JP7363224B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
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Description
このような品質の低下は、特許文献1に記載の液体吐出装置のように、第1方向の位置が異なり第2方向の位置も異なる2つのヘッドを備える複数のヘッドユニットを含む液体吐出装置において、顕著となり易い。
したがって、第1方向の位置が異なり第2方向の位置も異なる2つのヘッドを備える複数のヘッドユニットを含む液体吐出装置において、上述の品質の低下を低減できる技術が求められる。
1-1.液体吐出装置100
図1は、第1実施形態に係る液体吐出装置100の構成を例示する概略図である。液体吐出装置100は、液体の一例であるインクを液滴として媒体11に吐出するインクジェット方式の印刷装置である。媒体11は、典型的には印刷用紙である。ただし、例えば樹脂フィルムまたは布帛等の任意の材質の印刷対象物が媒体11として利用され得る。
図2は、ヘッドモジュール25の斜視図である。ヘッドモジュール25は、支持体251と、第1ヘッドユニット252-1と第2ヘッドユニット252-2とを具備する。第1ヘッドユニット252-1には、シアンインクCとマゼンタインクMが供給される。第2ヘッドユニット252-2には、イエローインクYとブラックインクKが供給される。第1ヘッドユニット252-1と第2ヘッドユニット252-2とを相互に区別する必要がない場合、これらを「ヘッドユニット252」と称する。
図3は、第1ヘッドユニット252-1の分解斜視図である。第1ヘッドユニット252-1は、流路部材31と、配線基板32と、第1ホルダー33aと、第1ヘッドH1と、第2ヘッドH2と、第5ヘッドH5と、第6ヘッドH6と、第1固定板36aと、補強板37と、カバー38とを具備する。なお、第3ヘッドH3、第4ヘッドH4、第7ヘッドH7および第8ヘッドH8については後述する。第1ヘッドH1と、第2ヘッドH2と、第5ヘッドH5と、第6ヘッドH6は、相互に同一構成である。第1ヘッドH1と、第2ヘッドH2と、第5ヘッドH5と、第6ヘッドH6を相互に区別する必要がない場合、これらを「ヘッドHn」と称する。
第1ヘッドH1のX1方向における位置は、第5ヘッドH5のX1方向における位置と同一である。第1ヘッドH1のY1方向における位置は、第5ヘッドH5のY1方向における位置と異なる。
第1ヘッドH1のX1方向における位置は、第6ヘッドH6のX1方向における位置と異なる。第1ヘッドH1のY1方向における位置は、第6ヘッドH6のY1方向における位置と異なる。
第2ヘッドH2のX1方向における位置は、第5ヘッドH5のX1方向における位置と異なる。第2ヘッドH2のY1方向における位置は、第5ヘッドH5のY1方向における位置と異なる。
第2ヘッドH2のX1方向における位置は、第6ヘッドH6のX1方向における位置と同一である。第2ヘッドH2のY1方向における位置は、第6ヘッドH6のY1方向における位置と異なる。
図6は、第2ヘッドユニット252-2の分解斜視図である。図6において、図3に示す要素と同一構成の要素には同一符号を付してある。以下、第2ヘッドユニット252-2について第1ヘッドユニット252-1と異なる点をメインに説明する。
第2ヘッドユニット252-2は、第1ヘッドH1と、第2ヘッドH2と、第5ヘッドH5と、第6ヘッドH6との代わりに、第3ヘッドH3と、第4ヘッドH4と、第7ヘッドH7と、第8ヘッドH8とを有する。第3ヘッドH3と、第4ヘッドH4と、第7ヘッドH7と、第8ヘッドH8は、相互に同一構成である。第3ヘッドH3と、第4ヘッドH4と、第7ヘッドH7と、第8ヘッドH8を相互に区別する必要がない場合、これらを「ヘッドHm」と称する。各ヘッドHmは、イエローインクYを吐出する複数のノズルと、ブラックインクKを吐出する複数のノズルと、を有する。
図6では図示を省略するが、第2ヘッドユニット252-2の流路構造体311には、イエローインクYを複数のヘッドHmに供給するための供給流路と、ブラックインクKを複数のヘッドHmに供給するための供給流路と、複数のヘッドHmからイエローインクYを排出するための排出流路と、複数のヘッドHmからブラックインクKを排出するための排出流路とが設けられる。
