Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7367984B2 - ヒンジ及びヒンジを備えた電子機器 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7367984B2 - ヒンジ及びヒンジを備えた電子機器 - Google Patents

ヒンジ及びヒンジを備えた電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP7367984B2
JP7367984B2 JP2020082065A JP2020082065A JP7367984B2 JP 7367984 B2 JP7367984 B2 JP 7367984B2 JP 2020082065 A JP2020082065 A JP 2020082065A JP 2020082065 A JP2020082065 A JP 2020082065A JP 7367984 B2 JP7367984 B2 JP 7367984B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
wing member
contact portion
lubricant
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020082065A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021177207A (ja
Inventor
憲一 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Simotec Co Ltd
Original Assignee
Simotec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Simotec Co Ltd filed Critical Simotec Co Ltd
Priority to JP2020082065A priority Critical patent/JP7367984B2/ja
Publication of JP2021177207A publication Critical patent/JP2021177207A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7367984B2 publication Critical patent/JP7367984B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

本発明は、第一連結対象物に第二連結対象物を開閉可能に連結するヒンジ及び当該ヒンジを備えた電子機器に関する。
従来、第一連結対象物に第二連結対象物を開閉可能に連結するヒンジの技術は公知となっている。
前記ヒンジには、収容部を備え第一連結対象物に固定される第一ウイング部材と、カム部を備え第二連結対象物に固定されるとともに第一ウイング部材に回動軸を介して回動可能に連結される第二ウイング部材と、当接部を備え第一ウイング部材の収容部内に収容されつつ第二ウイング部材のカム部に接近または離間する方向に移動可能なスライダと、スライダを第二ウイング部材のカム部に接近する方向に付勢することによりスライダの当接部を第二ウイング部材のカム部に当接させる付勢部材と、を備えるものがある(特許文献1参照)。
前記ヒンジは、例えば、複合機等に備えられ、複合機の本体に原稿圧着板を開閉可能に連結する用途に用いられる。
特開2018-21586号公報
しかしながら、前記ヒンジでは、スライダが付勢部材によって付勢されてスライダの当接部とカム部とが当接した状態となっていることから、第一ウイング部材に対して第二ウイング部材が回動して開閉する際には、第二ウイング部材の回動およびスライダの移動とともなって、スライダの当接部とカム部との当接部分が擦るようにして当接部分が変遷する。
ここで、スライダの当接部と回動部材のカム部との当接部分には潤滑剤(グリス)が設けられ、干渉や摩耗等によってスライダの当接部やカム部等が損傷することを防止している。
もっとも、潤滑剤切れやふき取ること等によって潤滑剤不足になると、スライダの当接部とカム部との当接部分の耐久性が低下した状態となるという問題があった。
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、スライダの当接部とカム部との当接部分の耐久性が低下した状態となることを防止することができるヒンジを提供することを課題とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、収容部を備え第一連結対象物に固定される第一ウイング部材と、カム部を備え第二連結対象物に固定されるとともに前記第一ウイング部材に回動軸を介して回動可能に連結される第二ウイング部材と、当接部を備え前記第一ウイング部材の収容部内に収容されつつ前記第二ウイング部材のカム部に接近または離間する方向に移動可能なスライダと、前記スライダを前記第二ウイング部材のカム部に接近する方向に付勢することにより前記スライダの当接部を前記第二ウイング部材のカム部に当接させる付勢部材と、前記スライダの当接部と前記第二ウイング部材のカム部との当接部分に潤滑剤を供給する供給部と、を備えるものである。
