JP7450381B2 - 物品管理システム及び物品管理装置 - Google Patents
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Description
この種の鍵管理装置の1つに、特許文献1に記載の装置がある。特許文献1に記載の鍵管理装置には、管理の対象である鍵等の物品が取り付けられるキーホルダが着脱可能に装着される取り付け穴が用意されており、認証に成功した人だけが取り付け穴にキーホルダを着脱できるようになっている。
請求項2に記載の発明は、管理の対象である少なくとも1以上の物品が連結される部材が着脱される収容部と、前記収容部に着脱される特定の前記部材に連結される物品の種類に関する情報を、特定の当該収容部及び特定の当該部材の少なくともいずれか一方に対応付けて管理する管理部と、前記種類に関する情報の登録を受け付ける受付部と、制御部と、前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報を読み取る読取部とを有し、前記制御部は、前記種類に関する情報に基づいて、前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報の読み取りを行うか否かを判定し、読み取りを行うと判定された場合、前記読取部にて当該物品を識別する情報を読み取るよう制御する、物品管理システムである。
請求項3に記載の発明は、前記制御部は、前記種類に関する情報に基づいて、前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報の読み取りを行うか否かを判定し、読み取りを行わないと判定された場合、前記読取部にて当該物品を識別する情報を読み取る制御を行わない、請求項1又は2に記載の物品管理システムである。
請求項4に記載の発明は、前記制御部は、前記物品を識別する情報を、対応する前記収容部又は対応する前記部材に対応付けて管理する、請求項1~3のうちいずれか1項に記載の物品管理システムである。
請求項5に記載の発明は、前記制御部は、前記種類に関する情報に基づき、前記収容部に装着される前記部材に連結される前記物品に記憶媒体が含まれると判定された場合、記憶媒体に対するウイルスチェックが実行されたか否かを判定する、請求項1~4のうちいずれか1項に記載の物品管理システムである。
請求項6に記載の発明は、前記制御部は、記憶媒体から読み取った前記物品を識別する情報に基づき、前記部材に連結されている全ての記憶媒体に対するウイルスチェックが完了したか否かを判定する、請求項5に記載の物品管理システムである。
請求項7に記載の発明は、前記制御部は、前記部材に取り付けられている記憶媒体に対するウイルスチェックの実行日時に基づき、特定の前記収容部への当該部材の装着を許可する、請求項5又は6に記載の物品管理システムである。
請求項8に記載の発明は、前記制御部は、ウイルスチェックの対象である記憶媒体の数とデータ容量の少なくともいずれか一方に応じて定まる時間内にウイルスチェックが実行されたか否かを判定する、請求項7に記載の物品管理システムである。
請求項9に記載の発明は、ウイルスチェックを実行するウイルスチェック実行部を更に有する、請求項5~8のうちいずれか1項に記載の物品管理システムである。
請求項10に記載の発明は、前記制御部は、前記種類に関する情報に基づき、前記収容部に装着される前記部材に連結される前記物品に記憶媒体が含まれると判定された場合、記憶媒体に対するデータの消去が実行されたか否かを判定する、請求項1~9のうちいずれか1項に記載の物品管理システムである。
請求項11に記載の発明は、前記制御部は、データの消去の実行前に、データの消去が禁止されている記憶媒体か否かを判定し、禁止されていると判定された場合、データの消去を実行しない、請求項10に記載の物品管理システムである。
請求項12に記載の発明は、前記制御部は、記憶媒体から読み取った前記物品を識別する情報に基づき、前記部材に連結されている全ての記憶媒体に対するデータの消去が実行されたか否かを判定する、請求項9~11のうちいずれか1項に記載の物品管理システムである。
請求項13に記載の発明は、前記制御部は、データを消去する対象として装着された記憶媒体が、前記収容部又は当該収容部から取り出される前記部材に対応付けられていない場合、データの消去を実行しない、請求項9~12のうちいずれか1項に記載の物品管理システムである。
請求項14に記載の発明は、前記制御部は、データの消去の実行の履歴を記憶媒体に関連付けて管理する、請求項9~13のうちいずれか1項に記載の物品管理システムである。
請求項15に記載の発明は、前記制御部は、前記部材に取り付けられている記憶媒体に対するデータの消去の実行日時に基づき、特定の前記収容部への当該部材の装着を許可する、請求項9~14のうちいずれか1項に記載の物品管理システムである。
請求項16に記載の発明は、前記制御部は、データの消去の対象である記憶媒体の数とデータ容量のうちいずれか一方に応じて定まる時間内にデータの消去が実行されたか否かを判定する、請求項15に記載の物品管理システムである。
請求項17に記載の発明は、記憶媒体のデータの消去を実行するデータ消去実行部を更に有する、請求項10~16のうちいずれか1項に記載の物品管理システムである。
請求項18に記載の発明は、前記制御部は、前記種類に関する情報に基づき、前記収容部から取り外される前記部材に連結される前記物品に記憶媒体が含まれると判定された場合、記憶媒体に対するウイルスチェックが実行されたか否かを判定する、請求項1~15のうちいずれか1項に記載の物品管理システムである。
請求項19に記載の発明は、前記制御部は、前記種類に関する情報に基づき、前記収容部から取り外される前記部材に連結されている前記物品に記憶媒体が含まれると判定された場合、記憶媒体に対するデータの消去が実行されたか否かを判定する、請求項1~14のうちいずれか1項に記載の物品管理システムである。
請求項20に記載の発明は、管理の対象である少なくとも1以上の物品が連結される部材が着脱される収容部と、前記収容部に着脱される特定の前記部材に連結される物品の種類に関する情報を、特定の当該収容部及び特定の当該部材の少なくともいずれか一方に対応付けて管理する管理部と、制御部と、前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報を読み取る読取部とを有し、前記制御部は、前記種類に関する情報に基づいて、前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報の読み取りを行うか否かを判定し、読み取りを行うと判定された場合、前記読取部にて当該物品を識別する情報を読み取るよう制御する、物品管理装置である。
請求項21に記載の発明は、管理の対象である少なくとも1以上の物品が連結される部材が着脱される収容部と、前記収容部に着脱される特定の前記部材に連結される物品の種類に関する情報を、特定の当該収容部及び特定の当該部材の少なくともいずれか一方に対応付けて管理する管理部と、前記種類に関する情報の登録を受け付ける受付部と、制御部と、前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報を読み取る読取部とを有し、前記制御部は、前記種類に関する情報に基づいて、前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報の読み取りを行うか否かを判定し、読み取りを行うと判定された場合、前記読取部にて当該物品を識別する情報を読み取るよう制御する、物品管理装置である。
<実施の形態1>
<装置の全体構成>
以下では、図1~図5を使用して本実施の形態に係る鍵管理装置の装置構成等を説明する。
