JP7525376B2 - リッド開閉装置 - Google Patents
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Description
図1~図4に示されるように、ケース12は、上側から見た平面視で、右側へ開放された略U字形箱状に形成されている。ケース12は、上下方向に2分割されている。具体的には、ケース12は、ケース12の下側部分を構成するロアケース14と、ケース12の上側部分を構成するアッパケース16と、を含んで構成されている。
図2~図6に示されるように、プッシュプッシュ機構20は、スリーブ22と、プッシュロッド30と、付勢部材としてのスプリング34と、を含んで構成されている。
スリーブ22は、樹脂製とされると共に、全体として前後方向を軸方向とする略円筒状に形成されている。スリーブ22は、ケース12の第1収容部14A内において挿通孔14Bと同軸上に配置されると共に、アッパケース16及びロアケース14によってケース12に固定されている。スリーブ22は、スリーブ22の前部(軸方向一方側部分)を構成する第1スリーブとしての小径筒部23と、スリーブ22の後部(軸方向他方側部分)を構成する第2スリーブとしての大径筒部24と、小径筒部23及び大径筒部24を連結する一対の連結部25と、を含んで構成されている。小径筒部23及び大径筒部24は、前後方向に離間して配置されている。これにより、スリーブ22の外周壁には、小径筒部23と大径筒部24との間において、カム孔26が形成されており、カム孔26は、スリーブ22の周方向全周に亘って形成されている。そして、カム孔26によって、後述するプッシュロッド30の移動をガイドするようになっている。
図1~図5に示されるように、プッシュロッド30は、前後方向を軸方向とし且つ後側へ開放された略有底円筒状に形成されている。プッシュロッド30は、スリーブ22の内部に収容されると共に、前後方向に移動可能に且つ軸回りに回転可能に小径筒部23に支持されている。また、プッシュロッド30の前方側部分(軸方向一方側)の部分は、ロアケース14の挿通孔14B内を挿通しており、プッシュロッド30の前端部が、パッド18から前側へ突出している。
図3~図5に示されるように、スプリング34は、圧縮コイルスプリングとして構成されている。スプリング34は、スリーブ22の後端部内に配置されており、スプリング34の前端部が、プッシュロッド30の後端部に係止され、スプリング34の後端部が、ロアケース14における第1収容部14Aの後壁に係止されている。これにより、スプリング34が、プッシュロッド30を前側(軸方向一方側であり、突出方向ともいう)へ付勢して、プッシュロッド30におけるカム突起32の前端部(前側傾斜面32Aと第1連結面32Cとの境界部分)が、カム孔26の幅方向一方側面に当接する構成になっている。一方、プッシュロッド30をスプリング34の付勢力に抗して後側(軸方向他方側であり、押込方向ともいう)へ押圧することで、カム突起32の後端部(後側傾斜面32Bと第1連結面32Cとの境界部分)がカム孔26の幅方向他方側面に当接するようになっている。
図2~図4に示されるように、ロック機構40は、ロアケース14の第2収容部14C内に収容されている。ロック機構40は、押込位置に配置されたプッシュロッド30の突出位置への移動を規制する機構として構成されている。ロック機構40は、モータ42と、検知スイッチ46と、ロック部材50と、を含んで構成されている。
モータ42は、前後方向を軸方向として配置されており、モータ42のモータ本体42Aが、ロアケース14のモータ収容部14F内に収容されて、ロアケース14及びアッパケース16に固定されている。すなわち、モータ本体42Aが、スリーブ22及びプッシュロッド30の左側で且つ後側に配置されている。モータ42の出力軸42Bは、モータ本体42Aから前側へ延出されて、ロアケース14のロック部材収容部14E内に配置されている。すなわち、モータ42の出力軸42Bが、スリーブ22及びプッシュロッド30の左側において平行に配置されている。なお、モータ本体42Aの後端部には、一対のモータターミナル44の一端部が接続されており、モータターミナル44は、所定の形状に屈曲されて、モータターミナル44の他端部が、コネクタ部14Dの内部に配置されている。そして、モータターミナル44が、制御部60(図2参照)に電気的に接続されており、制御部60によってモータ42が駆動する構成になっている。
検知スイッチ46は、モータ本体42Aの上側に配置されて、アッパケース16に固定されている。すなわち、モータ本体42A及び検知スイッチ46が、前後方向において重なる位置に配置されると共に、ケース12の第2収容部14Cに収容されている。検知スイッチ46は、プッシュ式のスイッチとして構成されている。具体的には、検知スイッチ46は、スイッチ本体46Aと、スイッチ本体46Aから前側へ突出したスイッチ部46Bと、を含んで構成されている。なお、検知スイッチ46には、一対のスイッチターミナル48の一端部が接続されており、スイッチターミナル48は、所定の形状に屈曲されて、スイッチターミナル48の他端部が、コネクタ部14Dの内部に配置されている。そして、スイッチターミナル48が、制御部60に電気的に接続されており、スイッチ部46Bが後側へ押圧されることで、オン信号を制御部60へ出力する構成になっている。
図2~図4、図7、及び図8に示されるように、ロック部材50は、固定部51と、ロック部53と、スイッチ操作部55と、手動操作部56と、ロック保持部57と、を含んで構成されている。
