JP7268661B2 - 堆積物の清掃装置 - Google Patents
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Description
石炭粉のような堆積物の清掃作業を行う清掃方法ないし装置として、例えば、特許文献1には、清掃対象物(堆積物)をドーザー部(清掃部材)で押してかき集める自走式の清掃装置が開示されている。
したがって本発明の目的は、以上のような従来技術の課題を解決し、路面の凹凸に関わりなく、路面上の堆積物を確実かつ効率的にかき集めることができる清掃装置を提供することにある。また、本発明の他の目的は、そのような清掃装置を用いたコークス炉の炉頂部清掃方法を提供することにある。
下端部が路面に接地した状態で装置本体(1)が走行することにより路面上の堆積物をかき集める部材であって、保持機構(3)を介して装置本体(1)に上下動自在に保持される清掃部材(2)を備え、
清掃部材(2)が、その自重により下端部が路面に接地した状態に保たれつつ、清掃する路面の凹凸に応じて上下動するようにしたことを特徴とする堆積物の清掃装置。
[2]上記[1]の清掃装置において、保持機構(3)が、
清掃部材(2)と装置本体(1)の構成部材(10)のうちの一方の部材に上下方向に沿って設けられるガイド部(30)と、
清掃部材(2)と装置本体(1)の構成部材(10)のうちの他方の部材に設けられ、ガイド部(30)にスライド移動可能に係合するスライド部材(31)を備えることを特徴とする堆積物の清掃装置。
下端部が路面に接地した状態で装置本体(1)が走行することにより路面上の堆積物をかき集める部材であって、保持機構(3)を介して装置本体(1)に上下動自在で且つ装置本体幅方向に対して傾動自在に保持される清掃部材(2)を備え、
清掃部材(2)が、その自重により下端部が路面に接地した状態に保たれつつ、清掃する路面の凹凸に応じて上下動または/および装置本体幅方向に対して傾動するようにしたことを特徴とする堆積物の清掃装置。
[4]上記[3]の清掃装置において、清掃部材(2)が、装置本体幅方向の中央位置を回動中心として傾動自在であることを特徴とする堆積物の清掃装置。
清掃部材(2)と装置本体(1)の構成部材(10)のうちの一方の部材に上下方向に沿って設けられるガイド部(30)と、
清掃部材(2)と装置本体(1)の構成部材(10)のうちの他方の部材に設けられ、ガイド部(30)にスライド移動可能に係合するスライド部材(31)を備えるとともに、
スライド部材(31)を、ガイド部(30)の幅方向で変位可能とすることにより、清掃部材(2)が装置本体幅方向に対して傾動できるようにしたことを特徴とする堆積物の清掃装置。
[6]上記[5]の清掃装置において、ガイド部(30)がガイド孔またはガイド溝で構成されるとともに、スライド部材(31)が、そのガイド孔またはガイド溝にスライド移動可能に挿入されるスライドピンで構成され、
ガイド部(30)の幅方向においてガイド孔またはガイド溝の縁部とスライドピンとの間に隙間を設けることにより、スライド部材(31)をガイド部(30)の幅方向で変位可能とし、清掃部材(2)が装置本体幅方向に対して傾動できるようにしたことを特徴とする堆積物の清掃装置。
清掃部材(2)と装置本体(1)の構成部材(10)との間に介在する中間部材(32)と、
清掃部材(2)と中間部材(32)のうちの一方の部材に上下方向に沿って設けられるガイド部(30)と、
清掃部材(2)と中間部材(32)のうちの他方の部材に設けられ、ガイド部(30)にスライド移動可能に係合するスライド部材(31)と、
装置本体(1)の構成部材(10)に中間部材(32)を装置本体幅方向に対して傾動自在に保持させる保持手段(33)を備えることを特徴とする堆積物の清掃装置。
[8]上記[3]または[4]の清掃装置において、保持機構(3)が、
清掃部材(2)と装置本体(1)の構成部材(10)との間に介在する中間部材(32)と、