請求項2においては、前記供給部は、前記潤滑剤を貯留する貯留部と、前記スライダの当接部と前記第二ウイング部材のカム部との当接部分に前記貯留部から前記潤滑剤を供給するときに前記潤滑剤が流通するときの流路である供給流路と、前記貯留部内に形成され、前記スライダの当接部と前記第二ウイング部材のカム部との当接部分に前記貯留部から前記潤滑剤を供給するときに、前記潤滑剤が前記貯留部から前記供給流路に流出するように構成される第一開口部と、前記第二ウイング部材のカム部に形成され、前記スライダの当接部と前記第二ウイング部材のカム部との当接部分に前記貯留部から前記潤滑剤を供給するときに、前記潤滑剤が前記供給流路から吐出するように構成される第二開口部と、を備えるものである。
請求項3においては、前記供給部の前記第二開口部は、前記第一ウイング部材に対して前記第二ウイング部材が閉じている状態において、前記スライダの当接部と前記第二ウイング部材のカム部との当接部分よりも前記回動軸側に配置され、前記第一ウイング部材に対して前記第二ウイング部材が所定の角度開いた状態において、前記スライダの当接部と前記第二ウイング部材のカム部との当接部分よりも前記回動軸と反対側に配置されるものである。
請求項4においては、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のヒンジを備えた電子機器としたものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、本発明によれば、スライダの当接部とカム部との当接部分の耐久性が低下した状態となることを防止することができる。
本発明の実施形態に係るヒンジを具備する複合機を示す側面図。 同じくヒンジの閉状態を示す側面図。 同じくヒンジの閉状態を示す平面図。 同じくヒンジの閉状態を示す背面図。 同じくヒンジの閉状態を示す側面断面図。 同じくヒンジの開状態を示す側面断面図。 同じくヒンジの回動部材を示す斜視図。 同じくヒンジの回動部材を示す平面図。 同じくヒンジの回動部材を示す底面図。 同じくヒンジの回動部材を示す左側面図。 同じくヒンジの回動部材を示す右側面図。 同じくヒンジの回動部材を示す背面図。 同じくヒンジの閉状態を示す側面図。 同じくヒンジの開状態を示す側面図。 同じくヒンジの閉状態を示す側面図。 同じくヒンジの開状態を示す側面図。 同じくヒンジの閉状態を示す側面図。 同じくヒンジの開状態を示す側面図。
以下では図1を用いて本発明に係るヒンジが用いられる事務機器の実施の一形態である複合機1について説明する。
図1に示すように、複合機1は本体2および原稿圧着板3を具備する。本実施形態において、複合機1は本発明の実施形態に係るヒンジ100を具備する構成とするが、複合機1が他の実施形態に係るヒンジを具備する構成とすることも可能である。
本体2は本発明に係る第一連結対象物の実施の一形態である。
本体2は原稿読み取り装置、制御装置、印刷装置、表示装置および入力装置を具備する。
原稿読み取り装置は本体2の上面に配置される。原稿読み取り装置は本体2の上面に載置された原稿を読み取る(原稿の画像情報を生成する)。
制御装置は複合機1の各部の動作、より詳細には原稿読み取り装置、後述する印刷装置および後述するADFの動作を制御する。
また、制御装置は原稿読み取り装置が生成した画像情報および本体2に接続された回線(インターネット回線等)を通じて取得した画像情報を記憶することが可能である。
印刷装置は原稿読み取り装置の下方に配置される。印刷装置は制御装置が記憶した画像情報に基づいて所定の用紙に画像を印刷する。
表示装置は例えば液晶パネルからなり、複合機1の動作状況等に係る情報を表示する。
入力装置は例えばボタン、スイッチ等からなり、作業者が複合機1に対する指示等を入力する際に操作する。表示装置および入力装置は本体2の上面前部に配置される。
原稿圧着板3は本発明に係る第二連結対象物の実施の一形態である。
原稿圧着板3は原稿読み取り装置の上に載置された原稿を原稿読み取り装置に向かって押さえつける(圧着する)ことにより、原稿読み取り装置が原稿を読み取る際に原稿が動く(原稿読み取り装置との相対的な位置が変化する)ことを防止する。
原稿圧着板3は読取前原稿収容トレイ、ADF(Auto Document Feeder)および読取後原稿収容トレイを具備する。
ADFは読取前原稿収容トレイに積層状態で収容された複数枚の原稿を一枚ずつ順に取り出して原稿読み取り装置の上の所定の読取位置に載置する。原稿読み取り装置による原稿の読み取りが終了した後、ADFは読取位置に載置された原稿を読取後原稿収容トレイに搬送する。
「事務機器」は、少なくとも原稿を読み取る(原稿の画像情報を取得する)機能を具備する装置を指す。
事務機器の具体例としては、(a)原稿を読み取る機能および読み取った原稿に係る画像情報を他の機器(例えば、パーソナルコンピュータ)に送信する機能を具備するスキャナー、(b)原稿を読み取る機能、読み取った原稿に係る画像情報を通信回線を介して他の機器に送信する機能および他の機器から取得した画像情報をプリントアウトする機能を具備するファクス、(c)原稿を読み取る機能および読み取った原稿に係る画像情報をプリントアウトする機能を具備するコピー機、(d)上記スキャナー、ファクス、およびコピー機としての機能を兼ねる複合機、等が挙げられる。
以下で詳述する各実施形態に係るヒンジはいずれも複合機1の本体2に原稿圧着板3を開閉可能(回動可能)に連結する用途に用いられるが、本発明に係るヒンジの用途はこれに限定されない。
