Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7494121B2 - 車載アンテナ装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7494121B2 - 車載アンテナ装置 - Google Patents

車載アンテナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7494121B2
JP7494121B2 JP2020549333A JP2020549333A JP7494121B2 JP 7494121 B2 JP7494121 B2 JP 7494121B2 JP 2020549333 A JP2020549333 A JP 2020549333A JP 2020549333 A JP2020549333 A JP 2020549333A JP 7494121 B2 JP7494121 B2 JP 7494121B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
arms
base
base end
end portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020549333A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020067253A1 (ja
Inventor
孝之 曽根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokowo Co Ltd
Original Assignee
Yokowo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokowo Co Ltd filed Critical Yokowo Co Ltd
Publication of JPWO2020067253A1 publication Critical patent/JPWO2020067253A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7494121B2 publication Critical patent/JP7494121B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/27Adaptation for use in or on movable bodies
    • H01Q1/32Adaptation for use in or on road or rail vehicles
    • H01Q1/325Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle
    • H01Q1/3275Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle mounted on a horizontal surface of the vehicle, e.g. on roof, hood, trunk
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • H01Q21/08Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart the units being spaced along or adjacent to a rectilinear path
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/28Combinations of substantially independent non-interacting antenna units or systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q5/00Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
    • H01Q5/30Arrangements for providing operation on different wavebands
    • H01Q5/307Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way
    • H01Q5/342Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes
    • H01Q5/357Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes using a single feed point
    • H01Q5/364Creating multiple current paths
    • H01Q5/371Branching current paths

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Description

本発明は、複数の周波数帯での使用が可能な車載アンテナ装置に関する。
近年、車両に搭載される電子通信機器の機能が多様化し、それに対応して1台で複数の周波数帯の使用が可能な車載アンテナ装置の需要が高まっている。このような需要に対応する従来の車載アンテナ装置の例として、特許文献1に開示された2周波アンテナがある。この2周波アンテナは、グランド(接地面)に立設される絶縁性の基板の表面に面状の第1エレメント(素子)を配置し、給電部の近くにスルーホールを形成するとともに、基板の裏面のうち第1エレメントと重ならない位置に面状の第2エレメントと、スルーホールと導通する給電ラインとを配置したものである。
上記2周波アンテナは、車載用に低背化したときのインダクタンスを給電ラインで補うことからコイル部品が不要となり、また、2つのエレメントと給電ラインとを1枚の基板にプリントパターンで形成する構成なので、簡易で安価に車載アンテナ装置が得られる利点があるとされる。
特開2013-85308号公報
上記2周波アンテナは、2つの面状のエレメントが互いに重なり合わないように、1枚の基板の表面と裏面とに配置され、1つのエレメントで1の周波数帯を送信又は受信することになる。各エレメントの面積は、基板のサイズに依存する。そのため、車載アンテナ装置に適用した場合、基板を大きくすることができないことから、相対的に低周波数帯ではアンテナ利得を高めることができない。
本発明の目的は、小型でありながら、低域の周波数帯と前記低域よりも高域の周波数帯の2つの周波数帯域を持つ車載アンテナ装置を提供することにある。
本発明の実施の一態様となる車載アンテナ装置は、アンテナベースと、前記アンテナベースに立設されるアンテナエレメントと、を有し、前記アンテナエレメントは、前記アンテナベースに対して略垂直となる面上に固定される基端部と、それぞれ前記基端部から互いに離れる方向に延伸する二つの腕部とを含み、前記二つの腕部は、少なくとも一方のインダクタンスが、同じ材質及び略同じ外形の面状導体のインダクタンスに比べて大きいことを特徴とする。
本発明によれば、小型でありながら、低域の周波数帯と前記低域よりも高域の周波数帯の2つの周波数帯域を持つ車載アンテナ装置を提供することができる。
