、車外の外部装置の一例である。単位データは、データフレーム、パケット、PDU(Protocol Data Unit)とも呼ばれる。
以下、統一フォーマットの形式の単位データを、統一データオブジェクトとよぶ。
図2は、統一フォーマットの形式を示す図である。
統一フォーマットは、データの種類を示す識別子と、当該データの値と、コンポーネントが当該データを取得した時刻を示すタイムスタンプとを格納する。1つの統一データオブジェクトには、識別子、値およびタイムスタンプがそれぞれ1つだけ格納される。
《作業機械10の構成》
図3は、作業機械10の外観を示す斜視図である。
作業機械である作業機械10は、油圧により作動する作業機1100と、作業機1100を支持する旋回体1200と、旋回体1200を支持する走行体1300とを備える。
《作業機1100》
作業機1100は、ブーム1110と、アーム1120と、バケット1130と、ブームシリンダ1140と、アームシリンダ1150と、バケットシリンダ1160とを備える。
ブーム1110は、アーム1120およびバケット1130を支える支柱である。ブーム1110の基端部は、旋回体1200の前部にピンを介して取り付けられる。
アーム1120は、ブーム1110とバケット1130とを連結する。アーム1120の基端部は、ブーム1110の先端部にピンを介して取り付けられる。
バケット1130は、土砂などを掘削するための刃を有する容器である。バケット1130の基端部は、アーム1120の先端部にピンを介して取り付けられる。
ブームシリンダ1140は、ブーム1110を作動させるための油圧シリンダである。ブームシリンダ1140の基端部は、旋回体1200に取り付けられる。ブームシリンダ1140の先端部は、ブーム1110に取り付けられる。
アームシリンダ1150は、アーム1120を駆動するための油圧シリンダである。アームシリンダ1150の基端部は、ブーム1110に取り付けられる。アームシリンダ1150の先端部は、アーム1120に取り付けられる。
バケットシリンダ1160は、バケット1130を駆動するための油圧シリンダである。バケットシリンダ1160の基端部は、アーム1120に取り付けられる。バケットシリンダ1160の先端部は、バケット1130に取り付けられる。
《旋回体1200》
旋回体1200には、オペレータが搭乗する運転室1210が備えられる。運転室1210は、旋回体1200の前方かつ作業機1100の左側に備えられる。
運転室1210の内部には、作業機1100を操作するための操作装置1211が設けられる。操作装置1211の操作量に応じて、ブームシリンダ1140、アームシリンダ1150、およびバケットシリンダ1160に作動油が供給され、作業機1100が駆動する。
《コンポーネント》
作業機械10は、位置方位演算器1230、傾斜検出器1240を備える。位置方位演算器1230、傾斜検出器1240は、コンポーネントの一例である。また、作業機械10は、作業機械10に係るデータを収集し、データサーバ30に送信するデータ収集装置11を備える。データ収集装置11は、運転室1210内に設けられている。後述する制御コンポーネント12および拡張コンポーネント14は、同様に運転室1210内に設けられてもよいし、例えば旋回体1200上の運転室1210の外に設けられてもよい。
位置方位演算器1230は、旋回体1200の位置および旋回体1200が向く方位を演算する。位置方位演算器1230は、GNSS(Global Navigation Satellite System)を構成する人工衛星から測位信号を受信する第1受信器1231および第2受信器1232を備える。第1受信器1231および第2受信器1232は、それぞれ旋回体1200の異なる位置に設置される。位置方位演算器1230は、第1受信器1231が受信した測位信号に基づいて、現場座標系における旋回体1200の代表点O(車体座標系の原点)の位置を検出する。
位置方位演算器1230は、第1受信器1231が受信した測位信号と、第2受信器1232が受信した測位信号とを用いて、検出された第1受信器1231の設置位置に対する第2受信器1232の設置位置の関係として、旋回体1200の方位を演算する。
傾斜検出器1240は、旋回体1200の加速度および角速度を計測し、計測結果に基づいて旋回体1200の傾き(例えば、Xm軸に対する回転を表すロール、Ym軸に対する回転を表すピッチ、およびZm軸に対する回転を表すヨー)を検出する。傾斜検出器1240は、例えば運転室1210の下面に設置される。傾斜検出器1240は、例えば、慣性計測装置であるIMU(Inertial Measurement Unit)を用いることができる。
図4は、第1の実施形態に係る作業機械10の構成を示すブロック図である。
データ収集装置11は、物理的に分かれた第1基板100と第2基板200とを備える。第1基板100は、リアルタイムOS(Operating System)を稼働させるコンピュータを構成する。第2基板200は、汎用OSを稼働させるコンピュータを構成する。
第1基板100は、第1プロセッサ110、第1メインメモリ130、第1ストレージ150、第1インタフェース170を備える。第1プロセッサ110は、第1ストレージ150からプログラムを読み出して第1メインメモリ130に展開し、当該プログラムに従って所定の処理を実行する。第1インタフェース170は、第1ネットワークN1を介して作業機械10を制御するための複数の制御コンポーネント12と接続される。制御コンポーネント12の例としては、エンジン関連の各種データをセンサにより取得しエンジン関連を制御するエンジン制御コンポーネント、作業機1100の動作を制御する油圧機器関連の各種データをセンサにより取得し当該油圧機器を制御する油圧制御コンポーネント、作業機械10の各種センサからデータを取得し図示しないモニタの表示制御を行うモニタ制御コンポーネント、外部のサーバ等と通信を行うための通信機器を制御し、作業機械の各種センサからデータを取得する通信コンポーネント等が挙げられる。第1ネットワークN1は、例えばCANである。また第1インタフェース170は、作業機械10の状態量を検出するセンサ13と接続される。制御コンポーネント12およびセンサ13は、作業機械10に搭載されるコンポーネントの一例である。
第2基板200は、第2プロセッサ210、第2メインメモリ230、第2ストレージ250、第2インタフェース270を備える。第2プロセッサ210は、第2ストレージ250からプログラムを読み出して第2メインメモリ230に展開し、当該プログラムに従って所定の処理を実行する。第2インタフェース270は、第2ネットワークN2を介して作業機械10の機能を拡張するための複数の拡張コンポーネント14と接続される。拡張コンポーネント14の例としては、カメラで撮像した画像に対して所定の画像処理を行い表示制御をする画像表示コンポーネント、施工現場の設計面と作業機械10との位置関係などをオペレータにガイダンスするためのガイダンスモニタを表示制御するマシンガイダンスコンポーネント、作業機1100により掘削した土量を計測するためのペイロードコンポーネント等が挙げられる。第2ネットワークN2は、例えばCANまたはEthernet(登録商標)である。拡張コンポーネント14は、作業機械10に搭載されるコンポーネントの一例である。
なお、作業機械10に搭載され得るコンポーネントは、上記の制御コンポーネント12、センサ13、拡張コンポーネント14に限られない。例えば、コンポーネントは、作業機械10の表示機能を司る表示コントローラや、作業機械10の通信機能を司る通信コントローラ等であってもよい。
第1インタフェース170と第2インタフェース270は、互いに通信可能に接続される。
