JP7302354B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
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Description
以下、本発明の好適な第1実施形態について説明する。
図1に示すように、第1実施形態に係るプリンタ1(本発明の「液体吐出装置」)は、キャリッジ2、サブタンク3、インクジェットヘッド4(本発明の「液体吐出ヘッド」)、プラテン5、搬送ローラ6,7、メンテナンスユニット8、フラッシングフォーム9(本発明の「液体受け」)などを備えている。
次に、インクジェットヘッド4について詳細に説明する。図2、図3に示すように、インクジェットヘッド4は、流路ユニット21と圧電アクチュエータ22とを備えている。
流路ユニット21は、4枚のプレート31~34が上からこの順に積層されることによって形成されている。プレート31~33は、ステンレスなどの金属材料からなる。プレート34は、ポリイミドなどの合成樹脂材料からなる。
圧電アクチュエータ22は、振動板51と、圧電層52と、共通電極53と、複数の個別電極54とを備えている。振動板51は、チタン酸鉛とジルコン酸鉛との混晶であるチタン酸ジルコン酸鉛を主成分とする圧電材料からなり、流路ユニット21の上面に配置され、複数の圧力室40を覆っている。なお、振動板51は、次に説明する圧電層52とは異なり、圧電材料以外の絶縁性材料からなるものであってもよい。
次に、メンテナンスユニット8について説明する。図1に示すように、メンテナンスユニット8は、キャップ61と、吸引ポンプ62と、廃液タンク63とを備えている。キャップ61は、走査方向において、キャリッジ2の移動範囲内の、プラテン5よりも右側の位置に配置されている。そして、キャリッジ2を、プラテン5よりも走査方向の右側のキャップ対向位置(本発明の「第1位置」、「判定位置」)に位置させると、複数のノズル10がキャップ61と対向する。
フラッシングフォーム9は、走査方向において、キャリッジ2の移動範囲内の、プラテン5よりも左側の位置に配置されている。そして、キャリッジ2を、プラテン5よりも走査方向の左側のフォーム対向位置(本発明の「第2位置」、「判定位置」)に位置させると、複数のノズル10がフラッシングフォーム9と対向する。そして、プリンタ1では、キャリッジ2をフォーム対向位置に位置させた状態で、インクジェットヘッド4を駆動させることにより、記録用紙Pに向けたインクの吐出とは別に、複数のノズル10からフラッシングフォーム9に向けてインクを吐出させる動作であるフラッシングを行うことができる。
次に、プリンタ1の電気的構成について説明する。プリンタ1の動作は、制御装置80によって制御される。図6に示すように、制御装置80は、CPU(Central Processing Unit)81、ROM(Read Only Memory)82、RAM(Random Access Memory)83、フラッシュメモリ84、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)85などからなり、キャリッジモータ86、搬送モータ87、キャップ昇降機構88、吸引ポンプ62、レーザ照射部66,68などの動作を制御する。また、制御装置80は、ドライバIC59を制御することによって、インクジェットヘッド4の複数の駆動素子50を制御する。ただし、以下では、記載を簡単にするため、「制御装置80がインクジェットヘッド4を制御する」などとすることがある。また、制御装置80には、レーザ受光部67,69から、受光したレーザ光の光量に応じた信号が入力される。
次に、プリンタ1において記録用紙Pに記録を行うときの、制御装置80の制御について説明する。プリンタ1では、記録用紙Pへの記録を行うことを指示する記録指令が入力されたときに、制御装置80が図7のフローに沿って処理を実行する。
次に、S109,S113でのレーザ光L1,L2の照射、及び、S110,S114での受光したレーザ光L1,L2の光量に基づく判定を行う、上記所定タイミングについて説明する。プリンタ1では、S103の記録パス処理において、制御装置80の制御により、図8(a)に示すように、ドライバIC59からインクジェットヘッド4に、駆動周期Uで複数の駆動信号を出力することによって、インクジェットヘッド4の駆動素子50を駆動させる。このとき、これら複数の駆動信号のうち、最後に出力される駆動信号が、時刻Tkに出力され始め、その後の時刻Ek(本発明の「最終吐出時点」)に当該駆動信号に応じてノズル10からインクが吐出される。