一実施形態に係る車載アンテナ装置1の要部構造を説明する斜視図。 一実施形態に係る車載アンテナ装置1の要部構造を説明する背面図。 一実施形態に係る車載アンテナ装置1の要部構造を説明する正面図。 一実施形態に係る車載アンテナ装置1の要部構造を説明する上面図。 右側から見た車載アンテナ装置の内部構造説明図。 左側から見た車載アンテナ装置の内部構造説明図。 第1比較例エレメントの模式図。 第2比較例エレメントの模式図。 第1,第2比較例エレメントを1m円地板上に設置した時の水平面における垂直偏波の周波数に対する平均利得特性図。 第3比較例エレメントの模式図。 第4比較例エレメントの模式図。 第3,第4比較例エレメントを1m円地板上に設置した時の水平面における垂直偏波の周波数に対する平均利得特性図。 第5比較例エレメントの模式図。 実施形態の第1変形例エレメントの模式図。 第5比較例エレメント及び実施形態の第1変形例エレメントを1m円地板上に設置した時の水平面における垂直偏波の周波数に対する平均利得特性図。 第6比較例エレメントの模式図。 実施形態の第2変形例エレメントの模式図。 第6比較例エレメント及び実施形態の第2変形例エレメントを1m円地板上に設置した時の水平面における垂直偏波の周波数に対する平均利得特性図。 第7比較例エレメントの模式図。 実施形態の第3変形例エレメントの模式図。 第7比較例エレメント及び実施形態の第3変形例エレメントを1m円地板上に設置した時の水平面における垂直偏波の周波数に対する平均利得特性図。 二つのアンテナエレメントの配置バリエーションの模式図。 二つのアンテナエレメントの配置バリエーションの模式図。 二つのアンテナエレメントの配置バリエーションの模式図。 二つのアンテナエレメントの配置バリエーションの模式図。 図13A~図13Dの各配置例によるアイソレーション特性図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を説明する。
図1Aは、一実施形態に係る車載アンテナ装置1の要部構造を説明する斜視図である。図1Bは、一実施形態に係る車載アンテナ装置1の要部構造を説明する背面図である。図1Cは、一実施形態に係る車載アンテナ装置1の要部構造を説明する正面図である。図1Dは、一実施形態に係る車載アンテナ装置1の要部構造を説明する上面図である。
この車載アンテナ装置1は、例えば車両ルーフに取り付けられて使用される。これらの図において、車両の前進方向(進行方向)を「前」又は「前方」、その反対方向を「後」又は「後方」といい、両者を区別する必要がない場合は「長手方向」という。また、車両の前進方向右側を「右」又は「右方向」、前進方向左側を「左」又は「左方向」といい、両者を区別する必要がない場合は「幅方向」という。また、車両の重力方向を「下」又は「下方」、その反対方向を「上」又は「上方」という。
本実施形態の車載アンテナ装置1は、車両に取付可能なアンテナベース10と、電波透過性のアンテナケース11とを有する。
アンテナベース10は略楕円状であり、長手方向の中心軸線が車両の進行方向と平行になるように取り付けられる。アンテナベース10は、車両の取付部位と当接する略楕円状の樹脂ベースと、この樹脂ベース上に固定される回路基板と、この回路基板の電子部品をシールドしつつ後述するアンテナエレメント21,22に対しては地導体として機能する導電ベースとを備えて構成される。導電ベースの略中央部前方と略中央部後方にはそれぞれ孔部が形成されており、各孔部からは、回路基板の給電点と導通する接点部が露出している。
アンテナケース11は、前方へ向かうほど細くかつ低くなると共に、側面も内側に(長手方向の中心軸線に向かって)湾曲した曲面とされた流線型に成形され、アンテナベース10の外縁に被嵌される。アンテナベース10の長手方向の長さは約180mm、幅方向の長さは約70mmである。アンテナケース11の長手方向の長さは約204mm、幅方向の長さは約88mm、上方の高さは約64mmである。
アンテナベース10には、前後方向に二つのアンテナエレメント21,22が立設される。本実施形態では、前方のアンテナエレメント21をLTE(Long Term Evolution)の受信専用、後方のアンテナエレメント22をLTEの送受信用とする場合の例を示すが、使用する周波数帯及び送受信の用途は、この限りでない。
二つのアンテナエレメント21,22は、互いに異なる形状であり、アンテナベース10の導電ベースからの高さも異なるが、基本的な構造は、ほぼ同じである。すなわち、前方のアンテナエレメント21は、アンテナベース10を指向する方向に突出する基端部21aと、それぞれ基端部21a付近から互いに離れる方向に帯状に延伸することで空間210を取り囲む二つの腕部211a,211bとを有する。基端部21aは、アンテナベース10と略垂直となる面上に固定される。なお、本明細書において、「空間」とは、二つの腕部(本例では腕部211a,211b)で取り囲まれる領域を表す。
二つの腕部211a,211bのうち、アンテナベース10と対向し、かつ基端部21aからの延伸が始まる部分とアンテナベース10とのなす角度は鋭角をなす。すなわち0度より大きく90度より小さい。また、線状よりも幅が大きい帯状とすることで、低域と高域の2つの周波数帯を広帯域にすることができる。
なお、本明細書において、「帯状」とは、一様の幅を持ちつつ、幅に対して延びる長さが大きい形状をいう。本例ではLTEの使用周波数帯であること、車載アンテナ装置であるために二つの腕部211a、211bの設置スペースを大きくすることができないこと等の制約から幅が略3mm以上であるものとするが、上記制約を考慮する必要がない場合、好ましくは5mm以上であり、7mm以上であるとより好ましい。
また、腕部211a,211bは、基端部21a側から先端に向かうにつれて、幅が連続的又は段階的に大きくなっても良く、一様の幅であっても良い。
また、基端部21aからの上下方向の仮想線を境界線として見た場合に、二つの腕部211a,211bのうち、一方の面積を他方よりも大きくしても良い。腕部211aの先端は開放端部212aとなり、腕部211bの先端は開放端部212bとなっている。
本明細書において、「開放端部」とは、端部の先に他の導体等が存在しない部分(Open End)を表す。
前方の腕部211aの開放端部212aは、空間210のうち広い領域の方向に向けて突出し、後方の腕部211bの開放端部212bは、前方に向けて突出し、また、アンテナケース11の内壁に沿うように、前方に向かうにつれて対地距離が短くなっている。後方の腕部211bの開放端部212bは、放射抵抗を確保しつつ対地容量を装荷するために、アンテナベース10と略平行に折曲している。二つの開放端部212a,212b同士が近接することにより、前方の下方に向かう空間210の開口部が形成される。
基端部21a、腕部211a,211b及び開放端部212a,212bは、例えば1枚の金属板を後述する所定形状に刳り抜いて(あるいは切り欠いて)形成される。そのため、基端部21aと二つの腕部211a,211bは、同一面上に配置される。
基端部21aは、アンテナベース10から露出する略中央部前方の上記接点部に装着固定されることで、二つの腕部211a,211bの給電部を兼ねる。そのため、二つの腕部211a,211b及び開放端部212a,212bでアンテナとして動作させることができる。なお、腕部211aと開放端部212a,あるいは、腕部211bと開放端部212bをそれぞれ単独のアンテナとして動作させるようにしても良い。
このように、二つの腕部211a,211b及び開放端部212a,212bを一つの給電部でアンテナとして動作させることで、1930MHz以上の動作帯域を得ることができる。したがって、例えば、LTE帯の1930MHz~2360MHzで用いることができる。
また、二つの腕部211a,211b及び開放端部212a,212bを一つの給電部でアンテナとして動作させることで、800MHz~1100MHzの動作帯域を得ることができる。例えば、整合回路を設け、この回路定数を適切な値に調整することにより、LTE帯の714MHz~894MHzで用いることができる。