図1は、実施の形態1で使用する鍵管理装置10の概略構成を例示する図である。なお、鍵管理装置10は、物品管理装置の一例である。
図1に示す鍵管理装置10は、略直方体形状の筐体11を有し、その前面には開閉可能な前面扉12が設けられている。図1に示す前面扉12は、開かれた状態である。前面扉12が開かれた状態の場合、ユーザは、筐体11に収容されているキーホルダ30にアクセスすることができる。換言すると、ユーザは、筐体11の内部からキーホルダ30を取り外したり、筐体11の内側にキーホルダ30を返却したりできる。
前面扉12が閉じられた状態で施錠されている場合、ユーザは、前面扉12を開くことができない。当然、ユーザは、筐体11に収容されているキーホルダ30にアクセスすることはできない。
一方、前面扉12の施錠が解錠された場合、ユーザは、前面扉12を開き、筐体11に収容されているキーホルダ30にアクセスできる。
図1に示す取っ手14は、収納状態であり、筐体11の上面に沿うように倒れた状態にある。一方、鍵管理装置10を持ち運ぶ場合、取っ手14は、筐体11の上面に対して概略垂直に引き起こされる。取っ手14が引き起こされた状態を、立位状態という。立位状態の取っ手14をユーザが掴んで持ち上げることで、鍵管理装置10の持ち運びが可能になる。
なお、取っ手14は、筐体11の上面に対して垂直方向に出し入れ可能でもよい。この場合、収納状態の場合、取っ手14は、ユーザが掴む部分を除き、筐体11の内部に収納される。一方、使用状態の場合、取っ手14は、筐体11から上方に引き出される。
筐体11の前面側の上部には、例えばタッチパネル等で構成される操作表示部15と、ユーザの認証に使用する認証部16とが設けられている。図1の場合、操作表示部15と認証部16は、板状の基板の左右に並べて配置されている。本実施の形態における板状の基板は、筐体11に対して回転可能に取り付けられている。図1の場合、板状の基板が筐体11の上面に対して概略垂直となるように起こされている。なお、操作表示部15と認証部16が取り付けられる部位は一例であり、それぞれが異なる部材や位置に取り付けられていてもよい。
認証部16は、鍵管理装置10を使用するユーザが所持するIC(=Integrated Circuit)カードから、ユーザを識別する情報を読み取るICカードリーダ16Aを有している。ICカードは、スマートカードとも呼ばれる。もっとも、認証部16による情報の読み取り対象となるデバイスは、ICカードに限らず、スマートフォンやウェアラブルコンピュータその他の情報端末でもよい。
本実施の形態における認証部16は、ユーザID(=IDentification)その他のユーザを識別する情報を読み取り、制御部40に送信する。また、認証部16は、ICカードを所持するユーザの権限の確認に必要な情報の読み取りにも使用される。もっとも、ユーザの認証や権限の確認に関する情報は共通でよい。
認証の結果は、前面扉12の解錠や施錠に用いられる他、キーホルダ30の取り外し時や返却時にも使用される。
認証が成功したユーザに限り、前面扉12の解錠や施錠が許可される。また、キーホルダ30へのアクセスは、確認された権限の範囲で許される。権限の情報を活用すれば、例えばあるユーザには全てのキーホルダ30へのアクセスを許可する一方、あるユーザには特定のキーホルダ30へのアクセスしか許可しないという運用が可能になる。
また、筐体11の前面側の上部には、キーホルダ30に設けられているロック機構のロック状態の解除に用いられるロック解除部17が備えられている。本実施の形態の場合、キーホルダ30に設けられているロック機構のロック状態は、ロック解除部17でのみ可能である。ロック状態の解除により、キーホルダ30に連結されているリング31の取り外しやリング31に対する不図示の物品の取り付けや取り外しが可能になる。
また、筐体11の内部には、複数のキーホルダ30を収容するためのホルダ収容領域19が設けられている。ホルダ収容領域19には、キーホルダ30を収容するホルダ収容部20が複数設けられている。ホルダ収容部20は、奥行方向(Y軸方向)に延長する筒型の収容穴20A(図3参照)で構成される。
ここでのキーホルダ30は、管理の対象である物品が連結される部材の一例であり、ホルダ収容部20は、管理の対象である物品が連結される部材が着脱される収容部の一例である。
本実施の形態の場合、ホルダ収容部20に装着されるキーホルダ30の外部形状は全て同じである。このため、キーホルダ30が装着される側のホルダ収容部20の形状も全て同じである。従って、キーホルダ30は、いずれのホルダ収容部20にも装着することが可能である。
なお、ホルダ収容部20を構成する収容穴20Aの外周には、導光体21が取り付けられている。導光体21には、例えばLEDが内蔵されている。光の色が異なる複数のLEDが導光体21に内蔵されている場合、LEDが発する光の色により、キーホルダ30を着脱する位置等をユーザに知らせることもできる。
図3は、ホルダ収容領域19とホルダ収容部20の構成例を説明する図である。図3に示す構造は、ある段に対応するホルダ収容領域19の一部分を表している。
ホルダ収容領域19は、ホルダ収容プレート19Aで形成されている。ホルダ収容プレート19Aには、10個のホルダ収容部20に対応する10個の開口19Bが設けられている。図3では、10個のホルダ収容部20のうちの5個のみが描かれている。キーホルダ30は、開口19Bを通過してホルダ収容部20に着脱される。
図3には示していないが、ホルダ収容プレート19Aのうち開口19Bの上側には、開口19Bに対応するホルダ収容部20を識別する番号が記載されている。
収容穴20Aには、ホルダ収容プレート19Aの開口19Bを通過したキーホルダ30のうちの先端側の約半分が収容される。
ホルダ収容部20の内部には、不図示のロック機構が設けられている。不図示のロック機構は、電動式であり、制御部40からの電気信号により、施錠と解除が制御される。不図示のロック機構により、権限を有しないユーザが、収容穴20Aからキーホルダ30を抜き取ることができないようになっている。なお、図3に示すキーホルダ30の側面には、収容穴20Aにキーホルダ30が挿入されたときに、収容穴20Aの内部に設けられている可撓性のラッチに当たる突起部30Cが設けられている。
図4は、本実施の形態で使用するキーホルダ30の構成例を説明する図である。(A)はキーホルダ30を斜め前方側から見た外観例であり、(B)はキーホルダ30を斜め奥側から見た外観例である。ここでの前方側とは、キーホルダ30が鍵管理装置10に装着された状態でユーザから見える側をいい。奥側とは、キーホルダ30のうち鍵管理装置10の収容穴20A(図3参照)に装着される側をいう。なお、本実施の形態では、キーホルダ30のうち鍵管理装置10に装着される側の面を背面ともいう。
図5は、キーホルダ30を構成する2つの部材を説明する図である。(A)は2つの部材が一体化した状態を示し、(B)は2つの部材の一体化が解除された状態を示す。
ここでの2つの部材は、本体部材30Aと引出部材30Bである。本実施の形態の場合、引出部材30Bは、本体部材30Aの長辺方向に対して引き出し可能に本体部材30Aに取り付けられている。
換言すると、本体部材30Aは、ホルダ収容部20の収容穴20Aに着脱される部材であり、引出部材30Bは、管理の対象である物品を保持する部材である。
なお、本体部材30Aと引出部材30Bには、2つの部材が一体化された場合に、リング31が取り付けられるリング取付穴30Dを形成する空間が設けられている。本体部材30Aと引出部材30Bがロック状態の場合、リング31は、リング取付穴30Dから取り外すことができない。換言すると、リング31は、キーホルダ30から取り外すことはできない。なお、リング31は、リング取付穴30Dに対して回転可能に支持される。