次に、図10を用いてリッド開閉装置10の動作を説明しつつ、本実施の形態の作用及び効果について説明する。なお、図10では、押込位置に配置されたプッシュロッド30のカム突起32が実線にて図示されている。また、2点鎖線にて記載されたカム突起32は、プッシュロッド30の各動作位置に対応するカム突起32を示しており、実線にて示されたカム突起32と区別するために、2点鎖線にて示されたカム突起32の符号にハイフンを付している。
プッシュロッド30の押込位置では、フューエルリッドが車両の給油口を閉じた閉状態になっており、プッシュロッド30の係止部30Aがフューエルリッドと係合して、フューエルリッドの閉状態が維持されている。また、この状態では、プッシュロッド30のカム突起32の前端部が、スリーブ22の第2保持部26B内に配置されて、プッシュロッド30が押込位置に保持されている。具体的には、カム突起32の前端部が、第2保持部26Bの保持傾斜面26B1に当接して、プッシュロッド30の前側への移動が規制されると共に、カム突起32の第1連結面32Cが、第2保持部26Bの回転規制面26B2に当接して、プッシュロッド30の回転方向一方側への回転が規制されている。さらに、この状態では、ロック部材50がロック位置に配置されており、ロック部材50のロック部53とプッシュロッド30のカム突起32とが係合している(図8(A)及び図9参照)。これにより、プッシュロッド30の押込方向への移動が、ロック部材50によって規制されている。
フューエルリッドが給油口を開いている状態では、プッシュロッド30が突出位置に配置されると共に、カム突起32の前端部が、カム孔26の第1保持部26Aに当接している(図10において2点鎖線にて示されるカム突起32-4を参照)。この状態で、フューエルリッドを閉じると、フューエルリッドがプッシュロッド30の前端部を後側へ押込む。これにより、プッシュロッド30がスプリング34の付勢力に抗して突出位置から後側へ変位して、カム突起32の後端部が、カム孔26における第1カム孔部27の大径側第1カム面27Bに当接する。フューエルリッドによってプッシュロッド30を押込方向へさらに押込むと、カム突起32の後端部が、大径側第1カム面27B上を摺動しながら、カム突起32が第1カム孔部27の前端部から後端部へ移動する(図10において2点鎖線にて示されるカム突起32-5を参照)。これにより、プッシュロッド30が、回転方向一方側へ回転しつつ、押込方向へ移動する。また、このときには、プッシュロッド30の係止部30Aがフューエルリッドと係合する。
22 スリーブ
26 カム孔
30 プッシュロッド
32 カム突起(突起部)
42 モータ
42A モータ本体
42B 出力軸
46 検知スイッチ
50 ロック部材
51 固定部
52 ロックアーム
53 ロック部
55 スイッチ操作部
Claims (4)
- 軸方向に往復移動可能に構成されると共に、外周部に突起部を有するプッシュロッドと、
前記プッシュロッドを軸方向に移動可能に且つ軸回りに回転可能に収容する筒状のスリーブと、
前記スリーブに形成され、前記スリーブの周方向全周に亘って延在され、前記突起部が相対移動可能に挿入されると共に、前記プッシュロッドにおける軸方向の往復移動時に前記突起部をガイドして前記プッシュロッドを回転方向一方側へ回転させるカム孔と、
ロック位置とアンロック位置との間を移動可能に構成され、前記プッシュロッドに係合可能に構成されたロック部を有すると共に、前記ロック位置において前記ロック部が前記プッシュロッドに係合することで前記プッシュロッドの移動が規制されるロック部材と、
を備え、
前記ロック位置では、前記スリーブの径方向から見て、前記ロック部が前記カム孔と重なる位置に配置されているリッド開閉装置。 - 前記ロック位置において、前記ロック部が、前記突起部と係合する請求項1に記載のリッド開閉装置。
- 前記ロック部材を作動させるモータを備え、
前記モータは、モータ本体と、前記プッシュロッドの径方向外側において前記プッシュロッドと平行に配置され且つ前記モータ本体から前記プッシュロッドの軸方向一方側へ突出した出力軸と、を含んで構成され、
前記ロック部材は、
前記出力軸に固定された固定部と、
前記固定部から前記出力軸の径方向外側へ延出されたロックアームと、
前記ロックアームの先端部に形成された前記ロック部と、
を有している請求項1又は請求項2に記載のリッド開閉装置。 - 前記ロック部材の前記ロック位置及び前記アンロック位置を検知する検知スイッチを備え、
前記ロック部材は、前記検知スイッチを押圧可能に構成されたスイッチ操作部を有しており、前記スイッチ操作部が、前記ロックアームから前記プッシュロッドの軸方向他方側へ延出している請求項3に記載のリッド開閉装置。
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| JP2020190610A JP7525376B2 (ja) | 2020-11-17 | 2020-11-17 | リッド開閉装置 |
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| JP2020190610A JP7525376B2 (ja) | 2020-11-17 | 2020-11-17 | リッド開閉装置 |
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ID=81731432
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