第1ストレージ150または第2ストレージ250に記憶されるプログラムは、第1基板100または第2基板200に発揮させる機能の一部を実現するためのものであってもよい。例えば、プログラムは、第1ストレージ150または第2ストレージ250に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせ、または他の装置に実装された他のプログラムとの組み合わせによって機能を発揮させるものであってもよい。なお、他の実施形態においては、第1基板100または第2基板200は、上記構成に加えて、または上記構成に代えてPLD(Programmable Logic Device)などのカスタムLSI(Large Scale Integrated Circuit)を備えてもよい。PLDの例としては、PAL(Programmable Array Logic)、GAL(Generic Array Logic)、CPLD(Complex Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)が挙げられる。この場合、第1基板100または第2基板200によって実現される機能の一部または全部が当該集積回路によって実現されてよい。
第1ストレージ150および第2ストレージ250の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。第1ストレージ150および第2ストレージ250は、バス線に直接接続された内部メディアであってもよいし、第1インタフェース170または通信回線を介してデータ収集装置11に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってデータ収集装置11に配信され、第1プロセッサ110または第2プロセッサ210が当該プログラムを実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において第1ストレージ150および第2ストレージ250は、一時的でない有形の記憶媒体である。
第1プロセッサ110は、第1ストレージ150が記憶するプログラムの実行により、収集指示入力部111、収集部112、変換部113、およびデータ出力部114として機能する。
収集指示入力部111は、第2基板200からデータの収集方法(Collection method)を含む収集指示の入力を受け付ける。当該収集方法は、制御コンポーネント12またはセンサ13が単位データのフォーマットおよびデータ部において収集対象の値が格納される領域を特定するための情報である。
図5は、データの収集および変換の例を示す図である。単位データPは、ヘッダ部Hとデータ部Dとを有する。ヘッダ部Hとは、単位データPに関する各種情報が格納されており、例えば単位データPの種別が格納されている。単位データPの種別によって、当該単位データPのデータ部Dに格納されるデータの収集方法が特定される。単位データPの種別として、例えばJ1939のID番号:1といったものがある。値とは、データ部Dに割り当てられる所定のデータ値であり、データ部Dの所定領域に格納される。値は、データ部Dの先頭から値の始点までのビット数を示すオフセットと、値のサイズを示すデータ長とによって特定される。図6に示す例では、単位データPのデータ部Dには、3つの値C1、C2、C3が割り当てられる。値C1は、オフセットO1およびデータ長L1によって特定される。値C2は、オフセットO2およびデータ長L2によって特定される。値C3は、オフセットO3およびデータ長L3によって特定される。値C1には、例えばエンジン回転数が、値C2には、例えばエンジントルクが、値C3には、例えばエンジン水温が格納される。なお、データ部Dにおける値の割り当ては図6に示すものに限られない。例えば値の数は2つ以下または4つ以上であってもよいし、各値の内容が異なるものであってもよい。図5図5
制御コンポーネント12およびセンサ13の種類および型によって、CANを介した通信において扱う単位データのフォーマットが異なる。単位データのフォーマットの例としては、SAE J1939などが挙げられる。単位データのフォーマットは任意に設計者によってルールを定められてもよい。また、CANの単位データには、最大8バイトのデータ部に複数の値が設定され、所定の格納領域に格納される。そのため、同じ種類のデータの値であっても、単位データのフォーマットによって、データ部に格納される値の位置およびサイズが異なる可能性がある。
そのため、収集方法は、フォーマットの種類、オフセットの値およびデータ長の値を含む。
収集部112は、収集指示入力部111に入力された収集指示に含まれる収集方法に従って制御コンポーネント12またはセンサ13からデータを収集する。具体的には、収集部112は、収集方法に基づいて、ヘッダ部から単位データの種別を特定した後に、収集対象の値が格納される格納領域を特定し、制御コンポーネント12またはセンサ13から送信される単位データから、特定した格納領域に格納された値を収集する。
変換部113は、収集部112が収集したデータを統一フォーマットのデータに変換することで、統一データオブジェクトを生成する。具体的には、変換部113は、図6に示すように、CANデータの単位データPから収集された複数の値のそれぞれについて、収集された値と当該値に係るデータの種類を示す識別子とを格納する統一データオブジェクトを生成する。図6に示す例では、変換部113は、値C1に基づいて統一データオブジェクトU1を生成し、値C2に基づいて統一データオブジェクトU2を生成し、値C3に基づいて統一データオブジェクトU3を生成する。統一データオブジェクトU1には、値C1のデータの種別を示す識別子I1、当該値C1の取得時刻を示すタイムスタンプT1が含まれる。統一データオブジェクトU2には、値C2のデータの種別を示す識別子I2、当該値C2の取得時刻を示すタイムスタンプT2が含まれる。統一データオブジェクトU3には、値C3のデータの種別を示す識別子I3、当該値C3の取得時刻を示すタイムスタンプT3が含まれる。図5図5
第1プロセッサ110は、所定の単位データのフォーマットのルールを収集方法テーブルから参照することで、当該単位データの中から1つの値を抽出し、当該値の統一データフォーマットにおける識別子とタイムスタンプを付与して1つの統一データフォーマットに変換する。そうすることにより、1つの任意のデータ値に対して1つの識別子を紐づけて統一データフォーマットとしてデータ管理を行うことで、容易にデータを活用することが可能になる。
データ出力部114は、変換部113が生成した統一データオブジェクトを第2基板200に出力する。
第2プロセッサ210は、第2ストレージ250が記憶するプログラムの実行により、処理条件受信部211、収集判定部212、収集方法特定部213、収集指示出力部214、データ取得部215、収集部216、変換部217、データ登録部218、収集可能リスト通知部219、データ送信部220、収集可能リスト生成部221、及び、収集方法更新検出部222として機能する。また、第2ストレージ250には、収集方法テーブル251、処理条件テーブル252、収集可能リスト253、およびデータテーブル254の記憶領域が確保される。
図6は、収集方法テーブル251のデータ構造を示す図である。収集方法テーブル251は、予め、各コンポーネント(制御コンポーネント12、センサ13、および拡張コンポーネント14)のそれぞれについて、当該コンポーネントから取得可能なデータの種類を示す識別子と、当該データの収集方法とを関連付けて記憶する。データの収集方法は、例えば単位データのフォーマット、単位データのデータ部に割り当てられた値のオフセット、値のデータ長などを含む。