一方、引出部材30Bが本体部材30Aから引き出された状態の場合、本体部材30Aと引出部材30Bの間に形成される経路を通じ、リング31は、リング取付穴30Dから取り外すことができる。換言すると、リング31は、キーホルダ30から取り外すことができる。
もっとも、本実施の形態におけるキーホルダ30で管理する物品の数は任意である。例えば複数本の鍵32や複数個のUSBメモリ33をキーホルダ30で管理することも可能である。また、1つのキーホルダ30で種類が異なる物品を管理することも可能である。例えば1つのキーホルダ30で、1本の鍵32と1個のUSBメモリ33を管理することも可能である。
なお、図6では、管理の対象とする物品の一例として鍵32とUSBメモリ33を示しているが、リング31に取り付けることができれば管理の対象とする物品は任意である。例えばICカードや磁気カードを管理の対象としてもよい。
なお、ホルダ収容部20に着脱される部材と、鍵32等を保持する部材とが一体化されない状態で使用される場合、鍵32等は、他の部材を介してとホルダ収容部20に着脱される部材に連結される。本明細書では、この状態を、鍵32等が間接的に連結されている状態という。
このように、本実施の形態では、「連結」との表現を、管理の対象である物品が直接的に連結される場合だけでなく、間接的に連結される場合も含める意味で使用する。
ICタグ30Eの不図示の記憶部に記憶されている情報は、リーダライタ20Bにより読み出される。例えば不図示の記憶部には、キーホルダ30を物理的に識別する情報であるシリアル番号(以下「SN」ともいう)が記憶されている。
また、ICタグ30Eの不図示の記憶部には、リーダライタ20Bを通じ、情報の書き込みが可能である。例えばキーホルダ30に連結されている物品の種類や物品を識別する情報を書き込むことが可能である。
なお、ICタグ30Eとリーダライタ20Bとの通信の成立は、キーホルダ30が装着されているホルダ収容部20の位置の検知にも用いられる。
図7は、鍵管理装置10の制御系の構成例を説明する図である。
鍵管理装置10には、各部の動作を制御する制御部40が設けられている。制御部40は、いわゆるコンピュータであり、CPU(=Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)、ROM(=Read Only Memory)、RAM(=Random Access Memory)等で構成される。ROMには、CPUやMPUにより実行される基本プログラムや各種の設定等が記憶されている。また、RAMは、ROM等から読み出されたプログラムの作業エリアとして使用される。CPUやMPUによるプログラムの実行により、以下に説明する機能が実現される。
制御部40は、これらの各部との通信を通じ、必要な情報の読み出しや動作の制御を実行する。例えば制御部40は、扉施錠部13との通信を通じ、前面扉12の施錠と解錠とを制御する。扉施錠部13による施錠と解錠は、前面扉12が閉じられた状態で実行される。前述したように、扉施錠部13により前面扉12が施錠されていると、筐体11(図1参照)に収容されているキーホルダ30(図1参照)にアクセスすることはできない。一方、扉施錠部13が解錠されると、前面扉12を開いて筐体11の内側にアクセスすることが可能になる。
例えば操作表示部15は、キーホルダ30(図3参照)の登録、取り出しや返却を希望するキーホルダ30に対応するホルダ収容部20の番号等の入力に用いられる。また例えば操作表示部15は、認証されたユーザによるアクセスが可能なホルダ収容部20や管理の対象である物品に関する情報等の提示に用いられる。
ロック解除部17は、ホルダ収容部20に装着されているキーホルダ30のICタグ30Eが対面する位置に、ICタグ30Eの情報を読み取るアンテナを有している。キーホルダ30のICタグ30Eには、キーホルダ30を物理的に識別する情報が記憶されている。アンテナで読み取られた情報は、制御部40に送信される。
ホルダ収容部20には、リーダライタ20Bが設けられている。リーダライタ20Bは、ホルダ収容部20に装着されたキーホルダ30のICタグ30Eに対する情報の読み書きに使用される。例えばリーダライタ20Bは、キーホルダ30を識別する情報の読み取りに用いられる。キーホルダ30のICタグ30Eには、キーホルダ30に装着されている鍵32(図6参照)やUSBメモリ33(図6参照)を物理的に識別する情報を書き込むことも可能である。
更に、本実施の形態における記憶部22には、各キーホルダ30に連結されている物品に関する情報が、キーホルダ30を物理的に識別する情報とホルダ収容部20を物理的に識別する情報の両方に関連付けて記憶されている。
本実施の形態の場合、物品に関する情報には、キーホルダ30に連結されている物品の種類に関する情報が含まれる。物品の種類に関する情報には、物品の名称、物品の種類の管理に用いられる記号、数字その他の情報が含まれる。
本実施の形態の場合、物品の名称として「鍵」と「USBメモリ」を用いる。なお、物品の種類を記号で管理する場合、鍵32を例えば「A」で表し、USBメモリ33を例えば「B」で表す。また、物品の種類を数字で管理する場合、鍵32を例えば「001」で表し、USBメモリ33を例えば「002」で表す。
物品がUSBメモリ33の場合、物品に関する情報として、キーホルダ30に連結されているUSBメモリ33の本数、USBメモリ33を物理的に識別する情報等が記憶部22に記憶される。
受付部40Aは、キーホルダ30に連結される物品に関する情報の登録の受付に用いられる機能を実現する。キーホルダ30に連結される物品に関する情報には、管理の対象である物品の種類に関する情報も含まれる。
受付部40Aは、操作表示部15を通じて入力された、キーホルダ30が装着されるホルダ収容部20の番号、キーホルダ30に連結される物品の種類等の情報を、ホルダ収容部20を物理的に識別するシリアル番号やキーホルダ30を物理的に識別するシリアル番号に対応付けて記憶部22に記憶する。
シリアル番号読取部40Cは、キーホルダ30やUSBメモリ33から読み取ったシリアル番号(すなわちSN)を記憶部22に登録する機能を実現する。なお、キーホルダ30のICタグ30Eに記憶されているシリアル番号の読み出しには、ロック解除部17に設けられている不図示のアンテナやホルダ収容部20に設けられているリーダライタ20Bが用いられる。なお、30個のホルダ収容部20には、「1」~「30」までの番号が予め付されている。シリアル番号読取部40Cは、読取部の一例である。
データ消去部40Eは、キーホルダ30にUSBメモリ33が連結されている場合に、キーホルダ30の登録時、ホルダ収容部20からのキーホルダ30の取り外し時、ホルダ収容部20へのキーホルダ30の返却時に、USBメモリ33に記憶されているデータの消去を実行する機能である。本実施の形態では、USBメモリ33に記憶されているデータの全てを消去する処理を初期化という。データ消去部40Eは、データ消去実行部の一例である。
以下では、本実施の形態で使用する鍵管理装置10(図1参照)で実行される処理動作を、キーホルダ30(図1参照)の登録時、ホルダ収容部20(図1参照)からのキーホルダ30の取り外し時、ホルダ収容部20へのキーホルダ30の返却時のそれぞれについて説明する。
図8は、ユーザがキーホルダ30をホルダ収容部20に対応付けて登録する場合に制御部40が実行する処理動作の一例を示すフローチャートである。図中の記号Sはステップを意味する。勿論、図8に示す処理動作は、制御部40がプログラムの実行を通じて実行する。
まず、制御部40は、ユーザの選択した操作がホルダ名称の設定か否かを判定する(ステップ1)。具体的には、メニュー画面50(図9参照)において、ホルダ名称の設定ボタン51(図9参照)が操作されたか否かが判定される。ステップ1で否定結果が得られた場合、制御部40は、ステップ11(図16参照)に進む。