後方のアンテナエレメント22は、アンテナベース10を指向する方向に突出する基端部22aと、それぞれ基端部22a付近から互いに離れる方向に帯状に延伸することで空間220を取り囲む二つの腕部221a,221bとを有する。基端部21aは、アンテナベース10と略垂直となる面上に固定される。腕部221aの先端は開放端部222aとなり、腕部221bの先端は開放端部222bとなっている。
前方の腕部221aの開放端部222aは、空間220のうち広い領域の方向に向けて突出し、後方の腕部221bの開放端部222bは、アンテナケース11の内壁に沿いながら、前方に向けて突出している。後方の腕部221bの開放端部222bの一部は、放射抵抗を確保しつつ対地容量を軽減するために、アンテナベース10に対して略30度の角度で折曲している。二つの開放端部222a,222b同士が近接することにより、前方の水平方向に向かう空間220の開口部が形成される。この開口部の開口方向は、前方のアンテナエレメント21における空間210の開口部の開口方向と異なっている。これは二つのアンテナエレメント21,22が近接することによるアイソレーションを大きくするためである。これについては後述する。
基端部22a、腕部221a,221b及び開放端部222a,222bは、例えば1枚の金属板を後述する所定形状に刳り抜いて(あるいは切り欠いて)形成される。そのため、基端部22aと二つの腕部221a,221b及び開放端部222a,222bの一部は、同一面上に配置される。
基端部22aは、アンテナベース10から露出する略中央部後方の上記接点部に装着固定されることで二つの腕部221a,221bの給電部を兼ねる。そのため、二つの腕部221a,221b及び開放端部222a,222bでアンテナとして動作させることができる。なお、腕部221aと開放端部222a,あるいは、腕部221bと開放端部222bをそれぞれ単独のアンテナとして動作させるようにしても良い。
このように、二つの腕部221a,221b及び開放端部222a,222bを一つの給電部でアンテナとして動作させることで、1600MHz以上の動作帯域を得ることができる。したがって、LTE帯の1710MHz~2360MHzで用いることができる。
また、二つの腕部221a,221b及び開放端部222a,222bを一つの給電部でアンテナとして動作させることで、800MHz~1100MHzの動作帯域を得ることができる。例えば、整合回路を設け、この回路定数を適切な値に調整することにより、LTE帯の699MHz~894MHzで用いることができる。
なお、図1A~図1D及び図2A~図2Bに示した例では、腕部211aと腕部211b,及び腕部221aと腕部221bの隙間間隔が、給電部から離れるに従って漸次的に広くなっているが、隙間間隔は、給電部から一定区間は同じで、一定区間を過ぎたところから広くなる形状であっても良い。
ここで、図1A~図1D及び図2A~図2Bに示した本実施形態のアンテナエレメント21,22の形状・構造を採用した理由を説明するために、まず、LTEの低周波数帯及び高周波数帯で動作するいくつかの比較例エレメント及び実施形態の変形例エレメントのアンテナ特性の実験結果について説明する。
図3Aは第1比較例エレメント31の模式図である。第1比較例エレメント31は、その一辺に給電部30が形成された四角形導体を有する。図3Bは第2比較例エレメント32の模式図である。第2比較例エレメント32は、その一部に給電部30が形成されたほぼ均一幅の帯状導体を有する。第2比較例エレメント32は、第1比較例エレメント31の四角形導体を刳り抜いて(あるいは切り欠いて)形成され、略四角形の外形を形成したものである。つまり、第2比較例エレメント32の材質は第1比較例エレメント31と同じであり、外形も第1比較例エレメント31と略同じである。また、第2比較例エレメント32の帯状導体は、空間320を取り囲むように、給電部30から二つの腕部321a,321bが延伸し、腕部321aの先端は開放端部322aとなり、腕部321bの先端は開放端部322bとなっている。
なお、本明細書において、「外形」とは、アンテナエレメントの最も外側の頂点を結んだ形状を表す。例えば、切り欠かれていない比較例のエレメントの形状が「外形」である。
図4は、これらの比較例エレメント31,32を1m円地板上に設置した時の水平面における垂直偏波の周波数に対する平均利得特性図である。縦軸は平均利得(dBi)であり、横軸は周波数(MHz)である。図4に示される通り、第1比較例エレメント31では、アンテナとして使用できる周波数帯は1つのみとなる。しかも、LTEで多用されている周波数からずれた周波数帯となる。これに対して、第2比較例エレメント32では、LTEの低周波数帯と高周波数帯で使用することができ、使用可能な帯域もある程度は広いものの、広い周波数帯を使用するLTEの用途としては、必ずしも十分とはいえない。
図5Aは第3比較例エレメント41の模式図である。第3比較例エレメント41は、その一辺に給電部30が形成された台形導体を有する。図5Bは第4比較例エレメント42の模式図である。第4比較例エレメント42は、その一部に給電部30が形成された帯状導体を有する。第4比較例エレメント42は、第3比較例エレメント41を刳り抜いて(あるいは切り欠いて)形成され、略台形の外形を形成したものである。つまり、第4比較例エレメント42の材質は第3比較例エレメント41と同じであり、外形も第3比較例エレメント41と略同じである。また、第4比較例エレメント42の帯状導体は、空間420を取り囲むように、給電部30から二つの腕部421a,421bが延伸する。また、各腕部421a,421bの先端がそれぞれ開放端部422a,422bとなっている。
図6は、これらの比較例エレメント41,42を1m円地板上に設置した時の水平面における垂直偏波の周波数に対する平均利得特性図である。縦軸は平均利得(dBi)であり、横軸は周波数(MHz)である。図6に示される通り、第3比較例エレメント41では、アンテナとして使用できる周波数帯は1つのみである。これに対して第4比較例エレメント42では、LTEの低周波数帯と高周波数帯で使用することができるが、LTEの周波数帯で使用する帯域としては十分とはいえない。また、第1,2比較例エレメント31,32よりもアンテナ利得が小さくなる。
図7Aは第5比較例エレメント51の模式図である。第5比較例エレメント51は、その頂点部分に給電部30が形成された逆三角形導体を有する。図7Bは実施形態の第1変形例エレメント52の模式図である。第1変形例エレメント52は、その頂点部分に給電部30が形成された帯状導体を有する。第1変形例エレメント52は、第5比較例エレメント51を刳り抜いて(あるいは切り欠いて)形成され、略逆三角形の外形を形成したものである。つまり、第1変形例エレメント52の材質は第5比較例エレメント51と同じであり、外形も第5比較例エレメント51と略同じである。また、第1変形例エレメント52の帯状導体は、空間520を取り囲むように、給電部30から二つの腕部521a,521bが延伸する。また、腕部521aの先端は開放端部522aとなり、腕部521bの先端が開放端部522bとなっている。この帯状導体のうち、アンテナベースと対向し、かつ給電部30から離れ始める部分とアンテナベースとのなす角度は、略70度である。
図8は、第5比較例エレメント51及び第1変形例エレメント52を1m円地板上に設置した時の水平面における垂直偏波の周波数に対する平均利得特性図である。縦軸は平均利得(dBi)であり、横軸は周波数(MHz)である。図8に示される通り、第5比較例エレメント51では、アンテナとして使用できる周波数帯は2つになり、高周波数帯では動作帯域は広いものの、LTEで多用されている周波数帯からはずれる。これに対して、第1変形例エレメント52では、LTEの低周波数帯では動作帯域が狭く、LTEの高周波帯での平均利得が小さい。
