JP7449137B2 - アンテナ素子及びアレイアンテナ - Google Patents
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Description
本開示の一つの態様のアンテナ素子は、
第1面及び前記第1面とは反対側の第2面を有する第1誘電体層と、
前記第1面に位置する放射導体と、
前記第2面に位置する地導体と、
前記第2面から前記第1面にかけて位置し前記放射導体に接続された給電導体と、
前記第2面と前記第1面との間で前記第1面に沿った方向に延在しかつ前記給電導体に接続された第1導体と、
を備え、
平面視において、前記第2面から前記第1面にかけて位置する前記給電導体が前記放射導体と重なり、
前記第1導体は、膜状であり、前記第1面に沿った第1方向における最小幅、並びに、前記第1面に沿いかつ前記第1方向に直交する第2方向の最小幅がともに、前記第1面に沿った方向における前記給電導体の最大幅よりも長い領域を有し、
前記第1導体と前記給電導体との接続部を通る、いずれの向きの縦断面においても、前記接続部に連続する前記第1導体の平面方向における長さが、前記第1誘電体層に設けられるランドの最大幅の倍以上になるように、前記第1導体は前記接続部から平面方向に延在しており、
前記第1面に垂直な方向から透視したときに、前記第1導体における前記放射導体と重なる領域は、前記第1導体における前記放射導体と重ならない領域よりも大きい。
(2)
本開示のもう一つの態様のアンテナ素子は、
第1面及び前記第1面とは反対側の第2面を有する第1誘電体層と、
前記第1面に位置する放射導体と、
前記第2面に位置する地導体と、
前記第2面から前記第1面にかけて位置し前記放射導体に接続された給電導体と、
前記第2面と前記第1面との間で前記第1面に沿った方向に延在しかつ前記給電導体に接続された第1導体と、
を備え、
平面視において、前記第2面から前記第1面にかけて位置する前記給電導体が前記放射導体と重なり、
前記第1導体は、膜状であり、前記第1面に沿った第1方向における最小幅、並びに、前記第1面に沿いかつ前記第1方向に直交する第2方向の最小幅がともに、前記第1面に沿った方向における前記給電導体の最大幅よりも長い領域を有し、
前記第1導体の平面形状は、矩形状、又は円形状、又は楕円状であり、
前記第1面に垂直な方向から透視したときに、前記第1導体における前記放射導体と重なる領域は、前記第1導体における前記放射導体と重ならない領域よりも大きい。
(3)
本開示のもう一つの態様のアンテナ素子は、
第1面及び前記第1面とは反対側の第2面を有する第1誘電体層と、
前記第1面に位置する放射導体と、
前記第2面に位置する地導体と、
前記第2面から前記第1面にかけて位置し前記放射導体に接続された給電導体と、
前記第2面と前記第1面との間で前記第1面に沿った方向に延在しかつ前記給電導体に接続された第1導体と、
を備え、
平面視において、前記第2面から前記第1面にかけて位置する前記給電導体が前記放射導体と重なり、
前記第1導体は、膜状であり、前記第1面に沿った第1方向における最小幅、並びに、前記第1面に沿いかつ前記第1方向に直交する第2方向の最小幅がともに、前記第1面に沿った方向における前記給電導体の最大幅よりも長い領域を有し、
前記第1導体は、前記放射導体と相似な平面形状を有する。
上記の複数のアンテナ素子を備える。
続いて、第1導体25について調整可能な幾つかの設計パラメータと、各設計パラメータの調整によるインピーダンス変化について説明する。
上述のように、第1導体25の幾つかの設計パラメータを調整して、インピーダンス整合を達成した場合でも、まだ、第1導体25の設計パラメータには自由度が残る。この自由度を利用することで、アンテナ素子1のインピーダンス整合を達成しつつ、異なる平面形状の第1導体25を採用することができる。
図12は、第1導体とは異なる導体要素でインピーダンス整合した比較例の構造図(a)及び放射特性図(b)と、実施形態のアンテナ素子の放射特性図(c)である。図12(a)の比較例のアンテナ素子82は、地導体23より下方に位置する配線層13に、インピーダンス調整用の導体31を追加した例である。比較例のアンテナ素子82に示すように、配線層13において給電導体24に導体31を接続しても、導体31の設計パラメータによりアンテナ素子82のインピーダンスを調整できる場合がある。しかし、配線層13に導体31を付加すると、配線層13において導体31による平面方向への突出量が大きくなる。したがって、複数のアンテナ素子を同一基板内に並列させる場合、導体31による突出が、隣り合うアンテナ素子と干渉してしまう。そして、干渉を避けるために隣り合うアンテナ素子82との間隔を大きくすると、複数のアンテナ素子82の高密度化を妨げてしまう。