ホルダの名称の欄が空欄であるホルダ収容部20が複数ある場合、制御部40は、ユーザが指定した管理用の番号に対応する空欄やユーザが指定した空欄に入力された文字列の受け付けを実行する。また、制御部40は、キーホルダ30に連結する物品の種類や連結する物品の数の設定も受け付ける。
ステップ3で否定結果が得られた場合、制御部40は、処理を終了する。
一方、ステップ3で肯定結果が得られた場合、制御部40は、USBポート18(図2参照)へのUSBメモリ33の装着を促す案内を操作表示部15に表示する(ステップ4)。この後、制御部40は、USBポート18に対するUSBメモリ33の装着を待ち受ける状態になる。
USBポート18にUSBメモリ33が装着されると、制御部40は、USBインタフェース回路部18Aを通じ、USBメモリ33のシリアル番号の読み取りを実行する(ステップ5)。
この後、制御部40は、シリアル番号が読み取ったUSBメモリ33は登録の対象の最後であるか否かを判定する(ステップ7)。ここでの判定には、例えば操作表示部15に表示される問い合わせ画面にユーザが指示した内容が用いられる。
他に登録の対象であるUSBメモリ33が残る場合、制御部40は、ステップ7で否定結果を得る。ステップ7で否定結果を得た制御部40は、ステップ4に戻る。具体的には、残るUSBメモリ33のUSBポート18への装着を促す案内が操作表示部15に表示される。この後、別のUSBメモリ33から読み取られたシリアル番号が、前述した関係に追加される。
この後、ユーザは、ホルダ名称を登録したホルダ収容部20に対し、USBメモリ33等を連結したキーホルダ30を装着する。ホルダ収容部20に装着されたキーホルダ30のICタグ30E(図4参照)からは、キーホルダ30を物理的に識別するシリアル番号が読み出され、装着先であるホルダ収容部20の管理用の番号に紐付けられる。
この結果、ホルダ収容部20の管理用の番号には、キーホルダ30に連結されるUSBメモリ33を物理的に識別するシリアル番号と、キーホルダ30を物理的に識別するシリアル番号とが紐付けられる。換言すると、キーホルダ30に連結されるUSBメモリ33を物理的に識別するシリアル番号と、キーホルダ30を物理的に識別するシリアル番号とが、ホルダ収容部20の管理用の番号を介して間接的に紐付けられる。
図9は、メニュー画面50の一例を示す図である。図9に示すメニュー画面50には、操作ボタンとして、ホルダ名称の設定ボタン51、キーホルダの取り外しボタン52、キーホルダの返却ボタン53が配置されている。図9では、ホルダ名称の設定ボタン51が選択されている状態を網掛けにより表している。
メニュー画面50には、これらの他、ユーザに要求する操作に関する説明文54、1つ前の画面に戻るためのボタン55、選択の確定に用いるボタン56も配置されている。
図9の場合、ホルダ名称の設定ボタン51が選択されているので、前述したステップ1(図8参照)において肯定結果が得られる。
なお、図10では、通し番号の「2」に対応するホルダ収容部20に「第1会議室」との名称が設定されている。
前述したように、本実施の形態における鍵管理装置10(図1参照)の筐体11には、30個のホルダ収容部20が設けられているが、図10に示す画面60には、通し番号の「1」~「10」に対応する10個分の入力欄61しか用意されていない。図10の場合、ホルダ名称の最初の登録であるので、通し番号の「2」以外の入力欄61が空欄になっている。もっとも既に登録された名称がある場合には、対応する入力欄61にホルダの名称が表示される。
因みに、右向きの矢印が記されているボタン63が操作されると、画面60に表示されるページは2ページ目に切り換わる。2ページ目に切り換わると、画面60に表示される通し番号は「11」~「20」に切り換わる。
なお、ページ情報62の左側のボタン63は空欄であるが、図10の場合、現在のページが先頭であるためである。2ページ目が画面60に表示されている場合、ページ情報62の左側には、左向きの矢印のボタン63が表示される。
この他、画面60には、1つ前の画面に戻るためのボタン64とホルダ名称の入力を確定するためのボタン65が配置される。因みに、ボタン64が操作されると、図9に示すメニュー画面50に切り替わる。
図11の場合、ホルダ収容部20(図3参照)に付されている通し番号は「2」であり、そのホルダ名称は「第1会議室」である。
図11に示す画面70には、管理の対象とする物品がUSBメモリ33(図6参照)であることを示すボタン71、管理の対象とする物品が鍵32(図6参照)であることを示すボタン72、管理の対象とする物品が複数の種類の混合であることを示すボタン73が配置されている。
なお、キーホルダ30に連結が可能であれば管理の対象とする物品は任意であるので「その他」等のボタンを配置することも可能である。図11では、複数の種類の混合であることを示すボタン73が選択されている状態を網掛けにより表している。
本実施の形態の場合、いずれかのボタンが選択されると、キーホルダ30に連結される物品の数を設定するための画面が表示される。複数の種類の混合であることを示すボタン73が選択された場合、管理する物品の総数だけでなく、USBメモリ33の本数と鍵32の本数を個別に設定できるようにしてもよい。
図12は、管理の対象とする物品にUSBメモリ33(図6参照)が含まれる場合に表示される画面80の例を示す図である。画面80の提示は、ステップ4(図8参照)で肯定結果が得られた場合に実行される。
図12に示す画面80の場合、「管理するUSBメモリを本体向かって左側面上部のUSBポートに挿入してください。」との説明文81が含まれる。
画面80は、ボタン73(図11参照)が操作された場合だけでなく、ボタン71(図11参照)が操作された場合にも表示される。
説明文81を含む画面80は、ユーザの操作を促す目的で表示されるが、設定等により、画面80を表示しないことも可能である。例えば操作に慣れたユーザの場合、画面80の表示が無くてもUSBメモリ33をUSBポート18に装着する操作が期待される。
USBポート18にUSBメモリ33が装着されると、USBメモリ33のシリアル番号がUSBインタフェース回路部18Aにより読み出され、画面70に示されているホルダ収容部20の番号に紐づけられる。
図13に示す画面90は、キーホルダ30に連結するUSBメモリ33の本数が事前に登録されていない場合に表示される。図13の場合、画面90には、「登録するUSBメモリはこれが最後ですか?Yes/No」との問い合わせ91が含まれる。
画面90の下部には、他に登録するUSBメモリ33が存在しない場合に操作されるボタン92と、登録するUSBメモリ33が残っている場合に操作されるボタン93が配置されている。
なお、キーホルダ30に連結するUSBメモリ33の本数が事前に登録されている場合には、USBポート18から読み取ったシリアル番号から登録済みの本数の確認が可能であるので、画面90の表示は無くてもよい。
画面90のボタン93が操作された後、登録が終わったUSBメモリ33がUSBポート18から取り外されると、操作表示部15(図1参照)に画面80(図12参照)が再び表示される。一方、ボタン92が操作された後、登録が終わったUSBメモリ33がUSBポート18から取り外されると、設定の内容を確認するための確認画面100(図14参照)が操作表示部15に表示される。
図14に示す確認画面100には、ホルダ収容部20の管理用に割り振られている通し番号に対応付けて、設定された名称、管理の対象とする物品の数、管理の対象とする物品の種類の情報101が提示されている。