図9Aは第6比較例エレメント61の模式図である。第6比較例エレメント61は、その頂点部分に給電部30が形成された、逆三角形と台形との組み合わせ導体を有する。この導体のうち、アンテナベースと対向し、かつ給電部30から離れ始める部分とアンテナベースとのなす角度は、略25度である。図9Bは実施形態の第2変形例エレメント62の模式図である。第2変形例エレメント62は、その頂点部分に給電部30が形成された帯状導体を有する。この第2変形例エレメント62は、第6比較例エレメント61を刳り抜いて(あるいは切り欠いて)形成され、略逆三角形と略台形とを組み合わせた外形を形成したものである。第2変形例エレメント62の材質は第6比較例エレメント61と同じであり、外形も第6比較例エレメント61と略同じである。また、第2変形例エレメント62の帯状導体は、空間620を取り囲むように、給電部30から互いに離れる方向に帯状に延伸する二つの腕部621a,621bを有する。各腕部621a,621bは、延伸につれてアンテナベース10からも徐々に離れていく。また、各腕部621a,621bの先端がそれぞれ開放端部622a,622bとなっており、対向する部分が空間620の開口部となる。第2変形例エレメント62のうち、アンテナベースと対向し、かつ給電部30から離れ始める部分とアンテナベースとのなす角度は、略25度である。
図10は、第6比較例エレメント61及び第2変形例エレメント62を1m円地板上に設置した時の水平面における垂直偏波の周波数に対する平均利得特性図である。縦軸は平均利得(dBi)であり、横軸は周波数(MHz)である。図10に示される通り、第6比較例エレメント61では、アンテナとして使用できる周波数帯は1つであるが、約900MHz~約3700MHzの広い周波数にわたって使用することができる。ただし、LTEの約800MHzより低い周波数及び3700MHzより高い周波数では使用することができない。これに対して、第2変形例エレメント62では、一定以上のアンテナ利得で使用できる周波数が低周波数帯ではより低い周波数まで拡がり、高周波数帯ではより高い周波数に拡げることができる。
これは、腕部621a,622bを帯状とし、かつ、アンテナベース10の導体ベースから各腕部621a,621bまでの距離で決まるインダクタンスLが、低周波帯では徐々に大きくなる結果、使用可能な周波数(f=1/(2π√(LC))が低くなるためと考えられる。他方、高周波帯ではインダクタンスLが小さくなって使用可能な周波数が高くなるためと考えられる。
本実施形態では、このように動作する第2変形例エレメント62を前方のアンテナエレメント21として採用した。そのため、第6比較例エレメント61などと比較して、一定以上のアンテナ利得で使用できる周波数を低周波帯でより低く、高周波数帯でより高くすることができる。なお、第2変形例エレメント62をアンテナエレメント21として用いる場合、腕部621a,621bの幅を変えたり、開放端部622bの一部を図1,2に示したように折曲しても良い。面積が同じであれば、折曲してもアンテナ利得は低くならない。
図11Aは第7比較例エレメント71の模式図である。第7比較例エレメント71は、その頂点部分に給電部30が形成された逆三角形と台形との組み合わせ導体を有する。この導体のうち、アンテナベースと対向し、かつ給電部30から離れ始める部分とアンテナベースとのなす角度は、略35度である。図11Bは実施形態の第3変形例エレメント72の模式図である。第3変形例エレメント72は、その頂点部分に給電部30が形成された帯状導体を有する。第3変形例エレメント72は、第7比較例エレメント71を刳り抜いて(あるいは切り欠いて)形成され、略逆三角形と略台形とを組み合わせた外形を形成したものである。外形サイズは第7比較例エレメント71と略同じであり、空間720を取り囲むように、給電部30から互いに離れる方向に帯状に延伸する二つの腕部721a,721bを有する。各腕部721a,721bは、延伸につれてアンテナベース10からも徐々に離れていく。また、腕部721aの先端は開放端部722aとなり、腕部721bの先端は開放端部722bとなっている。この開放端部722aと開放端部722bとの間隙が空間720の開口部となる。第3変形例エレメント72のうち、アンテナベースと対向し、かつ給電部30から離れ始める部分とアンテナベースとのなす角度は、略35度である。
図12は、第7比較例エレメント71及び第3変形例エレメント72を1m円地板上に設置した時の水平面における垂直偏波の周波数に対する平均利得特性図である。縦軸は平均利得(dBi)であり、横軸は周波数(MHz)である。図12に示される通り、第7比較例エレメント71では、アンテナとして使用できる周波数帯は1つであるが、約900MHz~約3600MHzの広い周波数にわたって使用することができる。ただし、LTEの約800MHzより低い周波数では使用することができない。これに対して第3変形例エレメント72では、使用できる周波数が低周波数帯ではより低い周波数まで拡がっている。ただし、上述した第2変形例エレメント62に比べると高周波帯が約600MHz程度、低周波帯にずれる。これは、腕部721aが腕部621aに比べて長いためである。そこで、本実施形態では、腕部721aの長さを所望の周波数帯域に合うように調整し、これを後方のアンテナエレメント22として採用した。
このように、本実施形態では、第2変形例エレメント62と第3変形例エレメント72の帯状導体を、例えば二つの腕部211a,211b及び開放端部212a,212bを給電部30から互いに離れるほうに延伸させ、アンテナベース10の導電ベースからも離れるようにした。そのため、腕部211aは、同じ材質及び外形の面状導体に比べてインダクタンスLを小さくし、腕部211bは、同じ材質及び外形の面状導体に比べてインダクタンスLを大きくすることで、一つのアンテナエレメントで例えばLTEの低域と高域の2つの周波数帯を作っている。
また、腕部(開放端部212a,212bを含む)の面積を大きくすることで、対地静電容量が増加し、共振周波数を低下させることができる。また、アンテナケース11の内壁の形状に応じて、開放端部322a,322b,422a,422b,522a,522b,622a,622b,722a,722bの一部又は全部を適宜折曲しても良いので、設計のバリエーションを拡げることができる。
また、第1比較例エレメント31,第3比較例エレメント41,第5比較例エレメント51,第6比較例エレメント61,第7比較例エレメント71の面状導体を刳り抜いて(あるいは切り欠いて)所定空間を囲む帯状導体を有する第2比較例エレメント32,第4比較例エレメント42,第1変形例エレメント52,第2変形例エレメント62,第3変形例エレメント72とすることで、例えば、各変形例エレメント52,62,72の製造工程を簡略にすることができる。
本実施形態では、二つのアンテナエレメント21,22をアンテナベース10上に立設しているため、エレメント間のアイソレーションがしばしば問題となる。帯状導体の間隔は、使用する周波数の干渉が抑制される長さにすれば良いが、帯状導体で囲む空間の開口部の開口方向を図13A~図13Dに示すように、適宜調整することによってもアイソレーションを高めることができる。
図13Aは、前方のアンテナエレメント81aにおける開口方向を前方下方とし、後方のアンテナエレメント81bにおける開口方向を前方水平方向とした第1例である。図13Bは前方のアンテナエレメント82aにおける開口方向を前方下方とし、後方のアンテナエレメント82bにおける開口方向を後方水平方向とした第2例である。図13Cは前方のアンテナエレメント83aにおける開口方向を後方上方とし、後方のアンテナエレメント83bにおける開口方向を前方水平方向とした第3例である。図13Dは前方のアンテナエレメント84aにおける開口方向を後方上方とし、後方のアンテナエレメント845bにおける開口方向を後方水平方向とした第4例である。
いずれの例でも開口方向は、他方のエレメントの開口方向と一致しない。