なお、データの種類として、各コンポーネントがセンサから取得するデータに限られず、例えば各コンポーネントが異常を検知した異常データ、作業機械10の周囲に存在する人を含む障害物を検知した障害物データ、作業機械10に設置した図示しないカメラにより撮像した画像データ、作業機械10の外部における外気温データや湿度データを含む外部環境データ、作業機械10の周囲の現況地形の計測結果である現況地形データを含めてもよい。
図7は、処理条件テーブル252のデータ構造を示す図である。処理条件テーブル252は、データ収集装置11が収集すべきデータの種類を示す識別子と、当該データの配信方式と、収集周期、送信周期とを関連付けて記憶する。データの配信方式は、例えばコンポーネントがデータリクエストを受けることによってデータを配信するPULL方式と、コンポーネントが自発的にデータを配信するPUSH方式とが挙げられる。PUSH方式には、コンポーネントが所定周期ごとにデータを配信する方式と、所定のイベントの発生時にデータを配信する方式とが含まれる。収集周期は、配信方式がPULLである場合に規定される条件である。つまり、データ収集装置11は、収集周期に係るタイミングでコンポーネントにデータリクエストを送信する。なお、他の実施形態においては、処理条件テーブル252においてさらにデータの加工条件を規定してもよい。この場合、処理条件テーブル252は、識別子に関連付けて、さらに加工条件を記憶してよい。
図8は、収集可能リスト253のデータ構造を示す図である。収集可能リスト253は、作業機械10に搭載された複数のコンポーネントにおいて収集することができるすべてのデータに係る識別子を記憶する。収集可能リスト253は、収集方法テーブル251の各コンポーネントに関連付けられたすべての識別子をマージしたものと等価である。収集可能リスト253は、さらに当該データの初期値、最小値、最大値、収集周期などを記憶してもよい。
図9は、データテーブル254のデータ構造を示す図である。データテーブル254は、データ収集装置11が収集したデータを格納する。データテーブル254は、ローデータテーブル254Aと、時系列データテーブル254Bとを備える。ローデータテーブル254Aは、収集された統一データオブジェクトそのものを格納する。つまり、ローデータテーブル254Aは、データの識別子と、当該データの値と、タイムスタンプとを関連付けて記憶する。PULL形式のデータの収集周期は、処理条件テーブル252において定められるため、すべてのデータが同じ周期で収集されるとは限らない。また、PUSH形式のデータの送信周期は、コンポーネントごとに異なる可能性がある。したがって、ローデータテーブル254Aに記録されるデータのタイムスタンプの値は、複数のデータの間でそろわないことがある。例えば、図9に示すように、ローデータテーブル254Aにおいて、時刻XXXX/XX/XX 00:00:02において、識別子X1および識別子X3に係るデータの値は記録されているが、識別子X4および識別子X9に係るデータの値は記録されていない。
そのため、時系列データテーブル254Bには、一の時刻が指定されたときに、収集対象のすべての識別子に係るデータの値を得ることができるように、タイムスタンプがそろった統一データオブジェクトが格納される。つまり、時系列データテーブル254Bには、収集された統一データオブジェクトと、当該統一データオブジェクトの加工によって生成された統一データオブジェクトとが格納される。
処理条件受信部211は、データサーバ30から、作業機械10に係るデータの収集に係る条件である収集条件(Collection condition)、および送信に係る条件である送信条件を規定する処理条件情報を受信する。収集条件に係る処理条件情報は、例えば収集するデータの種類を表す識別子と、当該データの配信方式と、収集周期とを含む。収集周期は、収集方式がPULLである場合に規定される。送信条件に係る処理条件情報は、送信するデータの種類を表す識別子と、当該データの送信周期とを含む。なお、配信方式を処理条件テーブル252に格納せず、収集方法テーブル251に格納してもよい。
処理条件受信部211は、受信した処理条件情報に基づいて処理条件テーブル252を更新する。
収集判定部212は、所定の処理周期に係るタイミングごとに処理条件テーブル252を参照し、現在のタイミングで収集すべきデータがあるか否かを判定する。収集判定部212は、収集すべきデータがある場合、収集すべきデータの識別子を特定する。
収集方法特定部213は、収集方法テーブル251を参照し、収集判定部212によって特定された各識別子について、データの収集方法を特定する。また収集方法特定部213は、各識別子について、当該識別子に係るデータを生成するコンポーネントが第1基板100に接続されるか第2基板200に接続されるかを特定する。
収集指示出力部214は、収集すべきデータのうち、第1基板100に接続されるコンポーネントすなわち制御コンポーネント12またはセンサ13が生成するデータについて、第1基板100にデータの収集指示を出力する。収集指示には、データの識別子と、収集方法特定部213が特定した収集方法とが含まれる。
データ取得部215は、第1基板100が収集指示に従って収集されたデータを、第1基板100から取得する。つまりデータ取得部215は第1基板100から統一データオブジェクトを取得する。
収集部216は、収集すべきデータのうち、第2基板200に接続されるコンポーネントすなわち拡張コンポーネント14が生成するデータを、収集方法特定部213が特定した収集方法に従って取得する。
変換部217は、収集部216が収集したデータを統一フォーマットのデータに変換することで、統一データオブジェクトを生成する。また変換部217は、統一データオブジェクトを、CAN通信に係るフォーマットに変換する。つまり、変換部217は、複数の統一データオブジェクトに係る値をデータ部に格納したCANの単位データを生成する。
データ登録部218は、データ取得部215が取得した統一データオブジェクトおよび変換部217が変換した統一データオブジェクトを、データテーブル254のローデータテーブル254Aおよび時系列データテーブル254Bに登録する。また、データ登録部218は、当該タイミングにおいて収集しなかった識別子に係る統一データオブジェクトを生成し、時系列データテーブル254Bに登録する。
収集可能リスト通知部219は、収集可能リストを、データサーバ30に通知する。例えば、収集可能リスト通知部219は、収集可能リスト253が更新されたタイミングで収集可能リストを通知してよい。
データ送信部220は、処理周期に係るタイミングごとに処理条件テーブル252を参照し、現在のタイミングで送信すべき統一データオブジェクトをデータテーブル254から読み出し、データサーバ30に送信する。なお、他の実施形態に係るデータ送信部220は、データサーバ30以外の装置に送信してもよい。例えばデータ送信部220は、データ収集装置11が備える第2基板200と異なる装置に統一データオブジェクトを送信してもよい。すなわちデータ送信部220は、統一データオブジェクトを外部に送信する。
また、データ送信部220は、拡張コンポーネント14の要求に応じて、変換部によって生成された単位データを拡張コンポーネント14に出力する。
収集可能リスト生成部221は、第2ストレージ250に記録されている、各コンポーネント別の収集方法テーブル251に記録されているデータの一部を用いて収集可能リスト253を生成、更新する。収集可能リスト生成部221によって収集可能リスト253が生成、更新されると、収集可能リスト通知部219は、新たに更新された収集可能リスト253に基づく収集可能リストを、データサーバ30に通知する。