すなわち、本発明に係るヒンジは、「二つの部材のうちの一方の部材(第一連結対象物)に他方の部材(第二連結対象物)を開閉可能に連結する用途」に広く適用可能であり、例えば、スキャナー、ファクス、およびコピー機、若しくは複合機等のOA機器、自動車、便座、または、炊飯器等の各種電子機器等に用いられる。ヒンジが二つの部材のうちの一方の部材に他方の部材を開閉可能に連結するものとして、例えば、プリンタの本体に回動可能に連結される扉部分、複合機の本体に回動可能に連結される原稿圧着装置、スタンドに回動可能に連結されるディスプレイ、便座に回動可能に連結される便座、自動車の車体に回動可能に連結されるボンネット等がある。
以下の説明では、原稿圧着板3が閉じているとき(原稿圧着板3の下面が本体2の上面に当接しているとき)の原稿圧着板3の回動角度θ(より厳密には、本体2に対する原稿圧着板3の回動角度θ)を「0°」とし、原稿圧着板3が開く方向に回動した場合に回動角度θが増加する(回動角度θが正になる)ように原稿圧着板3の回動角度θを定義する(図1参照)。本実施形態において、本体2に対する原稿圧着板3の回動角度θは、後述する第二ウイング部材の第一ウイング部材に対する閉状態からの回動角度とも一致する。このため、本実施形態では双方とも「回動角度θ」と記載する。
以下では、図1から図18を用いて本発明に係るヒンジの一実施形態であるヒンジ100について説明する。
図1から図6に示す如く、ヒンジ100は複合機1の本体2に原稿圧着板3を回動可能に連結する。
ヒンジ100は、固定部材10と、回動部材20と、回動ピン30と、スライダ40と、付勢部材50と、供給部60と、を具備する。
以下では便宜上、原稿圧着板3が本体2に対して閉じているとき(回動角度θ=0°のとき)の複合機1の上下方向、前後方向および左右方向を基準として(原稿圧着板3が本体2に対して閉じているときの複合機1の上下方向、前後方向および左右方向をそれぞれヒンジ100の上下方向、前後方向および左右方向に対応させて)ヒンジ100について説明する。
固定部材10は本発明に係る第一ウイング部材の実施の一形態である。固定部材10は、上下方向を長手方向とし、上部に開口部を有し、下部に底部を有する略筒状の部材である。固定部材10は複合機1の本体2に固定される。
固定部材10は、左右一対の支持部11・11と、収容部12と、を備える。
固定部材10の支持部11は、固定部材10の上後部において左部及び右部からそれぞれ上方に突出する。固定部材10の支持部11は、回動ピン30を介して回動部材20を回動可能に支持する。固定部材10の支持部11には、回動ピン30が挿入される貫通孔が形成される。
固定部材10の収容部12は、固定部材10の側部および底部で囲まれる空間(固定部材10の内部の空間)で構成される。固定部材10の収容部12には、スライダ40が収容される。
回動部材20は本発明に係る第二ウイング部材の実施の一形態である。回動部材20の後部には回動ピン30を挿通するための貫通孔が開口される。回動部材20は、回動ピン30を介して固定部材10に回動可能に支持される。回動部材20は、複合機1の原稿圧着板3に固定される。
回動部材20は、カム部21を備える。
回動部材20のカム部21は、回動部材20の下部において下方に突出し、下端部が曲面(カム面)で構成される。回動部材20のカム部21の下端は、回動ピン30のよりも前下方に位置する。
回動ピン30は本発明に係る「第一ウイング部材に対する第二ウイング部材の回動軸(第二ウイング部材を第一ウイング部材に回動可能に連結する回動軸)」の実施の一形態であり、概ね円柱形状の部材である。回動ピン30は、固定部材10の支持部11の貫通孔及び回動部材20の突出部21の貫通孔に挿通される。
ここで、ヒンジ100では、回動部材20が固定部材10に最も近接して固定部材10に対して回動部材20が閉じている状態(回動角度θ=0°)を閉状態とし、固定部材10に対して回動部材20が開いている状態を開状態とする。また例えば、ヒンジ100では、回動部材20が固定部材10に最も離間している状態(回動角度θ=60°)を全開状態とする。なお、ヒンジ100では、固定部材10に対して回動部材20が閉状態の時の回動角度θ、また、固定部材10に対して回動部材20が全開状態の時の回動角度θについては、それぞれこのような角度に限定するものではなく、仕様に応じて適宜設定することができる。
スライダ40は、固定部材10の開口部側または底部側、即ち、回動部材20のカム部21に近接または離間する方向(回動部材20が閉状態において上下方向)に摺動可能に、固定部材10の収容部12に収容される。スライダ40は、回動部材20が開く方向または閉じる方向に回動したときに、固定部材10の収容部12に収容された状態で、固定部材10の内面に当接した状態で移動可能に構成される。スライダ40は、下部に開口部を有し、上部に底部を有する筒状の部材である。スライダ40は樹脂材料からなる。
スライダ40は、付勢部材収容部41と、当接部42と、を備える。
スライダ40の付勢部材収容部41は、スライダ40の内部の空間で構成される。スライダ40の付勢部材収容部41には付勢部材50が収容される。
スライダ40の当接部42は、回動部材20のカム部21に当接する。スライダ40当接部42は、スライダ40の底部の上面前部から上方に突出する。スライダ40の当接部42は、曲面で構成され、側面視略半円状に形成される。
付勢部材50は、金属製の巻きバネ(圧縮バネ)で構成される。付勢部材50は、スライダ40の付勢部材収容部41に収納されて、固定部材10内に配置される。付勢部材50の下端部は固定部材10の底部の上面に当接し、付勢部材50の上端部はスライダ40の底部の下面に当接する。