図14は、第1例~第4例のアイソレーション特性図である。縦軸はアイソレーション(dB)であり、横軸は周波数(MHz)である。図中、短破線81は第1例の場合のアイソレーション、実線82は第2例の場合のアイソレーション、長破線83は第3例の場合のアイソレーション、一点鎖線84は第4例の場合のアイソレーションである。
このように、どの組み合わせによっても、LTEの低周波帯及び高周波帯のいずれにおいても十分なアイソレーションが得られているが、低域帯(900MHz付近)において実線82の第2例のアイソレーションが最も良好な特性となっている。
なお、腕部211a,211b,221a,221bの幅は、基端部21a,22aで最も細く、基端部21a,22aから離れるにつれてテーパ状に拡がる形状であっても良い。また、腕部211a,211b,221a,221b等及び開放端部212a,212b,222a,222bの一部に切り込み等が存在しても良い。
なお、アンテナエレメント21,22は、本実施形態で説明した形状例以外の形状にすることもできる。例えば、略V字状、略U字状、略C字状、略G字状の形状のアンテナエレメント21,22にしても良い。
上述したように、本実施形態に係る二つのアンテナエレメント21,22は、形状(外形及び長さの少なくとも一方)が異なる二つの腕部でそれぞれ一つのエレメントを構成しているため、例えばLTEの低域と高域の2つの周波数帯で動作させることができる。ただし、例えば図10や図12に示される通り、二つのアンテナエレメント21,22は、1500MHz付近~2000MHz付近では平均利得が-6dBi以下となる。また、図14に示される通り、1500MHz付近ではLTEの低域と高域の2つの周波数とのアイソレーションが非常に大きい。そのため、例えば、1575.42MHz帯のL1信号等を受信するGNSSアンテナを本実施形態の車載アンテナ装置1に近接させても(アンテナケース11に同梱させても)このGNSSアンテナと二つのアンテナエレメント21,22との干渉を回避することが可能になる。
また、本実施形態では、二つの腕部211a,211bのうち、アンテナベース10と対向し、かつ基端部21aからの延伸が始まる部分とアンテナベース10とのなす角度が鋭角であるものとして説明した。以下では、この角度の違いがアンテナ特性に与える影響について説明する。
より具体的には、この角度を様々に変えた場合のアンテナ特性(例えば周波数帯域)の変化について、上述した第1変形例エレメント52、第2変形例エレメント62、第3変形例エレメント72及び第1比較例エレメント31~第7比較例エレメント71を用いて説明する。ただし、各変形例エレメント及び各比較例エレメントの材質は同じであるものとする。また、二つの腕部211a,211bのうち、アンテナベース10と対向し、かつ基端部からの延伸が始まる部分とアンテナベース10とのなす角度を、説明の便宜上「延伸角度」と称する。
まず、腕部が無いエレメントにおける延伸角度がアンテナ特性に与える影響について説明する。ここでは、第1比較例エレメント31と、第5比較例エレメント51と、第7比較例エレメント71との比較例について説明する。
第1比較例エレメント31の延伸角度は0度、第7比較例エレメント71の延伸角度は略35度、第5比較例エレメント51の延伸角度は略70度である。
第1比較例エレメント31がアンテナとして動作可能な周波数帯域(以下、「動作帯域」)は、図4に示すように、約1000MHz~約2300MHzであるのに対して、第7比較例エレメント71の動作帯域は、図12に示すように、約900MHz~約3600MHzである。このように、延伸角度を0度より大きくすることで、動作帯域が広帯域化する。これは、延伸部分が進行波アンテナとして動作するので、延伸角度が0度を超えることで放射効率が向上することによる。
ただし、延伸角度は大きすぎると動作帯域に影響を及ぼす。例えば、図8に示すように、第5比較例エレメント51の動作帯域はLTEの低域側で約800MHz~1300MHzであり、LTEの高域側で約2500MHz~4000MHzである。延伸角度が略35度である第7比較例エレメント71とを比較すると、第5比較例エレメント51では延伸角度が大きくなることで高域側の放射効率が向上し、高域側の動作帯域が拡がるものの、低域側では動作帯域が狭くなる。
このように、延伸角度が0度である場合に比べて延伸角度が略35度である場合は動作帯域が広帯域化する。一方で、延伸角度が略70度である場合は、延伸角度が0度である場合に比べて動作帯域が広帯域化するが、延伸角度が略35度である場合と比較して動作帯域は狭くなる。
次に、腕部を有するエレメントにおける延伸角度がアンテナ特性に与える影響について説明する。ここでは、第2比較例エレメント32と、第3変形例エレメント72と、第1変形例エレメント52との比較例について説明する。
第2比較例エレメント32の延伸角度は0度であり、第3変形例エレメント72の延伸角度は略35度であり、第1変形例エレメント52の延伸角度は略70度である。第2比較例エレメント32の動作帯域は、図4に示すように、LTEの低域側で約800MHz~約1200MHzであり、LTEの高域側で約1800MHz~約2500MHzである。一方、第3変形例エレメント72の動作帯域は、図12に示すように、LTEの低域側で約750MHz~約1300MHzであり、LTEの高域側で約1800MHz~約3300MHzである。このように、延伸角度が0度を超えることで、動作帯域が広帯域化する。
ただし、腕部が無いエレメントと同様、延伸角度が大きくなりすぎると動作帯域に影響を及ぼす。例えば、図8に示すように、第1変形例エレメント52の動作帯域はLTEの低域側で約750MHz~約1200MHzであり、LTEの高域側で約2300MHz~約2500MHzである。第1変形例エレメント52では延伸角度が第3変形例エレメント72より大きくなるものの、動作帯域は狭くなる。
このように、延伸角度が0度である場合に比べて延伸角度が略35度である場合は動作帯域が広帯域化する一方で、延伸角度が略70度である場合は、延伸角度が略35度である場合よりも動作帯域は狭くなる。
同様にして、第3比較例エレメント41と、第6比較例エレメント61とを比較して腕部が無いエレメントにおける延伸角度のアンテナ特性に与える影響について説明する。第3比較例エレメント41の延伸角度は0度であり、第6比較例エレメント61の延伸角度は略25度である。また、第3比較例エレメント41の動作帯域は約1000MHz~約2500MHzであるのに対して、第6比較例エレメント61の動作帯域は約900MHz~約3700MHzである。このように、延伸角度が0度を超えることで動作帯域が広帯域化する。
また、第4比較例エレメント42と、第2変形例エレメント62とを比較して腕部を有するエレメントにおける延伸角度のアンテナ特性に与える影響について説明する。第4比較例エレメント42の延伸角度は0度であり、第2変形例エレメント62の延伸角度は略25度である。また、第4比較例エレメント42の動作帯域はLTEの低域側で約1000MHz~約1200MHzであり、LTEの高域側で約2400MHz~約2700MHzである。一方、第2変形例エレメント62の動作帯域はLTEの低域側で約900MHz~約1400MHzであり、LTEの高域側で約2300MHz~約3800MHzである。このように、延伸角度が0度を超えることでLTEの高域側の放射効率が向上し、動作帯域が広帯域化する。更に、第2変形例エレメント62では、第4比較例エレメント42よりも放射効率が向上するのでLTEの高域側の利得が向上する。
以上説明したように、延伸角度を0度より大きい鋭角にすることで動作帯域の広帯域化が可能になる。本実施形態では、延伸角度を略25度、略35度、略70度とした例を説明したが、本発明者らの実験によれば、所望の動作帯域によっては、上記以外の角度、例えば略15度~略25度、略30度、略35度~略65度であっても良いことが判明しており、好適には略15度~略45度である。