図14の場合、通し番号の「2」に対応するホルダ収容部20が設定の対象であるので、通し番号の「2」が他の番号と区別可能に示されている。図14の場合、通し番号の「2」に対応するホルダ収容部20の名称には「第1会議室」が示され、管理の対象とする物品の数には「2」が示され、管理の対象とする物品の種類には「混合」が示されている。確認画面100を確認したユーザは、設定された内容を文字や数字により確認できる。
このため、右向きの矢印が記されているボタン103が操作されると、確認画面100に表示されるページは2ページ目に切り換わる。2ページ目に切り換わると、確認画面100に表示される通し番号は「6」~「10」に切り換わる。
なお、ページ情報102の左側に位置するボタン103は空欄であるが、図14の場合、現在のページが先頭であるためである。2ページ目が確認画面100に表示されている場合、ページ情報102の左側には、左向きの矢印のボタン103が表示される。
この他、確認画面100には、1つ前の画面に戻るためのボタン104も配置されている。
図15に示す管理テーブル110の場合、ホルダ収容部20に割り当てられている通し番号に対し、設定された情報が紐付けられている。図15の場合、通し番号は、「ホルダ収容部の番号」と表記されている。
図15の場合、ホルダ収容部20に割り当てられている通し番号の「2」に対応するキーホルダ30のシリアル番号の欄に「105258」が設定され、管理本数の欄に「2」が設定されている。
図15に示す管理テーブル110の場合、管理の対象が鍵32(図6参照)の場合にもUSBメモリ33(図6参照)の場合にも対応可能なように、鍵用のデータ列とUSBメモリ用のデータ列とが設けられている。
一方、USBメモリ33のシリアル番号には、USBポート18(図2参照)から読み出された「PUT52894」が設定されている。また、使用権限を有するユーザを管理する列には、ホルダ名称の設定を開始する際に認証されたユーザを識別する情報が設定される。図15の場合、「ユーザA」が設定されている。なお、使用権限を有するユーザの人数が複数人である場合、ユーザの人数だけユーザを識別する情報が設定される。
図15に示すように、キーホルダ30に連結される物品のうちUSBメモリ33のシリアル番号は、キーホルダ30が装着されるホルダ収容部20の番号に紐付けられて管理される。また、キーホルダ30に連結される物品のうちUSBメモリ33のシリアル番号は、ホルダ収容部20の番号を通じて間接的に、キーホルダ30のシリアル番号に紐付けられる。
なお、各キーホルダ30に連結されるUSBメモリ33のシリアル番号の情報は、キーホルダ30が対応するホルダ収容部20に装着されたときに、対応するキーホルダ30のICタグ30E(図4参照)に書き込でもよい。
例えば鍵32にシリアル番号が刻印されている場合、シリアル番号をカメラで撮像された画像を処理して読み取ることも可能である。また例えば鍵32にバーコードやQRコード(登録商標)が貼り付けられている場合、これらに対応するコードリーダを介してシリアル番号を読み取ることも可能である。また例えば鍵32にICタグが貼り付けられている場合、ICタグに対応するリーダを介してシリアル番号を読み取ることも可能である。また、鍵32以外の物品が管理の対象の場合には、磁気ストライプに記憶されているシリアル番号等の情報を磁気リーダで読み取ることも可能である。なお、管理の対象とする物品を識別する情報は、ユーザが手入力で設定することも可能である。
図16は、ユーザがホルダ収容部20からキーホルダ30を取り外す場合に制御部40が実行する処理動作の一例を示すフローチャートである。図中の記号Sはステップを意味する。図16に示す処理動作は、制御部40がプログラムの実行を通じて実行する。なお、図16に示す処理は、ステップ1(図8参照)で否定結果が得られた場合に実行される。
まず、制御部40は、ユーザの選択した操作がホルダ収容部20からのキーホルダ30の取り外しか否かを判定する(ステップ11)。具体的には、メニュー画面50(図17参照)において、キーホルダの取り外しボタン52(図17参照)が操作されたか否かが判定される。ステップ11で否定結果が得られた場合、制御部40は、ステップ31(図25参照)に進む。
取り外しの対象であるキーホルダ30の選択が確定すると、制御部40は、不図示のロック機構を制御して、ホルダ収容部20のロックを解除する(ステップ13)。ロックの解除により、キーホルダ30をホルダ収容部20から取り外すことが可能になる。
一方、ステップ14で肯定結果が得られた場合、制御部40は、USBポート18(図2参照)へのUSBメモリ33の装着を促す案内を操作表示部15に表示する(ステップ15)。この後、制御部40は、USBポート18に対するUSBメモリ33の装着を待ち受ける状態になる。
USBポート18にUSBメモリ33が装着されると、制御部40は、USBインタフェース回路部18Aを通じ、USBメモリ33のシリアル番号の読み取りを実行する(ステップ16)。
シリアル番号が未登録であった場合、制御部40は、ステップ17で否定結果を得てステップ15に戻る。正しいUSBメモリ33の装着を促すためである。
読み取ったシリアル番号が対応するホルダ収容部20に登録されている場合、制御部40は、ステップ17で肯定結果を得る。
ステップ17で肯定結果が得られると、制御部40は、USBポート18に装着されているUSBメモリ33に対するウイルスチェックが未処理か否かを判定する(ステップ18)。ウイルスチェックが既に実行済みである場合、制御部40は、ステップ18で否定結果を得る。一方、ウイルスチェックが実行されていない場合、制御部40は、ステップ18で肯定結果を得る。
一方、ステップ18で肯定結果が得られた場合、制御部40は、ウイルスチェックを実行する(ステップ19)。ウイルスチェックの実行により、ウイルスに感染したUSBメモリ33が他の情報端末において使用され、ウイルスに感染した情報端末が拡散される事態を未然に防ぐことができる。
続いて、制御部40は、USBポート18に装着されているUSBメモリ33についてデータ保護の設定があるか否かを判定する(ステップ20)。例えばインストール用のプログラムが記憶されているUSBメモリ33には、誤ってデータが消去されないようにデータの保護が設定されている。データの保護の設定に関する情報も、管理テーブル110(図15参照)で管理してもよい。
ステップ20で肯定結果が得られた場合、制御部40は、データの消去を実行することなく、ステップ22に直接移行する。
一方、ステップ20で否定結果が得られた場合、制御部40は、USBメモリ33のデータを消去する(ステップ21)。データの消去が終了すると、制御部40は、ステップ22に移行する。
USBポート18に装着されていないUSBメモリ33が残っている間、制御部40は、ステップ22で否定結果を得、ステップ15に戻る。
一方、ステップ22で肯定結果が得られた場合、制御部40は、処理を終了する。
図17は、メニュー画面50の一例を示す図である。図17には、図9との対応部分に対応する符号を付して示している。図17に示すメニュー画面50は、図9に示すメニュー画面50と同じである。
ただし、図17に示すメニュー画面50の場合、キーホルダ30の取り外しボタン52がユーザにより選択されている。このため、キーホルダ30の取り外しボタン52に網掛けを付して表している。
図17でキーホルダ30の取り外しボタン52が操作されると、ステップ11(図16参照)で肯定結果が得られる。
図18の場合、管理用の通し番号の「2」がユーザにより選択されている。このため、通し番号の「2」に網掛けを付けて表している。
なお、図18では、通し番号の「2」に対応するホルダ収容部20に「第1会議室」との名称が設定されている。因みに、通し番号の「7」に対応するホルダ収容部20には「金庫」との名称が付され、通し番号「8」に対応するホルダ収容部20には「第2会議室」との名称が付されている。