第1導体25によりアンテナ素子1のインピーダンスを整合させるには、第1導体25は、地導体23と放射導体21との両方から離間し、第1導体25は地導体23と電気的に接続されず、放射導体21とは給電導体24を介して電気的に接続された構成としてもよい。
上記の例では、放射導体21と無給電放射導体22とエアキャビティ15とを有するアンテナ素子1について説明したが、第1導体25は、他の形態のアンテナ素子にも適用できる。
図16は、本開示の実施形態に係るアレイアンテナを示す斜視図(a)とB-B線における断面図(b)である。本実施形態のアレイアンテナ100は、複数のアンテナ素子1(又は1A、1B)を備える。複数のアンテナ素子1はアレイ用の大型の誘電体基板110にマトリックス状など縦横に配列されてもよいし、どのように配列されていてもよい。アレイアンテナ100は、送信信号又は受信信号を入出力する集積回路200が接続される電極130と、電極130と各アンテナ素子1との間で信号を伝送する伝送路120とを有する。伝送路120は各アンテナ素子1の給電導体24でもある。アレイアンテナ100には、伝送路120の信号周波数を抽出するフィルタ回路が搭載されてもよい。なお、図16のアレイアンテナ100は、1つの誘電体基板110に複数のアンテナ素子1が形成されることで、複数のアンテナ素子1が一体化された例であるが、アンテナアレイは、1つのアレイ基板に複数のアンテナ素子1が搭載されることで、複数のアンテナ素子1が一体化された構成としてもよい。さらに、上述のようなアレイアンテナが1つのアレイ基板に複数搭載されて、より多くのアンテナ素子を有するアレイアンテナが構成されてもよい。集積回路200が搭載される前の構成をアレイアンテナと呼び、集積回路200が搭載された構成をアンテナモジュールと呼んでもよい。
10、110 誘電体基板
11 第1誘電体層
12 第2誘電体層
13 配線層
15 エアキャビティ
21 放射導体
22 無給電放射導体
23 地導体
24 給電導体
25 第1導体
101 第1面
102 第2面
Claims (10)
- 第1面及び前記第1面とは反対側の第2面を有する第1誘電体層と、
前記第1面に位置する放射導体と、
前記第2面に位置する地導体と、
前記第2面から前記第1面にかけて位置し前記放射導体に接続された給電導体と、
前記第2面と前記第1面との間で前記第1面に沿った方向に延在しかつ前記給電導体に接続された第1導体と、
を備え、
平面視において、前記第2面から前記第1面にかけて位置する前記給電導体が前記放射導体と重なり、
前記第1導体は、膜状であり、前記第1面に沿った第1方向における最小幅、並びに、前記第1面に沿いかつ前記第1方向に直交する第2方向の最小幅がともに、前記第1面に沿った方向における前記給電導体の最大幅よりも長い領域を有し、
前記第1導体と前記給電導体との接続部を通る、いずれの向きの縦断面においても、前記接続部に連続する前記第1導体の平面方向における長さが、前記第1誘電体層に設けられるランドの最大幅の倍以上になるように、前記第1導体は前記接続部から平面方向に延在しており、
前記第1面に垂直な方向から透視したときに、前記第1導体における前記放射導体と重なる領域は、前記第1導体における前記放射導体と重ならない領域よりも大きいアンテナ素子。 - 第1面及び前記第1面とは反対側の第2面を有する第1誘電体層と、
前記第1面に位置する放射導体と、
前記第2面に位置する地導体と、
前記第2面から前記第1面にかけて位置し前記放射導体に接続された給電導体と、
前記第2面と前記第1面との間で前記第1面に沿った方向に延在しかつ前記給電導体に接続された第1導体と、
を備え、
平面視において、前記第2面から前記第1面にかけて位置する前記給電導体が前記放射導体と重なり、
前記第1導体は、膜状であり、前記第1面に沿った第1方向における最小幅、並びに、前記第1面に沿いかつ前記第1方向に直交する第2方向の最小幅がともに、前記第1面に沿った方向における前記給電導体の最大幅よりも長い領域を有し、