収集方法更新検出部222は、収集方法テーブル251の更新を検出する。本実施形態に係る収集方法更新検出部222は、オペレータによって新たな収集方法情報が収集方法テーブル251に追加された場合に、収集方法テーブル251の更新を検出する。収集方法情報とは、例えば作業機械10に新たなコンポーネントが搭載された場合において、当該新たなコンポーネントから取得可能なデータの種類と、当該データを取得するための収集方法とを示す情報である。
ここで、オペレータが作業機械10に新たなコンポーネントを搭載しようとする場合の手順について簡単に説明する。オペレータは、新たに搭載しようとするコンポーネントを、作業機械10内の所定箇所に接続する。例えば、作業機械10に搭載しようとする新たなコンポーネントが制御コンポーネント12又は拡張コンポーネント14である場合、オペレータは、当該コンポーネントを対応するネットワーク(第1ネットワークN1又は第2ネットワークN2)に接続する。作業機械10に搭載しようとする新たなコンポーネントがセンサ13である場合、オペレータは、当該コンポーネントを第1インタフェース170に接続する。その後、オペレータは、サービスツール用インタフェース290に接続された所定のサービスツールを介して、接続した新たなコンポーネントについての収集方法情報を収集方法テーブル251に追加する処理を行う。サービスツールとは、サービスマンや販売者が作業機械10に対して接続させる端末装置であり、専用端末または汎用PCなどであってよい。サービスツールは、車外の外部装置の一例である。
《データサーバ30の構成》
図10は、第1の実施形態に係るデータサーバ30の構成を示すブロック図である。
データサーバ30は、プロセッサ310、メインメモリ330、ストレージ350、インタフェース370を備える。プロセッサ310は、ストレージ350からプログラムを読み出してメインメモリ330に展開し、当該プログラムに従って所定の処理を実行する。インタフェース370は、データ収集装置11、定義データベース50およびユーザ装置70と通信可能に接続される。
ストレージ350に記憶されるプログラムは、データサーバ30に発揮させる機能の一部を実現するためのものであってもよい。また、他の実施形態においては、データサーバ30は、上記構成に加えて、または上記構成に代えてPLDなどのカスタムLSIを備えてもよい。この場合、データサーバ30によって実現される機能の一部または全部が当該集積回路によって実現されてよい。
ストレージ350の例としては、HDD、SSD、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ350は、バス線に直接接続された内部メディアであってもよいし、インタフェース370または通信回線を介してデータサーバ30に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってデータサーバ30に配信され、プロセッサ310が当該プログラムを実行してもよい。少なくとも1つの実施形態においてストレージ350は、一時的でない有形の記憶媒体である。
プロセッサ310は、ストレージ350が記憶するプログラムの実行により、収集可能リスト受信部311、定義受信部312、収集可能データ提示部313、処理条件受信部314、処理条件送信部315、データ受信部316、データ送信部317として機能する。また、ストレージ350には、収集可能リスト351、およびデータテーブル352の記憶領域が確保される。
収集可能リスト351は、複数の作業機械10それぞれにおいて収集することができるすべてのデータに係る識別子を記憶する。つまり、収集可能リスト351は、作業機械10の機械IDとデータの識別子とを関連付けて記憶する。
データテーブル352は、複数の作業機械10それぞれから送信された統一データオブジェクトを記憶する。つまり、データテーブル352は、作業機械10の機械IDと、データの識別子と、当該データの値と、タイムスタンプとを関連付けて記憶する。
収集可能リスト受信部311は、作業機械10のデータ収集装置11から収集可能リストを受信する。収集可能リスト受信部311は、受信した収集可能リストに基づいて収集可能リスト351を更新する。
定義受信部312は、定義データベース50から、統一データオブジェクトの識別子に係るデータの定義を示す定義情報を受信する。定義情報は、少なくともデータの表示名および説明文を含む。データの表示名は、例えば「エンジン回転数」などの自然言語で表された文字列である。定義情報については後述する。
収集可能データ提示部313は、ユーザ装置70に、収集可能リスト351が記憶する作業機械10ごとの収集可能なデータのリストを提示する。このとき、収集可能データ提示部313が生成する収集可能なデータのリストには、定義情報に含まれる表示名および説明文が含まれる。これにより、ユーザは、作業機械10が収集可能なデータの意味を理解することができる。より具体的には、収集可能データ提示部313は、ユーザ装置70から作業機械10の機械IDの入力を受け付け、当該作業機械10が収集可能なデータのリストを、処理条件情報の入力フォームとともに、ユーザ装置70に提示する。
処理条件受信部314は、ユーザ装置70から処理条件情報を受信する。ユーザは、収集可能データ提示部313が提示するリストに基づいて、処理条件情報を入力する。入力される処理条件情報は、機械IDに関連付けられる。処理条件受信部314は、入力された処理条件情報が表示名によって定義される場合、定義受信部312が取得した定義情報に基づいて当該表示名を識別子に置換する。
処理条件送信部315は、処理条件受信部314に入力された処理条件情報を、関連付けられた機械IDに係るデータ収集装置11に送信する。
データ受信部316は、データ収集装置11から統一データオブジェクトを受信する。
データ送信部317は、受信した統一データオブジェクトと、当該統一データオブジェクトに係る定義情報とをユーザ装置70に送信する。これにより、ユーザ装置70は、統一データオブジェクトに係るデータを表示する際に、定義情報に含まれる表示名等を併せて表示することができる。このとき、データ送信部317は、統一データオブジェクトに係る識別子を定義情報に含まれる表示名に置換してもよいし、統一データオブジェクトに表示名および説明文を付加してもよい。
《定義データベース50》
図11は、第1の実施形態に係る定義データベース50が記憶する情報の例を示す図である。
定義データベース50は、統一フォーマットに係る識別子に関連付けて、当該識別子が付与されるデータの定義情報を記憶する。定義情報は、表示名、説明文、タグ、データ型、サイズ、単位、ゲイン、オフセット、ユーザタイプごとのアクセス権限を含む。表示名および説明文は、ユーザがデータの種類を認識するための名称および説明文である。タグは、データの検索において用いられるキーワードを示す文字列である。アクセス権限の例としては、アクセス禁止(--)、読み込み専用(r-)、読み書き可能(rw)が挙げられる。ユーザタイプの例としては、管理者(Admin権限)、ユーザ(User権限)などが挙げられる。その他のユーザタイプとして、開発者、サービス提供者、販売者などを含んでいてもよい。
ユーザは、表示名、説明文およびタグによってデータの種類を絞り込み、データの収集対象の作業機械10が目的となるデータを収集することができるか否かを判断することができる。またユーザは、データ型、サイズ、単位、ゲイン、およびオフセットを参照することで、当該データを処理するためのアプリケーションプログラムを開発することができる。
