JP7526476B2 - 施設内におけるシステム、電動モビリティ、および侵入防止エリア検知装置 - Google Patents
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Description
ここで、前記光射出部は、鉛直方向に対して前記モビリティ本体の前方に2°以上傾いた傾斜方向に前記光を射出する。
当該システムが、前記複数の電動モビリティの車体情報を受信する管理コンピュータと、受信した前記車体情報を前記複数の電動モビリティに関連付けて表示する表示装置と、を備え、前記管理コンピュータが、前記複数の電動モビリティについて、前記侵入状態であること、又は、前記侵入状態であることによって前記電動モビリティの前記走行状態の変更が行われていることを示す情報を受信し、前記表示装置が、前記情報に基づき、前記複数の電動モビリティの何れが前記侵入状態であるか、又は、前記複数の電動モビリティの何れで前記走行状態の変更が行われているかを表示してもよい。
または、各前記電動モビリティの前記制御装置には前記施設のマップデータが格納されており、前記マップデータは前記侵入防止エリアの情報を有し、各前記電動モビリティの前記制御装置が、前記マップデータ上で当該電動モビリティと前記侵入防止エリアが所定の離隔距離よりも近付かないように前記駆動装置を制御してもよい。
または、当該システムが、前記複数の電動モビリティの各々の位置情報を受信する管理コンピュータと、前記施設内で働くスタッフが携帯する端末装置と、を備え、前記端末装置が、前記管理コンピュータから送信される送信情報であって、前記複数の電動モビリティのうち前記侵入状態の電動モビリティの少なくとも前記位置情報を示す送信情報を受信し、受信した送信情報に基づく表示および音声出力の少なくとも一方を行ってもよい。
当該システムは、図4に示されるように、空港の旅客ターミナルT内に配置された複数の電動モビリティMと、複数の電動モビリティMを管理する管理コンピュータ100と、を備えている。管理コンピュータ100は空港内に配置されていなくてもよい。
モビリティ本体30は、一対の前輪10および一対の後輪20の少なくとも一方を駆動するためのモータ(駆動装置)MTを有する。
本実施形態では、各後輪20は、図示しない車軸と、車軸に取付けられたハブ21と、ハブ21の外周側に設けられ、外周面がゴム状弾性を有する材料を用いて形成された外周部材22とを有するが、前輪10と同様に全方向車輪を用いてもよい。この場合、前輪10が全方向車輪ではなく通常の車輪となる。後輪20の車軸はモータMTの主軸と共通でもよい。
本実施形態のベース部32は、図2に示されるように、金属製のベースフレーム32aを少なくとも部分的に覆うプラスチック製のカバー部32bを有する。
座席支持部33には、上下方向に延びるバッテリ収容部34が形成され、バッテリBAがバッテリ収容部34に収容される。
各コントロールアーム43の上面にはアームレスト43aが固定されている。本実施形態ではコントロールアーム43とアームレスト43aの両方が設けられているが、コントロールアーム43又はアームレスト43aのみが設けられていてもよい。この場合、利用者は、コントロールアーム43の上に腕および手の少なくとも一方を置き、又は、アームレスト43aの上に腕および手の少なくとも一方を置くことができる。
図1に示されるように、電動モビリティMは、左のコントロールアーム43の上端面から上方に突出しているモビリティ表示装置200を備えている。モビリティ表示装置200は、左のコントロールアーム43の上端面から上方に向かって延びている支持部材210によって、左のコントロールアーム43に支持されている。
モータドライバ70はバッテリBAに接続されている。また、モータドライバ70は各モータMTにも接続されており、モータドライバ70は各モータMTに駆動電力を供給する。
図4に示すように、旅客ターミナルTの自動ドアADに沿った例えば幅数cm~数十cmの侵入防止エリアPAを画定するために、天井面における自動ドアADから数cm~数十cm離れた位置に再帰反射テープである再帰反射部材530が設けられる。
また、制御装置80は、モビリティ表示装置(出力装置)200のスピーカやモビリティ本体30に設けられた音声発生装置(出力装置)300(図6)から前記警告を音声で出力する。警告の表示および警告の音声での出力の何れか一方が行われてもよい。警告はビープ音、短い音声の繰り返し等でもよい。