なお、本実施形態では、二つのアンテナエレメント21,22は、互いに異なる形状であり、アンテナベース10の導電ベースからの高さも異なるものとして説明したが、本発明の実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、アンテナケース11が流線型ではない場合等、二つのアンテナエレメントを収納するケースの高さや形状に応じて、二つのアンテナエレメントを同一の形状としても良い。
また、本実施形態では、二つのアンテナエレメント21,22の各々において2つの腕部の延伸角度が略同一である場合について説明したが、本発明の実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、二つのアンテナエレメント21,22の少なくとも一方において2つの腕部の延伸角度を異なるようにしても良い。
また、本実施形態では、エレメントの長さが所望の動作帯域用に調整されることを前提として説明したが、本発明の実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、所望の動作帯域用に延伸角度だけを調整しても良いし、延伸角度とエレメントの長さとを調整しても良い。

Claims (16)

  1. アンテナベースと、
    前記アンテナベースに立設されるアンテナエレメントと、を備え、
    前記アンテナエレメントは、前記アンテナベースに対して略垂直となる面上に固定される基端部と、それぞれ前記基端部から互いに離れる方向に延伸する、長さの異なる二つの腕部と、を含み、
    前記二つの腕部は、少なくとも一方のインダクタンスが、同じ材質及び略同じ外形の面状導体のインダクタンスに比べて大きく、前記二つの腕部のうち長さが短い方は、その一部が折曲して先端が前記二つの腕部のうち長さが長い方に向かう形状を有する、
    車載アンテナ装置。
  2. アンテナベースと、
    前記アンテナベースに立設されるアンテナエレメントと、を備え、
    前記アンテナエレメントは、前記アンテナベースに対して略垂直となる面上に固定される基端部と、それぞれ前記基端部から互いに離れる方向に延伸する、長さの異なる二つの腕部と、を含み、
    前記二つの腕部は、少なくとも一方のインダクタンスが、同じ材質及び略同じ外形の面状導体のインダクタンスに比べて小さく、前記二つの腕部のうち長さが短い方は、その一部が折曲して先端が前記二つの腕部のうち長さが長い方に向かう形状を有する、
    車載アンテナ装置。
  3. 前記二つの腕部のうち、一方の腕部のインダクタンスが他方の腕部のインダクタンスよりも小さい、
    請求項1又は2に記載の車載アンテナ装置。
  4. 前記二つの腕部は、それぞれの対向間隔が前記基端部の付近から離れるほど大きくなり、少なくとも一つの腕部には、前記基端部から最も離れた部位に開放端部が形成されている帯状導体である、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の車載アンテナ装置。
  5. 前記帯状導体の幅が、LTEの使用周波数帯で3mm以上である、
    請求項4に記載の車載アンテナ装置。
  6. 前記アンテナエレメントは帯状導体を有する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の車載アンテナ装置。
  7. 前記二つの腕部は、互いに異なる長さで空間を取り囲んでいる、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の車載アンテナ装置。
  8. 前記二つの腕部の開放端部同士が近接することにより前記空間の開口部が形成される、
    請求項7に記載の車載アンテナ装置。
  9. 前記二つの腕部は、前記基端部を中心とした略V字形状、略U字形状、略C字形状、略G字形状の少なくとも一部を形成する、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の車載アンテナ装置。
  10. 前記二つの腕部のうち、前記アンテナベースと対向し、かつ前記基端部からの延伸が始まる部分と前記アンテナベースとのなす角度が鋭角をなす、
    請求項1から9のいずれか一項に記載の車載アンテナ装置。
  11. アンテナベースと、
    前記アンテナベースに立設される複数のアンテナエレメントと、を備え、
    前記複数のアンテナエレメントは、それぞれ、前記アンテナベースと略垂直となる面上に固定される基端部と、それぞれ前記基端部から互いに離れる方向に帯状に延伸する、長さの異なる二つの腕部と、を含み、
    前記二つの腕部は、それぞれの対向間隔が前記基端部の付近から離れるほど大きくなる空間の開口部を形成し、
    隣り合う二つの前記アンテナエレメントにおける前記開口部の開口方向が互いに異なり、前記二つの腕部のうち長さが短い方は、その一部が折曲して先端が前記二つの腕部のうち長さが長い方に向かう形状を有する、
    車載アンテナ装置。
  12. アンテナベースと、
    前記アンテナベースに立設されるアンテナエレメントと、を備え、
    前記アンテナエレメントは、前記アンテナベースに対して略垂直となる面上に固定される基端部と、それぞれ前記基端部から、給電部を中心として互いに離れる方向に延伸する、長さの異なる二つの腕部と、を含み、
    前記二つの腕部は、互いに異なる形状を有し、
    前記二つの腕部のうち、前記アンテナベースと対向し、かつ前記基端部からの延伸が始まる部分のそれぞれは、前記アンテナベースと鋭角をなし、
    前記二つの腕部のうち長さが短い方は、その一部が折曲して先端が前記二つの腕部のうち長さが長い方に向かう形状を有する、
    車載アンテナ装置。
  13. アンテナベースと、
    前記アンテナベースに立設されるアンテナエレメントと、を備え、
    前記アンテナエレメントは、前記アンテナベースに対して略垂直となる面上に固定される基端部と、それぞれ前記基端部から互いに離れる方向に延伸する二つの腕部と、を含み、
    前記二つの腕部は、少なくとも一方のインダクタンスが、同じ材質及び略同じ外形の面状導体のインダクタンスに比べて大きく、
    前記二つの腕部は、それぞれの対向間隔が前記基端部の付近から離れるほど大きくなる、
    車載アンテナ装置。
  14. アンテナベースと、
    前記アンテナベースに立設されるアンテナエレメントと、を備え、
    前記アンテナエレメントは、前記アンテナベースに対して略垂直となる面上に固定される基端部と、それぞれ前記基端部から互いに離れる方向に延伸する二つの腕部と、を含み、
    前記二つの腕部は、少なくとも一方のインダクタンスが、同じ材質及び略同じ外形の面状導体のインダクタンスに比べて小さく、
    前記二つの腕部は、それぞれの対向間隔が前記基端部の付近から離れるほど大きくなる、
    車載アンテナ装置。
  15. アンテナベースと、
    前記アンテナベースに立設される複数のアンテナエレメントと、を備え、
    前記複数のアンテナエレメントは、それぞれ、前記アンテナベースと略垂直となる面上に固定される基端部と、それぞれ前記基端部から互いに離れる方向に帯状に延伸する二つの腕部と、を含み、
    前記二つの腕部は、それぞれの対向間隔が前記基端部の付近から離れるほど大きくなる空間の開口部を形成し、
    隣り合う二つの前記アンテナエレメントにおける前記開口部の開口方向が互いに異なり、
    前記二つの腕部は、それぞれの対向間隔が前記基端部の付近から離れるほど大きくなる、
    車載アンテナ装置。
  16. アンテナベースと、