また、第2ヘッドユニット252-2においては、供給口Sa-inは、流路構造体311にイエローインクYを供給するために用いられ、供給口Sb-inは、流路構造体311にブラックインクKを供給するために用いられ、排出口Da-outは、流路構造体311からイエローインクYを排出するために用いられ、排出口Db-outは、流路構造体311からブラックインクKを排出するために用いられる。
第2ヘッドユニット252-2においては、第1ホルダー33aの代わりに第2ホルダー33bが用いられ、第1固定板36aの代わりに第2固定板36bが用いられる。第2ホルダー33bは、第1ホルダー33aと同一構成である。第2固定板36bは、第1固定板36aと同一構成である。
第3ヘッドH3のX1方向における位置は、第7ヘッドH7のX1方向における位置と同一である 第3ヘッドH3のY1方向における位置は、第7ヘッドH7のY1方向における位置と異なる。
第3ヘッドH3のX1方向における位置は、第8ヘッドH8のX1方向における位置と異なる。第3ヘッドH3のY1方向における位置は、第8ヘッドH8のY1方向における位置と異なる。
第4ヘッドH4のX1方向における位置は、第7ヘッドH7のX1方向における位置と異なる。第4ヘッドH4のY1方向における位置は、第7ヘッドH7のY1方向における位置と異なる。
第4ヘッドH4のX1方向における位置は、第8ヘッドH8のX1方向における位置と同一である。第4ヘッドH4のY1方向における位置は、第8ヘッドH8のY1方向における位置と異なる。
ノズル列L3bのX1方向における位置は、ノズル列L4aのX1方向における位置およびノズル列L4bのX1方向における位置のいずれとも異なる。ノズル列L3bのY1方向における位置は、ノズル列L4aのY1方向における位置およびノズル列L4bのY1方向における位置のいずれとも異なる。
図9は、ヘッドHnの平面図である。図9には、Z1方向からみたヘッドHnの内部の構造が模式的に図示される。ヘッドHnは、液体吐出部Qnaと液体吐出部Qnbとを具備する。液体吐出部Qnaは、第1サブタンク13aから供給されるシアンインクCをノズル列Lnaの各ノズルNから吐出する。液体吐出部Qnbは、第2サブタンク13bから供給されるマゼンタインクMをノズル列Lnbの各ノズルNから吐出する。
液体貯留室Rnbに貯留されるマゼンタインクMのうちノズル列Lnbの各ノズルNのいずれからも吐出されないマゼンタインクMは、排出口Rnb_out→流路部材31のマゼンタインクMのための排出流路→ヘッドユニット252の外部に設けられた第2サブタンク13b→流路部材31のマゼンタインクMのための供給流路→供給口Rnb_in→液体貯留室Rnb、という経路で循環する。
図10は、ヘッドHmの平面図である。図10には、Z1方向からみたヘッドHmの内部の構造が模式的に図示される。ヘッドHmは、液体吐出部Qmaと液体吐出部Qmbとを具備する。液体吐出部Qmaは、第3サブタンク13cから供給されるイエローインクYをノズル列Lmaの各ノズルNから吐出する。液体吐出部Qmbは、第4サブタンク13dから供給されるブラックインクKをノズル列Lmbの各ノズルNから吐出する。
液体貯留室Rmbに貯留されるブラックインクKのうちノズル列Lmbの各ノズルNのいずれからも吐出されないブラックインクKは、排出口Rmb_out→流路部材31のブラックインクKのための排出流路→ヘッドユニット252の外部に設けられた第4サブタンク13d→流路部材31のブラックインクKのための供給流路→供給口Rmb_in→液体貯留室Rmb、という経路で循環する。
各ヘッドユニット252は、取付誤差等により、設計上の取付位置とは異なる位置に取り付けられる可能性がある。例えば、図2に示すねじ孔254の位置、または、図3に示す孔335が、設計上の位置からずれている場合、第1ヘッドユニット252-1は、設計上の取付位置とは異なる位置に取り付けられる。また、ヘッドユニット252を支持体251に取り付けて使用するうち、経時に伴ってねじ孔254と孔335との少なくとも一方にがたが生じ、ヘッドユニット252が徐々に異なる位置へずれることもある。以下、ヘッドユニット252の位置が設計上の取付位置からずれている状態を「位置ずれ」と称する。位置ずれは、各ヘッドユニット252において個別に生じる。例えば、第1ヘッドユニット252-1と第2ヘッドユニット252-2のうち、第1ヘッドユニット252-1のみに、位置ずれが発生し得る。