制御装置80は、前記侵入状態であると判断されている間は、電動モビリティMの走行状態の変更および前記警告の何れか一方を継続する。
制御装置80は、前記走行状態の変更の代わりに、電動モビリティMの減速を行う。減速とは、電動モビリティMの最高速度を例えば1km/h以下の低速にすることである。当該減速を行う方が乗車者のストレスが小さい。好ましくは、制御装置80は、前記第1の距離以下の距離が検出されると、コントローラ(操作部)44に対する操作に基づく当該電動モビリティの走行を減速して維持する。当該構成は、乗車者や周囲の人のストレスを低減するために有用である。
また、制御装置80は、モビリティ表示装置(出力装置)200のスピーカから前記改善要求を音声で出力する。特定のビープ音、繰り返される短い音声等も改善要求の音声として機能する。
また、電動モビリティMの走行状態の変更および前記音声出力の何れか一方が行われてもよい。
電動モビリティMは自己位置推定機能を有しており、前記マップデータも持っているので、マップデータの中にジオフェンスGF等を設定し、これにより電動モビリティMの侵入防止エリアPAへの侵入を防止することも考えられる。
本実施形態では、再帰反射部材530が天井面に設けられており、その存在が電動モビリティMに設けられた光射出部510および受光部520によって検出されるので、人混みであっても電動モビリティMの侵入防止エリアPAへの侵入を確実に防止できる。
本実施形態では、施設の大幅な変更を要せずに、電動モビリティMが窓ガラスWや透明仕切りに意図せず衝突することを防止できる。
本実施形態では、施設の大幅な変更を要せずに、電動モビリティMが自動ドアADに意図せず衝突することを防止できる。
なお、侵入防止エリア検知センサ500を荷物載置部42の例えばフレーム46に取付けることも可能である。この場合も乗車者の身体の一部等が侵入防止エリア検知センサ500の上方に配置され難い。
また、当該構成は、当該サービスを提供する者又は管理コンピュータ100が、補助者を向かわせるか否か判断を行う上で有用である。例えば、侵入状態となることによる危険度が高いエリアがあり、管理テーブルにおいて当該エリアで侵入状態であることが示される場合は、補助者を向かわせる必要性が高いと判断される。管理コンピュータ100が判断する場合、施設内の複数のエリアにそれぞれ危険度指標が紐づけられたデータを管理コンピュータ100が持っている。
送信情報は、例えば、侵入状態である電動モビリティMの前記位置情報を示すものである。他の例では、送信情報は、管理テーブルの情報である。この場合、端末装置600に管理テーブルが表示される。
電動モビリティM’は前述の電動モビリティMと同様な構成を有しているが、図13のようにモビリティ本体30’はモビリティ本体30と異なり乗車者が乗る構造ではない。また、この変形例では、電動モビリティM’にはステレオカメラ90が設けられておらず、LiDAR95によって周囲の障害物を検出する。
電動モビリティM’の制御装置80は、自動運転プログラム82cと前記マップデータに基づき、例えば所定の作業ルートに沿って自動運転で移動する。
侵入防止エリア検知センサ500は、電動モビリティM’の上面に両面テープ等によって取付けられる装置本体540を有する。装置本体540は、ボルト等の締結部材によってモビリティ本体30’の上面に取付けられてもよく、他の公知の構造を用いてモビリティ本体30’の上面に取付けられてもよい。装置本体540は例えばプラスチックから成り、数cm角のチップ形状又は直径数cmのコイン形状を有し、厚さは2cm以下であるが、これに限定されない。
また、信号出力部550が無線によって前記信号を電動モビリティM’の制御装置80に送信してもよい。
または、電動モビリティM’の制御装置80は、受光部520によって受光する光の量に応じた信号に基づき、受光部520が再帰反射部材530からの反射光を受光したことを判断し、前述のような電動モビリティM’のモータMTの制御、前述のような警告の出力等を行う。
また、信号出力部550から出力される信号は、受光部520が受光する光の量に応じた信号である。このため、電動モビリティM’の上面に侵入防止エリア検知センサ500を後付けで取付けても、電動モビリティM’の制御装置80において受光部520が再帰反射部材530からの反射光を受光したことの認識の設定は容易である場合が多い。また、当該認識に基づく前述のような電動モビリティM’のモータMTの制御、前述のような警告の出力等の設定も容易である場合が多い。