中間部材(32)と装置本体(1)の構成部材(10)のうちの一方の部材に上下方向に沿って設けられるガイド部(30)と、
中間部材(32)と装置本体(1)の構成部材(10)のうちの他方の部材に設けられ、ガイド部(30)にスライド移動可能に係合するスライド部材(31)と、
中間部材(32)に清掃部材(2)を装置本体幅方向に対して傾動自在に保持させる保持手段(33)を備えることを特徴とする堆積物の清掃装置。
清掃部材(2)が、その自重と付勢手段(4)による付勢力により下端部が路面に接地した状態に保たれるようにしたことを特徴とする堆積物の清掃装置。
[10]上記[1]~[9]のいずれかの清掃装置において、清掃部材(2)が装置本体(1)の前面にその幅方向に沿って配置されるドーザー部材(20)を備え、該ドーザー部材(20)の下端部がスクレーパまたはブラシで構成されることを特徴とする堆積物の清掃装置。
[11]上記[1]~[10]のいずれかの清掃装置によりコークス炉の炉頂部を清掃する方法であって、
コークス炉の炉頂部において装置本体(1)を走行させて、清掃部材(2)により所定領域の堆積物をかき集めた状態で、装置本体(1)をそのまま石炭装入孔の近傍まで移動させ、その場所に堆積物を集積させることを特徴とするコークス炉の炉頂清掃方法。
また、清掃部材を下方に付勢する付勢手段を備えた本発明の清掃装置は、清掃部材が、その自重と付勢手段による付勢力により路面に接地した状態(清掃作業状態)に保たれるので、路面上の堆積物をより確実かつ効率的にかき集めることができる。
この清掃装置は、路面上を走行可能な装置本体1と、この装置本体1に保持機構3を介して上下動自在に保持される清掃部材2を備えている。
装置本体1は自走式の台車であり、車体11、走行用の車輪12a,12bおよび駆動・操舵機構(図示せず)などを備えている。
本発明の清掃装置は、装置本体1が路面Aを走行し、それに伴って清掃部材2が路面A上の堆積物d(堆積粉)をかき集めることにより路面Aを清掃するものであり、したがって、装置本体1は堆積物(堆積粉)の吸引機構や吸引した堆積物の貯留機構などは備えていない。
このドーザー部材20の本体部は、例えば金属製の板状の部材などで構成され、下端部は、路面上の堆積物をかき集めやすくするため、ゴム製のスクレーパや樹脂製または金属製のブラシなどで構成されることが好ましい。具体的には、石炭粉のように粒径およびかさ密度の小さい堆積物(通常、石炭粉は粒径1mm以下、嵩密度1.0g/cm3以下)をかき集める場合には、ドーザー部材20の下端部はスクレーパで構成するのが好ましいが、堆積物の粒径や嵩密度によってはブラシなどで構成してもよい。
また、清掃部材2としては、本構成例のドーザー部材20のような壁状の部材が好ましいが、装置本体1が走行することにより路面上の堆積物をかき集める部材であればよく、例えば、固定式や回転式のブラシなどでもよい。また、ブラシとドーザー部材を組み合わせたものでもよい。
清掃部材2は、装置本体1に上下動自在に保持されることにより、その自重により下端部が路面Aに接地した状態(清掃部材2の下端面が路面Aと隙間なく接した状態)に保たれつつ、清掃する路面Aの凹凸に応じてフリーに上下動する。すなわち、路面の凹凸に倣って且つ装置本体1の凹凸通過時の走行姿勢の変化に応じてフリーに上下動する。なお、清掃部材2がブラシの場合であっても、同様である。
この清掃装置は、装置本体1に上下動自在に保持された清掃部材2を下方に付勢する付勢手段4を有し、清掃部材2が、その自重と付勢手段4による付勢力によって、より密着して路面Aに接地した状態(清掃部材2の下端面が路面Aと隙間なく接した状態)に保たれるようにしたものである。本構成例では、付勢手段4がバネ機構40(例えばコイルスプリング)を有し、装置本体幅方向で間隔をおいて配された1対のバネ機構40(例えばコイルスプリング)が、装置本体1の前部に突き出た構成部材13とその下方に位置する清掃部材2の上端間に介在し、清掃部材2を下方に付勢している。
なお、本構成例の付勢手段4は、バネ機構40を備えるものであるが、清掃部材2を付勢できるものであれば、これに限定されない。