図11では、設計上の取付位置P0に位置する第1ヘッドユニット252-1と、ずれ位置P1に位置する第1ヘッドユニット252-1と、ずれ位置P2に位置する第1ヘッドユニット252-1が示されている。ずれ位置P1は、設計上の取付位置P0に位置する第1ヘッドユニット252-1が、XY平面において、第1ヘッドユニット252-1の中心C1を回転中心として-45度回転した位置である。第1ヘッドユニット252-1の中心C1は、第1ヘッドユニット252-1における幾何学的な重心を意味する。ずれ位置P2は、設計上の取付位置P0に位置する第1ヘッドユニット252-1が、XY平面において、中心C1を回転中心として+45度回転した位置である。なお、ずれ位置を規定するための回転角度は、-45度と+45に限らない。また、ずれ位置を規定するための回転中心は、ヘッドユニット252の中心に限らない。
このように、第1ヘッドユニット252-1では、回転量が同じでも、回転方向が異なると、X1方向におけるずれの大きさは異なる。
なお、回転量が同じでも、回転方向に応じてX1方向におけるずれの大きさが異なる現象は、第2ヘッドユニット252-2でも生じる。
なお、図11に示すずれの大きさαは、ずれの大きさγよりも小さく、図11に示すずれの大きさβは、ずれの大きさδよりも大きい。
位置ずれに起因する品質低下を抑制する手法として、画像を形成するインクのドットの配置を工夫する手法がある。以下、この手法について説明する。
例えば、あるヘッドユニット252から吐出されるシアンインクCのドット配置が図13に示すように決定され、他のヘッドユニット252から吐出されるマゼンタインクMのドット配置が図14に示すように決定される場合、各ヘッドユニット252において位置ずれが生じなければ、図15に示すような画像が形成され得る。図15では、有効な画像領域Gが示される。なお、2色のインクの組合せは、シアンインクCとマゼンタインクMの組合せに限らない。
条件1:「シアンインクCのドットとマゼンタインクMのドットが相互に重なり、且つ、その重なりのX1方向に1画素ずれた位置にはマゼンタインクMのドットが配置されず、且つ、その重なりのX2方向に1画素ずれた位置にはシアンインクCのドットが配置されない画素の数と、マゼンタインクMのドットに対してX2方向に1画素ずれる位置にありシアンインクCのドットが配置される画素の数が相互に同一または略同一である。」
条件2:「シアンインクCのドットとマゼンタインクMのドットが相互に重なり、且つ、その重なりのX1方向に1画素ずれた位置にはシアンインクCのドットが配置されず、且つ、その重なりのX2方向に1画素ずれた位置にはマゼンタインクMのドットが配置されない画素の数と、シアンインクCのドットに対してX2方向に1画素ずれる位置にありマゼンタインクMのドットが配置される画素の数が相互に同一または略同一である。」
条件3:「シアンインクCのドットとマゼンタインクMのドットが相互に重なり、且つ、その重なりのX1方向に1画素ずれた位置にはシアンインクCのドットが配置されず、且つ、その重なりのX2方向に1画素ずれた位置にはマゼンタインクMのドットが配置されない画素の数と、マゼンタインクMのドットに対してX1方向に1画素ずれる位置にありシアンインクCのドットが配置される画素の数とが、相互に同一または略同一である。」
条件4:「シアンインクCのドットとマゼンタインクMのドットが相互に重なり、且つ、その重なりのX1方向に1画素ずれた位置にはマゼンタインクMのドットが配置されず、且つ、その重なりのX2方向に1画素ずれた位置にはシアンインクCのドットが配置されない画素の数と、シアンインクCのドットに対してX1方向に1画素ずれる位置にありマゼンタインクMのドットが配置される画素の数とが、相互に同一または略同一である。」