20 後輪(車輪)
30 モビリティ本体
42 荷物載置部
44 コントローラ(操作部)
44a ジョイスティック
45 設定部
53 着座センサ
60 制御ユニット
80 制御装置
81 プロセッサ
82 記憶装置
82b 回避制御プログラム
82c 自動運転プログラム
82d 進入判断プログラム
82e 侵入防止プログラム
90 ステレオカメラ(センサ)
95 LiDAR(センサ)
100 管理コンピュータ
102 記憶装置
102a 管理データ
200 モビリティ表示装置
201 入力装置
300 音声発生装置
400 発光部
500 侵入防止エリア検知センサ
510 光射出部
520 受光部
530 再帰反射部材
540 装置本体
550 信号出力部
M,M’ 電動モビリティ
S 座席ユニット
T 旅客ターミナル
Claims (9)
- 施設内におけるシステムであって、
複数の電動モビリティと、
前記施設内における侵入防止エリアを画定するために前記施設の天井面に設けられた再帰反射部材と、を備え、
各前記電動モビリティは、
車輪と、前記車輪を駆動する駆動装置とを有するモビリティ本体と、
前記モビリティ本体に設けられ、上方に向かって光を射出する光射出部と、前記光射出部からの前記光に基づく反射光を受光する受光部とを有する侵入防止エリア検知センサと、
前記駆動装置を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記光射出部からの前記光が前記再帰反射部材によって反射された前記反射光を前記受光部が受光した時に、前記侵入防止エリアに侵入した侵入状態であると判断する侵入判断処理を行い、
前記制御装置は、前記侵入判断処理が行われると、当該電動モビリティに設けられた出力装置を用いた警告および前記駆動装置の制御による当該電動モビリティの走行状態の変更の少なくとも一方を行い、
前記複数の電動モビリティの車体情報を受信する管理コンピュータと、
受信した前記車体情報を前記複数の電動モビリティに関連付けて表示する表示装置と、を備え、
前記管理コンピュータは、前記複数の電動モビリティについて、前記侵入状態であること、又は、前記侵入状態であることによって前記電動モビリティの前記走行状態の変更が行われていることを示す情報を受信し、
前記表示装置は、前記情報に基づき、前記複数の電動モビリティの何れが前記侵入状態であるか、又は、前記複数の電動モビリティの何れで前記走行状態の変更が行われているかを表示する、施設内におけるシステム。 - 施設内におけるシステムであって、
複数の電動モビリティと、
前記施設内における侵入防止エリアを画定するために前記施設の天井面に設けられた再帰反射部材と、を備え、
各前記電動モビリティは、
車輪と、前記車輪を駆動する駆動装置とを有するモビリティ本体と、
前記モビリティ本体に設けられ、上方に向かって光を射出する光射出部と、前記光射出部からの前記光に基づく反射光を受光する受光部とを有する侵入防止エリア検知センサと、
前記駆動装置を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記光射出部からの前記光が前記再帰反射部材によって反射された前記反射光を前記受光部が受光した時に、前記侵入防止エリアに侵入した侵入状態であると判断する侵入判断処理を行い、
前記制御装置は、前記侵入判断処理が行われると、当該電動モビリティに設けられた出力装置を用いた警告および前記駆動装置の制御による当該電動モビリティの走行状態の変更の少なくとも一方を行い、
各前記電動モビリティの前記制御装置には前記施設のマップデータが格納されており、
前記マップデータは前記侵入防止エリアの情報を有し、
各前記電動モビリティの前記制御装置は、前記マップデータ上で当該電動モビリティと前記侵入防止エリアが所定の離隔距離よりも近付かないように前記駆動装置を制御する、施設内におけるシステム。 - 施設内におけるシステムであって、
複数の電動モビリティと、
前記施設内における侵入防止エリアを画定するために前記施設の天井面に設けられた再帰反射部材と、を備え、
各前記電動モビリティは、
車輪と、前記車輪を駆動する駆動装置とを有するモビリティ本体と、
前記モビリティ本体に設けられ、上方に向かって光を射出する光射出部と、前記光射出部からの前記光に基づく反射光を受光する受光部とを有する侵入防止エリア検知センサと、