付勢部材50は、その弾性力によって回動部材20のカム部21に近接する方向(上方)にスライダ40を付勢する。付勢部材50は、スライダ40を付勢することによって、回動部材20が閉状態または閉状態においてもスライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21とが当接した状態とし、固定部材10に対して回動部材20を開く方向に付勢する。
付勢部材50の付勢力は、ヒンジ100または事務機1等の仕様に応じて適宜設定される。付勢部材50は、例えば、固定部材10に対する回動部材20の回動角度θが所定の角度の範囲にあるときには回動部材20の回動位置を保持し、所定の角度以上のときには回動部材20が開く方向に回動し、また、所定の角度以下のときには回動部材20が閉じる方向に回動する、付勢力を有する設定とされる。
供給部60は、回動部材20に設けられる。
供給部60は、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分(当接部42とカム部21との当接部分の近傍や当該当接部分の周囲等)に潤滑剤を供給する。
以上のように、供給部60を備え、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分にグリスを供給することから、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分の耐久性が低下した状態をなることを防止することができる。
図2から図12に示す如く、供給部60は、貯留部61と、供給流路62と、第一開口部63と、第二開口部64と、を備える。
供給部60の貯留部61は、左右一対で構成される。
供給部60の貯留部61は、潤滑剤(グリス)を貯留する。
貯留部61は、回動部材20(カム部21)内に形成される。貯留部61は、回動部材20の上端部が開口され、回動部材20の内部が切欠かれて下部に底部が形成されるように構成される。貯留部61は、その底部がテーパ状に構成される。貯留部61は、底部の前後略中央部が最も下方に位置するように形成される。貯留部61は、その下端部がカム部21の下端部近傍に位置するように構成される。一対の貯留部61は、左右方向(回動ピン30の軸心方向)にそれぞれ並んで配置される。
貯留部61の大きさや形状等は、潤滑剤の粘度や潤滑剤の供給量等の仕様やヒンジ100の用途や使用等に応じて適宜設定することができる。
貯留部61は、左右一対であることに限定されず、一個または三個以上等で構成することもできる。
供給部60の供給流路62は、左右一対で構成される。
供給流路62は、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分に貯留部61から潤滑剤を供給するときに、潤滑剤が流通するときの流路である。
供給流路62は、回動部材20のカム部21の下部を貫通するように形成され、回動部材20の外側と貯留部61内とを連通する。供給流路62は、回動部材20の下部(カム部21)に形成される。供給流路62は、直線状に構成される。供給流路62は、固定部材10に対して回動部材20が閉じている状態において、上下方向と略平行に形成される。一対の供給流路62は、左右方向(回動ピン30の軸心方向)にそれぞれ並んで配置される。左方の供給流路62は左方の貯留部61内に連通し、右方の供給流路62は右方の貯留部61内に連通する。
供給流路62の太さや長さ等は、潤滑剤の粘度や潤滑剤の供給量等の仕様やヒンジ100の用途や使用等に応じて適宜設定することができる。
供給流路62は、左右一対であることに限定されず、一個または三個以上等で構成することもできる。
供給部60の第一開口部63(流出開口部)は、左右一対の供給流路62のそれぞれの上端の開口である。第一開口部63は、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分に貯留部61から潤滑剤を供給するときに、潤滑剤が貯留部61から供給流路62に流出するように構成される。
第一開口部63は、貯留部61内に形成される。第一開口部63は、貯留部61の底部の前後中途部(前後中央部よりも若干前方)に形成される。第一開口部63は、固定部材10に対して回動部材20が閉じている状態において、貯留部61の底部の傾斜面に形成される。
供給部60の第二開口部64(吐出開口部)は、左右一対の供給流路62のそれぞれの下端の開口である。第二開口部64は、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分に貯留部61から潤滑剤を供給するときに、潤滑剤が供給流路62から吐出するように構成される。
第二開口部64は、回動部材20(カム部21のカム面)に形成される。第二開口部64は、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分の近傍に形成される。
以上のように、供給部60が、潤滑剤を貯留する貯留部61と、貯留部61から潤滑剤を供給するときに潤滑剤が流通するときの流路供給流路62と、貯留部61から潤滑剤を供給するときに潤滑剤が貯留部61から供給流路62に流出するように構成される第一開口部63と、貯留部61から潤滑剤を供給するときに潤滑剤が供給流路62から吐出するように構成される第二開口部64と、を備えることから、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分にグリスを供給するものを簡易な構成で実現することができる。