第1実施形態では、上記最後の駆動信号によるインクの吐出によってノズル10内のインクのメニスカスに生じた振動がある程度残っている判定期間Rb内の所定タイミングにおいて、レーザ照射部66,68からレーザ受光部67,69に向けてノズル面4a上を通過するようにレーザ光を照射することによって、上記あふれ出しが生じているか否かを判定することができる。そして、上記あふれ出しが生じているかにより、近いうちにインクが吐出されなくなる可能性の高いノズル10を予め検出することができる。
次に、本発明の好適な第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態と同様、プリンタ1に係るものであるが、第2実施形態では、記録時の制御が第1実施形態と異なる。
第2実施形態では、フラッシングにおけるノズル10からのインクの吐出を利用して、上記あふれ出しが生じているか否かを判定する。したがって、この判定のために、別途ノズル10からのインクの吐出を行う必要がない。
次に、本発明の好適な第3実施形態について説明する。図10に示すように、第3実施形態に係るプリンタ100は、第1、第2実施形態に係るプリンタ1から、フラッシングフォーム9、レーザ照射部68及びレーザ受光部69を除いたものである。
第3実施形態でも、第1実施形態と同様、記録パス処理でのノズル10から記録用紙Pに向けたインクの吐出を利用して、上記あふれ出しが生じているか否かを判定する。したがって、この判定のために、別途ノズル10からのインクの吐出を行う必要がない。
次に、本発明の好適な第4実施形態について説明する。第4実施形態は、第3実施形態と同様、プリンタ100に係るものであるが、第4実施形態では、記録時の制御が第3実施形態と異なる。
第4実施形態では、フラッシングにおけるノズル10からのインクの吐出を利用して、上記あふれ出しが生じているか否かを判定するため、この判定のために、別途ノズルからのインクの吐出を行う必要がない。
次に、本発明の好適な第5実施形態について説明する。図13に示すように、第5実施形態に係るプリンタ120は、第1実施形態に係るプリンタ1において、キャップ61がより走査方向の右側に位置し、フラッシングフォーム9が、走査方向において、プラテン5とキャップ61との間に配置されている。すなわち、第5実施形態では、走査方向において、キャップ61とフラッシングフォーム9とが、プラテン5(記録パス処理での吐出範囲)に対して同じ側に配置されている。また、第5実施形態では、第1実施形態と同様に、フラッシングフォーム9に、4つのレーザ照射部68及び4つのレーザ受光部69が設けられているが、第1実施形態とは異なり、キャップ61にレーザ照射部及びレーザ受光部が設けられていない。
第5実施形態では、フラッシングにおけるノズル10からのインクの吐出を利用して、上記あふれ出しが生じているか否かを判定するため、この判定のために、別途ノズル10からのインクの吐出を行う必要がない。
次に、本発明の好適な第6実施形態について説明する。図15、図16に示すように、第6実施形態に係るプリンタ140は、ヘッドバー141と、プラテン142と、搬送ローラ143,144(本発明の「搬送部」)と、フラッシングフォーム145とを備えている。
次に、プリンタ140において記録用紙Pに記録を行うときの制御装置160の制御について説明する。プリンタ140では、記録指令が入力されたときに、制御装置160が図18のフローに沿って処理を行う。
第6実施形態でも、第1実施形態で説明したのと同様、近いうちにインクが吐出されなくなる可能性の高いノズル150において、上記判定期間に上記あふれ出しが生じることがある。そこで、第6実施形態では、上記判定期間内の所定タイミングに、レーザ受光部154において受光されたレーザ光の光量に基づいて、上記あふれ出しが生じているか否かを判定する。これにより、近いうちにインクが吐出されなくなる可能性の高いノズル150を予め検出することができる。また、第6実施形態では、インクジェットヘッド151を支持する支持部材152にレーザ照射部153及びレーザ受光部154が設けられているため、必要なときにすぐに上記あふれ出しが生じているか否かを判定することができる。
以上、本発明の好適な第1~第6実施形態について説明したが、本発明は第1~第6実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載の限りにおいて様々な変更が可能である。
2 キャリッジ
4 インクジェットヘッド
4a ノズル面
9 フラッシングフォーム
10 ノズル
40 圧力室
41 マニホールド流路
46 個別流路
50 駆動素子
61 キャップ
62 吸引ポンプ
66,68 レーザ照射部
67,69 レーザ受光部