前記駆動装置を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記光射出部からの前記光が前記再帰反射部材によって反射された前記反射光を前記受光部が受光した時に、前記侵入防止エリアに侵入した侵入状態であると判断する侵入判断処理を行い、
前記制御装置は、前記侵入判断処理が行われると、当該電動モビリティに設けられた出力装置を用いた警告および前記駆動装置の制御による当該電動モビリティの走行状態の変更の少なくとも一方を行い、
前記複数の電動モビリティの各々の位置情報を受信する管理コンピュータと、
前記施設内で働くスタッフが携帯する端末装置と、を備え、
前記端末装置は、前記管理コンピュータから送信される送信情報であって、前記複数の電動モビリティのうち前記侵入状態の電動モビリティの少なくとも前記位置情報を示す送信情報を受信し、受信した送信情報に基づく表示および音声出力の少なくとも一方を行う、施設内におけるシステム。 - 前記侵入防止エリアの縁に沿った方向に長く、前記再帰反射部材の幅寸法は8cm以上である、請求項1~3の何れかに記載の施設内におけるシステム。
- 電動モビリティであって、
車輪と、前記車輪を駆動する駆動装置とを有するモビリティ本体と、
前記モビリティ本体に設けられたセンサと、
前記モビリティ本体に設けられ、上方に向かって光を射出する光射出部と、前記光射出部からの前記光に基づく反射光を受光する受光部とを有する侵入防止エリア検知センサと、
前記駆動装置を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記光射出部からの前記光が再帰反射部材によって反射された前記反射光を前記受光部が受光した時に、侵入防止エリアに侵入した侵入状態であると判断する侵入判断処理を行い、
前記制御装置は、前記侵入判断処理が行われると、当該電動モビリティに設けられた出力装置を用いた警告および前記駆動装置の制御による当該電動モビリティの走行状態の変更の少なくとも一方を行い、
前記光射出部は、鉛直方向に対して前記モビリティ本体の前方に2°以上傾いた傾斜方向に前記光を射出する、電動モビリティ。 - 前記光は光軸に対する出射角が5°以内であり、前記光射出部は、鉛直方向に対して15°以内の方向に前記光を射出する、請求項5に記載の電動モビリティ。
- 前記光射出部と前記受光部との前記モビリティ本体の車両前後方向の距離は5cm以下である、請求項5又は6に記載の電動モビリティ。
- 前記侵入防止エリア検知センサは距離センサであり、
前記制御装置は、前記距離センサによって第1の距離以下の距離が検出されると、前記出力装置を用いた改善要求を行い、又は、前記駆動装置の制御による前記走行状態の変更若しくは当該電動モビリティの減速を行い、
前記制御装置は、前記光射出部からの前記光が前記再帰反射部材によって反射された前記反射光の光量が基準値以上であると判断し、且つ、前記距離センサによって前記第1の距離よりも長い第2の距離以上の距離が検出されると、前記侵入判断処理を行う、請求項5~7の何れかに記載の電動モビリティ。 - 施設内を自動運転によって移動する電動モビリティに取付けられる侵入防止エリア検知装置であって、
前記電動モビリティの上面に取付けられる装置本体と、
前記装置本体に設けられ、上方に向かって光を射出する光射出部と、
前記装置本体に設けられ、前記光射出部からの前記光に基づく反射光を受光する受光部と、
前記装置本体に設けられ、前記受光部が受光する光の量に応じた信号を前記電動モビリティに向かって出力する信号出力部と、を備え、
前記装置本体が前記電動モビリティの上面に取付けられた状態で、前記光射出部は鉛直方向に対して前記電動モビリティの前方に2°以上傾いた傾斜方向に前記光を射出する侵入防止エリア検知装置。
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| JP2020169713A JP7526476B2 (ja) | 2020-10-07 | 2020-10-07 | 施設内におけるシステム、電動モビリティ、および侵入防止エリア検知装置 |
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| JP2020169713A JP7526476B2 (ja) | 2020-10-07 | 2020-10-07 | 施設内におけるシステム、電動モビリティ、および侵入防止エリア検知装置 |
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