図21は、シアンインクCを吐出するヘッドユニット252の位置ずれに起因してシアンインクCのドットの位置がX2方向に1画素分ずれた画像を示す図である。図21では、有効な画像領域Gにおける空白画素の数は6つであり、図20に示す空白画素の数と大きく変わらない。
図22は、シアンインクCを吐出するヘッドユニット252の位置ずれに起因してシアンインクCのドットの位置がX1方向に1画素分ずれた画像を示す図である。図22では、有効な画像領域Gにおける空白画素の数は6つであり、図20に示す空白画素の数と大きく変わらない。
図23は、本実施形態とは異なり、イエローインクYとマゼンタインクMとを吐出するヘッドユニットA1と、シアンインクCとブラックインクKとを吐出するヘッドユニットA2と、を有する比較例を示す図である。
図24においては、以下のずれが生じる。
ヘッドユニットA1から吐出されるイエローインクYと、ヘッドユニットA2から吐出されるシアンインクCとの関係において、X軸に沿う方向でずれが生じる。
ヘッドユニットA1から吐出されるイエローインクYと、ヘッドユニットA2から吐出されるブラックインクKとの関係において、X軸に沿う方向でずれが生じる。
ヘッドユニットA1から吐出されるマゼンタインクMと、ヘッドユニットA2から吐出されるシアンインクCとの関係において、X軸に沿う方向でずれが生じる。
ヘッドユニットA1から吐出されるマゼンタインクMと、ヘッドユニットA2から吐出されるブラックインクKとの関係において、X軸に沿う方向でずれが生じる。
さらに、当該画像において、ブラックインクKが、他のインクと、X軸に沿う方向においてずれを起こすことも許容できる。
しかし、当該画像において、シアンインクCとマゼンタインクMとが、X軸に沿う方向において相互にずれを起こすことは許容できない。
以下、これらの点について説明する。
イエローインクYは、他の色のインクに比べて極めて明度が高い。このため、画像においてイエローインクYにずれが生じても、当該ずれは目立ち難く、品質の低下に大きく影響しない。
ブラックインクKは、イエローインクYと異なり明度が低い。このため、ブラックインクKのドットのずれは目立ち易い。
シアンインクCおよびマゼンタインクMもまた、ブラックインクKと同様に低い明度を有する。そして、図25~図27に示されるように、ブラックインクKは、シアンインクC、マゼンタインクMおよびイエローインクYと共に用いられる。図25は、ホワイトWからブルーBを介してブラックBKに向かう色の階調であるブルーラインを再現するために使用する各色のインクの吐出量の比率D、具体的には、ブラックインクK、シアンインクC、マゼンタインクMおよびイエローインクYの各々の吐出量の比率Dを示す図である。図26は、ホワイトWからレッドRを介してブラックBKに向かう色の階調であるレッドラインを再現するために使用する各色のインクの吐出量の比率Dを示す図である。図27は、ホワイトWからグリーンGRを介してブラックBKに向かう色の階調であるグリーンラインを再現するために使用する各色のインクの吐出量の比率Dを示す図である。なお、吐出量の比率Dは媒体上の全画素にインクを付与した際のインクの吐出量を100%としたときの各階調における各インクの吐出量の比率すなわち記録デューティーを示している。また、図20~図22において、Wは(R、G、B)=(255、255、255)、BKは(R、G、B)=(0、0、0)、Bは(R、G、B)=(0、0、255)、Rは(R、G、B)=(255、0、0)、Gは(R、G、B)=(0、255、0)に対応する。
したがって、ヘッドユニットA2の位置ずれのためにブラックインクKのドットにずれが生じても、位置ずれのないヘッドユニットA1から吐出される2色インク、具体的にはイエローインクYおよびマゼンタインクMにおいて、ずれは生じない。
このため、ブラックインクKのずれによって空白画素が生じても、位置ずれのないヘッドユニットA1から吐出される2色インクのドットは予定された位置に配置されるため、画像全体として空白画素はあまり生じない。したがって、画像全体の品質の低下は大きくない。
なお、ヘッドユニットA1が、イエローインクYおよびマゼンタインクMではなく、マゼンタインクMとシアンインクC、または、シアンインクCとイエローインクYを吐出する場合も同様である。