80 制御装置
86 キャップ昇降機構
100 プリンタ
120 プリンタ
140 プリンタ
143,144 搬送ローラ
145 フラッシングフォーム
150 ノズル
151 インクジェットヘッド
151a ノズル面
152 支持部材
153 レーザ照射部
154 レーザ受光部
160 制御部
161 搬送モータ
162 インク受け切換部
170 プリンタ
183 開閉部
191 フラッシングフォーム
192 支持部材
Claims (21)
- ノズルと、前記ノズルが形成されたノズル面と、を有する液体吐出ヘッドと、
前記ノズル面に沿った第1方向にレーザ光を照射するレーザ照射部と、
前記第1方向に前記レーザ照射部と間隔をあけて配置され、前記レーザ照射部から照射されたレーザ光を受光するレーザ受光部と、
前記液体吐出ヘッドを搭載し、前記ノズル面に沿った方向であって前記第1方向と交差する第2方向に移動するキャリッジと、
制御部と、を備え、
前記キャリッジは、
前記第2方向に移動する際に、前記ノズルが前記第1方向において前記レーザ照射部と前記レーザ受光部との間に位置する判定位置を通過し、
前記制御部は、
前記液体吐出ヘッドに所定の駆動周期で複数の駆動信号を出力して、前記ノズルから液体を吐出させ、
前記複数の駆動信号のうち最後の駆動信号による前記ノズルからの液体の吐出の時点である最終吐出時点から、前記最後の駆動信号を出力する駆動周期の後、前記駆動周期の2倍の時間が経過した時点までの判定期間内の所定タイミングに、前記判定位置を通過するように、前記キャリッジを前記第2方向に移動させ、
前記所定タイミングに、前記レーザ照射部にレーザ光を照射させ、
前記所定タイミングに前記レーザ受光部において受光されたレーザ光の光量に基づいて、前記ノズルから前記ノズル面への液体のあふれ出しが生じているか否かを判定することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記液体吐出ヘッドは、
前記ノズルと、前記ノズルに連通する圧力室とをそれぞれ含む複数の個別流路と、
前記複数の個別流路と接続された共通流路と、
前記複数の個別流路に対して個別に設けられ、前記圧力室内の液体に圧力を付与する複数の駆動素子と、を有し、
前記駆動素子の駆動により前記圧力室内に発生した圧力波が、前記個別流路の前記共通流路との接続部分まで伝搬するのにかかる時間をALとし、
Nを0以上の整数として、
前記所定タイミングは、
前記最終吐出時点と、前記最終吐出時点から[0.5×AL]経過した時点との間のタイミング、又は、
前記最終吐出時点から[(1.5+2×N)×AL]経過した時点と、前記最終吐出時点から[(2.5+2×N)×AL]経過した時点との間のタイミングであることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
前記キャリッジを前記第2方向に移動させつつ、前記液体吐出ヘッドに前記複数の駆動信号を出力することによって、前記第2方向における所定の吐出範囲で前記ノズルから被吐出媒体に向けて液体を吐出させる動作である記録パス処理、を行わせ、
前記記録パス処理における前記ノズルからの被吐出媒体に向けた最後の液体の吐出の時点を前記最終吐出時点として、前記あふれ出しが生じているか否かを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。 - 前記第2方向における前記キャリッジの移動範囲内に配置され、前記ノズルを覆うキャップと、
前記キャップに接続されたポンプと、
前記ノズルが前記キャップで覆われたキャッピング状態と、前記ノズルが前記キャップで覆われていないアンキャッピング状態とを切り換えるキャップ切換部と、を備え、
前記レーザ照射部及び前記レーザ受光部が、前記キャップに設けられ、
前記制御部は、前記あふれ出しが生じていると判定したときに、
前記キャップ切換部を制御して前記キャッピング状態としたうえで、前記ポンプを駆動させることによって、前記ノズルから液体吐出ヘッド内の液体を排出させる動作であるパージを行わせることを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。 - 前記第2方向における前記キャリッジの移動範囲内に配置され、前記ノズルを覆うキャップと、
前記キャップに接続されたポンプと、
前記ノズルが前記キャップで覆われたキャッピング状態と、前記ノズルが前記キャップで覆われていないアンキャッピング状態とを切り換えるキャップ切換部と、を備え、
前記制御部は、
前記記録パス処理の後、所定のフラッシング条件を満たす場合に、前記あふれ出しが生じているか否かを判定し、