また以上のように、固定部材10に対して回動部材20が閉じている状態において供給部60の供給流路62が上下方向と略平行に形成されることから、固定部材10に対する回動部材20が閉じている状態において、ライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分に潤滑剤をより確実に供給することができる。
供給部60の第二開口部64は、固定部材10に対して回動部材20が閉じている状態において、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分よりも若干後方(回動ピン30側)に配置される。
第二開口部64は、固定部材10に対して回動部材20が所定の角度開いた状態(本実施形態においては例えば回動角度θ=30°開いた状態)において、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分よりも若干前方(回動ピン30と反対側)に配置される。
第二開口部64は、固定部材10に対して回動部材20が閉じている状態と所定の角度開いた状態(本実施形態においては例えば回動角度θ=30°開いた状態)との間の所定の回動角度θにおいては、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分に位置し得る。即ち、第二開口部64は、固定部材10に対して回動部材20が閉じている状態から回動角度θ=30°開いた状態となる過程において、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分を通過し、また、固定部材10に対して回動部材20が回動角度θ=30°開いた状態からと閉じた状態となる過程において、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分を通過する。
以上のように、供給部60の第二開口部64(吐出開口部)は、固定部材10に対して回動部材20が閉じている状態において、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分よりも回動ピン30側に配置され、固定部材10に対して回動部材20が所定の角度開いた状態において、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分よりも回動ピン30と反対側に配置されることから、固定部材10に対して回動部材20が開閉するように回動することによって、ライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分により確実に潤滑剤を供給することができる。
なお、供給部60の第二開口部64がスライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分よりも前方に配置されるときの固定部材10に対して回動部材20が開いた状態の回動角度θについては、回動角度θ=30°であることに限定するものではなく、仕様に応じて適宜設定することができる。
また、第一開口部63および第二開口部64の開口位置については、仕様に応じて適宜設定することができる。
例えば、図13から図14に示す如く、供給部60の第一開口部63(流出開口部)は、貯留部61の底部の前端部に形成することもできる。
このとき、貯留部61は、底部の前端部が最も下方に位置するように形成される。
また、第二開口部64(吐出開口部)は、固定部材10に対して回動部材20が閉じている状態において、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分よりも前方(回動ピン30と反対側)に配置され、スライダ40の当接部42の直上に配置される。第二開口部64は、固定部材10に対して回動部材20が所定の角度開いた状態(本実施形態においては例えば回動角度θ=30°開いた状態)において、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分よりも前方(回動ピン30と反対側)に配置され、スライダ40の当接部42よりも前方に配置される。
また例えば、図15から図16に示す如く、供給部60の第一開口部63(流出開口部)は、貯留部61の底部の後端部に形成することもできる。
このとき、貯留部61は、底部の後端部が最も下方に位置するように形成される。
また、第二開口部64(吐出開口部)は、固定部材10に対して回動部材20が閉じている状態において、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分よりも後方(回動ピン30側)に配置される。第二開口部64は、固定部材10に対して回動部材20が所定の角度開いた状態(本実施形態においては例えば回動角度θ=30°開いた状態)において、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分(スライダ40の当接部42)の直上に配置される。
また、供給部60が複数の供給流路62を備える場合において、第一開口部63および第二開口部64の開口位置が供給流路62によって異なるように構成することもできる。
このとき、例えば、三個の供給流路62を備える場合において、三個の供給流路62は、第一開口部63が貯留部61の底部の前後中途部に形成される供給流路62と、第一開口部63が貯留部61の底部の前端部に形成される供給流路62と、第一開口部63が貯留部61の底部の後端部に形成される供給流路62と、でそれぞれ構成する。