シアンインクCとマゼンタインクMとは、図25に示すように、シアンインクCとマゼンタインクMの2色のインクのみで用いられることが多い。このため、シアンインクCとマゼンタインクMの2色のインクのみで形成される画像においてシアンインクCとマゼンタインクMとの位置関係が乱れると、当該画像の品質が低下する。
また、図11に示すように、本実施形態におけるヘッドユニット252では、X2方向へのずれの大きさの範囲とX1方向へのずれの大きさの範囲はアンバランスであり、品質のばらつきが生じ易い。
また、シアンインクCとマゼンタインクMのそれぞれは明度が低いため、画像におけるシアンインクCのずれ、および、画像におけるマゼンタインクMのずれは目立ち易い。
さらに、シアンインクCとマゼンタインクMの2色のインクのみが使用されることが多いため、画像においてシアンインクCまたはマゼンタインクMのずれによって生じる空白画素を、イエローインクYまたはブラックインクKによってカバーできない。
したがって、ヘッドユニット252の位置ずれを考慮すると、シアンインクCとマゼンタインクMを別々のヘッドユニット252から吐出させることは好ましくない。
上述の本実施形態に係る液体吐出装置100は、以下の態様を含む。
第1ヘッドユニット252-1は、第1ヘッドH1と第2ヘッドH2とを備える。第1ヘッドH1には、第1色の液体の一例であるシアンインクCを吐出する複数の第1ノズルN1と、第2色の液体の一例であるマゼンタインクMを吐出する複数の第2ノズルN2とが設けられる。第2ヘッドH2には、シアンインクCを吐出する複数の第3ノズルN3と、マゼンタインクMを吐出する複数の第4ノズルN4とが設けられる。
以上に例示した実施形態は多様に変形され得る。前述の実施形態に適用され得る具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲で適宜に併合され得る。
しかし、ノズル基板、リザーバー基板、圧力室基板および素子基板のうちの1以上の基板がヘッドHごとに個別に設けられ、その他の基板が複数のヘッドHで共通であってもよい。例えば、ノズル基板がヘッドHごとに個別に設けられる場合、リザーバー基板、圧力室基板および素子基板のうちの1以上の基板が複数のヘッドHに共通して設けられてもよい。また、リザーバー基板および圧力室基板がヘッドHごとに個別に設けられる場合、ノズル基板等が複数のヘッドHに共通して設けられてもよい。
また、第2ホルダー33bに第3ヘッドH3と第4ヘッドH4と第7ヘッドH7と第8ヘッドH8が設けられるが、第2ホルダー33bには少なくとも第3ヘッドH3および第4ヘッドH4が配置されていればよい。
しかしながら、複数の第1ノズルN1、複数の第2ノズルN2、複数の第3ノズルN3、複数の第4ノズルN4、複数の第5ノズルN5、複数の第6ノズルN6、複数の第7ノズルN7、および、複数の第8ノズルN8のうち、少なくともいずれかは、Y1方向に配列されなくてもよい。例えば、複数の第1ノズルN1、複数の第2ノズルN2、複数の第3ノズルN3、複数の第4ノズルN4、複数の第5ノズルN5、複数の第6ノズルN6、複数の第7ノズルN7、および、複数の第8ノズルN8のうち、少なくともいずれかは、XY平面において、X軸およびY軸の各々と交差する方向に配列されてもよい。
Claims (13)
- 液体を吐出するための液体吐出装置であって、
第1色の液体を吐出する複数の第1ノズルと第2色の液体を吐出する複数の第2ノズルとが設けられる第1ヘッドと、前記第1色の液体を吐出する複数の第3ノズルと前記第2色の液体を吐出する複数の第4ノズルとが設けられる第2ヘッドと、を備える第1ヘッドユニットと、
第3色の液体を吐出する複数の第5ノズルと第4色の液体を吐出する複数の第6ノズルとが設けられる第3ヘッドと、前記第3色の液体を吐出する複数の第7ノズルと前記第4色の液体を吐出する複数の第8ノズルとが設けられる第4ヘッドと、を備える第2ヘッドユニットと、を有し、
前記第1ヘッドと前記第2ヘッドは、前記第1ヘッドユニットにおいて、第1方向において互いに異なる位置であり、且つ、前記第1方向と交差する第2方向において互いに異なる位置に設けられ、