図18に示す画面120の場合も、1ページには、10個分のホルダ収容部20が割り付けられている。このため、ページ情報122のうちページの総数を示す分母には「3」が示されている。なお、図18に示されるホルダ収容部20の通し番号は、「1」~「10」までであるので、ページ情報122のうち現在のページ位置を示す分子には「1」が示されている。
なお、ページ情報122の左側のボタン123は空欄であるが、図18の場合、現在のページが先頭であるためである。2ページ目が画面120に表示されている場合、ページ情報122の左側には、左向きの矢印のボタン123が表示される。
この他、画面120には、1つ前の画面に戻るためのボタン124とキーホルダ30を取り外すホルダ収容部20の番号の選択を確定するためのボタン125が配置される。因みに、ボタン124が操作されると、図17に示すメニュー画面50に切り替わる。
図19に示す画面130の場合、「管理するUSBメモリを本体向かって左側面上部のUSBポートに挿入してください」との説明文131が含まれる。
説明文131を含む画面130は、ユーザの操作を促す目的で表示されるが、設定等により、画面130を提示しないことも可能である。例えば操作に慣れたユーザの場合、画面130の提示が無くてもUSBメモリ33をUSBポート18に装着してウイルスチェック等を行う操作が期待される。
ホルダ収容部20からキーホルダ30が取り外される場合には、取り外されたキーホルダ30に連結されているUSBメモリ33のウイルスチェックの実行を想定しているが、悪意のユーザがウイルスチェックの実行の履歴を残す目的で登録されていないUSBメモリ33をUSBポート18に装着する可能性がある。
画面140は、ステップ17(図16参照)で否定結果が得られた場合に操作表示部15(図1参照)に表示される。
画面140の場合、「誤ったUSBメモリが挿入されました。誤ったUSBメモリをUSBポートから取り外し、正しいUSBメモリを挿入してください。」との説明文141が含まれる。
ここでの「誤ったUSBメモリ」とは、キーホルダ30が取り外されたホルダ収容部20に紐付けられていないUSBメモリ33の意味である。
画面140は、正しいUSBメモリ33がUSBポート18に装着されると、操作表示部15の画面上から消去される。
本実施の形態の場合、ウイルスチェックの実行後に、USBメモリ33のデータを消去する処理がスケジューリングされているが、データを消去してはいけない場合がある。例えばインストール用のプログラムやマスタデータを記憶するUSBメモリ33は、消去の対象から除外する必要がある。本実施の形態の場合、データの保護の設定に関する情報も、管理テーブル110(図15参照)に記憶されている。
画面150は、ステップ20(図16参照)で肯定結果が得られた場合に表示される。図21に示す画面150の場合、「このUSBメモリはデータの消去が禁止されています。別のUSBメモリを装着してください。」との説明文151が含まれる。
画面150は、正しいUSBメモリ33がUSBポート18に装着されると、操作表示部15の画面上から消去される。
図22は、ウイルスチェックの実行履歴の管理に用いられるウイルスチェック管理テーブル160の一例を説明する図である。
図23は、データ消去の実行履歴の管理に用いられるデータ消去管理テーブル170の一例を説明する図である。
本実施の形態の場合、ウイルスチェック管理テーブル160及びデータ消去管理テーブル170は、いずれも記憶部22(図7参照)に記憶される。
図22に示すウイルスチェック管理テーブル160と図23に示すデータ消去管理テーブル170は、管理用の番号が「8」のホルダ収容部20について別々に用意されている。もっとも、ウイルスチェック管理テーブル160とデータ消去管理テーブル170は、別々に用意する必要はなく、1つのテーブルでウイルスチェックの実行とデータ消去の実行を管理してもよい。また、前述した管理テーブル110(図15参照)にウイルスチェックの実行を管理する欄とデータ消去の実行を管理する欄を追加してもよい。
ウイルスチェックは、全てのUSBメモリ33を対象に実行されるので、図22に示すウイルスチェック管理テーブル160には、2つのUSBメモリ33のいずれにも、実行日、開始時刻、終了時刻の欄にデータが記録されている。
一方、図23の場合、2つのUSBメモリ33のうちの一方はデータ保護の対象である。このため、データ保護「有り」のUSBメモリ33については実行の履歴が記録されておらず、データ保護「無し」のUSBメモリ33についてのみ実行の履歴が記録されている。
図16で説明したフローチャートの場合には、ステップ22において、ウイルスチェックやデータ消去の対象である全てのUSBメモリ33が処理の対象になったか否かのみを判定しているが、各処理に要した時間の長さを判定に加えてもよい。
そこで、制御部40は、ステップ22の実行時に、ウイルスチェックの対象であるUSBメモリ33の数とデータ容量の少なくともいずれか一方に応じて定まる時間内にウイルスチェックが実行されたか否かを判定してもよい。ウイルスチェックの実行に要した時間が設定された時間長を越える場合には、全てのUSBメモリ33に対する再度のウイルスチェックを要求することで、少なくともホルダ収容部20からキーホルダ30が取り外される時点における不正の実行を排除できる。
図24は、ウイルスチェックやデータ消去の作業時間がオーバーした場合に表示される画面180の一例を説明する図である。
画面180には、「作業時間がオーバーしました。全てのUSBメモリについて作業をやり直してください。」との説明文181が含まれる。
図25は、ユーザがホルダ収容部20にキーホルダ30を返却する場合に制御部40が実行する処理動作の一例を示すフローチャートである。図中の記号Sはステップを意味する。図25に示す処理動作は、制御部40がプログラムの実行を通じて実行する。なお、図25に示す処理は、ステップ11(図16参照)で否定結果が得られた場合に実行される。
まず、制御部40は、ユーザの選択した操作がキーホルダ30の返却か否かを判定する(ステップ31)。具体的には、メニュー画面50(図26参照)において、キーホルダ30の返却ボタン53(図26参照)が操作されたか否かが判定される。
ステップ31で否定結果が得られた場合、制御部40は、本実施の形態では想定されていないボタンに対応する処理を実行する。もっとも、図25の場合には、ステップ31で否定結果が得られると、後述する処理を実行すること無く終了する。
返却の対象であるキーホルダ30の選択が確定すると、制御部40は、返却されるキーホルダ30の管理の対象にUSBメモリ33(図6参照)が含まれるか否かを判定する(ステップ33)。この判定には、例えば管理テーブル110(図15参照)が参照される。取り外しの対象であるキーホルダ30にUSBメモリ33が連結されている場合、管理テーブル110には、ホルダ収容部20の番号に紐付けてUSBメモリ33のシリアル番号が設定されている。
一方、ステップ33で肯定結果が得られた場合、制御部40は、USBポート18(図2参照)へのUSBメモリ33の装着を促す案内を操作表示部15に表示する(ステップ34)。この後、制御部40は、USBポート18に対するUSBメモリ33の装着を待ち受ける状態になる。
USBポート18にUSBメモリ33が装着されると、制御部40は、USBインタフェース回路部18Aを通じ、USBメモリ33のシリアル番号の読み取りを実行する(ステップ35)。
シリアル番号が読み取られると、制御部40は、読み取ったシリアル番号は対象とするホルダ収容部20に登録済みか否かを判定する(ステップ36)。
シリアル番号が未登録であった場合、制御部40は、ステップ36で否定結果を得てステップ34に戻る。正しいUSBメモリ33の装着を促すためである。