《処理条件の設定方法》
図12は、第1の実施形態に係るデータ提供システム1における処理条件の設定方法を示すシーケンス図である。
まず、ユーザは、ユーザ装置70を操作し、データサーバ30にアクセスする。このとき、ユーザは、予め設定された自身のアカウントによってデータサーバ30にログインする。アカウントには、予めユーザタイプが割り当てられている。
ユーザ装置70は、データサーバ30に処理条件の設定のリクエストを送信する(ステップS101)。データサーバ30が処理条件の設定のリクエストを受信すると、収集可能データ提示部313は、ユーザ装置70に設定対象の作業機械10の機械IDの入力画面を表示させる(ステップS102)。入力画面は、テキストボックスに機械IDを直接入力させるものであってもよいし、リストボックスから機械IDを選択させるものであってもよい。
ユーザは、表示された入力画面に従って、設定対象の作業機械10の機械IDを入力する。ユーザ装置70は、入力された機械IDをデータサーバ30に送信する(ステップS103)。
収集可能データ提示部313は、ユーザ装置70から機械IDを受信すると、収集可能リスト351を参照し、受信した機械IDに関連付けられた収集可能リストに含まれる識別子を検索する(ステップS104)。定義受信部312は、検索によって特定された収集可能リスト内の識別子に係る定義情報のリクエストを、定義データベース50に送信する(ステップS105)。定義データベース50は、データサーバ30から受信したリクエストに従って、識別子に関連付けられた定義情報をデータサーバ30に送信する(ステップS106)。収集可能データ提示部313は、受信した定義情報を参照し、検索された識別子から、ログインしているユーザの権限において読み取りができないものを除外する(ステップS107)。収集可能データ提示部313は、受信した定義情報に基づいて、収集可能かつ当該ユーザが読取可能なすべてのデータの表示名および説明文、ならびに当該データを収集するか否か、収集条件および送信条件の入力フォームを含む、処理条件入力画面を生成し、当該処理条件入力画面をユーザ装置70に表示させる(ステップS108)。
ユーザは、ユーザ装置70に表示された処理条件入力画面を参照し、各データに関連付けられた入力フォームに収集の要否を入力する。収集が必要なデータについては、ユーザは、当該データに関連付けられた入力フォームに収集条件および送信条件を入力する。ユーザ装置70は、入力された処理条件情報をデータサーバ30に送信する(ステップS109)。処理条件受信部314がユーザ装置70から処理条件情報を受信すると、処理条件送信部315は、受信した処理条件情報を、ステップS3で送信された機械IDに係るデータ収集装置11へ送信する(ステップS110)。
データ収集装置11の処理条件受信部211は、受信した処理条件情報に基づいて処理条件テーブル252を更新する(ステップS111)。
これにより、ユーザが指定した処理条件を、設定対象の作業機械10に設定することができる。
図13は、第1の実施形態に係るデータ提供システム1におけるデータの提示方法を示すシーケンス図である。
まず、ユーザは、ユーザ装置70を操作し、データサーバ30にアクセスする。このとき、ユーザは、予め設定された自身のアカウントによってデータサーバ30にログインする。アカウントには、予めユーザタイプが割り当てられている。
ユーザ装置70は、データサーバ30にデータ提示のリクエストを送信する(ステップS61)。データサーバ30がデータ提示のリクエストを受信すると、データ送信部317は、ユーザ装置70に提示対象の作業機械10の機械IDの入力画面を表示させる(ステップS62)。入力画面は、テキストボックスに機械IDを直接入力させるものであってもよいし、リストボックスから機械IDを選択させるものであってもよい。入力画面は、複数の機械IDの選択を受け付け可能であってよい。
ユーザは、表示された入力画面に従って、設定対象の作業機械10の機械IDを入力する。ユーザ装置70は、入力された機械IDをデータサーバ30に送信する(ステップS63)。
データ送信部317は、ユーザ装置70から機械IDを受信すると、データテーブル352を参照し、受信した機械IDに関連付けられた統一データオブジェクトを検索する(ステップS64)。つまり、データ送信部317は、実際に収集されたデータを検索する。定義受信部312は、検索によって特定された統一データオブジェクトの識別子に係る定義情報のリクエストを、定義データベース50に送信する(ステップS65)。定義データベース50は、データサーバ30から受信したリクエストに従って、識別子に関連付けられた定義情報をデータサーバ30に送信する(ステップS66)。
データ送信部317は、受信した定義情報を参照し、検索された統一データオブジェクトから、ログインしているユーザの権限において読み取りができないものを除外する(ステップS67)。データ送信部317は、ログインしているユーザの権限において読み取り可能なデータに係る統一データオブジェクトと、当該統一データオブジェクトに係る定義情報とをユーザ装置70に送信する(ステップS68)。ユーザ装置70は、データサーバ30から統一データオブジェクトおよび定義情報を受信すると、受信した統一データオブジェクトおよび定義情報を表示する(ステップS69)。ユーザ装置70は、例えば統一データオブジェクトに含まれる識別子を定義情報に係る表示名に置換して表示してもよい。これにより、ユーザ装置70は、指定した機械IDに係る作業機械10から収集されたデータを取得することができる。
《取集可能リストの自動更新処理》
図14は、第1の実施形態に係るデータ収集装置11が実行する処理フローを示す図である。
また、図14、図16は、第1の実施形態に係るデータ収集装置11の処理を詳しく説明するための図である。
以下、図14~図16を参照しながら、データ収集装置11が実行する処理フローについて詳しく説明する。
図14に示す処理フローは、データ収集装置11が起動している間、定常的に繰り返し実行されてよい。
図14に示す処理フローにおいて、まず、収集方法更新検出部222は、収集方法テーブル251が更新されたか否かを判定する(ステップS01)。収集方法テーブル251が更新されていない場合(ステップS01:NO)、収集方法更新検出部222は、収集方法テーブル251が更新されるまでステップS01の判定処理を繰り返し実行する。
ここで、図14を参照しながら、新たなコンポーネントを追加する際にオペレータが行う処理について詳しく説明する。
オペレータは、第1ネットワークN1、第2ネットワークN2、又は、第1インタフェース170に新たなコンポーネントを接続した後、所定のサービスツールを介して収集方法テーブル251に対し新たなコンポーネントに関する情報を追加する。収集方法テーブル251に対し新たなコンポーネントに関する情報を追加することは、収集方法テーブル251を更新することの一例である。ここで、オペレータは、ある作業機械10に対し、新たなコンポーネントCnを追加したとする。この場合、オペレータは、サービスツール用インタフェース290に接続されたサービスツールを介して、当該コンポーネントCnについての収集方法情報251nを収集方法テーブル251に追加する。図14に示すように、収集方法情報251nには、新たに追加したコンポーネントCnから収集可能なデータの種類(識別子Xa1、Xa2、・・)と、当該データを取得するための収集方法とが格納されている。
図14に戻り、オペレータの操作を通じて収集方法テーブル251に対し新たな情報が追加されると、収集方法更新検出部222は、収集方法テーブル251が更新されたと判定する(ステップS01:YES)。