前記第3ヘッドと前記第4ヘッドは、前記第2ヘッドユニットにおいて、前記第1方向おいて互いに異なる位置であり、且つ、前記第2方向において互いに異なる位置に設けられ、
前記第1ヘッドユニットと前記第2ヘッドユニットは、前記第2方向に並んで配置され、
前記第1色の液体、前記第2色の液体の2つの液体を一方の液体、他方の液体としたとき、
(1)前記一方の液体および前記他方の液体のどちらも位置ずれせずに着弾した場合にドットが重なる画素の数と、
(2)前記一方の液体が位置ずれせずに着弾し、前記他方の液体が前記第2方向に沿った一方側に1画素だけ位置ずれして着弾した場合にドットが重なる画素の数と、
(3)前記一方の液体が位置ずれせずに着弾し、前記他方の液体が前記第2方向に沿った他方側に1画素だけ位置ずれして着弾した場合にドットが重なる画素の数と、
(4)前記一方の液体が前記第2方向に沿った前記一方側に1画素だけ位置ずれして着弾し、前記他方の液体が位置ずれせずに着弾した場合にドットが重なる画素の数と、
(5)前記一方の液体が前記第2方向に沿った前記他方側に1画素だけ位置ずれして着弾し、前記他方の液体が位置ずれせずに着弾した場合にドットが重なる画素の数とは、
略同一であり、
前記第1色はシアンであり、前記第2色はマゼンタであることを特徴とする液体吐出装置。 - 前記第3色はイエローとブラックの一方であり、前記第4色はイエローとブラックの他方であることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記第1ヘッドユニットは、
前記複数の第1ノズルのうち一部と、前記複数の第2ノズルのうち一部と、前記複数の第3ノズルのうち一部と、前記複数の第4ノズルのうち一部とが設けられる第1部分と、
前記複数の第1ノズルのうち一部と、前記複数の第2ノズルのうち一部とが設けられ、前記第1部分よりも前記第2方向における幅が短い第2部分と、
前記複数の第3ノズルのうち一部と、前記複数の第4ノズルのうち一部とが設けられ、前記第1部分よりも前記第2方向における幅が短い第3部分と、を有し、
前記第2部分と前記第3部分は、前記第1方向において互いに異なる位置であり、且つ、前記第2方向において互いに異なる位置に設けられ、
前記第2ヘッドユニットは、
前記複数の第5ノズルのうち一部と、前記複数の第6ノズルのうち一部と、前記複数の第7ノズルのうち一部と、前記複数の第8ノズルのうち一部とが設けられる第4部分と、
前記複数の第5ノズルのうち一部と、前記複数の第6ノズルのうち一部とが設けられ、前記第4部分よりも前記第2方向における幅が短い第5部分と、
前記複数の第7ノズルのうち一部と、前記複数の第8ノズルのうち一部とが設けられ、前記第4部分よりも前記第2方向における幅が短い第6部分と、を有し、
前記第5部分と前記第6部分は、前記第1方向において互いに異なる位置であり、且つ、前記第2方向において互いに異なる位置に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の液体吐出装置。 - 前記複数の第1ノズルのそれぞれ、前記複数の第2ノズルのそれぞれ、前記複数の第3ノズルのそれぞれ、および、前記複数の第4ノズルのそれぞれは、前記第1部分、前記第2部分および前記第3部分のいずれかに設けられ、
前記複数の第5ノズルのそれぞれ、前記複数の第6ノズルのそれぞれ、前記複数の第7ノズルのそれぞれ、および、前記複数の第8ノズルのそれぞれは、前記第4部分、前記第5部分および前記第6部分のいずれかに設けられることを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。 - 前記第2部分は、前記第1部分に対して前記第1方向における第1側で前記第1部分に接続され、
前記第3部分は、前記第1部分に対して前記第1方向における前記第1側と反対の第2側で前記第1部分に接続され、
前記第5部分は、前記第4部分に対して前記第1方向における前記第1側で前記第4部分に接続され、
前記第6部分は、前記第4部分に対して前記第1方向における前記第2側で前記第4部分に接続されることを特徴とする請求項3または4に記載の液体吐出装置。 - 前記第2部分の前記第2方向における第3側の端面は、前記第1部分の前記第2方向における前記第3側の端面と、前記第2方向における位置が同じであり、