前記あふれ出しが生じていると判定したときに、前記キャップ切換部を制御して前記キャッピング状態としたうえで、前記ポンプを駆動させることによって、前記ノズルから液体吐出ヘッド内の液体を排出させる動作であるパージを行わせ、
前記あふれ出しが生じていないと判定したときに、前記液体吐出ヘッドに、被吐出媒体に向けた液体の吐出とは別に、前記ノズルから液体を吐出させる動作であるフラッシングを行わせることを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。 - 前記第2方向における前記キャリッジの移動範囲内に配置された液体受け、を備え、
前記キャップが、前記第2方向において前記吐出範囲よりも一方側に位置し、
前記液体受けが、前記第2方向において前記吐出範囲よりも他方側に位置し、
前記レーザ照射部及び前記レーザ受光部として、
前記第2方向において、前記吐出範囲と前記キャップとの間の位置に配置された、又は、前記キャップに設けられた、第1レーザ照射部及び第1レーザ受光部と、
前記第2方向において、前記吐出範囲と前記液体受けとの間の位置に配置された、又は、前記液体受けに設けられた、第2レーザ照射部及び第2レーザ受光部と、を有し、
前記制御部は、
前記記録パス処理の後、前記フラッシング条件を満たす場合に、前記キャリッジを、前記ノズルが前記キャップと対向する第1位置、及び、前記ノズルが前記液体受けと対向する第2位置のうち、より近い位置に移動させ、
前記キャリッジを前記第1位置に移動させるときには、
前記第1レーザ照射部からレーザ光を照射させた状態で、前記キャリッジを、前記所定タイミングに、前記判定位置としての、前記ノズルが前記第1レーザ照射部と前記第1レーザ受光部との間にくる位置を通過するように移動させ、
前記所定タイミングに前記第1レーザ受光部で受光されたレーザ光の光量に基づいて、前記あふれ出しが生じているか否かを判定し、
前記キャリッジを前記第2位置に移動させるときには、
前記第2レーザ照射部からレーザ光を照射させた状態で、前記キャリッジを、前記所定タイミングに、前記判定位置としての、前記ノズルが前記第2レーザ照射部と前記第2レーザ受光部との間にくる位置を通過するように移動させ、
前記所定タイミングに前記第2レーザ受光部で受光されたレーザ光の光量に基づいて、前記あふれ出しが生じているか否かを判定することを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
前記第1レーザ受光部で受光されたレーザ光の光量に基づいて前記あふれ出しが生じていると判定したときには、前記キャリッジを前記第1位置に位置させたまま、前記キャップ切換部を制御して前記キャッピング状態としたうえで、前記ポンプを駆動させることによって、前記パージを行わせることを特徴とする請求項6に記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
前記第2レーザ受光部で受光されたレーザ光の光量に基づいて前記あふれ出しが生じていると判定したときには、前記キャリッジを前記第1位置に移動させてから、前記キャップ切換部を制御して前記キャッピング状態としたうえで、前記ポンプを駆動させることによって、前記パージを行わせることを特徴とする請求項6又は7に記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
前記第1レーザ受光部で受光されたレーザ光の光量に基づいて前記あふれ出しが生じていないと判定したときには、前記キャリッジを前記第1位置に位置させたまま、前記液体吐出ヘッドに前記ノズルから前記キャップに向けて液体を吐出させる前記フラッシングを行わせ、
前記第2レーザ受光部で受光されたレーザ光の光量に基づいて前記あふれ出しが生じていないと判定したときには、前記キャリッジを前記第2位置に位置させたまま、前記液体吐出ヘッドに前記ノズルから前記液体受けに向けて液体を吐出させる前記フラッシングを行わせることを特徴とする請求項6~8のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記第2方向における前記キャリッジの移動範囲内に配置され、前記ノズルと対向する液体受け、を備え、
前記レーザ照射部及び前記レーザ受光部が、前記液体受けに設けられ、
前記制御部は、
前記キャリッジを、前記判定位置としての、前記ノズルが前記液体受けと対向する位置に移動させ、前記レーザ照射部にレーザ光を照射させたうえで、前記液体吐出ヘッドに前記複数の駆動信号を出力して、前記ノズルから前記液体受けに向けて液体を吐出させる動作であるフラッシングを行わせ、