ステップ36で肯定結果が得られると、制御部40は、USBポート18に装着されているUSBメモリ33に対するウイルスチェックが未処理か否かを判定する(ステップ37)。
ステップ37で否定結果が得られた場合、本実施の形態における制御部40は、ステップ41に進む。
続いて、制御部40は、USBポート18に装着されているUSBメモリ33についてデータ保護の設定があるか否かを判定する(ステップ39)。例えばインストール用のプログラムが記憶されているUSBメモリ33には、誤ってデータが消去されないようにデータの保護が設定されている。ステップ39の判定では、例えば管理テーブル110(図15参照)が参照される。
ステップ39で肯定結果が得られた場合、制御部40は、ステップ41に直接移行する。
一方、ステップ39で否定結果が得られた場合、制御部40は、USBメモリ33のデータを消去する(ステップ40)。データの消去が終了すると、制御部40は、ステップ41に移行する。
USBポート18に装着されていないUSBメモリ33が残っている間、制御部40は、ステップ41で否定結果を得、ステップ34に戻る。
一方、ステップ41で肯定結果が得られた場合、制御部40は、キーホルダ30の返却を許可し(ステップ42)、その後、処理を終了する。
図26は、メニュー画面50の一例を示す図である。図26には、図9及び図17との対応部分に対応する符号を付して示している。図26に示すメニュー画面50は、図9及び図17に示すメニュー画面50と同じである。
ただし、図26に示すメニュー画面50の場合、キーホルダ30の返却ボタン53がユーザにより選択されている。このため、キーホルダ30の返却ボタン53に網掛けを付して表している。
図26でキーホルダ30の返却ボタン53が操作されると、ステップ31(図25参照)で肯定結果が得られる。
図27の場合、管理用の通し番号の「2」がユーザにより選択されている。このため、通し番号の「2」に網掛けを付けて表している。
なお、図27では、通し番号の「2」に対応するホルダ収容部20に「第1会議室」との名称が設定されている。
図27に示す画面190の場合も、1つのページには、10個分のホルダ収容部20が割り付けられている。このため、ページ情報192のうちページの総数を示す分母には「3」が示されている。なお、図27に示されるホルダ収容部20の通し番号は、「1」~「10」までであるので、ページ情報192のうち現在のページ位置を示す分子には「1」が示されている。
なお、ページ情報192の左側のボタン193は空欄であるが、図27の場合、現在のページが先頭であるためである。2ページ目が画面190に表示されている場合、ページ情報192の左側には、左向きの矢印のボタン193が表示される。
この他、画面190には、1つ前の画面に戻るためのボタン194と返却するホルダ収容部20の番号を確定するためのボタン195が配置される。因みに、ボタン194が操作されると、図26に示すメニュー画面50に切り替わる。
図28に示す画面200の場合、「キーホルダのUSBメモリを本体向かって左側面上部のUSBポートに挿入してください。」との説明文201が含まれる。
説明文201を含む画面200は、ユーザの操作を促す目的で表示されるが、設定等により、画面200を提示しないことも可能である。例えば操作に慣れたユーザの場合、画面200の提示が無くてもUSBメモリ33をUSBポート18に装着してウイルスチェック等を行う操作が期待される。
なお、キーホルダ30を返却する場合も、ホルダ収容部20(図3参照)に登録されていないUSBメモリ33(図6参照)がUSBポート18に装着された場合には、図20に示す画面140が操作表示部15(図1参照)に表示される。
また、データの消去が禁止されているUSBメモリ33がUSBポート18に装着された場合には、図21に示す画面150が操作表示部15(図1参照)に表示される。
キーホルダ30の返却時の管理に用いるウイルスチェック管理テーブル160とデータ消去管理テーブル170は、キーホルダ30を取り外す際に用いるウイルスチェック管理テーブル160とデータ消去管理テーブル170とは別のテーブルである。
また、図25で説明したフローチャートの場合には、ステップ41において、ウイルスチェックやデータ消去の対象である全てのUSBメモリ33が処理の対象になったか否かのみを判定しているが、キーホルダ30の取り外し時と同様、各処理に要した時間の長さを判定に加えてもよい。
また、ステップ41の実行時に、データ消去の対象であるUSBメモリ33の数とデータ容量の少なくともいずれか一方に応じて定まる時間内にデータ消去が実行されたか否かを判定してもよい。データ消去に要した時間が設定された時間長を越える場合には、全てのUSBメモリ33に対する再度のデータ消去を要求することで、キーホルダ30がホルダ収容部20に返却される時点におけるウイルスを含むデータの混入を排除できる。
なお、ウイルスチェックやデータ消去の作業時間がオーバーした場合には、図24に示す画面180を操作表示部15に表示すればよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的範囲は前述した実施の形態に記載の範囲に限定されない。前述した実施の形態に、種々の変更又は改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
図29は、他の実施の形態で使用する鍵管理装置10Aの概略構成を例示する図である。図29には、図1との対応部分に対応する符号を付して示している。
図29に示す鍵管理装置10Aの場合、磁気カードリーダ16Bを備える認証部16が取り付けられている。
なお、図29に示す鍵管理装置10Aにおける前面扉12は閉じられている。このため、図1では確認された筐体11の内部は描かれていない。
また、前述した鍵管理装置10(図1参照)の場合には、キーホルダ30に連結される物品の管理に関する全ての機能が鍵管理装置10で実行される場合について説明したが、前述した機能の一部、又は、複数、又は、全てが鍵管理装置10とネットワークで接続された外部装置で実行されてもよい。
図30は、ネットワーク210経由で鍵管理装置10とサーバ220とが接続される鍵管理システム230の構成例を説明する図である。鍵管理システム230は、物品管理システムの一例である。
なお、図30では、外部装置の一例として1台のサーバ220を示しているが、複数台のサーバ220が接続されてもよい。また、外部装置の一例としてのサーバ220に代えて、タブレット端末、スマートフォンその他の携帯型の端末を用いてもよい。
前述の実施の形態の場合には、データが保護されているUSBメモリ33とデータが保護されていないUSBメモリ33とを区別しているが、全てのUSBメモリ33を対象にデータ消去を実行してもよい。
前述の実施の形態の場合には、キーホルダ30に連結される記憶媒体の一例としてUSBメモリ33を想定しているが、電気的に読み書きが可能な不揮発性メモリであれば、USBメモリに限らない。すなわち、キーホルダ30に連結される記憶媒体は、他の規格に準拠するフラッシュメモリでもよい。
また、前述の実施の形態の場合には、キーホルダ30に連結される物品を物理的に識別する情報を読み取る対象としてUSBメモリ33を想定しているが、鍵32やその他の物品に物理的に識別が可能な情報が付されている場合には、各情報が付されている態様に応じた読み取り装置を通じて読み取った識別情報を鍵管理装置10等に登録してもよい。
前述の実施の形態の場合には、ホルダ収容部20を30個備える鍵管理装置10について説明したが、ホルダ収容部20の数は任意でよい。例えば鍵管理装置10に設けられるホルダ収容部20の数は10個でもよいし、20個でもよい。