このように構成することによって、固定部材10に対する回動部材20の回動状態によらず、ライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分に潤滑剤をより確実に供給することができる。
図17から図18に示す如く供給部60の供給流路62は、固定部材10に対して回動部材20が閉じている状態において、上下方向に対して傾斜する構成とすることもできる。
このとき、供給流路62は、固定部材10に対して回動部材20が所定の角度開いた状態(本実施形態においては例えば回動角度θ=30°開いた状態)において、上下方向と略平行に形成される。
第二開口部64は、固定部材10に対して回動部材20が閉じている状態において、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分よりも後方(回動ピン30側)に配置される。
第二開口部64は、固定部材10に対して回動部材20が所定の角度開いた状態(本実施形態においては例えば回動角度θ=30°開いた状態)において、スライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分よりも前方(回動ピン30と反対側)に配置される。
このように、供給部60の固定部材10に対して回動部材20が所定の角度開いた状態において供給流路62が上下方向と略平行に形成されることから、固定部材10に対する回動部材20が開いた状態においても、ライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分に潤滑剤をより確実に供給することができる。
また、供給部60が複数の供給流路62を備える場合において、傾斜する角度を供給流路62によって異なるように構成することもできる。
このとき、例えば、二個の供給流路62を備える場合において、一方の供給流路62は、固定部材10に対して回動部材20が閉じている状態において上下方向と略平行に形成され、他方の供給流路62は、固定部材10に対して回動部材20が所定の角度開いている状態において上下方向と略平行に形成される。
このように構成することによって、固定部材10に対する回動部材20の回動状態によらず、ライダ40の当接部42と回動部材20のカム部21との当接部分に潤滑剤をより確実に供給することができる。
なお、例えば搬送時等に貯留部61から潤滑油が漏れることを防止するために、回動部材20の上端部の開口や供給部60(第一開口部63若しくは第二開口部64)等に蓋材やシール材を設けて構成すること、また、回動部材20全体を封止する構成とすることもできる。
10 固定部材
11 支持部
12 収容部
13 開口部
20 回動部材
21 カム部
30 回動ピン
40 スライダ
41 付勢部材収容部
42 当接部
50 付勢部材
60 供給部
61 貯留部
62 供給流路
63 第一開口部
64 第二開口部
100 ヒンジ

Claims (4)

  1. 収容部を備え第一連結対象物に固定される第一ウイング部材と、
    カム部を備え第二連結対象物に固定されるとともに前記第一ウイング部材に回動軸を介して回動可能に連結される第二ウイング部材と、
    当接部を備え前記第一ウイング部材の収容部内に収容されつつ前記第二ウイング部材のカム部に接近または離間する方向に移動可能なスライダと、
    前記スライダを前記第二ウイング部材のカム部に接近する方向に付勢することにより前記スライダの当接部を前記第二ウイング部材のカム部に当接させる付勢部材と、
    前記スライダの当接部と前記第二ウイング部材のカム部との当接部分に潤滑剤を供給する供給部と、を備えるヒンジ。
  2. 前記供給部は、
    前記潤滑剤を貯留する貯留部と、
    前記スライダの当接部と前記第二ウイング部材のカム部との当接部分に前記貯留部から前記潤滑剤を供給するときに前記潤滑剤が流通するときの流路である供給流路と、
    前記貯留部内に形成され、前記スライダの当接部と前記第二ウイング部材のカム部との当接部分に前記貯留部から前記潤滑剤を供給するときに、前記潤滑剤が前記貯留部から前記供給流路に流出するように構成される第一開口部と、
    前記第二ウイング部材のカム部に形成され、前記スライダの当接部と前記第二ウイング部材のカム部との当接部分に前記貯留部から前記潤滑剤を供給するときに、前記潤滑剤が前記供給流路から吐出するように構成される第二開口部と、を備える、
    請求項1に記載のヒンジ。
  3. 前記供給部の前記第二開口部は、
    前記第一ウイング部材に対して前記第二ウイング部材が閉じている状態において、前記スライダの当接部と前記第二ウイング部材のカム部との当接部分よりも前記回動軸側に配置され、
    前記第一ウイング部材に対して前記第二ウイング部材が所定の角度開いた状態において、前記スライダの当接部と前記第二ウイング部材のカム部との当接部分よりも前記回動軸と反対側に配置される、
    請求項2に記載のヒンジ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のヒンジを備えた電子機器。