図7~図10は、そのような保持機構3を有する清掃装置の一実施形態を模式的に示すもので、図7は斜視図、図8は側面図、図9は平面図、図10は清掃部材およびその保持機構を分解した状態で示す斜視図である。この実施形態は、上記保持機構3のガイド部30をガイド孔30xで、ガイド部30に係合するスライド部材31をスライドピン31xで、それぞれ構成したものである。
装置本体1、清掃部材2および保持機構3の基本構成は、図1~図3について説明した通りである。
保持機構3は、清掃部材2の装置本体幅方向で間隔をおいた少なくとも2箇所に、上下方向に沿って設けられるガイド孔30x(ガイド部30)と、装置本体1の構成部材10に装置本体幅方向で間隔をおいて設けられ、清掃部材2の各ガイド孔30xに上下方向スライド移動可能に挿入されるスライドピン31x(スライド部材31)などで構成されている。清掃部材2は、スライドピン31xがガイド孔30xに沿って上下方向にスライド移動できることにより、装置本体1に上下動自在(フリーに上下動可能)に保持される。
また、保持機構3のガイド部30は、ガイド孔30xに代えてガイド溝で構成することもでき、この場合には、ガイド部30とスライド部材31はリニアスライダ形式の機構となるので、シールを施して耐粉塵性を持たせることが望ましい。
また、図7~図10の実施形態とは逆に、装置本体1の構成部材10にガイド孔30x(ガイド部30)を設け、清掃部材2にスライドピン31x(スライド部材31)を設けてもよい。この場合も、清掃部材2は、スライドピン31xがガイド孔30xに沿って上下方向にスライド移動できることにより、装置本体1に上下動自在(フリーに上下動可能)に保持される。
この清掃装置は、清掃部材2が保持機構3を介して装置本体1に上下動自在で且つ装置本体幅方向に対して傾動自在に保持されるものであり、その他の構成は図1~図3の清掃装置と同様である。清掃部材2は、図12に示すように、装置本体幅方向の中央位置pを回動中心として傾動自在であることが好ましい。
保持機構3は、清掃部材2を装置本体1に上下動自在(フリーに上下動可能)で且つ装置本体幅方向に対して傾動自在(フリーに傾動可能)に保持できるものであれば、その種類を問わないが、通常は、後述する実施形態のようなスライド式のガイド機構や、スライド式のガイド機構と回転機構を組み合わせたものなどが用いられる。
本構成例においても、例えば、図5および図6と同様の形態で付勢手段4(バネ機構40)を設けることができる。
(i)保持機構3が、清掃部材2と装置本体1の構成部材10のうちの一方の部材に上下方向に沿って設けられるガイド部30と、清掃部材2と装置本体1の構成部材10のうちの他方の部材に設けられ、ガイド部30にスライド移動可能に係合するスライド部材31を備えるとともに、スライド部材31を、ガイド部30の幅方向で変位可能とすることにより、清掃部材2が装置本体幅方向に対して傾動できるようにする。
(iii)保持機構3が、清掃部材2と装置本体1の構成部材10との間に介在する中間部材32と、中間部材32と装置本体1の構成部材10のうちの一方の部材に上下方向に沿って設けられるガイド部30と、中間部材32と装置本体1の構成部材10のうちの他方の部材に設けられ、ガイド部30にスライド移動可能に係合するスライド部材31と、中間部材32に清掃部材2を装置本体幅方向に対して傾動自在に保持させる保持手段33を備える。
装置本体1、清掃部材2および保持機構3の基本構成は、図1~図3と図11および図12について説明した通りである。
装置本体1の前面には、保持機構3を構成するスライドピン31x(スライド部材31)を設けるための構成部材10が、装置本体幅方向に沿って配置され、支持部材14で装置本体1に支持されている。
ガイド孔30xは、その幅をスライドピン31xの径よりも大きくし、スライドピン31xとの間に隙間gを設けることにより、スライドピン31xをガイド孔30xの幅方向で変位(移動)可能とし、これにより清掃部材2が装置本体幅方向に対して傾動できるようにしている。