また、前述の実施の形態の場合には、特定のホルダ収容部20に対して特定の種類の物品が割り当てられていない場合について説明したが、鍵32(図6参照)の管理専用のホルダ収容部20とUSBメモリ33(図6参照)の管理専用のホルダ収容部20を用意してもよい。例えばホルダ収容部20に割り当てられる通し番号の「1」~「10」を鍵32の管理専用とし、通し番号の「11」~「20」をUSBメモリ33の管理専用としてもよい。
Claims (21)
- 管理の対象である少なくとも1以上の物品が連結される部材が着脱される収容部と、
前記収容部に着脱される特定の前記部材に連結される物品の種類に関する情報を、特定の当該収容部及び特定の当該部材の少なくともいずれか一方に対応付けて管理する管理部と、
制御部と、
前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報を読み取る読取部と
を有し、
前記制御部は、前記種類に関する情報に基づいて、前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報の読み取りを行うか否かを判定し、読み取りを行うと判定された場合、前記読取部にて当該物品を識別する情報を読み取るよう制御する、物品管理システム。 - 管理の対象である少なくとも1以上の物品が連結される部材が着脱される収容部と、
前記収容部に着脱される特定の前記部材に連結される物品の種類に関する情報を、特定の当該収容部及び特定の当該部材の少なくともいずれか一方に対応付けて管理する管理部と、
前記種類に関する情報の登録を受け付ける受付部と、
制御部と、
前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報を読み取る読取部と
を有し、
前記制御部は、前記種類に関する情報に基づいて、前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報の読み取りを行うか否かを判定し、読み取りを行うと判定された場合、前記読取部にて当該物品を識別する情報を読み取るよう制御する、物品管理システム。 - 前記制御部は、前記種類に関する情報に基づいて、前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報の読み取りを行うか否かを判定し、読み取りを行わないと判定された場合、前記読取部にて当該物品を識別する情報を読み取る制御を行わない、請求項1又は2に記載の物品管理システム。
- 前記制御部は、前記物品を識別する情報を、対応する前記収容部又は対応する前記部材に対応付けて管理する、請求項1~3のうちいずれか1項に記載の物品管理システム。
- 前記制御部は、前記種類に関する情報に基づき、前記収容部に装着される前記部材に連結される前記物品に記憶媒体が含まれると判定された場合、記憶媒体に対するウイルスチェックが実行されたか否かを判定する、請求項1~4のうちいずれか1項に記載の物品管理システム。
- 前記制御部は、記憶媒体から読み取った前記物品を識別する情報に基づき、前記部材に連結されている全ての記憶媒体に対するウイルスチェックが完了したか否かを判定する、請求項5に記載の物品管理システム。
- 前記制御部は、前記部材に取り付けられている記憶媒体に対するウイルスチェックの実行日時に基づき、特定の前記収容部への当該部材の装着を許可する、請求項5又は6に記載の物品管理システム。
- 前記制御部は、ウイルスチェックの対象である記憶媒体の数とデータ容量の少なくともいずれか一方に応じて定まる時間内にウイルスチェックが実行されたか否かを判定する、請求項7に記載の物品管理システム。
- ウイルスチェックを実行するウイルスチェック実行部を更に有する、請求項5~8のうちいずれか1項に記載の物品管理システム。
- 前記制御部は、前記種類に関する情報に基づき、前記収容部に装着される前記部材に連結される前記物品に記憶媒体が含まれると判定された場合、記憶媒体に対するデータの消去が実行されたか否かを判定する、請求項1~9のうちいずれか1項に記載の物品管理システム。
- 前記制御部は、データの消去の実行前に、データの消去が禁止されている記憶媒体か否かを判定し、禁止されていると判定された場合、データの消去を実行しない、請求項10に記載の物品管理システム。
- 前記制御部は、記憶媒体から読み取った前記物品を識別する情報に基づき、前記部材に連結されている全ての記憶媒体に対するデータの消去が実行されたか否かを判定する、請求項9~11のうちいずれか1項に記載の物品管理システム。
- 前記制御部は、データを消去する対象として装着された記憶媒体が、前記収容部又は当該収容部から取り出される前記部材に対応付けられていない場合、データの消去を実行しない、請求項9~12のうちいずれか1項に記載の物品管理システム。
- 前記制御部は、データの消去の実行の履歴を記憶媒体に関連付けて管理する、請求項9~13のうちいずれか1項に記載の物品管理システム。
- 前記制御部は、前記部材に取り付けられている記憶媒体に対するデータの消去の実行日時に基づき、特定の前記収容部への当該部材の装着を許可する、請求項9~14のうちいずれか1項に記載の物品管理システム。
- 前記制御部は、データの消去の対象である記憶媒体の数とデータ容量のうちいずれか一方に応じて定まる時間内にデータの消去が実行されたか否かを判定する、請求項15に記載の物品管理システム。
- 記憶媒体のデータの消去を実行するデータ消去実行部を更に有する、請求項10~16のうちいずれか1項に記載の物品管理システム。
- 前記制御部は、前記種類に関する情報に基づき、前記収容部から取り外される前記部材に連結される前記物品に記憶媒体が含まれると判定された場合、記憶媒体に対するウイルスチェックが実行されたか否かを判定する、請求項1~15のうちいずれか1項に記載の物品管理システム。
- 前記制御部は、前記種類に関する情報に基づき、前記収容部から取り外される前記部材に連結されている前記物品に記憶媒体が含まれると判定された場合、記憶媒体に対するデータの消去が実行されたか否かを判定する、請求項1~14のうちいずれか1項に記載の物品管理システム。
- 管理の対象である少なくとも1以上の物品が連結される部材が着脱される収容部と、
前記収容部に着脱される特定の前記部材に連結される物品の種類に関する情報を、特定の当該収容部及び特定の当該部材の少なくともいずれか一方に対応付けて管理する管理部と、
制御部と、
前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報を読み取る読取部と
を有し、
前記制御部は、前記種類に関する情報に基づいて、前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報の読み取りを行うか否かを判定し、読み取りを行うと判定された場合、前記読取部にて当該物品を識別する情報を読み取るよう制御する、物品管理装置。 - 管理の対象である少なくとも1以上の物品が連結される部材が着脱される収容部と、
前記収容部に着脱される特定の前記部材に連結される物品の種類に関する情報を、特定の当該収容部及び特定の当該部材の少なくともいずれか一方に対応付けて管理する管理部と、
前記種類に関する情報の登録を受け付ける受付部と、
制御部と、
前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報を読み取る読取部と
を有し、
前記制御部は、前記種類に関する情報に基づいて、前記部材に連結される前記物品から当該物品を識別する情報の読み取りを行うか否かを判定し、読み取りを行うと判定された場合、前記読取部にて当該物品を識別する情報を読み取るよう制御する、物品管理装置。
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