    前記アンテナベースに立設されるアンテナエレメントと、を備え、
    前記アンテナエレメントは、前記アンテナベースに対して略垂直となる面上に固定される基端部と、それぞれ前記基端部から、給電部を中心として互いに離れる方向に延伸する二つの腕部と、を含み、
    前記二つの腕部は、互いに異なる形状を有し、
    前記二つの腕部のうち、前記アンテナベースと対向し、かつ前記基端部からの延伸が始まる部分のそれぞれは、前記アンテナベースと鋭角をなし、
    前記二つの腕部は、それぞれの対向間隔が前記基端部の付近から離れるほど大きくなる、
    車載アンテナ装置。
JP2020549333A 2018-09-28 2019-09-26 車載アンテナ装置 Active JP7494121B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018183951 2018-09-28
JP2018183951 2018-09-28
PCT/JP2019/037788 WO2020067253A1 (ja) 2018-09-28 2019-09-26 車載アンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020067253A1 JPWO2020067253A1 (ja) 2021-08-30
JP7494121B2 true JP7494121B2 (ja) 2024-06-03

Family

ID=69951051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020549333A Active JP7494121B2 (ja) 2018-09-28 2019-09-26 車載アンテナ装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US12212050B2 (ja)
EP (1) EP3859883A4 (ja)
JP (1) JP7494121B2 (ja)
CN (2) CN211295369U (ja)
WO (1) WO2020067253A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN211295369U (zh) * 2018-09-28 2020-08-18 株式会社友华 车载天线装置
JP7351680B2 (ja) * 2019-09-05 2023-09-27 株式会社ヨコオ 車載用アンテナ装置
EP4098489A4 (en) * 2020-01-28 2024-02-28 Yokowo Co., Ltd. VEHICLE-MOUNTED ANTENNA DEVICE

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003258527A (ja) 2002-02-27 2003-09-12 Toyota Central Res & Dev Lab Inc アンテナ
US20080198077A1 (en) 2007-02-15 2008-08-21 Ayman Duzdar Mobile wideband antennas
US20120081253A1 (en) 2010-09-30 2012-04-05 Laird Technologies, Inc. Low-Profile Antenna Assembly
JP2013219572A (ja) 2012-04-10 2013-10-24 Mitsumi Electric Co Ltd アンテナ装置
WO2015107983A1 (ja) 2014-01-14 2015-07-23 アルプス電気株式会社 アンテナ装置
CN106532243A (zh) 2015-09-14 2017-03-22 莱尔德电子材料(上海)有限公司 车载天线组件、组装车载天线组件的方法和系统

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5621422A (en) * 1994-08-22 1997-04-15 Wang-Tripp Corporation Spiral-mode microstrip (SMM) antennas and associated methods for exciting, extracting and multiplexing the various spiral modes
GB9913526D0 (en) * 1999-06-10 1999-08-11 Harada Ind Europ Limited Multiband antenna
JP2003347827A (ja) * 2002-05-28 2003-12-05 Ngk Spark Plug Co Ltd アンテナ及びそれを備えた無線周波モジュール
DE10311040A1 (de) * 2003-03-13 2004-10-07 Kathrein-Werke Kg Antennenanordnung
JP4808188B2 (ja) 2007-07-03 2011-11-02 日本アンテナ株式会社 アンテナ装置
WO2009032263A1 (en) * 2007-08-31 2009-03-12 Vue Technology, Inc. A large scale folded dipole antenna for near-field rfid applications
US20110273360A1 (en) * 2007-10-08 2011-11-10 Sensormatic Electronics, LLC Combination radio frequency identification and electronic article surveillance antenna system
JP2009253947A (ja) * 2008-04-11 2009-10-29 Panasonic Corp アンテナ
US9000996B2 (en) * 2009-08-03 2015-04-07 The Government Of The United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Navy Modular wideband antenna array
DE102009038038B4 (de) * 2009-08-19 2022-08-11 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Antennenanordnung für ein Kraftfahrzeug und Kraftfahrzeug
EP2792020B1 (en) * 2011-12-14 2016-04-20 Laird Technologies, Inc. Multiband mimo antenna assemblies operable with lte frequencies
JP5576951B2 (ja) 2013-02-13 2014-08-20 原田工業株式会社 2周波アンテナ
DE102013005001A1 (de) * 2013-03-24 2014-09-25 Heinz Lindenmeier Breitband-Monopolantenne für zwei durch eine Frequenzlücke getrennte Frequenzbänder im Dezimeterwellenbereich für Fahrzeuge
KR102026678B1 (ko) * 2013-07-16 2019-09-30 현대모비스 주식회사 격리 특성을 확보한 차량용 통합 안테나 장치
KR102038558B1 (ko) * 2013-08-23 2019-10-30 현대모비스 주식회사 차량용 안테나 장치