前記第3部分の前記第2方向における前記第3側と反対の第4側の端面は、前記第1部分の前記第2方向における前記第4側の端面と、前記第2方向における位置が同じであり、
前記第5部分の前記第2方向における前記第3側の端面は、前記第4部分の前記第2方向における前記第3側の端面と、前記第2方向における位置が同じであり、
前記第6部分の前記第2方向における前記第4側の端面は、前記第4部分の前記第2方向における前記第4側の端面と、前記第2方向における位置が同じであることを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記第1ヘッドの一部は、前記第2部分に位置し、
前記第1ヘッドの他部は、前記第1部分に位置し、
前記第2ヘッドの一部は、前記第3部分に位置し、
前記第2ヘッドの他部は、前記第1部分に位置し、
前記第3ヘッドの一部は、前記第5部分に位置し、
前記第3ヘッドの他部は、前記第4部分に位置し、
前記第4ヘッドの一部は、前記第6部分に位置し、
前記第4ヘッドの他部は、前記第4部分に位置することを特徴とする請求項3から6のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記第1ヘッドユニットは、
前記第1色の液体を吐出する複数の第9ノズルと前記第2色の液体を吐出する複数の第10ノズルとが設けられる第5ヘッドと、
前記第1色の液体を吐出する複数の第11ノズルと前記第2色の液体を吐出する複数の第12ノズルとが設けられる第6ヘッドと、をさらに有し、
前記第2ヘッドユニットは、
前記第3色の液体を吐出する複数の第13ノズルと前記第4色の液体を吐出する複数の第14ノズルとが設けられる第7ヘッドと、
前記第3色の液体を吐出する複数の第15ノズルと前記第4色の液体を吐出する複数の第16ノズルとが設けられる第8ヘッドと、をさらに有し、
前記第5ヘッドと前記第6ヘッドは、前記第1部分に位置し、
前記第7ヘッドと前記第8ヘッドは、前記第4部分に位置することを特徴とする請求項7に記載の液体吐出装置。 - 前記第1ヘッドユニットは、前記第1ヘッドおよび前記第2ヘッドが配置される第1ホルダーをさらに有し、
前記第2ヘッドユニットは、前記第3ヘッドおよび前記第4ヘッドが配置される第2ホルダーをさらに有することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記第1ヘッドユニットは、前記第1ヘッドおよび前記第2ヘッドを前記第1ホルダーに固定する第1固定板をさらに有し、
前記第2ヘッドユニットは、前記第3ヘッドおよび前記第4ヘッドを前記第2ホルダーに固定する第2固定板をさらに有することを特徴とする請求項9に記載の液体吐出装置。 - 前記複数の第1ノズル、前記複数の第2ノズル、前記複数の第3ノズル、前記複数の第4ノズル、前記複数の第5ノズル、前記複数の第6ノズル、前記複数の第7ノズルおよび前記複数の第8ノズルのそれぞれは、前記第1方向に配列される、
ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記一方の液体のドットと前記他方の液体のドットが相互に重なり、且つ、その重なりの前記第2方向に沿った前記一方側に1画素ずれた位置に前記他方の液体のドットが配置されず、且つ、その重なりの前記第2方向に沿った前記他方側に1画素ずれた位置に前記一方の液体のドットが配置されない画素の数と、前記他方の液体のドットに対して前記第2方向に沿った前記他方側に1画素ずれた位置に前記一方の液体のドットが配置される画素の数とは、略同一であることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記第1ヘッドユニットと前記第2ヘッドユニットは、前記第2方向に隙間を空けた状態で並んで配置されることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
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