また、上記(i)の保持機構3のガイド部30は、ガイド孔30xに代えてガイド溝で構成することもでき、この場合には、ガイド部30とスライド部材31はリニアスライダ形式の機構となるので、シールを施して耐粉塵性を持たせることが望ましい。
また、図14~図18の実施形態とは逆に、装置本体1の構成部材10にガイド孔30x(ガイド部30)を設け、清掃部材2にスライドピン31x(スライド部材31)を設けてもよい。この場合も、清掃部材2は、スライドピン31xがガイド孔30xに沿って上下方向にスライド移動できるとともに、ガイド孔30xの幅方向でも変位(移動)できることにより、装置本体1に上下動自在(フリーに上下動可能)に且つ装置本体幅方向に対して傾動自在(フリーに傾動可能)に保持される。
装置本体1、清掃部材2および保持機構3の基本構成は、図1~図3と図11および図12について説明した通りである。
装置本体1の前面には、保持機構3を設けるための構成部材10が、装置本体幅方向に沿って配置され、支持部材14で装置本体1に支持されている。
また、上記(ii)の保持機構3のガイド部30は、ガイド孔30xに代えてガイド溝で構成することもでき、この場合には、ガイド部30とスライド部材31はリニアスライダ形式の機構となるので、シールを施して耐粉塵性を持たせることが望ましい。
この実施形態では、装置本体幅方向における清掃部材2の両端部に、それぞれ張り出し部200が設けられるとともに、中間部材32の両端部にも、張り出し部200と上下で対向するように、それぞれ張り出し部320が設けられ、上下で対向した張り出し部200と張り出し部320間に付勢手段4を構成するバネ機構40(コイルスプリング)が固定され、このバネ機構40により清掃部材2が下方に付勢されるようにしている。なお、図22では、説明の便宜上、張り出し部200,320とバネ機構40(コイルスプリング)からなる付勢手段4を模式的に表してあるが、実際の付勢手段4は、中間部材32のスライドピン31xが清掃部材30xに係合(挿入)するのを妨げないような形態で設けられることになる。
その他の構成は、図19~図21と同様であるので、同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
上記(iii)の保持機構3は、上記(ii)の保持機構3とは逆に、ガイド部30およびスライド部材31を構成部材10と中間部材32間に、保持手段33を中間部材32と清掃部材2間に、それぞれ設けたものである。
この実施形態は、上記(iii)の保持機構3のガイド部30をガイド孔30xで、ガイド部30に係合するスライド部材31をスライドピン31xで、それぞれ構成したものである。
装置本体1、清掃部材2および保持機構3の基本構成は、図1~図3と図11および図12について説明した通りである。
保持機構3は、装置本体幅方向に沿って配され、清掃部材2と装置本体1の構成部材10との間に介在する中間部材32と、この中間部材32の装置本体幅方向で間隔をおいた少なくとも2箇所に、上下方向に沿って設けられるガイド孔30x(ガイド部30)と、構成部材10に装置本体幅方向で間隔をおいて設けられ、中間部材32の各ガイド孔30xに上下方向スライド移動可能に挿入されるスライドピン31x(スライド部材31)と、中間部材32と清掃部材2間に設けられ、中間部材32に清掃部材2を装置本体幅方向に対して傾動自在に保持させる保持手段33などで構成されている。
また、上記(iii)の保持機構3のガイド部30は、ガイド孔30xに代えてガイド溝で構成することもでき、この場合には、ガイド部30とスライド部材31はリニアスライダ形式の機構となるので、シールを施して耐粉塵性を持たせることが望ましい。