前記フラッシングにおける前記ノズルからの最後の液体の吐出の時点を前記最終吐出時点として、前記あふれ出しが発生しているか否かを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。 - 前記第2方向における前記キャリッジの移動範囲内に配置され、前記ノズルを覆うキャップと、
前記キャップに接続されたポンプと、
前記ノズルが前記キャップで覆われたキャッピング状態と、前記ノズルが前記キャップで覆われていないアンキャッピング状態とを切り換えるキャップ切換部と、を備え、
前記制御部は、前記あふれ出しが生じていると判定したときに、
前記キャリッジを、前記ノズルが前記キャップと対向する位置に位置させ、前記キャップ切換部を制御して前記キャッピング状態としたうえで、前記ポンプを駆動させることによって、前記ノズルから液体吐出ヘッド内の液体を排出させる動作であるパージを行わせることを特徴とする請求項10に記載の液体吐出装置。 - 前記キャリッジを前記第2方向に移動させつつ、前記液体吐出ヘッドに前記複数の駆動信号を出力することによって、前記第2方向における所定の吐出範囲で前記ノズルから被吐出媒体に向けて液体を吐出させる動作である記録パス処理、を行わせ、
前記第2方向において、前記液体受けと前記キャップとが、前記吐出範囲に対して同じ側に配置されていることを特徴とする請求項11に記載の液体吐出装置。 - 前記キャップが前記液体受けを兼ねていることを特徴とする請求項11に記載の液体吐出装置。
- 前記第2方向において前記キャリッジの移動範囲内に配置され、前記ノズルを覆うキャップと、
前記キャップに接続されたポンプと、
前記第2方向において前記キャリッジの移動範囲内に配置された液体受けと、
前記ノズルが前記キャップで覆われたキャッピング状態と、前記ノズルが前記キャップで覆われていないアンキャッピング状態とを切り換えるキャップ切換部と、を備え、
前記制御部は、
前記キャリッジを前記第2方向に移動させつつ、前記液体吐出ヘッドに前記複数の駆動信号を出力することによって、前記第2方向における所定の吐出範囲で前記ノズルから被吐出媒体に向けて液体を吐出させる動作である記録パス処理、を行わせ、
前記キャップが、前記第2方向において前記吐出範囲よりも一方側に位置し、
前記液体受けが、前記第2方向において前記吐出範囲よりも他方側に位置し、
前記レーザ照射部及び前記レーザ受光部として、
前記キャップに設けられた第1レーザ照射部及び第1レーザ受光部と、
前記液体受けに設けられた第2レーザ照射部及び第2レーザ受光部と、
前記制御部は、
前記記録パス処理の後、所定のフラッシング条件を満たす場合に、前記キャリッジを、前記ノズルが前記キャップと対向する第1位置、及び、前記ノズルが前記液体受けと対向する第2位置のうち、より近い位置に移動させ、
前記キャリッジを前記第1位置に移動させたときには、
前記第1レーザ照射部からレーザ光を照射させたうえで、前記液体吐出ヘッドに前記複数の駆動信号を出力して前記ノズルから前記キャップに向けて液体を吐出させる動作である第1フラッシングを行わせ、
前記第1フラッシングにおける前記ノズルからの最後の液体の吐出の時点を前記最終吐出時点として、前記所定タイミングに前記第1レーザ受光部で受光されたレーザ光の光量に基づいて、前記あふれ出しが生じているか否かを判定し、
前記キャリッジを前記第2位置に移動させたときには、
前記第2レーザ照射部からレーザ光を照射させたうえで、前記液体吐出ヘッドに前記複数の駆動信号を出力して前記ノズルから前記液体受けに向けて液体を吐出させる動作である第2フラッシングを行わせ、
前記第2フラッシングにおける前記ノズルからの最後の液体の吐出の時点を前記最終吐出時点として、前記所定タイミングに前記第2レーザ受光部で受光されたレーザ光の光量に基づいて、前記あふれ出しが生じているか否かを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
前記第1レーザ受光部で受光されたレーザ光の光量に基づいて前記あふれ出しが生じていると判定したときには、
前記キャリッジを前記第1位置に位置させたまま、前記キャップ切換部を制御して前記キャッピング状態としたうえで、前記ポンプを駆動させることによって、前記ノズルから前記液体吐出ヘッド内の液体を排出させる動作であるパージを行わせることを特徴とする請求項14に記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
前記第2レーザ受光部で受光されたレーザ光の光量に基づいて前記あふれ出しが生じていると判定したときには、