EP3058619A4 (en) * 2013-10-16 2017-05-03 Galtronics Corporation Ltd. Compact antenna with dual tuning mechanism
JP6190409B2 (ja) * 2014-06-06 2017-08-30 原田工業株式会社 車載アンテナ装置
DE102014013926A1 (de) * 2014-09-21 2016-03-24 Heinz Lindenmeier Mehrstruktur-Breitband-Monopolantenne für zwei durch eine Frequenzlücke getrennte Frequenzbänder im Dezimeterwellenbereich für Fahrzeuge
US10553952B1 (en) * 2014-10-15 2020-02-04 Softronics, Ltd. Multi-channel tuner-less compact HF antenna with high elevation angle radiation
CN204348891U (zh) * 2014-12-22 2015-05-20 杨鹤鸣 便捷式鲨鱼鳍天线
CN104868227A (zh) * 2015-04-03 2015-08-26 卜放 组合天线振子、矮型车载天线及制造组合天线振子的方法
CN204732522U (zh) * 2015-05-30 2015-10-28 卜放 组合天线振子及使用该组合天线振子的矮型车载天线
CN107492711A (zh) * 2016-06-10 2017-12-19 株式会社友华 车载用天线装置
KR101784706B1 (ko) * 2016-07-22 2017-10-12 인팩일렉스 주식회사 차량용 8-밴드 샤크 안테나
CN106252844B (zh) * 2016-09-28 2023-05-16 上海安费诺永亿通讯电子有限公司 车载后视镜lte天线
US10096893B2 (en) * 2016-12-02 2018-10-09 Laird Technologies, Inc. Patch antennas
CN108023171B (zh) * 2017-12-14 2024-04-02 广东盛路通信科技股份有限公司 一种伞形天线振子
TWM561929U (zh) * 2018-03-13 2018-06-11 Lorom Industrial Co Ltd 集成式魚鰭天線
CN211295369U (zh) * 2018-09-28 2020-08-18 株式会社友华 车载天线装置
DE102020001427A1 (de) * 2019-04-29 2020-10-29 Heinz Lindenmeier Kombinationsantenne für Mobilfunktdienste für Fahrzeuge

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003258527A (ja) 2002-02-27 2003-09-12 Toyota Central Res & Dev Lab Inc アンテナ
US20080198077A1 (en) 2007-02-15 2008-08-21 Ayman Duzdar Mobile wideband antennas
US20120081253A1 (en) 2010-09-30 2012-04-05 Laird Technologies, Inc. Low-Profile Antenna Assembly
JP2013219572A (ja) 2012-04-10 2013-10-24 Mitsumi Electric Co Ltd アンテナ装置
WO2015107983A1 (ja) 2014-01-14 2015-07-23 アルプス電気株式会社 アンテナ装置
CN106532243A (zh) 2015-09-14 2017-03-22 莱尔德电子材料(上海)有限公司 车载天线组件、组装车载天线组件的方法和系统

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020067253A1 (ja) 2020-04-02
CN112740479A (zh) 2021-04-30
US12212050B2 (en) 2025-01-28
CN211295369U (zh) 2020-08-18
CN112740479B (zh) 2024-05-14
EP3859883A4 (en) 2022-06-01
US20210376457A1 (en) 2021-12-02
EP3859883A1 (en) 2021-08-04
JPWO2020067253A1 (ja) 2021-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100985067B1 (ko) 내부 안테나
EP1814193B1 (en) Planar antenna
US7683840B2 (en) Integrated broadband antenna device with wide band function
US7903037B2 (en) Multiband antenna for handheld terminal
US6995714B2 (en) Internal triple-band antenna
US20080252536A1 (en) Antenna Set, Portable Wireless Device, and Use of a Conductive Element for Tuning the Ground-Plane of the Antenna Set
KR101505595B1 (ko) 탑 로우딩된 미앤더 선로 방사체의 소형 안테나
JP7494121B2 (ja) 車載アンテナ装置
JP4594226B2 (ja) スロット構造を有するデュアルバンドパッチアンテナ
US20180269936A1 (en) Antenna system and wireless access point
JP5742426B2 (ja) 板状逆fアンテナ
JP2004228692A (ja) デュアルバンドアンテナ
JP4808188B2 (ja) アンテナ装置
CN113451749A (zh) 车载用天线装置
US10411355B2 (en) Antenna device
KR101288159B1 (ko) 단말기 하우징에 결합되는 내장형 안테나
KR20170003986U (ko) 차랑용 샤크 안테나
KR200307069Y1 (ko) 굽힘 구조를 갖는 2중밴드 안테나
CN103022643B (zh) 低高度天线装置
JP2006013878A (ja) 車載アンテナ
JP2007243836A (ja) 面型アンテナ
JP4473113B2 (ja) 台形型エレメントアンテナ
JP6419469B2 (ja) アンテナ及び構造体
KR102255953B1 (ko) 광대역 옴니 안테나
KR100737569B1 (ko) 트라이 폴 방식의 내장형 안테나를 구비한 이동통신단말기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230815

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240522

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7494121

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150