また、図23および図24の実施形態とは逆に、構成部材10にガイド孔30x(ガイド部30)を設け、中間部材32にスライドピン31x(スライド部材31)を設けてもよい。この場合も、中間部材32側のスライドピン31xが構成部材10側のガイド孔30xに沿って上下方向にスライド移動できるとともに、清掃部材2が保持手段33を介して中間部材32に対して傾動(回動)できることにより、清掃部材2は、装置本体1に上下動自在(フリーに上下動可能)に且つ装置本体幅方向に対して傾動自在(フリーに傾動可能)に保持される。
本発明の清掃装置によりコークス炉の炉頂部を清掃する場合、コークス炉の炉頂部において装置本体1を走行させて、清掃部材2により所定領域の堆積粉(石炭粉)をかき集めた状態で、装置本体1をそのまま石炭装入孔の近傍まで移動させ、その場所にかき集めた堆積粉を集積させる。このように石炭装入孔の近傍に集められた堆積粉は、適時作業者により石炭装入孔に投入される。
[試験例1]
本発明装置として、図7(図7~図10)に示される清掃部材2(ドーザー部材20)が上下動自在な清掃装置と、図14(図14~図18)に示される清掃部材2(ドーザー部材20)が上下動自在で且つ装置本体幅方向に傾動自在な清掃装置を用い、従来装置として、固定式の清掃部材(ドーザー部材)を備えた清掃装置を用いた。いずれの装置も、清掃部材(ドーザー部材)は幅が0.5mであり、下端部はゴム製のスクレーパで構成した。
表1によれば、従来装置では、清掃部材が路面の段差に倣うことができず、しかも、路面の段差により装置本体が傾き、清掃部材が路面から離れるときに石炭粉を取りこぼすため、回収率は17~25%と低い。これに対して、清掃部材2が上下動自在な本発明装置(図7)は、その清掃部材2が路面から離れにくいため、石炭粉の取りこぼしが減り、回収率が61~64%に向上している。さらに、清掃部材2が上下動自在で且つ装置本体幅方向に傾動自在な本発明装置(図14)では、清掃部材2が路面からより離れにくいため、石炭粉の取りこぼしがさらに減り、回収率が74~83%に向上している。
図14(図14~図18)に示される清掃部材2(ドーザー部材20)が上下動自在で且つ装置本体幅方向に傾動自在な本発明装置と、この装置に清掃部材2を下方に付勢する付勢手段4(バネ機構)を付加した本発明装置を用い、[試験例1]と同様の清掃試験を行った。いずれの清掃装置も、清掃部材2(ドーザー部材20)は幅が0.5mであり、下端部はゴム製のスクレーパで構成した。
表2によれば、付勢手段4(バネ機構)を備えていない本発明装置では回収率が74~83%であるのに対し、付勢手段4(バネ機構)を備えた本発明装置では、清掃部材2と路面との密着性が高まるため、押し付け力1kgfでは回収率が87~94%まで向上し、さらに、押し付け力2kgfでは回収率が93~95%まで向上している。
2 清掃部材
3 保持機構
4 付勢手段
10 構成部材
11 車体
12a,12b 車輪
13 構成部材
14 支持部材
20 ドーザー部材
30 ガイド部
30x ガイド孔
31 スライド部材
31x スライドピン
32 中間部材
33 保持手段
40 バネ機構
200 張り出し部
320 張り出し部
330 外輪
331 内輪
A 路面
a 凸部
p 中央位置
d 堆積物
Claims (11)
- 路面上を走行可能な装置本体(1)と、
下端部が路面に接地した状態で装置本体(1)が走行することにより路面上の堆積物をかき集める部材であって、保持機構(3)を介して装置本体(1)に上下動自在に保持される清掃部材(2)を備え、
装置本体(1)が走行用の車輪を備えた台車であり、
清掃部材(2)がドーザー部材(20)であり、
清掃部材(2)が、その自重により下端部が路面に接地した状態に保たれつつ、清掃する路面の凹凸に応じて上下動するようにしたことを特徴とする堆積物の清掃装置。 - 保持機構(3)が、
清掃部材(2)と装置本体(1)の構成部材(10)のうちの一方の部材に上下方向に沿って設けられるガイド部(30)と、
清掃部材(2)と装置本体(1)の構成部材(10)のうちの他方の部材に設けられ、ガイド部(30)にスライド移動可能に係合するスライド部材(31)を備えることを特徴とする請求項1に記載の堆積物の清掃装置。 - 路面上を走行可能な装置本体(1)と、