前記第1導体の平面形状は、矩形状、又は円形状、又は楕円状であり、
前記第1面に垂直な方向から透視したときに、前記第1導体における前記放射導体と重なる領域は、前記第1導体における前記放射導体と重ならない領域よりも大きいアンテナ素子。 - 第1面及び前記第1面とは反対側の第2面を有する第1誘電体層と、
前記第1面に位置する放射導体と、
前記第2面に位置する地導体と、
前記第2面から前記第1面にかけて位置し前記放射導体に接続された給電導体と、
前記第2面と前記第1面との間で前記第1面に沿った方向に延在しかつ前記給電導体に接続された第1導体と、
を備え、
平面視において、前記第2面から前記第1面にかけて位置する前記給電導体が前記放射導体と重なり、
前記第1導体は、膜状であり、前記第1面に沿った第1方向における最小幅、並びに、前記第1面に沿いかつ前記第1方向に直交する第2方向の最小幅がともに、前記第1面に沿った方向における前記給電導体の最大幅よりも長い領域を有し、
前記第1導体は、前記放射導体と相似な平面形状を有するアンテナ素子。 - 前記第1面に垂直な方向から透視したときに、前記第1導体における前記放射導体と重なる領域は、前記第1導体における前記放射導体と重ならない領域よりも大きい、
請求項3に記載のアンテナ素子。 - 前記給電導体は前記第2面から前記第1面にかけて直線状に延在する、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のアンテナ素子。 - 前記第1導体は前記放射導体及び前記地導体の両方から離間している、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のアンテナ素子。 - 前記第1面に垂直な方向から透視したときに、前記給電導体は前記第1導体の中心から離れた部位に接続されている、
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のアンテナ素子。 - 前記第1誘電体層と重なった第2誘電体層と、
前記第2誘電体層を挟んで前記放射導体と対向する無給電放射導体と、
を備え、
前記第1面に垂直な方向から透視したときに、前記第1導体における前記無給電放射導体又は前記放射導体と重なる領域は、前記第1導体における前記無給電放射導体及び前記放射導体の両方と重ならない領域よりも大きい、
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のアンテナ素子。 - 前記第1面に垂直な方向から透視したときに、
前記給電導体は、前記放射導体の中心から離れた部位に接続され、
前記第2誘電体層は、前記放射導体と前記無給電放射導体との間に位置する中空部を有する、
請求項8記載のアンテナ素子。 - 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の複数のアンテナ素子を備えるアレイアンテナ。
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|---|---|---|---|
| JP2020053617A JP7449137B2 (ja) | 2020-03-25 | 2020-03-25 | アンテナ素子及びアレイアンテナ |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020053617A JP7449137B2 (ja) | 2020-03-25 | 2020-03-25 | アンテナ素子及びアレイアンテナ |
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| JP2021153278A JP2021153278A (ja) | 2021-09-30 |
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Family Applications (1)
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| JP2020053617A Active JP7449137B2 (ja) | 2020-03-25 | 2020-03-25 | アンテナ素子及びアレイアンテナ |
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