前記キャリッジを前記第1位置に移動させてから、前記キャップ切換部を制御して前記キャッピング状態としたうえで、前記ポンプを駆動させることによって、前記ノズルから前記液体吐出ヘッド内の液体を排出させる動作であるパージを行わせることを特徴とする請求項14又は15に記載の液体吐出装置。 - ノズルと、前記ノズルが形成されたノズル面と、を有する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドを支持する支持部材と、
前記支持部材に設けられており、前記ノズル面の前記ノズルが形成された部分に、前記ノズル面に沿った第1方向にレーザ光を照射するレーザ照射部と、
前記支持部材に設けられており、前記第1方向において前記液体吐出ヘッドの前記レーザ照射部と反対側に配置され、前記レーザ照射部から照射されたレーザ光を受光するレーザ受光部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記液体吐出ヘッドに所定の駆動周期で複数の駆動信号を出力して、前記ノズルから液体を吐出させ、
前記複数の駆動信号のうち最後の駆動信号による前記ノズルからの液体の吐出の時点である最終吐出時点から、前記最後の駆動信号を出力する駆動周期の後、前記駆動周期の2倍の時間が経過した時点までの判定期間内の所定タイミングに、前記レーザ照射部にレーザ光を照射させ、
前記所定タイミングに前記レーザ受光部において受光されたレーザ光の光量に基づいて、前記ノズルから前記ノズル面への液体のあふれ出しが生じているか否かを判定することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記支持部材に支持され、前記第1方向において前記レーザ照射部と前記レーザ受光部との間に位置し、前記第1方向に沿って並んだ複数の前記液体吐出ヘッドと、
被吐出媒体を、複数の前記液体吐出ヘッドと対向する位置で、前記ノズル面に沿った方向であって前記第1方向と交差する第2方向に搬送する搬送部と、を備えていることを特徴とする請求項17に記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
前記搬送部を制御して被吐出媒体を前記第2方向に移動させつつ、前記液体吐出ヘッドに前記複数の駆動信号を出力することによって、前記ノズルから被吐出媒体に向けて液体を吐出させる動作である吐出動作、を行わせ、
前記吐出動作における前記ノズルからの被吐出媒体に向けた最後の液体の吐出の時点を前記最終吐出時点として、前記あふれ出しが生じているか否かを判定することを特徴とする請求項18に記載の液体吐出装置。 - 液体受けと、
複数の前記液体吐出ヘッドの前記ノズルから吐出された液体が前記液体受けによって受けられる第1状態と、複数の前記液体吐出ヘッドの前記ノズルから吐出された液体が前記液体受けによって受けられない第2状態とを切り換える液体受け切換部と、を備え、
前記制御部は、
複数の前記液体吐出ヘッドの前記ノズルから被吐出媒体に向けて液体を吐出させるときには、前記液体受け切換部を制御して前記第2状態とし、
前記あふれ出しが生じていると判定したときに、前記液体受け切換部を制御して前記第1状態としたうえで、前記複数の前記液体吐出ヘッドの前記ノズルから前記液体受けに向けて液体を吐出させるフラッシングを行わせることを特徴とする請求項18又は19に記載の液体吐出装置。 - ノズルと、前記ノズルが形成されたノズル面と、を有する液体吐出ヘッドと、
前記ノズル面に沿った第1方向にレーザ光を照射するレーザ照射部と、
前記第1方向に前記レーザ照射部と間隔をあけて配置され、前記レーザ照射部から照射されたレーザ光を受光するレーザ受光部と、
前記液体吐出ヘッドを搭載し、前記ノズル面に沿った方向であって前記第1方向と交差する第2方向に移動するキャリッジと、
制御部と、を備え、
前記液体吐出ヘッドは、所定の駆動周期で前記制御部から出力された複数の駆動信号によって駆動されて、前記ノズルから液体を吐出し、
前記キャリッジは、
前記第2方向に移動する際に、前記ノズルが前記第1方向において前記レーザ照射部と前記レーザ受光部との間に位置する判定位置を通過し、
前記複数の駆動信号のうち最後の駆動信号による前記ノズルからの液体の吐出の時点である最終吐出時点から、前記最後の駆動信号出力する駆動周期の後、前記駆動周期の2倍の時間が経過した時点までの判定期間内の所定タイミングに、前記判定位置を通過し、
前記レーザ照射部は、前記所定タイミングに前記レーザ受光部において受光されたレーザ光の光量に基づいて、前記ノズルから前記ノズル面への液体のあふれ出しが生じているか否かを前記制御部が判定するために、レーザ光を照射することを特徴とする液体吐出装置。
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