収集方法テーブル251が更新されたと判定された場合、収集可能リスト生成部221は、更新された収集方法テーブル251に基づいて収集可能リスト253を更新する(ステップS02)。
ここで、図16を参照しながら、ステップS02の処理について詳しく説明する。
ステップS02の処理において、収集可能リスト生成部221は、収集方法テーブル251の各コンポーネントに関連付けられたすべての識別子をマージする。その結果、図16に示すように、更新後の収集可能リスト253には、作業機械10に新たに搭載されたコンポーネントCn(図15)から取得可能なデータの種類を示す識別子Xa1、Xa2、・・が含まれる。
図14に戻り、収集可能リスト生成部221によって収集可能リスト253が更新されると、収集可能リスト通知部219は、新たに更新された収集可能リスト253を、データサーバ30に通知する(ステップS03)。この収集可能リストは、データサーバ30の収集可能リスト受信部311によって受信される。データサーバ30は、データ収集装置11から受信した収集可能リストに基づいて自装置内の収集可能リスト351を更新する。
《作用・効果》
以上のように、第1の実施形態に係るデータ収集装置11は、作業機械10に搭載された各コンポーネントから収集可能なデータを収集するデータ収集装置である。このデータ収集装置11は、各コンポーネントから取得可能なデータの種類と、当該データを取得するための収集方法とが格納された収集方法テーブル251に基づいて、作業機械10から収集可能なデータの種類を示す収集可能リスト253を生成、更新する収集可能リスト生成部221を備えている。また、データ収集装置11は、収集可能リスト253をデータサーバ30へと送信する収集可能リスト通知部219を備えている。
このような構成によれば、新たなコンポーネントが追加されるなどして作業機械10から取得可能なデータの種類に変化が生じた場合に、収集可能リスト生成部221が、収集方法テーブル251内に格納されたデータに基づいて収集可能リスト253を更新する。そして、収集可能リスト通知部219が、新たに更新された収集可能リスト253をデータサーバ30に送信する。これにより、データサーバ30側では、作業機械10から収集可能なデータの種類を示す収集可能リスト351が常に最新の状態に保たれるので、データサーバ30に記録されている収集可能リスト351の内容と、作業機械10から実際に取得可能なデータの種類との間の整合性が担保される。
また、第1の実施形態に係るデータ収集装置11は、収集方法テーブル251の更新を検出する収集方法更新検出部222を更に備えている。そして、上述の収集可能リスト生成部221は、収集方法テーブル251の更新が検出された場合に、当該更新された収集方法テーブル251内に格納されたデータに基づいて収集可能リスト253を更新する。
このような構成によれば、例えばサービスツールを介して収集方法テーブル251の内容が変更された場合に、収集方法更新検出部222が、直ちに、収集方法テーブル251が更新されたことを検出する。そして、収集可能リスト生成部221は、収集方法テーブル251の更新が検出された場合に、更新後の新たな収集方法テーブル251に基づいて収集可能リスト253を更新する。これにより、新たなコンポーネントの追加、既設のコンポーネントの削除、既設のコンポーネントの更新等により作業機械10から取得可能なデータの種類に変化が生じた場合に、直ちに同期して、収集可能リスト253が更新される。したがって、データ収集装置11に記録されている収集可能リスト253の内容と、作業機械10から実際に取得可能なデータの種類との間にずれが生じている時間帯を低減することができる。すなわち、データ収集装置11に記録されている収集可能リスト253の内容と、作業機械10から実際に取得可能なデータの種類との同時性を確保することができる。
また、収集可能リスト通知部219は、収集可能リスト253が更新されたタイミングで、当該更新された収集可能リスト253をデータサーバ30へ送信する。
このような構成によれば、収集可能リスト253が更新された場合に、直ちに、当該更新された収集可能リスト253に示されるデータの種類のリストがデータサーバ30に送信される。したがって、データサーバ30に記録されている収集可能リスト351の内容と、作業機械10から実際に取得可能なデータの種類との間にずれが生じている時間帯を低減することができる。
また、第1の実施形態に係るデータ収集装置11は、データサーバ30から受信した処理条件情報に基づいて収集したデータをデータサーバ30に送信するデータ送信部317を更に備える。
このようにすることで、ユーザは、処理条件情報を用いて、作業機械10から収集したいデータの種類や送信周期を所望にカスタマイズすることができる。
ここで、データサーバ30に記憶される収集可能リスト351は、作業機械10が搭載するデータ収集装置11から受信した収集可能リストの内容が反映されたものである。つまり、データサーバ30に記憶される収集可能リスト351の内容は、作業機械10から実際に取得可能なデータの種類との整合性がとられている。したがって、ユーザは、現時点における作業機械10との整合性が担保された処理条件情報を作成することができる。
<第2の実施形態>
以下、第2の実施形態に係るデータ収集装置、及び、これを備えるデータ提供システムについて、図17~図18を参照しながら詳細に説明する。
《作業機械10の構成》
図17は、第2の実施形態に係る作業機械10の構成を示すブロック図である。
第2の実施形態に係る作業機械10の第2プロセッサ210は、第1の実施形態に係る第2プロセッサ210の機能に加え、更に、接続検出部223、収集方法更新処理部224としての機能を有する。
なお、第2の実施形態に係る制御コンポーネント12、センサ13、拡張コンポーネント14は、それぞれ、内部に不揮発性の記憶領域を具備し、その記憶領域には、収集方法情報251nが記録されている。この収集方法情報251nは、各コンポーネントから取得可能なデータの種類と、当該データを取得するための収集方法とが示された情報である。
なお、本実施形態においては、出荷後の作業機械10に新たに接続されるコンポーネントにも、当該新たなコンポーネントに対応する収集方法情報251nが予め記憶されているものとする。
接続検出部223は、オペレータによって、第1ネットワークN1、第2ネットワークN2等に新たなコンポーネントが接続された場合に、当該接続を検出する。
収集方法更新処理部224は、接続検出部223によって新たなコンポーネントが接続されたことが検出された場合に、当該新たなコンポーネントから収集方法情報を読み出す。収集方法更新処理部224は、新たなコンポーネントの記憶領域から読み出した収集方法情報に基づいて、第2ストレージ250に記録されている収集方法テーブル251を更新する。収集方法更新処理部224は、収集可能リスト生成部の一例である。
《取集可能リストの自動更新処理》
図18は、第2の実施形態に係るデータ収集装置11が実行する処理フローを示す図である。
以下、図18を参照しながら、データ収集装置11が実行する処理フローについて詳しく説明する。
図18に示す処理フローは、例えば、データ収集装置11に電源が投入された際に実行される起動処理中に実行されてよい。
図18に示す処理フローにおいて、まず、接続検出部223は、第1ネットワークN1、第2ネットワークN2等に接続された各コンポーネントとの通信を行い、新たに接続されたコンポーネントが存在するか否かを判定する(ステップS11)。新たなコンポーネントが接続されていない場合(ステップS11;NO)、データ収集装置11は特段の処理を行うことなく終了する。