JP2020082065A 2020-05-07 2020-05-07 ヒンジ及びヒンジを備えた電子機器 Active JP7367984B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020082065A JP7367984B2 (ja) 2020-05-07 2020-05-07 ヒンジ及びヒンジを備えた電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020082065A JP7367984B2 (ja) 2020-05-07 2020-05-07 ヒンジ及びヒンジを備えた電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021177207A JP2021177207A (ja) 2021-11-11
JP7367984B2 true JP7367984B2 (ja) 2023-10-24

Family

ID=78409427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020082065A Active JP7367984B2 (ja) 2020-05-07 2020-05-07 ヒンジ及びヒンジを備えた電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7367984B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007182942A (ja) 2006-01-10 2007-07-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 開閉装置
JP2013050551A (ja) 2011-08-30 2013-03-14 Kato Electrical Mach Co Ltd 原稿圧着板開閉装置並びに事務機器
JP2017078493A (ja) 2015-10-21 2017-04-27 日立アプライアンス株式会社 ヒンジ、及び、それを備えた洗濯機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2611232B1 (fr) * 1987-02-20 1991-08-30 Melchior Jean Piston pour moteurs a combustion interne et machines analogues

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007182942A (ja) 2006-01-10 2007-07-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 開閉装置
JP2013050551A (ja) 2011-08-30 2013-03-14 Kato Electrical Mach Co Ltd 原稿圧着板開閉装置並びに事務機器
JP2017078493A (ja) 2015-10-21 2017-04-27 日立アプライアンス株式会社 ヒンジ、及び、それを備えた洗濯機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021177207A (ja) 2021-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101271647B (zh) 显示装置和包括显示装置的图像记录设备
CN111480111B (zh) 铰链
JP7264420B2 (ja) ヒンジ
USRE46128E1 (en) Sheet tray device with slide portion and image forming apparatus having the sheet tray device
JP2009157165A (ja) 表示パネル装置及び電気機器
JP6982843B2 (ja) ヒンジ
US7543809B2 (en) Sheet tray device and image forming apparatus having the sheet tray device
JP4359775B2 (ja) 画像記録装置
JP4673766B2 (ja) 画像読取装置
JP7367984B2 (ja) ヒンジ及びヒンジを備えた電子機器
JP6663208B2 (ja) ヒンジ
JP7347786B2 (ja) ヒンジ
JP3841211B2 (ja) ヒンジ及びそれを用いた画像入出力装置
JP6642885B2 (ja) ヒンジ
JP7114051B2 (ja) ヒンジ
US8081352B2 (en) Image reading/recording apparatus
JP6606731B2 (ja) ヒンジ
JP6738686B2 (ja) ヒンジ
JP7283725B2 (ja) ヒンジ
JP7605471B2 (ja) ヒンジ及び電子機器
JP6909491B2 (ja) ヒンジ
JP7015530B2 (ja) ヒンジ
TW201634301A (zh) 開闔支撐裝置
JP2023160573A (ja) ヒンジ並びにこのヒンジを用いた事務機器
JP5817389B2 (ja) カバーの回動機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230926

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231004

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7367984

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150