下端部が路面に接地した状態で装置本体(1)が走行することにより路面上の堆積物をかき集める部材であって、保持機構(3)を介して装置本体(1)に上下動自在で且つ装置本体幅方向に対して傾動自在に保持される清掃部材(2)を備え、
清掃部材(2)が、その自重により下端部が路面に接地した状態に保たれつつ、清掃する路面の凹凸に応じて上下動または/および装置本体幅方向に対して傾動するようにしたことを特徴とする堆積物の清掃装置。 - 清掃部材(2)が、装置本体幅方向の中央位置を回動中心として傾動自在であることを特徴とする請求項3に記載の堆積物の清掃装置。
- 保持機構(3)が、
清掃部材(2)と装置本体(1)の構成部材(10)のうちの一方の部材に上下方向に沿って設けられるガイド部(30)と、
清掃部材(2)と装置本体(1)の構成部材(10)のうちの他方の部材に設けられ、ガイド部(30)にスライド移動可能に係合するスライド部材(31)を備えるとともに、
スライド部材(31)を、ガイド部(30)の幅方向で変位可能とすることにより、清掃部材(2)が装置本体幅方向に対して傾動できるようにしたことを特徴とする請求項3または4に記載の堆積物の清掃装置。 - ガイド部(30)がガイド孔またはガイド溝で構成されるとともに、スライド部材(31)が、そのガイド孔またはガイド溝にスライド移動可能に挿入されるスライドピンで構成され、
ガイド部(30)の幅方向においてガイド孔またはガイド溝の縁部とスライドピンとの間に隙間を設けることにより、スライド部材(31)をガイド部(30)の幅方向で変位可能とし、清掃部材(2)が装置本体幅方向に対して傾動できるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の堆積物の清掃装置。 - 保持機構(3)が、
清掃部材(2)と装置本体(1)の構成部材(10)との間に介在する中間部材(32)と、
清掃部材(2)と中間部材(32)のうちの一方の部材に上下方向に沿って設けられるガイド部(30)と、
清掃部材(2)と中間部材(32)のうちの他方の部材に設けられ、ガイド部(30)にスライド移動可能に係合するスライド部材(31)と、
装置本体(1)の構成部材(10)に中間部材(32)を装置本体幅方向に対して傾動自在に保持させる保持手段(33)を備えることを特徴とする請求項3または4に記載の堆積物の清掃装置。 - 保持機構(3)が、
清掃部材(2)と装置本体(1)の構成部材(10)との間に介在する中間部材(32)と、
中間部材(32)と装置本体(1)の構成部材(10)のうちの一方の部材に上下方向に沿って設けられるガイド部(30)と、
中間部材(32)と装置本体(1)の構成部材(10)のうちの他方の部材に設けられ、ガイド部(30)にスライド移動可能に係合するスライド部材(31)と、
中間部材(32)に清掃部材(2)を装置本体幅方向に対して傾動自在に保持させる保持手段(33)を備えることを特徴とする請求項3または4に記載の堆積物の清掃装置。 - 清掃部材(2)を下方に付勢する付勢手段(4)を有し、
清掃部材(2)が、その自重と付勢手段(4)による付勢力により下端部が路面に接地した状態に保たれるようにしたことを特徴とする請求項1~8のいずれかに記載の堆積物の清掃装置。 - 清掃部材(2)が装置本体(1)の前面にその幅方向に沿って配置されるドーザー部材(20)を備え、該ドーザー部材(20)の下端部がスクレーパまたはブラシで構成されることを特徴とする請求項1~9のいずれかに記載の堆積物の清掃装置。
- 請求項1~10のいずれかに記載の清掃装置によりコークス炉の炉頂部を清掃する方法であって、
コークス炉の炉頂部において装置本体(1)を走行させて、清掃部材(2)により所定領域の堆積物をかき集めた状態で、装置本体(1)をそのまま石炭装入孔の近傍まで移動させ、その場所に堆積物を集積させることを特徴とするコークス炉の炉頂清掃方法。
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