新たなコンポーネントが接続されていた場合(ステップS11;YES)、収集方法更新処理部224は、当該新たなコンポーネントの記憶領域から収集方法情報251nを読み出す(ステップS12)。この収集方法情報251nは、第1の実施形態において、オペレータがサービスツールを用いて手動で収集可能リスト253に追加したものと等価である(図15参照)。続いて、収集方法更新処理部224は、ステップS12で読み出した収集方法情報251nを第2ストレージ250の収集方法テーブル251に追加して更新する(ステップS13)。
収集可能リスト生成部221は、ステップS13で更新された収集方法テーブル251に基づいて収集可能リスト253を更新する(ステップS14)。そして、収集可能リスト通知部219は、新たに更新された収集可能リスト253を、データサーバ30に通知する(ステップS15)。ステップS14~ステップS15の処理は、第1の実施形態の図14、ステップS02~ステップS03と同様の処理である。
《作用・効果》
以上のように、第2の実施形態に係るデータ収集装置11は、新たなコンポーネントの接続を検出する接続検出部223を備える。また、データ収集装置11は、新たなコンポーネントの接続が検出された場合に、当該新たなコンポーネントに予め記憶されていた収集方法情報251nを取得し、取得した収集方法情報251nに基づいて収集方法テーブル251を更新する収集方法更新処理部224を備える。
このような構成によれば、作業機械10に新たなコンポーネントが追加で搭載された場合に、接続検出部223がその事象を検出する。そして、新たなコンポーネントが搭載されたことが検出された場合に、収集方法更新処理部224が当該新たなコンポーネントに対応する収集方法情報251nを読み出して収集方法テーブル251を自動的に更新する。したがって、第1の実施形態において、オペレータがサービスツールを用いて手動で収集方法テーブル251の更新を行う手間を排した上で、第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。
<その他の実施形態>
以上、第1の実施形態及び第2の実施形態にかかるデータ収集装置11及びこれを備えるデータ提供システム1について説明したが、他の実施形態においては上記の態様に限られない。
第1、第2の実施形態では、新たなコンポーネントが作業機械10に搭載される場合に、データ収集装置11がデータサーバ30に新たな収集可能リストを通知する処理の流れを説明したが、第1、第2の実施形態にかかるデータ収集装置11がデータサーバ30に収集可能リストを通知する処理は、この態様に限られない。
例えば、作業機械10の出荷後、既設のコンポーネントに対するソフトウェア、ファームウェアのバージョンアップや、センサの新たな取り付けがなされ、当該既設のコンポーネントから取得可能なデータの種類が増える場合がある。この場合にも、収集方法テーブル251のうち当該バージョンアップされた既設のコンポーネントに関する情報が更新される。収集可能リスト生成部221は、当該更新に伴い、収集可能リスト253を更新する。そして、収集可能リスト通知部219は、新たな取得可能リストをデータサーバ30に送信する。
また、作業機械10からコンポーネントが取り外された場合、当該コンポーネントから取得可能であったデータの種類を収集できなくなる。この場合にも、収集方法テーブル251のうち当該取り外された既設のコンポーネントに関する情報が削除される。なお、収集方法テーブル251のうち当該取り外された既設のコンポーネントに関する情報を削除することは、収集方法テーブル251を更新することの一例である。当該削除に伴い、収集可能リスト生成部221は収集可能リスト253を更新する。そして、収集可能リスト通知部219は、新たな取得可能リストをデータサーバ30に送信する。
また、第1、第2の実施形態に係るデータ収集装置11は、収集方法テーブル251が更新された場合に、当該更新後の収集方法テーブル251に基づいて収集可能リスト253を作成し、当該収集可能リスト253を通知するものとして説明したが、他の実施形態においてはこの態様に限定されない。
例えば、他の実施形態にかかるデータ収集装置11は、収集方法テーブル251が更新された場合に、当該更新後の収集方法テーブル251そのものをデータサーバ30に通知してもよい。この場合、データサーバ30は、データ収集装置11から受信した収集方法テーブル251に基づいて、収集可能リスト351を作成し、更新するものとする。この場合において、データ収集装置11が送信する収集方法テーブル251は、作業機械10から収集可能なデータの種類のリストに相当する。
また、第1の実施形態にかかるデータ収集装置11は、データ収集装置11内の収集方法テーブル251が更新された場合に、直ちに、当該収集方法テーブル251に基づいて収集可能リスト253を更新するものとして説明したが、他の実施形態においてはこの態様に限定されない。
すなわち、他の実施形態にかかるデータ収集装置11は、収集方法テーブル251が更新されたというイベントにかかわらず、定期的に、収集方法テーブル251に基づいて収集可能リスト253を更新する態様であってもよい。また、「定期的」の一例として、作業機械10のキーオンによるデータ収集装置11の起動時に、収集方法テーブル251に基づいて収集可能リスト253を更新する態様であってもよい。
同様に、第1、第2の実施形態にかかるデータ収集装置11は、データ収集装置11内の収集可能リスト253が更新された場合に、直ちに、当該収集可能リスト253に示されるデータの種類のリストをデータサーバ30に送信するものとして説明したが、他の実施形態においてはこの態様に限定されない。
すなわち、他の実施形態にかかるデータ収集装置11は、収集可能リスト253が更新されたというイベントにかかわらず、定期的に、収集可能リスト253に示されるデータの種類のリストをデータサーバ30に送信する態様であってもよい。また、「定期的」の一例として、作業機械10のキーオンによるデータ収集装置11の起動時に、収集可能リスト253に示されるデータの種類のリストをデータサーバ30に送信する態様であってもよい。
また、第1、第2の実施形態において、コンポーネントの一例であるセンサ13は、第1インタフェース170に接続されるものとして説明したが、他の実施形態においてはこの態様に限定されない。例えば、センサ13は、第1インタフェース170ではなく、第2インタフェース270に接続されてもよいし、制御コンポーネント12または拡張コンポーネント14に接続されてもよい。同様に、拡張コンポーネント14が別の拡張コンポーネント14に接続されてもよいし、制御コンポーネント12が別の制御コンポーネント12に接続されてもよい。
また、第1、第2の実施形態において、収集方法が更新された場合に、更新された収集方法に基づいて収集可能リストを更新するものとして説明したが、他の実施形態においては、この態様に限定されない。例えば、データ収集装置11は、収集方法を有さずに、予め収集可能リストを格納しておき、各コンポーネントが更新された場合に、当該更新によって新たに取得できるようになったデータ、および取得できなくなったデータについて、直接収集可能リストにおいて更新することとしてもよい。
また、第1の実施形態において、収集方法テーブル251は、データ収集装置11に接続されたサービスツールを用いて更新されることを、また、第2の実施形態において、収集方法テーブル251は、コンポーネントに事前に記録されたデータ収集方法に基づいて更新されることを説明したが、他の実施形態においてはこれらの態様に限定されない。
例えば、他の実施形態に係るデータ収集装置11は、データサーバ30から特定のコンポーネントに関する収集方法情報251nを受信し、当該受信した収集方法情報251nに基づいて収集方法テーブル251を更新してもよい。
また、他の実施形態に係るデータ収集装置11は、サービスツール用インタフェース290を介さず、無線LANにてサービスツールから収集方法情報251nを受信する態様であってもよい。
また、他の実施形態においては、所定のコンポーネントに対するソフトウェア、ファームウェアの書き換えが広域通信網を介して遠隔でなされるものする。この場合において、所定のコンポーネントのソフトウェア、ファームウェアの書き換えと同時に、当該所定のコンポーネントに関する収集方法情報251nに基づいて収集方法テーブル251が更新される態様であってもよい。
なお、上述したデータ収集装置の各種処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって上記各種処理が行われる。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。更に、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル、又は差分プログラム等であってもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 データ提供システム、10 作業機械、11 データ収集装置、100 第1基板、200 第2基板、110 第1プロセッサ、130 第1メインメモリ、150 第1ストレージ、170 第1インタフェース、210 第2プロセッサ、230 第2メインメモリ、250 第2ストレージ、270 第2インタフェース、290 サービスツール用インタフェース、12 制御コンポーネント、13 センサ、14 拡張コンポーネント、N1 第1ネットワーク、N2 第2ネットワーク、111 収集指示入力部、112 収集部、113 変換部、114 データ出力部、211 処理条件受信部、212 収集判定部、213 収集方法特定部、214 収集指示出力部、215 データ取得部、216 収集部、217 変換部、218 データ登録部、219 収集可能リスト通知部、220 データ送信部、221 収集可能リスト生成部、222 収集方法更新検出部、223 接続検出部、224 収集方法更新処理部、251 収集方法テーブル、251n 収集方法情報、252 処理条件テーブル、253 収集可能リスト、254 データテーブル、254A ローデータテーブル、254B 時系列データテーブル、30 データサーバ

Claims (7)

  1. 作業機械に搭載され、当該作業機械から収集可能なデータを収集するデータ収集装置であって、
    前記作業機械から収集可能なデータの種類を示す収集可能リストを生成する収集可能リスト生成部と、
    前記収集可能リストを車外の外部装置へ送信する収集可能リスト通知部と、
    を備え、
    前記収集可能リスト生成部は、前記作業機械に搭載されたコンポーネントから取得可能なデータの種類が格納された収集方法テーブルに基づいて、前記収集可能リストを生成し、
    前記収集方法テーブルは、少なくとも、前記コンポーネントのそれぞれについて、当該コンポーネントから取得可能なデータの種類を示す識別子と、当該データの収集方法とを示す情報を含み、
    新たなコンポーネントの接続、および、接続されていたコンポーネントの取り外しを検出する接続検出部と、
    新たなコンポーネントの接続が検出された場合に、当該新たなコンポーネントから取得可能なデータの種類および当該データの収集方法を示す収集方法情報を取得し、これを前記収集方法テーブルに追加し、
    接続されていたコンポーネントの取り外しが検出された場合に、当該取り外されたコンポーネントから取得可能なデータの種類および当該データの収集方法を示す収集方法情報を前記収集方法テーブルから除外する収集方法更新処理部と、
    をさらに備え、
    前記収集可能リスト生成部は、前記収集方法テーブルに対し前記収集方法情報の追加または除外がなされた場合に、当該収集方法テーブルに基づいて前記収集可能リストを更新する、
    作業機械のデータ収集装置。
  2. 前記収集可能リスト生成部は、前記収集方法テーブルの更新が検出された場合に、当該更新された収集方法テーブルに基づいて前記収集可能リストを更新する
    請求項1に記載の作業機械のデータ収集装置。
  3. 前記収集可能リスト生成部は、作業機械に搭載された少なくとも1つのコンポーネントが更新された場合に、収集可能リストを更新する、
    請求項1に記載の作業機械のデータ収集装置。
  4. 前記収集可能リスト通知部は、前記収集可能リストが更新された場合に、当該更新された収集可能リストを前記外部装置へ送信する
    請求項1または請求項2に記載の作業機械のデータ収集装置。
  5. 前記外部装置から受信した、前記作業機械からのデータの収集に係る条件を規定する処理条件情報に基づいて、前記データを前記外部装置に送信するデータ送信部を更に備える
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の作業機械のデータ収集装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の作業機械のデータ収集装置と、
    前記外部装置であるデータサーバと、
    を備え、前記データサーバは、
    前記収集可能リストを前記データ収集装置から受信する収集可能リスト受信部と、
    前記収集可能リストに基づき前記作業機械から取得可能なデータを外部に提示する収集可能データ提示部と、
    前記収集可能なデータに基づき設定された収集条件を前記作業機械に送信する送信条件送信部と、を備える、
    作業機械のデータ提供システム。
  7. 作業機械に搭載され、当該作業機械から収集可能なデータを収集するデータ収集方法であって、
    前記作業機械から収集可能なデータの種類を示す収集可能リストを生成するステップと、
    前記収集可能リストを車外の外部装置へ送信するステップと、
    を備え、
    前記収集可能リストを生成するステップでは、前記作業機械に搭載されたコンポーネントから取得可能なデータの種類が格納された収集方法テーブルに基づいて、前記収集可能リストを生成し、
    前記収集方法テーブルは、少なくとも、前記コンポーネントのそれぞれについて、当該コンポーネントから取得可能なデータの種類を示す識別子と、当該データの収集方法とを示す情報を含み、
    新たなコンポーネントの接続、および、接続されていたコンポーネントの取り外しを検出するステップと、
    新たなコンポーネントの接続が検出された場合に、当該新たなコンポーネントから取得可能なデータの種類および当該データの収集方法を示す収集方法情報を取得し、これを前記収集方法テーブルに追加し、
    接続されていたコンポーネントの取り外しが検出された場合に、当該取り外されたコンポーネントから取得可能なデータの種類および当該データの収集方法を示す収集方法情報を前記収集方法テーブルから除外するステップと、
    をさらに備え、
    前記収集可能リストを生成するステップでは、さらに、前記収集方法テーブルに対し前記収集方法情報の追加または除外がなされた場合に、当該収集方法テーブルに基づいて前記収集可能リストを更新する、
    作業機械のデータ収集方法。
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